JP2012039288A - イーラーニング・テレビ会議システム及び方法、イーラーニングシステム - Google Patents

イーラーニング・テレビ会議システム及び方法、イーラーニングシステム Download PDF

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Tomoya Kudo
智也 工藤
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Abstract

【課題】 コンテンツの作成者や講師が、学習コンテンツの周知徹底を行うこと。
【解決手段】 イーラーニング・テレビ会議システムは、オンデマンドのビデオコンテンツを利用者・講師・登録者端末103、104、105に配信する事で教育機会を得るイーラーニングシステム101と、リアルタイムの映像・音声通信が可能なテレビ会議システム102を備える。イーラーニングを受講した受講生の受講内容や確認テストの状況から、ビデオコンテンツ登録者もしくは講師がフォロー対象となる受講者を決定し、テレビ会議によるフォローを行う事で受講者の生の意見を聞く事や、表情を確認する事で質問への正確なフォローを行う事を可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、イーラーニング・テレビ会議システム及び方法、イーラーニングシステムに係り、特に、オンデマンドで配信した研修等のコンテンツの理解が不足していると考えられるコンテンツの視聴者に対し、視聴後にテレビ会議によるフォローを行うことによって、配信内容の周知徹底を図ることができるイーラーニング・テレビ会議システム及び方法、イーラーニングシステムに関する。
近年、通信ネットワークを介して教材コンテンツを提供する教育システム、いわゆるイーラーニングシステムが提案され、実用化されている。
イーラーニングシステムはテキストデータではなく映像と音声を利用する事により、相手に伝えたい内容をより分かりやすく正確に伝える事ができるシステムである。イーラーニングシステムは主に教育目的や重要事項の周知徹底を行う目的での利用されており、多くの団体や企業が導入している。また、イーラーニングの内容によっては受講者が正しく内容の理解が行えているか確認するために、講義受講後に教材に付加されたテストを行う事により、内容の確認を行う。たとえば、特許文献1ではイーラーニングによる学習をより効率的にするため、イーラーニングの節々に登場する確認テストの回答結果を反映し、イーラーニングの番組進行の変更をおこなうというシステムである。
特開2007−123975号公報
しかしながら、上記技術では、イーラーニングの作成者や講師は、受講者に内容について周知徹底が行えているかの確認を行う場合、テストの結果やアンケートの記載からでしか、確認する事が出来ず、受講者の生の意見を聞く事や、質問への正確なフォローを行う事が困難な場合があった。
また受講者側は質問や要望事項を作成者や講師側に伝える場合も、通常はテキストベースや電話等によって行うことしかできないため、正しい問題解決を行うことが困難な場合があった。
上記課題を解決するため、通信ネットワークを介して固定及び/又は移動型の各種利用者・講師・登録者端末を接続し、オンデマンド配信とテレビ会議を提供可能なように構成されたイーラーニング・テレビ会議システムを提供することを目的とする。
本発明は、例えば、通信ネットワークを介して固定及び/又は移動型の各種利用者・講師・登録者端末を接続し、オンデマンド配信とテレビ会議を提供可能なように構成されたイーラーニング・テレビ会議システムである。
上記イーラーニング・テレビ会議システムは、例えば、機能的に大きく、オンデマンドのビデオコンテンツを利用者・講師・登録者端末に配信するイーラーニングシステムと、リアルタイムの映像・音声通信が可能なテレビ会議システムを備える。このシステムはそれぞれ個別に利用可能であるが、本発明では利用者・講師・登録者端末のWebブラウザを介して、イーラーニングシステムを通じてテレビ会議の予約が行うことができる。
前記イーラーニングシステムは、受講者に配信するオンデマンド講義の映像・音声とその講義に付随する演習内容が書き込まれたコンテンツ情報と、そのコンテンツの受講状況の統計情報とコンテンツ毎の視聴率、受講者、講師等が記載された視聴状況情報と、講義に付随する確認テストの統計情報や受講者毎の試験結果が記載された演習統計情報と、コンテンツの配信登録内容が記載されたコンテンツ登録情報と、受講者についての情報と、管理者、講師についての情報と、登録者、講師、受講者等の利用情報がデータに記載されたデータベースと、前記利用者・講師・登録者端末のWebブラウザにコンテンツを登録する事と、コンテンツを視聴する事と、前記コンテンツの視聴状況情報、演習統計情報、コンテンツ登録情報を閲覧する事と、テレビ会議を予約する事が可能なインターフェースを提供するWebサーバと、コンテンツの配信登録が正しく完了した際又は、コンテンツの受講の情報を利用者もしくは登録者に通達するためのWebサーバと、上記のコンテンツを利用者に配信するためのコンテンツ配信サーバと、指定した受講者をテレビ会議に予約するためのテレビ会議の予約機能と、確認テストの回答内容を基に確認テスト受講者が再テストを行うか否かを判断する確認テスト回答内容判断手段、確認テストの登録情報と回答に基づきフォロー対象者を決定するフォロー対象者判断手段を有する事を特徴とすることができる。
前記テレビ会議サーバは、テレビ会議の利用状況についての統計情報と、会議毎の参加数、参加者、予約者、時間等が記載された会議情報と、参加者毎や予約者、管理者毎の使用履歴情報や、管理者、開催者、参加者等の利用者情報がデータに記載されたデータベースと、前記利用者・講師・登録者端末のWebブラウザにテレビ会議の参加を行う事と、会議の開催を行う事と、会議情報、使用履歴情報、利用者情報とを閲覧する事を可能としたWebサーバと、テレビ会議の開催もしくはテレビ会議の参加の情報を利用者に通達する事を可能としたWebサーバと、複数拠点間のビデオ会議を実施する事を可能とした装置のMCUと、抽出した前記会議情報を元に前記MCUを介して当該テレビ会議端末に対する会議開催に伴う制御・管理を行うテレビ会議管理手段と、前記テレビ会議管理手段により前記MCUを介してテレビ会議端末に対する制御・管理情報を送受信するための各種スケジュールを管理するスケジュール管理手段と、イーラーニングシステムによって送信されるテレビ会議開催に伴う会議の開始時刻、終了時刻又は開催時間、変更時間、会議場所が反映された各種情報の授受をイーラーニングシステムサーバと行うためのAPI(Application Program Interfaceを有する事ができる。
利用者・講師・登録者端末は、上記テレビ会議サーバによる管理を受けテレビ会議を行うテレビ会議端末と、イーラーニングシステムと、テレビ会議サーバのWebインターフェースを操作する事が出来るWebブラウザと、テレビ会議の参加の情報とコンテンツの受講の情報を受け取る事が出来るイーメール機能を有する事ができる。
本発明の第1の解決手段によると、
ビデオコンテンツを管理・配信するためのイーラーニングシステムと、テレビ会議システムと、コンテンツを視聴する受講対象者の利用者端末と、講師・登録者端末とをネットワークで接続したイーラーニング・テレビ会議システムであって、
前記イーラーニングシステムは、
ユーザID及びコンテンツID毎に、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望の有無を表すフォロー希望情報を含む確認テスト情報、試験回数・点数を含む採点結果情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
コンテンツID毎に、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無情報及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を記憶する配信登録記憶部と
を備え、
イーラーニングシステムは、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を、講師・登録者端末から受信し、該コンテンツ配信登録情報をコンテンツID毎に配信登録記憶部に登録し、
イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶された、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、会議回数、会議参加人数、TV会議候補日時を含むTV会議予約情報を元に、TV会議システムに対して、TV会議のログイン及び予約を行い、
TV会議システムは、TV会議予約情報をイーラーニングシステムから受け取り、TV会議予約情報をもとに予約情報の登録を行い、TV会議の登録が正しく記憶できた場合、登録OKの応答をイーラーニングシステムに送信し、
イーラーニングシステムは、コンテンツIDを含むコンテンツ配信登録情報の一部又は全部の情報とTV会議予約情報を、講師用・登録者用端末に表示し、且つ、講師・登録者端末にE−mailで通知し、

