JP2011198442A - 光ピックアップ及び光ディスク装置 - Google Patents

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克彦 泉
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Abstract

【課題】3ビームによるDPP法においては、ディスク偏芯時にDPP信号振幅が低下することにより、トラッキングサーボが外れてしまうという問題があった。
【解決手段】光ビームを出射するレーザ光源と、光ビームを0次光と±1次光の少なくとも3つの光ビームに分岐する光分岐素子と、3つの光ビームを光ディスク上に集光する対物レンズと、光ディスクからの3つの反射光を受光する光検出器とを備え、+1次光の受光領域から生成されたプッシュプル信号と、−1次光の受光領域から生成されたプッシュプル信号との減算処理により偏芯信号を生成するようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光ディスクに記録された情報を再生する光ピックアップ及び光ディスク装置に関する。
本技術分野の背景技術として、例えば特許文献1には「光ディスクの偏芯によるトラックエラー信号振幅の変動をキャンセルできるようにする」ことを目的として、「光ディスク21の回転角度を求めて、その求めた回転角度におけるトラックエラー信号振幅を求めて、その求めたトラックエラー信号振幅に基づいて可変利得アンプ25によるトラック位置決め制御のゲインを設定する」と記載されている(特許文献1、要約参照)。
また、特許文献2には、「差動プッシュプル信号からなるトラッキング誤差信号を検出する誤差信号検出装置を提供する」ことを目的として、「誤差信号検出装置90は、光ピックアップ50と生成回路60とを有する。光ピックアップ50は、回折格子により0次回折光および±1次回折光を生成して光ディスク80に対して照射する。±1次回折光は、光ディスク80にチルトがある場合の光ディスク80の波面収差と等価な位相分布を有する。記録面での主光スポットと副光スポットのディスク半径方向の中心間距離は、トラックピッチの整数倍である。生成回路60は、0次回折光に対応する主プッシュプル信号と±1次回折光に対応する第1及び第2の副プッシュプル信号とを生成し、第1及び第2の副プッシュプル信号の和信号を主プッシュプル信号から減算した差動プッシュプル信号であるトラッキング誤差信号TEを生成する」と記載されている(特許文献2、要約参照)。
特開平9−231594号公報 特開2002−25091号公報
光ディスクシステムにおいては、レーザから発せられ対物レンズにより集光された光スポットを光ディスク上の記録面に追従させるためのフォーカスサーボと記録面上に設けられたトラックに追従させるためのトラッキングサーボが必須である。このうちトラッキングサーボの方式としては、光ディスク上のトラックに0次光と±1次光の3つの光スポットを互いに1/2トラックピッチの間隔で配置し、そこから得られる0次光のプッシュプル信号と±1次光から得られるプッシュプル信号の減算によりいわゆるディファレンシャル・プッシュプル法(以下、DPP法)を採用することが一般的に行われている。
ここで、光ディスク上のトラックは、光ディスクシステム内のターンテーブルへの光ディスクの取り付け精度やターンテーブル自体の回転精度などが原因で、光ディスク回転中心と光ディスク中心が一致せずに、光ディスク自体が回転周期に同期して大きくうねる、いわゆる偏芯の状態となりうる。このような偏芯が発生した場合においては、DPP法における±1次光のトラックに対する位置あるいは位相関係が偏芯量により変化することとなる。そのため、±1次光からのプッシュプル信号振幅が変動し、結果的にDPP信号自体が変動するためにトラッキングサーボがかかりにくくなるという問題があった。
しかしながら、上記の特許文献1では、偏芯によるトラッキング信号の変動を回避するために、光ディスクの回転角度から変動量を算出することが提案されているが、回転角度から変動量を算出すること自体がシステムとしてのメモリを消費してしまうという問題を抱えている。
