JP2012054429A - 加工位置検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】分割予定ラインの位置を正確に認識可能な加工位置検出方法を提供する。
【解決手段】第一のパターンP1をターゲットパターンとし、第一のパターンP1と分割予定ラインL2との相対的位置関係と、第一のパターンP1と第二のパターンP2との相対的位置関係とを記憶し、ワークに形成された一方のパターンを画像認識し、ターゲットパターンとの類似度を算出し、撮像領域を移動させて他方のパターンを画像認識し、ターゲットパターンとの類似度を算出し、類似度を比較していずれのパターンが第一のパターンP1であるかを検出し、第一のパターンP1と分割予定ラインL2との相対的位置関係に基づいて分割予定ラインL2の位置を算出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ワークの表面に形成されたパターンの位置に基づいてワークに形成された分割予定ラインを認識する加工位置検出方法に関するものである。
例えば、半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列された多数の領域にIC、LSI等の回路を形成し、該回路が形成された各領域をストリートと称される所定の分割予定ラインに沿ってダイシング加工することにより個々の半導体チップを製造している。このように半導体ウエーハをダイシング加工する装置としては、一般に切削装置が用いられている。切削装置は、ワークを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたワークを切削する切削ブレードを備えた切削機構とを具備している(特許文献1参照)。この切削装置では、精度良くストリートに沿ってダイシング加工を行うために画像認識を用いた加工位置検出(アライメント)処理を行っている。
画像認識による加工位置検出では、格子状に配列されたストリートで区画された矩形のチップ領域の特徴点(たとえばチップ領域の中心位置を認識するために付されたパターン)をターゲットパターンとして設定し、分割すべき半導体ウエーハの表面を撮像手段によって撮像し走査しながら、画像処理によりターゲットパターンと同一パターンを検出し、検出したパターンと、予め記憶されているターゲットパターンとストリートとの位置関係とに基づいてストリートを認識している(特許文献2参照)。
特開2001−358093号公報 特開2006−253466号公報
しかしながら、このような加工位置検出方法によれば、ターゲットパターンと該ターゲットパターンに類似するパターンとがストリートの延伸方向に直交する方向に等間隔で交互に形成されている場合、ターゲットパターンに類似するパターンがターゲットパターンであると誤って認識し、結果として、分割予定ラインの位置を誤って認識して誤った箇所をダイシング加工してしまう可能性がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、分割予定ラインの位置を正確に認識可能な加工位置検出方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる加工位置検出方法は、パターンが等間隔に形成されているワークをダイシング加工するためにワークの分割予定ラインの位置を認識する加工位置検出方法であって、該パターンは、第一のパターンと、該第一のパターンに類似する第二のパターンとを含み、該第一のパターンと該第二のパターンとは該分割予定ラインの伸びる方向に直交する方向に等間隔に交互に形成され、隣り合う該分割予定ラインの間には該第一のパターンと該第二のパターンが一つずつ形成され、該第一のパターンをターゲットパターンとして予め記憶するターゲットパターン記憶工程と、該第一のパターンと該分割予定ラインとの相対的位置関係を第一の位置関係として予め記憶する第一の位置関係記憶工程と、該第一のパターンと該第二のパターンとの相対的位置関係を第二の位置関係として予め記憶する第二の位置関係記憶工程と、画像認識によって該第一のパターン又は該第二のパターンの何れかであるパターンを認識し、該ターゲットパターンとの形状の比較を行って第一の類似度を算出する第一の類似度算出工程と、該第二の位置関係に基づいて、該第一の類似度算出工程で認識したパターンと異なる該第一のパターン又は該第二のパターンを撮像する位置へ撮像領域を移動させる撮像領域移動工程と、画像認識によって該第一の類似度算出工程で認識したパターンと異なる該第一のパターン又は該第二のパターンの何れかであるパターンを認識し、該ターゲットパターンとの形状の比較を行って第二の類似度を算出する第二の類似度算出工程と、該第一の類似度と該第二の類似度とを比較することによって該第一の類似度算出工程又は該第二の類似度算出工程の何れかで認識したパターンが該第一のパターンであることを検出する第一のパターン検出工程と、該第一のパターン及び該第一の位置関係に基づいて該分割予定ラインの位置を算出する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、分割予定ラインの位置を正確に認識可能な加工位置検出方法を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態にかかる切削装置の全体構成を示す外観斜視図である。 図2は、図1に示した切削手段周りの構成を抽出して示す斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態の対象とするワークの一例を示す拡大図である。 図4は、本実施の形態にかかる加工位置検出処理のフローチャートである。