利用者端末から、視聴するコンテンツが選択され、ユーザID及びコンテンツID含む視聴要求をイーラーニングシステムが受信すると、
イーラーニングシステムは、ユーザ情報記憶部に、エントリを作成し、視聴要求に基づき、ユーザIDとコンテンツIDを記憶し、
イーラーニングシステムは、コンテンツIDに対応する、予め記憶されたコンテンツと確認テストの内容を、利用者端末に配信し、
利用者端末により、コンテンツの視聴受講が行われると、イーラーニングシステムは、コンテンツ受講について、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部へ登録し、
コンテンツの視聴後にユーザにより確認テストが受験されると、イーラーニングシステムは、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望情報を含む確認テスト情報を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部に記憶し、
イーラーニングシステムは、予め記憶された確認テストの正解情報と、ユーザ情報記憶部に記憶されたユーザの回答をもとに採点を行い、試験回数・点数を含む採点結果情報を、ユーザ情報記憶部に記憶し、
イーラーニングシステムは、配信登録記憶部を参照し、そこに記憶されたコンテンツIDと、それに対する合格点及び/又は時間制限に基づき、採点結果情報がテスト合格の基準か判断し、
採点結果情報がテスト合格の基準に満たない場合、イーラーニングシステムは、利用者端末に対し、再テストを求めるメッセージを送り、一方、採点結果情報がテスト合格の基準に達した場合は、イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶されたフォロー有/無情報及びフォロー対象条件をもとにその視聴者がフォロー対象か否かを判断するフォロー対象者選定フェーズを実行する
イーラーニング・テレビ会議システムが提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
ビデオコンテンツを管理・配信するためのイーラーニングシステムと、テレビ会議システムと、コンテンツを視聴する受講対象者の利用者端末と、講師・登録者端末とをネットワークで接続したイーラーニング・テレビ会議システムであって、
前記イーラーニングシステムは、
ユーザID及びコンテンツID毎に、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望の有無を表すフォロー希望情報を含む確認テスト情報、試験回数・点数を含む採点結果情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
コンテンツID毎に、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無情報及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を記憶する配信登録記憶部と
を備えた、イーラーニング・テレビ会議システムにおけるイーラーニング・テレビ会議方法であって、

イーラーニングシステムは、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を、講師・登録者端末から受信し、該コンテンツ配信登録情報をコンテンツID毎に配信登録記憶部に登録し、
イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶された、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、会議回数、会議参加人数、TV会議候補日時を含むTV会議予約情報を元に、TV会議システムに対して、TV会議のログイン及び予約を行い、
TV会議システムは、TV会議予約情報をイーラーニングシステムから受け取り、TV会議予約情報をもとに予約情報の登録を行い、TV会議の登録が正しく記憶できた場合、登録OKの応答をイーラーニングシステムに送信し、
イーラーニングシステムは、コンテンツIDを含むコンテンツ配信登録情報の一部又は全部の情報とTV会議予約情報を、講師用・登録者用端末に表示し、且つ、講師・登録者端末にE−mailで通知し、

利用者端末から、視聴するコンテンツが選択され、ユーザID及びコンテンツID含む視聴要求をイーラーニングシステムが受信すると、
イーラーニングシステムは、ユーザ情報記憶部に、エントリを作成し、視聴要求に基づき、ユーザIDとコンテンツIDを記憶し、
イーラーニングシステムは、コンテンツIDに対応する、予め記憶されたコンテンツと確認テストの内容を、利用者端末に配信し、
利用者端末により、コンテンツの視聴受講が行われると、イーラーニングシステムは、コンテンツ受講について、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部へ登録し、
コンテンツの視聴後にユーザにより確認テストが受験されると、イーラーニングシステムは、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望情報を含む確認テスト情報を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部に記憶し、
イーラーニングシステムは、予め記憶された確認テストの正解情報と、ユーザ情報記憶部に記憶されたユーザの回答をもとに採点を行い、試験回数・点数を含む採点結果情報を、ユーザ情報記憶部に記憶し、
イーラーニングシステムは、配信登録記憶部を参照し、そこに記憶されたコンテンツIDと、それに対する合格点及び/又は時間制限に基づき、採点結果情報がテスト合格の基準か判断し、
採点結果情報がテスト合格の基準に満たない場合、イーラーニングシステムは、利用者端末に対し、再テストを求めるメッセージを送り、一方、採点結果情報がテスト合格の基準に達した場合は、イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶されたフォロー有/無情報及びフォロー対象条件をもとにその視聴者がフォロー対象か否かを判断するフォロー対象者選定フェーズを実行する
イーラーニング・テレビ会議方法が提供される。
本発明の第3の解決手段によると、
ビデオコンテンツを管理・配信するためのイーラーニングシステムと、テレビ会議システムと、コンテンツを視聴する受講対象者の利用者端末と、講師・登録者端末とをネットワークで接続したイーラーニング・テレビ会議システムにおける、イーラーニングシステムであって、

ユーザID及びコンテンツID毎に、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望の有無を表すフォロー希望情報を含む確認テスト情報、試験回数・点数を含む採点結果情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
コンテンツID毎に、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無情報及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を記憶する配信登録記憶部と
を備え、
イーラーニングシステムは、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を、講師・登録者端末から受信し、該コンテンツ配信登録情報をコンテンツID毎に配信登録記憶部に登録し、
イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶された、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、会議回数、会議参加人数、TV会議候補日時を含むTV会議予約情報を元に、TV会議システムに対して、TV会議のログイン及び予約を行い、
TV会議システムは、TV会議予約情報をイーラーニングシステムから受け取り、TV会議予約情報をもとに予約情報の登録を行い、TV会議の登録が正しく記憶できた場合、登録OKの応答をイーラーニングシステムに送信し、
イーラーニングシステムは、コンテンツIDを含むコンテンツ配信登録情報の一部又は全部の情報とTV会議予約情報を、講師用・登録者用端末に表示し、且つ、講師・登録者端末にE−mailで通知し、

