JP2011523593A - 連続工程からなるプレス硬化方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は連続工程からなるプレス硬化方法およびその装置に関する。本発明は、電気炉又は高炉で精錬された溶鋼を連続鋳造によってスラブに作った後に再加熱し熱間圧延して熱延鋼板に製造するスラブキャスティング工程と;前記スラブキャスティング工程の実施後、前記熱延鋼板を密閉オーブンを介してブランクに移送してブランキングするブランキング工程と;前記ブランキング工程後、プレス金型に移送してプレス成形するプレス硬化工程と;を含むことを特徴とする。本発明は、熱間圧延時に出る高温の鋼板を直ちにプレス硬化工程に投入するため、追加的な再加熱工程が必要ではないので工程単純化を通じた原価低減の効果を期待できる利点がある。
【選択図】図3

Description

本発明は連続工程からなるプレス硬化方法およびその装置に関し、より詳しくは、工程を単純化するように熱間圧延およびプレス硬化工程を一体化する連続工程からなるプレス硬化方法およびその装置に関する。
自動車用部品に用いられる一般加工用鋼板は強度が上昇すれば成形性が低くなるのが一般的であるため、複雑で成形量の多い部品には、強度が低いつつ延伸率の高い鋼板が主に用いられる。その結果、最終部品の強度が低く、剛性確保のために素材厚さを増加させることになるので部品の重量が増加する。これを解決するためにプレス硬化用部品が適用される。
プレス硬化部品の製造方法は、ボロン(B)成分を添加して硬化能を向上させた鋼材をAc3変態点以上である900℃程度の高温で加熱して完全オーステナイト化した後、この鋼板をプレス金型で一度に製品形状に高温成形しながら急速冷却を通じてマルテンサイト化して高強度自動車部品を製造する工法である。
周知の通り、鋼板は高温で加熱すれば延性が良くなるので冷間加工された鋼板に比べて成形性に優れ、その強度(1,400MPa以上)が非常に高いので自動車の軽量化に大きく寄与することができ、また、加工後の形状変形(Springback)がほぼないので成形し難い超高強度要求部品に適用される。
プレス硬化工程は、図1に示すように、巻き取られた熱延鋼板コイルCから硬化する前のブランクBが直線型加熱炉Oを介して再加熱された後、ロボットRによってプレスP側に移送されてプレス成形される工程からなる(高温成形)。
また、従来のプレス硬化工程に供給する熱延鋼板は、電気炉又は高炉から出た溶融金属を連続鋳造によってスラブに作った後に再加熱し、延性が良いオーステナイト変態温度以上(約1100℃)で圧延した後、高圧冷却水によってスケールを除去しながら所望の寸法と形態に作り、冷却過程を経てコイル形態に製造される(スラブキャスティング)。
しかし、上述したプレス硬化用部品の製造方法は、熱延鋼板製造工程とプレス硬化工程が分離しているため、プレス硬化工程の前に再加熱と冷却という工程が追加され、これにより、生産費用および工程時間の側面で不利な問題点がある。
すなわち、従来のプレス硬化用部品の製造方法は、図2に示すように、(a)溶融金属製造−(b)連続鋳造−(c)スラブ製造−(d)スラブ再加熱−(e)熱間圧延−(f)巻取り過程の順に進行されるスラブキャスティング工程によって製造された熱延鋼板を利用し、(g)ブランキング−(h)鋼板再加熱−(i)成形−(j)冷却−(k)完製品(高強度部品)製造過程の順にプレス硬化工程を進行するため、鋼板再加熱装置が必ず伴われるべきであり、作業時間も長くなる問題点があった。
本発明は上記のような従来の問題点を解決するためのものであり、本発明の目的は、プレス硬化用部品の製造過程において、熱間圧延に連続してプレス硬化工程がなされるように熱間圧延およびプレス硬化工程ラインを一体化する連続工程からなるプレス硬化方法および装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するための本発明の特徴によれば、本発明は、電気炉又は高炉で精錬された溶鋼を連続鋳造によってスラブに作った後に再加熱し熱間圧延して熱延鋼板に製造するスラブキャスティング工程と;前記スラブキャスティング工程の実施後、前記熱延鋼板を密閉オーブンを介してブランクに移送してブランキングするブランキング工程と;前記ブランキング工程後、プレス金型に移送してプレス成形するプレス硬化工程と;を含む。
