JP2011235986A - 媒体サポート、記録装置 - Google Patents

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聖真 工藤
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Abstract

【課題】媒体サポートの支持面における厚み方向の厚みを考慮した媒体サポートを提供すること。
【解決手段】媒体サポート(8)は、媒体(P)を支持する領域に形成された支持面(10)と、該支持面(10)より媒体の幅方向外側の両方に設けられ、基端側サポート(11)と、自由端側サポート(16)とが嵌合し、前記基端側サポートと、前記自由端側サポートとを相対的に伸縮方向へ案内するレール嵌合部9、9と、を備えており、前記基端側サポート(11)における前記支持面(12(10))は、媒体が積層される方向(Z)において、前記基端側サポート(11)における前記レール嵌合部(9)の積層方向上方の面(9a)より低い構成であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、基端側サポートと、該基端側サポートより自由端側へ伸展可能な自由端側サポート部と、を有する伸縮可能な媒体サポートおよび該媒体サポートを備えた記録装置に関する。
本願において、記録装置には、インクジェットプリンター、ワイヤドットプリンター、レーザープリンター、ラインプリンター、複写機、ファクシミリ等の種類が含まれるものとする。
従来では、特許文献1に示す如く、記録装置は、媒体サポートとしての排出スタッカーを備えていた。
図6(A)(B)に示すのは、従来技術における排出スタッカーの概略を示す図である。このうち、図6(A)は平面図である。一方、図6(B)は側面図である。尚、図6(A)(B)は排出スタッカーが伸展した状態である。
図6(A)(B)に示す如く、従来技術における排出スタッカー30は、装置本体36に対して揺動軸34を中心に揺動可能に設けられていた。さらに、基端側と自由端側とを結ぶ方向において伸縮可能に構成されていた。
具体的には、排出スタッカー30は、第1部材31と、第2部材32と、第3部材33とを有していた。そして、第2部材32の内部に、第3部材33が収納可能に設けられていた。さらに、第1部材31の内部に、第3部材33を内部に収納した第2部材32が収納可能に設けられていた。所謂、袋状構造であった。ここで、第2部材32は、第1部材31に対してスライドする構成だった。同様に、第3部材33は、第2部材32に対してスライドする構成だった。従って、排出スタッカー30が伸展した状態と、収縮した状態とを切り換えることができた。
特開2003−073007号公報
しかしながら、袋状構造にすると、排出スタッカー30における用紙の積層方向の長さである厚みが厚くなる。これにより、装置本体36において送られる用紙を案内する本体側サポート面37の高さより、排出スタッカー30のスタッカーサポート面35の高さが高くなる虞がある。その結果、用紙の送り方向下流側が高くなる段差が形成され、用紙の送り方向下流端である先端が引っ掛かる虞が生じる。
尚、相対的にスタッカーサポート面35を揺動軸34の位置より下方に設けることが考えられる。ところが、排出スタッカー30を立位姿勢にしたときに、装置本体36の外面と排出スタッカー30とを揃えることが非常に困難になる。即ち、揺動軸34の位置の自由度が狭くなる。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、その課題は、媒体サポートの支持面における厚み方向の厚みを考慮した媒体サポートおよび該媒体サポートを備えた記録装置を提供することである。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様の媒体サポートは、基端側サポートと、該基端側サポートより自由端側へ伸展可能な自由端側サポートと、を有する伸縮可能な媒体サポートであって、該媒体サポートは、媒体を支持する領域に形成された支持面と、該支持面より媒体の幅方向外側の両方に設けられ、前記基端側サポートと、前記自由端側サポートとが嵌合し、前記基端側サポートと、前記自由端側サポートとを相対的に伸縮方向へ案内するレール嵌合部と、を備えており、前記基端側サポートにおける前記支持面は、媒体が積層される方向において、前記基端側サポートにおける前記レール嵌合部の前記積層される方向上方の面より低い構成であることを特徴とする。
本発明の第1の態様によれば、前述した従来構造と比較して、前記媒体サポートの前記支持面における厚み方向の厚みを薄くすることができる。これにより、前記媒体サポートが媒体をサポートすることができる状態(前記立位姿勢でない状態)において、媒体サポート側の前記支持面が、装置本体側の案内面より高くなる虞を低減することができる。即ち、送り方向下流側が高くなる段差が生じる虞を低減することができる。
