JP2011181197A - コネクタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】離脱させる際の操作性に富むロック機構を備えたコネクタ装置を提供すること。
【解決手段】
ピンコネクタ11とこれに嵌合するソケットコネクタ12とを備えたコネクタ装置である。ピン側ハウジング21には弾性支持された係止部23を備える。ソケット側ハウジング31には、可動に支持された操作部38と、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12との嵌合状態で係止部23に係止される被係止部33とを備える。係止部には嵌合状態で相手方に対向するテーパ面23aを備える。こうして、操作部に加わる力がテーパ面を介して係止部に加わることで係止部を被係止部から外しかつ嵌合状態を離脱させる。なお、テーパ面は操作部に備えてもよいし、係止部及び操作部の両方に備えてもよい。
【選択図】図3

Description

本発明は、ロック機構を備えたコネクタ装置に関する。
特許文献1は、ロックアームを利用したコネクタハウジングのロック機構を開示している。そのロック機構について、ここで図11を用いて簡単に説明する。
図11において、防水コネクタの雌コネクタハウジング1に係合突部2を有するロックアーム3が一体成形され、雄コネクタハウジング4のフード部5には係合孔6が形成されている。雌コネクタハウジング1と雄コネクタハウジング4とが嵌合した図11は、ロックアーム3の係合突部2がフード部5の係合孔6に係合することでロックされた状態を示している。雌コネクタハウジング1と雄コネクタハウジング4との嵌合を離脱させるときは、ロックアーム3に設けた操作部7を操作して係合突部2を係合孔6から外しロックを解放し、その操作状態でさらに雌コネクタハウジング1と雄コネクタハウジング4とを互いに離脱方向に引く。
特開平8−236207号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたロック機構では、雌コネクタハウジング1と雄コネクタハウジング4とを離脱させる際には、操作部7を押しながら離脱方向に引き抜くという複合操作を行うことが必要であるため、操作が面倒である。特に、その防水コネクタが狭いスペースに配置され、視認できない状態での離脱作業を要する場合には、非常に作業性が悪い。
それ故に本発明の例示的課題は、離脱させる際の操作性に富むロック機構を備えたコネクタ装置を提供することにある。
本発明の例示的態様によれば、第1のコネクタと前記第1のコネクタに嵌合する第2のコネクタとを備えたコネクタ装置であって、前記第1のコネクタは、第1のハウジングと、前記第1のハウジングに保持された第1のコンタクトと、前記第1のハウジングに弾性支持された係止部とを備え、前記第2のコネクタは、第2のハウジングと、前記第2のハウジングに保持された第2のコンタクトと、前記第2のハウジングに可動に支持された操作部と、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとの嵌合状態で前記係止部に係止される被係止部とを備え、前記係止部及び前記操作部のうち少なくとも一方は前記嵌合状態で相手方に対向するテーパ面を備え、前記操作部に加わる力が前記テーパ面を介して前記係止部に加わることで前記係止部を前記被係止部から外しかつ前記嵌合状態を離脱させるように作用することを特徴とするコネクタ装置が得られる。
本発明の例示的態様によるコネクタは、操作部に加わる力がテーパ面を介して係止部に加わることで、係止部を被係止部から外すと共に嵌合状態を離脱させるので、単純な操作によって嵌合状態を容易に離脱させることができ、したがって操作性に優れたものとなる。
本発明の第1の実施形態に係るコネクタ装置に含まれるピンコネクタ示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係るコネクタ装置に含まれるソケットコネクタ示す斜視図。 図1のピンコネクタと図2のソケットコネクタとの嵌合前の状態を示す縦断面図。 図1のピンコネクタと図2のソケットコネクタとの嵌合後の状態を示す縦断面図。 図4の要部拡大図。 図1のピンコネクタと図2のソケットコネクタとの離脱作業中の一状態を示す縦断面図。 図1のピンコネクタと図2のソケットコネクタとの離脱作業がさらに進んだ他の状態を示す縦断面図。 本発明の第2の実施形態に係るコネクタ装置におけるピンコネクタとソケットコネクタとの嵌合後の状態を示す縦断面図。 図7の要部拡大図。 本発明の第3の実施形態に係るコネクタ装置におけるピンコネクタとソケットコネクタとの嵌合後の状態を示す縦断面図。 図8の要部拡大図。 本発明の第4の実施形態に係るコネクタ装置におけるピンコネクタとソケットコネクタとの嵌合後の状態を示す縦断面図。 図9の要部拡大図。 本発明の第5の実施形態に係るコネクタ装置におけるピンコネクタとソケットコネクタとの嵌合後の状態を示す縦断面図。 図10の要部拡大図。 特許文献1(特開平8−236207号公報)に開示された技術を説明するための断面図。
図1から図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係るコネクタ装置について説明する。
まず図1〜3を参照すると、このコネクタ装置は、第1のコネクタとしてのピンコネクタ11(図1)と、ピンコネクタ11に嵌合接続可能な第2のコネクタとしてのソケットコネクタ12(図2)とを含んでいる。ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とは、図3に示すように前端同士を対向させて配置しかつ互いに接近する方向に移動させることで嵌合接続できるものである。
