JP2011248559A - 情報処理装置、文書管理システム、文書管理方法、プログラム、記録媒体および画像処理装置 - Google Patents

情報処理装置、文書管理システム、文書管理方法、プログラム、記録媒体および画像処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 管理する文書および文書の集合に対する効率的なアクセスを利用者に提供すること。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、文書の集合を特定する条件を受け取り、データベースから上記条件に合致する文書の情報を取得し、条件に応じた文書の集合を参照可能に表示するビューをクライアント端末に対し提供するビュー提供手段(116/118)と、クライアント端末からビューのお気に入り登録の指示を受け取り、お気に入り要素を識別する識別値を割り当て、指示されたビューを規定する条件と、お気に入り要素の追加先となる親要素を識別する識別値とをユーザのユーザ識別値に関連付けて登録する登録手段122と、ユーザについて登録された1以上のお気に入り要素を階層的に整理した形式で表示する、お気に入り画面領域をクライアント端末150に提供するお気に入り提供手段124とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、文書管理システムに関し、より詳細には、管理する文書および文書の集合に対する効率的なアクセスを利用者に提供するための情報処理装置、文書管理システム、文書管理方法、プログラム、記録媒体および画像処理装置に関する。
近年、官公庁、企業などの組織においては、業務に関する電子文書や、紙媒体の書類をスキャナで読み取って電子化した電子文書、ファクシミリで受信した電子文書等を一元的に管理する文書管理システムが普及している。このような電子文書は、日々の業務に伴って随時発生するため、文書管理システムには膨大な電子文書が蓄積されることになる。
したがって、蓄積された電子文書の中から所望の文書を探し出すことは、利用者にとって容易ではない。キャビネットやフォルダにより階層的に電子文書が整理されていても、深く階層下された階層構造を辿って所望のフォルダにアクセスするためには時間と手間を必要とする。また、文書管理システムなど多数の利用者が利用するシステムにおいては、利用者に電子文書の管理構造を徹底することも難しく、必ずしも正しい階層に必要な文書が保管されているとは限らない。また利用者の立場からみても、どのような階層構造に従って文書を保管すべきかを正しく理解することは困難である。さらに、文書管理システムにおいては、電子文書のメタデータ、本文の内容等に基づいて索引付けし、電子文書を検索可能とすることも行われているが、所望の文書を得るためには、利用者は検索条件を逐一入力しなければならない。
ところで、近年のウェブ技術の発展に伴い、種々のアプリケーションがウェブ・ベースで提供されるようになっており、文書管理システムについても、ウェブ・ブラウザを利用してアクセスする形態のウェブ・ベースで実装されたものが提供されている。また、JavaScript(登録商標)、Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)、Adobe(登録商標)Flash、などクライアント・サイドの技術革新に伴い、ウェブ・ベースのアプリケーションにおいても、リッチでかつ動的なユーザ・インタフェースを実装するアプリケーションを提供できるようになっている。
従来より、ウェブ・ブラウザには、利用者が予め登録しておいたウェブ・ページをお気に入りまたはブックマークとして登録し、お気に入りまたはブックマークから簡便な操作で所望のウェブ・ページに直接アクセスする機能が提供されている。このようなウェブ・ブラウザにおけるお気に入り機能を改良する試みも種々なされている。
例えば、特開2003−058576号公報(特許文献1)は、ウェブ・ブラウザ上でページの特定の箇所を効率的に表示する目的で、示されたウェブ・ページ中でユーザによるアンカーエレメントの追加指定操作を受付け、指定された表示位置にアンカーエレメントを埋め込んだHTML形式のウェブ・ページファイルを作成し、第1の記憶手段に格納するステップと、上記アンカーエレメントを指し示すアドレス情報を生成し、該アドレス情報と当該Webページ情報に付与される固有名称との対を第2の記憶手段に格納するステップと、ユーザによるウェブ・ページ表示要求が上記アンカーエレメントを指し示すアドレス情報による要求であれば、当該アドレス情報に対応するウェブ・ページファイルを読出し、表示画面に表示させるステップとを備えるウェブ・ページの表示制御方法を開示している。
従来のウェブ・ブラウザにおけるお気に入り機能では、ウェブ・ページを特定するURLを設定しているため、静的なウェブ・ページ等であれば、直接的なアクセスを提供することもできる。一方、文書管理システムにおいては、利用者は、頻繁に使用する文書や、担当業務に関連する文書等に効率的にアクセスするための検索条件を簡便に呼び出したいという要望があるが、従来のウェブ・ブラウザのお気に入り機能では、そのような要望に答えることができず、充分なものとはいえなかった。
このような背景から、蓄積された膨大な文書の中から当該文書を管理する階層構造にかかわらず、所望の文書またはその集合に効率的にアクセスすることを可能とする文書管理システムのウェブ・アプリケーションの開発が望まれていた。
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであり、本発明は、蓄積された文書の中の所望の文書またはその集合に対し、少ない操作で効率的にアクセスすることが可能な文書管理システムのウェブ・アプリケーションを実現する情報処理装置、文書管理システム、文書管理方法、プログラム、記録媒体および画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決するために、ネットワークを介して接続されるクライアント端末に対し、データベースに蓄積された文書へのアクセスを提供するウェブ・アプリケーションを実現する情報処理装置であって、下記特徴を有する情報処理装置を提供する。本発明の情報処理装置は、文書の集合を特定する条件を受け取り、上記データベースから条件に合致する文書の情報を取得し、該条件に応じた文書の集合を参照可能に表示するビューをクライアント端末に対し提供する。
また本発明の情報処理装置は、クライアント端末から現在表示中のビューのお気に入り登録の指示を受け取り、お気に入り要素を識別する識別値を割り当て、指示されたビューを規定する条件と、お気に入り要素の追加先となる親要素を識別する識別値とをログイン・ユーザのユーザ識別値に関連付けて登録する。さらに本発明の情報処理装置は、前記ユーザについて登録された1以上のお気に入り要素を、前記追加先の親要素を使用して階層的に整理した形式で表示する、お気に入り画面領域を前記クライアント端末に提供する。
