JP2011185173A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】気体燃料と液体燃料とを使用する内燃機関において、始動時、気体燃料を燃焼させることで生じる排気ガスを適切に浄化する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関は、排気浄化用触媒52よりも上流側の排気通路から分岐すると共にそこに合流するバイパス通路60に設けられた小容量の補助触媒62と、排気通路からのバイパス通路の分岐部に設けられた流路切替弁68の作動を制御する制御装置とを備える。内燃機関の始動のときであって排気浄化用触媒52の温度が低いとき、燃料供給装置30は気体燃料を供給してから液体燃料を供給し、これに対して制御装置は、まずバイパス通路60に排気ガスを流し、その後、排気浄化用触媒52の温度が上がりかつ液体燃料に切り換えられたときにバイパス通路60に排気ガスを流さないように流路切替弁68を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、気体燃料と液体燃料とを燃料として使用する内燃機関に関する。
特許文献1は、ガソリンといった液体の炭化水素燃料と気体である水素とを燃料として用いる内燃機関を開示する。この内燃機関では、始動時、排気通路に設けた触媒の温度が低いとき、燃料として水素のみが供給される。特許文献1の一実施例では、供給する燃料を水素からより早期にガソリンに切り換えるように、排気通路に設けられた主触媒よりも上流側の排気通路に、その主触媒よりも容量が小さい補助触媒が設けられる。
他方、特許文献2のエンジンは、NOx還元触媒の上流の排気通路に、吸着剤が配置されたバイパス通路を備える。このバイパス通路は、NOx還元触媒の上流の排気通路から分岐すると共にそこに合流する。そして、主排気通路からのバイパス通路の分岐部に設置された切替弁は、NOx還元触媒の温度がその活性温度より低いとき排気ガスがバイパス通路を流れるように、これに対してNOx還元触媒の温度が活性温度域に達したとき排気ガスが主排気通路を流れるように、切り替えられる。
特開2009−108755号公報 特開平06−146869号公報
上記特許文献1に記載の内燃機関では、始動時、気体燃料が用いられるが、そのときに気体燃料を燃焼させることで生じる排気ガスの浄化は考慮されていない。
そこで、本発明はかかる点に鑑みて創案されたものであり、その目的は、気体燃料と液体燃料とを使用する内燃機関において、始動時、気体燃料を燃焼させることで生じる排気ガスを適切に浄化することにある。
本発明に係る内燃機関は、気体燃料と液体燃料とを使用する内燃機関、特に、気体燃料と液体燃料とを燃料として供給する燃料供給装置および排気通路に設けられた排気浄化用触媒を有する内燃機関に関する。
本発明の一の形態に係る内燃機関は、排気浄化用触媒よりも上流側の排気通路から分岐すると共に排気浄化用触媒よりも上流側の排気通路に合流するバイパス通路と、該バイパス通路に設けられたその排気浄化用触媒よりも容量が小さな補助触媒と、排気浄化用触媒の温度を検出する温度検出装置と、排気通路からのバイパス通路の分岐部に設けられた流路切替弁の作動を制御する制御装置とを備え、燃料供給装置は、内燃機関の始動のときであって温度検出装置によって検出される排気浄化用触媒の温度がその所定活性温度に達する前、気体燃料を供給し、その後に供給燃料を気体燃料から液体燃料に切り替え、制御装置は、内燃機関の始動のときであって温度検出装置によって検出される排気浄化用触媒の温度がその所定活性温度に達する前、バイパス通路に排気ガスを流し、その後、温度検出装置によって検出される排気浄化用触媒の温度がその所定活性温度に達しかつ燃料供給装置が供給燃料を気体燃料から液体燃料に切り換えたときにバイパス通路に排気ガスを流さないように、流路切替弁を制御することを特徴とする。
補助触媒の温度を検出する補助触媒温度検出装置がさらに備えられ、気体燃料がメタンを含む燃料である場合、燃料供給装置は、内燃機関の始動のときであって温度検出装置によって検出される排気浄化用触媒の温度がその所定活性温度に達する前、まずリーン燃焼させ、補助触媒温度検出装置によって検出される補助触媒の温度がその所定活性温度に達するまで、徐々にストイキ燃焼に近づけるように、気体燃料の供給量を徐々に増やすとよい。
