JP2011529463A5

JP2011529463A5 -

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Publication number: JP2011529463A5
Application number: JP2011520434A
Authority: JP
Filing date: 2009-07-22
Publication date: 2012-08-16

Claims

水中で実質的に不溶性かつ膨潤性のコラーゲン材料の粒子であって、ここで、該粒子は膨潤状態で１５０μｍ未満の平均直径を有する、前記粒子。
前記コラーゲン材料が骨質を含む、請求項１に記載の粒子。
前記コラーゲン材料が、乾燥質量に関して５重量％未満の脂肪含量を有する、請求項１又は２に記載の粒子。
組成物であって、請求項１〜３のいずれか１項に記載の粒子及び実質的に水溶性の材料を含み、ここで、前記粒子が前記水溶性材料のマトリックス中に分散されている、前記組成物。
前記水溶性材料が、ゼラチン、コラーゲン加水分解物、加工スターチ、デキストリン、イナゴマメ粉末、グアー、こんにゃく、タラ、アラビアゴム、加工セルロース及びそれらの混合物から選ばれる、請求項４に記載の組成物。
前記水溶性材料の前記組成物中の比率が、乾燥質量に関して１５〜７５重量％である、請求項４又は５に記載の組成物。
前記組成物がさらに１つ以上の不溶性の食物繊維及び／又は不溶性のタンパク質を含む、請求項４〜６のいずれか１項に記載の組成物。
前記食物繊維及び／又はタンパク質が、コラーゲン材料の粒子と同じサイズ範囲の粒子として存在する、請求項７に記載の組成物。
以下のステップ：
ａ）固体コラーゲン材料の水性スラリーの生成；及び
ｂ）１５０μｍ未満の平均直径を有する粒子が得られるような、前記スラリー中での前記コラーゲン材料の機械的粉砕、
を含む、請求項１〜３のいずれか１項に記載のコラーゲン材料の粒子の生成方法。
前記固体コラーゲン材料が骨の脱脂及び脱ミネラル化によって生成される、請求項９に記載の方法。
ステップｂ）における前記機械的粉砕が、高圧均質化を含む、請求項９又は１０に記載の方法。
ステップｂ）における前記機械的粉砕が、湿式粉砕工程を含む、請求項９〜１１のいずれか１項に記載の方法。
ステップｂ）の実施の前又はその間に、前記スラリーのｐＨ値が４．５〜６．５の値に調整される、請求項９〜１２のいずれか１項に記載の方法。
以下の追加のステップ：
ｃ）ステップｂ）で得られた前記粒子を乾燥すること、
を含む、請求項９〜１３のいずれか１項に記載の方法。
食品の製造のための、請求項１〜３のいずれか１項に記載のコラーゲン材料の粒子又は請求項４〜８のいずれか１項に記載の組成物の使用。
化粧品又は医薬品の製造のための、請求項１〜３のいずれか１項に記載のコラーゲン材料の粒子又は請求項４〜８のいずれか１項に記載の組成物の使用。