電気炉又は高炉で精錬された溶鋼を連続鋳造によって熱延鋼板に製造する薄スラブキャスティングまたはストリップキャスティング工程と;前記薄スラブキャスティングまたはストリップキャスティング工程の実施後、密閉オーブンを介して前記熱延鋼板をブランクに移送してブランキングするブランキング工程と;前記ブランキング工程後、前記熱延鋼板を前記密閉オーブンの出口に配置されたプレス金型に移送してプレス成形するプレス硬化工程と;を含む。
前記熱延鋼板のブランキング工程は、高炉または電気炉から熱風の供給を受ける密閉オーブン内で行われることを特徴とする連続工程からなる。
前記密閉オーブン内部の温度は、前記熱延鋼板の温度がオーステナイト領域に維持されるように1000〜1200℃範囲を維持する。
前記プレス硬化工程でプレス成形された鋼板は組織がマルテンサイトになるように冷却する。
前記プレス金型の異常発生時、前記熱延鋼板の移送経路に変更する経路変更工程を含む。
前記経路変更工程は、検知部がプレス金型の異常を検知するステップと、制御部が、前記検知部が検知した信号の印加を受け、プレス金型に異常が発生したか否かを判断し、異常発生時に非常切断機と誘導ローラを駆動させ、熱延鋼板の移送経路を変更するステップと、移送経路が変更された熱延鋼板を巻取りするステップとを含む。
前記プレス金型の異常発生時、ブランキングされた熱延鋼板を連続的にプレス成形できるように複数のプレス金型を運用し、前記ブランキングされた熱延鋼板は、前記プレス金型の異常を検知した検知部の信号の印加を受けた制御部の判断によって移送方向が決定された後、前記密閉オーブンの出側と前記プレス金型との間に配置される高速移送装置によって該当プレス金型に供給される。
熱延鋼板を製造するスラブキャスティング設備と;前記スラブキャスティング設備の圧延機の出側に配置され、熱延鋼板を一定大きさにブランキングするブランクと;前記ブランクの出側に上、下部金型が上下に配置され、ブランキングされた熱延鋼板を高温成形するプレス金型と;前記ブランクが内部に位置するように前記圧延機の出側と前記プレス金型との間に設けられ、内部を通過する前記熱延鋼板の温度がオーステナイト領域に維持されるように高炉または電気炉の空気通路に連結される密閉オーブンと;を含む。
前記密閉オーブンは入口と出口を備え、内部には前記熱延鋼板が移送されるように入口から出口方向に延長設置された移送ラインが備えられる。
前記圧延機の出側と前記密閉オーブンとの間には、前記プレス金型の異常発生時に熱延鋼板の移送経路を前記圧延機の出側下部に誘導する誘導ローラと、前記誘導ローラによって下部に誘導された熱延鋼板を巻取りする巻取機とが備えられる。
前記プレス金型は複数備えられ、前記密閉オーブンの出側と前記プレス金型との間には、前記密閉オーブンの出側に排出された熱延鋼板を各々のプレス金型に移送するための高速移送装置が備えられる。
本発明は、鋼板製造時に伴う熱間圧延後の冷却および巻取り工程を省略し、熱間圧延時の温度を高温に維持して微細組織変態前に鋼板がプレス硬化工程に供給されるようにする。また、プレス成形後には冷却速度の制御によって高強度の部品製造が可能になるようにする。
上述した方法は、熱間圧延時に出る高温の鋼板を直ちにプレス硬化工程に投入するため、追加的な再加熱工程が必要ではない。したがって、工程単純化を通じた原価低減効果を期待することができる。
また、本発明は、熱延鋼板の冷却および巻取り、再加熱のための別途の設備を備えることがなくてもよいので生産費が節減され、熱間圧延に続いてプレス硬化工程が連続的になされるので生産性が増大する効果がある。
また、本発明は、プレス金型の異常発生に備えた構成を有しており、連続工程が連続して進行されるので生産効率性が増大する効果がある。
