JP2012037635A - 光スキャナーおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに直交する2軸まわりに安定して回動させることができる可動板の回動する軸との偏りを押さえ、正確な画像を実現する光スキャナーを提供する。
【解決手段】光反射部材と、前記光反射部材を支持する支持部材と、前記光反射部材を支持する可動部と、前記可動部より延出し、中間部に屈曲部を備え、前記可動部を挟んで対向配置される少なくとも一対の可動梁と、前記可動梁の前記可動部の反対側の延出方向に前記可動梁に固定された変位部と、前記変位部を駆動する駆動部と、を備える駆動装置と、前記変位部より、前記光反射面の略面方向に延出する2つの駆動梁と、前記駆動梁が固定される支持枠と、を備える振動基板と、前記振動基板を載置し固定する固定面を備える基台と、を備え、前記支持部材の前記可動部側の端部が、前記可動部の前記光反射部材側の端面より、前記光反射部材から離間する位置で固定される光スキャナー。
【選択図】図1

Description

本発明は、光スキャナーおよび画像形成装置に関する。
例えば、レーザープリンター等にて光走査により描画を行うための光スキャナーとして、捩り振動子で構成されアクチュエーターを用いたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、一対の永久磁石が設けられた絶縁基板と、一対の永久磁石の間に位置するように絶縁基板に支持されたスキャナー本体とを有するアクチュエーターが開示されている。また、スキャナー本体は、枠状の支持部と、支持部の内側に設けられた枠状の外側可動板と、外側可動板の内側に設けられた内側可動板(ミラー)とを有している。また、外側可動板は、X軸方向に延在する一対の第1トーションバーを介して支持部に連結されており、内側可動板は、X軸方向と直交するY軸方向に延在する第2トーションバーを介して外側可動板に連結している。また、外側可動板および内側可動板には、それぞれコイルが設けられている。
このような構成のアクチュエーターでは、通電により各コイルから発生する磁界と一対の永久磁石間に発生する磁界とを作用させることにより、外側可動板が内側可動板とともに第1トーションバーを中心軸としてX軸まわりに回動し、内側可動板が第2トーションバーを中心軸としてY軸まわりに回動する。
特開2005−181395号公報
このように、特許文献1のアクチュエーターでは、内側可動板をX軸まわりに回動させる機構と、Y軸まわりに回動させる機構とが異なっている。そのため、内側可動板をX軸およびY軸まわりに等しい条件で回動させることができない。また、特許文献1のアクチュエーターでは、外側可動板に設けられたコイルから発生する磁場と、内側可動板に設けられたコイルから発生する磁場とが干渉し、内側可動板をX軸およびY軸のそれぞれの軸まわりに独立して回動させることができない。したがって、特許文献1のアクチュエーターでは、内側可動板をX軸およびY軸のそれぞれの軸まわりに安定して回動させることができないという問題がある。
本発明の目的は、可動板を互いに直交する2つの軸のそれぞれの軸まわりに安定して回動させることができ、可動板と回動する軸との偏りを押さえ、正確な画像を実現することができる光スキャナーおよび画像形成装置を提供することにある。
本発明は、少なくとも上述の課題の一つを解決するように、下記の形態または適用例として実現され得る。
〔適用例1〕本適用例による光スキャナーは、光反射面を有する光反射部材と、前記光反射部材を支持する支持部材と、前記支持部材を介して前記光反射部材を支持する可動部と、前記可動部より前記光反射面に沿って延出し、中間部に屈曲部を備え、前記可動部を挟んで対向配置される少なくとも一対の可動梁と、前記可動梁の前記可動部の反対側の延出方向に前記可動梁に固定された変位部と、前記変位部を駆動する駆動部と、を備える駆動装置と、前記変位部より、前記可動梁の延出方向に直交し、前記光反射面の略面方向に延出する2つの駆動梁と、前記駆動梁が固定される支持枠と、を備える振動基板と、前記振動基板に備える固定部を載置し固定する固定面を備える基台と、を備え、前記支持部材の前記可動部側の端部が、前記可動部の前記光反射部材側の端面より、前記光反射部材から離間する位置で固定されることを特徴とする。
