JP4652950B2 - 着脱式車両用アンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、乗用車等の車両に取り付けられるアンテナマストが着脱式車両用アンテナに関し、特に防水性・防塵性を高めたものに関する。
乗用車等の車両のルーフ上に設置するアンテナとして、ルーフに固定されたアンテナベースに対し、アンテナマストが着脱自在に取り付けられているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような着脱式車両用アンテナは、自動洗車機やタワーパーキング利用時におけるアンテナマストの破損を防ぐことを目的とし、ユーザによって工具を用いることなく、アンテナベースに対し着脱させることができるような機構となっている。具体的には、アンテナマスト側に設けられたコネクタのオス部をアンテナベース側に設けられたコネクタのメス部に嵌合させ、マスト側を90°回転させることで、機械的・電気的結合が行われる。
特開2005−39412号公報
上述した着脱式車両用アンテナにあっては、次のような問題があった。すなわち、アンテナベース側のコネクタ部分にゴミが溜まり易く、また、防水機能が不十分であった。また、アンテナマストが緩みやすく、さらに、アンテナマストが前後逆方向に取付け可能であり、走行中に破損する虞があった。
そこで本発明は、着脱自在のアンテナマストを有する場合であってもアンテナマストとアンテナベースとの結合部においてゴミが溜まり難く、かつ、十分な防水構造を有するとともに確実な着脱を行うことができる着脱式車両用アンテナを提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の着脱式車両用アンテナは次のように構成されている。
(1)車両に設けられたアンテナベースと、上記アンテナベースに着脱自在に取り付けられるアンテナマストと、上記アンテナベースに上記アンテナマスト側に向けて配置された第1コネクタと、上記アンテナマストに上記アンテナベース側に向けて配置された第2コネクタと、上記第1コネクタと上記第2コネクタとは所定の軸方向に沿って互いに嵌合可能に形成されるとともに、上記第2コネクタを上記第1コネクタ側に押圧することで、上記第1コネクタが上記軸方向に沿って凹み、上記第2コネクタを上記軸廻りに相対的に回転することで上記第1コネクタと上記第2コネクタとの機械的及び電気的結合が行われる係止機構とを具備し、上記第1コネクタは、上記第1コネクタと上記第2コネクタとの嵌合時に付勢部材の付勢力に抗して上記アンテナベース内に凹むとともに、嵌合時以外は上記第1コネクタと上記第2コネクタとの嵌合面における凹みを塞ぐ封止部を有することを特徴とする。
(2)前記(1)に記載された着脱式車両用アンテナであって、上記係止機構は上記第1コネクタ又は第2のコネクタのうち一方のコネクタに設けられ、上記第1コネクタ又は第2のコネクタのうち他方のコネクタ側に突出する導電部材のプラグと上記他方のコネクタに設けられ、嵌合時に上記封止部を押し込むと共に、上記プラグと結合するプラグ受け部とを備えていることを特徴とする。
(3)前記(2)に記載された着脱式車両用アンテナであって、上記プラグは、上記嵌合面に設けられ、上記封止部は、上記プラグの周囲を囲むように円筒状に形成され、上記プラグ受けは、上記プラグと同軸の円筒状に形成されていることを特徴とする。
(4)前記(3)に記載された着脱式車両用アンテナであって、上記封止部は、導電部材により形成されていることを特徴とする。
(5)前記(1)に記載された着脱式車両用アンテナであって、上記アンテナベースの上面には突起部が形成され、上記アンテナマストの下面には上記突起部が嵌合する凹陥部が形成されていることを特徴とする。
(6)前記(2)に記載された着脱式車両用アンテナであって、上記プラグは、径方向両側に突出する係止ピンとを備え、上記プラグ受け部は、その内周面に上記プラグが挿入される円筒部と、この円筒部に上記軸方向に平行に形成されるとともに、軸廻りの所定の回転角度においてのみ上記係止ピンが挿入可能である一対の溝部とを備え、上記係止ピンは、上記プラグからの突出量が両端において相異なり、かつ、上記一対の溝部は上記突出量にそれぞれ対応した深さに形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、着脱自在のアンテナマストを有する場合であってもアンテナマストとアンテナベースとの結合部においてゴミが溜まり難く、かつ、十分な防水構造を有するとともに確実な着脱を行うことが可能となる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る着脱式車両用アンテナ10全体の外観構成を示す斜視図、図2は着脱式車両用アンテナ10に組み込まれたベース側接続機構30及びマスト側接続機構110の外観を示す斜視図、図3はベース側接続機構30を示す分解斜視図、図4はマスト側接続機構110を示す分解斜視図、図5はベース側接続機構30における接続前の状態を示す縦断面図、図6はベース側接続機構30にマスト側接続機構110を接続した状態を示す縦断面図である。