また、燃焼室を区画形成する壁面の温度を検出する壁面温度検出装置がさらに備えられ、燃料供給装置は、壁面温度検出装置によって検出された壁面の温度が液体燃料の露点温度以上になって以後、供給燃料を気体燃料から液体燃料に切り替えるとよい。なお、液体燃料のアルコール含有率を検出するアルコール含有率検出装置と、該アルコール含有率検出装置によって検出されたアルコール含有率に基づいて液体燃料の露点温度を求める露点温度導出装置とがさらに備えられるとよい。
本発明の他の形態に係る内燃機関は、排気浄化用触媒を加熱する加熱装置を備え、燃料供給装置は、内燃機関の始動のとき、気体燃料を供給し、その後に供給燃料を気体燃料から液体燃料に切り替え、加熱装置は、燃料供給装置が気体燃料を供給しているときには排気浄化用触媒の温度が第1所定活性温度になるように排気浄化用触媒を加熱し、燃料供給装置が液体燃料を供給しているときには第1所定活性温度よりも低い第2所定活性温度に排気浄化用触媒の温度がなるように排気浄化用触媒を加熱することを特徴とする。
前記排気浄化用触媒の温度を検出する温度検出装置がさらに備えられ、気体燃料がメタンを含む燃料である場合、燃料供給装置は、内燃機関の始動のとき、まずリーン燃焼させ、温度検出装置によって検出された排気浄化用触媒の温度が第1所定活性温度に達するまで、徐々にストイキ燃焼に近づけるように、気体燃料の供給量を徐々に増やすとよい。
燃焼室を区画形成する壁面の温度を検出する壁面温度検出装置がさらに備えられ、燃料供給装置は、壁面温度検出装置によって検出された壁面の温度が液体燃料の露点温度以上になって以後、供給燃料を気体燃料から液体燃料に切り替えるとよい。なお、液体燃料のアルコール含有率を検出するアルコール含有率検出装置と、該アルコール含有率検出装置によって検出されたアルコール含有率に基づいて液体燃料の露点温度を求める露点温度導出装置とがさらに備えられるとよい。
本発明の第1実施形態に係る内燃機関を示す概略構成図である。 図1の内燃機関の始動時の制御を説明するための図である。 活性温度にまで昇温された排気浄化用触媒にメタン含有燃料を流したときの該触媒から出たガスにおけるメタン割合の変化例を表したグラフである。 メタンと空気との混合気を燃焼室で燃焼させたときに出る排気ガスにおける、メタン割合の変化例を表したグラフである。 本発明の第2実施形態に係る内燃機関を示す概略構成図である。 図5の内燃機関の始動時の制御を説明するための図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。まず、本発明に係る第1実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る内燃機関10を示す概略構成図である。なお図示しないが、図1の内燃機関は車両(不図示)に搭載されている。
図1には、内燃機関10が備える複数の気筒12のうちの1つのみが示されている。本第1実施形態の内燃機関10は、火花点火式の4サイクル機関である。内燃機関10の各気筒12には、ピストン14と、吸気弁16と、排気弁18と、点火プラグ20とが設けられている。そして、ここでは、吸気弁16の開弁特性(開閉時期、作用角等)を可変とする吸気可変動弁機構22と、排気弁18の開弁特性を可変とする排気可変動弁機構24とを備えている。
内燃機関10の吸気通路26の途中には、スロットル弁28が設けられている。スロットル弁28を通過した空気は燃焼室に流入する。吸気通路26には、図示しないがエアクリーナが備えられている。
また、内燃機関10は燃料供給装置30を備えている。燃料供給装置30は、気体燃料と液体燃料とを燃料として供給するように、気体燃料供給システム32と液体燃料供給システム34とを有する。なお、燃料供給装置30は後述するECUの一部を含む。気体燃料供給システム32は、気体燃料である圧縮天然ガス(CNG:Compressed Natural Gas)を貯蔵するガスタンク36と、レギュレータバルブ38と、ガスインジェクタ40とを備えている。液体燃料供給システム34は、液体燃料であるガソリンとアルコールとの混合燃料を貯蔵する液体タンク42と、燃料ポンプ44と、レギュレータバルブ46と、混合燃料を噴射する液体インジェクタ48とを備えている。液体タンク42内の混合燃料は、燃料ポンプ44により加圧され、レギュレータバルブ46で調圧された上で、液体インジェクタ48に供給される。ガスタンク36内のCNGは、レギュレータバルブ38で調圧された上で、ガスインジェクタ40に供給される。
