JP4762065B2 - 油圧緩衝装置及び自動二輪車 - Google Patents

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Description

本発明は、油圧緩衝装置及びこの油圧緩衝装置を備える自動二輪車に関し、更に詳しくは、油圧緩衝装置の減衰力をより正確に発揮する油圧緩衝装置及び自動二輪車に関する。
従来、自動二輪車は、前輪を懸架保持する油圧緩衝装置を備えている。この油圧緩衝装置には、前輪を操舵する機能を有する他に、路面と前輪間に生じるギャップを吸収するダンパ(緩衝)装置を備えている。
通常、ダンパ装置は、押し付勢力を発生する螺旋バネで構成され、油圧緩衝装置の相対的に相互摺動するアウターチューブとインナーチューブとの間に介装される。
ところで、油圧緩衝装置において、アウターチューブ及びインナーチューブの内側に位置する複数の油室間のオイルの移動量を制御することにより、減衰力を発生させる技術が知られている。このように減衰力を発生させるフロントフォークとして、単一の減衰弁により圧側及び伸び側の減衰力を共に発生させるフロントフォークが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1記載のフロントフォークは、ダンパのピストンロッドを貫通して通路を形成し、この通路を、インナーチューブ上方に設けた減衰弁を介してインナーチューブ側に画成した油溜室に連通させると共に、上記通路のピストン側端部をダンパのロッド側油室に開口しダンパピストンに反ロッド側油室からロッド側油室へ作動油を流すチェックバルブを設け、且つシリンダ底部に上記油溜室から反ロッド側油室へと作動油を流すチェックバルブを設ける構成としてある。
これにより、上記特許文献1記載のフロントフォークは、圧側作動時において収縮するシリンダ内の反ロッド側油室のオイルを、ピストンのチェックバルブを通してピストンロッドの通路から減衰弁を経由させ、伸び側作動時において収縮するロッド側油室、更には油溜室に還流させて圧側減衰力を発生させている。また、伸び側作動時においては、油溜室のオイルを、シリンダ底部に設けたチェックバルブを介して抵抗なく反ロッド側油室に流入させると共に、ロッド側油室のオイルを、ピストンロッドの通路から減衰弁を経由させて油溜室に流すようにしている。
特許第2695816号公報
ところで、上記特許文献1記載のフロントフォークは、単一の減衰弁により圧側及び伸び側の減衰力を発生させている。そのため、減衰弁においてオイルの流れ方向が連続的に変化し、アクチュエータによって減衰弁におけるオイルの流量を調整する場合、ダンパ装置の伸び側と圧縮側とにおいて交互に減衰力の調整を行わなければならなくなる。このように交互に減衰力を調整すると、オイルの不定期な流れに起因して所望の減衰力を発生させるのが困難となり、ひいては自動二輪車の快適な走行を妨げることになってしまっていた。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、所望の減衰力をより正確に発生する油圧緩衝装置及びこの油圧緩衝装置を備えた自動二輪車を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の油圧緩衝装置は、アウターチューブと、このアウターチューブ内に摺動自在に嵌入されるインナーチューブと、上記アウターチューブ及び上記インナーチューブの内側に配設され、上記アウターチューブに取り付けられるシリンダと、このシリンダ内に摺動自在に嵌入されるピストンと、一端が上記インナーチューブに取り付けられ、他端が上記ピストンに連設されるピストンロッドとを備える油圧緩衝装置であって、上記シリンダは、第1の油室と、この第1の油室に対し上記ピストンを挟んで反対側に形成される第2の油室とを含み、上記油圧緩衝装置は、上記第1の油室と上記第2の油室との間を接続する流路に配設され、この流路を流れるオイルの流量を調整する減衰調整部と、この減衰調整部の減衰力を調整するアクチュエータと、フロントフォークと、