JP2012028839A - 原稿搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上流側第1搬送路R11の原稿Gの搬送先を、下流側第1搬送路R12又は第4搬送路R4に切り換える第1原稿搬送先切り換え部450と、第2空間K2の第2原稿排出部702と第2原稿搬送先切り換え部460との間K21の原稿の搬送先を、第2空間K2の切り換え部460よりも外側の外側第2空間K22又は第1空間K1に切り換える切り換え部460と、切り換え部450による原稿の搬送先を搬送路R12に設定し且つ切り換え部460による原稿Gの搬送先を外側第2空間K22に設定する通常搬送モードと、切り換え部450による原稿の搬送先を第4搬送路R4に設定し且つ原稿の搬送方向を第1搬送路R1の第1合流部R13から排出部702に向かう方向に設定し且つ切り換え部460による原稿の搬送先を第1空間K1に設定する短絡搬送モードとに変更可能である。
【選択図】図9
Description
原稿載置部に載置された原稿は、第1搬送手段により画像読取位置に搬送され、画像読取位置において、画像形成装置における画像読取部により原稿における一方の面の画像が読み取られる。その後、画像が読み取られた原稿は、第2搬送手段により第1原稿排出部に搬送され、第1原稿排出部から排出されて原稿集積部に集積される。
原稿載置部に載置された原稿は、第1搬送手段により画像読取位置に搬送され、画像読取位置において、画像形成装置における画像読取部により原稿における一方の面の画像が読み取られる。その後、画像が読み取られた原稿は、第3搬送手段により第2原稿排出部に搬送され、第4搬送手段により第2空間を利用してスイッチバックされ、表裏反転されて画像読取位置に再度搬送される。そして、画像読取位置において、画像形成装置における画像読取部により原稿における他方の面の画像が読み取られる。ここで、原稿における両面の画像の読み取りは完了するが、このまま原稿を原稿集積部に排出したのでは、原稿集積部において、片面読み取りをされた原稿と両面読み取りをされた原稿とは、表裏反対になる。
このようにして、原稿集積部において、片面読み取りをされた原稿及び両面読み取りをされた原稿は、表裏一致した状態で集積される(このような原稿の両面の画像を読み取る方式を「中間トレイスイッチバック原稿両面読み取り方式」ともいう)。
しかし、画像読取位置を通過していない原稿をユーザが正確に選別することは困難であった。
また、本発明は、前記原稿搬送装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
また、本発明によれば、前記原稿搬送装置を備える画像形成装置を提供することができる。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態としてのコピー機1における各構成要素の配置を説明するための左側面図である。図2は、原稿搬送装置700における原稿Gの搬送経路を示す模式的断面図である。図3は、原稿搬送装置700の中間トレイ730に設けられた第2原稿搬送先切り換え部460を示す斜視図で、(A)は原稿Gの搬送先が外側第2空間K22である状態を示す図、(B)は原稿Gの搬送先が第1空間K1である状態を示す図である。本実施形態において、後述する手差しトレイ65が配置された側(図1における右側)をコピー機1の前側とする。
画像読取装置200は、画像読取部201と原稿搬送装置700とを備える。原稿搬送装置700は、画像読取部201の垂直方向上側に配置されており、画像読取部201に原稿Gを自動的に搬送する。
装置本体Mは、画像読取装置200(画像読取部201)の垂直方向下側に配置され、画像読取部201からの画像情報に基づいて用紙T(シート)にトナー画像を形成する。
画像読取部201は、光源を含む照明部と、光路を形成する複数のミラーと、結像レンズと、読取手段としてのCCDと、CCDにより読み取られた画像情報に対して所定の処理をすると共に該画像情報を装置本体M側に出力させるCCD基板とを備える。CCDは、原稿搬送装置700により画像読取位置Jに搬送された原稿Gに形成されている画像を読み取る。
原稿載置部710は、画像が読み取られる前の原稿Gが載置される部分である。
原稿集積部720は、原稿載置部710の垂直方向下側に位置し、所定の画像読取位置J(図2参照)を通過した原稿Gが集積される部分である。