このようなガスインジェクタ40および液体インジェクタ48は共に吸気通路26に、特に吸気ポートに配置されていて、CNGおよび液体混合燃料を吸気ポートに噴射可能になっている。なお、液体インジェクタ48は、混合燃料を気筒12内に直接に噴射可能に設置されていてもよい。また、ガスインジェクタ40も、CNGを気筒12内に直接に噴射可能に設置されていてもよい。
液体燃料は上記の如く混合燃料であるが、ガソリンのみから構成されてもよく、またアルコールのみから構成されてもよい。なお、液体燃料はこのような混合燃料に限定されず、例えばガソリン燃料のみとされてもよく、他の液体燃料であってもよい。また、気体燃料はCNGに限定されず、他の気体燃料、例えば水素ガスであってもよい。
内燃機関10の排気通路50の途中には、排気ガスを浄化するための排気浄化用触媒が2つ配置されている。ここでは、排気浄化用触媒である三元触媒52を収容した第1コンバータ54と、排気浄化用触媒であるNOx吸蔵還元触媒56を収容した第2コンバータ58とが直列的に配置されている。なお、排気通路50に設けられる排気浄化用触媒はこれらの触媒に限定されず、他の触媒であっても、また、これらの触媒を含む群から選択された1つまたは複数の触媒であってもよい。
さらに、内燃機関10の排気通路50にはバイパス通路60が備えられている。バイパス通路60は、上記三元触媒52よりも上流側の排気通路50uから分岐すると共に三元触媒52よりも上流側の該排気通路50uに合流するように形成されている。バイパス通路60の途中には、上記三元触媒52よりも容量が小さな補助触媒として三元触媒62が第3コンバータ64に収容されて配置されている。つまり、三元触媒62は三元触媒52よりも暖まり易い。このようなバイパス通路60の途中に設けられる触媒は三元触媒に限定されず、他の触媒であってもよい。なお、図1では明確にされていないが、上記したように、三元触媒62が三元触媒52よりも容量が小さく、そして、バイパス通路60の断面積は排気通路50の断面積よりも小さい。加えて、排気通路50からのバイパス通路60の分岐部66に、流路切替弁68が設けられている。流路切替弁68は、基本的に、排気ガスをバイパス通路60を介して三元触媒52に導く場合と、排気ガスをバイパス通路60を介さずに三元触媒52に導く場合とを切り換えるとき、作動される。なお、流路切替弁68は制御弁であり、アクチュエータにより駆動される。
このような内燃機関10を制御する制御装置として機能するECU(Electronic Control Unit)70が備えられている。ECU70には、各種のアクチュエータ、センサ、バッテリ等が接続されている。ECU70は、何れも図示されないCPU、ROM、RAM、入出力ポートおよび記憶装置等を含むものである。ECU70には、各種センサ類がA/D変換器等を介して電気的に接続されている。ECU70は、記憶装置に記憶されている各種マップ等を用いると共に各種センサ類を用いて得られる検出値等に基づいて、例えば所望の出力を得るように、または、適切に排気ガスの浄化を図るように、上記点火プラグ20、可変動弁機構22、24、スロットル弁28、ガスインジェクタ40、液体インジェクタ48、流路切替弁68等の作動を制御する。
例えば、機関回転速度を検出するための回転速度センサ72、機関負荷を検出するための負荷センサ74が設けられている。例えば、図示しないがエアフローメーター、吸気圧センサ、アクセル開度センサが設けられている。さらに、内燃機関の冷却水温を検出するための水温センサ76、第1コンバータ54に収容された三元触媒52の温度を検出するための第1温度センサ78、第3コンバータ64に収容された三元触媒62の温度を検出するための第3温度センサ80が設けられている。なお、ここでは、第1温度センサ78および第3温度センサ80はそれぞれ対応する三元触媒52、62の温度を直接に検出するものであるが、本発明ではそれらの温度は、内燃機関の運転状態等に基づいて公知の手法により推定(間接的に検出)するようにしてもよい。また、液体タンク42内の蒸気圧を検出するための圧力センサ82が備えられている。
