JP2011169674A - ナビゲーション装置及びそのデータ更新方法並びにそのシステム - Google Patents

ナビゲーション装置及びそのデータ更新方法並びにそのシステム Download PDF

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Abstract

【課題】地図データベース等をメモリカードに記録して用いるナビゲーション装置において、地図データベースの更新時に新しいバージョンのデータを記録したメモリカードをスロットに挿入する時、自動的に現在使用しているメモリカードのユーザデータを、新しいバージョンの地図データベースを記録したメモリカードにコピーすることができるようにした「ナビゲーション装置及びそのデータ更新方法並びにそのシステム」とする。
【解決手段】ナビゲーション装置に備えた2個のメモリカード挿入スロットの一つにはナビゲーション装置で通常使用する地図データベースを記録したメモリカードを挿入し、他のメモリカード挿入スロットに地図データベースを記録したメモリカードが挿入された時、それが現在使用しているものよりも新しいバージョンの時には、現在使用しているメモリカードに記録しているユーザデータを自動的に新しいメモリカードにコピーする。
【選択図】図1

Description

本発明は地図データ等をメモリカードに記録してナビゲーション装置のデータベースとして使用するメモリカード使用ナビゲーション装置に関し、特に地図データ等の更新のため、更新データを記録したメモリカードをカードスロットに挿入した時、以前使用していたメモリカードに記録しているユーザデータを利用することができるようにしたナビゲーション装置及びそのデータ更新方法並びにそのシステムに関する。
車両等に搭載する一般のナビゲーション装置においては、地図を描画するための地図データ、及び施設等を検索するための施設情報データ等を記録したDVD−ROM、ハードディスク等の地図・情報データ記録媒体と、この地図・情報データ記録媒体のデータを取り込むデータ取込装置と、取り込んだ地図を描画する地図描画装置と、地図等を表示するモニタ等によって所望の地図を表示可能としている。
一方、このナビゲーション装置においては、GPS受信機、及び走行距離センサやジャイロ等を用いた自律航法装置を用い、車両の現在位置及び進行方向の方位を検出する車両位置検出装置を有し、検出した車両の現在位置に基づき、或いは利用者の指示した位置に基づき、その位置を含む地図データを地図・情報データ記録媒体から取り込み、この地図データによって前記のような地図表示装置によりその位置の周囲の地図画像をモニタの画面に描画すると共に、車両位置マークや指示位置マークをモニタ画面の中央或いは特定の位置に表示し、車両位置の移動や指示位置の移動に応じて地図画像を移動させたり、地図画像を画面に固定し車両位置マークや指示位置マークを移動させることができるようにしている。
DVD−ROM、或いはハードディスク、更には近年安価で大容量になったメモリカード等の地図・情報データ記録媒体に記憶されている地図データは、各種の縮尺レベルに応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅に区切られており、その地図データは道路リスト及びノードテーブル等からなる道路レイヤ、地図画面上に道路、建築物、施設、公園及び河川等を表示するための主としてポリゴンデータからなる背景レイヤ、市町村名などの行政区画名、道路名、交差点名及び施設の名前等の、文字や地図記号等を表示するための文字レイヤなどから構成される。
前記道路リスト及びノードテーブルは、ある単位領域(パーセルやメッシュ)毎にまとめられている。ノードテーブルに含まれるノードは地点の情報であり、地点の位置及び高速ジャンクション・一般交差点などの地点の種別を示した情報で構成される。道路リストに含まれる道路リンクは道路の情報であり、道路の始点・終点の位置、道路の長さや幅等の属性で構成される。一般的に道路リンクの始点及び終点はノードとして表現されており、属性には、高速道路、国道、一般道路などの道路の種別や幅員などが含まれる。
上記のようなナビゲーション装置においては、以前設定した目的地等を記憶し、また特定の施設や場所を登録した時これを記憶している。その時の記録データは、特にそのナビゲーション装置のデータ記録媒体がハードディスクの場合は容易に書き込むことができるため、ハードディスク自体に書き込みが行われることが多い。また、メモリカードをデータ記録媒体として使用する時にも、メモリカード自体に書き込むこととなる。
更に、車両が今までどこを走行したかを知るため、車両の走行軌跡を記憶しておく機能を備えたものもあり、この時の走行軌跡データは、車両が走行を開始した時、所定距離毎に位置を記録し、走行軌跡地点のデータとする。その後も所定距離走行する毎に現在位置を記録する作動を繰り返す。その際、いつ走行した時のデータであるかを走行年日時と共に記録しておくことにより、後で過去の走行ルートを見てみたいと思った時、日時を指定することによりその走行ルートを表示することができるようにもなる。
このようなユーザ(利用者)のデータをできるだけ詳細に保存しておくと、以降のナビゲーション装置の利用に際して有効に利用することができるため、重要なデータである。特にこのようなデータは莫大な地図データや施設データと比較してデータ量は比較的少なくて済み、前記のようなメモリカードをデータベースとして利用するナビゲーション装置においても、このようなユーザデータを記憶しておくことは比較的容易である。
なお、目的地の所在地及びその周辺の情報を含む地点情報が記憶されたカード型記憶媒体から前記地点情報を読み取り、その地点情報から目的地を設定し、その目的地と前記現在位置との距離が所定の値を下回る場合に、カード型記憶媒体から読み取った目的地及びその周辺の情報を表示することにより、目的地設定に要するユーザの手間をより軽減でき、かつ、目的地周辺のより細かな経路案内を行うことを可能とする技術は特許文献1に開示されている。
また、メモリカードを、パソコンの専用のスロットに装着し、パソコンを操作して地図提供サーバにアクセスして所望の地図データをダウンロードし、ダウンロードした最新の地図データをメモリカードに書き込み、この最新の地図データが書き込まれたメモリカードを、専用のスロットを有するナビゲーション装置に装着して使用することにより、ナビゲーション装置において、常に最新の地図データを利用できるようにした技術は特許文献2に開示されている。
特開2007−278827号公報 特開2002−49624号公報
地図等のデータを記録したデータ記録媒体として、現在広く普及しているハードディスクを用いるナビゲーション装置においては、地図データベースの更新は最新のデータが記録されているDVD等を使用して、そのDVDのデータをハードディスクにコピーして書き換えることによって対応している。その際の更新手法としては、全ての地図データベースを書き換える全書き換え方式と、一部の地図データベースを書き換える部分更新方式等が存在する。
その際に、ユーザがこのナビゲーション装置を使用している時に設定した目的地や、各種施設の登録データ、更には以前に設定した誘導経路、或いは走行履歴データ等は、多くの場合ハードディスク自体に適宜削除可能に書き込まれ保存されている。また、地図データベースとしてDVDを用いたナビゲーション装置においては、通常の場合はそのDVDに書き込みができないため、ナビゲーション装置本体に備えているメモリ、或いはメモリカードスロットに挿入したメモリカードに記録している。このユーザデータは、前記のような地図データベースのデータ更新時にも削除されないようにしている。
