JP2012003799A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

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Junji Miyagi
順治 宮城
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Abstract

【課題】光ディスク再生装置において、放熱特性を優れたものにする。
【解決手段】光ディスク再生装置1は、ディスク室21に収納された光ディスク10を回
転させて、光ディスク10から記録データを読取る。ディスク室21の外周側壁52には
、ディスク室21内に空気を吸入するための吸気用開口62a、62bと、ディスク室2
1内から空気を排出するための排気用開口63が設けられている。吸気用開口62aの開
口面は、その垂直方向が吸気用開口62aから光ディスク10の中心に向かう方向よりも
、光ディスク10の回転方向の側に傾いており、吸気用開口62bの開口面は、その垂直
方向が吸気用開口62bから光ディスク10の中心に向かう方向よりも、光ディスク10
の回転方向の側に傾いている。排気用開口63の開口面は、その垂直方向が排気用開口6
3から光ディスク10の中心に向かう方向よりも、光ディスク10の回転方向と逆方向の
側に傾いている。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ディスクから記録データを読取る光ディスク再生装置に関するものである
従来から、光ディスク再生装置は、ディスク室に収納された光ディスクを回転させて、
光ディスクから記録データを読取るようになっている。このような光ディスク再生装置に
おいて、光ディスクの回転により発生する気流を利用して、本体ケースの外部と内部との
間で空気を流通させることにより、本体ケース内で発生した熱を本体ケース外に放熱する
ようにしたものが知られている(例えば特許文献1乃至特許文献3参照)。
特開2006−323955号公報 特開2001−155479号公報 特開2006−107602号公報
ところで、光ディスク再生装置では、本体ケース内の温度上昇を抑えることは、重要な
課題である。本体ケース内の温度上昇を抑えるには、本体ケース内の熱を本体ケース外に
放熱する放熱特性を優れたものにする必要がある。一方、ファンを用いて本体ケース内の
熱を本体ケース外に放熱することも考えられるが、このような構成では、ファンを配置す
るためのスペースが必要となるため、光ディスク再生装置が大型化してしまう。そこで、
光ディスクの回転により発生する気流を利用して本体ケース内の熱を本体ケース外に放熱
するようにした光ディスク再生装置において、放熱特性を優れたものにすることが要望さ
れている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、放熱特性の優れた光ディス
ク再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、ディスク室に収納された光ディスクを回
転させて、光ディスクから記録データを読取る光ディスク再生装置において、ディスク室
における光ディスクの外周面に対向する外周側壁には、ディスク室の外部からディスク室
の内部に空気を吸入するための吸気用開口と、ディスク室の内部からディスク室の外部に
空気を排出するための排気用開口とが設けられており、吸気用開口の開口面は、その垂直
方向が該吸気用開口から光ディスクの中心に向かう方向よりも、光ディスクの回転方向の
側に傾いており、排気用開口の開口面は、その垂直方向が該排気用開口から光ディスクの
中心に向かう方向よりも、光ディスクの回転方向と逆方向の側に傾いているものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の光ディスク再生装置において、外周側壁は、吸気
用開口から光ディスクの回転方向の側に向かって続く吸気補助用側壁と、光ディスクの回