本発明は、偏芯によるトラッキング信号の変動に対して、システムのメモリを消費することなく偏芯量もしくはトラッキング信号変動量を算出することで、信頼性の高い光ピックアップ及び光ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的は、その一例として、特許請求の範囲に記載の構成により達成できる。
本発明によれば、信頼性の高い光ピックアップ及び光ディスク装置を提供することが可能になる。
光ピックアップの構成を示す図である。 光検出器の構成を示す図である。 光検出器からの出力の演算を示す図である。 DPP方式によるオフセットキャンセルを示す図である。 偏芯時におけるDPP信号振幅の変化を示す図である。 光ピックアップを搭載した光ディスク装置を示す図である。
本発明を実施するための具体的構成として、実施例を用いて以下説明をする。なお、各実施例を適宜組合わせた構成も効果を奏する。
以下、本発明の実施例1としての光ピックアップの構成について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施例1における光ピックアップの構成を示す図である。図1において、半導体レーザ1は785nm帯の波長で発振可能な半導体レーザであり、常温における発振波長は785nmとなっている。尚、785nm帯はCDの記録再生が可能な波長である。図1は785nmの波長の光ビームが出射されている状態を示している。半導体レーザ1より出射した光ビームは、ほとんどが紙面に垂直な偏光状態(以下、S偏光)の光ビームとなるように、半導体レーザ1を光ビームの光軸廻りに回転して配置している。
半導体レーザ1を出射した光ビームは、回折格子2に至る。回折格子2は、半導体レーザ1から出射された光ビームを0次光と±1次光の3つの光ビームに分岐する光学素子である。
回折格子2を透過した3つの光ビームは、ハーフミラー3に至る。ハーフミラー3は、半導体レーザ1から出射された光ビームの出射光軸に対して、45°の角度をなすような反射面を表面に有する板材で構成されており、その膜面に形成された膜で785nm帯波長の光ビームのS偏光成分を約80%、P偏光成分を約20%反射する偏光特性がある光学素子である。そのため、ハーフミラー3に到達した3つの光ビームのほとんどはS偏光成分であるため、入射方向に対して90°方向に反射することとなり、光ビームの一部であるP偏光成分は、ハーフミラー3を透過し、光ビームの光量をモニタするためのフロントモニタ11に至る。
ハーフミラー3の反射膜において反射した3つの光ビームは、コリメートレンズ4によって平行な光ビームに変換される。コリメートレンズ4を出射した光ビームは、4分の1波長板5を透過する。ここで、コリメートレンズ4を透過した3つの光ビームは、4分の1波長板5により円偏光に変換された後、対物レンズ6に入射する。対物レンズ6は、785nm帯の光ビームが平行光で入射した場合に、例えばCDのように基板厚さが1.2mmである第1の光ディスク10の情報記録面に対して合焦可能な機能を持つレンズである。
対物レンズ6は、駆動コイル8と一体になっているアクチュエータ7に保持されており、駆動コイル8と対向する位置にはマグネット9が配置されている。そのため駆動コイル8に通電しマグネット9からの反力による駆動力を発生させることにより、対物レンズ6を光ディスク10の略半径方向およびディスク面に垂直な方向に移動することが可能な構成となっている。ここで、対物レンズ6を透過した光ビームは、フロントモニタ11により検出した光量を基にして、対物レンズ6を透過する光ビームの光量、あるいは光ディスク10上に集光する光スポットの光量を推定可能な構成となっている。
光ディスク10を反射した3つの光ビームは、往路光と同様の光路を往路とは逆方向に戻り、対物レンズ6を経て4分の1波長板5に至る。そのとき、光ビームのほとんどの偏光が往路と同じ円偏光であるため、4分の1波長板5を透過することにより往路とは直交するP偏光に変換される。その後、光ビームはコリメートレンズ4に入射し、コリメートレンズ4により光ビームは平行光から収束光に変換され、ハーフミラー3に到達する。ハーフミラー3に到達した光ビームは、P偏光成分であるため膜面を約20%透過することとなる。
ハーフミラー3では、光ビームは収束光中に傾けて配置された板材を透過することになるために、光ビームには非点収差が発生することとなる。ハーフミラー3の後には、検出レンズ12と光検出器13が直線上に配置されている。
