JP2012040252A - 椅子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ショルダーレストは下向きの足部を有する。背もたれは、バックフレームとこれに前から重なる背板とを有している。背板はバックフレームに対して着脱自在であり、背板を取り外すことにより、ショルダーレストの足部をバックフレームのアッパーフレーム9に取付けたり取り外したりすることができる。足部は背もたれの内部に隠れているため美観に優れている。足部は、ビス44,47によってアッパーフレーム9に強固に締結される。
【選択図】図11
Description
図1,2に示すように、椅子は、脚支柱(ガスシリンダ)1のみを表示した脚装置、脚支柱1の状態に固定したベース2、ベース2の上方に配置した座3、座3の後ろに配置された背もたれ4を有している。背もたれ4は、バックサポートの一例としてバックフレーム5と、フロントサポートの一例としてバックフレーム5の前面に取り付けた背板(インナーシェル)とを有しており、図1(A)に示すように、背板6の前面にはメッシュ等の表皮材7を張っている。バックフレーム5はベース2に後傾動自在に連結されている。
背板6はポリプロピレンのような合成樹脂を材料にした成形品であり、図3に示すように、上下長手の左右のサイドメンバー16と、サイドメンバー16の上端間に一体に繋がったアッパーメンバー17と、左右サイドメンバー16の下端に一体に繋がったロアメンバー18とで略四角形の外形に構成され、更に、その内部には、左右サイドメンバー16に繋がった帯状板19が多段に配置されている。
次に、ショルダーレスト14の構造及び取付け手段を説明する。図3に示すように、ショルダーレスト14は、前面にクッション35が張られたシェル体(インナーシェル)36と、シェル体36の後ろに配置したショルダーフレーム37とを有しており、シェル体36はショルダーフレーム37に取り付けられている。クッション35とシェル体36との全体はクロスで覆われている。なお、ショルダーフレーム37に代えてシェル構造の支持体を採用することも可能である。
図8,13に示すように、バックフレーム5のアッパーフレーム9には衣類用のハンガー55を取り付けることができる。ハンガー55は支柱55aを有するT形の形態を成しており、ホルダー装置56を介してアッパーフレーム9に取付けられる。図13(B)に示すように、支柱55aは前向きに開口した平断面略コの字形の形態を成しており、左右両側部は蟻溝57になっている。
以上のとおり、ショルダーレスト14の足部15は背もたれ4の内部に隠れているので、足部15が露出することによって体裁が悪くなるといった問題は全くない。また、足部15は人目に触れないため、強度等の機能面だけを考慮して設計することができる。そして、ショルダーレスト14の取付け・取り外しは背板6を取り外した状態で行うものであるため、ビス44,47を使用した強固な締結構造を簡単に採用できるのである。背板6はバックフレーム5にビス止めすることも可能であるが、本実施形態のように係合爪を使用した嵌め込み方式を採用すると、取付け・取り外しの作業性に優れている。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、バックサポートはフレーム構造である必然性はなく、シェル構造であってもよい。バックサポートが実施形態のようなフレーム構造である場合、左右サイドフレームを繋ぐ横長の中間メンバーを設けたり、アッパーフレームとロアフレームとを繋ぐ縦長の中間メンバーを設けたりすることも可能である。
5 バックサポートの一例としてのバックフレーム
6 フロントサポートの一例としての背板
8 バックフレームのサイドフレーム
9 バックフレームのアッパーフレーム
12 切欠き部
13 上部空所
14 ショルダーレスト
15 足部
16 サイドフレーム
17 アッパーフレーム
18 ロアフレーム
37 ショルダーレストを構成するショルダーフレーム
42 金具
42 第1部分
42 第2部分
43 雌ねじ穴
44,47 ビス
48 ナット
55 ハンガー
56 ホルダー装置
65 センター空間
66 センター切欠き部
67 カバー
Claims (5)
- 背もたれの上にショルダーレスト又はヘッドレストを配置しており、
前記背もたれは手前に位置したフロントサポートとその後ろに位置したバックサポートとで構成されており、前記フロントサポートは前記バックサポートに対して着脱可能であると共に、前記フロントサポートの上端部とバックサポートの上端部との間には、左右横長の上部空所が少なくとも上向きに開口するように形成されている一方、
前記ショルダーレスト又はヘッドレストには前記背もたれの上部空所に入り込む下向きの足部を設けてこの足部を前記バックサポートの上端部に固定しており、前記バックサポートへの足部の固定が、前記フロントサポートを取り外してから固定操作するか、又は、下方から工具で固定操作するか、若しくは背もたれの外周から工具で固定操作することによって行われている、
椅子。 - 前記バックサポートは、左右サイドフレームとアッパーフレームとロアフレームとを有する前後開口のアッパーフレームであり、前記アッパーフレームに前向きに開口した切欠き部を形成することで前記上部空所が上下に開口した状態に形成されており、このためフロントサポートとアッパーフレームとは前記上部空所の左右両側において前後に重なり合っており、前記ショルダーレスト又はヘッドレストの足部を前記アッパーフレームに固定している、
請求項1に記載した椅子。 - 前記ショルダーレスト又はヘッドレストの足部は、前記フロントサポートを取り外すことで手前から回転操作できるビスで前記バックサポートに固定されている、
請求項1又2にに記載した椅子。 - 前記足部の固定に金具が使用されており、前記金具は、前記足部に後ろから重なる第1部分と前記バックフレームのアッパーフレームに手前から重なる第2部分とを有しており、前記足部に貫通した第1ビスを前記第1部分に設けた雌ねじ穴にねじ込んでいる一方、前記金具の第2部分には第2ビスが貫通する穴が空いており、前記バックサポートのアッパーフレームに、前記第2ビスがねじ込まれるナットを保持するポケット部を設けている、
請求項3に記載した椅子。 - 支柱を有するハンガーが、前記バックフレームにおけるアッパーフレームの左右中間部をぐるりと抱持するホルダー装置を介して取付け可能である一方、
前記ショルダーレスト又はヘッドレストの足部をホルダー装置の左右両側に分離配置して左右足部の間をセンター空間と成すと共に、前記ショルダーレスト又はヘッドレストの下端部に、前記アッパーフレームにホルダー装置を取り付けることを許容するためのセンター切欠き部が形成されており、更に、前記センター切欠き部を塞ぐカバーが備えられている、
請求項2〜4のうちのいずれかに記載した椅子。
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JP2010185436A JP5784886B2 (ja) | 2010-08-20 | 2010-08-20 | 椅子 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014023853A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Okamura Corp | 椅子 |
JP2016131715A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | 株式会社岡村製作所 | 板部材の連結構造、椅子の荷重支持構造、及び椅子 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007229058A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Kokuyo Co Ltd | 椅子のヘッドレスト |
JP2008049081A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Kokuyo Co Ltd | 背凭れ、及び椅子 |
JP2008237451A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Okamura Corp | 椅子における背板へのカバー取付構造 |
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2010
- 2010-08-20 JP JP2010185436A patent/JP5784886B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP5784886B2 (ja) | 2015-09-24 |
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