転方向の側に向かって排気用開口に続く排気補助用側壁とを有し、吸気補助用側壁は、吸
気用開口から遠ざかるにつれて、光ディスクの外周面に徐々に近づいてゆくように形成さ
れており、排気補助用側壁は、排気用開口に近づくにつれて、光ディスクの外周面から徐
々に遠ざかってゆくように形成されているものである。
請求項1及び請求項2の発明によれば、ディスク室の外部からディスク室の内部に効率
良く空気が吸入されると共に、ディスク室の内部からディスク室の外部に効率良く空気が
排出される。従って、本体ケース外の空気が本体ケース内を経由してディスク室に吸入さ
れるようにし、また、ディスク室から排出された空気が本体ケース内を経由して本体ケー
ス外に排出されるようにすることにより、効率良く、本体ケースの外部と内部との間で空
気を流通させることができ、放熱特性を優れたものにすることができる。これにより、本
体ケース内の熱のこもりを防ぐことができ、本体ケース内の温度上昇を抑えることができ
る。
(a)は本発明の一実施形態に係る光ディスク再生装置の概略構成を示すディスクカバーを閉じた状態の斜視図、(b)は同ディスクカバーを開いた状態の斜視図。 (a)は同光ディスク再生装置の本体ユニットの斜視図、(b)は同本体ユニットの上ケースを下ケースから分離した状態の斜視図。 (a)は同本体ユニットの一部破断した平面図、(b)は同本体ユニットの断面図。
以下、本発明を具体化した実施形態による光ディスク再生装置について図面を参照して
説明する。図1(a)(b)は、本実施形態による光ディスク再生装置の構成を示す。光
ディスク再生装置1は、例えばDVDやBD等の光ディスク10から記録データを読取る
装置である。この光ディスク再生装置1は、携帯型のものである。
光ディスク再生装置1は、本体ユニット2と、表示ユニット3と、ヒンジユニット4と
を備えており、表示ユニット3がヒンジユニット4を介して本体ユニット2に取付けられ
、表示ユニット3が本体ユニット2に対して回動可能になっている。
本体ユニット2は、ディスク室21に光ディスク10が収納されるようになっており、
ディスク室21に収納された光ディスク10を回転させて、光ディスク10から記録デー
タを読取る。ディスク室21は、ディスクカバー22を開くことにより、光ディスク10
を収納、取出し可能なように開放され、ディスクカバー22を閉じることにより、閉鎖さ
れる。表示ユニット3は、本体ユニット2により光ディスク10から読取った記録データ
に基く画像や、メニュー画面等の各種画像を表示する。
ヒンジユニット4は、2軸スイーベルヒンジと呼ばれるヒンジユニットであり、表示ユ
ニット3を本体ユニット2に対して直交2軸に回動可能に連結している。すなわち、表示
ユニット3は、本体ユニット2に対して、表示ユニット3の下端部を通って表示ユニット
3の下端縁と平行な第1の回動中心軸C1の軸回りに回動可能になっていると共に、本体
ユニット2の後端部の中央を通って本体ユニット2の上面に垂直な第2の回動中心軸C2
の軸回りに回動可能になっている。
光ディスク再生装置1を使用するときには、表示ユニット3を開いた状態(表示ユニッ
ト3を本体ユニット2に起立させた状態)にされる。また、光ディスク再生装置1を携帯
して持ち運ぶときには、表示ユニット3を閉じた状態(表示ユニット3を本体ユニット2
に重なるように倒伏させた状態)にされる。
図2(a)(b)、図3(a)(b)は、本体ユニット2の構成を示す。本体ユニット
2は、本体ケース20と、光ディスク10が収納されるディスク室21と、ディスク室2
1を開放、閉鎖するためのディスクカバー22と、光ディスク10から記録データを読取
る光ディスク読取ユニット23とを有する。また、本体ユニット2は、光ディスク再生装
置1の動作を制御する回路基板24と、本体ユニット2内(本体ケース20内)で発生し
た熱を蓄えるための蓄熱体25と、蓄熱体25の蓄えた熱を放熱するための放熱体26と
を有する。また、本体ユニット2は、熱を持った空気が光ディスク読取ユニット23に流
れ込むのを防ぐための熱流遮蔽隔壁27と、本体ユニット2から排出する空気の流路を形