従来のプレス硬化工程を概略的に示す構成図である。 従来のプレス硬化方法を示す工程図である。 従来のプレス硬化方法を示す工程図である。 本発明に係る連続工程からなるプレス硬化方法を示す工程図である。 本発明に係る連続工程からなるプレス硬化方法を示す工程図である。 本発明に係る連続工程からなるプレス硬化装置の好ましい実施形態が採用された密閉オーブンの構成を示す概略図である。 本発明に係る連続工程からなるプレス硬化装置の他の実施形態が採用された密閉オーブンの構成を示す概略図である。 本発明に係る連続工程からなるプレス硬化装置のまた他の実施形態が採用された密閉オーブンの構成を示す概略図である。 本発明の連続工程からなるプレス硬化方法において成形および冷却に応じた温度変化を示すCCT曲線である。 本発明に係る連続工程からなるプレス硬化方法の他の実施形態を示す工程図である。 本発明に係る連続工程からなるプレス硬化方法の他の実施形態を示す工程図である。 本発明によって製造されたプレス硬化型部品の組織写真である。
以下、本発明に係る連続工程からなるプレス硬化方法およびその装置について、添付図面を参照してより詳細に説明する。
本発明に係るプレス硬化方法は、電気炉又は高炉で精錬された溶鋼を連続鋳造によってスラブに作った後に再加熱し熱間圧延して熱延鋼板に製造するスラブキャスティング工程と;前記スラブキャスティング工程で製造された熱延鋼板を移送してブランキングしプレス成形するプレス硬化工程;が連続的に行われるようにする。
このために、スラブキャスティング工程とプレス硬化工程は連続ラインで構成され、熱延鋼板を製造するスラブキャスティング設備の出側には冷却と巻取りのための設備の代わりに熱延鋼板を一定幅に切断するブランクBと高温成形機であるプレス金型Pを配置する。参考に、プレス金型Pは上、下部金型を採用し、熱延鋼板の表面組織硬化のために冷却水が上、下部金型に各々備えられた一連の構成になっている。
上述した構成により、スラブキャスティング工程は(a)溶融金属製造−(b)連続鋳造−(c)スラブ製造−(d)スラブ再加熱−(e)熱間圧延過程の順に進行され、プレス硬化工程は(f)ブランキング−(g)成形−(h)冷却−(i)完製品製造過程の順に進行される。2つの工程は連続的に進行され、各工程と工程時に変化する温度は図3と図4に示す通りである。
前記過程により、スラブキャスティング設備で最終熱間圧延された熱延鋼板SはブランクBに移送されて一定幅に切断され、連続してプレス金型P側に移送されてプレス成形される工程が連続的に進行される。
プレス成形は高温成形であり、熱延鋼板を延性の良いオーステナイト変態温度以上で実施しなければならないため、圧延工程時に熱延鋼板の温度がプレス成形工程においても維持されるように密閉オーブンM内で実施する。
圧延とブランキング工程はプレス成形の前段階であり、圧延とブランキング工程において、熱延鋼板Sが大気中に露出すれば秒当たり20℃程度の冷却が発生し、ブランキング工程が終了した後、プレス成形時にオーステナイト変態温度が低いので熱延鋼板の成形性が落ちる。したがって、プレス成形前過程において密閉区間をおく必要がある。また、密閉区間は熱延鋼板の酸化を防止する役割もする。
図6に示すように、密閉オーブンMの内部には一定大きさの内部空間が形成され、前記内部空間は入口および出口を通して外部と連通する。前記内部空間には入口および出口方向に延びる移送ラインLが設けられているため、熱延鋼板が入口から出口方向に移送されるように構成される。
密閉オーブンMの温度は電気炉または高炉から出る高温の空気を送風して維持し、熱間圧延時の温度を1000℃以上であるとした時、プレス成形時点でブランキングされた熱延鋼板、すなわち、熱延鋼板ブランクS1の温度が900℃以上に維持されるように1000〜1200℃を維持する。これは、ブランキング工程からプレス成形工程までの熱延鋼板の移動時間が約8秒であって、この時間の間に熱延鋼板が冷却される点を考慮した。
しかし、プレス成形設備の規格と熱延鋼板の幅および厚さに応じて熱延鋼板の移動時間および冷却に差が生じ得るため、これを考慮して密閉オーブンM内部の温度を調節することができる。このために密閉オーブンMは高炉または電気炉の空気通路10に連結され、内部空間に高温の空気が一定に供給されるようになっている。
一方、本発明は、連続工程からなるため、プレス金型の異常発生に備えた構成をしておく。
第1の代案として、図7に示すように、圧延機Rの出側と密閉オーブンMとの間の下部に巻取機20が備えられる。巻取機20は、プレス金型Pの異常発生時に熱延鋼板をブランキングすることなく巻くことのできる構成である。
巻取機20の上部には、熱延鋼板Sを密閉オーブンMではない巻取機20に誘導するための誘導ローラ21,23が備えられる。
