JP2012029801A - ミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】剛性の高い上糸を使用した場合でも、ヒッチステッチの発生を防止できるミシンを提供する。
【解決手段】縫針11の目孔14の貫通方向における出口側は、ミシンの前方斜め左側を向いている。糸案内54の案内部材55は、後方斜め右側に設けてある。押え足13の筒状部材33の上側に、切り欠き部35が設けてある。筒状部材33の左側に、傾斜部36が設けてある。糸案内54の案内部材55、目孔14、切り欠き部35、及び傾斜部36は、目孔14を通過した上糸8が縫針11の左側に絡みつくように、上糸8を誘導する。上糸8が縫針11の左側に絡みついた状態で縫製を行うことで、加工布に形成する縫目はパーフェクトステッチとなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、均一な縫目を縫製できるミシンに関する。
ミシンによる縫製時において、縫針の針先による上糸のさばき具合に応じて、ヒッチステッチを形成する場合がある。ヒッチステッチは、パーフェクトステッチに対して縫い上がりの品質が劣り、且つ、糸締まりが悪い。このため、ヒッチステッチの発生を防止するミシンが提案されている。例えば特許文献1に記載のミシンでは、間欠押え足の下端面に切り欠き部が設けてある。切り欠き部は、縫針に対して所定側に上糸を誘導できる。上糸が縫針に対して所定側にある場合、ヒッチステッチは発生しない。それ故、該ミシンは、ヒッチステッチの発生を防止できる。
特開平8−257275号公報
しかしながら、前述のミシンは、剛性の高い上糸を使用した場合に、切り欠き部が上糸を十分誘導できないので、ヒッチステッチを形成する場合があるという問題点がある。
本発明の目的は、剛性の高い上糸を使用した場合でも、ヒッチステッチの発生を防止できるミシンを提供することにある。
本発明に係るミシンは、ミシンモータで駆動する主軸の回転により上下動する縫針と、前記縫針の軸方向に直交して貫通する針穴に上糸を案内する案内部材と、縫製データに基づいて加工布を前記縫針に対して所定方向に布送りする布送り手段とを備えたミシンにおいて、前記縫針を軸方向から見た場合に、前記針穴の貫通方向は、前記所定方向に対して交差し、前記縫針を前記所定方向から見た場合に、前記針穴における前記上糸の出口は、前記縫針の上下動軌跡に対して片側に向いており、前記縫針を軸方向から見た場合に、前記案内部材は、前記針穴の前記貫通方向における前記上糸の入口側と、前記縫針の位置において前記所定方向に対して直交する方向との間に挟まれた領域内に位置し、前記布送り手段が前記加工布を前記所定方向に搬送する場合、前記針穴の前記出口を通過した前記上糸が、前記縫針に対して前記片側に絡みつく。
本発明によれば、針穴を通過して布に向かう上糸は、縫針に対して常に片側に絡みつく。案内部材は、上糸が縫針に対して片側に絡みつき易いように、上糸を誘導する。それ故、剛性の高い上糸を使用した場合でも、加工布に形成した縫目がヒッチステッチとなることを防止できる。
本発明において、前記加工布における針落ち点の周囲を上方から押え、前記縫針が貫通する中空部を備えた筒状部材を有する押え足を備え、前記筒状部材の上端部であって、かつ前記針穴の前記出口に対応する位置に、前記上糸を前記片側に案内する切り欠き部を設けていてもよい。切り欠き部は、針穴を通過して布に向かう上糸を、縫針に対して片側に誘導できる。これによって、加工布に形成した縫目がヒッチステッチとなることを効果的に防止できる。
本発明において、前記筒状部材の下端部には、前記針穴の前記出口に対応する位置に向けて上方に傾斜する傾斜部を設けていてもよい。筒状部材の下端面に設けた傾斜部は、針穴を通過して布に向かう上糸を、縫針に対して片側に誘導できる。これによって、加工布に形成した縫目がヒッチステッチとなることをさらに効果的に防止できる。
