JP2011526988A - ショックアブソーバのための電気制御弁構成体 - Google Patents

ショックアブソーバのための電気制御弁構成体 Download PDF

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Abstract

本発明は、液圧式ショックアブソーバ(1)中の第1及び第2の減衰チャンバ(C1,C2)間の減衰媒体を制御する弁構成体(8,9)に関する。弁構成体(8,9)の少なくとも1つが、第1の減衰媒体の流れ(DF)を通過させる弁ピストン(13)を含む第1の弁(10)と、この第1の弁(10)と並んだ、軸方向に移動可能な第1の弁本体(15)を有する第2の弁(11)とを有する。弁座(16)に対する第1の弁本体(15)の位置は、電気制御アクチュエータ(17)によって決定される。第1の弁本体(15)と弁座(16)との間に形成された可変流れ開口は、第2の減衰流体(DF2)を通過させる。本発明は、アクチュエータ(17)と第1の弁本体(15)とが別個の弁構成体(18)に配置されていることを特徴とする。本発明はまた、このような弁構成体を有するショックアブソーバに関する。

Description

本発明は、調節可能なショックアブソーバ装置に、及び、二輪又は四輪の乗物、好ましくは、モータサイクル又はATVでの使用のために意図されたこのようなショックアブソーバ装置中の構成体に関する。ショックアブソーバ装置の減衰特性は、ショックアブソーバの2つの減衰チャンバ間の通路に配置された電気制御弁構成体によって決定される。電気制御弁構成体は、移動中、減衰の能動的な調整を可能にする。本方法は、ショックアブソーバとフロントフォークとの両方で使用されることができる。
本分野内の先行技術は、例えば、欧州特許公開EP1781960A2によって与えられる。この特許明細書では、ピストンロッドに取り付けられた主ピストンによって、2つの減衰チャンバ、つまり、圧縮チャンバと復元チャンバとに分けられた、減衰媒体で満たされた減衰シリンダを有する加圧液圧式ショックアブソーバが記載されている。減衰チャンバ中の圧力は、加圧タンクが圧縮チャンバに液圧接続されるという事実によって増加される。圧縮チャンバと加圧タンクとの間の流れは、減衰シリンダと加圧タンクとの両方に隣接している弁ハウジングに配置された電気制御弁によって調節される。弁の液圧流れ開口のサイズは、ニードル弁本体に結合されたモータによって決定される。ニードル弁本体は、加圧タンクの内部と圧縮チャンバとの間に、流れ開口の境界を定めている。また、電気弁は、電気モータとニードル弁本体とは別に、多くの他の部品を有する。
電気制御弁を備えたさらなる既知のショックアブソーバは、米国特許第5431259号に開示されている。ここには、ショックアブソーバの2つの減衰チャンバ間の減衰媒体の流れが、流れ開口を通る減衰媒体の流れによって部分的に調整され、この開口のサイズは、電気アクチュエータ制御ロータリ弁によって決定されるショックアブソーバが示されている。電気アクチュエータ制御弁は、減衰チャンバ間に延びている流れ通路中に、減衰シリンダに隣接して配置されている。
上述の既知のタイプの電気弁は、多くの部品でできているので、ショックアブソーバ中の弁を素早く係合させることと、全ての減衰媒体を取り出す必要なく弁の内部部品を最新のものにする/修理することとの両方に関して問題があることを示している。従って、コンパクトなデザインを有し、かつ弁ハウジングに対して封止される弁を創造することが好ましい。
本発明の目的は、ショックアブソーバでの使用のために意図され、かつ簡単な操作で減衰媒体の漏れ又は誤った装着の危険性なくショックアブソーバに装着されることができる電気弁を設計する問題を解決することである。
本発明は、さらに、この問題を解決することを目的としており、かくして、電気弁のそれぞれの部品もまた、ショックアブソーバ中の減衰媒体が取り出される必要なく容易に交換されることができる。
