JP2012006721A - 乗客コンベアの安全装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】追従ローラの踏段本体からの脱落など、追従ローラに関わる異常が発生した踏段が、沈下せずに踏段案内レール上を案内される場合でも、追従ローラに関わる踏段の異常を検出することができる乗客コンベアの安全装置を得る。
【解決手段】追従ローラ16の異常を検出する乗客コンベアの安全装置30において、走行経路の所定位置を通過する追従ローラ16の軸方向の一端面に超音波を照射する第1ビーム発信部34a、及び追従ローラ16に反射されたビームを受信する第1ビーム受信部35aを有し、追従ローラ16に反射された超音波を受信することによって追従ローラ16を検出し、検出結果に応じた応答信号を出力する第1超音波センサ33Aと、第1超音波センサ33Aが出力する応答信号に基づいて、追従ローラ16の関わる踏段11の異常有無を判定するエスカレータ制御盤18と、を備えている。
【選択図】図2

Description

この発明は、踏段案内レール上を転動する追従ローラを有する乗客コンベアにおいて、追従ローラに関わる踏段の異常を検出する乗客コンベアの安全装置に関するものである。
従来の乗客コンベアの各ステップは、その上面を構成するクリート、後面を構成するライザ、及びクリート及びライザに一体に取り付けられた前軸に装着されて、クリートの前部両側に配置される前ローラ、及びクリート及びライザに一体に取り付けられた後軸に装着されて、ライザの下部両側に配置される後ローラを有している。そして、複数のステップが、環状のステップチェーンに無端状に連結されて、それぞれレールに前ローラと後ローラを案内支持されてステップチェーンの走行に連動して、レール上を走行するようになっている。
また、従来の乗客コンベアは、後ローラが後軸から脱落するなどして発生するステップの異常を検出するために、後ローラが沈下した時、後軸に接触してステップ進行方向に沿って一定角度まで回転するレバーと、この回転に抵抗力を与えるばね体と、レバーの回転を検出する検出スイッチとにより構成される従来の乗客コンベアの安全装置を備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭63−310492号公報
従来の乗客コンベアの安全装置では、後ローラが沈下したときしか後ローラに関わるステップの異常を検出できない。
しかしながら、従来の乗客コンベアでは、前ローラ及び後ローラは一対ずつ設けられて、それぞれ、レール上を転動するように構成されているため、例えば一方の後ローラが後軸から外れても、ステップが、残りの3つのローラによりレール上に支持され、正常なステップの姿勢と同様の姿勢で走行し続けることがある。この場合には、従来の乗客コンベアの安全装置では、例えば、後ローラが脱落して発生したステップの異常を判断できない。
この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、追従ローラの踏段本体からの脱落など、追従ローラに関わる異常が発生した踏段が沈下せずに踏段案内レール上を走行する場合でも、追従ローラに関わる踏段の異常を検出することができる乗客コンベアの安全装置を得ることを目的とする。
この発明による乗客コンベアの安全装置は、一対の乗降口の間を循環走行する踏段鎖と、踏板を有する踏段本体、それぞれ、踏段本体に支持され、踏板の幅方向に離間する一対の追従ローラ及び一対の駆動ローラを有し、踏段鎖に等間隔に連結されて踏段鎖の走行に連動して循環走行する複数の踏段と、一方の乗降口から他方の乗降口に至るように延設され、追従ローラ及び駆動ローラの走行を案内する踏段案内レールとを備える乗客コンベアの追従ローラの異常を検出するものであり、走行経路の所定位置を通過する追従ローラの軸方向の一端面にビームを照射する第1ビーム発信部、及び追従ローラに反射されたビームを受信する第1ビーム受信部を有し、反射されたビームを受信することによって追従ローラを検出し、検出結果に応じた応答信号を出力する追従ローラ検出センサと、追従ローラ検出センサが出力する応答信号に基づいて、追従ローラの関わる踏段の異常有無を判定する制御装置と、を備えている。
この発明に係る乗客コンベアの安全装置によれば、例えば、一方の追従ローラが踏段本体から脱落するなどして、追従ローラに関わる異常のある踏段が、沈下せずに踏段案内レール上を走行する場合でも、追従ローラ検出センサが出力する応答信号の出力パターンが踏段の異常発生前に比べて変化するので、確実に追従ローラに関わる異常を検出できる。