誘導ローラ21,23は上部誘導ローラ21と下部誘導ローラ23とから構成される。上部誘導ローラ21は下部誘導ローラ23に対して上下移動可能に備えられ、プレス金型が正常に動作される場合には上昇して熱間圧延された熱延鋼板Sが密閉オーブンMの内部に自然に移動されるようにし、プレス金型Pの異常が発生する場合には下降して熱延鋼板Sの移送経路を密閉オーブンMではない巻取機20に誘導する。
参考に、上部誘導ローラ21は外部の駆動源または油圧によって上下移動可能である。
プレス金型Pの異常発生を検知するための検知部25が備えられる。検知部25はプレス金型Pと近接した位置に設けられてプレス金型 Pの異常発生を検知する。検知部25は一般的なセンサとして通常的に広く使われるものである。また、プレス金型Pの異常発生に対する検知部25の信号は制御部27に伝達される。
制御部27は、検知部25の検知信号の印加を受け、プレス金型Pに異常が発生したと判断されれば、上部誘導ローラ21を下部誘導ローラ23の位置まで下降させ、圧延された熱延鋼板Sを下部に誘導して巻取機20で巻き取られるように制御する。
圧延機Rの出側と誘導ローラ21,23との間には非常切断機29が備えられる。非常切断機29は、上部誘導ローラ21の下降時に移送中である熱延鋼板Sを切断する役割をする。これは、圧延された熱延鋼板Sを下部に誘導して巻取機20で巻取りするためには移送中である熱延鋼板Sの切断過程が必要であるためである。
すなわち、本発明は、プレス金型Pの異常発生時、熱延鋼板Sの移送経路に変更する経路変更工程を含む。
経路変更工程は、検知部25がプレス金型Pの異常を検知し信号を出力するステップと、制御部27が、検知部25が検知した信号の印加を受けてプレス金型Pに異常が発生したか否かを判断し、異常発生時に非常切断機29と誘導ローラ21,23を駆動させ、熱延鋼板Sの移送経路を変更するステップと、移送経路が変更された熱延鋼板Sを巻取りするステップとを含む。
参考に、図7の図面符号28は熱延鋼板ブランクS1をプレス金型Pに移送するロボットである。本実施形態においては、熱延鋼板ブランクS1をロボットを利用してプレス金型Pに供給するものとして図示したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、ロボットを利用することなくローラをプレス金型Pまで連結して連続ラインとして構成することもできる。
第2の代案として、図8に示すように、複数のプレス金型(P1、P2、P3)を運用する。例えば、これは、一つのプレス金型P1に異常が発生すれば、密閉オーブンMの出口に引き出された熱延鋼板ブランクS1を、異常の発生していないプレス金型(P2、P3)に分配してプレス成形を連続的に行うようにするためのものである。
密閉オーブンMとプレス金型P1、P2、P3との間には高速移送装置30が備えられる。高速移送装置30は、密閉オーブンMの出口に引き出された熱延鋼板ブランクS1を複数のプレス金型P1、P2、P3のうちのいずれか一つのプレス金型に移送するための装置である。
高速移送装置30は、主ライン31と、主ライン31から分岐した補助ライン33とを備える。主ライン31と補助ライン33は、例えば、複数のローラからなり、主ライン31の場合には、ローラが正方向または逆方向に回転して熱延鋼板ブランクS1を各々の補助ライン33側に移送する。
また、補助ライン33側に移送された熱延鋼板ブランクS1は、プレス金型の上、下型金型の間に移送されてプレス成形される。このとき、補助ライン33の端部にロボットを備え、移送された熱延鋼板ブランクS1をプレス金型P1、P2、P3の上、下型金型の間に移送することもできる。
プレス金型P1、P2、P3の異常発生を検知するための検知部35が備えられる。検知部35はプレス金型P1、P2、P3と近接した位置に設けられ、プレス金型P1、P2、P3の異常発生を検知する。検知部35は一般的なセンサとして通常的に広く使われるものである。また、プレス金型P1、P2、P3の異常発生に対する検知部35の信号は制御部39に伝達される。
制御部39は、検知部35の検知信号の印加を受け、密閉オーブンMの出口に引き出された熱延鋼板ブランクS1の移送方向を決めた後に高速移送装置30の作動を制御する。
具体的には、制御部39は、検知部35の検知信号の印加を受け、プレス金型P1に異常が発生したと判断されれば、異常が発生していないプレス金型P2、P3に熱延鋼板ブランクS1を分配するように高速移送装置30の作動を制御する。