検出レンズ12は、球面と円筒面の組合せからなるレンズであり、検出系側の合成焦点距離を拡大し非点収差方式による信号検出を実現するためのものである。光ディスク10を反射した光ビームは、コリメートレンズ4を透過することによりすでに収束光となっており、光ビームの進行方向に対して傾斜している検出レンズ12の円筒面を透過する際に光ビームには非点収差が与えられる。ここで与えられた非点収差は、ハーフミラー3にて与えられた非点収差と合成されて光検出器13の所定の受光面に集光されるようになっている。光検出器13では、受光した第1の光ビームにより光ディスク10から得られる非点収差方式によるフォーカスエラー信号やプッシュプル方式によるトラッキングエラー信号や再生信号などを出力可能となっている。
以上説明した光学部品と電気部品の組合せにより、光ピックアップ14が構成されている。
次に光検出器の検出面パターンについて説明する。図2は、光検出器13を光ビームが照射される方向から見た図である。図2において、光検出器13には第1の受光領域70、第2の受光領域71、第3の受光領域72があり、受光領域70を中心に受光領域71と受光領域72は互いに対象な位置に配置されている。受光領域70は、4つの受光面73、74、75、76により分割されている。各受光面からの出力は、受光面73は端子a、受光面74は端子b、受光面75は端子c、受光面76は端子dからそれぞれ出力される。受光領域71は、2つの帯状の受光面77、78が上下に接するような構成となっている。各受光面からの出力は、受光面77は端子e、受光面78は端子fからそれぞれ出力される。受光領域72は、2つの帯状の受光面79、80が上下に接するような構成となっている。各受光面からの出力は、受光面79は端子g、受光面80は端子hからそれぞれ出力される。
実施例1においては、回折格子2をそのまま透過した0次光の光ビーム51が光検出器13内の受光領域70の中心付近に照射されており、回折格子2にて回折した+1次光の光ビーム52が受光領域71の中心付近に照射され、−1次光の光ビーム53が受光領域72の中心付近に照射されている。また、実施例1においては、図1に示したハーフミラー3と検出レンズ12の作用により光ビームに非点収差が与えられ、いわゆる非点収差方式によるフォーカスエラー信号の検出を行っている。そのため、各光ビーム51、52、53は、検出面上にて約50ミクロン程度の直径を有するスポットとなっている。また、各光ビーム内に存在する回折パターンの方向、すなわちディスク半径方向と、+1次光52、−1次光53の回折方向が一致するように光ピックアップ14の各光学部品は設定されている。
ここで、実施例1におけるフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号及び偏芯信号の生成方法について図3を用いて説明する。フォーカスエラー信号は、0次光51を受光領域70で受光することにより得られる出力信号に対して、いわゆる非点収差方式といわれる下記の演算をすることにより得ることができる。
フォーカスエラー信号=(a+c)−(b+d)
一方、トラッキングエラー信号は、0次光51、+1次光52、−1次光53からそれぞれ得られる出力信号に対して、いわゆるディファレンシャル・プッシュプル法(DPP法)と同様な下記の演算をすることにより得ることができる。
トラッキングエラー信号=((a+b)−(c+d))−K*((e−f)+(g−h))
ここで、前項の(a+b)−(c+d)は、0次光51から図4の波形110のようないわゆるプッシュプル信号を生成する部分である。波形110は、対物レンズ7がディスク半径方向にシフトした場合を想定しており、プッシュプル信号にはある量のDCオフセットが加わった状態となっている。後項第1項(e−f)は、対物レンズ7の半径方向シフトに伴う+1次光52のスポット位置移動及び分布の光量変化を検出することにより、対物レンズ7の半径方向シフトに比例したオフセット信号を発生するものである。また、後項第2項(g−h)も同様に−1次光53のスポット位置移動及び分布の光量変化を検出することにより、対物レンズ7の半径方向シフトに比例したオフセット信号を発生するものである。後項の(e−f)+(g−h)から得られる信号は、図4の波形111のような、波形110と同じ方向のオフセットで位相が180度反転しているものである。波形110と、波形111にK倍のゲイン113を加えたものとの減算処理を減算器114により行うことにより、波形112に示すようなDCオフセットがない良好なプッシュプル波形をトラッキングエラー信号として得ることができる。これにより、対物レンズ7の半径方向シフトがあった場合においても、トラッキングエラー信号のDCオフセットが発生しないようにすることが可能である。