以下に、図面を参照して、本発明にかかる加工位置検出方法の実施の形態について説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態にかかる加工位置検出方法が適用される切削装置の構成を示す外観斜視図であり、図2は切削手段周りの構成を抽出して示す斜視図である。図1および図2に示すように、本実施の形態に係る切削装置10は、切削手段20と、チャックテーブル12と、撮像手段13と、図示しない切削送り手段と、図示しない移動手段と、記憶手段14と、制御手段Cとを含んで構成される。制御手段Cには、切削手段20、撮像手段13、切削送り手段、移動手段、記憶手段14の各手段が接続される。制御手段Cは、CPUなどで実現され、記憶手段14はハードディスク装置などで実現される。
切削手段20は、例えば、図2に示すように、切削ブレード22と、スピンドル23と、スピンドルハウジング24とを有して構成される。切削ブレード22は、例えば、リング形状を有する切削砥石である。この切削ブレード22は、フランジ21により両側より挟持された状態で、スピンドル23に軸設される。また、スピンドル23は、例えば、図示しないモータなどの回転駆動力を切削ブレード22に伝達するための回転軸であり、装着された切削ブレード22を高速回転させることができる。そして、スピンドルハウジング24は、スピンドル23を覆うようにして設けられ、内部に備えたベアリング機構などによりスピンドル23を高速回転可能に支持することができる。かかる切削手段20は、スピンドル23の回転駆動力により切削ブレード22を高速回転させて、切削ブレード22を被加工物(ワーク)11に切り込ませながら相対移動させることができる。
チャックテーブル12は、例えば、ポーラス部材により形成されており、保持テープTによりフレームFに支持された状態の被加工物11を、例えば真空吸着して保持する。
撮像手段13は、例えばCCDカメラを有して構成される。撮像手段13は、例えば、図2に示すように、切削手段20を構成するスピンドルハウジング24の側部に固定されており、下方(図1におけるZ軸の下方向)に向けて配設されている。また、撮像手段40と切削ブレード22とは、X軸方向に一直線上に並ぶように配設されている。この撮像手段13により、チャックテーブル12に載置されたワーク11に付されているパターンを撮像する。
切削送り手段は、チャックテーブル12と切削手段とを相対的に移動させるためのものである。この切削送り手段により、X軸移動テーブルを切削方向(すなわちX軸方向)に移動させることができる。また、移動手段は、切削手段20とチャックテーブル12とを相対的に移動させるものである。この移動手段により、切削手段20をY軸方向に移動させることができる。なお、この切削送り手段と移動手段とを用いて、撮像手段13のX軸方向/Y軸方向の移動を自在に行なうことができる。
切削装置10は、チャックテーブル12上に載置され真空吸着され保持されたワーク11を切削する。このとき、切削する前に、まず、切削すべきストリート(分割予定ライン)と切削ブレード22とのY軸方向の位置合わせ(アライメント)を行う。この位置合わせの際に、後述する加工位置検出処理により分割予定ラインを認識し、切削送り手段により、チャックテーブル12をX軸方向に移動させて行う。そして、1つの分割予定ラインについて切削が終了すると、次にY軸方向に隣接する切削ラインに切削ブレード22を位置合わせして切削を行う。このように、切削ブレード22の位置合わせとワーク11の切削とを繰り返し行い、ワーク11の一の方向に対する切削を行う。
制御手段Cは、後述するように、記憶手段14にあらかじめ格納したターゲットパターン、ターゲットパターンと分割予定ラインとの第一の位置関係に関するデータ、ターゲットパターンとターゲットパターンに類似したパターンとの第二の位置関係に関するデータに基づいて、分割予定ラインを認識する加工位置検出処理を行なう。具体的には後述するように、制御手段Cは、ターゲットパターン記憶工程と、第一の位置関係記憶工程と、第二の位置関係記憶工程と、第一の類似度算出工程と、撮像領域移動工程と、第二の類似度算出工程と、第一のパターン検出工程と、分割予定ライン位置算出工程とを実行するように、接続されている各手段の制御を行なう。
ここで、図3および図4を参照して、加工位置検出処理手順について説明する。図3は本実施の形態にかかる加工位置検出処理の対象となるワーク11の一部を拡大した模式図であり、図4は加工位置検出処理手順を示すフローチャートである。