ミシン1の斜視図である。 先端部7の拡大図である。 先端部7の右側面図である。 押え足13及び縫針11の斜視図である。 押え足13及び縫針11の正面図である。 押え足13及び縫針11の右側面図である。 縫針11を軸方向からみた断面図である。 ベッド部2を正面から見た断面図である。 縫針11の正面図である。 縫製時の様子を示す図である。 縫針101の正面図である。 縫製時の様子を示す図である。
本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。以下の説明では、図1の左斜め下側、右斜め上側、左斜め上側、右斜め下側を、それぞれ、ミシン1の前側、後側、左側、右側とする。
図1から図3を参照し、ミシン1の構造について説明する。図1に示すように、ミシン1は、ベッド部2、脚柱部3、及びアーム部4を備えている。ベッド部2は、図示しないテーブル上に設けてある。ベッド部2は、その内部に垂直全回転釜70(図8参照)を設けている。脚柱部3は、ベッド部2後側から上方に延びている。アーム部4は、脚柱部3上側から前方に延びている。アーム部4は、その前端部に先端部7を設けている。アーム部4は、その上部に図示しない糸駒立てを設けている。糸駒立ては、上糸8(図3参照)の糸駒を支持する。ベッド部2は、その前側に作業台5を設けている。作業台5は、その上方に布押え装置6を設けている。
布押え装置6は、送り板61、押え腕62、及び布押え板63を備えている。送り板61は、作業台5上を移動する。押え腕62は、送り板61上に設けてある。布押え板63は、押え腕62の前端部に上下動可能に設けてある。送り板61と布押え板63とは、加工布22(図8参照)を挟む。縫針11は、図示しないミシンモータで駆動する主軸の回転により、上下に往復移動する。布押え装置6は、互いに直交する2方向(左右方向、前後方向)に独立に移動する。図示しない制御装置は、縫製データに基づいて、布押え装置6の位置を制御する。ミシン1は、前述の動作を経て、加工布上に縫製を自動的に行なう。
図2及び図3に示すように、先端部7は、その下部に針棒10を設けている。針棒10は、図示しないミシンモータによって上下に往復移動する。針棒10は、その下端に縫針11を設けている。針棒10は、その左方に押え棒12を設けている。押え棒12は、針棒10の上下動に同期して上下動する。押え棒12は、その下端部に押え足13を設けている。押え足13は、螺子21によって押え棒12に固定している。押え足13の詳細は後述する。
先端部7は、その右側に糸調子器16を設けている。糸調子器16は、一対の糸調子皿19間に挟んだ上糸8に加わる張力を調節する。糸調子器16は、その上方に副糸調子器15を設けている。副糸調子器15は、糸調子器16と共に上糸8に加わる張力を調整する。
先端部7は、その右側にスリット25を設けている。スリット25は、上下方向に延びている。天秤26は、スリット25に設けてある。天秤26は、上糸8を引き上げる。天秤26は、針棒10及び縫針11の上下動に伴い、スリット25に沿って上下動する。
糸案内30は、糸調子器16の前方に設けてある。糸案内30は、糸調子器16から前方に繰り出した上糸8を、上方に折り返して案内する。糸調子器16は、その上部に糸案内51を設けている。糸案内51は、糸案内30によって上方に折り返した上糸8を、天秤26に案内する。糸案内52は、スリット25下部の前側に設けてある。糸案内52は、天秤26から繰り出した上糸8を下方に案内する。針棒10は、その下端に糸案内54を設けている。糸案内54は、その下端に穴を備えた案内部材55を設けている。案内部材55の穴は、糸案内52が案内した上糸8を、縫針11の目孔14(図4参照)に案内する。糸駒から繰り出した上糸8は、副糸調子器15、糸調子器16、糸案内30、糸案内51、天秤26、糸案内52、案内部材55、及び目孔14を経由する。