このような内燃機関は、内燃機関の始動のとき、基本的には、気体燃料であるCNGを燃料として用いて始動する。これは、例えば、始動時の排気エミッションを改善するためである。そして、その後、所定の時期に、用いる燃料が気体燃料から液体燃料に切り換えられる。
このような内燃機関の始動時、概して、排気浄化用触媒52、56の温度は低く、多くの場合、それらの温度はそれぞれ対応する活性温度に達していない。それ故、例えば、未燃燃料は、そのような排気浄化用触媒で十分に浄化され難い。そこで、このような点を改善するべく、本第1実施形態では、上記のようにバイパス通路60に設けた触媒(補助触媒)62を効果的に活用する。
以下に、図2のフローに基づいて、内燃機関の始動時の各種装置の作動を説明する。なお、流路切替弁の作動を制御する制御装置はアクチュエータとECU70の一部とを含む。また、排気浄化用触媒である三元触媒52の温度を検出する温度検出装置は、温度センサ78とECU70の一部とを含む。また、補助触媒である三元触媒62の温度を検出する補助触媒温度検出装置は温度センサ80とECU70の一部とを含む。燃焼室を区画形成する壁面の温度を検出する壁面温度検出装置はここではエアフローメーターと圧力センサ82とECU70の一部とを含むが、水温センサ76とECU70の一部とを含んでもよい。また、液体燃料のアルコール含有率を検出するアルコール含有率検出装置は圧力センサ82とECU70の一部とを含む。そして、液体燃料の露点温度を求める露点温度導出装置はECU70の一部を含む。
内燃機関10が始動されると、ECU70は冷却水温が所定水温a未満か否かを判定する(ステップS201)。冷却水温は水温センサ76からの出力信号に基づいて検出される。この判定は、当該始動が、以下に説明する内燃機関の始動制御を必要とするのか否かを判定するべく行われる。冷却水温が所定水温a未満のときには、冷間始動時が含まれる。また例えば、冷却水温が所定水温a以上であるときには、排気浄化用触媒の温度はその活性温度に達しているときが含まれる。なお、冷却水温が所定水温a未満か否かにかかわらず、以下の始動制御が行われてもよい。
冷却水温が所定水温a未満であるとき(ステップS201で肯定判定)、燃料として気体燃料であるCNGを用いるように、ECU70はガスインジェクタ40を作動させる(作動状態にする)(ステップS203)。これに伴い、ECU70は、バイパス通路60に排気ガスを流すように、流路切替弁68を作動させる(ステップS205)。なお、ガスインジェクタ40の作動とバイパス通路60の開通はどちらが先に行われてもよく、同時に行われてもよい。
このようにCNGを用いて内燃機関10が始動されて、排気ガスの全てがバイパス通路60を介して排出されている状態で、補助触媒である三元触媒62の温度がその所定最低温度b未満か否かが判定される(ステップS207)。三元触媒62の温度は温度センサ80からの出力信号に基づいて検出される。所定最低温度bは予め実験等に基づいて定められていて、好ましくは、三元触媒62が炭化水素をある程度浄化可能な温度である。
三元触媒62の温度がその所定最低温度b未満であるとき(ステップS207で肯定判定)、リーン燃焼をさせるように、ECU70はガスインジェクタ40を制御する(ステップS209)。つまり、リーン燃焼が生じるように、CNG供給量を所定最低供給量にする。なお、所定最低供給量は予め実験に基づいて定められている。CNG供給量は、三元触媒62の温度がその所定最低温度b未満であるとき、所定最低供給量に維持される。
他方、三元触媒62の温度がその所定最低温度b以上であるとき(ステップS207で否定判定)、三元触媒62の温度がその所定活性温度cを超えるか否かが判定される(ステップS211)。なお、この所定活性温度は予め実験等に基づいて定められている。