さらに、本発明は、制限された数の構成部品で、弁がより安価に製造されるのを助けることを目的としており、それぞれの部品は、大きな公差(tolerance)を必要としない。
本発明は、液圧式ショックアブソーバ中の第1及び第2の減衰チャンバ間の減衰流体の流れを制御するように意図された弁構成体に関する。前記弁構成体の少なくとも1つは、第1の減衰媒体の流れを通過させる弁ピストンを含む第1の弁と、前記第1の弁と並んで、軸方向に移動可能な第1の弁本体を有する第2の弁と、を具備する。弁座に対する前記第1の弁本体の位置は、電気制御アクチュエータによって決定される。前記第1の弁本体と前記弁座との間に形成された可変流れ開口が、第2の減衰媒体の流れを通過させ、これは、前記第1の減衰媒体の流れと平行である。本発明は、前記アクチュエータ及び前記第1の弁本体が、別個の弁ハウジングに配置されていることを特徴とする。この弁ハウジングは、ほぼ円筒形のシェル面と、第1及び第2のハウジング端部とを備えた第1の弁ハウジング部分を有し、この第1の弁ハウジング部分の周りには第1のシールが配置され、この第1のシールは、周囲環境からショックアブソーバの減衰媒体で満たされた内部を封止する。前記弁ハウジングはまた、第2の弁ハウジング部分を有し、この第2の弁ハウジング部分は、前記第1の弁ハウジング部分の前記第1の端部から軸方向への延長部を有する。前記弁ピストンは、この第2の弁ハウジング部分に装着されている。前記第2の弁ハウジング部分もまた、前記減衰媒体の通路を囲んでおり、これは、前記第1の減衰媒体の流れと平行に延びている前記第2の減衰媒体の流れを通過させる。
このデザインによって、弁は、ショックアブソーバから簡単に取り外され、また、ショックアブソーバに簡単に係合されるように構成され、さらに、少ない数の部品でできていることができる。
それとは別に、手動で調節可能な弁の代わりに電気的に調節される弁を有するショックアブソーバをアップグレードするのが容易である。電気的に調節される弁が使用されたならば、乗物の減衰特性は、アクチュエータを、すなわち、例えば、運転者の手に隣接して装着された制御部によって、軸方向に移動可能な第1の弁本体の位置を制御する制御信号を調節する運転者によって、移動中も含み容易に変更されることができる。この調整もまた、可能なセンサでより高度な制御システムの助けと共に自動的になされることができる。
第1の実施の形態では、減衰媒体の通路の第1の部分は、第2の弁ハウジング部分に径方向に配置されており、また、減衰媒体の通路の第2の部分は、第2の弁ハウジング部分に軸方向に配置されている。第1及び第2の通路が交差するところに、弁座が配置されている。軸方向に移動可能な第1の弁本体は、前記弁ハウジングの第1の端部に、封止される第1の開口を通って延びている。この第1の開口には、移動可能な第1の弁本体に対して封止する内側の第2のシールと、第1の弁ハウジング部分に対して封止する外側の第3のシールと、を有する第3の弁ハウジング部分が配置されている。この構造の結果として、軸方向に移動可能な第1の弁本体の制御が得られ、この結果、座と第1の弁本体の好ましくは円錐形の一端部との間の流れ開口が、正確に調整されることができる。
第2の実施の形態では、アクチュエータは、前記第1の弁ハウジング部分にユニットとして挿入されるように配置されている。アクチュエータは、この場合、回転モータを有し、この回転モータは、駆動要素によって、回転運動を、軸方向に移動可能な第1の弁本体の直線運動に変換する。
第3の実施の形態では、軸方向に移動可能な第1の弁本体は、前記駆動要素の前記第1の端部で第1の端面に対して支持している。
第4の実施の形態では、軸方向に移動可能な第1の弁本体は、駆動要素と同じ片(piece)で製造されており、かくして、これらは、単一の軸方向に移動可能な弁ユニットを形成している。
第5の実施の形態では、軸方向に移動可能な第1の弁本体は、駆動要素に結合部品で取り付けられている。