上記構成によれば、文書管理システム内で管理される文書または文書の集合へ少ない操作で効率的にアクセスすることを可能とするお気に入り機能を提供することができる。本お気に入り機能は、登録されたお気に入り要素は、カテゴリなどの追加先の親要素により整理された形式で利用者に提供される。このため、利用者は、ウェブ・ブラウザ上にツリー状または階層的に表示される各お気に入り要素を選択することで、簡単に所望のビューを利用することができる。
文書管理システムの実施形態を示す概略図。 本実施形態のサーバおよびクライアント上に実現される機能構成を示すブロック図。 本実施形態のサーバが実行するログイン処理を示すフローチャート。 クライアントのディスプレイ装置に表示されるウェブ・ブラウザ内のログイン認証画面を例示する図。 クライアントのディスプレイ装置上に表示されるウェブ・ブラウザ内のログイン後のメイン画面を例示する図。 サーバが実行するお気に入りの登録処理のフローを説明する図。 クライアントのディスプレイ装置に表示されるウェブ・ブラウザ内のメイン画面を例示する図。 クイアントのディスプレイ装置に表示されるウェブ・ブラウザ内のお気に入り追加ダイアログを例示する図。 ユーザ情報データベース内に登録されるユーザ毎のお気に入り情報を格納するお気に入り情報テーブルのデータ構造を示す図。 クライアントのディスプレイ装置に表示されるウェブ・ブラウザ内の詳細検索ダイアログを例示する図。 お気に入り機能の利用時のサーバが実行する処理のフローを説明する図。
以下、本発明の実施形態を用いて説明するが、本発明の実施形態は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、文書管理システム100の実施形態を示す概略図である。図1に示す文書管理システム100は、システム100内を流通する電子文書を管理するサーバ110と、管理されている文書の閲覧、編集、印刷などの操作を行なうためのクライアント・コンピュータ(以下、クライアントと参照する。)150とを含む。サーバ110およびクライアント150は、例えばイーサネット(登録商標)およびTCP/IPプロトコルによるローカル・エリア・ネットワーク(以下、LANとして参照)などのネットワーク102を介して相互に接続される。
図1に示すネットワーク102には、複合機104その他、図示しないファクシミリ、スキャナ、複写機などの画像処理装置が接続されている。本文書管理システム100では、これらの画像処理装置にて生成した文書をサーバ110へ送信することにより、当該文書を文書管理システム100に登録することができる。また、図1に示すネットワーク102には、他のクライアント108が接続されており、クライアント108のローカルに保存されている文書についても、サーバ110へ送信することにより、文書管理システム100に登録することができる。文書管理システム100に蓄積された文書は、適宜、クライアント108,150などのからの印刷指示をすることにより、レーザプリンタ106などの画像処理装置に出力させることができる。
本実施形態のサーバ110は、文書を管理するためのウェブ・アプリケーションを実現し、クライアント150に対して、ウェブ・ブラウザ(以下、単にブラウザという。)を介した文書の閲覧、編集、印刷などの操作環境を提供する。本文書管理システム100において、文書は、キャビネットおよびフォルダからなる階層構造として管理されており、サーバ110は、クライアント150に対し、このような階層構造を介したナビゲーションによって所望の文書へアクセスする機能を提供する。またサーバ110は、書誌情報に基づく検索や全文検索などの検索機能による文書への効率的なアクセスを提供する。さらに本実施形態のサーバ110は、文書管理システム100の利用者(以下、文書管理システム100上でユーザ名等により識別される利用者をユーザと参照する。)毎に、システム100内に蓄積される文書に簡便にアクセスするためのお気に入り機能を提供する。
なお、文書管理システム100は、上述の実施形態に限定されるものではなく、図示しないVPN(Virtual Private Network)ゲートウェイまたは専用回線を用いて構成されるワイド・エリア・ネットワーク(WAN)により、クライアント150とサーバ110とを接続してもよく、その他、インターネットなどの公衆通信回線を介してクライアント150とサーバ110とを接続してもよい。また、文書管理システム100に含まれるクライアントの数は、上述の実施形態に限定されるものではなく、1つまたは3つ以上で構成されてもよい。
サーバ110は、図示しないハードディスク・ドライブ、NV−RAM(Non-Volatile Random Access Memory)、SDカードなどの記録媒体に格納されたプログラム(図示せず)を読み出し、RAMのメモリ領域に展開することにより、適切なオペレーティング・システム(OS)のもとで、後述する各機能部および各処理を実現する。本実施形態では、サーバ110がUNIX(登録商標)またはAIXまたはLINUX(登録商標)などのアーキテクチャを有している場合であっても、各OSが同様の機能を提供する限り、コンピュータのアーキテクチャに限定されるものではない。また、サーバ110と通信を行なうクライアント150についても、サーバ110と同様なハードウェア構成とすることができる。
以下、本実施形態の文書管理システム100において実現される、お気に入り機能について説明する。図2は、本実施形態のサーバ110およびクライアント150上に実現される機能構成を示すブロック図である。図2に示すクライアント150は、ブラウザ152と、スクリプト・コード再生部154とを含む。ブラウザ152は、InternetExplorer(登録商標)、Mozila(登録商標)Firefox(登録商標)などの既知のウェブ・ブラウザであり、サーバ110上のHTTPサーバ機能と通信を実行し、サーバ110から取得したウェブ・ページをクライアント150のディスプレイなどの表示装置に表示する。
スクリプト・コード再生部154は、JavaScript(登録商標)のスクリプト・エンジンやAdobe(登録商標)Flashプレーヤなどとして実装され、JavaScript(登録商標)やActionScriptなどの、本文書管理アプリケーションにおけるクライアント・サイドのスクリプト・コードを処理し、リッチなグラフィカル・ユーザ・インタフェースを提供する。なお、スクリプト・コード再生部154は、ブラウザ152自体の機能として、または拡張機能として提供される。
クライアント150を操作する利用者は、サーバ110上の文書管理ウェブ・アプリケーションを識別するURLをブラウザ152上から指定し、当該ウェブ・アプリケーションにアクセスすることで、文書管理システムが提供する諸機能を利用することができる。