着脱式車両用アンテナ10は、車両ルーフRに取り付けられたアンテナベース20と、このアンテナベース20に着脱自在に取り付けられたアンテナマスト100とを備えている。
アンテナベース20は、車両の後方側に傾けた略円錐台状の形状を有するベース本体21と、このベース本体21に設けられたベース側接続機構(第1コネクタ)30とを備えている。ベース側接続機構30は後述するマスト側接続機構110と電気的及び機械的結合が行われる。
ベース側接続機構30は、その上面がベース本体31と同一面又は高い位置に形成されるとともにベース本体31の一部を構成する円筒状のホルダ40と、このホルダ40と同軸的に配置され、ホルダ40の上面からさらにアンテナマスト100側に突出する導電部材製のプラグ金具50と、このプラグ金具50の外周面に沿って同軸的に配置され、ホルダ40に波ワッシャ(付勢部材)60を介して支持され、波ワッシャ60によりアンテナマスト100側への付勢力を与えられる円筒状で導電部材製のスリーブ(封止部)70とを備えている。
ホルダ40は、内径が相異なる第1内径部41と第2内径部42とを備え、第1内径部41の内径よりも第2内径部42の内径が大きく形成されている。
ホルダ40の上面には、環状に形成された突条部43と、この突条部43の周方向に沿って90度毎に形成された突部44とが形成されている。なお、突条部43と突部44は一体に形成されているが、別体でもよい。
プラグ金具50は、円柱状のシャフト51と、このシャフト51の先端側に圧入され、その両端52a,52bがシャフト51の径方向に突出した係止ピン52と、シャフト51の基端側に形成された鍔部53とを備えている。シャフト51の下端は同軸ケーブル(不図示)を介して図示しないチューナユニット等に接続される。係止ピン52の両端部52a,52bの突出量は相異なっており、後述する溝部122,123の深さと対応するように設定されている。鍔部53にはスリーブ70の下面に当接する突起部(規制部材)54が形成されている。また、スリーブ70の内周面と摺動するシャフト51の外周面には外周溝55が形成されており、Oリング80が装着されている。このOリング80により、シャフト51とスリーブ70とは気密・液密に摺動が可能となる。
波ワッシャ60は、鍔部53と後述するスリーブ70の鍔部71の下面との間に配設されている。なお、上述した例では、付勢部材としては波ワッシャの他、コイルスプリングや板バネ、樹脂材等を用いてもよく、付勢部材を適宜選択することで、着脱時に必要な力や、固定力を調整することができる。
波ワッシャ60は、後述するようにスリーブ70が下降することによって圧縮されるが、完全に圧縮される前にスリーブ70と突起部54とが当接し、一定以上の圧縮が制限される。このため、突起部54の突起量を調整することで、波ワッシャ60が弾性変形範囲でのみ圧縮・伸長するようにでき、波ワッシャ60の寿命を向上させることができる。この点は、他の付勢部材を用いた場合でも同様である。
スリーブ70は、円筒状に形成され、その内周面には下端部に鍔部71が形成されている。スリーブ70の外周面はホルダ40の第1内径部41の内周面と摺動可能に形成されている。また、鍔部71の外径はホルダ40の第2内径部42の内径よりも小さく形成されている。
ホルダ40の第1内径部41の内周面と摺動するスリーブ70の外周面には外周溝72が形成されており、Oリング81が装着されている。このOリング81により、スリーブ70とホルダ40とは気密・液密に摺動が可能となる。
アンテナマスト100は、導電部材からなるマスト本体101と、このマスト本体101の下端部に設けられたカバー部102と、このカバー部102にアンテナベース20側に向けて設けられたマスト側接続機構(第2コネクタ)110とを備えている。
マスト側接続機構110は、スリーブ70をベース本体21側に押圧する導電部材製の有底筒状のソケット金具120と、このソケット金具120の後述する円筒部121の外周面を覆うスペーサ130とを備えている。
カバー部102には、環状溝102aと、この環状溝102aの周方向に沿って90度毎に形成された凹部102bとが形成されている。なお、環状溝102aは突条部43と、凹部102bは突部44に嵌合するような寸法で形成されている。
ソケット金具120の円筒部(プラグ受け部)121は、開口部をアンテナベース20側に向け、かつ、シャフト51の外周面と軸廻りに回動自由に嵌合する内周面を有している。円筒部121は、プラグ金具50のシャフト51の係止ピン52の両端部52a,52bが軸廻りの所定の回転角度においてのみ挿入可能な溝部122,123が軸方向に平行に設けられている。さらに、円筒部121の周方向に沿って形成され、係止ピン52の両端部52a,52bがそれぞれ移動可能に設けられ遊貫部124,125が設けられている。遊貫部124,125の一端部124a,125aはそれぞれ溝部122,123に連通している。また、遊貫部124,125の他端部124b,125bは、波ワッシャ60の付勢力で係止ピン52が押し戻される方向、すなわち図4中下方に大径となっている。