また、前記媒体サポートが収納状態(立位姿勢状態)から前記サポートすることができる状態へ揺動する構成である場合であっても、前記レール嵌合部の外側に軸を設けて揺動中心とすることができる。即ち、軸の位置の自由度を広くすることができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記自由端側サポートは、前記基端側サポートと嵌合する第1自由端側サポート部材と、該第1自由端側サポート部材と嵌合し、該第1自由端側サポート部材から自由端側へ伸展可能な第2自由端側サポート部材と、を有しており、前記基端側サポートには、第1レールが形成されており、前記第1自由端側サポート部材には、前記第1レールと嵌合する第2レールと、第3レールと、が形成されており、前記第2自由端側サポート部材には、前記第3レールと嵌合する第4レールが形成されており、前記第2レールおよび前記第3レールの位置関係は、幅方向において内外関係となる構成であることを特徴とする。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様と同様の作用効果に加え、前記媒体サポート全体において、幅を略均一にすることができる。
ここで、前述した従来構造では、自由端側である媒体の送り方向下流側へ向かって徐々に幅が狭くなる構成であった。そして、サイズの大きな媒体をサポートする場合は、媒体の下流側が幅方向外側にはみ出る虞があり、媒体の全体をきちんとサポートすることができない虞があった。
そこで、本態様では、前記媒体サポート全体における幅を略均一にすることができるため、サイズの大きな媒体をサポートする場合、下流側でもきちんとサポートすることができる。即ち、媒体の下流側が幅方向外側にはみ出る虞がない。
本発明の第3の態様の記録装置は、被記録媒体を送り方向へ送る媒体送り手段と、該媒体送り手段によって送られた被記録媒体に対して記録ヘッドによって記録する記録部と、該記録部によって記録された被記録媒体が載置される排出スタッカーと、を備えた記録装置であって、前記排出スタッカーは、上記第1または第2の態様の媒体サポートを備え、前記被記録媒体は、前記媒体であることを特徴とする。
本発明の第3の態様によれば、前記排出スタッカーは、上記第1または第2の態様の媒体サポートを備えている。従って、前記記録装置において、上記第1または第2の態様と同様の作用効果を得ることができる。
本発明に係るプリンターを示す前方斜視図。 (A)(B)は本発明に係る排出スタッカーを示す斜視図。 (A)(B)は本発明に係る排出スタッカーを示す断面図。 (A)(B)は本発明に係る排出スタッカーを示す平面透視図。 本発明に係るプリンターを示す概略側断面図。 (A)(B)は従来技術における排出スタッカーの概略を示す図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すのは、本発明に係る「記録装置」或いは「液体噴射装置」の一例としてのインクジェットプリンター(以下「プリンター」と言う)1を示す前方斜視図である。
ここで、液体噴射装置とは、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッドから記録紙等の被記録材へインクを噴射して被記録材への記録を実行するインクジェット式記録装置、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えて特定の用途に対応する液体を前述した記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから、被記録材に相当する被噴射材に噴射して、液体を被噴射材に付着させる装置をいう。
またさらに、液体噴射ヘッドとしては、前述した記録ヘッド以外に、液晶ディスプレイ等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイや面発光ディスプレイ(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料を噴射する試料噴射ヘッド等が挙げられる。
また、図2(A)(B)に示すのは、本発明に係る排出スタッカーを示す斜視図である。このうち、図2(A)は排出スタッカーが収縮した状態である。一方、図2(B)は排出スタッカーが伸展した状態である。
またさらに、図3(A)(B)に示すのは、(A)(B)は本発明に係る排出スタッカーを示す断面図である。このうち、図3(A)は用紙の送り方向上流側から下流側へ向かってみた排出スタッカー全体の断面図である。一方、図3(B)は図3(A)の要部を拡大した断面図である。