第2原稿排出部702は、第2空間K2に臨み、原稿Gの一部分を第2空間K2に向けて排出する部分である。
第1搬送路R1は、原稿載置部710側の上流側第1搬送路R11と、画像読取位置J側の下流側第1搬送路R12と、上流側第1搬送路R11と下流側第1搬送路R12との間に位置する第1合流部R13と、を有する。
第3搬送路R3は、画像読取位置Jと第2原稿排出部702との間における原稿Gを搬送する経路である。第3搬送路R3は、画像読取位置J側の上流側第3搬送路R31と、第1原稿排出部701側の下流側第3搬送路R32と、を備える。
上流側第2搬送路R21と上流側第3搬送路R31とは共通の搬送路である。下流側第2搬送路R22及び下流側第3搬送路R32は、上流側第2搬送路R21(上流側第3搬送路R31)の終端部から、下流側に延びている。
第4搬送路R4は、第2原稿排出部702と第1搬送路R1の第1合流部R13との間おける原稿Gを搬送する経路である。
搬送部400(第1搬送部410、第2搬送部420、第3搬送部430、第4搬送部440)は、ローラ対やローラとパッドとの対などからなる。具体的には、図2に示すように、搬送部400は、第1ローラ対401と、第2ローラ対402と、第3ローラ対403と、第4ローラ対404と、第5ローラ対405と、第6ローラ対406と、第7ローラ対407と、第8ローラ対408と、を備える。
第2搬送部420は、第5ローラ対405と、第6ローラ対406と、を備える。
第3搬送部430は、第5ローラ対405と、第7ローラ対407と、を備える。
第4搬送部440は、第7ローラ対407と、第8ローラ対408と、を備える。
第2ローラ対402は、上流側第1搬送路R11における第1ローラ対401の下流側で且つ第3ローラ対403の上流側に配置されている。
第3ローラ対403は、上流側第1搬送路R11における第2ローラ対402の下流側で且つ第1合流部R13の上流側に配置されている。
第4ローラ対404は、下流側第1搬送路R12における第1合流部R13の下流側で且つ画像読取位置Jの上流側に配置されている。
第6ローラ対406は、下流側第2搬送路R22における第1原稿排出部701の近傍に配置されている。
第7ローラ対407は、下流側第3搬送路R32における第2原稿排出部702の近傍に配置されている。
第8ローラ対408は、第4搬送路R4における第1合流部R13と第7ローラ対407との間に配置されている。
第2搬送部420は、画像読取位置Jに位置する原稿Gを、第2搬送路R2を通じて第1原稿排出部701に搬送する。
第3搬送部430は、画像読取位置Jに位置する原稿Gを、第3搬送路R3を通じて第2原稿排出部702に搬送する。
第2原稿搬送先切り換え部460が開口部731を閉じた状態の第1位置(図5、図3(A)参照)においては、中間トレイ730の上面と第2原稿搬送先切り換え部460の上面とは、ほぼ面一(ツライチ)となる。そのため、第2空間K2の領域K21を搬送する原稿Gは、第2空間K2の外側第2空間K22に搬送される。
また、第2原稿搬送先切り換え部460が開口部731を開いた状態の第2位置(図9、図3(B)参照)においては、第2空間K2の領域K21を搬送する原稿Gは、開口部731を介して、第2空間K2の下方に位置する第1空間K1に搬送される。
また、第4原稿搬送先切り換え部480は、第4搬送路R4を第1搬送路R1の第1合流部R13から第2原稿排出部702に向かうように搬送する原稿Gを、第2原稿排出部702を介して第2空間K2に搬送する第3位置(図9参照)にも切り替え(揺動)可能に配置される。
図1に示すように、装置本体Mは、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定の画像を形成する画像形成部GKと、用紙Tを画像形成部GKに供給すると共に画像が形成された用紙Tを排出する給排紙部KHとを有する。
トナー供給装置6は、トナーカートリッジ5に収容されたトナーを、現像器16に供給する。
ここで、用紙Tは、感光体ドラム2と転写ローラ8とによって挟み込まれ、感光体ドラム2の表面(トナー画像が現像された側)に押し当てられる。このようにして転写部としての転写ニップNが形成され、感光体ドラム2に現像されたトナー画像は、用紙Tに転写される。