成するダクト28とを有する。
本体ケース20は、光ディスク読取ユニット23、回路基板24、蓄熱体25、放熱体
26、熱流遮蔽隔壁27、及びダクト28を収納している。本体ケース20は、本体ケー
ス20の下側部分を占める下ケース31と、本体ケース20の上側部分を占める上ケース
32とを有しており、下ケース31と上ケース32が相互に結合されている。
下ケース31には、本体ケース20の外部から本体ケース20の内部に空気を吸入する
ための空気吸入口41a、41bと、本体ケース20の内部から本体ケース20の外部に
空気を排出するための空気排出口42が設けられている。空気吸入口41aは、下ケース
31の一方の側壁31aに設けられており、空気吸入口41bは、下ケース31のもう一
方の(側壁31aに対向する)側壁31bに設けられている。空気排出口42は、下ケー
ス31の一方の側壁31aに設けられている。
ディスク室21は、底壁51と、外周側壁52とを有している。ディスク室21の底壁
51及び外周側壁52は、本体ケース20の上ケース32の一部によって構成されており
、底壁51及び外周側壁52によって、ディスク室21の内部と本体ケース20の内部と
が隔てられている。底壁51は、平坦に形成されており、外周側壁52は、底壁51から
垂直に立ち上がっている。
底壁51には、光ディスク10からの記録データの読取りに用いる読取用開口61が設
けられている。また、外周側壁52には、ディスク室21の外部(本体ケース20の内部
)からディスク室21の内部に空気を吸入するための吸気用開口62a、62bと、ディ
スク室21の内部からディスク室21の外部(本体ケース20の内部)に空気を排出する
ための排気用開口63とが設けられている。光ディスク10は、底壁51及び外周側壁5
2に囲まれた領域に収納される。
ディスクカバー22は、開閉可能なように、本体ケース20の上ケース32に装着され
ている。ディスクカバー22を開くことにより、光ディスク10を収納、取出し可能なよ
うにディスク室21が開放され、ディスクカバー22を閉じることにより、ディスク室2
1が閉鎖される。
光ディスク読取ユニット23は、光ディスク10を回転させるためのスピンドルモータ
71と、光ディスク10に光を投光すると共に光ディスク10からの反射光を受光する光
ヘッド72と、これらスピンドルモータ71及び光ヘッド72を支持する支持体73とを
有する。
スピンドルモータ71は、光ディスク10が装着されるディスク装着部71aを有して
いる。ディスク装着部71aは、支持体73の上面から突出している。支持体73には、
光ヘッド72が光を投受光するための投受光用開口73aが設けられており、光ヘッド7
2は、投受光用開口73aに臨んでいる。
光ヘッド72は、スピンドルモータ71に接近、離反する方向に移動するようになって
おり、投受光用開口73aは、光ヘッド72の移動する範囲に亘って設けられている。従
って、光ヘッド72がスピンドルモータ71から離れた位置にあるときには、スピンドル
モータ71と光ヘッド72との間に、投受光用開口73aから支持体73の下方(光ディ
スク読取ユニット23の下方)の空間に貫通する空間が形成される。
光ディスク読取ユニット23は、ディスク室21の底壁51に隣接して配置されており
、スピンドルモータ71のディスク装着部71aが、底壁51の読取用開口61からディ
スク室21の内部に突出していると共に、光ヘッド72及び投受光用開口73aが、底壁
51の読取用開口61に臨んでいる。
光ディスク10は、記録面をディスク室21の底壁51側に向けて、スピンドルモータ
71のディスク装着部71aに装着することにより、ディスク室21に収納される。この
ようにディスク室21に光ディスク10が収納された状態では、ディスク室21の底壁5
1は、光ディスク10の記録面に対向し、ディスク室21の外周側壁52は、光ディスク
10の外周面に対向する。光ディスク10からの記録データの読取りは、ディスクカバー
22を閉じた状態で行われる。
光ディスク読取ユニット23は、スピンドルモータ71により光ディスク10を回転さ