そして、三元触媒62の温度がその所定活性温度cを超えるまで(ステップS211で否定判定)、CNG供給量は所定最低供給量から徐々に増やされる(ステップS213)。CNG供給量は、ここではストイキ燃焼に対応する供給量を超えないように増やされる。三元触媒62の温度がその所定活性温度cを超えたとき(ステップS211で肯定判定)、CNG供給量はストイキ燃焼に対応する供給量に維持制御される(ステップS215)。なお、この場合、CNG供給量はストイキ燃焼に対応する供給量よりも(わずかに)少ない所定量に維持制御されてもよい。
加えて、三元触媒62の温度がその所定活性温度cを超えたとき(ステップS211で肯定判定)、液体燃料の露点温度dが算出される(ステップS217)。これは、用いられる液体燃料が上記の如くガソリンとアルコールとの混合燃料であるからである。なお、この液体燃料の露点温度の算出は、これ以前に行われてもよい。または、既に求められて記憶されている液体燃料の露点温度がある場合、その露点温度が読み込まれてもよい。あるいは、液体燃料の露点温度はある温度に固定されてもよい。
液体燃料の露点温度dは、ここでは2つの段階を経て算出される。まず、液体燃料のアルコール含有率が検出される。アルコール含有率は、圧力センサ82からの出力信号に基づいて得られる液体タンク42内の蒸気圧に基づいて予め定められているデータを検索することで求められる(検出される)。そして、得られたアルコール含有率に基づいて予め定められているデータを検索することで液体燃料の露点温度dは求められる。
得られた液体燃料の露点温度dは、燃焼室を区画形成する壁面の温度つまり気筒温度と比較される(ステップS219)。具体的には、燃焼室を区画形成する壁面の温度が液体燃料の露点温度d以上か否かが判定される。これは、液体燃料の気化が燃焼室で適切に生じ得る状態に燃焼室がなっているか否かの判定に対応する。ここでは、燃焼室を区画形成する壁面の温度は、エアフローメーターからの出力信号に基づいて検出される空気量の内燃機関始動開始時からの積算空気量と、上記アルコール含有率とに基づいて、予め定められているデータを検索することで求められる。なお、内燃機関10の冷却水温および/または排気通路に設置した温度センサを用いて得られる排気通路の温度に基づいて、燃焼室を区画形成する壁面の温度は推定されてもよい。
燃焼室を区画形成する壁面の温度が液体燃料の露点温度d以上であるとき(ステップS219で肯定判定)、供給燃料が気体燃料から液体燃料に切り換えられるように、ガスインジェクタ40および液体インジェクタ48はそれぞれ制御される(ステップS221)。なお、上記した判定で冷却水温が所定水温a以上であったときも(ステップS201で否定判定)、液体燃料が燃料として用いられる(ステップS221)。
他方、排気通路50に設けられた三元触媒52の温度がその所定活性温度eを越えるか否かが判定される(ステップS223)。そして、排気通路50に設けられた三元触媒52の温度がその所定活性温度eを越えたとき(三元触媒52の温度がその所定活性温度eに達した所定の時期に)(ステップS223で肯定判定)、バイパス通路60を介さずに排気通路50に排気ガスを流すように、流路切替弁68が制御される(ステップS225)。なお、供給燃料が気体燃料から液体燃料に切り換えられたときに、既に、三元触媒52の温度がその所定活性温度eに達していたときには、直ぐに、流路切替弁68が制御される(ステップS225)。これは、供給燃料が気体燃料から液体燃料に切り換えられると同時にバイパス通路60を介さずに排気通路50に排気ガスを流すように、流路切替弁68が切り換えられることである。このようにして、内燃機関10は液体燃料を噴射供給する通常の運転状態に移行する。
以上、上記したように、内燃機関の始動時、特に冷間始動時は、気体燃料が用いられ、排気ガスはバイパス通路を介して排出される。バイパス通路60は排気通路50よりも狭く、かつ、補助触媒62の容量は排気浄化用触媒52の容量よりも小さいので、早期に、補助触媒62が暖機される。したがって、バイパス通路60を介して排気ガスを排出することで、より適切に排気ガスの浄化を図ることが可能になる。
