JP2011234742A5 - - Google Patents
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請求項1に係る本発明は、上記従来技術の課題に鑑み、装置の大型化を抑制しつつ、治療レーザ光のスポットの走査範囲を広げることができる眼科用レーザ治療装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1)
患者眼を観察する双眼の観察光学系と、治療レーザ光源からのレーザ光を患者眼眼底に照射する照射光学系であって、レーザ光を眼底上でスポットに形成する対物レンズとレーザ光を患者眼に向けて反射するために前記観察光学系の左右の観察光路の間又は左右の観察光路から外れた位置に配置された最終ミラーとを有する照射光学系と、を備える眼科用レーザ治療装置であって、
第1の反射ミラーを揺動させてレーザ光を患者眼の眼底で第1方向に走査するための第1走査部であって,上流に配置される第1走査部と、
第2の反射ミラーを揺動させてレーザ光を患者眼の眼底で前記第1方向と直交する第2方向に走査する第2走査部と、
予め設定された複数のスポット位置の走査パターンに基づいて前記第1走査部及び第2走査部を制御し,レーザ光のスポットを眼底上で走査させる制御手段と、
を備え、
前記第2走査部は、前記第2の反射ミラーとして前記最終ミラーを揺動させてレーザ光を患者眼の眼底で前記第1方向と直交する第2方向に走査することを特徴とする。
(2)
(1)の眼科用レーザ治療装置において、
前記照射光学系は、前記第1走査部及び第2走査部との間に配置され,前記最終ミラーより上流にレーザ光のスポットの中間結像を形成する結像レンズと、
を備えることを特徴とする。
(3)
(2)の眼科用レーザ治療装置において、
第1の反射ミラーは、前記結像レンズの前側焦点面に配置されていることを特徴とする。
(4)
(1)〜(3)の何れかの眼科用レーザ治療装置において、
前記第1の反射ミラーに入射するレーザ光は、平行光とされることを特徴とする。
(5)
患者眼を観察する双眼の観察光学系と、治療レーザ光源からのレーザ光を患者眼眼底に照射する照射光学系であって、レーザ光を眼底上でスポットに形成するレンズとレーザ光を患者眼に向けて反射するために前記観察光学系の左右の観察光路の間又は左右の観察光路から外れた位置に配置された最終ミラーとを有する照射光学系と、を備える眼科用レーザ治療装置であって、
前記最終ミラーを揺動させて前記レーザ光を患者眼の眼底で走査する走査部と、
予め設定された複数のスポット位置の走査パターンに基づいて前記走査部を制御し,レーザ光のスポットを患者眼の眼底上で走査させる制御手段と、
を備えることを特徴とする。
(1)
患者眼を観察する双眼の観察光学系と、治療レーザ光源からのレーザ光を患者眼眼底に照射する照射光学系であって、レーザ光を眼底上でスポットに形成する対物レンズとレーザ光を患者眼に向けて反射するために前記観察光学系の左右の観察光路の間又は左右の観察光路から外れた位置に配置された最終ミラーとを有する照射光学系と、を備える眼科用レーザ治療装置であって、
第1の反射ミラーを揺動させてレーザ光を患者眼の眼底で第1方向に走査するための第1走査部であって,上流に配置される第1走査部と、
第2の反射ミラーを揺動させてレーザ光を患者眼の眼底で前記第1方向と直交する第2方向に走査する第2走査部と、
予め設定された複数のスポット位置の走査パターンに基づいて前記第1走査部及び第2走査部を制御し,レーザ光のスポットを眼底上で走査させる制御手段と、
を備え、
前記第2走査部は、前記第2の反射ミラーとして前記最終ミラーを揺動させてレーザ光を患者眼の眼底で前記第1方向と直交する第2方向に走査することを特徴とする。
(2)
(1)の眼科用レーザ治療装置において、
前記照射光学系は、前記第1走査部及び第2走査部との間に配置され,前記最終ミラーより上流にレーザ光のスポットの中間結像を形成する結像レンズと、
を備えることを特徴とする。
(3)
(2)の眼科用レーザ治療装置において、
第1の反射ミラーは、前記結像レンズの前側焦点面に配置されていることを特徴とする。
(4)
(1)〜(3)の何れかの眼科用レーザ治療装置において、
前記第1の反射ミラーに入射するレーザ光は、平行光とされることを特徴とする。
(5)
患者眼を観察する双眼の観察光学系と、治療レーザ光源からのレーザ光を患者眼眼底に照射する照射光学系であって、レーザ光を眼底上でスポットに形成するレンズとレーザ光を患者眼に向けて反射するために前記観察光学系の左右の観察光路の間又は左右の観察光路から外れた位置に配置された最終ミラーとを有する照射光学系と、を備える眼科用レーザ治療装置であって、
前記最終ミラーを揺動させて前記レーザ光を患者眼の眼底で走査する走査部と、
予め設定された複数のスポット位置の走査パターンに基づいて前記走査部を制御し,レーザ光のスポットを患者眼の眼底上で走査させる制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に係る本発明によれば、装置の大型化を抑制しつつ、治療レーザ光のスポットの走査範囲を広くできる。
Claims (5)
- 患者眼を観察する双眼の観察光学系と、治療レーザ光源からのレーザ光を患者眼眼底に照射する照射光学系であって、レーザ光を眼底上でスポットに形成する対物レンズとレーザ光を患者眼に向けて反射するために前記観察光学系の左右の観察光路の間又は左右の観察光路から外れた位置に配置された最終ミラーとを有する照射光学系と、を備える眼科用レーザ治療装置であって、