上述の適用例によれば、可動部の光反射部材側の端面より、光反射部材より離間する位置で光反射部材の支持部材端部が固定されることにより、光反射部材を可動部の回動中心により近接した位置で固定することができ、軸ずれの少ない光スキャナーを得ることができる。また、可動部と支持部材を固定する接着剤の余剰分がはみ出しても、可動梁部への染み出しや、光反射部材の可動部側の面に付着することを防ぐことができ、可動部および可動軸のバランスを損なうことを抑制することができる。
〔適用例2〕上述の適用例において、前記駆動装置は、前記変位部に前記光反射面に略直交する方向に沿って、前記振動基板の一方の面側にN極もしくはS極のどちらか一方を、前記振動基板の他の一方の面側にN極もしくはS極の他の一方となるように配置させた永久磁石と、前記永久磁石の極性に直交する方向に磁界を発生させるように配置したコイルと、を備えることを特徴とする。
上述の適用例によれば、駆動装置を簡単な構成とすることができ、電磁駆動によって大きな駆動力を得ることができる。
〔適用例3〕上述の適用例において、前記支持部材は、前記可動部に設けられた凹部の底面部に接着固定され、前記凹部の底面部面積が前記凹部の開口部面積より大きいことを特徴とする。
上述の適用例によれば、可動部と支持部材との接着固定のための接着剤を、過多に使用しても、凹部と支持部材とによって形成された空隙に溜めることができ、可動板端面への接着剤のはみ出しを防ぐことができる。更に、空隙に溜まった余剰接着剤は、いわゆる逆テーパー部を有する凹部によって、固化後の接着剤がアンカーとなって、支持部材の可動部への固定強度を大きく向上させることができる。
〔適用例4〕上述の適用例において、前記支持部材は、前記可動部の前記凹部への挿入領域では、前記可動部への接合部面積より、前記光反射部材への接合部面積が小さいことを特徴とする。
上述の適用例によれば、支持部材に逆テーパーを備えることで、更にはみ出した接着剤の固化後のアンカー効果を高め、支持部材の可動部への固定強度を向上させることができる。
〔適用例5〕上述の適用例において、前記凹部と前記支持部材とにより形成される空隙部に、接着剤が充填され、前記接着剤の前記凹部の開口側の端部が、前記空隙部内にあることを特徴とする。
上述の適用例によれば、接着剤を空隙に充填することで、接着面積の拡大と、固化後の接着剤によるアンカー効果によって、なお一層の支持部材の可動部への固定強度を向上させることができる。
〔適用例6〕本適用例の画像形成装置は、光反射面を有する光反射部材と、前記光反射部材を支持する支持部材と、前記支持部材を介して前記光反射部材を支持する可動部と、前記可動部より前記光反射面に沿って延出し、中間部に屈曲部を備え、前記可動部を挟んで対向配置される少なくとも一対の可動梁と、前記可動梁の前記可動部の反対側の延出方向に前記可動梁に固定された変位部と、前記変位部を駆動する駆動部と、を備える駆動装置と、前記変位部より、前記可動梁の延出方向に直交し、前記光反射面の略面方向に延出する2つの駆動梁と、前記駆動梁が固定される支持枠と、を備える振動基板と、前記振動基板に備える固定部を載置し固定する固定面を備える基台と、を備え、前記支持部材の前記可動部側の端部が、前記可動部の前記光反射部材側の端面より、前記光反射部材から離間する位置で固定される光スキャナーを備えることを特徴とする。
本適用例の画像形成装置によれば、互いに直交する2つの軸のうち、一方の軸周りの可動部の回動と、他方の軸まわり可動部の回動とを独立して行うことができる。そのため、可動部を互いに直交する2つの軸のそれぞれの軸まわりに安定して回動させることができる。
第1実施形態に係る光スキャナーの概要を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A′の断面図、(c)は(a)のB−B′の断面図。 第1実施形態に係る光スキャナーの駆動方法を説明する概念図。 第1実施形態に係る可動梁の部分説明図。 第1実施形態に係る光スキャナーの可動部および光反射部材の動作を説明する部分断面図。 第1実施形態に係る光スキャナーの可動部と支持部材の固定部形状のその他の例を示す部分断面図。 第2実施形態に係る光スキャナーの概略を示す断面図。 第3実施形態に係る画像形成装置の概略を示す構成図。 第3実施形態に係る画像形成装置を用いた描画の一例を示す図。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の光スキャナーを示し、(a)は平面図、(b)は(a)に示すA−A′部の断面図、(c)は(a)に示すB−B′部の断面図である。図1(a)に示す光スキャナー100は、図1(c)に示すように振動基板200と、基台300と、基台300に固定された振動基板200と図示しない手段によって相対的に固定された駆動部400とで構成されている。