せながら、光ヘッド72により光ディスク10に光を投光すると共に光ディスク10から
の反射光を受光して、光ディスク10から記録データを読取る。このとき、スピンドルモ
ータ71は、光ディスク10を、光ディスク10の記録面と反対側の面から見て、時計回
りの方向(図3(a)中矢印Roの方向)に回転させ、光ヘッド72は、支持体73の投
受光用開口73a及び底壁51の読取用開口61を通して、光ディスク10に光を投光す
ると共に光ディスク10からの反射光を受光する。
回路基板24は、光ディスク読取ユニット23の下方において、下ケース31の下壁3
1cと平行に配置されている。光ディスク読取ユニット23と回路基板24との間には、
空気が流通可能なように、隙間が設けられている。回路基板24には、電子部品29が実
装されている。電子部品29は、光ディスク読取ユニット23のスピンドルモータ71を
駆動するモータ駆動回路や、光ディスク再生装置1の動作を制御する制御回路等を構成す
るものである。
蓄熱体25は、アルミニウム合金等の金属により平板状に形成されており、回路基板2
4と下ケース31の下壁31cとの間において、回路基板24と平行(下ケース31の下
壁31cと平行)に配置されている。
放熱体26は、蓄熱体25の一部を折り曲げることにより形成されたものであり、蓄熱
体25と繋がっている。放熱体26は、回路基板24と下ケース31の前壁31dとの間
であって、電子部品29の横の位置に配置されている。
熱流遮蔽隔壁27は、電子部品29の発熱及び放熱体26からの放熱によって熱を持っ
た空気が光ディスク読取ユニット23に流れ込まないように、光ディスク読取ユニット2
3と電子部品29との間に配置されている。熱流遮蔽隔壁27は、回路基板24に取付け
られている。熱流遮蔽隔壁27は、回路基板24との間に隙間を設けることなく、回路基
板24に密着している。
ダクト28は、内部が空洞になっており、ディスク室21の排気用開口63と本体ケー
ス20の(下ケース31の)空気排出口42とを連通している。すなわち、ダクト28は
、内部の空洞になっている空間によって、ディスク室21の排気用開口63から本体ケー
ス20の空気排出口42に至る空気の流路(本体ユニット2から排出する空気の流路)を
形成している。ダクト28は、ディスク室21の排気用開口63から本体ケース20の空
気排出口42に至る空気の流路が、電子部品29の上方を通過するように構成されている
。ダクト28は、上ケース32に取付けられている。
また、ダクト28には、熱を持った空気をダクト28の内部に取り込むための複数の空
気取込孔28aが設けられている。これらの複数の空気取込孔28aは、電子部品29の
発熱及び放熱体26からの放熱によって熱を持った空気をダクト28の内部に取り込むよ
うに、電子部品29の上方の箇所(電子部品29に対向する箇所)であって、放熱体26
の近傍の箇所に設けられている。
次に、上記ディスク室21の外周側壁52、吸気用開口62a、62b、及び排気用開
口63について説明する。外周側壁52は、ディスク室21に収納された(スピンドルモ
ータ71のディスク装着部71aに装着された)光ディスク10の外周面に対向する壁で
ある。外周側壁52は、ディスク室21の内部と本体ケース20の内部とを隔てている。
吸気用開口62a、62bは、ディスク室21の外部(本体ケース20の内部)からディ
スク室21の内部に空気を吸入するための開口である。排気用開口63は、ディスク室2
1の内部からディスク室21の外部(本体ケース20の内部)に空気を排出するための開
口である。これら吸気用開口62a、62b及び排気用開口63は、外周側壁52に設け
られており、ディスク室21の内部と本体ケース20の内部とを連通している。
吸気用開口62aの開口面は、その開口面の垂直方向(図中矢印Paの方向)が吸気用
開口62aから光ディスク10の中心に向かう方向(図中矢印Qaの方向)よりも、光デ
ィスク10の回転方向(図中矢印Raの方向)の側に傾いている。吸気用開口62bの開
口面は、その開口面の垂直方向(図中矢印Pbの方向)が吸気用開口62bから光ディス