サーバ110は、ウェブ・アプリケーションサーバ部112と、文書管理アプリケーション部114とを含む。ウェブ・アプリケーションサーバ部112は、HTTPサーバ、サーブレットやJSPを実行するためのサーブレット・コンテナを含み構成され、HTTPクライアントであるクライアント150上のブラウザ152との通信を処理する。文書管理アプリケーション部114は、ウェブ・アプリケーションサーバ部112が提供する実行環境上で動作し、クライアント150に対し文書の閲覧、編集、印刷などの文書管理機能を提供する。
文書管理アプリケーション部114は、より具体的には、クライアント150からの要求に応じた各処理を実行する、文書閲覧部116と、文書検索部118と、ログイン処理部120と、お気に入り登録部122と、お気に入り提供部124と、スタートアップ設定部126とを含む。またサーバ110には、文書管理システム100上で管理される文書を蓄積する電子文書データベース128と、ユーザ情報データベース130とが接続されている。ユーザ情報データベース130は、文書管理システム100が識別するユーザのユーザ名、パスワード、お気に入り情報、電子メールなどの連絡先、その他ユーザに関連する情報(以下、ユーザ情報として参照する。)を格納する。なお、説明する実施形態では、ユーザ名およびパスワードを用いてユーザ認証を行うものとして説明するが、他の如何なる認証方式を採用できることはいうまでもない。
ログイン処理部120は、クライアント150からのアクセス要求に応答し、ログイン画面を提供する。ログイン処理部120は、ログイン画面を介して伝達されるユーザ名およびパスワードと、ユーザ情報データベース130に蓄積されたユーザ認証情報とを照合して、ユーザ認証を行い、クライアント150を本文書管理システム100のユーザとして認識する。
文書閲覧部116は、ログイン済みのクライアント150に対し、文書管理システム100が管理する文書への階層的なナビゲーションを可能とするビューを提供する。文書検索部118は、同様に、クライアント150に対し、書誌情報や全文による文書検索の機能を提供し、検索結果から文書へアクセスするためのビューを提供する。文書閲覧部116または文書検索部118は、本実施形態のビュー提供手段を構成する。これらのビューは、文書を一覧表示にするかサムネイル表示にするか、文書を名称で昇順にソートして表示するか日付で降順にソートするかなどの表示形式の指定を含むことができる。
お気に入り登録部122は、クライアント150のブラウザ152上で現在表示または選択されている文書、フォルダまたは検索結果を、それぞれ、お気に入り文書、お気に入りフォルダまたはお気に入り検索条件(以下、お気に入りとして登録された個々の文書、フォルダ、検索条件を総括してお気に入り要素と参照する。)として登録する。これらのお気に入り要素は、ユーザ情報データベース130内にユーザ名と関連付けてお気に入り情報として記録される。
お気に入り登録について例示すると、クライアント150上のブラウザ152上に所定のフォルダが表示されている状態で、当該フォルダのお気に入り登録の指示があった場合、ブラウザ152からお気に入り登録部122に指示が伝達され、お気に入り登録部122は、当該表示中のフォルダをお気に入りフォルダとしてログイン・ユーザに関連付けて登録する。また、ブラウザ152上に所定の検索結果が表示されている状態で、検索条件のお気に入り登録の指示があった場合、お気に入り登録部122は、当該検索結果に対応する検索条件をお気に入り検索条件としてログイン・ユーザに関連付けて登録する。
お気に入り提供部124は、ユーザ情報データベース130からログイン・ユーザに対応するお気に入り情報を取得し、登録されたお気に入り要素をカテゴリ等により整理した状態でログイン・ユーザに対して提供する。これにより、お気に入り要素を介した文書または文書の集合に対する簡便なアクセスが提供される。スタートアップ設定部126は、上記お気に入り登録部122により登録されたお気に入りフォルダまたはお気に入り検索条件のうちのいずれかを、ログイン直後の初期画面において表示するための初期お気に入りビューとして設定する。初期お気に入りビューの設定情報は、ユーザ情報データベース130中にユーザ名と関連付けてお気に入り情報として登録される。
例えば、あるユーザについて所定の検索条件が初期お気に入りビューとして登録されている場合、当該ユーザがログインした直後からメイン画面中に上記所定の検索条件による検索結果が表示されるようになる。なお、検索結果またはフォルダに含まれる文書等を一覧表示するビューの領域が分割される場合等には、2以上の初期お気に入りビューを設定してもよい。なお、説明する実施形態では、説明の便宜上、初期お気に入りビューは1つであるとし、2以上のお気に入り要素が設定された場合には、後から設定された要素で上書きされることとする。なお、初期お気に入りビューの設定自体は、任意の事項である。
以下、図3〜図5を参照して、本実施形態の初期お気に入りビューの表示を含むログイン処理について説明する。図3は、本実施形態のサーバが実行するログイン処理を示すフローチャートである。図3に示す処理は、ステップS100から開始し、ステップS101では、サーバ110は、クライアント150からHTTPリクエストを受信し、当該ウェブ・アプリケーションに対するアクセス要求を受領する。ステップS102では、サーバ110は、ログイン処理部120により、HTTPリクエストに対するHTTPレスポンスとして、ログイン認証画面を記述するウェブ・ページを送信する。これにより、クライアント150のブラウザ152上に、図4に示すようなログイン認証画面が表示される。
図4は、ログイン認証画面を例示する図である。図4に示すログイン認証画面200は、ユーザ名を入力するテキストボックス202と、パスワードを入力するテキストボックス204と、ログインの手続を進める指示を待ち受けるログイン・ボタン206とを含む。ユーザ名およびパスワードが入力された状態でログイン・ボタン206がクリックされると、テキストボックス202,204に入力されたユーザ名およびパスワードがサーバ110に送信され、ログイン手続が進められる。
再び図3を参照すると、ステップS103では、サーバ110は、クライアント150から、当該クライアント150を識別するユーザ名およびそのパスワード等のユーザ認証情報を受信する。ステップS104では、サーバ110は、ログイン処理部120により、ユーザ情報データベース130から、ユーザ名に対応するユーザ情報を取得し、ログイン認証を行う。ステップS105では、サーバ110は、ログイン認証の結果、ログインが成功させるか否かを判定する。
ステップS105で、ユーザの正当性が確認できずログインを失敗させる場合(NO)には、ステップS106へ処理が分岐される。ステップS106では、サーバ110は、ログイン失敗を通知し再度のログインを促すため、再ログイン認証画面にリダイレクトし、ステップS103へ処理をループさせ、再度のログイン認証情報の受信を待ち受ける。一方、ステップS105で、ユーザの正当性が確認され、ログインを成功させる場合(YES)には、ステップS107へ処理が分岐される。