利用者端末から、視聴するコンテンツが選択され、ユーザID及びコンテンツID含む視聴要求をイーラーニングシステムが受信すると、
イーラーニングシステムは、ユーザ情報記憶部に、エントリを作成し、視聴要求に基づき、ユーザIDとコンテンツIDを記憶し、
イーラーニングシステムは、コンテンツIDに対応する、予め記憶されたコンテンツと確認テストの内容を、利用者端末に配信し、
利用者端末により、コンテンツの視聴受講が行われると、イーラーニングシステムは、コンテンツ受講について、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部へ登録し、
コンテンツの視聴後にユーザにより確認テストが受験されると、イーラーニングシステムは、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望情報を含む確認テスト情報を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部に記憶し、
イーラーニングシステムは、予め記憶された確認テストの正解情報と、ユーザ情報記憶部に記憶されたユーザの回答をもとに採点を行い、試験回数・点数を含む採点結果情報を、ユーザ情報記憶部に記憶し、
イーラーニングシステムは、配信登録記憶部を参照し、そこに記憶されたコンテンツIDと、それに対する合格点及び/又は時間制限に基づき、採点結果情報がテスト合格の基準か判断し、
採点結果情報がテスト合格の基準に満たない場合、イーラーニングシステムは、利用者端末に対し、再テストを求めるメッセージを送り、一方、採点結果情報がテスト合格の基準に達した場合は、イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶されたフォロー有/無情報及びフォロー対象条件をもとにその視聴者がフォロー対象か否かを判断するフォロー対象者選定フェーズを実行する
イーラーニングシステムが提供される。
本発明によれば、ビデオコンテンツを視聴後、内容の正確な理解が行えなかったと判断される受講者に対し、テレビ会議によるフォローを行う事により、講義内容の周知徹底や、周知徹底の確認、またコンテンツの是正点の把握が行う事が出来る。
本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムの構成概略図である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムの処理フローを示す概略図1である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムの処理フローを示す概略図2である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムのフォロー対象者のコンテンツ登録画面例1である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムのフォロー対象者のコンテンツ登録画面例2である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムの確認テスト画面例である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムのフォロー対象者のテレビ会議候補日選択画面例である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムのコンテンツ登録時のイーラーニングシステム内の処理フローを示す概略図である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムのフォロー対象者選定フェーズの処理フローを示す概略図である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムのフォロー日選定フェーズの処理フローの概略図である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムのユーザ情報記憶部の説明図である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムの配信登録記憶部の説明図である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムのイーラーニングシステムの詳細機能ブロック図である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムのテレビ会議サーバの詳細機能ブロック図である。 本実施の形態におけるイーラーニングシステムのデータベースのブロック図である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムのデータベース内に記憶されているコンテンツ視聴者の受講情報とコンテンツ・確認テスト・フォロー登録情報を記載した図である。 本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムのデータベース内に記憶されているコンテンツ視聴者の受講情報とコンテンツ・確認テスト・フォロー登録情報を記載した図である。
次に、本発明の実施の形態について説明する。
なお、本実施に形態においては、通信ネットワークの一例として、インターネットを利用した場合について説明する。
1.システム

図1は、本発明の一実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムの概略構成図である。
図1において、イーラーニング・テレビ会議システムは、テレビ会議システムの管理や通信について司るテレビ会議システム(テレビ会議サーバ)102、ビデオコンテンツを管理・配信するためのイーラーニングシステム101と、H.323やSIP等のプロトコルを用い、テレビ会議による通信を行う事が可能なテレビ会議端末機能131と、Webブラウザ機能132と、イーメール機能133を有するPCもしくは携帯電話の様な任意の利用者端末103、H.323やSIP等のプロトコルを用い、テレビ会議による通信を行う事が可能なテレビ会議端末機能141と、Webブラウザ機能142と、イーメール 機能143を有するPCもしくは携帯電話の様な任意の講師端末104、Webブラウザ機能152と、イーメール 機能153を有するPCもしくは携帯電話の様な任意の登録者端末105を備える。
通信ネットワーク106は、イーラーニングシステム101とテレビ会議サーバ102と、利用者端末103と講師端末104と登録者端末105との間を1つ又は複数の適宜の通信ネットワークを用い、必要な通信経路でそれぞれの装置を接続する。
図13は、イーラーニング・テレビ会議システムのイーラーニングシステムの詳細機能ブロック図である。
イーラーニングシステム101は、図13に示すように、次の構成を備える。
・講師端末104と登録者端末105と利用者端末103を利用し、コンテンツ管理担当者はイーラーニングに関する細かな各種設定を行う事と、登録担当者はコンテンツの情報について登録し、配信を行う事と、コンテンツの受講情報や質問要請に伴い受講者にフォローを行うテレビ会議を予約する事を可能とし、また、コンテンツの登録情報を受講者、もしくは管理者、登録者に対し配信をする事を可能とし、また、ビデオコンテンツを受講者に配信する事を可能としたWebサーバ121、
・テレビ会議サーバ102に内蔵されたAPI116を利用し、テレビ会議のスケジュールやMCUリソースからテレビ会議可能時間帯を表示し、予約する事を可能としたテレビ会議予約機能124、
・受講者に配信するオンデマンド講義の映像・音声とその講義に付随する演習内容が書き込まれたコンテンツ情報と、そのコンテンツの受講状況の統計情報とコンテンツ毎の視聴率、受講者、講師等が記載された視聴状況情報と、講義に付随する確認テストの統計情報や受講者毎の再受講履歴や試験結果が記載された演習統計情報と、コンテンツの配信登録内容が記載されたコンテンツ登録情報と、受講者についての情報と、管理者についての情報と、登録者、講師等の利用者情報がデータに記載されたデータベース126、
・確認テストの登録情報と回答に基づきフォロー対象者を決定するフォロー対象者判断手段127
図14は、イーラーニング・テレビ会議システムのテレビ会議サーバの詳細機能ブロック図である。
テレビ会議サーバ102は、図14に示すように、次の構成を備える。
・テレビ会議の管理担当者が講師端末104・登録者端末105のWebブラウザ142、151からアクセスしてテレビ会議に関する細かな各種設定を行う事と、会議予約担当者がWebブラウザ142、151から予約を行う事が可能なWebアプリケーションを提供し、かつイーラーニングシステム101のWebサーバ121のリンクからテレビ会議の予約等を行う事が可能とし、また、テレビ会議の予約情報を会議参加者、もしくは管理者、開催者に送信する事を可能とするWebサーバ111、
・接続されるテレビ会議端末に対する制御を行うMCU113、
・Webブラウザ151から設定されたテレビ会議開催に関する情報と、イーラーニングシステム101のWebサーバ121から設定された同じくテレビ会議開催に関する情報を元に、MCU113及び、テレビ会議端末131、141との制御情報のやり取りを行い、またMCU113固有の設定情報を扱い、また、テレビ会議開催に伴うスケジュール全体の管理を司るスケジュール予約管理手段112と、
・イーラーニングシステム120からテレビ会議の予約やテレビ会議の会議スケジュールやMCUリソース情報を提供するためのAPI116、
・受講者に配信するオンデマンド講義の映像・音声とその講義に付随する演習内容が書き込まれたコンテンツ情報と、そのコンテンツの受講状況の統計情報とコンテンツ毎の視聴率、受講者、講師等が記載された視聴状況情報と、講義に付随する確認テストの統計情報や受講者毎の再受講履歴や試験結果が記載された演習統計情報と、コンテンツの配信登録内容が記載されたコンテンツ登録情報と、受講者についての情報と、管理者についての情報と、登録者、講師等の利用者情報がデータに記載されたデータベース115
また、図15に、下記に記載するイーラーニング・テレビ会議システムのイーラーニングシステムとテレビ会議サーバの連携をするにあたって、データベース内の記憶部を記載する。
データベース内には、ユーザ認証記憶部1350、配信登録記憶部1307、ユーザ情報記憶部1308を含む。
ユーザ認証記憶部1350には、本イーラーニングシステム101を使用可能なユーザについて、ユーザ名、ユーザID、PCのID、e−mailアドレス、電話番号、パスワード等の適宜の情報が対応して記憶されている。
図11に、ユーザ情報記憶部の説明図について記載する。
イーラーニングシステム101は、この情報(コンテンツ視聴状況情報等)を基にフォロー対象者選定等を行う。
ユーザ情報記憶部にはコンテンツの視聴対象となっている受講者ID番号901と、その視聴者が受講完了しているかどうかを判断する欄902と、コンテンツ視聴者がコンテンツの閲覧を開始した時刻903と終了した時刻904が記憶されている。
また、ユーザ情報記憶部には確認テストが受講完了しているかどうかを判断する欄905と確認テストを開始した時刻906と、テストが終了した時刻907を記憶する。
また受験した試験の回数908はいくらか、その回数毎の点数909、910、911は何点であったかが記憶される。
また、そのコンテンツ視聴者がフォロー対象であるか否か912、フォローを希望しているか否か913、そのコンテンツ視聴者がフォローを済ませているかどうかについての情報914が記憶されている。
さらに、コンテンツ視聴者からの回答915、アンケート結果916、質問・要望事項917等が記憶される。
図12に、配信登録記憶部の説明図について記載する。
イーラーニングシステム101は、この情報を基にコンテンツ登録を行う。
コンテンツ登録情報記憶部には、コンテンツ毎に定義されたコンテンツ番号1001とそのコンテンツ名1002と、そのコンテンツが視聴可能となる日時1003、視聴終了となる日時1004が記憶される。
またコンテンツの視聴を行うことが可能な受講対象グループ1005と、受講対象者1006が記憶される。
また該当コンテンツの講師グループ1007と、講師1008が記憶される。
ここで、講師情報1008を記載する理由は、コンテンツ登録時、フォローのためのテレビ会議の予約を行う際に、イーラーニングシステム120が講師1008のテレビ会議予約も行うからである。
また確認テストやフォローの有無によって、確認テストがあるか否か1009、フォローがあるか否か1013が記憶される。
以上が、コンテンツの登録に必要な情報である。
確認テストやフォローの有無によって、コンテンツ登録情報テーブルについて下記情報が付与される。
確認テストがある場合に関しては、試験回数は何回までかといった情報1010、合格点1011、受験時間1012が記憶される。
フォローがある場合に関しては、フォロー対象となる試験回数1014、受講時間1015、受験時間1016、フォローの為のテレビ会議予約を行う回数1017、1会議当たりの最大参加人数1018、テレビ会議の予約時間1019〜1021が記憶される。
2.コンテンツ登録配信フロー