この発明の一実施の形態に係るエスカレータの模式図である。 図1のII−II矢視断面図である。 図2をC方向から見た要部側面図である。 図2のA部拡大図である。 図2のB部拡大図である。 この発明の一実施の形態に係るエスカレータのシステム構成図である。 この発明の一実施の形態に係る乗客コンベアの安全装置が、踏段本体から追従ローラが脱落して発生した踏段の異常を検出する動作を説明するフロー図である。 この発明の一実施の形態に係るエスカレータの安全装置が、追従ローラの外周部の一部が欠落して発生する踏段の異常を検出する手順を説明するフロー図である。 この発明の一実施の形態に係るエスカレータにおいて、踏段の追従ローラの外周部が破損されている状態を示す側面図である。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1はこの発明の一実施の形態に係るエスカレータの模式図、図2は図1のII−II矢視断面図、図3は図2をC方向から見た要部側面図、図4は図2のA部拡大図、図5は図2をB部拡大図である。
図1〜図3において、乗客コンベアとしてのエスカレータ1は、上下階床のそれぞれに設けられた乗降口2間に架設されたトラス3と、トラス3の上階側に設置された上部機械室4Aと、トラス3の下階側に設けられた下部機械室4Bと、上部機械室4Aに配設された電動機5と、上部機械室4Aに配設された駆動スプロケット6と、電動機5と駆動スプロケット6との間を連結し、電動機5の駆動に連動させて駆動スプロケット6を回転せしめる駆動鎖7と、を備えている。
また、エスカレータ1は、駆動スプロケット6に同軸に連結され、駆動スプロケット6の回転に連動して回転する上部スプロケット8Aと、下部機械室4Bに配設された下部スプロケット8Bと、上部スプロケット8A及び下部スプロケット8Bに無端状に巻き掛けられ、上部スプロケット8Aの回転により一対の乗降口2間を循環走行する一対の踏段鎖10と、踏段鎖10に連結されて無端状に連なり、踏段鎖10の走行に連動して循環走行する複数の踏段11と、踏段11の移動方向に沿って踏段11の幅方向の両側に立設された一対の欄干9と、エスカレータ1の運転全般の制御を行う乗客コンベア制御盤としてのエスカレータ制御盤18と、を備えている。
なお、踏段11の循環走行の経路は、一方の乗降口2から他方の乗降口2に乗客を搬送するための往路側経路と、往路側経路の下方に位置し、他方の乗降口から一方の乗降口に移動する帰路側経路とから構成されている。
また、エスカレータ1は、一方の乗降口2から他方の乗降口2に至るように延設され、後述する踏段11の一対の追従ローラ16を案内する踏段案内レールとしての一対の追従ローラ案内レール21と、乗降口2の一方から他方に至るように延設され、後述する踏段11の一対の駆動ローラ17を案内する踏段案内レールとして一対の駆動ローラ案内レール24と、追従ローラ16及び駆動ローラ17のそれぞれに関わる踏段11の異常を検出するための安全装置30と、を備えている。追従ローラ16及び駆動ローラ17のそれぞれに関わる踏段11の異常については後述する。
エスカレータ制御盤18は、演算制御手段としてのタイマ機能付きCPU18a、CPU18aにエスカレータ1の動作を制御させるプログラムが書き込まれたROM18b、及びCPU18aが行う各種演算のワーキングエリアに用いられるRAM18cなどを有し、ROM18bに格納されたプログラムに基づいてエスカレータ1の運転を制御している。
踏段11は、図2に示されるように、踏板13、踏板13を支持し、踏板13の幅方向に離間する一対のブラケット14、及び踏板13の幅方向に軸方向を一致させてブラケット14に支持され、踏段鎖10が連結される踏段軸15を有する踏段本体12と、軸周りに回転自在に、踏段軸15の両端に踏段軸15に同軸に設けられた一対の駆動ローラ17と、駆動ローラ17の回転軸と平行な軸まわりに回転自在に、一対のブラケット14に設けられた一対の追従ローラ16とを備える。
また、追従ローラ案内レール21のそれぞれは、図3及び図4に示されるように、互いに直交する追従ローラ案内部22Aと垂直部22Bとからなる断面L字に形成されている。追従ローラ案内部22Aの垂直部22Bを臨む側の面が、追従ローラ16が転動される転動面22aとなっている。また、垂直部22Bには、貫通孔22bが、転動面22aから所定の高さ位置で、かつ追従ローラ案内レール21の長手方向の所定位置に形成されている。