ステップS107では、サーバ110は、ユーザ情報データベース130から取得したログイン・ユーザのお気に入り情報中の初期お気に入りビューとして設定されたお気に入り要素を取得する。ステップS108では、初期お気に入りビューとして設定されたお気に入り要素が、フォルダであるか、検索条件であるか、または初期お気に入りビューの設定がないかによって処理を分岐させる。
ステップS108で、初期お気に入りビューの要素がお気に入りフォルダであった場合(フォルダ)には、ステップS109へ処理が分岐される。ステップS109では、サーバ110は、文書閲覧部116により、電子文書データベース128からお気に入りフォルダとして登録されたフォルダの内容を取得し、ステップS111で、ログイン処理部120により、フォルダ内のサブフォルダまたは文書を記述する情報(以下、フォルダ情報と参照する)を含み、フォルダ内を表示をするメイン画面を生成し、クライアント150へ送信する。
一方、ステップS108で、お気に入り検索条件であった場合(検索条件)には、ステップS110へ処理を分岐させる。ステップS110では、サーバ110は、文書検索部118により、登録されたお気に入り検索条件に合致する文書の集合を電子文書データベース128から検索する。なお、他の実施形態では、前回の検索結果を保存しておき、ログイン直後は前回の検索結果を一時的に表示しつつ、最新の検索結果に表示内容を更新するよう構成することもできる。さらに他の実施形態では、お気に入り情報がサーバ110側のユーザ情報データベース130中に保管されるものであるため、サーバ110側でログイン直後に一時的に表示する検索結果を定期的に予め準備または更新しておくこともできる。これにより、ログイン後メイン画面の表示完了までにかかる時間を短縮することができる。ステップS111では、サーバ110は、ログイン処理部120により、検索結果として得られた文書一覧を記述する情報(以下、検索結果情報と参照する)を含み、当該検索結果を表示するメイン画面を生成し、クライアント150へ送信する。
ステップS108で、初期お気に入りビューが設定されていなかった場合(なし)には、ステップS111へ直接処理が分岐される。ステップS111では、サーバ110は、通常のメイン画面を生成し、クライアント150へ送信する。
図5は、図4に示すステップS110の処理によってクライアント150のディスプレイ装置上に表示されるウェブ・ブラウザ内のログイン後のメイン画面を例示する。図5に示すメイン画面210は、お気に入り要素などをツリー表示するツリーエリア212と、選択されたお気に入り要素の内容を一覧表示するビューエリア220とを含む。ツリーエリア212には、お気に入りフォルダ、お気に入り検索条件、お気に入り文書などの各要素がツリー構造で表示されている。
図5に示す例では、お気に入りのルート218下のカテゴリ「検索条件」214が展開表示され、カテゴリ「検索条件」の直下の「見積書の検索」という名称のお気に入り要素216が初期お気に入りビューとして選択されている。ビューエリア220には、このお気に入り要素「見積書の検索」に対応した検索条件による検索結果が表示されている。また、お気に入り検索条件を表示しているメイン画面210には、表示中のお気に入り検索条件の条件を編集するための条件編集ボタン222を含むことができる。さらに、検索結果を表示しているメイン画面210には、表示中の検索結果の検索条件をお気に入り検索条件として保存するための条件保存ボタン224を含むことができる。
このように本実施形態では、利用者が予め設定した初期お気に入りビューがログイン直後から表示されて利用可能となるため、利用者は、所望のフォルダや文書の集合を規定する検索条件を登録しておくことにより、頻繁に使用する文書の集合に対し、ログイン直後から簡便にアクセスすることが可能となる。この場合に、所望の文書にアクセスするために、キャビネット階層を辿ったり、検索条件を逐一入力したりする必要がない。
以下、図6〜図10を参照しながら、上述したお気に入り要素を登録する処理について説明する。図6は、サーバ110が実行するお気に入りの登録処理のフローを説明する図である。なお、図6には、キャビネット内の階層的なナビゲーションによるお気に入りフォルダの登録処理と、詳細検索時のお気に入り検索条件の登録処理と、簡易検索時のお気に入り検索条件の登録処理と、お気に入り文書の登録処理とを含む、複数のお気に入り登録処理の流れが示されている。
ブラウザ152に表示されたメイン画面内のツリーエリアにおいて、所定のキャビネットが選択されると、サーバ110は、ステップS201で、キャビネットが選択された旨を受信する。ステップS202では、サーバ110は、文書閲覧部116により、当該キャビネット内の直下のフォルダおよび文書に関する書誌情報(以下、キャビネット情報と参照する。)をブラウザ152に送信する。クライアント150のブラウザ152では、このキャビネット情報を受信して、図5に示したようなメイン画面のビューエリア220にキャビネット直下に属するフォルダおよび文書が一覧表示される。
図7は、図6に示すステップS202の処理によってクライアント150のディスプレイ装置に表示されるブラウザ152内のメイン画面を例示する。図7に示すメイン画面230は、キャビネットの構造をツリー表示するツリーエリア232と、選択されているキャビネットの内容を一覧表示するビューエリア238とを含む。図7に示す例では、ツリーエリア232には、選択中のキャビネット234と、「伝票」フォルダ236などの各ノードとがツリー構造で表示されている。図7に示すビューエリア220には、選択中のキャビネット直下のフォルダおよび文書が表示されている。
再び図6を参照する。ブラウザ152に表示されたメイン画面内のビューエリア238において、所定のフォルダが選択されると、サーバ110は、ステップS203で、当該所定のフォルダが選択された旨を受信する。ステップS204では、サーバ110は、文書閲覧部116により、当該フォルダ内の直下のフォルダおよび文書に関する書誌情報を含むフォルダ情報をブラウザ152に送信する。ブラウザ152では、このフォルダ情報を受信して、ビューエリア238の表示内容を書き換え、当該フォルダ直下に属するサブフォルダおよび文書の一覧表示をする。
ステップS203およびステップS204の処理は、利用者が望む文書または文書の集合を含む階層に辿り着くまで繰り返される。所望の階層に辿り着いた段階で、例えば図7に示したツールバーのお気に入りボタン244がクリックされるなど、メイン画面を介してお気に入り登録の指示がなされると、ブラウザ152では、図8に示すようなお気に入り登録内容を設定するためのお気に入り追加ダイアログが表示される。