図2、3は、本実施の形態におけるイーラーニング・テレビ会議システムの処理フローを示す概略図である。
本フローはコンテンツ登録者がビデオコンテンツの内容について周知徹底を図るために、コンテンツ視聴者がビデオコンテンツの内容について正しい理解が得られていないと考えられる場合に、テレビ会議でのフォローを行うといったフロー図である。
ここでは、コンテンツ登録者もしくが講師がフォロー対象者に対し、テレビ会議でのフォローを行う際に、イーランニング・テレビ会議システムを生かし、フォロー対象者に対し、自動的にテレビ会議予約を行っている部分が特徴である。
本フローではコンテンツ登録者は講師を兼任している者として記載している。
2−1.コンテンツ登録フェーズ
まずコンテンツを登録するフローである「コンテンツ登録フェーズ」221について下記に説明する。
コンテンツ登録者211は登録者・講師端末(PC)104、105を利用しコンテンツ登録231を行う。
図16に、コンテンツ登録フェーズのシーケンス図を示す。
本シーケンスは登録者用PC1301とイーラーニングシステム1302とTV会議システム1303が関連する。
まずコンテンツの登録者が利用するWebブラウザ1304はWebサーバ処理部1306に対し入力された登録者情報をもとにログインを行う1311。
Webサーバ処理部1306は入力されたユーザ情報(ユーザID、e−mailアドレス、パスワード等)をデータベースのユーザ認証記憶部1350に対し、照合を行う1312、1313。ユーザ認証記憶部1350には、イーラーニングシステムの使用を承認されたユーザのユーザ情報(ユーザID、e−mailアドレス、パスワード等)が予め記憶されている。
Webサーバ処理部1306は照合された結果をもとに、Webブラウザ1304に対し応答を行う1314。
コンテンツ登録者はWebブラウザ1304を利用し、Webサーバの処理部1306へ対しコンテンツの配信登録を行う1315。
図4及び図5は、コンテンツ配信登録は実際の登録画面例である。以下に、これらの図を利用し、説明する。
コンテンツの配信登録は、コンテンツ登録者がコンテンツ登録画面に表示されるコンテンツ視聴期間欄310からコンテンツの視聴期間を入力し、コンテンツ名欄320から、コンテンツ名を登録する。
続いて、コンテンツ登録者は、ユーザ欄330から受講対象グループ331と受講対象者332を選択し、コンテンツを作成したもしくはフォローを行う講師を講師グループ333と講師334から選択する。
コンテンツ登録者は、コンテンツ視聴者がコンテンツの内容についてどれくらい理解できているかを図るための確認テストを実施する。
確認テストの実施は、コンテンツ登録者が確認テスト欄340のチェックボックスから、確認テストのあり/なしを選択することにより決定する。
コンテンツ登録者が確認テストをなしにした場合は、コンテンツ視聴後の確認テストは行われない。
コンテンツ登録者が確認テストをありに選択した場合は、引き続き、コンテンツ登録者は合格点欄341に確認テストの合格点を記載、また再試験回数欄342に試験の受験可能回数を記載、時間制限欄343にコンテンツの受験可能時間を記載する。
コンテンツ視聴者は「4.確認テスト」欄で登録された内容を基に、テストが合格点に満たなかった場合、もしくは時間制限に回答できなかった場合は再テストを受ける。
またコンテンツ視聴者は再テストを再試験回数欄342で設定した値まで行うことができる。
以上で、確認テスト欄の記載は終了である。
続いて、コンテンツ登録者は、テレビ会議によるフォローを行うかどうかをフォロー欄350から決定する。
コンテンツ登録者がフォローなしを選択した場合は、テレビ会議によるフォローは行われない。
コンテンツ登録者がフォローありを選択した場合は、引き続き、コンテンツ登録者は再試験受講回数欄351にコンテンツ視聴者が再テストを何回以上受けた場合にフォロー対象とするか、受講時間欄352より、コンテンツ視聴者がコンテンツを受講した総時間が何分未満でフォロー対象とするか、試験時間欄353よりコンテンツ視聴者が確認テストを受験した総時間は何分未満でフォロー対象とするかという条件を記載する。
「5.フォロー」で設定したこれらの内容は全て、コンテンツ視聴者がコンテンツの内容を理解できているかどうかを図るための尺度である。
次に、コンテンツ登録者は、フォローの為の会議を行う回数を会議回数欄354に記載する。
また、コンテンツ登録者は1会議参加人数欄355より1会議に何人までテレビ会議に招集するかを決定する。
次に、コンテンツ登録者は会議予約時間欄356よりテレビ会議の予約時間を決定する。
図5には、会議回数を3回に設定してあるため、3つの予約時間の記載358、359、360がされている。
ここで、コンテンツ登録者はテレビ会議予約時刻参照欄357をクリックすると、Webサーバ121がテレビ会議サーバのAPIを通し、テレビ会議サーバのWebサーバ111へアクセスすることにより、テレビ会議予約可能時間をテレビ会議のスケジュールを参照する事が出来る。
コンテンツ登録者は、このスケジュール情報と、講師の都合等を考慮し、テレビ会議の予約時間を決定する。
以上、コンテンツ登録に関する全ての記載が終了したら、コンテンツ登録者は登録欄362をクリックすると、コンテンツの配信登録は完了する。
図16に戻り、引き続き、上記の内容でWebブラウザからコンテンツ配信登録1315を行った場合の説明について説明する。
Webサーバの処理部1306は入力された情報をもとにデータベースの配信登録記憶部1307にコンテンツの登録を記憶する1316。
図8は、イーラーニング・テレビ会議システムのコンテンツ登録時のイーラーニングシステム内の処理フローを示す概略図である。ここで、図8を用いてコンテンツ登録者が、「コンテンツ登録フェーズ」221でコンテンツ配信登録(601)を行った場合のイーラーニングシステム213内の動作について記載する。
Webサーバ121は、コンテンツ番号を適宜割り当て、コンテンツ登録者がコンテンツ登録画面(図5に表示されるコンテンツ視聴期間欄310に入力したコンテンツの視聴期間の値を配信登録記憶部1307内の視聴開始時刻1003及び視聴終了時刻1004へ入力(602)する
Webサーバ121はコンテンツ登録者がコンテンツ名欄320に入力した値を、配信登録記憶部1307内のコンテンツ名1002に登録する(603)。
Webサーバ121はコンテンツ登録者がユーザ欄330から受講対象グループ331と受講対象者332を選択した内容を、配信登録記憶部1307内の受講対象グループ1005及び受講対象者1006へ登録する(604)。
Webサーバ121はコンテンツ登録者がコンテンツを作成したもしくはフォローを行う講師を講師グループ333と講師334から選択した内容を配信登録記憶部1307内の講師グループ1007及び講師1008へ登録する(605)
Webサーバ121はコンテンツ登録者が決定した確認テストの有無の情報を、配信登録記憶部1307内の確認テスト有/無1009へ登録する(606)。
コンテンツ登録者が確認テストをありに選択した場合は、Webサーバ121が配信登録記憶部1307内の確認テスト有/無1009に確認テストが行われる旨を登録する。
コンテンツ登録者が確認テストをなしに選択した場合は、Webサーバ121が配信登録記憶部1307内の確認テスト有/無1009に確認テストが行われない旨を登録し、コンテンツ配信サーバへコンテンツの登録が行われ、コンテンツの配信登録は完了となる(615)。
確認テストがありと選択された場合は、ステップ605及び606から引き続き、Webサーバ121は確認テスト合格点欄341に記載された情報を配信登録記憶部1307内の合格点1011へ(607)、再試験回数欄342に記載された情報を再試験回数1010へ(608)、時間制限欄343に記載された情報を時間制限1012へ登録する(609)。
Webサーバ121はコンテンツ登録者が決定したテレビ会議によるフォローの有無を配信登録記憶部1307内のフォロー有/無1013へ登録する(610)。
コンテンツ登録者がフォローなしを選択した場合は、Webサーバ121が配信登録記憶部1307内のフォロー有/無1013にフォローが行われない旨を登録し、テレビ会議によるフォローは行われず、コンテンツ配信サーバへコンテンツの登録が行われ、コンテンツの配信登録は完了となる。
コンテンツ登録者がフォローありを選択した場合は、Webサーバ121が配信登録記憶部1307内のフォロー有/無1013にフォローが行われる旨を登録する。
ステップ609及び610に引き続き、Webサーバ121はコンテンツ再試験受講回数欄351に記載された情報を配信登録記憶部1307内のフォロー対象再試験受講回数1014へ、受講時間欄352に記載された情報を受講時間1015へ、試験時間欄353に記載された情報を試験時間1016へ登録する。
ここで、Webサーバ121は、1会議参加人数欄355に記載された情報を配信登録記憶部1307内の1会議参加人数1018へ、会議回数欄354に記載された情報を配信登録記憶部1307内の会議回数1017へ、会議予約時間欄356(358〜360)に記載された情報をTV会議1回目候補日時1019・・・TV会議N回目候補日時1021へ登録する。
以上が、コンテンツ配信登録情報の内容である。
図16に戻り、同じくWebサーバの処理部1306はTV会議のログイン・予約をTV会議システムのスケジュール予約管理部1309に対し行う1317。
このとき、予約はイーラーニングシステムのデータベースの配信登録記憶部1307に記憶されたコンテンツ番号1001、受講対象者1006、講師情報1008、会議回数1017、1会議参加人数1018、TV会議候補日時1019〜1021の情報を元に行う。
TV会議システム102では、スケジュール予約管理部1309は、配信登録記憶部1307に登録されたこれらの情報をイーラーニングシステム101のWebサーバ処理部1306から受け取り、この情報をもとに、データベースの予約情報部1310に対し、予約情報の登録を行う1318。
また、予約情報部1310はTV会議の登録が正しく記憶できた場合、登録OKをスケジュール予約管理部1309に対し、応答する1319。
TV会議システム102のスケジュール予約管理部1309はその応答をイーラーニングシステム101のWebサーバ処理部1306に対し伝える1320。
Webサーバ処理部1306は、コンテンツの登録内容とTV会議の予約内容を講師用・登録者用端末104、105のWebブラウザ1304に表示する1321。
同じく、Webサーバ処理部1306はコンテンツ登録者のメールアドレスをユーザ認証記憶部1350から取得1322し、登録者用PCのE−mail機能にコンテンツ登録・TV会議の登録内容をE−mailで通知する1323。
図2に戻り、コンテンツ登録者は送信されたメール等を参照し、正常にコンテンツが登録されたことを確認しコンテンツの登録完了となる232。
2−2.コンテンツ視聴フェーズ
次に、図2に示すように、コンテンツの視聴開始期間となる。
ここで、図17に、コンテンツの視聴開始期間中における、「コンテンツ視聴フェーズ」222の動作フローについて示す。下記にこの内容について説明する。
コンテンツ視聴者はWebブラウザ1408に自身の情報を入力し(図2、233)、イーラーニングシステム1402のWebサーバの処理部1306に対し、ログインを行う1451。