3ないし5の実施の形態では、駆動要素は、駆動要素それ自体、又は移動可能な弁ユニット、又は結合部品が弁ハウジングに対する回転の方向にロックされるという事実によって、回転が防がれる。
駆動要素/弁ユニットが回転モータに対する回転方向にロックされたとき、モータの回転運動が直線運動に変換される。駆動要素/弁ユニットの直線運動は、第1の弁本体を、軸方向に駆動要素と移動させ、座と弁本体の円錐端部との間に可変減衰媒体を生じさせる。座に対する第1の弁部分の位置は、ショックアブソーバ中の弁構成体を横切る漏れの流れ、従って、とりわけ、定速の範囲でのショックアブソーバの減衰特性を決定する。
本発明はまた、主ピストンによって第1及び第2の減衰チャンバに分けられた減衰シリンダを有する液圧式ショックアブソーバに関する。前記第1及び第2の減衰チャンバは、前記主ピストンによって前記第1の減衰チャンバから前記第2の減衰チャンバに押圧されたとき、外部圧力容器によって加圧され、かつ減衰媒体の流れが通過するスペースに接続されており、また、逆に、前記第2の減衰チャンバから前記第1の減衰チャンバに押圧されたときも同様のことが可能である。ショックアブソーバの減衰特性の調整力は、減衰媒体もまた第1の弁構成体を通って前記第1及び前記第2の減衰チャンバ間を流れるという事実によって生じ、これは、前記第1の減衰チャンバから前記第2の減衰チャンバの方向への前記減衰媒体の流れを調節し、また、第2の弁構成体は、逆方向への減衰媒体の流れを調節する。前記弁構成体の少なくとも1つが、上に説明されたように構成されている。
ショックアブソーバのさらなる実施の形態では、弁構成体の1つは、電気的な調節なく、代わりに、手動で調節可能である。
本発明は、添付図面を参照して、以下により詳細に説明される。
図1は、横断面における液圧式ショックアブソーバを示している。 図2は、弁構成体の代わりの実施の形態を示している。 図3は、横断面における第2の弁を示している。 図4は、図3のIV線に沿った第2の弁の詳細を示している。 図5は、横断面における第2の弁の第2の実施形態を示している。 図6は、図5のVI線に沿った第2の弁の詳細を示している。 図7は、本発明のさらなる代わりの実施の形態を示している。
図1は、液圧式(hydraulic)ショックアブソーバの横断面を示す図である。このショックアブソーバは、主ピストン3で第1の減衰チャンバC1と第2の減衰チャンバC2とに分けられた、減衰媒体で満たされた(damping-medium-filled)シリンダ2を有する。主ピストン3は、ピストンロッド4に取り付けられており、このピストンロッド4は、代わって、移動可能な乗物のホイールサスペンション部分SPに取り付けられている。主ピストン3は、硬質である(solid)、すなわち、いかなる減衰媒体の流れも通されないか、ピストンに配置されたチャネルを通ってピストンを横切る所定の流れが許されるかであることができる。減衰シリンダ2は、シリンダヘッド5の形態である境界部分(delimiting part)によって、その上側端部で境界が定められている。このシリンダヘッド5は、好ましくは、シャーシ、すなわち乗物のフレームCPに固定されている。もちろん、ピストンロッド4もまた、シャーシ/フレームCPに固定されることができ、また、減衰シリンダ2は、可動部分に固定されることができる。このデザインは、ホイールサスペンション部分がシャーシ/フレームに対して移動されたとき、この移動が、減衰チャンバC1、C2の体積を増減させることを特徴とする。