第1の反射ミラーを揺動させてレーザ光を患者眼の眼底で第1方向に走査するための第1走査部であって,上流に配置される第1走査部と、
第2の反射ミラーを揺動させてレーザ光を患者眼の眼底で前記第1方向と直交する第2方向に走査する第2走査部と、
予め設定された複数のスポット位置の走査パターンに基づいて前記第1走査部及び第2走査部を制御し,レーザ光のスポットを眼底上で走査させる制御手段と、
を備え、
前記第2走査部は、前記第2の反射ミラーとして前記最終ミラーを揺動させてレーザ光を患者眼の眼底で前記第1方向と直交する第2方向に走査することを特徴とする眼科用レーザ治療装置。 - 請求項1の眼科用レーザ治療装置において、
前記照射光学系は、前記第1走査部及び第2走査部との間に配置され,前記最終ミラーより上流にレーザ光のスポットの中間結像を形成する結像レンズと、
を備えることを特徴とする眼科用レーザ治療装置。 - 請求項2の眼科用レーザ治療装置において、
第1の反射ミラーは、前記結像レンズの前側焦点面に配置されていることを特徴とする眼科用レーザ治療装置。 - 請求項1〜3の何れかの眼科用レーザ治療装置において、
前記第1の反射ミラーに入射するレーザ光は、平行光とされることを特徴とする眼科用レーザ治療装置。 - 患者眼を観察する双眼の観察光学系と、治療レーザ光源からのレーザ光を患者眼眼底に照射する照射光学系であって、レーザ光を眼底上でスポットに形成するレンズとレーザ光を患者眼に向けて反射するために前記観察光学系の左右の観察光路の間又は左右の観察光路から外れた位置に配置された最終ミラーとを有する照射光学系と、を備える眼科用レーザ治療装置であって、
前記最終ミラーを揺動させて前記レーザ光を患者眼の眼底で走査する走査部と、
予め設定された複数のスポット位置の走査パターンに基づいて前記走査部を制御し,レーザ光を患者眼の眼底上で走査させる制御手段と、
を備えることを特徴とする眼科用レーザ治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010105859A JP5562713B2 (ja) | 2010-04-30 | 2010-04-30 | 眼科用レーザ治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010105859A JP5562713B2 (ja) | 2010-04-30 | 2010-04-30 | 眼科用レーザ治療装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2011234742A5 true JP2011234742A5 (ja) | 2013-06-13 |
JP5562713B2 JP5562713B2 (ja) | 2014-07-30 |
Family
ID=45323401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010105859A Active JP5562713B2 (ja) | 2010-04-30 | 2010-04-30 | 眼科用レーザ治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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CN109091294A (zh) * | 2018-08-28 | 2018-12-28 | 北京新创恒远科技发展有限公司 | 一种激光治疗控制装置及其治疗方法 |
CN114343839A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-15 | 德州环球之光医疗科技有限公司 | 一种基于可调的螺旋线型激光光斑的治疗图形转换方法 |
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US4901718A (en) * | 1988-02-02 | 1990-02-20 | Intelligent Surgical Lasers | 3-Dimensional laser beam guidance system |
DE10323422B4 (de) * | 2002-08-23 | 2022-05-05 | Carl Zeiss Meditec Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Messung eines optischen Durchbruchs in einem Gewebe |
JP4492845B2 (ja) * | 2003-10-14 | 2010-06-30 | 株式会社ニデック | レ−ザ治療装置 |
AU2007317007B2 (en) * | 2006-11-10 | 2013-08-08 | Lars Michael Larsen | Apparatus for non or minimally disruptive photomanipulation of an eye |
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2010
- 2010-04-30 JP JP2010105859A patent/JP5562713B2/ja active Active
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