また、上記したようにCNGを用いての内燃機関の運転時、CNG供給量は、徐々に、ストイキ燃焼に対応する量またはそれよりわずかに少ない量にまで増やされる。したがって、CNGの消費量を低く抑えつつ、全炭化水素の排出量を適切に低減することができる。なお、これは、図3および図4から理解できる。図3は、活性温度にまで昇温された排気浄化用触媒にメタン含有燃料を流したときの該触媒から出たガスにおけるメタン割合の変化例を表したグラフである。図4は、メタンと空気との混合気を燃焼室で燃焼させたときに出る排気ガスにおける、メタン割合の変化例を表したグラフである。図3および図4では、それぞれ、横軸に空燃比λをとり、縦軸にメタン割合(単位:ppm)をとっている。リーン側からストイキに至るにしたがってメタン浄化率は良くなり(図3参照)、リーン側のメタンの燃焼範囲は広い(図4参照)。そして本第1実施形態ではCNGを用いるが、CNGはメタンを多く含む。したがって、触媒の温度が低いときは、上記のようにCNG供給量を制御することで、トータルで、CNGの消費量を減らしつつ、全炭化水素(THC)の排出量を減らすことができる。
また、上記したように、使用燃料が気体燃料から液体燃料に切り換えられ、排気浄化用触媒の温度がその活性温度に達したとき、排気ガスがバイパス通路60を介さずに排出されるように流路切替弁68は制御される。したがって、補助触媒を用いて気体燃料を含む混合気の燃焼による排気ガスを適切に浄化しつつ、補助触媒自体の劣化も適切に防ぐことができる。
また、上記のように、燃焼室を区画形成する壁面の温度が液体燃料の露点温度以上になって以後、気体燃料から液体燃料に切り換えられる。したがって、気体燃料の消費量を最小量に抑制しつつ、適切に液体燃料を用いることができる。したがって、排気エミッション悪化を適切に防ぐことができる。なお、液体燃料におけるアルコール含有率に応じて液体燃料に適した露点温度が求められるので、より適切に排気エミッション悪化を防ぐことができる。
次に、本発明に係る第2実施形態を説明する。本発明の第2実施形態に係る内燃機関は、上記第1実施形態に係る内燃機関10と異なり、バイパス通路およびそこに設けられた補助触媒と、流路切替弁とを有さない。代わりに、本発明の第2実施形態に係る内燃機関は、排気浄化用触媒を加熱するための加熱装置を備える。そこで、以下では、そのような相違点について主に説明すると共に、その相違点に関する制御事項に関して主に説明する。なお、既に説明した構成要素と同じまたは対応する構成要素には、上記説明で用いた符号に対応する符号を付して、それらの重複説明を省略する。なお、本発明の第2実施形態に係る内燃機関も、矛盾しない範囲で、本発明の第1実施形態に係る内燃機関に関して説明した上記効果を同様に奏し、また本発明の第1実施形態に係る内燃機関に関して説明した変更が同様に適用され得る。
本発明の第2実施形態に係る内燃機関100の排気通路には、排気浄化用触媒である三元触媒152が第1コンバータ154に収容されて配置されている。該第1コンバータ154には三元触媒152を加熱するための加熱手段としてのヒータ190が設けられている。ヒータ190はECU170からの出力信号により作動する。ヒータ190とECU170の一部とは加熱装置に含まれる。なお、ヒータ190は、排気浄化用触媒152の周囲に複数個設けられることも可能であり、排気浄化用触媒152の周囲を囲むように設けられることも可能であり、また、排気浄化用触媒152の中心側に設けられることも可能である。
以下に、図6のフローに基づいて、内燃機関100の始動時の各種装置の作動を説明する。なお、図6のステップS601、S603、S609、S613、S615〜S621は、図2のステップS201、S203、S209、S213、S215〜S221にそれぞれ対応するので、これらの説明は省略する。また、図6のステップS607、S611は、補助触媒60を排気浄化用触媒152に置き換えることで図2のステップS207、S211にそれぞれ対応するので、これらの詳細な説明は省略する。
内燃機関100が始動されると、CNGが用いられると共に(ステップS603)、排気浄化用触媒152の加熱が開始される(ステップS605)。つまり、ヒータ190が作動される。この加熱は、排気浄化用触媒152の温度が第1所定活性温度fになるように行われる。つまり第1所定活性温度fが目標加熱温度とされる。なお、この加熱は可能な限り、急速に行われるとよい。