を更に備え、このフロントフォークは、第1のフロントフォークと第2のフロントフォークとから構成され、上記第1のフロントフォーク及び上記第2のフロントフォークは、上記ピストンを有し、上記第1のフロントフォークの上記ピストンは、上記フロントフォークが伸びる際のみに減衰力を発揮する板バネによる減衰バルブを有し、上記第2のフロントフォークの上記ピストンは、上記フロントフォークが圧縮する際のみに減衰力を発揮する板バネによる減衰バルブを有し、上記第1のフロントフォーク及び上記第2のフロントフォークは、それぞれ上記減衰バルブを通る流れからは独立した流路を有し、上記減衰調整部は、上記第1のフロントフォーク及び上記第2のフロントフォークのそれぞれの上記流路に配設され、上記第1のフロントフォークの上記減衰調整部は、伸び側減衰力を調整し、上記第2のフロントフォークの上記減衰調整部は、圧縮側減衰力を調整する構成とする。
好ましくは、上記流路は、上記ピストンロッドに形成され、上記アウターチューブは、自動二輪車の車輪を支持し、上記インナーチューブは、車体フレーム側で保持されている構成とする
ましくは、上記アクチュエータは、ステッピングモータ又はソレノイドである構成とする。
上記課題を解決するために、本発明の自動二輪車は、上記いずれかの構成の油圧緩衝装置を備える構成とする。
本発明によれば、シリンダにおける第1の油室と第2の油室との間を接続する流路に配設され、オイルの流れ方向を一方向に規制する規制機構を備えているため、上記流路に配設される減衰調整部により、圧側減衰又は伸び側減衰のいずれか一方のみを行うことができる。したがって、所望の減衰力調整を阻害する減衰調整部におけるオイルの不定期な流れの発生を有効に抑えることができる。よって、本発明によれば、所望の減衰力をより正確に発揮することができる油圧緩衝装置及びこの油圧緩衝装置を備える自動二輪車を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る自動二輪車の概略構成を示す側面図である。
図2は、上記自動二輪車の前側の構造を、より詳細に示す側面図である。なお、図1及び図2には、この自動二輪車の走行方向を「前方」の文字と矢印で示している。
図1及び図2に示すように、自動二輪車1は、メインフレーム2と、このメインフレーム2の前部に固定されたヘッドパイプ3と、メインフレーム2の後部に連結されたシートレール4とを備えている。
そして、これらメインフレーム2、ヘッドパイプ3及びシートレール4により車体フレームが構成されている。ヘッドパイプ3には、ステアリングシャフト5が回転自在に嵌入して設けられている。
このステアリングシャフト5には、上下にアクセルブラケット6u及び6dが左右に張り出して取り付けられている。アクセルブラケット6u及び6dは、ステアリングシャフト5と共にヘッドパイプ3に対して回転自在である。
また、ステアリングシャフト5は、ヘッドパイプ3に対して回転自在であると共に、上下のアクセルブラケット6(6u、6d)により、ヘッドパイプ3内において上下の位置を固定されている。
そして、上側のアクセルブラケット6uには、ハンドル(図1では図示省略、図2ではハンドルの周囲に取り付けられた各種部材の陰になって見えない)が固定して取り付けられ、このハンドルの両端にはグリップ7がそれぞれ外嵌して取り付けられている。
更に、上下のアクセルブラケット6には、左右1対の正立型フロントフォーク8(8r、8l)の上側を構成するインナーチューブ9が保持されている。そして、このインナーチューブ9は、アウターチューブ10の上下に摺動自在に嵌入されている。ここで、フロントフォーク8は、油圧緩衝装置11の一部として配設され、本実施の形態では、油圧緩衝装置11は、フロントフォーク8に加え、アクセルブラケット6を含んで構成される。
アウターチューブ10は、不図示の車軸保持部により、車軸15を介して前輪14を支持している。そのため、前輪14は、上記の車軸保持部及びアウターチューブ10を介してインナーチューブ9に支持され、更にアクセルブラケット6u及び6dを介してハンドルに操舵可能に連結されている。