図1のショックアブソーバ1は、減衰媒体で満たされた減衰シリンダ2に連結された外部圧力容器6によって、基礎圧力p1で加圧される。このショックアブソーバもまた、ダブルチューブのデザインを有し、これは、第2のチューブ7が、減衰シリンダ2の周りに配置されていることを意味している。減衰シリンダ2と外側チューブ7との間に形成されたこのスペースでは、ショックアブソーバが移動されたとき、減衰媒体が流れることを意図されており、これは、減衰チャンバのサイズが変化することを意味している。第1の減衰チャンバC1と第2の減衰チャンバC2との両方が、外部圧力容器6によって加圧されるスペースC3に接続される。減衰媒体の流れは、主ピストン3によって第1の減衰チャンバC1から第2の減衰チャンバC2に押圧されたとき、この加圧されたスペースC3を通過する。また、逆も起こる。ショックアブソーバの減衰特性の調整力を与えるために、減衰媒体は、2つの弁構成体によって第1及び第2の減衰チャンバの間を流れる。第1の弁構成体8は、第1の減衰チャンバから第2の減衰チャンバの方向に減衰媒体の流れを調節する。また、第2の弁構成体9は、逆方向にこの減衰媒体の流れを調節する。弁構成体は、加圧されるスペースC3とそれぞれの減衰チャンバC1/C2との間に配置されており、これらは、減衰チャンバから加圧されるスペースの方向に流れを制限し、他の方向への制限的でない流れを与えるように設計されている。これは、膨張する、すなわち圧縮されるチャンバよりも低い圧力を得る減衰チャンバ中の圧力が、基礎圧力p1よりも常に小さくないことを意味する。
弁構成体中の減衰媒体の流れは、それぞれの減衰チャンバから加圧されるスペースの方向に、第1の弁10、及び第1の弁と平行に配置された第2の弁11’、11によって境界が定められた少なくとも2つの通路を介して、弁構成体8、9を通って主に流れるという事実によって制限される。これら弁は、図2により詳細に示される。図2では、第1の弁構成体8は、第2の弁11’で弁の特性の電気的な調整なく、従来技術に従って構成され、第2の弁構成体9は、本発明に従う弁11の一実施の形態を示している。第1の弁10は、2つの弁構成体8、9の間で交換可能であり、従って、両場合で同じ構成を有している。好ましくは、弁構成体8、9の両方が、同じタイプであるが、図面に示されるような、1つの能動的に制御される弁を有することも可能である。
第1の弁10の特性は、好ましくは、弁ピストン13を通って延び、かついわゆるシム(shim)である可撓性のリード弁14a、14bの集まりによって境界が定められた減衰チャネル12a、12bを通る減衰媒体の流れにより形成された圧力差によって決定される。弁ピストン13を横切る所定の圧力差を仮定すると、これらリード弁は、それぞれの流れの方向に開いており、流入用の減衰チャネル12bを第1の減衰媒体の流れDF1a、DF1bが通過され、また、加圧されるスペースC3を通って、流出用の減衰チャネル12bを通って外に出る。
第1の減衰媒体の流れDF1a、DF1bと平行に、第2の減衰媒体の流れDFが、第2の弁11を通って減衰チャンバ間を流れる。この第2の流れは、減衰チャンバ間の制御された漏れとして説明されることができる。従って、この第2の流れは、弁ピストン13を横切る圧力差が発生されるところまでショックアブソーバの全体の減衰特性を決定し、弁ピストンの可撓性のリード弁14a、14bを開く。弁ピストンのリード弁14a、14bがいったん開かれると、減衰媒体の流れの一部が、第2の弁11を通って進み続けるが、ショックアブソーバの主たる減衰機能は、リード弁14a、14bの可撓性によって決定される。
第2の弁11は、軸方向に移動可能な第1の弁本体15を有し、これは、好ましくは、その第1の端部15aのところに円錐形状を有するが、他の既知のようにして形成されることもできる。第1の弁本体15は、弁座16に対して動作するので、これらの相対位置が、可変流れ開口を形成している。この第1の弁本体15の位置は、電気制御アクチュエータ17によって決定される。