ここで、光ディスクの偏芯の大きさを示す偏芯信号は、下記の式により出力することが可能である。
偏芯信号=(e−f)−(g−h)
次に図5を用いて、ディスク偏芯時のDPP信号振幅について説明する。
図5において、ディスク上に照射された3つの光スポットは、ディスク上に一直線に配置されており、0次光と±1次光はトラックピッチから見て2分の1周期分のみずれた配置となっている。図5のディスクのトラック30上における、光スポット31は0次光の光ビームの集光スポット、光スポット32、33はそれぞれ+1次光または−1次光の光ビームの集光スポットである。
図5(a)は、ディスクの偏芯がない状態における、ディスク上のスポット配置、及び光検出器の各受光面から得られる信号に基づき算出して得られる信号の波形を示す図である。波形112は、上述の説明のとおり、波形110と、波形111にK倍のゲイン113を加えたものとの減算処理を減算器114により行って得られるプッシュプル波形である。ここで、115、116はそれぞれ+1次光52または−1次光53からそれぞれ得られる出力信号であり、具体的には例えば(e−f)又は(g−h)から得られる信号の波形である。
図5(a)のようにディスクの偏芯がない場合、+1次光及び−1次光にそれぞれ対応した波形115及び波形116はほぼ同位相の状態となっている。
一方、図5(b)は、ディスクの偏芯が生じている状態における、ディスク上のスポット配置、及び信号波形を示す図である。ここで、ディスクの偏芯は、光スポット32、31、33がなす直線列とトラック30との間でなす角度がαとなることと対応しているために、ディスクに偏芯がある場合、トラック30における光スポット32と光スポット33の位相関係が360度の略同相からずれることとなる。この場合、ディスク偏芯により、波形115と波形116の位相にズレが生じることに起因し、DPP信号波形112の振幅が減少するという問題が発生してしまう。
そこで、本実施例では、上記偏芯信号、すなわち2つの波形115及び116の振幅の差分信号を検出する。これにより、DPP信号波形112の振幅減少の直接の原因となる波形115及び116の位相ズレ量を検知でき、偏芯信号に基づいた適切なゲイン調整を行なって、DPP信号波形を補正することができるため、ディスク偏芯によるトラッキングエラー信号等への影響を、簡易な構成で効率良く抑制することができる。
次に、実施例1の光ピックアップを搭載した光ディスク装置について説明する。図6に本実施例における光ピックアップを搭載した光ディスク装置の概略ブロック図を示す。光ピックアップ14より検出された信号の一部は光ディスク判別回路121に送られる。光ディスク判別回路121における光ディスクの判別動作は、光ディスクの基板厚さが点灯している半導体レーザの発振波長に対応したものである場合と、異なる発振波長に対応したものである場合とを比較した場合に、光ピックアップ14より検出された例えばフォーカスエラー信号振幅レベルが前者の場合に大きくなることを利用している。その判別結果はコントロール回路124に送られる。さらに、光ピックアップ17により検出された検出信号の一部は、サーボ信号生成回路122あるいは情報信号検出回路123に送られる。サーボ信号生成回路122では、光ピックアップ17で検出された各種信号から光ディスク11あるいは2層ディスク22に適したフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を生成し、コントロール回路124に送る。一方、情報信号検出回路123では、光ピックアップ17の検出信号から光ディスク11あるいは2層ディスク22に記録された情報信号を検出し再生信号出力端子へ出力する。コントロール回路124は、光ディスク判別回路121からの信号により光ディスク11あるいは2層ディスク22を設定し、それに対応してサーボ信号生成回路122にて生成されたフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号に基づいて、対物レンズ駆動信号をアクチュエータ駆動回路125に送る。