振動基板200は、外周に略矩形の枠状に形成された支持枠210を備えている。支持枠210の4角には、基台300と接着手段によって固着する固定部211が設けられている。また、固定部211からは図示するX、Y軸方向に平行に駆動梁220が延出し、駆動梁220延出方向とX、Y軸方向との交差部に備える変位部230と繋がっている。
変位部230は、中央に貫通孔231を備える枠状の磁石保持部232に、永久磁石240が圧入あるいは接着剤、あるいは圧入と接着剤との併用、などにより固定されている。永久磁石240の配置は、振動基板200の一方の面201側と他方の面202側とは異なる極性となるように配置される。例えば、図1に示す永久磁石240は棒磁石が例示されており、振動基板200の一方の面201側に永久磁石240の、例えばN極を配置し、他方の面202側にはS極を配置するように固定される。
更に変位部230からは、振動基板200の中心に向かって、変位部側可動梁251、屈曲部252、可動部側可動梁253と、を備える可動梁250が延出し、振動基板200の中心に備える可動部260に繋がる。可動梁250は、後述する駆動方法によって駆動する変位部230の変位によって屈曲し、接続する可動部260を搖動させるため、屈曲部252の変形を容易にさせるため、図1(c)に示す通り振動基板200の基板厚さHより薄肉に形成されている。
図1(b)に示す通り、可動部260の中心部には凹部261が形成され、一方の端部が光反射部材280に固定された支持部材270の他の一方の端部を、凹部261の底面263に接着剤290により接着固定されている。すなわち、光反射部材280は支持部材270を介して可動部260に固定されている。
光反射部材280の支持部材270が固定されている側と反対の面281は、平面に形成され光反射性を有する光反射面281に形成されている。光反射面281は、例えば面上に金、銀、アルミニウムなどの金属膜を蒸着法などによって成膜し、光反射性を備える面に形成されている。
振動基板200は、上述した通り駆動梁220と、変位部230と、屈曲部252を備える可動梁250とを、可動部260を挟んで対向してX軸上に1対、Y軸上に1対形成されている。このように駆動梁220と、変位部230と、屈曲部252を備える可動梁250とを配置することで、可動部260を3次元的に搖動させることが可能となる。
振動基板200の外側に、変位部230に対向させて駆動部400が配置され、図示しない固定手段により振動基板200に対して位置が固定されている。駆動部400はコイル固定部410とコイル420により構成され、コイル固定部410はコイル420を保持し、図示しない固定手段に固定され、駆動部400(以下、コイル部400という)を固定する。
コイル部400は、変位部230の近傍に永久磁石240に対向配置され、コイル420から永久磁石240に作用する磁界を発生させるため、図示しない電源に電気的に接続される。コイル420の磁界発生方向は、X軸上に配置されているコイル部400のコイル420はX軸方向の磁界を、Y軸上に配置されているコイル部400のコイル420はY軸方向の磁界を発生するように、コイル420は形成、配置されている。
X軸上に配置されるコイル部400のコイル固定部410は、X軸方向且つ振動基板200の中心方向に向かって突出し、Y軸上に配置されるコイル部400のコイル固定部410は、Y軸方向且つ振動基板200の中心方向に向かって突出した突起部411を備えている。コイル420は突起部411を芯として巻き線されている。従って、コイル固定部410を軟磁性材、例えば鉄、パーマロイ、アモルファス磁性合金などで形成することにより、コイル420の磁心として用いることができ、より効率的に磁界を発生させることができる。
上述の永久磁石240を備える変位部230と、変位部230を支持枠210と繋ぐ駆動梁220と、コイル部400とにより、駆動装置500を構成している。
上述の光スキャナー100の、特に駆動装置500、可動梁250、可動部260および可動部260に固定される光反射部材280の動作について説明する。図2は、光スキャナー100の図1(a)に示すA−A′部(X軸)の動作を模式図的に説明する図である。
図2(a)は、光スキャナー100が動作していない状態の図である。変位部230に備える永久磁石240は棒磁石を用い、図示上方側をN極、他方の下方側をS極となるように磁石保持部232の貫通孔231に挿入し接着剤、もしくは圧入、もしくは圧入と接着剤の併用によって固定されている。