第1の弁本体15及びアクチュエータ17は、弁ハウジング18に装着されて配置されている。この弁ハウジング18は、第1の弁ハウジング部分19と、第2の弁ハウジング部分20とを有する。第1の弁ハウジング部分19は、ほぼ円筒形のシェル面A18と、第1及び第2のハウジング端部19a、19bとを有する。シェル面A18の周りには、第1のシール21が配置されており、この第1のシール21は、周囲環境からショックアブソーバの減衰媒体で満たされた内部を封止する。ショックアブソーバの内部は、タンクによって加圧されるスペースのチャンバC3によって図2に示される。
第2の弁ハウジング部分20は、ほぼ円筒形の部分であり、これは、第1の弁ハウジング部分の第1の端部19aから外方に延びている。好ましくは、第1の弁ハウジング部分19及び第2の弁ハウジング部分20は、1つの同じ材料片から製造されている。第2の弁ハウジング部分20には、弁ピストン13が装着されている、すなわち、第2の弁ハウジング部分20は、ピストンホルダであることが意図されている。ピストン13は、第2の弁ハウジング部分20に対して移動し、クリップ22などで所定の位置に保持され、第2の弁部分の外端20aに装着される。
第2の弁部分20では、減衰媒体の通路23a、23bが配置されており、これら通路を第2の減衰媒体の流れが通過することができる。従って、第1の減衰媒体の流れDFと平行な第2の減衰媒体の流れDFは、この通路23を通って進む。この減衰媒体の通路は、第1の部分23aを有し、これは、入口チャネルであると言われることができ、第2の弁部分20へと軸方向に延びている。この減衰媒体の通路はまた、第2の部分23bを有し、出口チャネル23bであると言われることができる。第2の減衰媒体の通路の部分23bは、第2の弁部分の内端20bに配置されており、少なくとも1つの、好ましくは1〜6つの、径方向に配置された孔として形成されている。
軸方向に配置された入口チャネル23a及び径方向に配置された(1つ又は複数の)出口チャネル23bが交差しているところに、弁座16が形成され、これに対して第1の弁本体15が動作する。軸方向に移動可能な第1の弁本体15は、円筒弁本体シャフト15bを有し、これは、弁ハウジングの第1の端部のところに、第1の開口を通って、第2の弁部分の流れ開口に延びている。流れ開口が現れた弁本体の第1の端部15aでは、弁本体は、円錐形であり、座16と弁本体15aとの間の第2の減衰媒体の流れDFが、均一で予測可能な速度で容易に規制されることを可能にする。
弁本体のシャフト15bは、重大な摩擦なく、弁ハウジング18に対して軸方向に移動可能である。同時に、第1の弁ハウジング部分19の内部は、第2の弁部分20の流れ開口を通って流れる減衰媒体から封止される。弁本体のシャフト15bは、第3の弁ハウジング部分24を通って延びており、少なくとも内側シール25a及び外側シール25bを有する。この第3の弁ハウジング部分24は、第1の弁ハウジング部分19の第1の端部19aのところで第1の開口に押圧され、封止能力の減少なく、軸方向に所定の距離だけ移動することができる。もちろん、第3の弁ハウジング部分24は、シールが代わりに第1の弁ハウジング部分19中の第1の開口に直接配置されたならば、避けられることができる。
一実施の形態では、第3の弁ハウジング部分24は、共通の加圧されるスペース中の圧力によって生じる圧縮力を伝達するために使用されることができる。この力は、弁ハウジングにアクチュエータ17を留める(clamp)ために使用される。圧力によって生じる力は、まず、第3の弁ハウジング部分24に動作され、代わって、弁ハウジングの軸方向に移動可能なワッシャ27に加えられる。そして、アクチュエータ17のシャーシは、第1の弁ハウジング部分の第2の端部19bに配置された対応する停止部(counterstay)31に対してワッシャ27によって押圧される。この実施の形態が、図3ないし図5に示される。