ピンコネクタ11は、筒状の絶縁性のピン側ハウジング(第1のハウジング)21と、ピン側ハウジング21の内側に保持された導電性のピンコンタクト(第1のコンタクト)22と、ピン側ハウジング21の外周面に径方向で可動であるように弾性支持された二つの係止部23とを備えている。なお、ピン側ハウジング21は例えば熱可塑性樹脂等にて作られたものである。
ピンコンタクト22には結線部24によりケーブル25が接続され、ピンコネクタ11の後方(図3では右方)に引き出されている。ケーブル25とピン側ハウジング21との間にはブッシング(防水ゴム)26が介在している。ブッシング26は、ピン側ハウジング21の後端部に螺合したグランドナット27により締め付けられ、これによりピン側ハウジング21とケーブル25との間を後部で防水している。一方、ピン側ハウジング21の前部外周には、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12との間を防水するためのOリング(防水リング)28が備えられている。
二つの係止部23は、ピン側ハウジング21の比較的前部に互いに周方向で離間して、具体的には、径方向で互いに対向する二箇所にそれぞれ形成されている。各係止部23は、ピン側ハウジング21に一体に形成された弾力性をもつ両端支持梁からなるロックアーム29の中間に一体形成された外向き突起よりなる。したがって、各係止部23はピン側ハウジング21に弾性支持されていると看做すことができる。
各係止部23の前側端面には、コネクタの軸方向及び径方向に対し傾斜したテーパ面23aが形成されている。なお、テーパ面23aの向き及び作用は後で明らかになる。
ソケットコネクタ12は、ピン側ハウジング21の前端部の外側に嵌合するための筒状の絶縁性のソケット側ハウジング(第2のハウジング)31と、ソケット側ハウジング31の内側に保持された、ピンコンタクト22に嵌合接触するための導電性のソケットコンタクト(第2のコンタクト)32と、ソケット側ハウジング31の比較的前部の外周部で互いに周方向で離間した二つの被係止部33とを備えている。二つの被係止部33は、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12との嵌合状態で上述した二つの係止部23にそれぞれ軸方向で係合し、これによりピンコネクタ11とソケットコネクタ12との嵌合状態をロックするものである。なお、ソケット側ハウジング31は例えば熱可塑性樹脂等にて作られたものである。
ソケットコンタクト32には結線部34によりケーブル35が接続され、ソケットコネクタ12の後方(図3では左方)に引き出されている。ケーブル35とソケット側ハウジング31との間にはブッシング(防水ゴム)36が介在している。ブッシング36は、ソケット側ハウジング31の後端部に螺合したグランドナット37により締め付けられ、これによりソケット側ハウジング31とケーブル35との間を後部で防水している。
ソケットコネクタ12は、さらに、二つの被係止部33にそれぞれ対応した二つの操作部38を備えている。各操作部38は、ソケット側ハウジング31に一体に形成された弾力性をもつ片持ち梁39の自由端に一体に形成されている。したがって、各操作部38は片持ち梁39によって、ソケット側ハウジング31に対し実質的に径方向に可動であるように、弾力的に支持されている。
二つの操作部38の位置は、具体的には、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12との嵌合状態では、各操作部38がロックアーム29の径方向外側に位置しかつ、各係止部23のテーパ面23aに軸方向で対向しかつ干渉又は接触するように設計されている。各操作部38のテーパ面23aに対向した部分には角部38aが形成されている。
ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とを嵌合させるには、まず、図3に示すようにピン側ハウジング21の前端部とソケット側ハウジング31の前端部とを同軸上で対向させる。そして、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とを互いに接近させることで、ピン側ハウジング21の前端部をソケット側ハウジング31の内側に嵌合させて、図4の状態を得る。
図4に示す状態においては、ピンコンタクト22がソケットコンタクト32に嵌合接触する。したがって、二つのケーブル25,35はピンコンタクト22及びソケットコンタクト32を介して互いに電気的に接続される。このとき、二つの被係止部33と二つの係止部23とがそれぞれ軸方向で係合し、これによりピンコネクタ11とソケットコネクタ12とが嵌合接続された状態でロックされる。また、図4の一部拡大図である図4Aに明瞭に示すように、各操作部38の角部38aがそれぞれ対応する各係止部23のテーパ面23aの径方向外側部分に接触してここに乗り上げることで、片持ち梁39が少し外側に弾力的に撓んだ状態になる。各操作部38がテーパ面23aに乗り上げた状態では、ロックアーム29は操作部38から内向きの力を受けているが、その力は自然にロックが解除されることがないように設定されている。
なお、このピンコネクタ11とソケットコネクタ12とが嵌合接続された状態では、ピン側ハウジング21のOリング28がソケット側ハウジング31の内面に接触してピン側ハウジング21とソケット側ハウジング31との隙間をシールする。この結果、ブッシング26,36の作用も加わり、コネクタ装置に防水機能を備えることができる。