図8に示すお気に入り追加ダイアログ250は、お気に入りの名称を入力するテキストボックス252と、お気に入りを整理するためのカテゴリを新規登録するための新規カテゴリ作成ボタン254と、お気に入りの追加先をツリー構造から選択するためのツリー表示256とを含む。その他、お気に入り追加ダイアログ250には、お気に入りの内容や、お気に入り要素のタイプ(フォルダ、検索条件または文書の別)、作成日といった情報が表示されている。なお、お気に入りの内容は、お気に入りフォルダの場合は現在表示しているフォルダのパスであり、検索条件の場合は現在表示している検索結果の検索条件である。お気に入り要素のタイプは、フォルダ、検索条件または文書の別を識別するものである。
また、お気に入り追加ダイアログ250は、当該登録にかかるお気に入り要素をスタート時に表示する初期お気に入りビューとして登録するか否かを設定するためのチェックボックス258と、登録内容を確定するOKボタン260と、登録処理をキャンセルするキャンセルボタン262とを含む。
追加ダイアログ250上でOKボタン260がクリックされると、ブラウザ152は、設定内容のフォルダのパスと、お気に入りの追加先のカテゴリを識別するIDと、お気に入りタイプと、初期お気に入りビューの設定の要否と、作成日等の情報とを含め、お気に入り登録指示をお気に入り登録指示をサーバ110に送信する。また、カテゴリが新規作成された場合には、新規作成したカテゴリの名称およびその追加先を識別するIDもサーバ110に送信される。なお、お気に入りの追加先のカテゴリが新規作成されたものに対応する場合には、例えば、上記追加先のIDに代えて、追加先の新規作成されたカテゴリの名称が送信され、サーバ110側で、新規作成されたカテゴリに対しIDが採番される。
再び図6を参照すると、ブラウザ152上でお気に入り登録の指示が行われると、サーバ110は、ステップS205で、お気に入り登録の指示を受信し、ステップS206で、お気に入り登録部122により、受信したフォルダのパス、登録先のカテゴリを識別するID、お気に入りの名称等の情報をユーザ名に関連付けてユーザ情報データベース130に登録する。このようにして、お気に入りフォルダの登録処理が行われる。また、初期お気に入りビューとしての登録が指示される場合には、ステップS206では、スタートアップ設定部126により、当該お気に入りフォルダを初期お気に入りビューとして登録する処理が行われる。
図9は、ユーザ情報データベース130内に登録されるユーザ毎のお気に入り情報を格納するお気に入り情報テーブルのデータ構造を示す。図9に示すように、お気に入り情報テーブル300は、ユーザ名、お気に入りまたはカテゴリの名称、お気に入りの内容、タイプ、ID、追加先のIDおよび作成日がそれぞれ入力されるフィールド300a〜300gを含む。お気に入りの内容のフィールドには、お気に入り文書の場合には文書の参照先(パス+文書名)、お気に入りフォルダの場合にはフォルダの参照先(パス+フォルダ名)、お気に入り検索条件の場合には検索条件(適宜、検索範囲を含む。)を保持する。また、お気に入り内容には、文書を特定するための情報の他、表示形式の指定を含めてもよい。
図9に示すお気に入り情報テーブル300により、お気に入りのツリー構造がユーザ毎に維持される。そして、クライアント150のブラウザ152上では、このお気に入り情報テーブル300のデータ構造に従ってお気に入りがツリーエリアに表示される。お気に入り要素をカテゴリで分類して、ツリー表示することにより、文書の階層構造とは別のお気に入りの階層構造による文書または文書の集合への効率的なアクセスが可能となる。お気に入りフォルダ、検索条件、文書を分類するためのカテゴリ、およびカテゴリの階層構造は、上述したように各ユーザが自由に設定することができる。
以下、詳細検索におけるお気に入り検索条件の登録処理について説明する。再び図6に示すステップS200に戻ると、ブラウザ152に表示された図7に示すメイン画面において、ツールバーの検索ボタン242がクリックされるなどにより詳細検索が選択されると、ステップS207で、詳細検索が選択された旨を受信する。ステップS208では、サーバ110は、文書検索部118により、詳細検索ダイアログ画面を記述するデータをブラウザ152に送信する。クライアント150のブラウザ152では、このデータを受信すると、図10に示すような詳細検索ダイアログが表示される。図10は、図6に示すステップS208の処理によってクライアント150のディスプレイ装置に表示されるブラウザ152内の詳細検索ダイアログ270を例示する。
図10に示す詳細検索ダイアログ270は、キーワード検索におけるキーワードを入力するテキストボックス272a〜272cと、全文検索を行う旨を指示するチェックボックス274と、検索範囲を表示するテキストボックス280と、検索範囲の設定を行うダイアログを呼び出す検索範囲設定ボタン282と、検索範囲にサブフォルダを含めるか否かを指示するチェックボックス284とを含む。また詳細検索ダイアログ270は、検索結果のソート対象を設定するためのプルダウン・メニュー276と、降順または昇順を指定するラジオボタン278とを含む。利用者は、ブラウザ152上に表示された当該ダイアログ270を介して、キーワード、検索範囲、検索結果の表示形式等を含む検索条件の設定を行うことができる。
詳細検索ダイアログ270は、さらに、検索実行を指示するための検索実行ボタン286と、詳細検索をキャンセルするキャンセルボタン288とを含む。ブラウザ152上の検索実行ボタン286がクリックされると、ブラウザ152は、サーバ110に対し、詳細検索ダイアログに設定された詳細検索の検索条件を含む検索実行の指示を送信する。
ブラウザ152において検索実行が指示されると、サーバ110は、ステップS209で、検索実行の指示を受信する。ステップS210では、サーバ110は、文書検索部118により、伝達された検索条件で電子文書データベース128に照会し、条件に合致する文書の集合の情報を取得し、ステップS211では、検索された文書に関する書誌情報を含む検索結果情報をブラウザ152に送信する。ブラウザ152では、この検索結果情報を受信して、ビューエリア238の表示内容を書き換え、検索結果に含まれる文書の一覧表示をする。
検索が実行された段階で、例えば図7に示すようなツールバーのお気に入りボタン244がクリックされるなどして、メイン画面を介してお気に入り登録の指示がなされると、ブラウザ152では、図8で示したものと同様なお気に入り登録内容を設定するためのお気に入り追加ダイアログが表示される。追加ダイアログ250上でOKボタン260がクリックされると、ブラウザ152は、お気に入りの名称と、検索条件と、お気に入りの追加先のカテゴリを識別するIDと、お気に入りタイプ(すなわち検索条件)と、初期お気に入りビューの要否と、作成日等の情報とを含め、お気に入り登録指示をお気に入り登録指示をサーバ110に送信する。