一方、近年は半導体製造技術の進歩により、一般に使用されるメモリカードが例えば8ギガ、16ギガ、32ギガと大容量化し、且つ価格が年々安価になっている。このメモリカードは極めて小型で軽量であり、且つ取り扱いが容易のため、従来のDVDはもとより、ハードディスクの代わりにデータ記録媒体として用いられるようになっている。そのため、ナビゲーション装置にも従来のハードディスクに代えてメモリカードが用いられるようになっている。
特に、メモリカードは小型である特性を生かして、携帯用ナビゲーション装置のデータベースとしては最適であり、現在広く普及しようとしている。車両ナビゲーション装置においても、車両の燃費向上の観点からもありとあらゆる車載機器の軽量化が求められており、ナビゲーション装置も可能な限りの軽量化を行う必要がある。しかもハードディスクのような回転等の可動部分が存在しないため、携帯用や車両用に適している。したがって、従来のハードディスクに代えてメモリカードを使用することが多くなると予測されている。
このように地図等のデータをメモリカードに記録したものを用いる場合は、地図データベースの更新に際しては原則としてデータを全部取り換える方式を採用することとなる。即ち、メモリカードはフラッシュメモリを使用しており、フラッシュメモリの特性として書き込み時間がハードディスクよりも遅く、ハードディスクが100MB/s程度であるのに対して、メモリカードが10MB/s程度であり、1桁遅い。そのため、例えば8ギガ、16ギガ等の大容量のメモリカードに対して、3分の2程度データを記録したものでも、データ記録の条件にもよるが、数十分かかることがある。
そのため、車両用のナビゲーション装置であってもその間は電源を供給し続けなければならず、また、携帯用のナビゲーション装置であっても、家庭用電源を用いなければデータの更新を行うことができない事態が生じる。また、待ち時間が極めて長時間となりユーザにとってその作業は負担となる。したがって、メモリカードに地図データベースを記録して用いるナビゲーション装置にでは、データの更新に際しては新しいバージョンのデータを記録したメモリカードと、それまで使用してきた古いバージョンのメモリカードとを取り換えることとなる。
その際には、ナビゲーション装置のデータベースとしてのメモリカードでも、ユーザが容易に取り外し、また、新しいメモリカードを挿入操作できるように、通常のメモリカードのスロットのように外部から挿抜できるようにし、必要に応じてそのメモリカードのスロットにカバーを被せて、間違って抜いてしまわないようにする、等の手段を講じることとなる。
一方、前記のようにナビゲーション装置を利用している過程で、ユーザ独自の目的地や施設登録等のデータであるユーザデータは、メモリカードを用いたナビゲーション装置では同じメモリカードに記録することとなる。そのため、前記のようなデータ更新時には、今まで使用していた古いメモリカードに記録しているユーザデータを、新しいバージョンの地図データベースを記録したメモリカードのユーザデータ記録領域にコピーしておく必要がある。
そのため、ナビゲーション装置本体にはメモリカードのスロットを2個備え、片側のスロットはナビゲーション装置でデータベースアクセス時に通常使用するメモリカードが挿入されている状態で、他側のスロットは前記のような新しいバージョンのデータを記録したメモリカードを挿入することとなる。特に近年は車両用ナビゲーション装置は、車両の各種オーディオ機器きや情報機器の中心の機器であるヘッドユニットの一つの機能として組み込まれることが多くなっている。このヘッドユニットはオーディオ機器としても用いるため、ユーザが外部から持ち込んだ、多数の曲のデータを記録しているメモリカードを挿入して聴くことができるようになっている。
そのため、前記のようにデータ更新のために必要となる2個のメモリカード挿入用のスロットのうち片方は、オーディオ装置として用いることができ、必ずしも無駄なスロットとはならず、むしろ通常のヘッドユニットにおいて必要なものということができる。このことは車両用のナビゲーション装置に限らず、携帯用のナビゲーション装置においても全く同様である。
このような、メモリカード用のスロットを2個備えたナビゲーション装置を図6(a)(b)に示している。同図(a)にはヘッドユニット61にモニタ62を展開可能に設け、そのヘッドユニット61にメモリカードスロット63、64を2個設け、各スロットにメモリカード65、66を挿入して使用可能としている。この内の一つがナビゲーション装置において通常用いるメモリカード、及びそれを挿入するスロットであり、他方がデータ更新時に新しいメモリカードを挿入し、通常時はオーディオ用メモリカードを挿入して使用する。
図6(b)には携帯用のナビゲーション装置を示しており、ナビゲーション装置本体67に2個のメモリカード挿入用スロット68、69を備え、それぞれ前記(a)のカードスロット63、64と同じ作用を行う。また、イヤホンジャック70を備え、片方のカードスロットに挿入したオーディオデータを再生して聴くことができるようにしている。
図6に示す例においては、ナビゲーション装置本体に2個のメモリカードスロットを備えた例を示したが、そのほか例えば図7に示すように、ナビゲーション装置の機能を行うヘッドユニット61の本体には1個のメモリカードスロット63を備えて、第1のメモリカード65を挿入可能とし、更にUSB接続で作動する各種の機器を接続できるようにUSBポート81を備えている。したがって、このUSBポート81に対して、メモリカードスロット84を備えたメモリカードアダプター83の接続端子82を接続することにより、第2のメモリカード75をメモリカードスロット84に挿入することによって、前記図6(a)に示すナビゲーション装置と同様の機能を行うことが可能となる。
このような使用の態様は図6(b)の携帯型ナビゲーション装置においても同様である。また、このようにナビゲーション装置に1個のメモリカードスロットを設け、他の一つはナビゲーションの装置に接続したメモリカードスロットを用いる時には、前記のような有線により接続する以外に、各種の無線接続手段を用いることもできる。
図8には上記のように用いるメモリカード内に記録する、ナビゲーション用データの記録例を示しており、図示の例ではデータの最初に地図データベースのバージョンを記録する部分を備え、次いでメインデータである地図データを記録し、その次に登録地点や誘導経路等のユーザデータを記録する部分を備えている。このデータにおいては、地図データベースを更新する時の新しいバージョンのデータ中にはユーザデータは存在せず、これを使用する時に次第にこのユーザデータ記録部分に書き込まれることとなる。