また、ヘッドパイプ3の前方には、ヘッドパイプ3の前方を覆う例えば透明樹脂製の風防16が設けられている。そして、この風防16の下方には、前輪14の上部を覆うフロントフェンダ17が配置されている。
フロントフェンダ17は、ここでは3箇所の止め部18においてアウターチューブ10に固定されている。また、ブレーキキャリパ12は、ここでは2箇所のキャリパ保持部13においてアウターチューブ10に固定して保持されている。
これにより、フロントフェンダ17及びブレーキキャリパ12は、前輪14及びアウターチューブ10と一体になって上下に跳躍移動する。
また、ヘッドパイプ3後方のメインフレーム2の上部には、燃料タンク19が配置されている。この燃料タンク19の後方にはシート21が配設されている。
また、メインフレーム2の下方には、エンジン22が取り付けられている。そして、エンジン22の前方には、このエンジン22の冷却水を冷却するラジエータ23が設けられている。
また、メインフレーム2の後部には、メインフレーム2の不図示のピボット軸に前方部を支持されるリアアーム24が後方部を揺動可能に配設されている。このリアアーム24の後端には、後輪25が軸支されている。
また、メインフレーム2の後方上部には支持部26が設けられ、この支持部26に、リアサスペンション27の上部取付部28が軸部材29を介して係合している。また、リアサスペンション27の下部取付部31は、鉤形の揺動部材32の一端に係合している。
揺動部材32の他端は、メインフレーム2の後端下部に形成されている支持部33に係合しており、この揺動部材32の鉤形の中央部とリアアーム24の支持部34との間に連結部材35が介装されている。
この構成により、後輪25の上下の跳躍移動に伴ってリアアーム24が上下に揺動すると、揺動部材32がメインフレーム2の支持部33を支点にして、サスペンション27の下部取付部31との係合部が上下に揺動する。これにより、サスペンション27が伸縮して、後輪25の上下の跳躍移動への緩衝作用を発揮する。
ところで、本実施の形態において、前輪14の上下の跳躍移動への緩衝作用を発揮するダンパ装置は、左右1対のフロントフォーク8(第1のフロントフォーク8r、第2のフロントフォーク8l)のインナーチューブ9及びアウターチューブ10の内側に、後述するピストンロッド、ピストン、シリンダ等から構成されている。
このように、車両走行方向に対して両側に配置される一対のフロントフォーク8(8r、8l)の両方にダンパ装置を設けるので、フロントフォーク8の緩衝作用をフロントフォーク8の両側において有効に発揮することができる。
そして、詳しくは後述するが、ダンパ装置の緩衝機能の強弱(即ち、減衰力)を車両速度や設定等に合わせて調整すべく、左右一対のフロントフォーク8(8r、8l)は、それぞれ伸び側、圧側において減衰力を調整している。
この減衰力は、例えばECU(エンジンコントロールユニット)等の不図示の制御手段が自動二輪車1の速度等に応じて後述するアクチュエータとしてのステッピングモータを駆動させ、このステッピングモータが減衰調整部としてのニードルを例えば上下動させることにより調整される。
図3は、上記自動二輪車の第1のフロントフォークを示す概略断面図である。図4は、上記自動二輪車の第2のフロントフォークを示す概略断面図である。なお、図3及び図4の説明においては、主に第1のフロントフォーク8r及び第2のフロントフォーク8lの共通的構成について説明し、構成の異なる部分については主に図5及び図6(要部断面図)の説明において後述する。また、図3及び図4には、図1及び図2に示した構成と同一構成部分には図1及び図2と同一の符号を付与して示している。
図3及び図4に示すように、第1のフロントフォーク8r及び第2のフロントフォーク8lは、それぞれ、インナーチューブ9、アウターチューブ10、ピストンロッド36、ピストン37、シリンダ38、アクチュエータとしてのステッピングモータ39等を有している。