ピンコネクタ11とソケットコネクタ12との嵌合を離脱させるには、二つの操作部38を手指などで挟んで径方向内側に押し動かす。すると、各操作部38の角部38aによりテーパ面23aが押され、その際にテーパ面23aに作用する力の径方向分力により、各係止部23がロックアーム29を撓ませつつ径方向内側に移動し、図5の状態になる。
図5に示す状態に至ると、各係止部23が各被係止部33から外れる。即ち、二つの被係止部33と二つの係止部23との軸方向の係合が解放される。この状態で二つの操作部38を径方向内側にさらに押し動かすと、その際にテーパ面23aに作用する力の軸方向分力により各係止部23が押される。この結果、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とが離間方向に移動し、図6の状態になる。
図6に示す状態に至ると、二つの係止部23はソケット側ハウジング31の内面に当接して被係止部33に係合することはないので、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とを離間方向に引くことのみで、操作部38の操作を必要とすることなく簡単にピンコネクタ11とソケットコネクタ12との嵌合を離脱されることができる。
上述したように、図1から図6のコネクタ装置では、係止部23に操作部38に対向するテーパ面23aを設け、操作部38に加わる力がテーパ面23aを介して係止部23に加わることで、係止部23を被係止部33から外しかつ嵌合状態を離脱させるように構成している。
図7及び図7Aを参照して、本発明の第2の実施形態に係るコネクタ装置について説明する。同様な部分については、同じ参照符号を付して説明を省略することがある。
図7及び図7Aのコネクタ装置においては、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とが嵌合接続された状態でロックされたとき、各係止部23のテーパ面23aの径方向外側部分に対し、各操作部38が接触することなく間隔をもって対向するように設計されている。したがって、この状態では片持ち梁39は撓むことなく自然な自由状態にある。
この構造によっても、二つの操作部38を手指などで挟んで径方向内側に押し動かすと、各操作部38の角部38aがテーパ面23aに接触してテーパ面23aを押すことになる。したがって、第1の実施形態に係るコネクタ装置と同様に、操作部38に加わる力がテーパ面23aを介して係止部23に加わることで、容易に係止部23を被係止部33から外しかつ嵌合状態を離脱させることができる。
図8及び図8Aを参照して、本発明の第3の実施形態に係るコネクタ装置について説明する。同様な部分については、同じ参照符号を付して説明を省略することがある。
図8及び図8Aのコネクタ装置においては、係止部23と操作部38との両方に、互いに対向する同じ向きのテーパ面23a,38bをそれぞれ設けている。両テーパ面23a,38bは、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とが嵌合接続された状態でロックされたとき、互いに接触するように設計されている。
この構造によっても、操作部38に加わる力が両テーパ面23a,38bを介して係止部23に加わることで、操作部38や係止部23の材質にあまり影響を受けずに、摩耗が少くまた、より小さい操作力で、第1の実施形態に係るコネクタ装置と同様に、容易に係止部23を被係止部33から外しかつ嵌合状態を離脱させることができる。
このコネクタ装置においても、また、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とが嵌合接続された状態でロックされたとき、両テーパ面23a,38bが接触することなく間隔をもって対向するように設計されてもよい。
図9及び図9Aを参照して、本発明の第4の実施形態に係るコネクタ装置について説明する。同様な部分については、同じ参照符号を付して説明を省略することがある。
図9及び図9Aのコネクタ装置においては、係止部23に角部23bを設ける一方、操作部38にテーパ面38bを設けている。ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とが嵌合接続された状態でロックされたとき、係止部23の角部23bと操作部38のテーパ面38bとが互いに接触するように設計されている。
この構造によっても、操作部38に加わる力がテーパ面38bを介して係止部23に加わることで、第1の実施形態に係るコネクタ装置と同様に、容易に係止部23を被係止部33から外しかつ嵌合状態を離脱させることができる。
このコネクタ装置においてもまた、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とが嵌合接続された状態でロックされたとき、係止部23の角部23bと操作部38のテーパ面38bとが接触することなく間隔をもって対向するように設計されてもよい。
図10及び図10Aを参照して、本発明の第5の実施形態に係るコネクタ装置について説明する。同様な部分については、同じ参照符号を付して説明を省略することがある。
図10及び図10Aのコネクタ装置においては、係止部23は、ピン側ハウジング21に一体に形成された片持支持梁からなるロックアーム29aにより弾性支持されている。そして、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とが嵌合接続された状態でロックされたとき、係止部23のテーパ面23aと操作部38の角部38aとが互いに接触するように設計されている。