ク10の中心に向かう方向(図中矢印Qbの方向)よりも、光ディスク10の回転方向(
図中矢印Rbの方向)の側に傾いている。
また、排気用開口63の開口面は、その開口面の垂直方向(図中矢印Pcの方向)が排
気用開口63から光ディスク10の中心に向かう方向(図中矢印Qcの方向)よりも、光
ディスク10の回転方向(図中矢印Rcの方向)と逆方向の側に傾いている。
外周側壁52は、吸気用開口62aから光ディスク10の回転方向の側に向かって続く
吸気補助用側壁82aと、吸気用開口62bから光ディスク10の回転方向の側に向かっ
て続く吸気補助用側壁82bと、光ディスク10の回転方向の側に向かって排気用開口6
3に続く排気補助用側壁83とを有する。
吸気補助用側壁82aは、吸気用開口62aから遠ざかるにつれて、光ディスク10の
外周面に徐々に近づいてゆくように形成されており、吸気補助用側壁82bは、吸気用開
口62bから遠ざかるにつれて、光ディスク10の外周面に徐々に近づいてゆくように形
成されている。排気補助用側壁83は、排気用開口63に近づくにつれて、光ディスク1
0の外周面から徐々に遠ざかってゆくように形成されている。
このような構成の光ディスク再生装置1は、光ディスク読取ユニット23により、ディ
スク室21に収納された(スピンドルモータ71のディスク装着部71aに装着された)
光ディスク10を回転させて、光ディスク10から記録データを読取る。
光ディスク10が回転すると、光ディスク10の回転により発生する気流により、吸気
用開口62a、62bを通して、ディスク室21の外部(本体ケース20の内部)からデ
ィスク室21の内部に空気が吸入されると共に、排気用開口63を通して、ディスク室2
1の内部からディスク室の外部(本体ケース20の内部であって、ダクト28の内部)に
空気が排出される。
このとき、外周側壁52(吸気補助用側壁82a、82b、排気補助用側壁83)、吸
気用開口62a、62b、及び排気用開口63が上記のような構成になっていることによ
り、吸気用開口62a、62bを通して、ディスク室21の外部からディスク室21の内
部に効率良く空気が吸入されると共に、排気用開口63を通して、ディスク室21の内部
からディスク室40の外部に効率良く空気が排出される。
これにより、本体ケース20の空気吸入口41a、41bを通して、本体ケース20の
外部から本体ケース20の内部に効率良く空気が吸入されると共に、ダクト28及び本体
ケース20の空気排出口42を通して、本体ケース20の内部から本体ケース20の外部
に効率良く空気が排出される。つまり、効率良く、本体ケース20の外部の空気が、本体
ケース20の空気吸入口41a、41b、本体ケース20の内部、及びディスク室21の
吸気用開口62a、62bを経由してディスク室21の内部に吸入されると共に、ディス
ク室21の内部に吸入された空気が、ディスク室21の排気用開口63、ダクト28、及
び本体ケース20の空気排出口42を経由して本体ケース20の外部に排出される。従っ
て、効率良く、本体ケース20の外部と内部との間で空気を流通させることができ、放熱
特性を優れたものにすることができる。
また、本体ケース20の空気吸入口41a、41bから本体ケース20の内部に吸入さ
れた空気の一部は、光ディスク読取ユニット23と回路基板24との間、光ディスク読取
ユニット23におけるスピンドルモータ71と光ヘッド72との間、光ディスク読取ユニ
ット23の投受光用開口73a、及びディスク室21の底壁51の読取用開口61を経由
してディスク室21の内部に吸入される。そして、この経路でディスク室21の内部に吸
入された空気は、同様に、ディスク室21の排気用開口63、ダクト28、及び本体ケー
ス20の空気排出口42を経由して本体ケース20の外部に排出される。従って、効率良
く、光ヘッド72の発熱によって熱を持った空気を本体ケース20の外部に排出すること
ができ、より一層、放熱特性を優れたものにすることができる。
また、本体ケース20の空気吸入口41a、41bから本体ケース20の内部に吸入さ