そして、排気浄化用触媒である三元触媒152の温度が第1所定活性温度fよりも低い上記所定最低温度b未満か否かが判定される(ステップS607)。三元触媒152の温度が上記所定最低温度b以上のとき(ステップS607で否定判定)、三元触媒152の温度が第1所定活性温度fよりも低いまたは同じ上記所定活性温度cを超えるまで(ステップS611で否定判定)、CNG供給量は所定最低供給量から徐々に増やされる(ステップS613)。
そして、三元触媒152の温度が上記所定活性温度cを超えて(ステップS611で肯定判定)、CNG供給量がストイキ燃焼に対応する量に維持されている状態で(ステップS615)、燃焼室を区画形成する壁面の温度が液体燃料の露点温度d以上になったとき、気体燃料から液体燃料に燃料が切り換えられる(ステップS617〜S621)。そして、これに伴い、ヒータ190による三元触媒152の加熱における目標温度が第1所定活性温度fよりも低い第2所定活性温度gに切り換えられる(ステップS623)。こうして内燃機関10は液体燃料を噴射供給する通常の運転状態に移行する。
このように、気体燃料を燃料として使用しているときには排気浄化用触媒の温度が第1所定活性温度になるように排気浄化用触媒が加熱され、液体燃料を燃料として供給しているときにはその第1所定活性温度よりも低い第2所定活性温度に排気浄化用触媒の温度がなるように排気浄化用触媒は加熱される。これは、CNGを用いることで生じた排気ガスの浄化に適した触媒の活性温度が、液体燃料を用いることで生じた排気ガスの浄化に適した触媒の活性温度よりも高いからである。したがって、こうすることで、CNGといった気体燃料を用いて内燃機関を運転しているとき、排気ガスを適切に浄化することができる。また、このように使用燃料にあわせてヒータ190への通電量を変えるので、消費電力を低く抑えることができる。
なお、上記実施形態およびその変形例等では本発明をある程度の具体性をもって説明したが、本発明はこれらに限定されず、本発明については、特許請求の範囲に記載された発明の精神や範囲から離れることなしに、さまざまな改変や変更が可能であることは理解されなければならない。すなわち、本発明は特許請求の範囲およびその等価物の範囲および趣旨に含まれる修正および変更を包含するものである。
10 内燃機関
30 燃料供給装置
40 ガスインジェクタ
48 液体インジェクタ
52 三元触媒(排気浄化用触媒)
60 バイパス通路
62 三元触媒(補助触媒)
68 流路切替弁

Claims (8)

  1. 気体燃料と液体燃料とを燃料として供給する燃料供給装置および排気通路に設けられた排気浄化用触媒を有する内燃機関において、
    前記排気浄化用触媒よりも上流側の排気通路から分岐すると共に前記排気浄化用触媒よりも上流側の排気通路に合流するバイパス通路と、
    該バイパス通路に設けられた前記排気浄化用触媒よりも容量が小さな補助触媒と、
    前記排気浄化用触媒の温度を検出する温度検出装置と、
    前記排気通路からの前記バイパス通路の分岐部に設けられた流路切替弁の作動を制御する制御装置と
    を備え、
    前記燃料供給装置は、内燃機関の始動のときであって前記温度検出装置によって検出される前記排気浄化用触媒の温度がその所定活性温度に達する前、気体燃料を供給し、その後に供給燃料を気体燃料から液体燃料に切り替え、
    前記制御装置は、内燃機関の始動のときであって前記温度検出装置によって検出される前記排気浄化用触媒の温度がその所定活性温度に達する前、前記バイパス通路に排気ガスを流し、その後、前記温度検出装置によって検出される前記排気浄化用触媒の温度がその所定活性温度に達しかつ前記燃料供給装置が供給燃料を気体燃料から液体燃料に切り換えたときに前記バイパス通路に排気ガスを流さないように、前記流路切替弁を制御することを特徴とする内燃機関。
  2. 前記補助触媒の温度を検出する補助触媒温度検出装置をさらに備え、
    前記気体燃料はメタンを含む燃料であり、