また、図4(A)(B)に示すのは、本発明に係る排出スタッカーを示す平面透視図である。このうち、図4(A)は排出スタッカーが収縮した状態である。一方、図4(B)は排出スタッカーが伸展した状態である。
またさらに、図5に示すのは、本発明に係るプリンターを示す概略側断面図である。
図1に示す如く、プリンター1は、ケースとしての装置筐体2を有している。そして、プリンター1の前方には、媒体サポートの一例である排出スタッカー8(排出トレイともいう)が、伸縮可能に設けられている。図1に示すのは伸展した状態である。また、装置筐体内部には、媒体送り手段3と、記録部4とが設けられている(図5参照)。媒体送り手段3は、例えば、ローラー対によって媒体の一例である用紙Pを送り方向下流側へ送ることができるように構成されている。また、記録部4は、記録ヘッド5を有しており、送られてくる用紙Pに対して記録を実行することができるように構成されている。
そして、排出スタッカー8が伸展した状態では、記録された用紙Pは、媒体送り手段3としてのローラー対6(図5参照)によって送り方向下流側に送られ、排出スタッカー8に載置されるように構成されている。即ち、排出スタッカー8が伸展した状態では、排出スタッカー8は、用紙Pを載置、積層することができるように設けられている。
一方、排出スタッカー8が収縮した状態(図2(A)参照)では、揺動軸15を中心に自由端側が上方へ揺動し、排出スタッカー8は立位姿勢となる(図5参照)。そして、装置筐体2の外面の一部となる。言い換えると、装置筐体2の外面と所謂、面一になる。この状態が、排出スタッカー8の収納状態である。
尚、X軸方向は、用紙Pの幅方向である。また、Y軸の矢印方向は、用紙Pが送られる送り方向である。またさらに、Z軸方向は、積層方向(鉛直方向)である。
続いて、排出スタッカー8の構造について、より詳しく説明する。
図1〜図5に示す如く、排出スタッカー8は、第1スタック部材11と、第2スタック部材16と、第3スタック部材22と、第4スタック部材26と、を備えている。そして、伸展した状態において、基端側から自由端側に向かって、第1スタック部材11、第2スタック部材16、第3スタック部材22、第4スタック部材26の順になるように設けられている。
また、排出スタッカー8は、用紙Pが載置される載置支持面10と、該載置支持面10より用紙Pの幅方向外側の両方に設けられたレール嵌合部9、9と、を備えている。
ここで、第1スタック部材11には、第1支持面12と、第1レール13と、揺動軸15とが形成されている。また、第2スタック部材16には、第2支持面17と、第2レール18と、第3レール20とが形成されている。またさらに、第3スタック部材22には、第3支持面23と、第4レール24とが形成されている。
尚、両側のレール嵌合部9、9については、左右対称であるため、一方のみについて説明し、他方についての説明は省略する。
そして、載置支持面10は、第1スタック部材11の第1支持面12と、第2スタック部材16の第2支持面17と、第3スタック部材22の第3支持面23と、によって構成されている。
また、レール嵌合部9は、第2スタック部材16が第1スタック部材11に対して伸縮することができるように設けられている。さらに、第3スタック部材22が第2スタック部材16に対して伸縮することができるように設けられている。具体的に、レール嵌合部9は、第1スタック部材11の第1レール13と、第2スタック部材16の第2レール18および第3レール20と、第3スタック部材22の第4レール24と、によって構成されている。
ここで、第1レール13は、幅方向外側に向かって凸となる形状で、基端側から自由端側へ向かって延設されている。また、第2レール18は、幅方向内側に向かって凹となる形状で、基端側から自由端側へ向かって延設されている。またさらに、第3レール20は、第2レール18より幅方向外側において、外側へ向かって凹となる形状で、基端側から自由端側へ向かって延設されている。また、第4レール24は、幅方向内側へ向かって凸となる形状で、基端側から自由端側へ向かって延設されている。
そして、図3(A)(B)に示す如く、第1スタック部材11の第1レール13と、第2スタック部材16の第2レール18とが嵌合するように構成されている。ここで、一方を凹となる形状としたのは、伸展した状態において、基端側である第1スタック部材11が、第1スタック部材11より自由端側である第2スタック部材16を支えるためである。
また、第2スタック部材16の第3レール20と、第3スタック部材22の第4レール24とが嵌合するように構成されている。
従って、図2(A)(B)に示す如く、第1スタック部材11に対して、第2スタック部材16および第3スタック部材22を伸縮させることができる。