Webサーバ処理部1306はログイン情報(ユーザID、PC ID、パスワード等)をもとにユーザ認証記憶部1350にユーザ情報(ユーザID、PC ID、パスワード等)の照合を行う1452。
ユーザ認証憶部1350はユーザ照合結果をWebサーバ処理部1306へ送信する1453。
Webサーバ処理部1306はその照合結果を視聴者用端末(PC)103のWebブラウザ1304に送信する1454。
視聴者はログインOKだった場合、Webブラウザ1304より視聴するコンテンツを選択し、ユーザID、コンテンツ番号(コンテンツID)等を含む視聴要求をWebサーバ処理部1306に送信する1409。
Webサーバ処理部1306は、選択されたコンテンツIDに対応するコンテンツと確認テストの内容をコンテンツ確認テスト記憶部1406より、取得する1410。
また、Webサーバ処理部1306は、ユーザ情報記憶部1308にエントリを作成し、ログイン情報及び/又は視聴要求に基づき、ユーザIDとコンテンツ番号901を記憶する。
コンテンツ確認テスト記憶部1406は、コンテンツと確認テストの内容をWebサーバ処理部1306に対し、送信する1411。
Webサーバ処理部1306は視聴者が選択したコンテンツ・確認テストを配信する1412。
イーラーニングシステム101より選択されたコンテンツが配信1412されるので、コンテンツ視聴者は、視聴用端末(PC)103により、コンテンツの視聴を行う。
イーラーニングシステム101のWebサーバ処理部1306は、コンテンツを受講したこと、コンテンツ視聴者がコンテンツ受講を開始した時間と終了した時刻をユーザ情報記憶部1308の受講済/未902、閲覧開始時刻903、閲覧終了時刻904へ登録する。
コンテンツ視聴者は、コンテンツの視聴後、確認テストが行われる為、コンテンツ視聴者は確認テストを受験する。
図6は、イーラーニング・テレビ会議システムの確認テスト画面例である。
コンテンツ視聴者は、視聴用端末(PC)103により、確認テスト画面に表示されるテスト問題/解答記載欄410に対し、自分の解答を記載し、アンケート欄420に表示されるアンケートに回答する。
またコンテンツ視聴者は、視聴用端末(PC)103により、受講内容に質問や要望がある場合、質問要望事項欄430のテレビ会議希望欄431より、テレビ会議によるフォローを希望するか否かを設定することが出来、同じく質問・要望事項記載欄432に質問要望事項を記載する事が出来る。
コンテンツ視聴者は、確認テストに回答すべき内容を記載した後、送信欄440をクリックすることで、イーラーニングシステム213に対し、確認テストの回答内容等を送信1413する。
このように、コンテンツ視聴者は、Webブラウザ1304を利用し、コンテンツの視聴・確認テストの回答を行い、イーラーニングシステムに対し送信する1413。
以上が、コンテンツ確認テスト回答情報である
図17に戻り、引き続き、上記の内容でWebブラウザから確認テスト入力内容送信1413を行った場合の説明について説明する。
イーラーニングシステムのWebサーバ処理部1306は、視聴ユーザのコンテンツ視聴内容(受講者ID(ユーザID)、コンテンツ番号901、受講済み902等)と確認テストの回答等をユーザ情報記憶部1308に記憶する1414。
すなわち、Webサーバ処理部1306は、コンテンツ視聴者が確認テストを受験したこと、確認テストの受験を開始した時刻と終了した時刻をユーザ情報記憶部1308のテスト受験済/未905、テスト開始時刻906、テスト終了時刻907に登録する。また、Webサーバ処理部1306は、確認テストの回答内容等に基づいて、ユーザ情報記憶部1308に回答915、アンケート(結果)916、フォロー希望の有無913、質問・要望事項917を記憶する。
また、Webサーバ処理部1306は、確認テストの正解情報をテスト回答記憶部1407より取得する1415、1416。
その正解情報と、ユーザ情報記憶部1308に記憶されたユーザの回答情報915をもとに、Webサーバ処理部1306は、採点を行い、ユーザ情報記憶部1308の試験回数908、1回目点数909〜N回目点数911の所定欄に試験結果についての情報を記憶する1417。
Webサーバ処理部1306は、配信登録記憶部1307を参照し、そこに記憶されたコンテンツ番号1001及び/又はコンテンツ名1002と、それに対する合格点1011及び/又は時間制限1012等に基づき、採点結果がテスト合格の基準か判断する1420。
採点結果がテスト合格の基準に満たない場合、Webサーバ処理部1306はコンテンツ視聴者に対し、再テストを求めるメッセージを送る1421。
採点結果がテスト合格の基準に達した場合は、Webサーバ処理部1306はコンテンツ登録情報をもとにその視聴者がフォロー対象か否かを判断する、「フォロー対象者選定フェーズ」に入る1422。
2−3.フォロー対象者選定フェーズ
図2に戻り、フォロー対象者選定フェーズ223では、イーラーニングシステム213がコンテンツ視聴者の確認テストの回答内容を判断し、コンテンツ視聴者をフォロー対象とするかどうかについて決定する。
図9に、フォロー対象者選定フェーズ223の詳しいフロー図を示した。以下に、このフォロー対象者選定フェーズ223について説明する。
フォロー対象者選定(701)は次の流れで行われる。
Webサーバ処理部1306は、ユーザ情報記憶部1308を参照し、ユーザID及びコンテンツ番号(コンテンツ名)に対する、閲覧開始時刻903と閲覧終了時刻904から受講時間を計算し、テスト開始時刻906とテスト終了時刻907から試験時間を計算する。
ここで、Webサーバ処理部1306は、配信登録記憶部1307を参照し、該当するユーザIDのユーザについて、フォロー希望913の欄に基づきコンテンツ視聴者がフォローを希望しているか否か(702)、また、コンテンツ番号1001及び/又はコンテンツ名1002に対する、試験回数908がフォロー対象再試験受講回数1014以上か(703)、求めた受講時間が受講時間1015未満か(704)、求めた試験時間が試験時間1016未満か(705)、という判断基準に基づき、ステップ702〜705のフォロー条件判断手段の全ての判断基準をクリアし、コンテンツ視聴者がフォロー対象の条件を満たさなかった場合は、コンテンツ視聴終了(706)となり、フォロー対象検討は終了する(707)。一方、それ以外は、Webサーバ処理部1306は、フォロー対象者に設定し(708)、フォロー日選定フェーズ709を実行する。
Webサーバ処理部1306は、「コンテンツ視聴終了(706)」又は「フォロー対象者に決定(708)」に従い、ユーザ情報記憶部1308のフォロー対象912の欄を設定する。
2−4.フォロー日選定フェーズ
つぎに、図2に戻り、フォロー日選定フェーズ224に移行する。
図10に、フォロー日選定フェーズ224の詳しいフロー図を示した。
フォロー日選定(811)は次の流れで行われる。
フォロー日選定フェーズ224では、イーラーニングシステム(101)のWebサーバ121はテレビ会議サーバ(102)のスケジュール予約管理手段112に対し、フォロー候補日の予約状況について確認を求める(812)。
テレビ会議サーバ(102)のスケジュール予約管理手段112はMCUリソース状況(813)を確認し、確認結果(814)をテレビ会議サーバ(102)のWebサーバ111を介し、イーラーニングシステム(101)のWebサーバ121へ通知する。
ここで、イーラーニングシステム(101)のWebサーバはフォロー対象者(103)に対し、MCUリソース状況が反映されたフォロー候補日を利用者PCのWebブラウザに送信する(815)。
図7は、イーラーニング・テレビ会議システムのフォロー対象者のテレビ会議候補日選択画面例である。フォロー対象者(103)は図7に示したWebブラウザに表示される候補日選択欄510の中からフォロー参加可能な候補日511〜514を選択する(816)。
ここで、この例では、候補日2 512は、テレビ会議サーバ(102)のMCUリソースの状況から参加可能人数をオーバしていると判断された為、選択できないようになっている。
候補日1 511、候補日3 513に関してはテレビ会議サーバ(102)のMCUリソースに空きがある為、フォロー対象者が候補日として選択できるようになっている。
例では、候補日1 511を選択しているが、もし、フォロー対象者(103)の判断(817)でどの候補日もフォロー参加出来ない場合は、上記候補日選択不可能欄514を選択し、イーラーニングシステム(101)へ送信する(824)。
この場合、イーラーニングシステム(101)のWebサーバ121はコンテンツ登録者(804)に該当フォロー対象者が候補日にフォローに参加できない旨をイーメールにより送信する(825)。
コンテンツ登録者(804)は電話やイーメール等の方法で、フォロー対象者に連絡を取り、別途フォロー日を決定する(826)。
この場合、ここでフォロー日選定フェーズは終了する(827)。
フォロー対象者(103)が指定された候補日にフォロー参加可能ならば、候補日を選択し、イーラーニングシステム(101)へ送信する。
その場合イーラーニングシステム(101)のテレビ会議予約機能124はテレビ会議サーバ(102)のスケジュール予約管理手段112へフォロー候補日とフォロー対象者のテレビ会議予約要求を送信する(818)。
テレビ会議サーバ(102)のスケジュール予約管理手段112はその情報に基づき、テレビ会議予約を行う(819)。
テレビ会議サーバ(102)のテレビ会議管理手段は正常にテレビ会議予約が完了した場合、イーラーニングシステム(101)のWebサーバ121へ予約完了通知を行う(820)。
イーラーニングサーバのWebサーバ121はフォロー候補日が正式にフォロー日に決定した事をイーメールにより送信する(821)。
このイーメール送信内容には、フォロー日にフォロー対象者がテレビ会議に参加する為のWebアドレスも記載してある。
フォロー対象者(103)はこの送信されたイーメールを受信し、そのメール内容からテレビ会議への予約の確認、また予約日にイーメールに記載されたWebアドレスからテレビ会議に参加できるようになっている(822)。
以上で、フォロー日選定フェーズは終了し(823)、コンテンツ視聴は終了となる249。
つぎに、図3を参照して、以下に、フォロー対象日となり、登録者・講師211が「フォローフェーズ225」、コンテンツ視聴者が「疑問点解消・要望通知フェーズ226」に移った動作フローについて説明する。
フォロー対象日には、講師211とコンテンツ視聴者217の中のフォロー対象者が、フォローを開始250・参加する251為、予約されたテレビ会議室に入室252、253する。
そのテレビ会議内で、講師はフォロー対象者に内容を正しく理解しているか、質問や説明を行い、フォロー対象者への内容の周知徹底を行う254。
フォロー対象者は講師へ質問やコンテンツへの要望事項等を講師に対し伝える255。
フォローが完了した場合は256、テレビ会議室から退出し257、フォローの完了258、259となる。
以上がイーラーニング・テレビ会議システムを利用した場合の動作フローである。
本発明は、例えば、各種の通信ネットワークを介して固定及び/又は移動型の各種利用者・講師・登録者等の端末を接続し、オンデマンド配信とテレビ会議を提供可能なように構成された様々なイーラーニング・テレビ会議システムに適用することができる。
101 イーラーニングシステム
102 テレビ会議システム(テレビ会議サーバ)
103 利用者端末
104 講師端末
105 登録者端末
106 IP−Network