また、駆動ローラ案内レール24のそれぞれは、図3及び図5に示されるように、互いに直交する駆動ローラ案内部25A及び垂直部25Bからなる断面L字状に形成されている。駆動ローラ案内部25Aの垂直部25Bを臨む側の面が、駆動ローラ17が転動される転動面25aとなっている。また、垂直部25Bには、貫通孔25bが、転動面25aから所定の高さ位置で、かつ駆動ローラ案内レール24の長手方向の所定位置に形成されている。
また、安全装置30は、図2〜図5に示されるように、追従ローラ案内レール21の貫通孔22bに対応する部位に配置され、転動面22aの所定位置(走行経路の所定位置)を通過する追従ローラ16を検出する一対の追従ローラ検出装置31Aと、駆動ローラ案内レール24の貫通孔25bに対応する部位に対応して配置され、転動面25aの所定位置を通過する駆動ローラ17を検出する一対の駆動ローラ検出装置31Bと、追従ローラ検出装置31A及び駆動ローラ検出装置31Bの追従ローラ16及び駆動ローラ17の検出結果に基づいて、追従ローラ16及び駆動ローラ17に関わる踏段11の異常有無を判定する制御装置としてのエスカレータ制御盤18とにより構成されている。
追従ローラ16及び駆動ローラ17に関わる踏段11の異常とは、追従ローラ16及び駆動ローラ17の踏段本体12からの脱落や、追従ローラ16及び駆動ローラ17の外周部の欠落をいう。
追従ローラ検出装置31Aは、図4に示されるように、追従ローラ案内レール21に取り付けられる支持金具32と、ビームとしての超音波を所定方向に向けて発信する第1ビーム発信部34a及び超音波を受信可能な第1ビーム受信部35aを有する追従ローラ検出センサとしての第1超音波センサ33Aとを有している。
支持金具32は、矩形平板状の長手方向の一端側及び他端側を同じ方向に折り曲げた形状を有し、互いに平行な一対の側片32a,32b、及び一対の側片32a,32bの基端間を連結する底片32cを有する。このとき、一方の側片32aは、他方の側片32bより短く形成されている。
駆動ローラ検出装置31Bは、図5に示されるように、駆動ローラ案内レール24に取り付けられる支持金具32と、第2ビーム発信部34b及び第2ビーム受信部35bを有する駆動ローラ検出センサとしての第2超音波センサ33Bとを有している。
上記のように構成された踏段11は、図2に示されるように、踏段軸15の両端近傍の部位を踏段鎖10に連結されて、踏段鎖10の走行に連動して走行する。このとき、複数の踏段11は、踏段鎖10の走行方向に関し、踏段軸15が等間隔で配置されるように連結されている。
また、一対の追従ローラ案内レール21が、往路側区間を走行する踏段11の一対の追従ローラ16を転動面22a上に転動させて案内するように設けられ、もう一対の追従ローラ案内レール21が、帰路側区間を走行する踏段11の追従ローラ16を転動面22a上に転動させて案内するように設けられている。なお、対となる追従ローラ案内レール21は、転動面22aを上方に向け、追従ローラ案内部22Aの先端が相対するように互いの間に所定の間隔を保って、一方の乗降口2から他方の乗降口2に至るまで延設されている。
また、一対の駆動ローラ案内レール24が、往路側区間を走行する踏段11の一対の駆動ローラ17を転動面25a上に転動させて案内するように設けられ、もう一対の駆動ローラ案内レール24が、帰路側区間を走行する踏段11の駆動ローラ17を転動面25a上に転動させて案内するように設けられている。なお、対となる駆動ローラ案内レール24は、転動面25aを上方に向け、駆動ローラ案内部25Aの先端が相対するように、所定の間隔を保って、一方の乗降口2から他方の乗降口2に至るまで延設されている。
次いで、追従ローラ検出装置31Aの取り付け構造について説明する。
追従ローラ検出装置31Aは、図2及び図4に示されるように、支持金具32を介して追従ローラ案内レール21の貫通孔22bの近傍の部位に支持される。
追従ローラ検出装置31Aの支持金具32は、側片32a,32bの先端を下方に向けて配置され、支持金具32の一方の側片32aが、追従ローラ案内レール21の垂直部22Bの外面に取り付けられている。このとき、貫通孔22bが、他方の側片32bの先端側と相対するように、支持金具32の高さ位置が調整されている。