このように構成された着脱式車両用アンテナ10は、次のようないわゆるツイストロックによって着脱が可能となる。アンテナマスト100をアンテナベース20に取り付ける場合においては、アンテナマスト100のマスト側接続機構110をアンテナベース20のベース側接続機構30に対向させる。マスト側接続機構110の円筒部121をプラグ金具50のシャフト51に被せる。このとき、係止ピン52の両端部52a,52bが溝部122,123に一致したときに、プラグ金具50が円筒部121内に挿入される。なお、前述した通り、係止ピン52の両端部52a,52bは突出量が両端で異なっているため、一定の向き、すなわち両端部52a,52bがそれぞれ溝部122,123に一致したときにのみ挿入が可能となる。
そして、円筒部121の下端をスリーブ70の上端に当接させ、波ワッシャ60の付勢力に抗してさらに挿入を続けると、係止ピン52の両端部52a,52bが遊貫部124,125に到達する。ここで、アンテナマスト100を例えば右方向に90度回転させると、係止ピン52の両端部52a,52bが遊貫部124,125に沿って移動する。そして、係止ピン52の両端部52a,52bが遊貫部124,125の他端部124b,125bに達した時点で係止ピン52が固定される(図6参照)。
円筒部121の他端部124b,125bは係止ピン52の両端部52a,52bに対し、波ワッシャ60からの上向きの付勢力で押し付けられており、しかも係止ピン52の両端部52a,52bから他端部124b,125bを外すにはさらに波ワッシャ60からの付勢力に抗して円筒部121をスリーブ70に押圧しなければならないため、走行中の振動で緩んだり、脱落したりすることはない。
アンテナマスト100をアンテナベース20から取り外す場合においては、係止ピン52の両端部52a,52bが遊貫部124,125の他端部124b,125bから外れるように一旦押圧し、固定時とは逆方向、例えば左方向に90度に回転させる。これにより、係止ピン52の両端部52a,52bが遊貫部124,125内を一端部124a,125a側に移動する。係止ピン52の両端部52a,52bが一端部124a,125a側に到達すると、波ワッシャ60の付勢力によりスリーブ70から円筒部121が上向きの力を受け、係止ピン52の両端部52a,52bが溝部123,124を通過して、スリーブ70と円筒部121が離間する。これにより、アンテナマスト100がアンテナベース20から取り外される。
また、このように構成された着脱式車両用アンテナ10においては、アンテナマスト100側とプラグ金具50のシャフト51との導通経路が、ソケット金具120、係止ピン52、シャフト51と伝わるルートと、ソケット金具120、スリーブ70、鍔部53、シャフト51と伝わるルートの2ルートが確保されるため、アンテナマスト100との導通の確実性を向上させることができる。
上述したように本発明の一実施の形態に係る着脱式車両用アンテナ10によれば、いわゆるツイストロック機構を採用しているので、着脱が容易、かつ、確実である。また、アンテナマスト100をアンテナベース20に取り付けた状態では、波ワッシャ60による付勢力により固定状態を維持しているため、車両の走行時や段差を越える際等の振動によりアンテナマスト100が緩んだり、脱落することはない。
また、導通経路が2つ確保されることにより、アンテナマスト100側との電気的接続も安定的に行うことができる。
さらに、アンテナベース20側のベース側接続機構30がベース本体21の上面と同一面か、突出して形成されているため、アンテナマスト100を取り外した状態であっても、ゴミ等が溜まりにくく、防水性が向上する。また、カバー部102とホルダ40には、それぞれ嵌合する環状溝102a及び突条部43と、凹部102b及び突部44が形成されているため、アンテナマスト100の緩み防止及び防塵・防水効果が向上する。
なお、波ワッシャ60等の付勢部材を用いる代わりに、スリーブ70自体を弾性力を有する樹脂等の材料を用いて形成しても同様の効果を得ることができる。また、ソケット金具120がスリーブ70を直接押圧しているが、他の部材を介してスリーブ70を押圧するようにしてもよい。
図7は、上述した着脱式車両用アンテナ10Aの外観構成を示す斜視図である。図7において図1と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本変形例においては、ホルダ40の上面及びアンテナマスト100の下面に形成される防塵・防水構造が異なっている。すなわち、ホルダ40の上面には、環状に形成された突条部45と、この突条部45の周方向に沿って90度毎に形成され、径方向外側に延設された延設部46とが形成されている。
アンテナマスト100は、導電部材からなるマスト本体101を備えている。このマスト本体101の下端部には円筒カバー103が形成され、この円筒カバー103の内周壁には中央側に向けて形成された4組の係合突起104が設けられている。係合突起104は、延設部46を挟持するように2つの板材から形成され、さらにその先端側は突条部45の外周面に当接するように形成されている。