図4から図6を参照し、押え足13について説明する。押え足13は、固定部31、脚部32、及び筒状部材33を備えている。固定部31は略立方体状である。固定部31は、その上側に溝部38を設けている。溝部38は、螺子21(図2参照)を前後方向に通す。螺子21は、押え足13を押え棒12に固定する。図5において、脚部32は、固定部31下端から下方斜め右方向に延びている。脚部32は、上下方向を長手方向とする略直方体形状である。
脚部32は、その下端に筒状部材33を設けている。筒状部材33の形状は円筒形である。筒状部材33は、中空部34を備えている。中空部34は、筒状部材33の中心を上下方向に貫通している。縫針11は、針棒10の上下動に伴い、中空部34内を上下動する。切り欠き部35は、筒状部材33の上側、且つ、正面視にて左右方向中央から左側に亙って設けてある。切り欠き部35の幅は、その下方に向けて徐々に狭くなっている。切り欠き部35の上下方向の長さは、筒状部材33の上下方向の長さの略半分である。傾斜部36は、筒状部材33の下端左側に設けてある。傾斜部36は、正面視にて左右方向中央から左側に向かって上方に傾斜している。
目孔14は、縫針11先端に設けてある。目孔14は、縫針11の軸方向に対して直交方向、且つ略前後方向に貫通している。目孔14には、後方から前方に向けて上糸8が通っている。以下、目孔14の後側を「入口側」と呼び、目孔14の前側を「出口側」と呼ぶ。図5に示すように、目孔14の貫通方向における出口側は、前方斜め左側を向いている。図6に示すように、目孔14の貫通方向における入口側は、後方斜め右側を向いている。縫針11は、ミシン1の前後方向と目孔14の貫通方向とが交差した状態で、針棒10に固定している。
案内部材55は、糸案内54の下端、且つ後方斜め右側に設けてある。案内部材55の穴は、水平方向に貫通している。糸案内52(図2参照)が案内した上糸8は、案内部材55の後方から前方に向かって穴を通過する。案内部材55の穴を通過した上糸8は、下方に延び、目孔14を入口側から出口側に向かって通過する。目孔14を通過した上糸8は、筒状部材33の上方から中空部34内を通り、下方へと通過する。
図7に示すように、縫針11は、ミシン1の前方向41と、目孔14の貫通方向における出口側42との間の角度が、15°以上30°以下の範囲内となるように、針棒10に固定してある。本実施形態では、目孔14の貫通方向における出口側42は、ミシン1の前方向41に対して左側に向いている。案内部材55(図4参照)は、縫針11を軸方向から見たときに、縫針11の中心位置から右側に向かう方向44と、目孔14の貫通方向における入口側46との間に挟まれた領域47内に位置する。より好ましくは、案内部材55は、方向44と、縫針11の中心位置から右後方に向かう方向45との間の角度が0°以上45°以下となる領域48内に位置する。
図8を参照し、垂直全回転釜70について説明する。垂直全回転釜70は、千鳥縫い用の全回転釜である。垂直全回転釜70は、外釜71、中釜72、及びボビンケース73を備えている。
外釜71は、図示しない剣先を設けている。外釜71は、縫針11の上下動に同期して、正面視時計回りに回転する。中釜72は、外釜71に嵌まっている。中釜72は、外釜71に対して相対的に回転可能である。中釜72は、その内部にボビンケース73を固定している。ボビンケース73は、下糸を巻いた下糸ボビン(図示省略)を収納している。ボビンケース73は、その外周壁右上に糸調子バネ74を設けている。