本実施の形態では、図3に示すように、ワーク11には、互いに類似した2つのパターン(第一のパターンP1と第二のパターンP2)がx軸方向に交互に等間隔で配置され、またy軸方向には同一パターンが等間隔に配置されている。そして、x軸方向に伸びる分割予定ラインL1はy軸方向に配置されたパターン間に形成される。またy軸方向に伸びる分割予定ラインL2は第一のパターンP1の近傍に形成され、隣接する2本のy軸方向に延びる分割予定ラインL2の間には、第一のパターンP1の列と、第二のパターンP2の列の2列が配置されている。
本発明にかかる加工位置検出方法は、上記例のワーク11におけるy軸方向に伸びる分割予定ラインL2を認識する際に適用するものである。すなわち、第二のパターンP2の近傍に分割予定ラインL3が形成されているものと誤って認識し、L3にて切削加工を施してしまうことを防止するものである。
なお、本手順の実施に先立って、切削方向に対する分割予定ラインの傾斜角度θを算出し、チャックテーブル12を回転させて傾斜角度θを0度に合わせる処理(θ合わせ処理)を実施するものとする。
加工位置検出処理において、図4に示すように、まずターゲットパターン記憶工程、第一の位置関係記憶工程、第二の位置関係記憶工程として、あらかじめ記憶手段14に、ターゲットパターンと、分割予定ラインL2と第一のパターンP1との第一の位置関係に関するデータと、第一のパターンP1と第二のパターンP2との第二の位置関係に関するデータとを記憶させる(ステップS101)。
本実施例においては、ターゲットパターンとして、第一のパターンP1の撮像画像を記憶させる。また、第一の位置関係に関するデータとして、分割予定ラインL2の中心線のx座標値と、当該分割予定ラインL2に最近接する第一のパターンP1の左端のx座標値との差分が記憶される。さらに、第二の位置関係に関するデータとして、第一のパターンP1の左端のx座標値と、当該第一のパターンP1に隣接する第二のパターンP2の左端のx座標値との差分を記憶させる。
つぎに、第一の類似度算出工程として、第一のパターンP1あるいは第二のパターンP2のいずれかを撮像してターゲットパターンとの類似度を算出する処理を行なう。まず、制御部手段Cは、適宜に撮像手段13を第一のパターンP1あるいは第二のパターンP2のいずれかを撮像可能な位置に移動させて撮像する(ステップS102)。この際に撮像したパターンをパターン1とする。
ついで、制御手段Cは、記憶手段14にアクセスしてターゲットパターンを読み出して、撮像したパターン1と対比させ、それらの類似度を算出する(ステップS103)。ここで算出した類似度を第一の類似度とする。
なお、類似度の算出方法としては、本実施の形態では、よく知られた正規化相関を適用して算出している。すなわち、まず、ターゲットパターンの範囲にウィンドウを設定し、そのパターンを濃淡画像データとしてあらかじめ記憶しておく。そして、撮像したパターン1の画像上でターゲットパターンのウィンドウと大きさ・形状が同じ領域で、同じ位置の画素の輝度値を対比させて周知の正規化相関を算出し、これに基づいて類似度を算出する。
正規化相関は−1から1までの値をとり、1に近いほど類似性が高いことを表す。正規化相関が1の場合は2つのパターンが完全同一であることを示し、本実施の形態では、この場合の類似度を100%としている。一方、正規化相関が−1の場合は2つのパターンが完全不一致であることを示し、この場合の類似度を0%としている。
つぎに制御手段Cは、撮像領域移動工程として、パターン1とx軸方向に隣り合うパターンを撮像可能な位置に撮像手段13を移動させる(ステップS104)。そのために、まず、記憶手段14にアクセスして第二の位置関係に関するデータを読み出して、第二の位置関係、すなわち第一のパターンP1と第二のパターンP2との位置関係に基づいて、撮像手段13を移動させる。
そして、制御手段Cは、第二の類似度算出工程として、先に撮像したパターン1と異なるパターン、すなわちx軸方向に隣り合うパターンを撮像する(ステップS105)。ここで撮像したパターンをパターン2とする。ついで、制御手段Cは、第一の類似度を算出した際の処理と同様にして、ターゲットパターンとパターン2との類似度を算出する処理を行なう(ステップS106)。ここで算出した類似度を第二の類似度する。
なお、撮像時の照明の影響などの周辺環境により算出される類似度は変化する。実際の加工の際のアライメント時においては、加工前と異なった環境下での撮像になるので、加工前にあらかじめ算出した類似度と加工の際のアライメント時に算出した類似度は変化する。したがって、加工前にあらかじめ2つのパターンの類似度を算出しておいて、2つの類似度の間になるように、ターゲットパターンと同一/不一致を判定するしきい値を設けても、2つの類似度が近い場合は、あらかじめ設けたしきい値を両方の類似度が上回ったり下回ったりして、どちらのパターンが第一のパターンP1か(ターゲットパターンと同一か)判定できない場合がある。したがって、2つのパターンを同じ環境下で撮像し、より類似度が大きい方のパターンをターゲットパターンと同一と判定する本発明が有効となる。