    前記燃料供給装置は、内燃機関の始動のときであって前記温度検出装置によって検出される前記排気浄化用触媒の温度がその所定活性温度に達する前、まずリーン燃焼させ、前記補助触媒温度検出装置によって検出される前記補助触媒の温度がその所定活性温度に達するまで、徐々にストイキ燃焼に近づけるように、気体燃料の供給量を徐々に増やすことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
  3. 燃焼室を区画形成する壁面の温度を検出する壁面温度検出装置をさらに備え、
    前記燃料供給装置は、前記壁面温度検出装置によって検出された壁面の温度が液体燃料の露点温度以上になって以後、供給燃料を気体燃料から液体燃料に切り替えることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関。
  4. 前記液体燃料のアルコール含有率を検出するアルコール含有率検出装置と、
    該アルコール含有率検出装置によって検出されたアルコール含有率に基づいて前記液体燃料の露点温度を求める露点温度導出装置と
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の内燃機関。
  5. 気体燃料と液体燃料とを燃料として供給可能な燃料供給装置および排気通路に設けられた排気浄化用触媒を有する内燃機関において、
    前記排気浄化用触媒を加熱する加熱装置を備え、
    前記燃料供給装置は、内燃機関の始動のとき、気体燃料を供給し、その後に供給燃料を気体燃料から液体燃料に切り替え、
    前記加熱装置は、前記燃料供給装置が気体燃料を供給しているときには前記排気浄化用触媒の温度が第1所定活性温度になるように前記排気浄化用触媒を加熱し、前記燃料供給装置が液体燃料を供給しているときには前記第1所定活性温度よりも低い第2所定活性温度に前記排気浄化用触媒の温度がなるように前記排気浄化用触媒を加熱することを特徴とする内燃機関。
  6. 前記排気浄化用触媒の温度を検出する温度検出装置をさらに備え、
    前記気体燃料はメタンを含む燃料であり、
    前記燃料供給装置は、内燃機関の始動のとき、まずリーン燃焼させ、前記温度検出装置によって検出された前記排気浄化用触媒の温度が前記第1所定活性温度に達するまで、徐々にストイキ燃焼に近づけるように、気体燃料の供給量を徐々に増やすことを特徴とする請求項5に記載の内燃機関。
  7. 燃焼室を区画形成する壁面の温度を検出する壁面温度検出装置をさらに備え、
    前記燃料供給装置は、前記壁面温度検出装置によって検出された壁面の温度が液体燃料の露点温度以上になって以後、供給燃料を気体燃料から液体燃料に切り替えることを特徴とする請求項5または6に記載の内燃機関。
  8. 前記液体燃料のアルコール含有率を検出するアルコール含有率検出装置と、
    該アルコール含有率検出装置によって検出されたアルコール含有率に基づいて前記液体燃料の露点温度を求める露点温度導出装置と
    をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の内燃機関。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014101758A (ja) * 2012-11-16 2014-06-05 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化システム
CN103850763A (zh) * 2014-03-14 2014-06-11 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车排气再净化***及其净化方法
WO2015056452A1 (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 川崎重工業株式会社 舶用排気ガス浄化装置及び船舶機関システム
JP2017061872A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置

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