外釜71が回転すると、剣先は、加工布22の下方に通過した縫針11の目孔14から延びる上糸8(図4参照)を捕捉する。上糸8は、中釜72の周囲を周回する。目孔14から延びる上糸8と、下糸ボビンから延びる下糸とは交差する。天秤26(図2参照)は、上糸8を上方に引く。糸調子バネ74は、下糸を下方に引く。布押え装置6は、送り板61と布押え板63とで挟んだ加工布22を移動する。これによって、ミシン1は縫目を加工布22に形成する。押え足13は、縫針11の上下動に同期して上下動する。押え足13の筒状部材33は、上下動によって、加工布22の針落ち点近傍を作業台5に押え付けて加工布22の浮き上がりを防止する。
縫製時の様子について、図9及び図10を参照して説明する。布押え装置6(図1参照)が加工布22を前側から後側の方向(図9における紙面表面側から背面側の方向、図10における矢印23の方向)へ送り、前後方向に延びる縫目37を加工布22に形成する場合を想定する。図9に示すように、目孔14の貫通方向の出口側は、正面視にて、縫針11の上下動軌跡に対して左側である。それ故、目孔14の貫通方向の出口側から出た上糸8は、縫針11の左側に絡みつく。ミシン1は、目孔14の貫通方向の出口側から出た上糸8が縫針11の左側に絡みついた状態で、加工布22を前側から後側に送り縫製を行った場合、正常な縫目のパーフェクトステッチを加工布22に形成する。
案内部材55は、糸案内54の下端、且つ後方斜め右側に設けてある。それ故、案内部材55の穴を通過した上糸8は、目孔14の貫通方向の入口側で縫針11に沿って周回方向に曲がることなく、真っ直ぐに目孔14に入る。目孔14の貫通方向の入口側で上糸8に巻き癖が付かない。それ故、目孔14及び案内部材55は、剛性の高い上糸を使用した場合でも、目孔14の貫通方向の出口側から出た上糸8を確実に縫針11の左側に誘導する。
図10に示すように、縫針11は上方から下方に移動し、押え足13の筒状部材33に設けた中空部34内に入る。縫針11が中空部34内に入る過程で、目孔14の貫通方向の出口側から出た上糸8は、押え足13の筒状部材33に設けた切り欠き部35に接触する。切り欠き部35は、正面視で筒状部材33の左側に設けてある。切り欠き部35の幅は、上側が最も広く、下側に向けて徐々に狭くなっている。それ故、切り欠き部35は、確実に上糸8を誘導する。上糸8は、切り欠き部35に沿って左方に滑らかに移動する。筒状部材33の中空部34を上側から下側に向けて通過した上糸8は、傾斜部36に接触して方向を変え、後方に延びる。傾斜部36は、正面視で筒状部材33左側に向けて上方に傾斜している。上糸8は、傾斜部36に沿って左方に滑らかに移動する。
以上のように、目孔14、案内部材55、押え足13の筒状部材33に設けた切り欠き部35及び傾斜部36は、目孔14の貫通方向の出口側から出た上糸8を、確実に縫針11の左側に絡みつくように誘導する。それ故、加工布22に形成した縫目37はパーフェクトステッチとなるので、ミシン1は、縫目がヒッチステッチとなることを防止できる。
加工布22の送り方向と目孔の貫通方向とが一致し、且つ、押え足が、切り欠き部、及び傾斜部を備えない場合の縫製時の様子について、図11及び図12を参照して説明する。図11に示すように、縫針101の目孔102は、貫通方向が前後方向を向いており、加工布22の送り方向と一致している。加工布22を前側から後側に向かって送り縫目を形成する場合、目孔102の貫通方向の出口側から出た上糸103は、縫針101の右側に絡みつく状態(図11に二点鎖線で示す)と、縫針101の左側に絡みつく状態(図11に実線で示す)とを発生し得る。縫針101に対する上糸103の位置は不安定になる。目孔102の貫通方向の出口側から出た上糸103が縫針11の右側に絡みついている状態で、加工布22を前側から後側に送り縫製を行った場合、ミシンは異常な縫目のヒッチステッチを加工布22に形成する。図12に示すように、縫針101に対する上糸103の位置が不安定な場合、加工布22に形成する縫目39には、正常な縫目のパーフェクトステッチと、異常な縫目のヒッチステッチとが混在する。