コイル部400に備える、図示されない電源に電気的に接続されているコイル420に、図2(b)に示すようにA方向のコイル部400は変位部230に対向する側がN極、反対側がS極となる電流を流す。一方、A′側のコイル部400は変位部230に対向する側がS極、反対側がN極となるように電流を流す。このように、コイル部400に磁界を発生させると、永久磁石240はコイル部400の対向する側の極性によって同極部はコイル部400から離間する方向に、異極部はコイル部400と引き合う方向に力が作用する。その結果、駆動梁220を回転中心として、A側の変位部230は図示するP1方向に、A′側の変位部230はQ1方向に回転変位する。この変位部230の回転変位により、変位部230と繋がる変位部側可動梁251も、P1およびQ1方向に回転する。
この回転変位によって、屈曲部252はP1方向に回転するA側の変位部側可動梁251の端部の移動方向p1方向に、Q1方向に回転するA′側の変位部側可動梁251の端部の移動方向q1方向に移動する。このとき、可動梁250の変位は屈曲部252が主に変形し、変位部側可動梁251、可動部側可動梁253には撓みや捩れといった変形を生じさせない。
屈曲部252は、可動梁250部を拡大した図3(a)に示すように、変位部側可動梁251と可動部側可動梁253との間に配置され、変位部側可動梁251および可動部側可動梁253の延伸方向に対して直交する屈曲梁252a、252b、252cを含んでいる。このように形成することで、図3(b)に示すように可動梁250が屈曲した場合、その変形を屈曲梁252a、252b、252cの捩れ変形に換え、屈曲部252だけで可動梁250の変位を負う。
梁の両端にモーメントを負荷した時の捩れ変形は、梁の長さが長いほど同じモーメントに対して梁の捩れ角は大きくなる。言い換えると、同じ捩れ角となるように負荷するモーメントは、梁長さが長いほど小さくできる。本実施形態では、可動梁250の変位(変形)を捩れ変形に換える部位は、屈曲梁252a、252b、252cとなり、その長さL1、L2、L3の合計の長さを持つ梁に捩れモーメントを付加することと同等となり、容易に屈曲部252を捩れ変形させることができる。これにより、変位部230と可動部260を繋ぐ可動梁250の変位(変形)を、全て屈曲部252で吸収し、変位部側可動梁251、可動部側可動梁253が変形しないように構成されている。
上述のように屈曲部252が変形し、図2(b)に示すように、屈曲部252のp1、q1方向への変位に追従し可動部側可動梁253は可動し、図2(a)の光スキャナー100が動作していない状態に対して可動部側可動梁253と可動部側可動梁253に繋がる可動部260とは傾きを持つ。よって、可動部260に支持部材270を介して固定されている光反射部材も同様に傾きを持つ。
上述の図2(b)によって説明した動作に対して、逆方向の電流をコイル部400のコイル420に流す、すなわちコイル部400の磁界方向を逆にすることで、図2(c)に示す通り、上述の図2(b)に示す変位と逆方向の変位P2、Q2、p2、q2を発生する。
上述の動作を、コイル部400に備えるコイル420に流す電流の方向、強さによって制御し、光反射部材280の傾きの方向、傾き量、傾き速度を制御する。更に、Y軸に沿って形成された1対の変位部230に繋がる可動梁250を加え、4箇所に備えるコイル部400に備えるコイル420へ流す電流を、個々に制御することで、可動部260および可動部260に支持部材270を介して固定されている光反射部材280を3次元的に駆動させることを可能とする。
光反射部材280の動作について説明する。上述の通り、光反射部材280は支持部材270を介して可動部260に固定されている。従って可動部260の動作と同じ動作をすることとなる。しかし、図4に示す光反射部材280、支持部材270、可動部260を含む拡大断面図のように、光反射部材280の配置は、理想的には可動部260の可動中心Sと限りなく一致させるように配置させることが好ましい。しかし、振動基板200の強度、可動部260の変形の極小化などの観点から、可動部260は所定の厚さTを備える必要がある。
この厚さTを有する可動部260に凹部261を設け、凹部261の内部に支持部材270の光反射部材280の固定側とは反対の端部271を載置し、接着剤290によって固着する。この構成とすることで、光反射部材280の非反射面282と可動部260の端面262との間隙を最少化することができ、可動部260の可動中心Sに、より近づけて配置することができるので、小型の光スキャナー100を得ることができる。