第2の代案を採択する場合には、熱延鋼板ブランクS1の移送速度に応じてプレス金型P1、P2、P3を可変的に運用し、熱延鋼板ブランクS1の温度を高温に維持するのに有利である。
また、複数のプレス金型P1、P2、P3のうちのいずれか一つのプレス金型P1に異常が発生しても、スラブキャスティング設備で最終熱間圧延された熱延鋼板SはブランクBに移送されて一定幅に切断され、連続して残りのプレス金型P2、P3側に移送されてプレス成形される工程が連続的に進行される。
プレス成形された熱延鋼板は、図9に示された、CCT曲線において強度の低いフェライト、パーライト変態曲線を過ぎないように水冷して熱延鋼板の組織がマルテンサイトになるようにする。
一方、上述したプレス硬化方法は、スラブキャスティングだけでなく、圧延ラインが短い薄スラブ(Thin slab)キャスティング、ストリップ(Strip)キャスティング設備にも適用される。
薄スラブキャスティングとストリップキャスティングに適用される場合、プレス硬化用部品の製造工程は、図10および図11に示すように、(a)溶融金属製造−(b)連続鋳造−(c)熱延鋼板−(d)ブランキング−(e)成形−(f)冷却の過程順に進行され、既存のスラブ製造とスラブ再加熱、巻取り、およびプレス成形のための熱延鋼板再加熱過程が省略される。
以下、本発明に係る連続工程からなるプレス硬化方法の作用を説明する。
図4〜図6を参照してプレス硬化用部品を製造する過程を説明する。
先ず、連続鋳造されたスラブの熱間圧延が行われば、圧延された熱延鋼板Sは密閉オーブンM内に移送される。密閉オーブンに装入された熱延鋼板は移送ラインを介してブランクB側に移送され、一定大きさにブランキング(切断)される。ブランキングされた熱延鋼板S1は連続的に移送された後に密閉オーブンMの出口側に引き出される。
このとき、密閉オーブンMの内部温度は約1000℃であり、プレス成形時まで熱延鋼板の温度をオーステナイト領域に維持する役割をする。密閉オーブンMが設けられた区間は、スラブキャスティングと薄スラブキャスティング/ストリップキャスティングの熱間圧延工程の温度を考慮して位置の差をおくことができる(図10および図11参照)。
その次、密閉オーブンMの出口に引き出された熱延鋼板ブランクS1はプレス金型の上、下型金型の間に移送され、プレス成形によって完製品S2として製造される。プレス成形された熱延鋼板は水冷によって組織の強度が高いマルテンサイトになるようにする。
上述した過程によって製造されたプレス硬化用部品は、実験結果、図12に示されたマルテンサイト組織を有することが確認された。
このような連続工程からなるプレス硬化方法は、スラブキャスティング設備および薄スラブキャスティング設備/ストリップキャスティング設備の出側にプレス硬化工程のためのブランク、プレス金型を連続ラインで構成することにより、プレス硬化用部品の製造工程を連続ラインに作って工程を単純化する。
これにより、熱間圧延後冷却してコイルで巻取りする工程とプレス成形のために熱延鋼板を再加熱する工程が省略される。ここで、再加熱工程を省略しても、熱間圧延後熱延鋼板がプレス成形される前までの温度を密閉オーブンによってオーステナイト変態温度以上に維持するので高強度の部品製造が可能である。
一方、プレス金型Pに異常が発生する場合には、上部誘導ローラ21を下部誘導ローラ23の位置まで下降させ、圧延された熱延鋼板Sを下部に誘導し、巻取機20で巻取りしてプレス金型の異常発生に備える。
また、複数のプレス金型P1、P2、P3を備え、いずれか一つの金型P1に異常が発生しても残りのプレス金型P2、P3側に移送されてプレス成形される工程が連続的に進行される。
このような本発明の基本的な技術的思想の範疇内において、当業界の通常の知識を有する者であれば、他の様々な変形が可能であることは明らかであり、本発明の権利範囲は添付した特許請求の範囲に基づいて解釈するべきである。

Claims (12)

  1. 電気炉又は高炉で精錬された溶鋼を連続鋳造によってスラブに作った後に再加熱し熱間圧延して熱延鋼板に製造するスラブキャスティング工程と;
    前記スラブキャスティング工程の実施後、前記熱延鋼板を密閉オーブンを介してブランクに移送してブランキングするブランキング工程と;