前記のように、地図データベースとしてメモリカードを用いるナビゲーション装置においては、データの更新に際して、今まで使っていたメモリカードと新しいバージョンのデータを記録したメモリカードとを交換して使用することとなるが、その際には今まで使っていたメモリカードに記録しているユーザデータを、新しいメモリカードに書き込む必要がある。それに対して、多くのユーザは重要なユーザデータがその中に記録されていることに気がつかず、単に古いメモリカードを抜いて新しいメモリカードと交換してしまうことが考えられる。その際にはその後しばらく使用している時にナビゲーション装置の使いにくさによって、古いメモリカードに記録していたユーザデータを新しいメモリカードに書き込む必要があったことに気がついても、その間に古いメモリカードを初期化して、他の用途に使用している等、データが存在しないという状態が頻発することが考えられる。
したがって本発明は、地図データベース等をメモリカードに記録して用いるナビゲーション装置において、地図データベースの更新時に新しいバージョンのデータを記録したメモリカードをスロットに挿入する時、自動的に古い地図データベースを記録しているメモリカードのユーザデータを、新しいバージョンの地図データベースを記録したメモリカードにコピーすることにより、ユーザデータを自動的に継続して使用することができるようにしたナビゲーション装置及びそのデータ更新方法並びにそのシステムを提供することを主たる目的とする。
本発明に係るナビゲーション装置は、前記課題を解決するため、装置本体に直接、または有線或いは無線により2個のメモリカード挿入スロットを設け、前記2個のメモリカード挿入スロットの一つに挿入する、現在ナビゲーション機能として使用している地図データベースを記録した第1のメモリカードと、前記2個のメモリカード挿入スロットの他方に挿入する、前記第1のメモリカードとは異なったバージョンの地図データベースを記録した第2のメモリカードと、前記第2のメモリカードを挿入するメモリカード挿入スロットに新たにメモリカードを挿入する操作が行われたことを検出した時には、挿入したメモリカードに地図データベースが記録していることを検出する挿入メモリカード記録データ読み込み手段と、前記挿入メモリカード記録データ読込手段で新たなメモリカードに地図データベースを記録していることを検出した時、当該メモリカードに記録している地図データベースのバージョンと、現在使用しているメモリカードに記録している地図データベースのバージョンとを比較する地図データベースバージョン比較手段と、前記地図データベースバージョン比較手段で新規に挿入したメモリカードのバージョンが新しいバージョンであると判別した時には、現在使用しているメモリカードに記録しているユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーするユーザデータコピー手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る他のナビゲーション装置は、前記ナビゲーション装置において、前記2個のメモリカード挿入スロットの内の一つのスロットに挿入しているメモリカードを、常にナビゲーション機能の地図データベースとして使用するように設定するナビゲーション機能用メモリカードスロット設定手段を備えたことを特徴とする。
本発明に係る他のナビゲーション装置は、前記ナビゲーション装置において、前記2個のメモリカード挿入スロットの機能を交換して、前記新規に挿入したメモリカードに記録している地図データベースを、ナビゲーション機能用地図データベースとして使用するように設定するナビゲーション機能用メモリカードスロット設定手段を備えたことを特徴とする。
本発明に係る他のナビゲーション装置は、前記ナビゲーション装置において、 前記ユーザ固有のデータは、ユーザが誘導経路演算時に設定した目的地または経由地或いは誘導経路、ユーザが設定した登録地点または登録施設、走行履歴のいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
本発明に係る他のナビゲーション装置は、前記ナビゲーション装置において、 前記2個のメモリカード挿入スロットは、ナビゲーション装置本体に2個設けたものであることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
本発明に係る他のナビゲーション装置は、前記ナビゲーション装置において、 前記2個のメモリカード挿入スロットは、ナビゲーション装置本体には1個設け、他の1個はナビゲーション装置と有線または無線で接続したメモリカードスロットを使用することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
本発明に係る他のナビゲーション装置は、前記ナビゲーション装置において、 前記2個のメモリカード挿入スロットのうちの1個は、カバーを備えることにより、他のメモリカード挿入スロットよりメモリカードを取り外しにくい構造としたことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
本発明に係る他のナビゲーション装置は、前記ナビゲーション装置において、 前記2個のメモリカード挿入スロットの1個は、他のメモリカードスロットよりメモリカードを取り外ししにくい位置に設けたことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
本発明に係るナビゲーション装置用データ更新方法は、前記課題を解決するため、ナビゲーション装置に備えた2個のメモリカード挿入スロットの一つにはナビゲーション装置で使用する地図データベースを記録したメモリカードを挿入し、他のメモリカード挿入スロットに新たにメモリカードを挿入する操作が行われたことを検出し、前記新たなメモリカードを挿入する操作が行われたことを検出した時には、挿入したメモリカードに地図データベースが記録していることを検出し、前記新たなメモリカードに地図データベースを記録していることを検出した時、当該メモリカードに記録している地図データベースのバージョンと、現在使用しているメモリカードに記録している地図データベースのバージョンとを読み込み、前記新たに挿入したメモリカードのバージョンと、前記現在使用しているメモリカードのバージョンとを比較して、新たに挿入したメモリカードのバージョンが新しいバージョンであると判別した時には、現在使用しているメモリカードに記録しているユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーすることを特徴とする。
本発明に係る他のナビゲーション装置用データ更新方法は、前記ナビゲーション装置用データ更新方法において、前記ユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーした後、新たに挿入したメモリカードを現在使用しているメモリカードスロットに、現在使用しているメモリカードに換えて挿入することを特徴とする。
本発明に係る他のナビゲーション装置用データ更新方法は、前記ナビゲーション装置用データ更新方法において、前記ユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーした後、2個のメモリカード挿入スロットの機能を交換し、新たに挿入したメモリカードに記録している地図データベースを、ナビゲーション装置用地図データベースとして使用することを特徴とする。
本発明に係る他のナビゲーション装置用データ更新方法は、前記ナビゲーション装置用データ更新方法において、前記ユーザ固有のデータは、ユーザが誘導経路演算時に設定した目的地または経由地或いは誘導経路、ユーザが設定した登録地点または登録施設、走行履歴のいずれかを含むことを特徴とする。