図3、図5並びに図7では、アクチュエータ17は、周知の構造の回転モータを有する。駆動要素26を介して、モータの回転運動は、第1の弁本体15の第1の端面に対して支持している駆動要素の第1の端部26aによって、軸方向に移動可能な第1の弁本体15の直線運動に変換される。そして、第1の弁本体15は、駆動要素26と動き、かくして、座16と弁本体15との間に可変減衰媒体開口を形成する。座16に対する第1の弁本体15の位置は、ショックアブソーバ中の弁構成体を横切る漏れの流れを、従って、とりわけ、低速範囲でのショックアブソーバの減衰特性をもまた、決定する。アクチュエータ17は、制御ユニット(図示されない)と電気結合されており、アクチュエータへの制御信号を規制する。この制御ユニットは、乗物のどこかに、好ましくは運転者の手の近くに取り付けられた調節制御部を有することができるので、ショックアブソーバの特性は、移動中もまた調整されることができる。もちろん、この制御信号は、より高度な制御ユニットから完全に自動的に発生されることができる。
駆動要素26は、回転モータに配置された内側ねじ(inner thread)17aと組み合わせられる外側ねじ(outer thread)26bを有する。駆動要素26は、モータ17が回転したときに回転するのを防ぎ、代わって、駆動要素26の直線運動が起こされる。
図3並びに図5に示される弁構造体では、駆動要素26の回転は、ワッシャ27のほぼ中心に配置された非対称的な細長い孔27a中に挿入される駆動要素の第1の端部26aによって防がれる。ワッシャ27もまた、ワッシャ中に配置された他の孔を通って、弁ハウジング18に延びたピン28によって弁ハウジング18に対する回転方向にロックされる。前記ピン28は、好ましくは、1〜6つである。駆動要素の第1の端部26aは、2つの面を有し、これら面は、軸方向の平面であり、第1の、ほぼ円形の端部26aのべベル(beveling)によって形成される。これら平面の面は、回転モータに対する駆動要素の回転を防ぐために、ワッシャの孔27aで2つの平面の面に対して支持する。図4参照。
ワッシャ27もまた、第3の弁部分24に対して支持し、弁ハウジング18に対して第3の弁部分24が軸方向に移動しすぎるのを防ぐ。アクチュエータ17に対して押圧する弁ハウジング18に対するワッシャ27の軸方向の移動もまた、単一の取り外し可能な支持部、好ましくは、ワッシャ27に隣接しているハウジング中のロッキングリング(締付リング)29の取付けによって防がれる。
図5は、本発明の一実施の形態を示しており、軸方向に移動可能な第1の弁本体15が、駆動要素26と同じ片で製造されている。この結果、これらは、移動可能な弁ユニット33を形成している。従って、弁本体シャフト15b及び駆動要素26の第1の端部26aは、併合されたと言われることができる。かくして、座16の方向に配置されたその第1の端部33aに円錐形状部を有する弁ユニット33である。円錐形部分は、第1の端部33aの外側部分(図示されない)から取り外し可能に配置されることができる。弁ユニット33もまた、アクチュエータの内側ねじ17aと協働する外側ねじ33bを有する。
弁ユニット33の第1の端部33aは、ワッシャ27に配置された非対称的な細長い孔27a中に挿入される。この孔は、図4に示されるような形状であることができるか、細長い孔27aがワッシャ27の外縁から延びていることができ、この結果、これは、ここに弁ユニットの第1の端部33aが挿入されることができる溝を形成している。図6参照。また、弁ユニット33の第1の端部26aは、好ましくは、軸方向に斜角を付けられ、軸方向に延びた面である2つの平面を有し、細長い形状の孔27aで2つの平面の面に対して支持し、この結果、弁ユニット33は、回転モータに対して回転可能にロックされる。