再び図6を参照すると、ブラウザ152上でお気に入り登録の指示が行われると、お気に入りフォルダの登録と同様に、サーバ110は、ステップS205で、お気に入り登録の指示を受信し、ステップS206で、お気に入り登録部122により、受信した検索条件、登録先のカテゴリを識別するID、お気に入りの名称等の情報をユーザ名に関連付けてユーザ情報データベース130に登録する。このようにして、お気に入り検索条件の登録処理が行われる。
以下、簡易検索におけるお気に入り検索条件の登録処理について説明する。再び図6に示すステップS200に戻ると、ブラウザ152に表示される図7に示すメイン画面中の簡易検索用のテキストボックス240にキーワードが入力され、簡易検索ボタン242がクリックされるなど簡易検索が指示されると、ステップS212で、サーバ110は、キーワードを含む簡易検索実行の指示を受信する。ステップS210では、サーバ110は、文書検索部118により、伝達された検索条件(キーワード)を用いて電子文書データベース128に照会し、検索条件(キーワード)に合致する文書の集合の情報を取得する。ステップS211では、サーバ110は、検索された文書に関する書誌情報を含む検索結果情報をブラウザ152に送信する。
検索が実行された段階で、図5に示したメイン画面と類似の検索結果が表示されたメイン画面内において条件保存ボタン224がクリックされるなど、メイン画面を介して検索条件のお気に入り登録の指示がなされると、上述したお気に入りフォルダの登録処理と同様の手順に従って、お気に入り検索条件の登録処理が行われる。
再び図6を参照すると、ブラウザ152に表示されたビューエリアにおいて、所定のフォルダ内または検索結果内の文書が選択され、表示の指示が行われると、サーバ110は、ステップS213で、対象文書が選択され、閲覧指示が行われた旨を受信する。ステップS214では、サーバ110は、文書閲覧部116により、電子文書データベース128から対象文書を取得し、クライアント150のブラウザ152に送信する。ブラウザ152では、この文書を受信して、例えば文書のビュアー(例えばウェブ・ブラウザのプラグインとして提供される。)またはエディタにより表示する。
なお、上述までは、フォルダまたは検索結果のお気に入り登録について説明したが、これに特に限定されるものではなく、同様の処理により、例えばビューエリア238で選択中の文書または文書群を指定してお気に入り文書としてお気に入り登録をすることもできる。
以下、図6〜図10を参照しながら説明した登録処理によって登録されたお気に入り要素を利用して文書または文書の集合へアクセスする方法について説明する。図11は、クライアント150がお気に入り機能を利用している際にサーバ110が実行する処理のフローを説明する図である。なお、図11には、お気に入り文書、お気に入りフォルダおよびお気に入り検索条件を利用した複数のアクセス経路が示されている。
ブラウザ152に表示された図5に示すようなメイン画面内のツリーエリア212において、お気に入りが選択されると、サーバ110は、ステップS301で、お気に入りが選択された旨を受信する。ステップS302では、サーバ110は、お気に入り提供部124により、ログイン・ユーザに関連付けて登録されるお気に入りのルート直下のカテゴリおよびお気に入り要素に関する情報(以下、お気に入り情報と参照する。)をブラウザ152に送信する。クライアント150のブラウザ152では、このお気に入り情報を受信して、メイン画面のビューエリア220にお気に入りのルート直下に属するカテゴリおよびお気に入り要素が一覧表示される。なお、詳細な説明は省略するが、本実施形態のお気に入り提供部124は、キャビネットと同様なナビゲーションにより、階層的に所望のお気に入り要素に辿り着くことができるよう構成されている。
以下、お気に入り文書を利用した文書へのアクセス経路について説明する。ブラウザ152に表示されたメイン画面内のツリーエリアまたはビューエリアにおいて、所定のお気に入り文書が選択され、閲覧の指示がなされると、サーバ110は、ステップS303で、当該お気に入り文書が選択された旨を受信する。ステップS304では、サーバ110は、文書閲覧部116により、電子文書データベース128から当該お気に入り文書で指定される文書を取得し、クライアント150のブラウザ152に送信する。ブラウザ152では、この文書を受信して、文書のビュアー等により表示する。
以下、お気に入りフォルダを利用したアクセス経路について説明する。ブラウザ152に表示されたメイン画面内のツリーエリアまたはビューエリアにおいて、所定のお気に入りフォルダが選択され、一覧表示の指示がなされると、サーバ110は、ステップS305で、当該お気に入りフォルダが選択された旨を受信する。ステップS306では、サーバ110は、文書閲覧部116により、当該お気に入りフォルダ内の直下の他のフォルダおよび文書に関する書誌情報を含むフォルダ情報をブラウザ152に送信する。
ブラウザ152に表示されたメイン画面内のツリーエリアまたはビューエリアにおいて、さらに他のフォルダが選択されると、サーバ110は、ステップS307で、当該フォルダが選択された旨を受信し、ステップS306へ処理をループさせる。この場合、ステップS306では、サーバ110は、文書閲覧部116により、選択された他のフォルダ直下のさらに他のフォルダおよび文書に関する書誌情報を含むフォルダ情報をブラウザ152に送信する。ステップS306およびステップS307の処理は、利用者が望む文書または文書の集合を含む階層に辿り着くまで繰り返される。
そして、ビューエリア220において、所定の文書が選択され、閲覧の指示がなされると、サーバ110は、ステップS308で、当該文書が選択された旨を受信する。ステップS304では、サーバ110は、電子文書データベース128から当該文書を取得し、クライアント150のブラウザ152に送信する。ブラウザ152では、この文書を受信して、文書のビュアー等により表示する。
以下、お気に入り検索条件を利用したアクセス経路について説明する。ブラウザ152に表示されたメイン画面内のビューエリア220またはツリーエリア212において、所定のお気に入り検索条件が選択され、一覧表示の指示がなされると、サーバ110は、ステップS309で、当該お気に入り検索条件が選択された旨を受信する。ステップS310では、サーバ110は、文書検索部118により、登録されたお気に入り検索条件に合致する文書の集合を電子文書データベース128から検索し、ステップS311では、検索された文書に関する書誌情報を含む検索結果情報をブラウザ152に送信する。ブラウザ152では、この検索結果情報を受信して、ビューエリア238の表示内容を書き換え、検索結果に含まれる文書の一覧表示をする。
このように、本実施形態のお気に入り機能によれば、予め登録しておいたお気に入りとして文書に対し、お気に入りとして予め登録しておいたフォルダ以下の他のフォルダや文書に対し、またはお気に入りとして予め登録しておいた検索条件の検索結果に含まれる文書に対し、少ない操作ですばやくアクセスすることが可能となる。