装置本体Mにおいて、入力された画像情報は、不図示の画像形成制御部に入力される。画像形成制御部は、画像情報に基づいて、画像形成部GKを構成する像担持体としての感光体ドラム2、帯電部10、レーザスキャナユニット4や現像器16等を制御する。感光体ドラム2には、画像情報に基づいて、所定のトナー画像が形成される。
図4に示すように、本実施形態の原稿搬送装置700は、操作パネル750と、通過センサ490と、エンプティセンサ495と、制御部100と、記憶部120と、搬送駆動部500と、第1切り換え部駆動部550と、第2切り換え部駆動部560と、第3切り換え部駆動部570と、第4切り換え部駆動部580と、を備える。また、本実施形態の原稿搬送装置700は、前述の通り、搬送部400と、第1原稿搬送先切り換え部450と、第2原稿搬送先切り換え部460と、第3原稿搬送先切り換え部470と、第4原稿搬送先切り換え部480と、を備える。
操作入力部752は、原稿搬送装置700を操作するための入力を行う部位であり、例えば、各種キーやタッチセンサパネルからなる。操作入力部752は、例えば、原稿の搬送(つまり、原稿における画像の読み取り等)を開始(再開)する「スタートキー」や、原稿を読み取る面(片面/両面)を決定する「読取面決定キー」を含んでいる。操作入力部752は、入力された操作に係る信号を制御部100に出力する。
片面排出搬送モードMD3は、通常搬送モードMD1において画像読取位置Jに搬送された原稿Gに対する搬送モードであり、図2に示すように、第3原稿搬送先切り換え部470における原稿Gの搬送先を第1空間K1に設定する搬送モードである。
リカバリーカウント部191は、前述の全原稿再搬送方式(全ての原稿を原稿載置部に戻した後、画像読取位置を通過していない原稿についてのみ画像の読み取りを行う方式)の動作を実現するためのカウント部(カウンタ)である。
記憶部120には、制御部100に関する各種情報が記憶される。例えば、記憶部120には、原稿詰まり検知部192が原稿Gの詰まりを検知した後に原稿Gが原稿載置部710に再度載置されたことを原稿空検知部195が検知する条件の情報などが記憶される。
図2に示すように、原稿載置部710に載置された原稿Gは、第1搬送部410により第1搬送路R1を通じて画像読取位置Jに搬送され、画像読取位置Jにおいて、コピー機1における画像読取部201により原稿GにおけるA面(一方の面)の画像が読み取られる。その後、画像が読み取られた原稿Gは、第2搬送部420により第2搬送路R2を通じて第1原稿排出部701に搬送され、第1原稿排出部701から排出されて原稿集積部720に集積される。
図5に示すように、原稿載置部710に載置された原稿Gは、第1搬送部410により第1搬送路R1を通じて画像読取位置Jに搬送され、画像読取位置Jにおいて、コピー機1における画像読取部201により原稿GにおけるA面(一方の面)の画像が読み取られる。その後、画像が読み取られた原稿Gは、第3搬送部430により第3搬送路R3を通じて第2原稿排出部702に搬送され、原稿Gは、その一部分が第7ローラ対407に挟持された状態で、第2空間K2に排出される。
このようにして、原稿集積部720において、片面読み取りをされた原稿G及び両面読み取りをされた原稿Gは、表裏一致した状態で集積される。
図9に示すように、第1原稿搬送先切り換え部450による原稿Gの搬送先は、第4搬送路R4に設定される。第4搬送部440による原稿Gの搬送方向は、第1搬送路R1の第1合流部R13から第2原稿排出部702に向かう方向に設定される。第2原稿搬送先切り換え部460による原稿Gの搬送先は第1空間K1に設定される。
原稿載置部710に載置されている原稿Gは、上流側第1搬送路R11、第1合流部R13、第4搬送路R4、第2原稿排出部702、第2空間K2の領域K21及び第2原稿搬送先切り換え部460を通じて、第1空間K1に搬送され、その後、原稿集積部720に集積される。
ステップST7において、操作パネル750のパネル表示部751に、例えば「原稿が詰まりました。全ての原稿を、一旦取り出し、再セットして下さい。」との原稿詰まりの後の処理を促すメッセージが表示される。
原稿Gの再セットの検知は、ステップST7における表示に基づいて、詰まりを起こした原稿、原稿搬送路Rに存在する原稿、原稿集積部720に排出された原稿、原稿載置部710に載置されている原稿などの全ての原稿がユーザにより一旦取り出され、全ての原稿がコピー(原稿の読み取り)の開始前の状態に揃えられて原稿載置部710に戻される(再セットされる)ことにより行われる。