Claims (10)

  1. ビデオコンテンツを管理・配信するためのイーラーニングシステムと、テレビ会議システムと、コンテンツを視聴する受講対象者の利用者端末と、講師・登録者端末とをネットワークで接続したイーラーニング・テレビ会議システムであって、
    前記イーラーニングシステムは、
    ユーザID及びコンテンツID毎に、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望の有無を表すフォロー希望情報を含む確認テスト情報、試験回数・点数を含む採点結果情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
    コンテンツID毎に、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無情報及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を記憶する配信登録記憶部と
    を備え、
    イーラーニングシステムは、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を、講師・登録者端末から受信し、該コンテンツ配信登録情報をコンテンツID毎に配信登録記憶部に登録し、
    イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶された、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、会議回数、会議参加人数、TV会議候補日時を含むTV会議予約情報を元に、TV会議システムに対して、TV会議のログイン及び予約を行い、
    TV会議システムは、TV会議予約情報をイーラーニングシステムから受け取り、TV会議予約情報をもとに予約情報の登録を行い、TV会議の登録が正しく記憶できた場合、登録OKの応答をイーラーニングシステムに送信し、
    イーラーニングシステムは、コンテンツIDを含むコンテンツ配信登録情報の一部又は全部の情報とTV会議予約情報を、講師用・登録者用端末に表示し、且つ、講師・登録者端末にE−mailで通知し、