    前記ブランキング工程後、プレス金型に移送してプレス成形するプレス硬化工程と;
    を含むことを特徴とする連続工程からなるプレス硬化方法。
  2. 電気炉又は高炉で精錬された溶鋼を連続鋳造によって熱延鋼板に製造する薄スラブキャスティングまたはストリップキャスティング工程と;
    前記薄スラブキャスティングまたはストリップキャスティング工程の実施後、密閉オーブンを介して前記熱延鋼板をブランクに移送してブランキングするブランキング工程と;
    前記ブランキング工程後、前記熱延鋼板を前記密閉オーブンの出口に配置されたプレス金型に移送してプレス成形するプレス硬化工程と;を含むことを特徴とする連続工程からなるプレス硬化方法。
  3. 前記熱延鋼板のブランキング工程は、高炉または電気炉から熱風の供給を受ける密閉オーブン内で行われることを特徴とする、請求項1または2に記載の連続工程からなるプレス硬化方法。
  4. 前記密閉オーブン内部の温度は、前記熱延鋼板の温度がオーステナイト領域に維持されるように1000〜1200℃範囲を維持することを特徴とする、請求項3に記載の連続工程からなるプレス硬化方法。
  5. 前記プレス硬化工程でプレス成形された鋼板は、組織がマルテンサイトになるように冷却することを特徴とする、請求項4に記載の連続工程からなるプレス硬化方法。
  6. 前記プレス金型の異常発生時、前記熱延鋼板の移送経路に変更する経路変更工程を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の連続工程からなるプレス硬化方法。
  7. 前記経路変更工程は、
    検知部がプレス金型の異常を検知し信号を出力するステップと、
    制御部が、前記検知部が検知した信号の印加を受け、プレス金型に異常が発生したか否かを判断し、異常発生時に非常切断機と誘導ローラを駆動させ、熱延鋼板の移送経路を変更するステップと、
    移送経路が変更された熱延鋼板を巻取りするステップとを含むことを特徴とする、請求項6に記載の連続工程からなるプレス硬化方法。
  8. 前記プレス金型の異常発生時、ブランキングされた熱延鋼板を連続的にプレス成形できるように複数のプレス金型を運用し、
    前記ブランキングされた熱延鋼板は、前記プレス金型の異常を検知した検知部の信号の印加を受けた制御部の判断によって移送方向が決定された後、前記密閉オーブンの出側と前記プレス金型との間に配置される高速移送装置によって該当プレス金型に供給されることを特徴とする、請求項1または2に記載の連続工程からなるプレス硬化方法。
  9. 熱延鋼板を製造するスラブキャスティング設備と;
    前記スラブキャスティング設備の圧延機の出側に配置され、熱延鋼板を一定大きさにブランキングするブランクと;
    前記ブランクの出側に上、下部金型が上下に配置され、ブランキングされた熱延鋼板を高温成形するプレス金型と;
    前記ブランクが内部に位置するように前記圧延機の出側と前記プレス金型との間に設けられ、内部を通過する前記熱延鋼板の温度がオーステナイト領域に維持されるように高炉または電気炉の空気通路に連結される密閉オーブンと;
    を含むことを特徴とする連続工程からなるプレス硬化装置。
  10. 前記密閉オーブンは入口と出口を備え、内部には前記熱延鋼板が移送されるように入口から出口方向に延長設置された移送ラインが備えられることを特徴とする、請求項9に記載の連続工程からなるプレス硬化装置。
  11. 前記圧延機の出側と前記密閉オーブンとの間には、前記プレス金型の異常発生時に熱延鋼板の移送経路を前記圧延機の出側下部に誘導する誘導ローラと、
    前記誘導ローラによって下部に誘導された熱延鋼板を巻取りする巻取機とが備えられることを特徴とする、請求項10に記載の連続工程からなるプレス硬化装置。
  12. 前記プレス金型は複数備えられ、
    前記密閉オーブンの出側と前記プレス金型との間には、前記密閉オーブンの出側に排出された熱延鋼板を各々のプレス金型に移送するための高速移送装置が備えられることを特徴とする、請求項10に記載の連続工程からなるプレス硬化装置。
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