インナーチューブ9及びアウターチューブ10からなる空間には、油溜室40が形成されている。また、インナーチューブ9の上端には、上端封止部41が嵌合している。そして、上端封止部41には、ステッピングモータ39を保持するモータ保持部42が嵌合している。
ピストンロッド36は、その一端がステッピングモータ39、モータ保持部42及び上端封止部41を介してインナーチューブ9に取り付けられ、他端がピストン37に連設されている。このピストン37は、シリンダ38内に摺動自在に嵌入されている。シリンダ38は、インナーチューブ9及びアウターチューブ10の内側に配設され、アウターチューブ10に取り付けられている。また、ピストンロッド36のブラケット部36aには、スプリング46の上端が固定されている。このスプリング46は、その下端においてアウターチューブ10の上端に固定されており、図1及び図2に示す前輪14が受ける衝撃を緩衝する働きをしている。
なお、オイルの流れについては後述するが、ピストン37及びシリンダ38の内側には第1の油室43が形成され、この第1の油室43に対しピストン37を挟んで反対側には第2の油室44が形成されている。また、第1のフロントフォーク8r及び第2のフロントフォーク8lの第1の油室43は、シリンダ38の下部に形成される連通孔38aにおいて油溜室40と連通している。
そして、第1のフロントフォーク8r及び第2のフロントフォーク8lのシリンダ38の下部には、第1のフロントフォーク8rのピストンロッド36に配設される後述するワンウェイバルブと同様に、本発明の規制機構として機能するワンウェイバルブ38c,38cも配設されている。
そして、本実施の形態では、第2のフロントフォーク8lのみに、第2の油室44と油溜室40とを連通させる連通孔38bがシリンダ38上部に形成されている。
第1の油室43と第2の油室44との間では、ニードル45によって流量(流路の幅)が調節された状態で、インナーチューブ9(アウターチューブ10)の摺動に伴いオイルが往来する。ここで、ステッピングモータ39は、ニードル45を上下動させ、第1の油室43及び第2の油室43の間を通るオイルの流量を調整している。これにより、第1のフロントフォーク8r及び第2のフロントフォーク8lそれぞれに求められる減衰力を発揮させている。
なお、アウターチューブ10の周縁には、図1及び図2に示すフロントフェンダ17を固定するための3箇所の止め部18、並びにブレーキキャリパ12を固定して保持する2箇所のキャリパ保持部13が、アウターチューブ10と一体に形成されている。
図5は、上記第1のフロントフォークのオイルの流れを示す要部断面図である。図6は、上記第2のフロントフォークのオイルの流れを示す要部断面図である。なお、図5及び図6において、一点鎖線で区切った図の左側に示すのはフロントフォークの圧縮側におけるオイルの流れであり、一転鎖線で区切った図の右側に示すのはフロントフォークの伸び側におけるオイルの流れである。
図5及び図6において、ピストンロッド36のうちピストン37が連設される先端部36bには、この先端部36bを貫通した流路36cが形成されている。また、ピストンロッド36の先端部36bの上方にも、流路36dが形成されている。第1の油室43と第2の油室44とは、これら流路36c,36d等を介して連通している。
ここで、図5に示す第1のフロントフォーク8rのピストンロッド36下端には、上述したシリンダ38の下部に配設されたワンウェイバルブ38cと同様にオイルの流れ方向を規制する、規制機構としてのワンウェイバルブ47が配設されている。このワンウェイバルブ47は、第1のフロントフォーク8rの伸び側において、ピストンロッド36に形成される上記の流路36c,36dにおけるオイルの流れ方向を下方(矢印a)に規制している。また、ワンウェイバルブ47は、「流路の端部」としてピストン36の下端に着脱自在に螺合している。
なお、第1フロントフォーク8rの圧縮側(図5の左側)において、ワンウェイバルブ47は上方にオイルを通さない。そのため、第1のフロントフォーク8rの流路36c,36dにおいては、オイルの流れは伸び側における下方(矢印a)のみとなっている。