また、可動部260の凹部261の内周面261aと支持部材270の外面270aとによって形成される空隙は、支持部材270と可動部260とを接着固定する際に、接着をより強固にするために余分に塗布された接着剤290の接着剤溜りとなる。これにより、はみ出した接着剤290が光反射部材280の非反射面282と可動部260の端面262との間隙へのはみ出しを防止し、可動部側可動梁253への接着剤290が滲み出さず、可動部260の動作バランスへの影響を抑止することができる。
更に、可動部260の凹部261の内周面261aと支持部材270の外面270aとによって形成される空隙にはみ出した接着剤290は、可動部260の凹部261の内周面261aと支持部材270の外面270aとを接着することとなり、更に可動部260と支持部材270との固定強度を向上させることができる。
また、図5(a)、(b)に示す可動部260の凹部261の形態、あるいは支持部材270の形態とすることもできる。図5(a)に示す可動部260は、凹部261の開口に向けて凹部261を形成する内周面261aを、錐面の一部で形成し凹部261底面から開口に向けて凹部261の横断面積を小さくする、いわゆる逆テーパー面とする。
図5(a)に示す逆テーパー面となっている内周面261aを備える凹部261に形成することで、はみ出させた接着剤290の固化後には凹部261の内周面261aに対してアンカー作用が生じ、接着剤を介した支持部材270と可動部260との固着強度を、より強固にすることができる。更に、凹部261と支持部材270とにより形成される空隙に接着剤290を充填させることで、支持部材270と可動部260との固着強度をより強固にすることができる。本形態の逆テーパー形状の凹部261の形成には、凹部261を形成する際のエッチングにより形成することができる。
図5(b)に示す可動部260は上述の図5(a)に示す、逆テーパー面を有する凹部261と同じである。加えて、支持部材270の可動部260の凹部261へ載置する径を、光反射部材280に固着される側の径より大きくする、いわゆる錘形状の柱とする。これにより、可動部260の凹部261の内周面261aと支持部材270の外面270aとによって形成される空隙にはみ出した接着剤290は、可動部260と支持部材270との間で強力なアンカー部材として機能し、可動部260への支持部材270の固定強度を、なお一層強力にすることができる。更に、凹部261と支持部材270とにより形成される空隙に接着剤290を充填させることで、支持部材270と可動部260との固着強度をより強固にすることができる。
(第2実施形態)
また、図6に示す第2実施形態の2層構造の振動基板600を用いることにより、本願発明を容易に実施することができる。図6は、第2実施形態に係る光スキャナー110の概略を示す断面図であり、上述の第1実施形態に係る光スキャナー100の振動基板200が、第1振動基板610と第2振動基板620の2層構造となっている。第1振動基板610と第2振動基板620は共にシリコン基板より形成され、両基板の結合を酸化シリコン膜630により行い2層構造としている。なお平面形状は上述の第1実施形態に係る光スキャナー100と同じである。
第1振動基板610には、棒状の永久磁石240を備える変位部640と、変位部640から延出する中間に図示しない屈曲部を備える可動梁650と、可動梁650と繋がって光スキャナー110の平面視中央部に可動部660と、を備える。変位部640、可動梁650は第1実施形態同様に中心部の可動部660に対して1対対向するように配置され、互いに平面視で直交するように2対を備えている。
第2振動基板620は、図示しない支持枠と、第1振動基板610の可動部660に平面視で重なるように可動部補助部材621と、を備えている。第1振動基板610の可動部660の中央には結合層の酸化シリコン膜を含めた貫通孔661が形成され、第2振動基板620の可動部補助部材621の接合面621aの一部が露出されている。光反射部材280に固定されている支持部材270の光反射部材280との固定部反対側の端部271を貫通孔661と可動部補助部材621により形成されている凹部に配置され、端部271と貫通孔661に露出している可動部補助部材621の接合面621aの一部と接着剤290により接着固定される。同時に貫通孔661の内周面と支持部材270の外周面270aとにより形成される空隙にはみ出させた接着剤290によって、更に補強接着がされ、可動部660に支持部材270を介して光反射部材280が強固に接着固定される。