そして、第1超音波センサ33Aが、第1ビーム発信部34aを貫通孔22bに向けて他方の側片32bに取り付けられている。
そして、第1ビーム発信部34aから発進される超音波は、垂直部22Bに直交する方向から貫通孔22b通って、転動面22aから所定の高さ位置を通過するようになっている。上記所定の高さは、追従ローラ16の半径より小さく、ここでは、追従ローラ16の半径の半分程度に設定している。つまり、第1超音波センサ33Aは、第1ビーム発信部34aから発信させる超音波を、貫通孔22bを介して追従ローラ16の走行経路の所定位置を通過させるように設けられている。また、追従ローラ16が、走行経路の所定位置を通過する際に超音波を横切るときには、超音波が追従ローラ16の一端面に当たって反射され、反射された超音波は、貫通孔22bを通過して第1ビーム受信部35aで受信されるようになっている。
また、第1超音波センサ33Aは、超音波の受信状況に応じた応答信号を出力するようになっている。応答信号は、例えば、第1ビーム受信部35aで超音波を受信しないときには、0V(OFF信号)であり、第1ビーム受信部35aで超音波を受信したときには、0Vより大きな所定電圧(On信号)である。
また、駆動ローラ検出装置31Bが、図2及び図5に示されるように、一対の駆動ローラ案内レール24のそれぞれに対し、追従ローラ検出装置31Aと同様に取り付けられている。つまり、第2超音波センサ33Bは、第2ビーム発信部34bから発信させた超音波を、貫通孔25bを介して駆動ローラ17の走行経路の所定部位を通過させるように設けられている。そして、駆動ローラ17が走行経路の所定位置を通過する際に超音波を横切るときには、超音波は、駆動ローラ17の一端面に当たって反射され、反射された超音波は、貫通孔25bを通過して第2ビーム受信部35bで受信される。そして、第2超音波センサ33Bは、超音波の受信状況に応じた応答信号を第1超音波センサ33Aと同様に出力するようになっている。
次いで、エスカレータ1のシステム構成について説明する。
図6はこの発明の一実施の形態に係るエスカレータのシステム構成図である。
図6において、一対の第1超音波センサ33A及び一対の第2超音波センサ33Bは、エスカレータ制御盤18に通信可能に接続され、エスカレータ制御盤18には、第1超音波センサ33A及び第2超音波センサ33Bが出力した応答信号が入力される。
また、エスカレータ制御盤18は、管理室28に設けられた異常報知手段29に、接続され、第1超音波センサ33A及び第2超音波センサ33Bが出力した応答信号に応じて、踏段11に異常が発生したことを異常報知手段29に報知させることが可能になっている。異常報知手段29は、例えば、踏段11に異常が発生したことを視覚的に表示するための図示しないディスプレイ、及び踏段11に異常が発生したことを音声により報知するための図示しないアラーム音発生手段などにより構成される。
次いで、エスカレータ1の動作について説明する。
エスカレータ制御盤18は、第1及び第2超音波センサ33A,33Bの出力する応答信号のON/OFFに基づいて、第1ビーム発信部34a及び第2ビーム発信部34bが発信する超音波を横切る追従ローラ16及び駆動ローラ17を検出可能となっている。
踏段11が走行されると、各踏段11の追従ローラ16及び駆動ローラ17が、次々に超音波を横切るが、複数の踏段11は、踏段鎖10の走行方向に関し、踏段軸15が等間隔で配置されている。従って、追従ローラ16及び駆動ローラ17が正常な状態で踏段本体12に支持されていれば、第1及び第2超音波センサ33A,33Bのそれぞれは、等しい時間間隔おきに、追従ローラ16及び駆動ローラ17のそれぞれを検出する。以下、正常な状態にある追従ローラ16及び駆動ローラ17のそれぞれが、第1及び第2超音波センサ33A,33Bのそれぞれにより検出される時間間隔を、追従ローラ検出間隔標準時間及び駆動ローラ検出間隔標準時間とする。そして、追従ローラ検出間隔標準時間及び駆動ローラ検出間隔標準時間は、ROM18bに予め格納されている。なお、追従ローラ検出間隔標準時間と駆動ローラ検出間隔標準時間は、追従ローラ16及び駆動ローラ17の直径が異なれば異なる。