これに対し、図6に示す第2のフロントフォーク8lでは、本実施の形態においてはピストンロッド36の先端にワンウェイバルブを配設していない。しかし、上述したシリンダ38の下部に配設されたワンウェイバルブ38c等によって、ピストンロッド36の流路36c,36dにおける圧縮側のオイルの流れ方向を上方(矢印b)に規制している。なお、伸び側のオイルの流れについては、図5に示す第1のフロントフォーク8rの伸び側貫通孔37bのようなものを穿設していないため、シリンダ38の連通孔38bを介して第2の油室44から油溜室40へと流れる(矢印e)。
これにより、フロントフォーク8の伸び時において、図5に示す第1のフロントフォーク8r(右側に示す伸び側)のニードル45が減衰力を調整し、フロントフォーク8の圧縮時において、図6に示す第2のフロントフォーク8l(左側に示す圧縮側)のニードル45が減衰力を調整している。なお、第1のフロントフォーク8r及び第2のフロントフォーク8lのニードル45の周囲には、特に圧縮時の衝撃によるニードル45の位置ズレを防止するニードル用スプリング45aが設けられている。
この際、ステッピングモータ39によるニードル45の調整(本実施の形態では上下動)は、例えばECU(エンジンコントロールユニット)等の不図示の制御手段が自動二輪車1の速度等に応じてステッピングモータ39を駆動させるようにするとよい。
なお、ニードル45の調整要素として自動二輪車1の速度を採用する場合、高速走行時にニードル45を下方に移動させて、ニードル45におけるオイルの流量を少なくするとよい。また、低速走行時には、ニードル45におけるオイルの流量を多くするとよい。このようにすることで、単位時間毎に前輪14が衝撃を受けやすい高速走行時においても、また、単位時間毎に衝撃を受けにくい低速走行時においても、自動二輪車1の走行を快適なものにすることが可能となる。
ここで、第1のフロントフォーク8r及び第2のフロントフォーク8lは、圧縮側において、ピストン37に形成された例えば4つの圧縮側貫通孔37aを介して第1の油室43から第2の油室44へとオイルを通してもいる(矢印c)。また、伸び側においては、第1のフロントフォーク8rのみが例えば4つの伸び側貫通孔37bを介して第2の油室44から第1の油室43にオイルを通している(矢印d)。
なお、図5及び図6においては、それぞれ第1のフロントフォーク8rの伸び側貫通孔37b、及び第2のフロントフォーク8lの圧縮側貫通孔37aが塞がれているように見えるが、これを塞いでいるのは板バネ48である。この板バネ48は、第1のフロントフォーク8rの伸び側貫通孔37b、及び第2のフロントフォーク8lの圧縮側貫通孔37aにおいて、それぞれ下方(矢印d)及び上方(矢印c)への、即ち伸び側及び圧縮側における減衰力を発揮させている。これら板バネ48、貫通孔37a,37b等から本発明の減衰バルブが構成されている。
また、第1のフロントフォーク8rにおいて、ピストン37の圧縮側貫通孔37a及び伸び側貫通孔37bの上方にスプリング49a及び板部材49bからなるスプリングバルブ49を設けている。これも、圧縮側貫通孔37a及び伸び側貫通孔37bにおけるオイルの流量を制限して減衰力を発揮させる本発明の減衰バルブの一部である。
本実施の形態によれば、シリンダ38における第1の油室43と第2の油室44との間を接続する流路36c,36dに配設され、オイルの流れ方向を一方向に規制するワンウェイバルブ47を備えているため、流路36c,36dに配設されるニードル45により、圧側減衰又は伸び側減衰のいずれか一方のみを行うことができる。したがって、所望の減衰力調整を阻害するニードル45におけるオイルの不定期な流れの発生を有効に抑えることができる。よって、本実施の形態によれば、所望の減衰力をより正確に発揮することができる油圧緩衝装置11及びこの油圧緩衝装置11を備える自動二輪車1を提供することができる。