この場合、ロックアーム29aは、片持支持梁構造なので、より小さい弾性とすることが可能となり、より小さい力での操作ができる。
この構造によっても、操作部38に加わる力がテーパ面23aを介して係止部23に加わることで、第1の実施形態に係るコネクタ装置と同様に、容易に係止部23を被係止部33から外しかつ嵌合状態を離脱させることができる。
このコネクタ装置においてもまた、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12とが嵌合接続された状態でロックされたとき、係止部23のテーパ面23aと操作部38の角部38aとが接触することなく間隔をもって対向するように設計されてもよい。また、係止部23のみならず、操作部38にも同じ向きのテーパ面を設けてもよい。
上述した第1〜第5の実施形態のいずれのコネクタ装置においても、ロック解除のための操作部38を押すというワンアクションで、ピンコネクタ11とソケットコネクタ12との嵌合ロック状態を容易に完全解除することができ、したがって嵌合離脱作業性が向上する。
なお、上述では丸型コネクタ装置について説明したが、角型コネクタ装置としても同様に実施できかつ同様の作用・効果を奏することができる。また、上述した第1〜第5の実施形態のさまざまな組み合わせが本発明の範疇に含まれることは言うまでもない。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
[付記1]
第1のコネクタと前記第1のコネクタに嵌合する第2のコネクタとを備えたコネクタ装置であって、
前記第1のコネクタは、第1のハウジングと、前記第1のハウジングに保持された第1のコンタクトと、前記第1のハウジングに弾性支持された係止部とを備え、
前記第2のコネクタは、第2のハウジングと、前記第2のハウジングに保持された第2のコンタクトと、前記第2のハウジングに可動に支持された操作部と、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとの嵌合状態で前記係止部に係止される被係止部とを備え、
前記係止部及び前記操作部のうち少なくとも一方は前記嵌合状態で相手方に対向するテーパ面を備え、
前記操作部に加わる力が前記テーパ面を介して前記係止部に加わることで前記係止部を前記被係止部から外しかつ前記嵌合状態を離脱させるように作用することを特徴とするコネクタ装置。
[付記2]
前記係止部は、前記第1のハウジングに両端支持梁で弾性支持されたことを特徴とする、付記1に記載のコネクタ装置。
[付記3]
前記係止部は、前記第1のハウジングに片持ち梁で弾性支持されたことを特徴とする、付記1に記載のコネクタ装置。
[付記4]
前記操作部は、前記第2のハウジングに片持ち梁で弾性支持されたことを特徴とする、付記1から3のいずれか一項に記載のコネクタ装置。
本発明は、太陽電池モジュールを接続するためのコネクタ装置などの各種のコネクタに利用可能である。
11 ピンコネクタ
12 ソケットコネクタ
21 ピン側ハウジング(第1のハウジング)
22 ピンコンタクト(第1のコンタクト)
23 係止部
23a テーパ面
23b 角部
24 結線部
25 ケーブル
26 ブッシング(防水ゴム)
27 グランドナット
28 Oリング(防水リング)
29 ロックアーム(両端支持梁)
29a ロックアーム(片持支持梁)
31 ソケット側ハウジング(第2のハウジング)
32 ソケットコンタクト(第2のコンタクト)
33 被係止部
34 結線部
35 ケーブル
36 ブッシング(防水ゴム)
37 グランドナット
38 操作部
38a 角部
38b テーパ面
39 片持ち梁

Claims (4)

  1. 第1のコネクタと前記第1のコネクタに嵌合する第2のコネクタとを備えたコネクタ装置であって、
    前記第1のコネクタは、第1のハウジングと、前記第1のハウジングに保持された第1のコンタクトと、前記第1のハウジングに弾性支持された係止部とを備え、
    前記第2のコネクタは、第2のハウジングと、前記第2のハウジングに保持された第2のコンタクトと、前記第2のハウジングに可動に支持された操作部と、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとの嵌合状態で前記係止部に係止される被係止部とを備え、
    前記係止部及び前記操作部のうち少なくとも一方は前記嵌合状態で相手方に対向するテーパ面を備え、
    前記操作部に加わる力が前記テーパ面を介して前記係止部に加わることで前記係止部を前記被係止部から外しかつ前記嵌合状態を離脱させるように作用することを特徴とするコネクタ装置。
  2. 前記係止部は、前記第1のハウジングに両端支持梁で弾性支持されたことを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ装置。
  3. 前記係止部は、前記第1のハウジングに片持ち梁で弾性支持されたことを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ装置。
  4. 前記操作部は、前記第2のハウジングに片持ち梁で弾性支持されたことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のコネクタ装置。
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