上述した実施形態によれば、文書管理システム100において管理される文書または文書の集合へ簡便かつ効率的にアクセスすることができるお気に入り機能が提供される。上記実施形態のお気に入り機能では、登録されたお気に入り要素は、カテゴリなどで整理された形式で利用者に提供される。このため、利用者は、ウェブ・ブラウザ上にツリー状または階層的に表示される各お気に入り要素を簡単に利用することができる。
お気に入り文書やお気に入りフォルダによれば、階層構造を順次辿ったり、フォルダ内の一覧から所望の文書やフォルダを探したりといった操作や手間を省くことができ、お気に入り検索条件によれば、検索キーワードの入力や検索範囲選択といった検索条件の指定のための操作を省略することができる。また、お気に入り検索条件によれば、より詳細で流動的な設定を行うことができ、日々大量に登録される文書から最新の必要なものにより効率的にアクセスすることができる。また初期お気に入りビューによれば、業務で特定のフォルダの文書または特定の検索条件の文書を使用する場合、その設定をお気に入りに登録した上でログイン直後から表示することで、通常の操作フローに比べ大幅に操作を減少することが可能である。システムにログイン後すぐに業務を開始することが可能になり、業務の効率化ができる。
なお、上記実施形態では、お気に入り検索条件は、お気に入りのルートまたは所定のカテゴリを追加先として登録されるものとして説明してきた。しかしながら、他の実施形態では、所定のお気に入り検索条件を親として他のお気に入り検索条件を追加することもできる。この場合、子のお気に入り検索条件は、親のお気に入り検索条件と重畳する形式で、文書の集合を規定する。このような機能により、例えば、見積書というキーワードを含む文書を規定する「見積書の検索」というお気に入り検索条件の下に、直近3ヶ月に更新された文書を検索するお気に入り検索条件を付属させることで、見積書というキーワードを含む文書の集合中の直近3ヶ月に更新された文書を検索するお気に入り検索条件を登録するというようなことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、蓄積された文書の中の所望の文書またはその集合に対し、少ない操作で効率的にアクセスすることが可能な文書管理システムのウェブ・アプリケーションを実現する情報処理装置、文書管理システム、文書管理方法、プログラム、記録媒体および画像処理装置を提供することができる。
また上記機能は、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)、などのレガシープログラミング言語やオブジェクト指向プログラミング言語などで記述されたコンピュータ実行可能なプログラムにより実現でき、ROM、EEPROM、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM、CD−RW、DVD、SDカード、MOなど装置可読な記録媒体に格納して頒布することができる。
これまで本発明の実施形態について説明してきたが、本発明の実施形態は、上述した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
100…文書管理システム、102…ネットワーク、104…複合機、106…レーザプリンタ、108,150…クライアント、110…サーバ、112…ウェブ・アプリケーションサーバ部、114…文書管理アプリケーション部、116…文書閲覧部、118…文書検索部、120…ログイン処理部、122…お気に入り登録部、124…お気に入り提供部、126…スタートアップ設定部、128…電子文書データベース、130…ユーザ情報データベース、152…ウェブ・ブラウザ、154…スクリプト・コード再生部、200…ログイン認証画面、202,204…テキストボックス、206…ログイン・ボタン、210,230…メイン画面、212,232…ツリーエリア、220,238…ビューエリア、222…条件編集ボタン、224…条件保存ボタン、234…選択中のキャビネット、236…「伝票」フォルダ、240…検索用テキストボックス、242…検索ボタン、244…お気に入りボタン、250…追加ダイアログ、252…テキストボックス、254…新規カテゴリ作成ボタン、256…ツリー表示、258…チェックボックス、260…OKボタン、262…キャンセルボタン、270…詳細検索ダイアログ、272,280…テキストボックス、274,284…チェックボックス、276…プルダウン・メニュー、278…ラジオボタン、282…検索範囲設定ボタン、286…検索実行ボタン、288…キャンセルボタン、300…お気に入り情報テーブル
特開2003−058576号公報

Claims (15)

  1. ネットワークを介して接続されるクライアント端末に対し、データベースに蓄積された文書へのアクセスを提供する、ウェブ・アプリケーションを実現する情報処理装置であって、
    文書の集合を特定する条件を受け取り、前記データベースから前記条件に合致する文書の情報を取得し、前記条件に応じた文書の集合を参照可能に表示するビューを前記クライアント端末に対し提供するビュー提供手段と、
    前記クライアント端末からビューのお気に入り登録の指示を受け取り、お気に入り要素を識別する識別値を割り当て、指示されたビューを規定する条件と、お気に入り要素の追加先となる親要素を識別する識別値とをユーザのユーザ識別値に関連付けて登録する登録手段と、
    前記ユーザについて登録された1以上のお気に入り要素を、前記追加先の親要素を使用して階層的に整理した形式で表示する、お気に入り画面領域を前記クライアント端末に提供するお気に入り提供手段と
    を含む、情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、
    前記クライアント端末からお気に入り要素のスタートアップ登録の指示を受け取り、指示されたお気に入り要素を、ログイン直後に提供する初期お気に入りビューとして前記ユーザ識別値に関連付けて設定する設定手段と、
    前記クライアント端末との間のログイン手続を処理するログイン処理手段と
    をさらに含み、