更には、第1のフロント8rと第2のフロントフォーク8lとは、ニードル45を通るオイルの流れ方向が、互いに逆方向(矢印a,b)に、且つそれぞれのフロントフォーク8r,8lにおいて単一の方向に、規制されている。そのため、第1のフロントフォーク8r及び第2のフロントフォーク8lは、ニードル45においてオイルを双方向に通すための複雑な構成を要することがない。したがって、油圧緩衝装置11及び自動二輪車1のコストダウンを図ることもできる。
また、第1のフロントフォーク8rのピストンロッド36に形成される流路36c,36dの端部にワンウェイバルブ47が着脱自在に取り付けられているため、ワンウェイバルブ47が容易に着脱可能となり、油圧緩衝装置11の組立てひいては自動二輪車1の組立てを容易にすることができる。
また、第1のフロントフォーク8rのピストン37は、オイルがワンウェイバルブ47を流れる方向と同一方向(矢印d)の流れを許容する貫通孔37b、板バネ48等を有し、第2のフロントフォーク8lのピストン37は、オイルが第1のフロントフォーク8rのワンウェイバルブ47を流れる方向と反対方向(矢印c)の流れを許容する貫通孔37a、板バネ48等を有している。これにより、ニードル45におけるオイルの不定期な流れの発生をより有効に抑えることができる。したがって、所望の減衰力をより一層正確に発揮することができる。
また、アウターチューブ10は自動二輪車1の前輪14(車輪)を支持し、インナーチューブ9はアクセルブラケット6側(車体フレーム側)で保持されている。これにより、アウターチューブ10と共に、フロントフォーク8のキャリパ保持部13、フェンダ17の止め部18等のボスを、鋳造等により一体成形することができる。したがって、油圧緩衝装置11及び自動二輪車1のコストダウンを図ることができる。
また、アクチュエータとしてステッピングモータ39を採用したため、ニードル45の微調整を容易に行うことができる。したがって、ニードル45における所望の減衰力をより正確に調整することができる。
更に、ステッピングモータ(アクチュエータ)39を、ピストンロッド36とシリンダ38との間に介装されるスプリング46の上方に配置したため、自動二輪車1の速度等に基づきステッピングモータ39を駆動させる不図示の制御手段とステッピングモータ39との間隔が縮まる。そのため、コード等のワイヤーを短縮することができ、油圧緩衝装置11及び自動二輪車1のコストダウンを図ることができる。
なお、本実施の形態では、フロントフォーク8をいわゆる正立型としたが、アウターチューブ10が前輪14を支持し、インナーチューブ9が車体フレーム側で保持される倒立型としても、ニードル45において減衰調整を行うことは可能である。
また、本実施の形態では、本発明に係る減衰調整部をニードル45とした例で説明したが、第1の油室43と第2の油室44との間(流路36c,36d)を流れるオイルの流量を調整することができるものであれば、ニードル45でなくとも代用可能である。
また、本実施の形態では、アクチュエータとしてステッピングモータ41を用いた例を説明したが、アクチュエータとしてはニードル45等の減衰調整部における減衰力を調整できるものであればよい。例えば、アクチュエータとしてソレノイドを用いることにより、ニードル45等の減衰調整部におけるオイルの流量調節を迅速に切り換えることもできる。
更には、例えばアクチュエータを第1のフロントフォーク8r又は第2のフロントフォーク8lの一方のみに配設し、残るフロントフォークにおいては例えば手動でニードル(減衰調整部)45等を調節してオイルの流量を調整することでも、本発明に係る減衰力を適正に調整することは可能である。
本発明の一実施の形態に係る自動二輪車の概略構成を示す側面図である。 上記自動二輪車の前側の構造をより詳細に示す側面図である。 上記自動二輪車の第1のフロントフォークを示す概略断面図である。 上記自動二輪車の第2のフロントフォークを示す概略断面図である。 上記第1のフロントフォークのオイルの流れを示す要部断面図である。 上記第2のフロントフォークのオイルの流れを示す要部断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車