本変形例に係る着脱式車両用アンテナ10Aにおいても、上述した着脱式車両用アンテナ10と同様にツイストロック機構により着脱を行う。一方、ベース側接続機構30の上面は円筒カバー103により覆われており、さらに、係合突起104の先端側が突条部45の外周面に当接するように形成されているため、防水・防塵が行われる。なお、延設部46は係合突起104に挟持されているため、アンテナマスト100の廻り止めが行われ、車両の走行時や段差を越える際等の振動によりアンテナマスト100が緩んだり、脱落することはない。
本変形例においても、上述した着脱式車両用アンテナ10と同様の効果を得ることができる。
また、着脱式車両用アンテナとしてルーフに取り付ける場合について説明したものであるが、本発明はこれに限らず、車両のトランクリッド、フェンダー、バックドア等に取付けるものにも容易に適用しうることは勿論である。その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。なお、上述した実施の形態においては、スリーブをシャフトと同軸となるような位置関係に配置したが、他の配置としてもよい。
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の一実施の形態に係る着脱式車両用アンテナ全体の外観構成を示す斜視図。 同着脱式車両用アンテナに組み込まれたベース側接続機構及びマスト側接続機構の外観を示す斜視図。 同ベース側接続機構を示す分解斜視図。 同マスト側接続機構を示す分解斜視図。 同ベース側接続機構における接続前の状態を示す縦断面図。 同ベース側接続機構にマスト側接続機構を接続した状態を示す縦断面図。 同実施の形態の変形例に係る着脱式車両用アンテナの外観構成を示す斜視図。
符号の説明
10…着脱式車両用アンテナ、20…アンテナベース、21…ベース本体、30…ベース側接続機構(第1コネクタ)、40…ホルダ、50…プラグ金具、51…シャフト、52…係止ピン、60…波ワッシャ(付勢部材)、70…スリーブ、100…アンテナマスト、101…マスト本体、102…カバー部、110…マスト側接続機構(第2コネクタ)、120…ソケット金具、121…円筒部、122,123…溝部、124,125…遊貫部、130…スペーサ、R…車両ルーフ。

Claims (6)

  1. 車両に設けられたアンテナベースと、
    上記アンテナベースに着脱自在に取り付けられるアンテナマストと、
    上記アンテナベースに上記アンテナマスト側に向けて配置された第1コネクタと、
    上記アンテナマストに上記アンテナベース側に向けて配置された第2コネクタと、
    上記第1コネクタと上記第2コネクタとは所定の軸方向に沿って互いに嵌合可能に形成されるとともに、上記第2コネクタを上記第1コネクタ側に押圧することで、上記第1コネクタが上記軸方向に沿って凹み、上記第2コネクタを上記軸廻りに相対的に回転することで上記第1コネクタと上記第2コネクタとの機械的及び電気的結合が行われる係止機構とを具備し、
    上記第1コネクタは、上記第1コネクタと上記第2コネクタとの嵌合時に付勢部材の付勢力に抗して上記アンテナベース内に凹むとともに、嵌合時以外は上記第1コネクタと上記第2コネクタとの嵌合面における凹みを塞ぐ封止部を有することを特徴とする着脱式車両用アンテナ。
  2. 上記係止機構は
    上記第1コネクタ又は第2のコネクタのうち一方のコネクタに設けられ、上記第1コネクタ又は第2のコネクタのうち他方のコネクタ側に突出する導電部材のプラグと
    上記他方のコネクタに設けられ、嵌合時に上記封止部を押し込むと共に、上記プラグと結合するプラグ受け部と
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の着脱式車両用アンテナ。
  3. 上記プラグは、上記嵌合面に設けられ、
    上記封止部は、上記プラグの周囲を囲むように円筒状に形成され、
    上記プラグ受け部は、上記プラグと同軸の円筒状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の着脱式車両用アンテナ。
  4. 上記封止部は、導電部材により形成されていることを特徴とする請求項3に記載の着脱式車両用アンテナ。
  5. 上記アンテナベースの上面には突起部が形成され、
    上記アンテナマストの下面には上記突起部が嵌合する凹陥部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の着脱式車両用アンテナ。
  6. 上記プラグは、径方向両側に突出する係止ピンとを備え、
    上記プラグ受け部は、その内周面に上記プラグが挿入される円筒部と、この円筒部に上記軸方向に平行に形成されるとともに、軸廻りの所定の回転角度においてのみ上記係止ピンが挿入可能である一対の溝部とを備え、
    上記係止ピンは、上記プラグからの突出量が両端において相異なり、かつ、上記一対の溝部は上記突出量にそれぞれ対応した深さに形成されていることを特徴とする請求項2に記載の着脱式車両用アンテナ。
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