本発明に係るナビゲーション装置用データ更新システムは、前記課題を解決するため、ナビゲーション装置に備えた2個のメモリカード挿入スロットの一つにはナビゲーション装置で使用する地図データベースを記録したメモリカードを挿入し、他のメモリカード挿入スロットに新たにメモリカードを挿入する操作が行われたことをメモリカード挿入検出手段で検出し、前記新たなメモリカードを挿入する操作が行われたことを検出した時には、挿入したメモリカードに地図データベースが記録していることを地図データ読込手段で検出し、前記新たなメモリカードに地図データベースを記録していることを検出した時、当該メモリカードに記録している地図データベースのバージョンと、現在使用しているメモリカードに記録している地図データベースのバージョンとを読み込み、前記新たに挿入したメモリカードのバージョンと、前記現在使用しているメモリカードのバージョンとを地図データベースバージョン比較手段で比較し、前記地図データベースバージョン比較手段で、新たに挿入したメモリカードのバージョンが新しいバージョンであると判別した時には、現在使用しているメモリカードに記録しているユーザ固有のデータを、ユーザデータコピー手段で新たに挿入したメモリカードにコピーすることを特徴とする。
本発明に係る他のナビゲーション装置用データ更新システムは、前記ナビゲーション装置用データ更新システムにおいて、前記ユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーした後、新たに挿入したメモリカードを現在使用しているメモリカードスロットに、現在使用しているメモリカードに換えて挿入することを特徴とする。
本発明に係る他のナビゲーション装置用データ更新システムは、前記ナビゲーション装置用データ更新システムにおいて、前記ユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーした後、2個のメモリカード挿入スロットの機能をナビゲーション機能用メモリカードスロット設定手段で切換設定し、新たに挿入したメモリカードに記録している地図データベースを、ナビゲーション機能用地図データベースとして使用することを特徴とする。
本発明は上記のように構成したので、地図データベース等をメモリカードに記録して用いるナビゲーション装置において、地図データベースの更新時に新しいバージョンのデータを記録したメモリカードをスロットに挿入する時、自動的に古い地図データベースを記録しているメモリカードのユーザデータを、新しいバージョンの地図データベースを記録したメモリカードにコピーすることにより、ユーザデータを自動的に継続して使用することができる。
本発明の実施例の機能ブロック図である。 同実施例の第1の態様の作動フロー図である。 同態様の作動例を示す図である。 同実施例の第2の態様の作動フロー図である。 同態様の作動例を示す図である。 (a)は車両用ナビゲーション装置に2個のメモリカードスロットを備えた例であり、(b)は携帯用ナビゲーション装置に2個のメモリカードスロットを備えた例である。 車両用ナビゲーション装置に1個のメモリカードスロットと、USBポートを備え、メモリカード用アダプターを用いた例を示す図である。 メモリカードに地図データ等を記録したデータ例を示す図である。
本発明の実施例を図面に沿って説明する。図1は本発明を各種の態様で実施することができるようにするために、各種の機能部を備えたナビゲーション装置の例を示しており、本発明はこれらの機能ブロックの内、任意のものを選択して実施することができる。なお、同図において各機能を行う機能部は、それぞれ各機能を行う手段ということができる。
図1に示すナビゲーション装置は車両用ナビゲーション装置の例を示しており、各種の機能部がCPU、ROM、RAM等を備えたシステム制御部10に接続し、ROMに記録されているソフトウエアによって所望の作動を行うことができるようにしている。図1の例では車両位置検出部13において、GPS受信器11の位置データを入力し、更に必要に応じて車速センサや方位センサによる走行距離・方位検出部12からの車両の移動データを入力することによって、車両の現在位置を正確に検出している。
また、VICS情報入力部にはVICS受信機を備え、交通情報を受信し、適宜地図画面に渋滞情報を表示する。指示信号入力部17においては、このナビゲーション装置での利用者によるリモコン15等の指示信号を入力している。更に必要に応じて利用者の音声を認識する処理によって利用者の指示信号を入力する音声認識部16の信号も、この指示信号入力部17に入力している・
音声出力部19にはスピーカー18を接続し、右左折交差点等の経路変更を行う地点での音声案内を中心に、音声で各種案内を行うようにしている。画像出力部23にはモニタ20が接続し、ナビゲーション装置の地図画面、誘導経路、各種施設案内等を行うことができ、特に誘導経路案内中に右左折交差点や道路分岐点近傍では、運転者が適切に経路変更を行うことができるように、画面を2分割にして片側に通常の地図表示を行い、他の画面には経路案内を行う交差点近傍の拡大画面、或いは交差点を模式化した画面を表示して案内を行う等の、経路案内画面を分割表示できるようにしている。
図1に示すモニタ20は本発明のナビゲーション装置の機能を備えたヘッドユニットと接続しており、このヘッドユニットには後述するメモリカード24を挿入するメモリカードスロット22を備え、前記図6(a)に示すように、このメモリカードスロットを2枚同時に挿入できるように2個のメモリカードスロットを備えている。なお、このヘッドユニットは、本発明のナビゲーション装置の機能を備えているので、本発明におけるナビゲーション装置21ということができる。
このナビゲーション装置21のメモリカードスロット22に挿入するメモリは、特に地図データベースの更新時に、片側に挿入してある現在使用している地図データベースが記録されているメモリカードと、新しくバージョンアップした地図データベースが記録されているメモリカードとをそれぞれ同時に挿入し、現在使用しているメモリカードに記録していたナビゲーション関連のユーザデータを、バージョンアップしたメモリカードにコピー可能とする。また、通常時はナビゲーション装置で使用していないメモリカードスロットには、オーディオデータを記録したメモリカードを挿入して、オーディオを再生して聴くことができる。
図1に示すナビゲーション装置においては、地図データ及び施設データ等の各種情報データをメモリカード24に記録し、これをナビゲーション装置21のメモリカードスロットに挿入して使用する。地図・情報データ読み書き部25では、このメモリカードに記録している地図データ等を読み込んで地図や施設の表示を行い、後述するメモリカードの更新時には、新旧2個のメモリカードのバージョンの読み出し等も行う。更にユーザが登録した目的地や施設名等のユーザデータを書き込む作動も行う。
誘導経路演算部26においては、車両位置検出部13で検出した車両の現在地を取り込み、画面に表示されるカーソルの操作による地図のスクロールにより、或いは住所を入力することにより、更には電話番号を入力する等の種々の手法により設定された目的地を取り込み、最短所要時間、最短距離、一般道路優先等の種々の条件において最適の誘導経路を演算して提示する。
