JP2012035489A5 - 液体収容容器、封止部材、及びキャップ - Google Patents

液体収容容器、封止部材、及びキャップ Download PDF

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本発明に係る液体収容容器は、液体を収容するための液体収容室を有する筐
体と、液体を外部に供給するための液体供給口と、液体収容室と大気とを連通
させるための大気連通口と、が形成された突出部と、突出部に着脱可能に装着
され、液体供給口及び大気連通口を覆う封止部材と、を備える。
このような構成によれば、筐体の突出部に装着された封止部材を当該突出部
に対して分離させることにより、液体供給口及び大気連通口が共に開放される
ことになる。液体供給口及び大気連通口が一動作で開放されるため、それぞれ
を別個に開放する場合に比べて手間を省くことができる。また、封止部材が筐
体の突出部に装着されているため、分離の際には封止部材を把持しやすくなる。
これにより、ハンドリング性の高い液体収容容器を得ることができる。
また、封止部材は把持部を有し、把持部は大気連通口側に形成されている、
構成としてもよい。
これにより、液体供給口及び大気連通口のうち、大気連通口が先に開放され、
当該大気連通口が開放された後に液体供給口が開放され、液体収容室の圧力が
大気と均衡になった状態で液体供給口が開放されることになる。これにより、封止部材を分離させる際に液体収容室からの液体が液体供給口から漏出したり、液体供給口から液体収容室へ外気を引き込んでしまったりするのを防ぐことができる。
また、封止部材は、突出部に対して所定方向に分離可能に形成されており、大気連通口は、液体供給口よりも所定方向の上流側に配置されている、構成としてもよい。
これにより、液体供給口及び大気連通口のうち、大気連通口が先に開放され、
当該大気連通口が開放された後に液体供給口が開放され、液体収容室の圧力が
大気と均衡になった状態で液体供給口が開放されることになる。これにより、封止部材を分離させる際に液体収容室からの液体が液体供給口から漏出したり、液体供給口から液体収容室へ外気を引き込んでしまったりするのを防ぐことができる。
また、封止部材における、液体供給口を覆う第一部分と大気連通口を覆う第
二部分との間には溝が形成されている、構成としてもよい。
これにより、第一部分が液体供給口を閉塞する状態としつつ第二部分のみが
突出部から分離されるように溝で封止部材を折り曲げることができる。この場
合、液体供給口が開放される前に大気連通口が開放されることになる。大気連
通口を開放した後に液体供給口を開放することにより、液体収容室の圧力が大
気と均衡になった状態で液体供給口が開放されることになる。これにより、封
止部材を分離させる際に液体収容室からの液体が液体供給口から漏出したり、
液体供給口から液体収容室へ外気を引き込んでしまったりするのを防ぐこと
ができる。
また、封止部材と筐体は連結部材により連結されている、構成とすることが
できる。
これにより、封止部材が筐体に連結されているため、筐体と封止部材とを一
体的に取り扱うことができ、液体収容容器のハンドリング性が向上することに
なる。
また、筐体は、突出部から分離された封止部材を保持する保持部を有する、
構成とすることができる。
これにより、突出部への装着が解除された状態の封止部材が筐体に保持され
るため、筐体と封止部材とをまとめて取り扱うことができる。例えば、液体を
供給した後、筐体と封止部材とをまとめてリサイクルすることができるので、
液体収容容器のハンドリング性が向上することになる。
また、突出部は、平坦に形成された先端部を有し、液体供給口及び大気連通
口は、先端部に設けられている、構成とすることができる。
これにより、液体供給口及び大気連通口が共に突出部のうち平坦に形成され
た先端部に設けられているため、液体供給口及び大気連通口を覆う封止部材の
構成を平面状に近い構成とすることができ、封止部材の構成をシンプルにする
ことができる。
本発明に係る封止部材は、液体収容容器に着脱可能に装着される封止部材で
あって、液体収容容器は、液体を収容するための液体収容室を有する筐体と、
液体を外部に供給するための液体供給口と、液体収容室と大気とを連通させる
ための大気連通口と、が形成された突出部と、を備え、封止部材は、突出部に
着脱可能に装着され、液体供給口及び大気連通口を覆う。
このような構成によれば、筐体の突出部に装着された封止部材を当該突出部
に対して分離させることにより、液体供給口及び大気連通口が共に開放される
ことになる。液体供給口及び大気連通口が一動作で開放されるため、それぞれ
を別個に開放する場合に比べて手間を省くことができる。また、封止部材が筐
体の突出部に装着されているため、分離の際には封止部材を把持しやすくなる。これにより、ハンドリング性の高い液体収容容器を得ることができる。
また、封止部材は、把持部を備え、把持部は大気連通口側に形成されている、構成とすることができる。
これにより、液体供給口及び大気連通口のうち、大気連通口が先に開放され、
当該大気連通口が開放された後に液体供給口が開放され、液体収容室の圧力が
大気と均衡になった状態で液体供給口が開放されることになる。これにより、封止部材を分離させる際に液体収容室からの液体が液体供給口から漏出したり、液体供給口から液体収容室へ外気を引き込んでしまったりするのを防ぐことができる。
また、封止部材における、前記液体供給口を覆う第一部分と前記大気連通口
を覆う第二部分との間には溝が形成されている、構成とすることができる。
これにより、第一部分が液体供給口を閉塞する状態としつつ第二部分のみが
突出部から分離されるように溝で封止部材を折り曲げることができる。この場
合、液体供給口が開放される前に大気連通口が開放されることになる。大気連
通口を開放した後に液体供給口を開放することにより、液体収容室の圧力が大
気と均衡になった状態で液体供給口が開放されることになる。これにより、封
止部材を分離させる際に液体収容室からの液体が液体供給口から漏出したり、
液体供給口から液体収容室へ外気を引き込んでしまったりするのを防ぐこと
ができる。
また、封止部材と筐体は連結部材により連結されている、構成とすることが
できる。
これにより、封止部材が筐体に連結されているため、筐体と封止部材とを一
体的に取り扱うことができ、液体収容容器のハンドリング性が向上することに
なる。
また、突出部は、平坦に形成された先端部を有し、液体供給口及び大気連通
口は、先端部に設けられている、構成とすることができる。
これにより、液体供給口及び大気連通口が共に突出部のうち平坦に形成され
た先端部に設けられているため、液体供給口及び大気連通口を覆う封止部材の
構成を平面状に近い構成とすることができ、封止部材の構成をシンプルにする
ことができる。
本発明に係るキャップは、液体収容容器に着脱可能に装着されるキャップで
あって、液体収容容器は、液体を収容するための液体収容室を有する筐体と、液体を外部に供給するための液体供給口と、液体収容室と大気とを連通させる
ための大気連通口と、が形成された突出部と、を備え、キャップは、突出部に
着脱可能に装着され、液体供給口及び大気連通口を覆う。
このような構成によれば、筐体の突出部に装着されたキャップを当該突出
部に対して分離させることにより、液体供給口及び大気連通口が共に開放されることになる。液体供給口及び大気連通口が一動作で開放されるため、それぞれを別個に開放する場合に比べて手間を省くことができる。また、キャップが筐体の突出部に装着されているため、分離の際にはキャップを把持しやすくなる。これにより、ハンドリング性の高い液体収容容器を得ることができる。