このような第2実施形態で説明した、光反射部材280の固定の構成とすることで、なお一層、光反射部材280の非反射面282と可動部660の端面662との間隙を最少化することができ、第1振動基板610の可動部660の可動中心に、より近づけて配置することができるので、小型の光スキャナー110を得ることができる。
(第3実施形態)
上述の第1実施形態に係る光スキャナー100、および第2実施形態に係る光スキャナー110を用いた画像形成装置について説明する。本実施形態ではプロジェクターを例示し説明するが、例えばレーザープリンター、イメージング用ディスプレイ、バーコードリーダー、走査型共焦点顕微鏡などの画像形成装置にも好適に適用することができる。
図7は、上述の実施形態に係る光スキャナー100を用いたプロジェクター1000の概念図である。なお、説明の便宜上、スクリーン1400の長手方向を「横方向」といい、長手方向に直角な方向を「縦方向」という。
プロジェクター1000は、レーザーなどの光を照出する光源装置1100と、ダイクロイックミラー1200を複数個と、光スキャナー100とを有している。光源装置1100は、赤色光を出射する赤色光源装置1110と、青色光を出射する青色光源装置1120と、緑色光を出射する緑色光源装置1130とを備えている。各ダイクロイックミラー1200は、赤色光源装置1110、青色光源装置1120、緑色光源装置1130のそれぞれから出射された光を合成する光学素子である。
このようなプロジェクター1000は、図示しないホストコンピューターからの画像情報に基づいて、光源装置1100(赤色光源装置1110、青色光源装置1120、緑色光源装置1130)から出射された光をダイクロイックミラー1200で合成し、この合成された光が光スキャナー100によって2次元走査され、スクリーン1400上でカラー画像を形成するように構成されている。
2次元走査の際、光スキャナー100の可動部260の、回動中心軸Y1まわりの回動により光反射部材280で反射した光がスクリーン1400の横方向に走査(主走査)される。一方、光スキャナー100の可動部260の、回動中心軸X1まわりの回動により光反射部材280で反射した光がスクリーン1400の縦方向に走査(副走査)される。
光スキャナー100による光の走査は、前述のようなラスタースキャンによって行ってもよしい、ベクタースキャンによって行ってもよい。特に、光スキャナー100は、その構成上、ベクタースキャンに適しているため、ベクタースキャンによって光を走査するのが好ましい。ベクタースキャンとは、光源装置1100から出射した光をスクリーン1400に対し、スクリーン1400上の異なる2点を結ぶ線分を順次形成するように走査する手法である。すなわち、微少な直線を集合させることにより、スクリーン1400に所望の画像を形成する手法である。光スキャナー100では、前述したように、可動部260を不規則に連続的に変位させることができるため、このようなベクタースキャンに特に適している。
具体的に説明すれば、図8に示すような文字の集合をベクタースキャンにて描画する場合には、光源装置1100から出射した光をそれぞれの文字を書くように光を走査する。この際、光スキャナー100が有する可動部260の回動中心軸X1まわりの姿勢(回動)と回動中心軸Y1まわりの姿勢(回動)とをそれぞれ制御することにより、不規則に光を走査することができ、図8に示すような文字を一筆書きのごとき描画することができる。このようなベクタースキャンによれば、ラスタースキャンのように、スクリーン1400の全面に光を走査させなくてよいため、効率的に画像を描画することができる。
なお、図7中では、ダイクロイックミラー1200で合成された光を光スキャナー100によって2次元的に走査した後、その光を固定ミラー1300で反射させてからスクリーン1400に画像を形成するように構成されているが、固定ミラー1300を省略し、光スキャナー100によって2次元的に走査された光を直接スクリーン1400に照射してもよい。
以上、本発明の光スキャナーおよび画像形成装置について、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明の光スキャナーおよび画像形成装置では、各部の構成は、同様の機能を発揮する任意の構成のものに置換することができ、また、任意の構成を付加することもできる。また、例えば、本発明の光スキャナーでは、前述した実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、前述した実施形態では、駆動装置の構成として永久磁石と電磁コイルとを用いた電磁駆動を採用した構成について説明したが、可動部を前述のように変位させることができれば、これに限定されず、例えば、変位手段として、静電駆動、圧電駆動を採用してもよい。また、前述した実施形態では、各可動梁の中間に応力を緩和する屈曲部を有する構成について説明したが、これに限定されず、屈曲部を省略してもよい。すなわち、各可動梁は、可動部側可動梁と変位部側可動梁とが直接接続されていてもよい。