なお、エンプティセンサ495による信号の出力が変化しないときは、例えばユーザによりリセットの指示があるまで、ステップST7の表示が継続される。
ステップST10において、操作パネル750のパネル表示部751に、例えば「スタートキーを押して下さい」とのメッセージが表示される。
具体的には、図9に示すように、第1原稿搬送先制御部150は、第1切り換え部駆動部550を制御し、第1原稿搬送先切り換え部450における原稿Gの搬送先を第4搬送路R4に設定する。また、第4原稿搬送方向制御部140は、第4搬送駆動部540を制御し、第4搬送部440における原稿Gの搬送方向を第1搬送路R1の第1合流部R13から第2原稿排出部702に向かう方向に設定する。第2原稿搬送先制御部160は、第2切り換え部駆動部560を制御し、第2原稿搬送先切り換え部460における原稿Gの搬送先を第1空間K1に設定する。
「n≠N」の場合(NO)には、ステップST13に戻る。N枚目の原稿までは正常に画像の読み取り(コピー)が行われており、N+1枚目の原稿が詰まりを起こしたことになる。したがって、「n=N」が満足されるまで原稿の空送り動作を継続することにより、既に画像の読み取り動作が終了した原稿は、そのまま原稿集積部720に排出される。つまり、N枚目までの原稿Gは、画像の読み取り(コピー)の動作を行うことなく、搬送(空送り)される。
ステップST16において、搬送モード制御部130は、原稿の搬送モードを通常搬送モードMD1に設定する。具体的には、図2又は図5に示すように、第1原稿搬送先制御部150は、第1切り換え部駆動部550を制御し、第1原稿搬送先切り換え部450における原稿Gの搬送先を下流側第1搬送路R12に設定する。また、第2原稿搬送先制御部160は、第2切り換え部駆動部560を制御し、第2原稿搬送先切り換え部460における原稿Gの搬送先を外側第2空間K22に設定する。
本実施形態の原稿搬送装置700は、上流側第1搬送路R11を搬送する原稿Gの搬送先を、下流側第1搬送路R12又は前記第4搬送路R4に切り換える第1原稿搬送先切り換え部450と、第2空間K2における第2原稿排出部702よりも外方に設けられる第2原稿搬送先切り換え部460であって、第2空間K2における第2原稿排出部702と第2原稿搬送先切り換え部460との間K21を搬送する原稿Gの搬送先を、第2空間K2における第2原稿搬送先切り換え部460よりも外側の外側第2空間K22又は第1空間K1に切り換える第2原稿搬送先切り換え部460と、原稿の搬送モードとして、第1原稿搬送先切り換え部450における原稿Gの搬送先を下流側第1搬送路R12に設定すると共に第2原稿搬送先切り換え部460における原稿Gの搬送先を外側第2空間K22に設定する通常搬送モードMD1と、第1原稿搬送先切り換え部450における原稿Gの搬送先を第4搬送路R4に設定し且つ第4搬送部440における原稿Gの搬送方向を第1搬送路R1の第1合流部R13から第2原稿排出部702に向かう方向に設定すると共に第2原稿搬送先切り換え部460における原稿Gの搬送先を第1空間Kに設定する短絡搬送モードMD2とに変更可能な搬送モード制御部130と、を備える。
また、本実施形態の原稿搬送装置700は、従来の中間トレイスイッチバック原稿両面読み取り方式の原稿搬送装置をベースに比較的簡単な構成の変更で実現することができるため、構造が比較的単純であると共に、装置のコストアップを最小限にすることができる。
そのため、全原稿再搬送方式による原稿の搬送動作を容易に実現することができる。
例えば、第2原稿搬送先切り換え部460の構成は、中間トレイ730に開閉自在に連結されるものに制限されず、中間トレイ730以外の部材に設けることができる。第2原稿搬送先切り換え部460は、第2空間K2における第2原稿排出部702の近傍に設けることができる。
画像形成装置は、モノクロのコピー機に制限されず、カラーコピー機、プリンタ、ファクシミリ又はこれらの複合機等であってもよい。
Claims (4)
- 画像が読み取られる前の原稿が載置される原稿載置部と、
前記原稿載置部の下方に位置し、所定の画像読取位置を通過した原稿が集積される原稿集積部と、