また、追従ローラ16及び駆動ローラ17が正常な状態で踏段本体12に支持されていれば、追従ローラ16及び駆動ローラ17のそれぞれが、超音波を横切る際、第1及び第2ビーム受信部35a,35bが、超音波を受信してから受信しなくなるまでの時間は、どの踏段11の追従ローラ16及び駆動ローラ17が超音波を横切るかによらず、同じ時間となる。言い換えれば、第1及び第2超音波センサ33A,33Bが、各踏段11の追従ローラ16及び駆動ローラ17の検出を開始してから検出を終了するまでの継続検出時間は、どの踏段11の追従ローラ16及び駆動ローラ17かによらず、同じ時間となる。
第1及び第2超音波センサ33A,33Bによる各踏段11の追従ローラ16及び駆動ローラ17の継続検出時間のそれぞれを、追従ローラ継続検出標準時間及び駆動ローラ継続検出標準時間のそれぞれとする。追従ローラ継続検出標準時間及び駆動ローラ継続検出標準時間は、ROM18bに予め格納されている。
そして、追従ローラ検出間隔標準時間に追従ローラ継続検出標準時間を加えた時間を第1脱落判定時間とし、駆動ローラ検出間隔標準時間に駆動ローラ継続検出標準時間を加えた時間を第2脱落判定時間とする。
第1脱落判定時間は、隣接する踏段11の踏段本体12に正常な状態で支持された追従ローラ16が、踏段11の走行により順次第1ビーム発信部34aが発信する超音波を横切る際、第1超音波センサ33Aが、前方を走行する踏段11の追従ローラ16を検出してから、後方の踏段11の追従ローラ16の検出を終了するまでの時間に相当する。
このように設定される第1脱落判定時間より長い時間、追従ローラ16が第1超音波センサ33Aにより検出されない場合には、いずれかの踏段11の追従ローラ16が踏段本体12から脱落していることを意味する。
また、第2脱落判定時間は、隣接する踏段11の踏段本体12に正常な状態で支持された駆動ローラ17が、踏段11の走行により順次第2ビーム発信部34bが発信する超音波を横切る際、第2超音波センサ33Bが、前方を走行する踏段11の駆動ローラ17の検出を開始してから、後方の踏段11の駆動ローラ17の検出を終了するまでの時間に相当する。
このように設定される第2脱落判定時間より長い時間、駆動ローラ17が第2超音波センサ33Bにより検出されない場合には、いずれかの踏段11の駆動ローラ17が、踏段本体12から脱落していることを意味する。
以下、安全装置30の動作について説明する。
まず、追従ローラ16が踏段本体12から脱落して発生した踏段11の異常を検出する手順について説明する。
図7はこの発明の一実施の形態に係る乗客コンベアの安全装置が、踏段本体から追従ローラが脱落して発生した踏段の異常を検出する動作を説明するフロー図である。
なお、図7では、説明の便宜上、ステップ101〜ステップ103をS101〜S103と記載する。
踏段11の追従ローラ16の踏段本体12からの脱落が発生した場合、追従ローラ16が脱落した踏段11を含む隣接する踏段11が追従ローラ検出装置31Aに対応する位置を順次通過するときに、追従ローラ検出装置31Aが出力する応答信号応答信号の出力パターンが、それまでのものに比べて変化する。安全装置30は、応答信号の出力パターンの変化から追従ローラ16が脱落して発生した踏段11の異常を以下のように検出する。
図7において、ステップ101で、CPU18aは、第1超音波センサ33Aの応答信号がOFF信号からON信号に切り替わる度に、言い換えれば、追従ローラ16が第1超音波センサ33Aにより検出されたと判断する度に、前回追従ローラ16が検出されてから今回追従ローラ16が検出されるまでの時間(追従ローラ検出間隔時間)を演算する。
ステップ102で、CPU18aは、演算した追従ローラ検出間隔時間が、第1脱落判定時間より大きいか否かを判断する。
ここで、踏段11の追従ローラ16の踏段本体12からの脱落が発生していなければ、追従ローラ16は、第1脱落判定時間未満の間隔で、第1超音波センサ33Aにより検出される。
ステップ102で、CPU18aは、追従ローラ検出間隔時間が、第1脱落判定時間より大きくないと判断すると、追従ローラ16の踏段本体12からの脱落はないものとしてステップ101に戻る。
ステップ102で、CPU18aは、追従ローラ検出間隔時間が、第1脱落判定時間より大きいと判断すると、追従ローラ16が、踏段本体12から脱落しているものと判断し、追従ローラ16が脱落した踏段11の異常が発生したことを管理室28の異常報知手段29に報知させる(ステップ103)。