    利用者端末から、視聴するコンテンツが選択され、ユーザID及びコンテンツID含む視聴要求をイーラーニングシステムが受信すると、
    イーラーニングシステムは、ユーザ情報記憶部に、エントリを作成し、視聴要求に基づき、ユーザIDとコンテンツIDを記憶し、
    イーラーニングシステムは、コンテンツIDに対応する、予め記憶されたコンテンツと確認テストの内容を、利用者端末に配信し、
    利用者端末により、コンテンツの視聴受講が行われると、イーラーニングシステムは、コンテンツ受講について、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部へ登録し、
    コンテンツの視聴後にユーザにより確認テストが受験されると、イーラーニングシステムは、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望情報を含む確認テスト情報を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部に記憶し、
    イーラーニングシステムは、予め記憶された確認テストの正解情報と、ユーザ情報記憶部に記憶されたユーザの回答をもとに採点を行い、試験回数・点数を含む採点結果情報を、ユーザ情報記憶部に記憶し、
    イーラーニングシステムは、配信登録記憶部を参照し、そこに記憶されたコンテンツIDと、それに対する合格点及び/又は時間制限に基づき、採点結果情報がテスト合格の基準か判断し、
    採点結果情報がテスト合格の基準に満たない場合、イーラーニングシステムは、利用者端末に対し、再テストを求めるメッセージを送り、一方、採点結果情報がテスト合格の基準に達した場合は、イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶されたフォロー有/無情報及びフォロー対象条件をもとにその視聴者がフォロー対象か否かを判断するフォロー対象者選定フェーズを実行する
    イーラーニング・テレビ会議システム。
  2. 確認テスト結果情報は、アンケート結果、及び、質問・要望事項をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のイーラーニング・テレビ会議システム。
  3. イーラーニングシステムは、
    使用可能なユーザについて、ユーザID、e−mailアドレス、パスワードを含むユーザ情報を記憶したユーザ認証記憶部を
    さらに備え、
    前記コンテンツ配信登録情報の登録処理の前に、
    イーラーニングシステムは、利用者端末から入力されたユーザID及びパスワードを含むログイン情報をもとに、ユーザ認証記憶部を参照して、ユーザ情報の照合を行い、その照合結果を利用者端末に送信し、
    認証が照合されると、イーラーニングシステムは、コンテンツの登録を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のイーラーニング・テレビ会議システム。
  4. イーラーニングシステムは、
    使用可能なユーザについて、ユーザID、e−mailアドレス、パスワードを含むユーザ情報を記憶したユーザ認証記憶部
    をさらに備え、
    コンテンツと確認テストの内容を利用者端末に配信する前に、
    イーラーニングシステムは、利用者端末から入力されたユーザID及びパスワードを含むログイン情報をもとに、ユーザ認証記憶部を参照して、ユーザ情報の照合を行い、その照合結果を利用者端末に送信し、
    認証が照合されると、イーラーニングシステムは、コンテンツの配信を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のイーラーニング・テレビ会議システム。
  5. フォロー対象者選定フェーズにおいて、
    イーラーニングシステムは、ユーザ情報記憶部を参照し、ユーザID及びコンテンツIDに対する、閲覧開始時刻と閲覧終了時刻から受講時間を計算し、テスト開始時刻とテスト終了時刻から試験時間を計算し、
    イーラーニングシステムは、ユーザ情報記憶部を参照し、ユーザIDに対するフォロー希望情報に基づきコンテンツ視聴者がフォローを希望しているか否か判断し、また、確認テストの結果が、前記配信登録記憶部に記憶された前記フォロー判断条件を満たすか判断し、
    フォロー対象の条件を満たさなかった場合は、イーラーニングシステムは、フォロー対象者選定フェーズを終了し、
    一方、ユーザがフォロー対象の条件を満たす場合は、イーラーニングシステムは、フォロー日を選定するためのフォロー日選定フェーズを実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のイーラーニング・テレビ会議システム。
  6. 前記配信登録記憶部に記憶された前記フォロー判断条件は、フォロー対象再試験受講回数、受講時間、試験時間を含み、
    イーラーニングシステムは、確認テストの結果が、前記配信登録記憶部に記憶された前記フォロー判断条件を満たすか判断する際、ユーザID及びコンテンツIDに対して、試験回数がフォロー対象再試験受講回数以上か、求めた受講時間が受講時間未満か、求めた試験時間が試験時間未満か、という判断条件のうち予め定められたいずれかひとつ又は複数に該当するかにより判断する
    ことを特徴とする請求項5に記載のイーラーニング・テレビ会議システム。
  7. 前記フォロー日選定フェーズでは、
    イーラーニングシステムは、テレビ会議サーバに対し、フォロー候補日の予約状況について確認を求め、
    テレビ会議サーバは、予約状況を確認し、確認結果を、イーラーニングシステムへ通知し、
    イーラーニングシステムは、フォロー候補日を、フォロー対象者の利用者端末に送信し、
    利用者端末からどの候補日もフォロー参加出来ない回答を受信した場合、イーラーニングシステムは講師・登録者端末に該当フォロー対象者が候補日にフォローに参加できない旨をイーメールにより送信し、
    一方、
    利用者端末からフォロー参加可能な候補日を選択した回答を受信した場合、イーラーニングシステムは、テレビ会議システムへフォロー候補日とフォロー対象者のテレビ会議予約要求を送信し、
    テレビ会議システムは、その情報に基づきテレビ会議予約を行い、イーラーニングシステムへ予約完了通知を行い、
    イーラーニングサーバはフォロー候補日が正式にフォロー日に決定した事及びテレビ会議に参加する為のアドレスをイーメールにより、利用者端末及び/又は講師・登録者端末に送信することを特徴とする請求項5又は6に記載のイーラーニング・テレビ会議システム。
  8. フォロー日選定フェーズにより選定されたフォロー対象日には、
    講師・登録者端末と利用者端末が、フォローを開始・参加する為、TV会議システムにログインして、予約されたテレビ会議室に入室し、フォローが完了したら、テレビ会議室から退出し、フォローの完了となることを特徴とする請求項7に記載のイーラーニング・テレビ会議システム。
  9. ビデオコンテンツを管理・配信するためのイーラーニングシステムと、テレビ会議システムと、コンテンツを視聴する受講対象者の利用者端末と、講師・登録者端末とをネットワークで接続したイーラーニング・テレビ会議システムであって、
    前記イーラーニングシステムは、
    ユーザID及びコンテンツID毎に、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望の有無を表すフォロー希望情報を含む確認テスト情報、試験回数・点数を含む採点結果情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
    コンテンツID毎に、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無情報及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を記憶する配信登録記憶部と
    を備えた、イーラーニング・テレビ会議システムにおけるイーラーニング・テレビ会議方法であって、