また、前述した実施形態では、光スキャナーの駆動時に、各可動梁の変位部側可動梁が実質的に変形しない構成について説明したが、これに限定されず、例えば、Z軸方向に曲げ変形(湾曲変形)するように構成されていてもよい。
100…光スキャナー、200…振動基板、210…支持枠、220…駆動梁、230…変位部、240…永久磁石、250…可動梁、260…可動部、270…支持部材、280…光反射部材、300…基台、400…駆動部(コイル部)、410…コイル固定部、420…コイル。

Claims (6)

  1. 光反射面を有する光反射部材と、
    前記光反射部材を支持する支持部材と、
    前記支持部材を介して前記光反射部材を支持する可動部と、
    前記可動部より前記光反射面に沿って延出し、中間部に屈曲部を備え、前記可動部を挟んで対向配置される少なくとも一対の可動梁と、
    前記可動梁の前記可動部の反対側の延出方向に前記可動梁に固定された変位部と、前記変位部を駆動する駆動部と、を備える駆動装置と、
    前記変位部より、前記可動梁の延出方向に直交し、前記光反射面の略面方向に延出する2つの駆動梁と、
    前記駆動梁が固定される支持枠と、を備える振動基板と、
    前記振動基板に備える固定部を載置し固定する固定面を備える基台と、を備え、
    前記支持部材の前記可動部側の端部が、前記可動部の前記光反射部材側の端面より、前記光反射部材から離間する位置で固定される、
    ことを特徴とする光スキャナー。
  2. 前記駆動装置は、
    前記変位部に前記光反射面に略直交する方向に沿って、前記振動基板の一方の面側にN極もしくはS極のどちらか一方を、前記振動基板の他の一方の面側にN極もしくはS極の他の一方となるように配置させた永久磁石と、
    前記永久磁石の極性に直交する方向に磁界を発生させるように配置したコイルと、を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光スキャナー。
  3. 前記支持部材は、前記可動部に設けられた凹部の底面部に接着固定され、前記凹部の底面部面積が前記凹部の開口部面積より大きい、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の光スキャナー。
  4. 前記支持部材は、前記可動部の前記凹部への挿入領域では、前記可動部への接合部面積より、前記光反射部材への接合部面積が小さい、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光スキャナー。
  5. 前記凹部と前記支持部材とにより形成される空隙部に、接着剤が充填され、
    前記接着剤の前記凹部の開口側の端部が、前記空隙部内にある、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の光スキャナー。
  6. 光反射面を有する光反射部材と、
    前記光反射部材を支持する支持部材と、
    前記支持部材を介して前記光反射部材を支持する可動部と、
    前記可動部より前記光反射面に沿って延出し、中間部に屈曲部を備え、前記可動部を挟んで対向配置される少なくとも一対の可動梁と、
    前記可動梁の前記可動部の反対側の延出方向に前記可動梁に固定された変位部と、前記変位部を駆動する駆動部と、を備える駆動装置と、
    前記変位部より、前記可動梁の延出方向に直交し、前記光反射面の略面方向に延出する2つの駆動梁と、
    前記駆動梁が固定される支持枠と、を備える振動基板と、
    前記振動基板に備える固定部を載置し固定する固定面を備える基台と、を備え、
    前記支持部材の前記可動部側の端部が、前記可動部の前記光反射部材側の端面より、前記光反射部材から離間する位置で固定される光スキャナーを備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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