以上説明したように、ミシン1では、目孔14を通過して加工布22に向かう上糸8は、縫針11に対して常に左側に絡みつく。目孔14及び案内部材55は、上糸8が縫針11に対して左側に絡みつき易いように、上糸8を誘導できる。さらに、切り欠き部35及び傾斜部36は、目孔14を通過して加工布22に向かう上糸8を、縫針11に対して左側に誘導する。それ故、ミシン1は、剛性の高い上糸を使用した場合でも、加工布22に形成した縫目がヒッチステッチとなることを効果的に防止できる。
本発明は前述の実施形態に限定されることはなく、種々の変更が可能である。前述の実施形態では、目孔14の貫通方向の出口側から出た上糸8が縫針11の左側に絡みつくようにして、縫目がヒッチステッチとなることを防止した。本発明はこれに限定されない。ヒッチステッチの発生は、外釜71に設けた剣先の運針方向と関連がある。剣先の運針方向は、釜の型式と関連している。それ故、目孔14の貫通方向の出口側から出た上糸8が縫針11の右側に絡みついた状態で縫製を行った場合に、縫目がヒッチステッチとなることを防止できる場合もある。この場合、目孔14の貫通方向における貫通方向の出口側は、前方に対して右側を向いていてもよい。案内部材55は、糸案内54の後方斜め左側に設けてもよい。切り欠き部35は、正面視で筒状部材33の前方斜め右側に設けてもよい。傾斜部36は、正面視で筒状部材33の左右方向中央から右側に向かって上方に傾斜していてもよい。
前述の実施形態では、案内部材55は針棒10下端の糸案内54に設けてある。本発明はこれに限定されない。案内部材55は、例えば先端部7に設けてもよい。前述の実施形態では、案内部材55の穴が上糸8を案内している。本発明はこれに限定されない。上糸8は、他の形状の案内部材によって案内してもよい。筒状部材33は、その上側に設けた切り欠き部35の代わりに、傾斜部を設けてもよい。筒状部材33は、その下側に設けた傾斜部36の代わりに、切り欠き部を設けてもよい。
1 ミシン
11 縫針
13 押え足
14 目孔
33 筒状部材
34 中空部
35 切り欠き部
36 傾斜部

Claims (3)

  1. ミシンモータで駆動する主軸の回転により上下動する縫針と、前記縫針の軸方向に直交して貫通する針穴に上糸を案内する案内部材と、縫製データに基づいて加工布を前記縫針に対して所定方向に布送りする布送り手段とを備えたミシンにおいて、
    前記縫針を軸方向から見た場合に、前記針穴の貫通方向は、前記所定方向に対して交差し、
    前記縫針を前記所定方向から見た場合に、前記針穴における前記上糸の出口は、前記縫針の上下動軌跡に対して片側に向いており、
    前記縫針を軸方向から見た場合に、前記案内部材は、前記針穴の前記貫通方向における前記上糸の入口側と、前記縫針の位置において前記所定方向に対して直交する方向との間に挟まれた領域内に位置し、
    前記布送り手段が前記加工布を前記所定方向に搬送する場合、前記針穴の前記出口を通過した前記上糸が、前記縫針に対して前記片側に絡みつくミシン。
  2. 前記加工布における針落ち点の周囲を上方から押え、前記縫針が貫通する中空部を備えた筒状部材を有する押え足を備え、
    前記筒状部材の上端部であって、かつ前記針穴の前記出口に対応する位置に、前記上糸を前記片側に案内する切り欠き部を設けている請求項1に記載のミシン。
  3. 前記筒状部材の下端部には、前記針穴の前記出口に対応する位置に向けて上方に傾斜する傾斜部を設けている請求項2に記載のミシン。
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