なお、駆動ローラ17が踏段本体12から脱落して発生した踏段11の異常を検出する動作も、同様に行われる。即ち、CPU18aは、駆動ローラ17が第2超音波センサ33Bにより検出されたと判断する度に、前回駆動ローラ17が検出されてから今回駆動ローラ17が検出されるまでの時間(駆動ローラ検出間隔時間)を演算し、駆動ローラ検出時間間隔が、第2脱落判定時間より大きい場合に、駆動ローラ17が、踏段本体12から脱落しているものと判定する。
次いで、安全装置30が、追従ローラ16の外周部が欠落して発生する踏段11の異常を検出する手順について説明する。
図8はこの発明の一実施の形態に係るエスカレータの安全装置が、追従ローラの外周部の一部が欠落して発生する踏段の異常を検出する手順を説明するフロー図、図9はこの発明の一実施の形態に係るエスカレータにおいて、踏段の追従ローラの外周部が破損されている状態を示す側面図である。
なお、図8では、説明の便宜上、ステップ201〜ステップ203をS201〜S203とする。
踏段11の追従ローラ16の外周部が欠落した場合、追従ローラ16が、追従ローラ検出装置31Aに対応する位置を通過するときに追従ローラ検出装置31Aが出力する応答信号の出力パターンが変化する。安全装置30は、応答信号の出力パターンの変化から追従ローラ16が脱落して発生した踏段11の異常を以下のように検出する。
図8において、ステップ201で、CPU18aは、第1超音波センサ33Aの出力する応答信号がOFF信号からON信号に切り替わる度に、応答信号がONとなってからOFFになるまでの時間を演算する。言い換えれば、追従ローラ16が、第1ビーム発信部34aが発信する超音波を横切る度に、追従ローラ16の第1超音波センサ33Aによる検出が開始されてから終了するまでの時間(追従ローラ継続検出時間)を演算する。
追従ローラ継続検出時間は、追従ローラ16に異常がなければ、どの追従ローラ16が第1超音波センサ33Aにより検出される場合でも、追従ローラ継続検出標準時間となるが、図9に示されるように、踏段11の追従ローラ16の外周部の一部に欠陥箇所16aが発生した場合、欠陥箇所16aの分だけ、追従ローラ16が超音波を横切る時間が短くなり、応答信号の出力パターンが、追従ローラ16の異常の発生前後で変化する。このとき、欠陥箇所16aを有する追従ローラ16が、第1超音波センサ33Aに検出される場合の追従ローラ継続検出時間は、追従ローラ継続検出標準時間より短くなる。
ステップ202で、CPU18aは、追従ローラ継続検出時間が、追従ローラ継続検出標準時間より所定の許容時間以上短いか否かを判断する。
許容時間は、踏段11の走行に支障がないとみなせる追従ローラ16の最大の摩耗量を許容摩耗量としたとき、許容摩耗量だけ摩耗した追従ローラ16が超音波を横切るときのローラ継続検出時間の追従ローラ継続検出標準時間に対する短縮時間である。
ステップ202で、CPU18aは、追従ローラ継続検出時間が、追従ローラ継続検出標準時間より許容時間以上短くないと判断すると、追従ローラ16は正常な状態にあると判断して、ステップ201に戻る。
ステップ202で、CPU18aは、追従ローラ継続検出時間が、追従ローラ継続検出標準時間より許容時間以上短いと判断すると、追従ローラ16の外周部が欠落して踏段11の異常が発生したと判断し、追従ローラ16の一部の欠落した踏段11の異常が発生したことを管理室28の異常報知手段29に報知させる(ステップ203)。
なお、駆動ローラ17の外周部が欠落して発生した踏段11の異常を検出する動作も、同様に行われる。即ち、CPU18aは、駆動ローラ17の第2超音波センサ33Bによる検出が開始されてから終了するまでの時間(駆動ローラ継続検出時間)が、駆動ローラ継続検出標準時間より所定の許容時間以上短いか否かを判断する。そして、CPU18aは、駆動ローラ継続検出時間が、駆動ローラ継続検出標準時間より許容時間以上短いと判断すると、駆動ローラ17の外周部が欠落した踏段11の異常が発生したと判断し、駆動ローラ17の一部の欠落した踏段11の異常が発生したことを管理室28の異常報知手段29に報知させる
この発明のエスカレータの安全装置30によれば、それぞれ、走行経路の所定位置を通過する追従ローラ16及び駆動ローラ17の軸方向の一端面に超音波を照射する第1及び第2ビーム発信部34a,34b、及び追従ローラ16及び駆動ローラ17に反射された超音波を受信する第1及び第2ビーム受信部35a,35bを有し、反射された超音波を受信することによって追従ローラ16及び駆動ローラ17を検出し、検出結果に応じた応答信号を出力する第1及び第2超音波センサ33A,33Bと、第1及び第2超音波センサ33A,33Bが出力する応答信号に基づいて、追従ローラ16及び駆動ローラ17の関わる踏段11の異常有無を判定するエスカレータ制御盤18と、を備えている。