誘導経路記憶部27においては、前記のように誘導経路演算部26で演算し、利用者が確認した誘導経路を記憶する。この時の記憶データはナビゲーション装置に別個に備えたメモリに記憶しておくこともできるが、メモリカード24に書き込んで使用することもでき、特に目的地、更には誘導経路のデータをユーザデータとしてメモリカードに記憶し、その後にこのデータを読み出して使用することもできる。
誘導経路案内部28では、前記誘導経路記憶部27に記憶された誘導経路について画像出力部23からモニタ20に表示された地図画面上に重ねて表示し、更に右左折交差点を拡大表示し、また音声出力部19からスピーカー18に出力して音声案内も行う。
本発明においては、本発明の各種機能を行うためにナビゲーション装置用メモリカード制御部31を備えており、前記各種の機能部と同様にシステム制御部10と接続し、所望の作動を行うことができるようにしている。図1に示すナビゲーション装置用メモリカード制御部31においてはメモリカード挿入検出部32を備え、前記のようにナビゲーション装置本体に設けた2個のメモリカードスロットにメモリカードが挿入されたことを検出し、図示の例では第1スロットにメモリカードが挿入されたことを検出する第1スロット検出部33と、第2スロットにメモリカードが挿入されたことを検出する第2スロット検出部34とを備えている。
図示するナビゲーション装置用メモリカード制御部31には挿入メモリカード記録データ読込部35を備え、前記メモリカード挿入検出部32でメモリカードが挿入されたことを検出した時、第1スロットと第2スロットのそれぞれに対応して備えている第1スロット読込部36と、第2スロット読込部37がそれぞれのスロットにどのような内容のデータが記録されているかを読み込む。
そのため、後述するナビゲーション装置用メモリカードスロット設定部43で、2個のメモリカードスロットについて、例えば予めナビゲーション装置用のデータを記録しているメモリカードスロットは第1スロットであると設定している時、挿入メモリカード読込部35では、現在使用メモリカード記録データ読込部38において、第1スロットに挿入されたメモリカードのデータを読み込む。そのデータとしては前記図8に示したようなデータを、ナビゲーション装置の作動に合わせて読み込むこととなる。但し、ナビゲーション装置用メモリカードスロット設定部43で、現在使用メモリカードは第2スロットであると設定している時は、挿入カード読込部35では、現在使用メモリカード記録データ読込部38において第2スロットに挿入されたメモリカードのデータを、ナビゲーション装置の作動に合わせて読み込みを行う。
その作動のため、記録データの内主体となるデータである地図データを読み込む地図データ読込部39と、前記のような各種のユーザデータについて、通常のナビゲーション装置の作動に際してユーザが登録した種々のデータを読み込み、また地図データベースの更新時に新規に挿入されたメモリカードにユーザデータをコピーする時に読み込みを行うユーザデータ読込部40と、地図データベースの更新時に他のメモリカードスロットに挿入されたメモリカードの地図データベースのバージョンとを比較するために読み込みを行うバージョン読込部41とを備えている。
新規挿入メモリカードバージョン読込部42では、新規のメモリカードを用いてデータ更新を行う時、第1スロット読込部36または第2スロット読込部37のうちの、ナビゲーション装置用メモリカードスロット設定部43で設定した、ナビげージョン装置で通常用いるメモリカードを挿入しているスロットではない方のスロットに挿入されたメモリカードについて、そのバージョンを読み込む。
ナビゲーション装置用メモリカードスロット設定部43では、このナビゲーション装置では2個のメモリカードスロットの内の特定のメモリカードスロットに挿入されたメモリカードを、常にナビゲーション装置のデータ記録媒体として用いるように設定しておくことができる。また、このナビゲーション装置用メモリカードスロット設定部43では、このナビゲーション装置が備えている2個のメモリカードスロットについて、ここで設定した任意のスロットをナビゲーション装置のデータ記録媒体として用いるように切り換え設定することもできる。
その設定により、挿入メモリカード記録データ読込部35における現在使用メモリカード記録データ読込部38と、新規挿入メモリカードバージョン読込部42が、第1スロット読込部36と第2スロット読込部37のいずれの読込データを用いるかが決定される。
ユーザデータコピー終了検出部44では、後述するユーザデータコピー部45で、現在使用メモリカードユーザデータ取込部47において取り込んだユーザデータを、新規挿入メモリカード書込部46で新規挿入メモリカードに書き込んでコピーする時、そのコピー作業が終了したか否かを検出する。ここでコピー作業が終了したことを検出した時には、本発明の一つの態様として存在する、ナビゲーション装置用メモリカードスロット設定部43における、現在の2個のメモリカードスロットの機能を交換する為の信号を出力する。また、このようなメモリカードスロットの機能を交換する作動を行わない設定になっている時には、コピーが終了したことを検出した時、コピー終了の案内出力、或いはコピー終了ランプ点灯等の作動を行う。
ユーザデータコピー部45では、現在使用メモリカードユーザデータ取込部47において、新しいバージョンの地図データ等が記録されたメモリカードがいずれかのメモリカードスロットに挿入された時、現在使用しているメモリカードのユーザデータを取り込み、これを新規挿入メモリカード書込部46に出力する。新規挿入メモリカード書込部46では、このようにして取り込んだ現在使用しているメモリカードのユーザデータを、新しいバージョンの地図データベースを記録しているメモリカードの、ユーザデータ記録領域に書き込む作動を行う。
地図データ記録バージョン比較部48では、新規挿入メモリカードバージョン取込部50において、前記挿入メモリカード記録データ読込部35における新規挿入メモリカードバージョン読込部42で読み込んだデータを取り込む。また、現在使用メモリカードバージョン取込部49では、現在使用メモリカード記録データ読込部38におけるバージョン読込部41で読み込んだバージョンを取り込む。それにより、ユーザデータ記録バージョン比較部48では、両バージョンを比較し、新規に挿入されたメモリカードのデータは、現在使用しているメモリカードのバージョンより新しいか否かを判別することができる。
地図データ記録バージョン比較部48で、新規に挿入されたメモリカードのバージョンが、現在使用しているメモリカードのバージョンよりも新しいと判別した時、ユーザデータコピー部45にその旨の信号を出力し、ユーザデータコピー部45では前記のようなコピーの作動を行う。また、新規に挿入したメモリカードのバージョンが、現在使用しているメモリカードのバージョンと同じか、或いは古いと判別した時には、その旨の表示出力等を行う。
ユーザデータ書込部51では、ナビゲーション装置の通常使用時に、誘導経路を演算した時の目的地設定、誘導経路自体、ユーザが任意に登録した登録地点や登録施設、走行履歴等のユーザデータを現在使用しているメモリカードに書き込む。このユーザデータが新規に挿入された新しいバージョンのデータを記録しているメモリカードのユーザデータ領域にコピーされることとなる。