図7は、本発明のさらなる代わりの実施の形態を示している。弁ハウジングのアクチュエータ17を留めるために内部圧力が使用されていない。ここでは、キャップ30が代わりに使用され、このキャップ30は、アクチュエータのバイアスのタスクで、第1の弁ハウジング部分19の第2の端部19bに配置されている。キャップ30は、弁ハウジングの所定の位置にねじ留めされ、好ましくは、O−リングなどの形態である弾性部分37に対してキャップ30を押圧するねじ部分である。そして、第3の弁ハウジング部分24は、第1の弁ハウジング部分19に対して、取り付け、さらに、軸方向に移動可能に配置され、ねじなどで第1の弁ハウジング部分19の第1の端部19aのところに取り付けられる。この実施の形態では、ワッシャ27もまた、取り除かれる。回転モータに対する駆動要素の回転を防ぐために、結合部品35は、代わって、駆動要素に取り付けられる。結合部品35は、例えば、駆動要素26にねじ留めされるか、注入成型されるかであることができる。ねじが使用されたならば、これらの部品間の回転は、いくつかの種のねじロッキング機構でロックされる。結合部品35は、好ましくは、スナップ取り付けなどで第1の弁本体15に取り付けられる。結合部品35は、第3の弁ハウジング部分24にほぼ中心が合わせて配置された対称的な細長い孔36中に挿入される。結合部品35は、2つの面を有し、これら2つの面は、軸方向の平面であり、傾斜が付けられた、第1の、ほぼ円形の端部によって形成されている。これら平面の面は、回転モータに対する駆動要素の回転を防ぐために、第3の弁ハウジング部分の孔36で2つの平面の面に対して支持している。
弁構成体が取り外されるとき、手順は、第1の弁ハウジング部分19の第2の端部19bに配置されたキャップ30の最初の取り外しによって開始される。そして、特別なツールが、弁構成体8、9の全体を取り出すために使用される。保護ケーシングの第1の部品もまた、キャップ30に取り付けられ、アクチュエータ17に電気リード供給電流を囲む。この保護ケーシングは、好ましくは、取り外しが開始される前に取り外されることができる。弁構成体がいったん取り出されると、ショックアブソーバの高速減衰特性は、リード弁(シムスタック)の完全な集まりの堅さ、従って、スタックが開けられるところでの圧力差を変更するように、弁ピストン14の流れ通路12a、12bを覆っているリード弁の部品を交換することによって調整されることができる。弁構成体の装着は、逆の手順に従って実現される。弁ピストン13を備えた第1の弁10の装着のこのタイプによって、手動で調節される弁8を備えたショックアブソーバを電気制御弁9にアップグレードすることも簡単である。弁ハウジングは、実際、手動で調節される弁と同じ外部形状を有し、同じカットアウト(切抜部)で係合する。
本発明は、上述の例によって示される実施の形態に限定されず、特許請求の範囲及び本発明の概念の範囲内で変更されることができる。例えば、本発明は、加圧されない、又は複数の減衰チャンバのうちの1つのみを加圧する、フロントフォーク、ショックアブソーバ及びステアリングダンパでもまた使用されることができる。

Claims (12)

  1. 液圧式ショックアブソーバ(1)中の第1及び第2の減衰チャンバ(C1,C2)間の減衰媒体の流れを制御するように意図された弁構成体(8、9)であって、
    この弁構成体(8,9)の少なくとも1つが、
    第1の減衰媒体の流れ(DF1a,DF1b)を通過させる弁ピストン(13)を有する第1の弁(10)と、
    前記第1の弁(10)と平行で、第1の、軸方向に移動可能な弁本体(15)を有する第2の弁(11)と、を具備し、
    弁座(16)に対する前記軸方向に移動可能な弁本体(15)の位置が、電気制御アクチュエータ(17)によって決定され、前記第1の弁本体(15)と前記弁座(16)との間に、漏れの流れの形態の第2の減衰媒体の流れ(DF)を通過させる可変流れ開口を形成している弁構成体(8,9)において、
    前記電気制御アクチュエータ(17)は、前記第1の弁本体(15)と一緒に、ほぼ円筒形のシェル面(A18)と第1のハウジング端部(19a)及び第2のハウジング端部(19b)とを有する第1の弁ハウジング部分(19)を有する弁ハウジング(18)中に配置されており、
    前記シェル面(A18)の周りには、周囲環境から前記ショックアブソーバの減衰媒体で満たされた内部を封止する第1のシール(21)が配置されており、