    イーラーニングシステムは、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を、講師・登録者端末から受信し、該コンテンツ配信登録情報をコンテンツID毎に配信登録記憶部に登録し、
    イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶された、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、会議回数、会議参加人数、TV会議候補日時を含むTV会議予約情報を元に、TV会議システムに対して、TV会議のログイン及び予約を行い、
    TV会議システムは、TV会議予約情報をイーラーニングシステムから受け取り、TV会議予約情報をもとに予約情報の登録を行い、TV会議の登録が正しく記憶できた場合、登録OKの応答をイーラーニングシステムに送信し、
    イーラーニングシステムは、コンテンツIDを含むコンテンツ配信登録情報の一部又は全部の情報とTV会議予約情報を、講師用・登録者用端末に表示し、且つ、講師・登録者端末にE−mailで通知し、

    利用者端末から、視聴するコンテンツが選択され、ユーザID及びコンテンツID含む視聴要求をイーラーニングシステムが受信すると、
    イーラーニングシステムは、ユーザ情報記憶部に、エントリを作成し、視聴要求に基づき、ユーザIDとコンテンツIDを記憶し、
    イーラーニングシステムは、コンテンツIDに対応する、予め記憶されたコンテンツと確認テストの内容を、利用者端末に配信し、
    利用者端末により、コンテンツの視聴受講が行われると、イーラーニングシステムは、コンテンツ受講について、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部へ登録し、
    コンテンツの視聴後にユーザにより確認テストが受験されると、イーラーニングシステムは、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望情報を含む確認テスト情報を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部に記憶し、
    イーラーニングシステムは、予め記憶された確認テストの正解情報と、ユーザ情報記憶部に記憶されたユーザの回答をもとに採点を行い、試験回数・点数を含む採点結果情報を、ユーザ情報記憶部に記憶し、
    イーラーニングシステムは、配信登録記憶部を参照し、そこに記憶されたコンテンツIDと、それに対する合格点及び/又は時間制限に基づき、採点結果情報がテスト合格の基準か判断し、
    採点結果情報がテスト合格の基準に満たない場合、イーラーニングシステムは、利用者端末に対し、再テストを求めるメッセージを送り、一方、採点結果情報がテスト合格の基準に達した場合は、イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶されたフォロー有/無情報及びフォロー対象条件をもとにその視聴者がフォロー対象か否かを判断するフォロー対象者選定フェーズを実行する
    イーラーニング・テレビ会議方法。
  10. ビデオコンテンツを管理・配信するためのイーラーニングシステムと、テレビ会議システムと、コンテンツを視聴する受講対象者の利用者端末と、講師・登録者端末とをネットワークで接続したイーラーニング・テレビ会議システムにおける、イーラーニングシステムであって、

    ユーザID及びコンテンツID毎に、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望の有無を表すフォロー希望情報を含む確認テスト情報、試験回数・点数を含む採点結果情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
    コンテンツID毎に、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無情報及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を記憶する配信登録記憶部と
    を備え、
    イーラーニングシステムは、コンテンツの視聴期間、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、確認テストの合格点・時間制限、フォローについてのフォロー有/無及びフォロー判断条件、TV会議についての会議参加人数・会議回数・TV会議候補日時を含むコンテンツ配信登録情報を、講師・登録者端末から受信し、該コンテンツ配信登録情報をコンテンツID毎に配信登録記憶部に登録し、
    イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶された、コンテンツID、受講対象者情報、講師情報、会議回数、会議参加人数、TV会議候補日時を含むTV会議予約情報を元に、TV会議システムに対して、TV会議のログイン及び予約を行い、
    TV会議システムは、TV会議予約情報をイーラーニングシステムから受け取り、TV会議予約情報をもとに予約情報の登録を行い、TV会議の登録が正しく記憶できた場合、登録OKの応答をイーラーニングシステムに送信し、
    イーラーニングシステムは、コンテンツIDを含むコンテンツ配信登録情報の一部又は全部の情報とTV会議予約情報を、講師用・登録者用端末に表示し、且つ、講師・登録者端末にE−mailで通知し、

    利用者端末から、視聴するコンテンツが選択され、ユーザID及びコンテンツID含む視聴要求をイーラーニングシステムが受信すると、
    イーラーニングシステムは、ユーザ情報記憶部に、エントリを作成し、視聴要求に基づき、ユーザIDとコンテンツIDを記憶し、
    イーラーニングシステムは、コンテンツIDに対応する、予め記憶されたコンテンツと確認テストの内容を、利用者端末に配信し、
    利用者端末により、コンテンツの視聴受講が行われると、イーラーニングシステムは、コンテンツ受講について、受講済/未情報、閲覧開始時刻、閲覧終了時刻を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部へ登録し、
    コンテンツの視聴後にユーザにより確認テストが受験されると、イーラーニングシステムは、テスト受験済/未情報、テスト開始時刻、テスト終了時刻、確認テストの回答、フォロー希望情報を含む確認テスト情報を、ユーザID及びコンテンツIDに対応してユーザ情報記憶部に記憶し、
    イーラーニングシステムは、予め記憶された確認テストの正解情報と、ユーザ情報記憶部に記憶されたユーザの回答をもとに採点を行い、試験回数・点数を含む採点結果情報を、ユーザ情報記憶部に記憶し、
    イーラーニングシステムは、配信登録記憶部を参照し、そこに記憶されたコンテンツIDと、それに対する合格点及び/又は時間制限に基づき、採点結果情報がテスト合格の基準か判断し、
    採点結果情報がテスト合格の基準に満たない場合、イーラーニングシステムは、利用者端末に対し、再テストを求めるメッセージを送り、一方、採点結果情報がテスト合格の基準に達した場合は、イーラーニングシステムは、配信登録記憶部に記憶されたフォロー有/無情報及びフォロー対象条件をもとにその視聴者がフォロー対象か否かを判断するフォロー対象者選定フェーズを実行する
    イーラーニングシステム。
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