前記のような機能ブロックからなるナビゲーション装置においては、例えば図2に示す作動フローにより実施することができる。図2に示すメモリカードを使用したナビゲーション装置のデータベース更新処理の第1の例においては、 最初に空きメモリカードスロットにメモリカードの挿入操作を行ったか否かを判別する(ステップS1)。即ち、本発明は地図データベースとしてメモリカードを用いるナビゲーション装置であるので、2個のメモリカードスロットの内、片側のメモリカードスロットには必ず地図データベース等を記録したメモリカードが挿入されていることは必須であり、したがってここでは2個のカードスロットの内、他のメモリカードスロットにメモリカードを挿入する操作を行ったか否かを判別する。
この時のメモリカードスロットは、前記図6に示すような、ナビゲーション装置の本体に2個のメモリカードスロットを備えるもの以外に、図7に示すようにメモリカードスロットは1個でも、USB接続ポートを備えることにより、メモリカードスロットを備えたアダプターを接続するものであっても良い。
また、ステップS1において、メモリカードスロットを2個備えた装置において、片側のナビゲーション装置のデータベースとなっているメモリカード用のスロット以外のメモリカードスロットについて、例えば常にオーディオ用のメモリカードが挿入されていても、ナビゲーション装置用の地図データベースの更新に際しては、新たなメモリカードを挿入する必要があるので、一旦オーディオ用のメモリカードを抜いて、新たな地図データベースが記録されているメモリカードを挿入する操作を行うこととなるため、空きメモリカードスロットにメモリカードの挿入操作が行われたか否かの判別を行って、それ以降の作動を行うようにしている。
ステップS1において、空きメモリカードスロットにメモリカードが挿入されたままになっているか、挿入されていない状態の時は、メモリカードの挿入操作が行われたと判別することがないので、その時はこの作動を繰り返して、メモリカードの挿入を待つ。ステップS1において、空きメモリカードスロットにメモリカードを挿入する操作を行ったと判別した時には、挿入されたメモリカードには地図データが記録されているか否かを判別する(ステップS2)。ここで、挿入されたメモリカードには地図データが記録されておらず、例えばオーディオデータ等が記録されているときには、挿入されたメモリカードには地図データが記録されていないと判別して、ステップS1に戻って前記作動を繰り返す。
ステップS2において、挿入されたメモリカードには地図データが記録されていると判別した時には、挿入されたメモリカードの地図データベースは、現在使用している地図データベースよりも新しいバージョンか否かを判別する(ステップS3)。この作動は図1のナビゲーション装置用メモリカード制御部31における、メモリカード挿入検出部32で、第1スロット検出部33または第2スロット検出部34においてメモリカードを挿入する操作が行われたことを検出した時、新規挿入メモリカードバージョン読込部42によって行っている。
このステップS3において、挿入されたメモリカードに記録されている地図データベースのバージョンが現在使用している地図データベースと同じか古いものである時には、挿入したメモリカードの地図データベースは現在使用している地図データベースより新しいものではない旨の表示を行い(ステップS8)、再びステップS1に戻って前記作動を繰り返す。この作動は、図1の地図データベースバージョン比較部48において、現在使用メモリカードバージョン取込部49で取り込んだ、現在使用しているメモリカードのバージョンと、新規挿入メモリカードバージョン読込部42で取り込んだ今回挿入されたメモリカードに記録している地図データベースのバージョンとを比較することにより行っている。
ステップS3で、挿入されたメモリカードの地図データベースは現在使用している地図データベースよりも新しいと判別した時には、正しい地図データベースの更新を行うものとしてステップS4に進み、現在使用しているメモリカードに記録しているユーザデータを今回挿入された新しいメモリカードにコピーする。この作動は図1のユーザデータコピー部45において、現在使用メモリカードユーザデータ取込部42で取り込んだユーザデータを、新規挿入メモリカード書込部46において、今回挿入された新規のメモリカードのユーザデータ記録領域にコピーすることにより行っている。
次いでステップS5においてコピーは終了したか否かを判別し、未だコピーは終了していないと判別した時には、ステップS4の作動を継続する。ステップS5においてコピーは終了したと判別した時には、ナビゲーション用メモリカード挿入スロットの古いメモリカードを、新しいメモリカードにユーザの操作によって交換する。
図2に示す一連の作動は図3に示しており、図3に示す例においては、ユーザが地図データベースのアップデート後にメモリカードを入れ換える場合の作動例を示している。同図においてこのナビゲーション装置にはスロット1とスロット2の2個のメモリカード挿入スロットを備えており、通常のナビゲーション装置の作動時には、同図(a)に示すように、スロット1にメモリカードAとして、バージョンVer1.0の地図データベースが記録されており、この中のユーザデータ記録領域に、ナビゲーション装置を使用している時に登録された各種のユーザデータが記録されている。また、この通常時には、スロット2はユーザ用途スロットとして使用されており、図示の例ではこのスロットに何も挿入されていないが、例えば多数のオーディオデータが記録されたメモリカードが挿入されることが多い。
図3(b)には地図データベースのアップデート作業の準備段階を示しており、スロット1は同図(a)と同様であるが、スロット2については、地図データベースが保存されたメモリカードをユーザの操作により挿入する。図示の例ではスロット2に挿入しようとしているメモリカードBには、バージョンVer1.1の地図データベースを記録したメモリカードを挿入する例を示している。
図3(c)には地図データベースのアップデート開始の状態を示しており、スロット1は前記と同様であるが、スロット2については前記メモリカードBが完全に挿入されている。この状態でスロット2に挿入されたメモリカードBの、バージョンVer1.1の地図データベースと、スロット1に既に挿入されて使用しているメモリカードAの、バージョンVer1.0の地図データベースとの比較が行われる。その作動は図2のステップS3の判別作動として行っている。また、その比較によって新規に挿入したメモリカードの地図データベースのバージョンの方が新しいと判別したことにより、アップデート可能と判断し、今まで使用していたメモリカードに記録しているユーザデータを、新規のメモリカードのユーザデータ記録領域にコピーする。
図3(d)にはアップデート中の完了した状態を示しており、スロット1のメモリカードはそのままであるが、スロット2に挿入されたメモリカードBにはユーザデータが全てコピーされ、書き込まれている。
図3(e)にはその後の作動として、メモリカードの入れ換えを行っており、それによりスロット1に、前記のようにスロット2においてユーザデータが書き込まれたメモリカードBを抜き取り、スロット2に挿入している状態を示している。この操作はユーザによって行われる。それにより、以降はスロット1に挿入された新しいバージョンの地図データベースと、以前から蓄積してきたユーザデータを用いてナビゲーションの機能を行うことができる。