    前記弁ハウジング(18)もまた、前記第1の弁ハウジング部分の前記第1の端部(19a)から外方に延び、前記弁ピストン(13)に装着された第2の弁ハウジング部分(20)を有し、
    前記第2の弁ハウジング部分(20)は、前記第1の減衰媒体の流れと平行に延びている前記第2の減衰媒体の流れ(DF)を通過させる減衰媒体の通路(23a、23b)を囲んでいることを特徴とする弁構成体(8,9)。
  2. 前記減衰媒体の通路(23a)の第1の部分が、前記第2の弁ハウジング部分に径方向に配置されており、
    前記減衰媒体の通路(23b)の第2の部分が、前記第2の弁ハウジング部分(20)に軸方向に配置されており、
    前記第1及び第2の通路(23a,23b)が交差するところに、前記弁座(16)が配置されていることを特徴とする請求項1の弁構成体。
  3. 前記軸方向に移動可能な第1の弁本体(15)は、前記弁ハウジングの前記第1の端部(19a)に、封止される第1の開口を通過するように配置されていることを特徴とする請求項1又は2の弁構成体。
  4. 前記第1の開口中に、前記移動可能な第1の弁本体(15)に対して封止する内側の第2のシール(25a)と、前記第1の弁ハウジング部分(19)に対して封止する外側の第3のシール(25b)と、を有する第3の弁ハウジング部分(24)が配置されていることを特徴とする請求項3の弁構成体。
  5. 前記アクチュエータ(17)は、前記第1の弁ハウジング部分(19)にユニットとして挿入されるように配置されていることを特徴とする請求項3又は4の弁構成体。
  6. 前記アクチュエータ(17)は、回転モータを有し、前記回転モータは、駆動要素(26)によって、回転運動を、前記軸方向に移動可能な第1の弁本体(15)の直線移動に変換することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1の弁構成体。
  7. 前記軸方向に移動可能な第1の弁本体(15)は、前記駆動要素の前記第1の端部(26a)で第1の端面に対して支持していることを特徴とする請求項6の弁構成体。
  8. 前記軸方向に移動可能な第1の弁本体(15)は、前記駆動要素(26)と同じ片で製造されており、これらは、軸方向に移動可能な弁ユニット(33)を形成していることを特徴とする請求項6の弁構成体。
  9. 前記軸方向に移動可能な第1の弁本体(15)は、前記駆動要素(26)の結合部品(34)で取り付けられることを特徴とする請求項6の弁構成体。
  10. 前記駆動要素(26)は、前記駆動要素(26)、又は前記移動可能な弁ユニット(33)、又は前記結合部品(35)が非対称的な孔(27a,36)中に挿入されることによって前記弁ハウジング(18)に対する回転方向にロックされるという事実により、回転が防がれることを特徴とする請求項6ないし9のいずれか1の弁構成体。
  11. 主ピストン(3)によって第1及び第2の減衰チャンバ(C1,C2)に分けられた減衰シリンダを具備する液圧式ショックアブソーバ(1)であって、
    このショックアブソーバの減衰特性は、減衰媒体が少なくとも1つの弁構成体(8)を通って前記第1及び第2の減衰チャンバの間を流れるという事実によって生じ、これにより、前記第1の減衰チャンバから前記第2の減衰チャンバへの方向に、及び逆の方向に、前記減衰媒体の流れを調整する、液圧式ショックアブソーバ(1)において、
    前記弁構成体の少なくとも1つが、請求項1ないし10のいずれか1に従って構成されていることを特徴とする液圧式ショックアブソーバ(1)。
  12. 前記弁構成体(8)の1つは、電気的な調節なく、代わって、手動で調節されることを特徴とする請求項11の液圧式ショックアブソーバ(1)。
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