    前記ログイン処理手段は、ログインに成功したユーザのユーザ識別値に関連付けられた初期お気に入りビューのお気に入り要素の条件を取得し、該初期お気に入りビューのお気に入り要素の条件に応じた文書の集合を参照可能に表示する初期画面を提供する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ビュー提供手段は、前記お気に入り画面領域を介して前記お気に入り要素のいずれかが選択されたことに応答して、選択されたお気に入り要素の条件に合致する文書の情報を取得し、選択されたお気に入り要素のビューを前記クライアント端末に対し提供する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記追加先の親要素は、お気に入り要素を分類するカテゴリまたはお気に入り検索条件である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記条件は、キャビネットの階層構造内のフォルダまたは文書の格納位置を特定するパス、または文書の内容および書誌情報の少なくとも1つに対する検索条件を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. ネットワークを介して接続されるクライアント端末に対し、データベースに蓄積された文書へのアクセスを提供する、ウェブ・アプリケーションを実現する情報処理装置と、前記情報処理装置と通信し、前記データベースに文書を蓄積する画像処理装置とを含む文書管理システムであって、前記情報処理装置は、
    文書の集合を特定する条件を受け取り、前記データベースから前記条件に合致する文書の情報を取得し、前記条件に応じた文書の集合を参照可能に表示するビューを前記クライアント端末に対し提供するビュー提供手段と、
    前記クライアント端末からビューのお気に入り登録の指示を受け取り、お気に入り要素を識別する識別値を割り当て、指示されたビューを規定する条件と、お気に入り要素の追加先となる親要素を識別する識別値とをユーザのユーザ識別値に関連付けて登録する登録手段と、
    前記ユーザについて登録された1以上のお気に入り要素を、前記追加先の親要素を使用して階層的に整理した形式で表示する、お気に入り画面領域を前記クライアント端末に提供するお気に入り提供手段と
    を含む、文書管理システム。
  7. ネットワークを介して接続されるクライアント端末に対し、データベースに蓄積された文書へのアクセスを提供する、ウェブ・アプリケーションを実現する情報処理装置が実行する方法であって、
    前記情報処理装置が、前記クライアント端末とのログイン手続を処理し、ユーザのユーザ識別値を特定するステップと、
    前記情報処理装置が、文書の集合を特定する条件を受け取り、前記データベースから前記条件に合致する文書の情報を取得し、前記条件に応じた文書の集合を参照可能に表示するビューを前記クライアント端末に対し提供するステップと、
    前記情報処理装置が、前記クライアント端末からビューのお気に入り登録の指示を受け取り、お気に入り要素を識別する識別値を割り当て、指示されたビューを規定する条件と、お気に入り要素の追加先となる親要素を識別する識別値とをユーザのユーザ識別値に関連付けて登録するステップと、
    前記情報処理装置が、前記ユーザについて登録された1以上のお気に入り要素を、前記追加先の親要素を使用して階層的に整理した形式で表示する、お気に入り画面領域を前記クライアント端末に提供するステップと
    を含む、文書管理方法。
  8. 前記文書管理方法は、
    前記情報処理装置が、前記クライアント端末からお気に入り要素のスタートアップ登録の指示を受け取り、指示されたお気に入り要素を、ログイン直後に提供する初期お気に入りビューとして前記ユーザ識別値に関連付けて設定するステップと、
    前記情報処理装置が、前記ユーザのユーザ識別値を特定するステップの後、ログインに成功したユーザのユーザ識別値に関連付けられた初期お気に入りビューのお気に入り要素の条件を取得し、該初期お気に入りビューのお気に入り要素の条件に応じた文書の集合を参照可能に表示する初期画面を提供するステップと
    を含む、請求項7に記載の文書管理方法。
  9. ネットワークを介して接続されるクライアント端末に対し、データベースに蓄積された文書へのアクセスを提供する、ウェブ・アプリケーションを実現する情報処理装置として、コンピュータを機能させるためのコンピュータ実行可能なプログラムであって、前記プログラムは、
    文書の集合を特定する条件を受け取り、前記データベースから前記条件に合致する文書の情報を取得し、前記条件に応じた文書の集合を参照可能に表示するビューを前記クライアント端末に対し提供するビュー提供手段、
    前記クライアント端末からビューのお気に入り登録の指示を受け取り、お気に入り要素を識別する識別値を割り当て、指示されたビューを規定する条件と、お気に入り要素の追加先となる親要素を識別する識別値とをユーザのユーザ識別値に関連付けて登録する登録手段、および
    前記ユーザについて登録された1以上のお気に入り要素を、前記追加先の親要素を使用して階層的に整理した形式で表示する、お気に入り画面領域を前記クライアント端末に提供するお気に入り提供手段
    として前記コンピュータを機能させる、プログラム。
  10. 前記プログラムは、前記クライアント端末からお気に入り要素のスタートアップ登録の指示を受け取り、指示されたお気に入り要素を、ログイン直後に提供する初期お気に入りビューとして前記ユーザ識別値に関連付けて設定する設定手段、および
    前記クライアント端末との間のログイン手続を処理するログイン処理手段であって、ログインに成功したユーザのユーザ識別値に関連付けられた初期お気に入りビューのお気に入り要素の条件を取得し、該初期お気に入りビューのお気に入り要素の条件に応じた文書の集合を参照可能に表示する初期画面を提供する、前記ログイン処理手段
    として前記コンピュータをさらに機能させるためのコードを含む、請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記ビュー提供手段は、前記お気に入り画面領域を介して前記お気に入り要素のいずれかが選択されたことに応答して、選択されたお気に入り要素の条件に合致する文書の情報を取得し、選択されたお気に入り要素のビューを前記クライアント端末に対し提供する、請求項9または10に記載のプログラム。
  12. 前記追加先の親要素は、お気に入り要素を分類するカテゴリまたはお気に入り検索条件である、請求項9〜11のいずれか1項に記載のプログラム。
  13. 前記条件は、キャビネットの階層構造内のフォルダまたは文書の格納位置を特定するパス、または文書の内容および書誌情報の少なくとも1つに対する検索条件を含む、請求項9〜12のいずれか1項に記載のプログラム。
  14. 請求項9〜13のいずれか1項に記載のコンピュータ実行可能なプログラムをコンピュータ可読に記録する記録媒体。
  15. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置と通信する画像処理装置であって、前記情報処理装置と通信することにより、データベースに文書を蓄積するか、またはデータベースに蓄積された文書を印刷出力することを特徴とする、画像処理装置。
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