例えば、一方の追従ローラ16が踏段本体12から脱落したものの、他方の追従ローラ16と一対の駆動ローラ17が追従ローラ案内レール21及び駆動ローラ案内レール24の転動面22a,25aに支持されて踏段11が沈下せずに走行する場合を想定する。この場合、追従ローラ16が脱落した踏段11を含む隣接する踏段11が、第1超音波センサ33Aの配置位置に対応する位置を順次通過する際、第1超音波センサ33Aが出力する応答信号のパターンが、それまでのものに比べて変化する。これにより、安全装置30は、確実に追従ローラ16の脱落を検出できる。また、同様に、他方の追従ローラ16及び一方及び他方の駆動ローラ17のいずれかが踏段本体12から脱落した場合も同様に第1超音波センサ33A及び第2超音波センサ33Bの応答信号のパターンが変化するので、追従ローラ16及び駆動ローラ17の踏段本体12からの脱落を検出できる。
さらに、エスカレータ制御盤18は、前回追従ローラ16及び駆動ローラ17が検出されてから、追従ローラ16及び駆動ローラ17が、第1脱落判定時間及び第2脱落判定時間より長い時間検出されないと判断すると、踏段本体12から追従ローラ16及び駆動ローラ17が脱落して踏段11の異常が発生したと判定する。これにより、例えば、エスカレータ制御盤18は、追従ローラ16及び駆動ローラ17が脱落したことを管理室28の異常報知手段29に報知させることで、管理者は、速やかに追従ローラ16及び駆動ローラ17の脱落に対して対処できる。
また、エスカレータ制御盤18は、追従及び駆動ローラ継続検出時間が、追従及び駆動ローラ継続検出標準時間より許容時間以上短いと判断すると、追従ローラ16の外周部が欠落して踏段11の異常が発生したと判断する。これにより、管理者は、速やかに追従ローラ16及び駆動ローラ17の欠落に対して対処できる。
なお、上記実施の形態では、安全装置30は、駆動ローラ検出装置31Bを設けるものとして説明した。
ここで、駆動ローラ17が取り付けられる踏段軸15は、踏段鎖10に連結されているため、仮に駆動ローラ17の異常が発生しても、踏段11の沈下量が僅かな場合がある。このため、場合によっては、緊急に駆動ローラ17の異常を検出する必要が無く、この場合には駆動ローラ検出装置31Bは、必ずしも設けるものに限定されない。
また、制御装置は、エスカレータ制御盤18であるものとして説明したが、制御装置は、エスカレータ制御盤18と別に設けてもよい。
また、追従ローラ検出センサ及び駆動ローラ検出センサは、第1及び第2超音波センサ33A,33Bであるものとして説明したが、追従ローラ検出センサ及び駆動ローラ検出センサは、例えば、ビームとしての光を所定方向に向けて発信するビーム発信部及び光を受信可能なビーム受信部を有する光センサなどであってもよい。この場合、追従ローラ16及び駆動ローラ17の一端面を、光を反射可能に構成すればよい。
また、安全装置30は、乗客コンベアとしてのエスカレータ1に適用するものとして説明したが、乗客コンベアとしての動く歩道に適用することもできる。
1 エスカレータ(乗客コンベア)、2 乗降口、10 踏段鎖、11 踏段、12 踏板本体、13 踏板、16 追従ローラ、17 駆動ローラ、18 エスカレータ制御盤(制御装置)、21 追従ローラ案内レール(踏段案内レール)、30 安全装置、33A 第1超音波センサ(追従ローラ検出センサ)、33B 第2超音波センサ(駆動ローラ検出センサ)、34a 第1ビーム発信部、34b 第2ビーム発信部、35a 第1ビーム受信部、35b 第2ビーム受信部。

Claims (6)

  1. 一対の乗降口の間を循環走行する踏段鎖と、踏板を有する踏段本体、及びそれぞれ、上記踏段本体に軸周りに回転自在に支持される一対の追従ローラと一対の駆動ローラを有し、上記踏段鎖に等間隔に連結されて上記踏段鎖の走行に連動して循環走行する複数の踏段と、一方の上記乗降口から他方の上記乗降口に至るように延設され、上記追従ローラ及び上記駆動ローラの走行を案内する踏段案内レールとを備える乗客コンベアの上記追従ローラに関わる上記踏段の異常を検出する乗客コンベアの安全装置であって、