Claims (18)

  1. 液体を収容するための液体収容室を有する筐体と、
    前記液体を外部に供給するための液体供給口と、前記液体収容室と大気とを
    連通させるための大気連通口と、が形成された突出部と、
    前記突出部に着脱可能に装着され、前記液体供給口及び前記大気連通口を覆う封止部材と、
    を備える液体収容容器。
  2. 前記封止部材は、把持部を有し、
    前記把持部は前記大気連通口側に形成されている、
    請求項1に記載の液体収容容器。
  3. 前記封止部材は、前記突出部に対して所定方向に分離可能に形成されており、
    前記大気連通口は、前記液体供給口よりも前記所定方向の上流側に配置され
    ている、
    請求項1に記載の液体収容容器。
  4. 前記封止部材における、前記液体供給口を覆う第一部分と前記大気連通口を
    覆う第二部分との間には溝が形成されている、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の液体収容容器。
  5. 前記封止部材と前記筐体は連結部材により連結されている、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の液体収容容器。
  6. 前記筐体は、前記突出部から分離された封止部材を保持する保持部を有する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の液体収容容器。
  7. 前記突出部は、平坦に形成された先端部を有し、
    前記液体供給口及び前記大気連通口は、前記先端部に設けられている、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の液体収容容器。
  8. 前記封止部材はキャップである、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の液
    収容容器。
  9. 液体収容容器に着脱可能に装着される封止部材であって、
    前記液体収容容器は、
    液体を収容するための液体収容室を有する筐体と、
    前記液体を外部に供給するための液体供給口と、前記液体収容室と大気と
    を連通させるための大気連通口と、が形成された突出部と、
    を備え、
    前記封止部材は、
    前記突出部に着脱可能に装着され、前記液体供給口及び前記大気連通口を
    覆う、
    封止部材。
  10. 前記封止部材は、把持部を備え、
    前記把持部は前記大気連通口側に形成されている、
    請求項9に記載の封止部材。
  11. 前記封止部材における、前記液体供給口を覆う第一部分と前記大気連通口を
    覆う第二部分との間には溝が形成されている、
    請求項9又は10に記載の封止部材。
  12. 前記封止部材と前記筐体は連結部材により連結されている、
    請求項9乃至11のいずれか一項に記載の封止部材。
  13. 前記突出部は、平坦に形成された先端部を有し、
    前記液体供給口及び前記大気連通口は、前記先端部に設けられている、
    請求項8乃至12のいずれか一項に記載の封止部材。
  14. 液体収容容器に着脱可能に装着されるキャップであって、
    前記液体収容容器は、
    液体を収容するための液体収容室を有する筐体と、
    前記液体を外部に供給するための液体供給口と、前記液体収容室と大気と
    を連通させるための大気連通口と、が形成された突出部と、
    を備え、
    前記キャップは、
    前記突出部に着脱可能に装着され、前記液体供給口及び前記大気連通口を
    覆う、
    キャップ。
  15. 前記キャップは、把持部を備え、
    前記把持部は前記大気連通口側に形成されている、
    請求項14に記載のキャップ。
  16. 前記キャップにおける、前記液体供給口を覆う第一部分と前記大気連通口を
    覆う第二部分との間には溝が形成されている、
    請求項14又は15に記載のキャップ。
  17. 前記キャップと前記筐体は連結部材により連結されている、
    請求項14乃至16のいずれか一項に記載のキャップ。
  18. 前記突出部は、平坦に形成された先端部を有し、
    前記液体供給口及び前記大気連通口は、前記先端部に設けられている、
    請求項14乃至17のいずれか一項に記載のキャップ。
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