前記図2及び図3の例においては、図3(d)に示すようにスロット2に挿入し、ユーザデータをコピーしたメモリカードBを、ユーザによってスロット2から抜き、スロット1の今まで使用してきたメモリカードAと交換する作業を行う例を示したが、それ以外に、図4及び図5に示すように、スロット2に挿入し、ユーザデータをコピーしたメモリカードをスロット2から抜き出すことなく、したがってユーザが何らの操作を行うことなく新しいバージョンの地図データベースと今まで利用してきたユーザデータを使用することができるようにした例を示している。
即ち、図4に示すメモリカード使用ナビゲーション装置のデータベース更新処理の第2の例においては、ステップS11〜ステップS18、並びにステップS20は、前記図2のステップS1〜ステップ6、並びにステップS8とほぼ同様の作動を行い、特にステップS19について、図2のステップS7と大きく異なっている。したがって、図4のステップS11〜ステップS18、並びにステップS20については、ここでは簡単に説明する。
図4に示すメモリカード使用ナビゲーション装置のデータベース更新処理の第2例においては、最初メモリカードスロットのメモリ挿入操作を監視する(ステップS11)。その監視の過程でメモリカードスロットにメモリカードをが挿入する操作を行ったか否かを判別する(ステップS12)。ここで未だメモリカードを挿入する操作を行っていないと判別した時には、ステップS11に戻って前記作動を繰り返す。
ステップS12において、メモリカードスロットにメモリカードを挿入する操作を行ったと判別した時には、挿入されたメモリカードの記録内容を読み込む(ステップS13)。次いで、挿入されたメモリカードには地図データベースが記録されているか否かを判別する(ステップS14)。ここで挿入されたメモリカードには地図データベースが記録されていないと判別した時には、ステップS11に戻って前記作動を繰り返す。
ステップS14において、挿入されたメモリカードには地図データベースが記録されていると判別した時には、メモリカードの地図データベースのバージョンを比較する(ステップS15)。続いて、挿入されたメモリカードの地図データベースは現在使用している地図データベースよりも新しいバージョンか否かを判別する(ステップS16)。
ステップS16で、挿入されたメモリカード内の地図データベースは現在使用している地図データベースよりも新しいバージョンではない、即ち同じバージョンか、それよりも古いバージョンであると判別した時には、ステップS20に進んで、挿入したメモリカードのデータは、現在使用しているメモリカードより新しいバージョンではないことを表示出力し、ステップS11に戻って前記作動を繰り返す。
ステップS16において、挿入されたメモリカードの地図データベースは、現在使用している地図データベースよりも新しいバージョンであると判別した時には、現在使用しているメモリカードに記録しているユーザデータを、今回挿入された新しいメモリカードにコピーする(ステップS17)。その後コピーは終了したか否かを判別し(ステップS18)、コピーが終了するまでその作業を継続し、終了したと判別した時にはナビゲーション用メモリカードスロットを、新しいメモリカードを挿入しているスロットに切り換える(ステップS19)。
即ち、前記図2及び図3に示す例では、ユーザデータをコピーしたメモリカードを、ユーザによってスロットから抜き、今迄使用してきたメモリカードと交換する作業を行う必要があるのに対して、図4に示す例では、コピー作業が終了した時には直ちにナビゲーション装置で使用するメモリカードスロットを、それまではオーディオデータ等を記録したメモリカードを挿入するために用いていたメモリカードスロットと切り換えられ、そのまま新しいメモリカードを使用することができる。その際には今まで使用してきたメモリカードを初期化する等によって、オーディオデータの記録等に使用することもできるようになる。
上記のような作動フローにより本発明が処理される時には、例えば図5に示すようなスロットの切換処理がなされる。即ち図5に示すアップデート後にメモリカードを割り当て変更する場合の例においては、(a)〜(d)は前記図3の(a)〜(d)と同じであるので、ここでの説明は省略する。図5に示す例においては、同図(d)においいてユーザデータのコピーが終了し、アップデートが完了したときには、その後お同図(e)に示すように、スロット1とスロット2との機能の割り当ての交換を行う。
それにより、スロット2に挿入された新しいバージョンの地図データベースを記録し、ユーザデータを現在使用しているメモリカードからコピーしたメモリカードBを、そのままの状態でナビゲーション装置の地図データベースとして利用することができるようになる。
前記図4及び図5に示した例においては、最後にメモリカードスロットの機能の切換を行うため、例えば前記図7に示したようなUSBポートにメモリカード挿入用アダプターを接続して使用する状態では、間違って外されることが多いので、通常のナビゲーション装置の使用時に外されてしまいナビゲーション装置が正常に機能しなくなるので好ましくない。したがってこのような装置においては、図2及び図3に示すような、ナビゲーション装置本体に直接2個のメモリカードスロットを備えていることが好ましい。
また、図2及び図3に示したメモリカードスロットの使用形態では、常にナビゲーション装置に使用する方のメモリカードスロットについては、通常は1年に1回程度のメモリカードへのアクセスを行うだけであるので、特別な操作によってメモリカードスロットが開かれるような構造にしておくことができる。
10 システム制御部 11 GPS受信機
12 走行距離・方位検出部 13 車両位置検出部
14 VICS情報入力部 15 リモコン
16 音声認識部 17 指示信号入力部
18 スピーカ 19 音声出力部
20 モニタ 21 ナビゲーション装置
22 メモリカードスロット 23 画像出力部
24 メモリカード 25 地図・情報データ読み書き部
26 誘導経路演算部 27 誘導経路記憶部
28 誘導経路案内部 31 ナビゲーション装置用メモリカード制御部
32 メモリカード挿入検出部 33 第1スロット検出部
34 第2スロット検出部 35 挿入メモリカード記録データ読込部
36 第1スロット読込部 37 第2スロット読込部
38 現在使用メモリカード記録データ読込部 39 地図データ読込部
40 ユーザデータ読込部 41 バージョン読込部
42 新規挿入メモリカードバージョン読込部
43 ナビゲーション装置用メモリカードスロット設定部
44 ユーザデータコピー終了検出部 45 ユーザデータコピー部
46 新規挿入メモリカード書込部 47 現在使用メモリカードユーザデータ取込部
48 地図データベースバージョン比較部
49 現在使用メモリカードバージョン取込部
50 新規挿入メモリカードバージョン取込部
51 ユーザデータ書込部

Claims (15)

  1. 装置本体に直接、または有線或いは無線により2個のメモリカード挿入スロットを設け、
    前記2個のメモリカード挿入スロットの一つに挿入する、現在ナビゲーション機能として使用している地図データベースを記録した第1のメモリカードと、
    前記2個のメモリカード挿入スロットの他方に挿入する、前記第1のメモリカードとは異なったバージョンの地図データベースを記録した第2のメモリカードと、
    前記第2のメモリカードを挿入するメモリカード挿入スロットに新たにメモリカードを挿入する操作が行われたことを検出した時には、挿入したメモリカードに地図データベースが記録していることを検出する挿入メモリカード記録データ読み込み手段と、