れた空気の別の一部は、放熱体26及び電子部品29の周辺、及びダクト28の空気取込
孔28aを経由してダクト28の内部に取込まれて、ダクト28、及び本体ケース20の
空気排出口42を経由して本体ケース20の外部に排出される。従って、効率良く、電子
部品29の発熱及び放熱体26からの放熱によって熱を持った空気を本体ケース20の外
部に排出することができ、より一層、放熱特性を優れたものにすることができる。
また、電子部品29の発熱及び放熱体26からの放熱によって熱を持った空気は、熱流
遮蔽隔壁27によって、光ディスク読取ユニット23に流れ込まないように、その流れが
遮られる。従って、より一層、放熱特性を優れたものにすることができる。
このように、本発明の光ディスク再生装置1によれば、放熱特性を優れたものにするこ
とができる。これにより、本体ケース20の内部の熱のこもりを防ぐことができ、本体ケ
ース20の内部の温度上昇を抑えることができる。また、電子部品29や光ヘッド72な
どの温度上昇を抑えることができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、
ディスク室の吸気用開口は、2つに限られず、1つであってもよく、ディスク室の排気用
開口は、1つに限られず、2つ以上であってもよい。また、本体ケースの空気吸入口は、
2つに限られず、1つであってもよく、本体ケースの空気排出口は、1つに限られず、2
つ以上であってもよい。
1 光ディスク再生装置
2 本体ユニット
3 表示ユニット
4 ヒンジユニット
10 光ディスク
20 本体ケース
21 ディスク室
22 ディスクカバー
23 光ディスク読取ユニット
24 回路基板
25 蓄熱体
26 放熱体
27 熱流遮蔽隔壁
28 ダクト
28a 空気取込孔
29 電子部品
31 下ケース
31a、31b 下ケースの側壁
31c 下ケースの下壁
31d 下ケースの前壁
32 上ケース
41a、41b 空気吸入口
42 空気排出口
51 ディスク室の底壁
52 ディスク室の外周側壁
61 読取用開口
62a、62b 吸気用開口
63 排気用開口
71 スピンドルモータ
71a ディスク装着部
72 光ヘッド
73 支持体
73a 投受光用開口
82a、82b 吸気補助用側壁
83 排気補助用側壁

Claims (2)

  1. ディスク室に収納された光ディスクを回転させて、前記光ディスクから記録データを読
    取る光ディスク再生装置において、
    前記ディスク室における前記光ディスクの外周面に対向する外周側壁には、前記ディス
    ク室の外部から前記ディスク室の内部に空気を吸入するための吸気用開口と、前記ディス
    ク室の内部から前記ディスク室の外部に空気を排出するための排気用開口とが設けられて
    おり、
    前記吸気用開口の開口面は、その垂直方向が該吸気用開口から前記光ディスクの中心に
    向かう方向よりも、前記光ディスクの回転方向の側に傾いており、
    前記排気用開口の開口面は、その垂直方向が該排気用開口から前記光ディスクの中心に
    向かう方向よりも、前記光ディスクの回転方向と逆方向の側に傾いている、
    ことを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 前記外周側壁は、前記吸気用開口から前記光ディスクの回転方向の側に向かって続く吸
    気補助用側壁と、前記光ディスクの回転方向の側に向かって前記排気用開口に続く排気補
    助用側壁とを有し、
    前記吸気補助用側壁は、前記吸気用開口から遠ざかるにつれて、前記光ディスクの外周
    面に徐々に近づいてゆくように形成されており、
    前記排気補助用側壁は、前記排気用開口に近づくにつれて、前記光ディスクの外周面か
    ら徐々に遠ざかってゆくように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク再生装置。
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