2 メインフレーム
3 ヘッドパイプ
4 シートレール
5 ステアリングシャフト
6(6u、6d) アクセルブラケット
7 グリップ
8 フロントフォーク
8r 第1のフロントフォーク
8l 第2のフロントフォーク
9 インナーチューブ
10 アウターチューブ
10s 外嵌部
10u 上端当接部
11 油圧緩衝装置
12 ブレーキキャリパ
13 キャリパ保持部
14 前輪(車輪)
15 車軸
16 風防
17 フロントフェンダ
18 止め部
19 燃料タンク
21 シート
22 エンジン
23 ラジエータ
24 リアアーム
25 後輪
26 支持部
27 リアサスペンション
28 上部取付部
29 軸部材
31 下部取付部
32 揺動部材
33 メインフレーム支持部
34 リアアーム支持部
35 連結部材
36 ピストンロッド
36a ブラケット部
36b 先端部
36c,36d 流路
37 ピストン
37a 圧縮側貫通孔(減衰バルブ)
37b 伸び側貫通孔(減衰バルブ)
38 シリンダ
38a,38b 連通孔
38c ワンウェイバルブ(規制機構)
39 ステッピングモータ(アクチュエータ)
40 油溜室
41 上端封止部
42 モータ保持部
43 第1の油室
44 第2の油室
45 ニードル(減衰調整部)
45a ニードル用スプリング
46 スプリング
47 ワンウェイバルブ(規制機構)
48 板バネ(減衰バルブ)
49 スプリングバルブ(減衰バルブ))
49a スプリング
49b 板部材

Claims (4)

  1. アウターチューブと、
    該アウターチューブ内に摺動自在に嵌入されるインナーチューブと、
    前記アウターチューブ及び前記インナーチューブの内側に配設され、前記アウターチューブに取り付けられるシリンダと、
    該シリンダ内に摺動自在に嵌入されるピストンと、
    一端が前記インナーチューブに取り付けられ、他端が前記ピストンに連設されるピストンロッドと
    を備える油圧緩衝装置であって、
    前記シリンダは、第1の油室と、該第1の油室に対し前記ピストンを挟んで反対側に形成される第2の油室とを含み、
    前記油圧緩衝装置は、
    前記第1の油室と前記第2の油室との間を接続する流路に配設され、該流路を流れるオイルの流量を調整する減衰調整部と、
    該減衰調整部の減衰力を調整するアクチュエータと、
    フロントフォークと、を更に備え、
    該フロントフォークは、第1のフロントフォークと第2のフロントフォークとから構成され、
    前記第1のフロントフォーク及び前記第2のフロントフォークは、前記ピストンを有し、
    前記第1のフロントフォークの前記ピストンは、前記フロントフォークが伸びる際のみに減衰力を発揮する板バネによる減衰バルブを有し、
    前記第2のフロントフォークの前記ピストンは、前記フロントフォークが圧縮する際のみに減衰力を発揮する板バネによる減衰バルブを有し、
    前記第1のフロントフォーク及び前記第2のフロントフォークは、それぞれ前記減衰バルブを通る流れからは独立した流路を有し、
    前記減衰調整部は、前記第1のフロントフォーク及び前記第2のフロントフォークのそれぞれの前記流路に配設され、
    前記第1のフロントフォークの前記減衰調整部は、伸び側減衰力を調整し、
    前記第2のフロントフォークの前記減衰調整部は、圧縮側減衰力を調整する、
    ことを特徴とする油圧緩衝装置。
  2. 前記流路は、前記ピストンロッドに形成され、
    前記アウターチューブは、自動二輪車の車輪を支持し、
    前記インナーチューブは、車体フレーム側で保持されていることを特徴とする請求項1記載の油圧緩衝装置。
  3. 前記アクチュエータは、ステッピングモータ又はソレノイドであることを特徴とする請求項記載の油圧緩衝装置。
  4. 請求項1から請求項のいずれか1項記載の油圧緩衝装置を備えることを特徴とする自動二輪車。
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