    前記挿入メモリカード記録データ読込手段で新たなメモリカードに地図データベースを記録していることを検出した時、当該メモリカードに記録している地図データベースのバージョンと、現在使用しているメモリカードに記録している地図データベースのバージョンとを比較する地図データベースバージョン比較手段と、
    前記地図データベースバージョン比較手段で新規に挿入したメモリカードのバージョンが新しいバージョンであると判別した時には、現在使用しているメモリカードに記録しているユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーするユーザデータコピー手段とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記2個のメモリカード挿入スロットの内の一つのスロットに挿入しているメモリカードを、常にナビゲーション機能の地図データベースとして使用するように設定するナビゲーション機能用メモリカードスロット設定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記2個のメモリカード挿入スロットの機能を交換して、前記新規に挿入したメモリカードに記録している地図データベースを、ナビゲーション機能用地図データベースとして使用するように設定するナビゲーション機能用メモリカードスロット設定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 前記ユーザ固有のデータは、ユーザが誘導経路演算時に設定した目的地または経由地或いは誘導経路、ユーザが設定した登録地点または登録施設、走行履歴のいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  5. 前記2個のメモリカード挿入スロットは、ナビゲーション装置本体に2個設けたものであることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  6. 前記2個のメモリカード挿入スロットは、ナビゲーション装置本体には1個設け、他の1個はナビゲーション装置と有線または無線で接続したメモリカードスロットを使用することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  7. 前記2個のメモリカード挿入スロットのうちの1個は、カバーを備えることにより、他のメモリカード挿入スロットよりメモリカードを取り外しにくい構造としたことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  8. 前記2個のメモリカード挿入スロットの1個は、他のメモリカードスロットよりメモリカードを取り外ししにくい位置に設けたことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  9. ナビゲーション装置に備えた2個のメモリカード挿入スロットの一つにはナビゲーション装置で使用する地図データベースを記録したメモリカードを挿入し、
    他のメモリカード挿入スロットに新たにメモリカードを挿入する操作が行われたことを検出し、
    前記新たなメモリカードを挿入する操作が行われたことを検出した時には、挿入したメモリカードに地図データベースが記録していることを検出し、
    前記新たなメモリカードに地図データベースを記録していることを検出した時、当該メモリカードに記録している地図データベースのバージョンと、現在使用しているメモリカードに記録している地図データベースのバージョンとを読み込み、
    前記新たに挿入したメモリカードのバージョンと、前記現在使用しているメモリカードのバージョンとを比較して、新たに挿入したメモリカードのバージョンが新しいバージョンであると判別した時には、現在使用しているメモリカードに記録しているユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーすることを特徴とするナビゲーション装置用データ更新方法。
  10. 前記ユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーした後、新たに挿入したメモリカードを現在使用しているメモリカードスロットに、現在使用しているメモリカードに換えて挿入することを特徴とする請求項9記載のナビゲーション装置用データ更新方法。
  11. 前記ユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーした後、2個のメモリカード挿入スロットの機能を交換し、新たに挿入したメモリカードに記録している地図データベースを、ナビゲーション装置用地図データベースとして使用することを特徴とする請求項9記載のナビゲーション装置用データ更新方法。
  12. 前記ユーザ固有のデータは、ユーザが誘導経路演算時に設定した目的地または経由地或いは誘導経路、ユーザが設定した登録地点または登録施設、走行履歴のいずれかを含むことを特徴とする請求項9記載のナビゲーション装置用データ更新方法。
  13. ナビゲーション装置に備えた2個のメモリカード挿入スロットの一つにはナビゲーション装置で使用する地図データベースを記録したメモリカードを挿入し、
    他のメモリカード挿入スロットに新たにメモリカードを挿入する操作が行われたことをメモリカード挿入検出手段で検出し、
    前記新たなメモリカードを挿入する操作が行われたことを検出した時には、挿入したメモリカードに地図データベースが記録していることを地図データ読込手段で検出し、
    前記新たなメモリカードに地図データベースを記録していることを検出した時、当該メモリカードに記録している地図データベースのバージョンと、現在使用しているメモリカードに記録している地図データベースのバージョンとを読み込み、前記新たに挿入したメモリカードのバージョンと、前記現在使用しているメモリカードのバージョンとを地図データベースバージョン比較手段で比較し、
    前記地図データベースバージョン比較手段で、新たに挿入したメモリカードのバージョンが新しいバージョンであると判別した時には、現在使用しているメモリカードに記録しているユーザ固有のデータを、ユーザデータコピー手段で新たに挿入したメモリカードにコピーすることを特徴とするナビゲーション装置用データ更新システム。
  14. 前記ユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーした後、新たに挿入したメモリカードを現在使用しているメモリカードスロットに、現在使用しているメモリカードに換えて挿入することを特徴とする請求項13記載のナビゲーション装置用データ更新システム。
  15. 前記ユーザ固有のデータを新たに挿入したメモリカードにコピーした後、2個のメモリカード挿入スロットの機能をナビゲーション機能用メモリカードスロット設定手段で切換設定し、新たに挿入したメモリカードに記録している地図データベースを、ナビゲーション機能用地図データベースとして使用することを特徴とする請求項13記載のナビゲーション装置用データ更新システム。
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