この対物レンズ駆動信号によりアクチュエータ駆動回路125は、光ピックアップ17内のアクチュエータ8を駆動し対物レンズ7の位置制御を行う。また、コントロール回路124は、アクセス制御回路126により光ピックアップ17のアクセス方向位置制御を行い、スピンドルモータ制御回路127によりスピンドルモータ130を回転制御しディスク11あるいは2層ディスク22を回転させる。さらに、コントロール回路124は、レーザ点灯回路128を駆動することにより、光ピックアップ17に搭載されている半導体レーザ1を光ディスク11あるいは2層ディスク22に応じて適宜点灯させ、光ディスク装置での記録再生動作を実現している。
ここで、光ピックアップから出力された信号から情報信号を再生する情報信号再生部と、情報信号再生部から出力された信号を出力する出力部とを備えることで光ディスクの再生装置を構成することが可能である。また、情報信号を入力する情報入力部と、情報入力部から入力された情報から光ディスクに記録する信号を生成し、光ピックアップに出力する記録信号生成部とを備えることで光ディスクの記録装置を構成することが可能である。
以上のように、上記の各実施例によれば、ディスク偏芯に応じた偏芯信号を出力することが可能となるため、その信号を元にゲイン補正をすることにより偏芯時における信号振幅低下を補正することが可能となり、安定したトラッキングサーボをかけることが可能となる。
1 半導体レーザ
2 回折格子
10 光ディスク
13 光検出器
51 0次回折光
52 +1次回折光
53 −1次回折光
70 受光領域
71 受光領域
72 受光領域

Claims (4)

  1. 光ビームを出射するレーザ光源と、
    前記光ビームを0次光と±1次光の少なくとも3つの光ビームに分岐する光分岐素子と、
    前記3つの光ビームを光ディスク上に集光する対物レンズと、
    前記光ディスクからの3つの反射光を受光する光検出器と、
    前記光検出器内にあって前記0次光からなる反射光が照射される第1の受光領域と、
    前記光検出器内にあって前記+1次光からなる反射光が照射される第2の受光領域と、
    前記光検出器内にあって前記−1次光からなる反射光が照射される第3の受光領域と、
    を備え、
    前記光検出器は、前記第1乃至第3の受光領域からは、それぞれプッシュプル信号を生成可能な信号が出力できることを特徴とする光ピックアップ。
  2. 請求項1に記載の光ピックアップであって、
    前記第1乃至第3の受光領域は、おのおの2分割もしくは4分割された2つもしくは4つの受光面から構成されており、2つの受光面間の減算処理もしくは4つの受光面の2つの組間の減算処理からプッシュプル信号を生成可能な信号が出力できることを特徴とする光ピックアップ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光ピックアップと、
    前記光ピックアップから出力される信号を用いて、フォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号と偏芯信号とを生成するサーボ信号生成回路と、
    を備えた光ディスク装置であって、
    前記第2の受光領域から生成されるプッシュプル信号と、前記第3の受光領域から生成されるプッシュプル信号の位相差は、光ディスク偏芯がない場合に略同位相であり、
    前記サーボ信号生成回路は、
    前記第2の受光領域から生成された第2のプッシュプル信号と、
    前記第3の受光領域から生成された第3のプッシュプル信号との減算処理により偏芯信号を生成することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 請求項3に記載の光ディスク装置であって、
    トラッキングエラー信号のゲイン調整回路と、
    を備え、
    前記ゲイン調整回路は、前記偏芯信号からの出力に応じて、前記トラッキングエラー信号のゲインを変更することを特徴とする光ディスク装置。
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