前記原稿載置部と前記原稿集積部との間に配置され、前記原稿載置部と前記原稿集積部との間の空間を前記原稿集積部側の第1空間と前記原稿載置部側の第2空間とに仕切る中間トレイと、
前記第1空間に臨み、原稿を前記第1空間に向けて排出する第1原稿排出部と、
前記第2空間に臨み、原稿を前記第2空間に向けて排出する第2原稿排出部と、
前記原稿載置部と前記画像読取位置との間の第1搬送路であって、前記原稿載置部側の上流側第1搬送路、前記画像読取位置側の下流側第1搬送路及び前記上流側第1搬送路と前記下流側第1搬送路との間に位置する第1合流部を有する第1搬送路と、
前記原稿載置部に載置された原稿を前記第1搬送路を通じて前記画像読取位置に搬送する第1搬送手段と、
前記画像読取位置と前記第1原稿排出部との間の第2搬送路と、
前記画像読取位置に位置する原稿を前記第2搬送路を通じて前記第1原稿排出部に搬送する第2搬送手段と、
前記画像読取位置と前記第2原稿排出部との間の第3搬送路と、
前記画像読取位置に位置する原稿を前記第3搬送路を通じて前記第2原稿排出部に搬送する第3搬送手段と、
前記第2原稿排出部と前記第1搬送路の前記第1合流部との間の第4搬送路と、
前記第3搬送路に位置する原稿を、前記第2空間を利用してスイッチバックさせて前記第4搬送路及び前記下流側第1搬送路を通じて前記画像読取位置に再度搬送し、また、前記第1搬送路の前記第1合流部に位置する原稿を前記第4搬送路を通じて前記第2原稿排出部に向けて搬送する第4搬送手段と、
前記上流側第1搬送路を搬送する原稿の搬送先を、前記下流側第1搬送路又は前記第4搬送路に切り換える第1原稿搬送先切り換え部と、
前記第2空間における前記第2原稿排出部よりも外方に設けられる第2原稿搬送先切り換え部であって、前記第2空間における前記第2原稿排出部と前記第2原稿搬送先切り換え部との間を搬送する原稿の搬送先を、前記第2空間における前記第2原稿搬送先切り換え部よりも外側の外側第2空間又は前記第1空間に切り換える第2原稿搬送先切り換え部と、
原稿の搬送モードとして、前記第1原稿搬送先切り換え部における原稿の搬送先を前記下流側第1搬送路に設定すると共に前記第2原稿搬送先切り換え部における原稿の搬送先を前記外側第2空間に設定する通常搬送モードと、前記第1原稿搬送先切り換え部における原稿の搬送先を前記第4搬送路に設定し且つ前記第4搬送手段における原稿の搬送方向を前記第1搬送路の前記第1合流部から前記第2原稿排出部に向かう方向に設定すると共に前記第2原稿搬送先切り換え部における原稿の搬送先を前記第1空間に設定する短絡搬送モードとに変更可能な搬送モード制御部と、
を備える原稿搬送装置。 - 前記搬送モード制御部は、前記第1原稿搬送先切り換え部における原稿の搬送先を制御する第1原稿搬送先制御部と、前記第2原稿搬送先切り換え部における原稿の搬送先を制御する第2原稿搬送先制御部と、前記第4搬送手段における原稿の搬送方向を制御する第4原稿搬送方向制御部と、を備え、
前記搬送モード制御部は、原稿を前記画像読取位置に搬送する場合には、原稿の搬送モードを前記通常搬送モードに設定し、前記画像読取位置を経由せずに原稿を前記原稿集積部に搬送する場合には、原稿の搬送モードを前記短絡搬送モードに設定する
請求項1に記載の原稿搬送装置。 - 複数の原稿を前記原稿載置部から前記原稿集積部に搬送させる場合において前記画像読取位置を通過した原稿の数をカウントする原稿カウント部と、
前記原稿搬送装置における原稿の詰まりを検知する原稿詰まり検知部と、を備え、
前記原稿詰まり検知部が原稿の詰まりを検知した後に原稿が前記原稿載置部に再度載置された場合において前記原稿載置部から前記原稿集積部への原稿の搬送が再開されたときに、前記原稿カウント部によりカウントされた数の原稿の以前の原稿については、前記短絡搬送モードで搬送し、前記原稿カウント部によりカウントされた数の原稿の次以降の原稿については、前記通常搬送モードで搬送する
請求項2に記載の原稿搬送装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載の原稿搬送装置と、
前記原稿搬送装置における前記画像読取位置を通過した前記原稿の画像を読み取る画像読取部と、
前記画像読取部により読み取られた前記原稿の画像に関する画像情報に基づいて、シートに画像を形成する画像形成部と、
を備える画像形成装置。
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