    走行経路の所定位置を通過する上記追従ローラの軸方向の一端面にビームを照射する第1ビーム発信部、及び上記追従ローラに反射されたビームを受信する第1ビーム受信部を有し、反射されたビームを受信することによって上記追従ローラを検出し、検出結果に応じた応答信号を出力する追従ローラ検出センサと、
    上記追従ローラ検出センサが出力する上記応答信号に基づいて、上記追従ローラに関わる上記踏段の異常有無を判定する制御装置と、
    を備えることを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  2. 上記制御装置には、互いに隣接して走行する上記踏段の上記踏段本体にそれぞれ正常に支持された上記追従ローラが上記走行経路の所定位置を通過する場合に、上記追従ローラ検出センサが、走行方向の前方を走行する上記踏段の上記追従ローラを検出してから走行方向の後方を走行する上記踏段の上記追従ローラの検出を終了するまでの第1脱落判定時間が予め格納され、上記制御装置は、前回上記追従ローラが検出されてから、上記第1脱落判定時間より長い時間、上記追従ローラが検出されないと判断すると、上記踏段本体から上記追従ローラが脱落して上記踏段の異常が発生したと判定することを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベアの安全装置。
  3. 上記制御装置には、上記踏段本体に正常に支持された上記追従ローラが上記走行経路の所定位置を通過する際、上記追従ローラ検出センサにより上記追従ローラの検出が開始されてから終了するまでの追従ローラ継続検出標準時間が予め格納され、上記制御装置は、
    上記追従ローラが検出される度に、上記追従ローラ検出センサが上記追従ローラの検出を開始してから終了するまでの追従ローラ継続検出時間を演算し、上記追従ローラ継続検出時間が上記追従ローラ継続検出標準時間より所定の許容時間以上短い場合、上記追従ローラの外周部が欠落して上記踏段の異常が発生したと判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗客コンベアの安全装置。
  4. 上記走行経路の所定位置を通過する上記駆動ローラの軸方向の一端面にビームを照射する第2ビーム発信部、及び上記駆動ローラに反射されたビームを受信する第2ビーム受信部を有し、反射されたビームを受信することによって上記駆動ローラを検出し、検出結果に応じた応答信号を出力する駆動ローラ検出センサを備え、
    上記制御装置は、上記駆動ローラ検出センサが出力する応答信号に基づいて、上記駆動ローラに関わる上記踏段の異常有無を判定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の乗客コンベアの安全装置。
  5. 上記制御装置には、互いに隣接して走行する上記踏段の上記踏段本体に、それぞれ正常に支持された上記駆動ローラが上記走行経路の所定位置を通過する場合に、上記駆動ローラ検出センサが、走行方向の前方を走行する上記踏段の上記駆動ローラを検出してから走行方向の後方を走行する上記踏段の上記駆動ローラの検出を終了するまでの第2脱落判定時間が予め格納され、上記制御装置は、前回上記駆動ローラが検出されてから、上記第2脱落判定時間より長い時間、上記駆動ローラが検出されないと判断すると、上記踏段本体から上記駆動ローラが脱落して上記踏段の異常が発生したと判定することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の乗客コンベアの安全装置。
  6. 上記制御装置には、上記踏段本体に正常に支持された上記駆動ローラが上記走行経路の所定位置を通過する際、上記駆動ローラ検出センサにより上記駆動ローラの検出が開始されてから終了するまでの駆動ローラ継続検出標準時間が予め格納され、上記制御装置は、
    上記駆動ローラが検出される度に、上記駆動ローラ検出センサが上記駆動ローラの検出を開始してから終了するまでの駆動ローラ継続検出時間を演算し、上記駆動ローラ継続検出時間が上記駆動ローラ継続検出標準時間より所定の許容時間以上短い場合、上記駆動ローラの外周部が欠落して上記踏段の異常が発生したと判定することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の乗客コンベアの安全装置。
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