そこで制御手段Cは、第一のパターン検出工程として、パターン1とパターン2のどちらが第一のパターンP1であるかを検出する処理を行なう。まず制御手段Cは、ステップS103で算出した第一の類似度と、ステップS106で算出した第二の類似度とを比較する(ステップS107)。類似度の値が大きい方、すなわちターゲットパターンにより類似している方を、第一のパターンP1と判定する。その後、分割予定ライン位置算出工程として、検出した第一のパターンP1と第二の位置関係から分割予定ラインの位置を算出する処理を行なう。
本実施の形態では、第一の類似度が大きい場合、すなわちパターン1がよりターゲットパターンに類似している場合には(ステップS107,Yes)、制御手段Cはパターン1を第一のパターンP1と判定する(ステップS108)。そして、制御手段Cは、記憶手段14にアクセスして第一の位置関係、すなわち分割予定ラインL2と第一のパターンP1との位置関係に関するデータを読み出して、パターン1と第一の位置関係から分割予定ラインL2の位置を算出する(ステップS109)。
一方、第二の類似度が大きい場合、すなわちパターン2がよりターゲットパターンに類似している場合には(ステップS107,No)、制御手段Cはパターン2を第一のパターンP1と判定する(ステップS110)。そして、制御手段Cは記憶手段14にアクセスして第一の位置関係、すなわち分割予定ラインL2と第一のパターンP1との位置関係に関するデータを読み出して、パターン2と第一の位置関係から分割予定ラインL2の位置を算出する(ステップS111)。
以上のように、第一のパターンP1を正しく認識してから第一のパターンP1との位置関係に基づいて分割予定ラインL2を認識するため、第一のパターンP1と、これに類似する第二のパターンP2が交互に等間隔で配置されている場合に、第一のパターンP1に類似する第二のパターンP2を第一のパターンP1と誤認識することがなく、結果として分割予定ラインL2を誤認識することなく正確に加工位置を検出できるので、精度よいアライメントが可能となる。
なお、本実施の形態にかかる加工位置検出方法は、分割予定ラインL2での切削に際する初期位置あわせとして、切削処理の開始前に1度だけ行なうものとしてもよいが、分割予定ラインの数本ごとに行なってもよいし、切削するごとに毎回行なってもよい。加工位置検出を複数回行なうことにより、ウエーハの歪みや切削送り手段の移動幅のずれなどがあった場合にも正確に加工位置を検出できる。
また、上記実施の形態の切削装置はブレードダイサーであるが、本発明はレーザーダイサーにも同様に適用可能である。
10 切削装置
11 被加工物(ワーク)
12 チャックテーブル
13 撮像手段
14 記憶手段
20 切削手段
22 切削ブレード
C 制御手段
P1 第一のパターン
P2 第二のパターン
L1,L2 分割予定ライン

Claims (1)

  1. パターンが等間隔に形成されているワークをダイシング加工するためにワークの分割予定ラインの位置を認識する加工位置検出方法であって、
    該パターンは、
    第一のパターンと、
    該第一のパターンに類似する第二のパターンとを含み、
    該第一のパターンと該第二のパターンとは該分割予定ラインの伸びる方向に直交する方向に等間隔に交互に形成され、
    隣り合う該分割予定ラインの間には該第一のパターンと該第二のパターンが一つずつ形成され、
    該第一のパターンをターゲットパターンとして予め記憶するターゲットパターン記憶工程と、
    該第一のパターンと該分割予定ラインとの相対的位置関係を第一の位置関係として予め記憶する第一の位置関係記憶工程と、
    該第一のパターンと該第二のパターンとの相対的位置関係を第二の位置関係として予め記憶する第二の位置関係記憶工程と、
    画像認識によって該第一のパターン又は該第二のパターンの何れかであるパターンを認識し、該ターゲットパターンとの形状の比較を行って第一の類似度を算出する第一の類似度算出工程と、
    該第二の位置関係に基づいて、該第一の類似度算出工程で認識したパターンと異なる該第一のパターン又は該第二のパターンを撮像する位置へ撮像領域を移動させる撮像領域移動工程と、
    画像認識によって該第一の類似度算出工程で認識したパターンと異なる該第一のパターン又は該第二のパターンの何れかであるパターンを認識し、該ターゲットパターンとの形状の比較を行って第二の類似度を算出する第二の類似度算出工程と、
    該第一の類似度と該第二の類似度とを比較することによって該第一の類似度算出工程又は該第二の類似度算出工程の何れかで認識したパターンが該第一のパターンであることを検出する第一のパターン検出工程と、
    該第一のパターン及び該第一の位置関係に基づいて該分割予定ラインの位置を算出する工程と、を含む加工位置検出方法。
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