尚、第1レール13および第2レール18の凹凸の組み合わせ、第3レール20および第4レール24の凹凸の組み合わせについては、凹凸が逆の構成でもよい。また、互いに接触する一方の凹または凸となる形状を、基端側から自由端側へ向かって延設し、他方を、複数の突起としてもよい。相対的な姿勢を維持したままの状態で伸縮することができるからである。
また、第4スタック部材26は、第3スタック部材22の自由端側において、図示しない軸を中心に揺動可能に設けられている。そして、図2(A)に示す収縮した状態では、第4スタック部材26は、第3スタック部材22の第3支持面23に向かって折り畳まれる。一方、図2(B)に示す伸展した状態では、自由端側へ開かれるものとする。
またさらに、排出スタッカー8が収縮した状態から伸展した状態に切り換える際、第2スタック部材16が、第1スタック部材11から抜け落ちないように構成されている。同様に、第3スタック部材22が、第2スタック部材16から抜け落ちないように構成されている。
具体的には、図4(A)に示す如く、第1レール13における自由端側には、第1当接部14が形成されている。また、第2レール18における基端側には、第2当接部19が形成されている。同様に、第3レール20における自由端側には、第3当接部21が形成されている。また、第4レール24における基端側には、第4当接部25が形成されている。
そして、図4(B)に示す伸展した状態に切り換える際、第1当接部14と、第2当接部19とが当接することにより、第2スタック部材16が第1スタック部材11に対してそれ以上自由端側へ移動しないように構成されている。従って、第2スタック部材16が第1スタック部材11から抜け落ちる虞がない。同様に、第3当接部21と、第4当接部25とが当接することにより、第3スタック部材22が第2スタック部材16に対してそれ以上自由端側へ移動しないように構成されている。従って、第3スタック部材22が第2スタック部材16から抜け落ちる虞がない。
一方、伸展した状態から収縮した状態に切り換える際、図4(A)に示す如く、第2当接部19は、第1当接部14から離間する。同様に、第4当接部25は、第3当接部21から離間する。
以上、説明したように、レール嵌合部9、9を載置支持面10より幅方向両側の外側に配設することにより、載置支持面10の積層方向Zにおける位置を、レール嵌合部9、9の上面9a、9aの位置より低くすることができる。また、従来技術における排出スタッカー30(図6参照)と比較して載置支持面10における厚みを薄くすることができる。
これにより、図5に示す如く、載置支持面10における送り方向上流側の高さを、装置本体側案内面7における送り方向下流側の高さより低くすることができる。即ち、送り方向下流側が低くなる段差が形成されるが、送り方向下流側が高くなる段差が形成される虞がない。その結果、用紙Pが排出される際、用紙Pの送り方向下流端である先端が、装置本体側案内面7と、排出スタッカー8との繋ぎ目で引っ掛かる虞がない。
また、排出スタッカー8の姿勢が、使用しない状態にとる立位姿勢と、使用する状態にとる倒伏姿勢とを切り換え可能な構成を考える。係る場合において、揺動軸15を載置支持面10より上方に設けなくとも、用紙Pをスムーズに排出することが可能である。即ち、揺動軸15の位置の自由度を広くすることができる。
尚、上記実施例において、サポート部材の一例として排出スタッカー8(排出トレイ)について説明したが、これに限られるものではない。送り方向上流側である給送トレイを、同様の構成としてもよい。
また、幅方向Xにおいて、第1レール13および第2レール18が嵌合する位置を、第3レール20および第4レール24が嵌合する位置より内側としたが、逆の構成でもよい。係る場合も同様に、排出スタッカー8の幅を略均一にすることができるからである。
また、上記実施例では第3スタック部材22および第4スタック部材26を設けたが、これに限られるものではない。排出スタッカー8が、第1スタック部材11および第2スタック部材16のみを有する構成でもよい。係る場合も同様に、第1支持面12を、レール嵌合部9の上面9aより低くすることができ、さらに、第1支持面12を、装置本体側案内面7より低くすることができるからである。
またさらに、第4スタック部材26に代えて、レールが第2スタック部材16と同様の構成の第5スタック部材(図示せず)を第3スタック部材22に嵌合させてもよい。さらに、レールが第1スタック部材11と同様の構成の第6スタック部材(図示せず)を前記第5スタック部材と嵌合させてもよい。このような構成にすることにより、排出スタッカー8を、幅を略均一にしたままで、伸展方向(送り方向)に長くすることができる。
本実施形態の媒体サポートとしての排出スタッカー8は、基端側サポートとしての第1スタック部材11と、第1スタック部材11より自由端側へ伸展可能な自由端側サポートとしての第2スタック部材16と、を有する伸縮可能な排出スタッカー8であって、排出スタッカー8は、媒体の一例である用紙Pを支持する領域に形成された支持面である載置支持面10と、載置支持面10より用紙Pの幅方向外側の両方に設けられ、第1スタック部材11と、第2スタック部材16とが嵌合し、第1スタック部材11と、第2スタック部材16とを相対的に伸縮方向へ案内するレール嵌合部9、9と、を備えており、第1スタック部材11における載置支持面10の第1支持面12は、用紙Pが積層される方向Zにおいて、第1スタック部材11におけるレール嵌合部9、9の前記積層される方向上方の面である上面9a、9aより低い構成であることを特徴とする。
また、本実施形態において、前記自由端側サポートは、第1スタック部材11と嵌合する第1自由端側サポート部材としての第2スタック部材16と、第2スタック部材16と嵌合し、第2スタック部材16から自由端側へ伸展可能な第2自由端側サポート部材としての第3スタック部材22と、を有しており、第1スタック部材11には、第1レール13、13が形成されており、第2スタック部材16には、第1レール13、13と嵌合する第2レール18、18と、第3レール20、20と、が形成されており、第3スタック部材22には、第3レール20、20と嵌合する第4レール24、24が形成されており、第2レール18、18および第3レール20、20の位置関係は、幅方向Xにおいて内外関係となる構成であることを特徴とする。
本実施形態の記録装置としてのプリンター1は、被記録媒体の一例である用紙Pを送り方向Yへ送る媒体送り手段3と、媒体送り手段3によって送られた用紙Pに対して記録ヘッド5によって記録する記録部4と、記録部4より送り方向下流側に設けられ、記録された用紙Pが載置される排出スタッカー8と、を備えていることを特徴とする。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
1 プリンター、2 装置筐体、3 媒体送り手段、4 記録部、5 記録ヘッド、
6 ローラー対、7 装置本体側案内面、8 排出スタッカー、9 レール嵌合部、
9a 上面、10 載置支持面、11 第1スタック部材、12 第1支持面、
13 第1レール、14 第1当接部、15 揺動軸、16 第2スタック部材、
17 第2支持面、18 第2レール、19 第2当接部、20 第3レール、
21 第3当接部、22 第3スタック部材、23 第3支持面、24 第4レール、
25 第4当接部、26 第4スタック部材、30 従来技術の排出スタッカー、
31 第1部材、32 第2部材、33 第3部材、34 揺動軸、
35 スタッカーサポート面、36 装置本体、37 本体側サポート面、P 用紙、
X 幅方向、Y 送り方向、Z 積層方向(鉛直方向)

Claims (3)

  1. 基端側サポートと、
    該基端側サポートより自由端側へ伸展可能な自由端側サポートと、を有する伸縮可能な媒体サポートであって、
    該媒体サポートは、
    媒体を支持する領域に形成された支持面と、
    該支持面より媒体の幅方向外側の両方に設けられ、前記基端側サポートと、前記自由端側サポートとが嵌合し、前記基端側サポートと、前記自由端側サポートとを相対的に伸縮方向へ案内するレール嵌合部と、を備えており、
    前記基端側サポートにおける前記支持面は、媒体が積層される方向において、前記基端側サポートにおける前記レール嵌合部の前記積層される方向上方の面より低い構成である媒体サポート。
  2. 請求項1に記載の媒体サポートにおいて、前記自由端側サポートは、
    前記基端側サポートと嵌合する第1自由端側サポート部材と、
    該第1自由端側サポート部材と嵌合し、該第1自由端側サポート部材から自由端側へ伸展可能な第2自由端側サポート部材と、を有しており、
    前記基端側サポートには、第1レールが形成されており、
    前記第1自由端側サポート部材には、前記第1レールと嵌合する第2レールと、第3レールと、が形成されており、
    前記第2自由端側サポート部材には、前記第3レールと嵌合する第4レールが形成されており、
    前記第2レールおよび前記第3レールの位置関係は、幅方向において内外関係となる構成である媒体サポート。
  3. 被記録媒体を送り方向へ送る媒体送り手段と、
    該媒体送り手段によって送られた被記録媒体に対して記録ヘッドによって記録する記録部と、
    該記録部より送り方向下流側に設けられ、記録された被記録媒体が載置される排出スタッカーと、を備えた記録装置であって、
    前記排出スタッカーは、請求項1または2に記載された媒体サポートを備え、前記被記録媒体は、前記媒体であることを特徴とする記録装置。
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