JP2011168540A - 抗肥満作用促進剤、アディポネクチン分泌促進又は分泌低下抑制剤 - Google Patents

抗肥満作用促進剤、アディポネクチン分泌促進又は分泌低下抑制剤 Download PDF

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Abstract

【課題】黒酢又は黒酢特有の成分について抗肥満作用、アディポネクチン分泌促進又は分泌低下抑制作用等があるかどうかをつきとめ、黒酢又は黒酢特有の成分を有効成分とする抗肥満作用促進剤、アディポネクチン分泌促進又は分泌低下抑制剤等を提供することを課題とする。
【解決手段】黒酢又は黒酢から酢酸成分を除去した成分を有効成分とする、抗肥満作用促進剤、アディポネクチン分泌促進又は分泌低下抑制剤、HDLコレステロール増加促進又は低下抑制剤、AMPK活性促進又は活性低下抑制剤を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、黒酢を有効成分とする抗肥満作用促進剤に関する。さらに詳しくは、酢酸を除去した黒酢を有効成分とする抗肥満作用促進剤に関する。
また、本発明は、黒酢又は酢酸を除去した黒酢を有効成分とする、アディポネクチン分泌促進又は分泌低下抑制剤に関する。
黒酢とは、JAS法により規定される米酢の一種であり、陶器の壷に蒸し米、麹、水を入れ、糖化、アルコール発酵、酢酸発酵までが1つの壷で進行し、さらに熟成させることで得られる独特の深い味わいを有する酢である。
黒酢は、鹿児島県霧島市で古くから製造され、昔はもっぱら調味料として用いられていたが、近年は黒酢の血圧を下げる効果や血液をサラサラにする効果が謳われ、人々の健康志向の高まりとともに黒酢は希釈して飲用されるようになってきた。また、さらに、一部の黒酢入り飲料は特定保健用食品としての認可も受けている。
最近では、黒酢について、脂質代謝改善作用、赤血球変形能改善作用、血圧調節作用、血糖調節作用、抗酸化作用など様々な作用が報告されてきた(特許文献1,2)。
特許文献1には、黒酢エキスと紅麹エキスを主成分とする健康補助食品に血清中性脂肪濃度及び血清総コレステロール濃度の減少作用があることが開示されている。その前提として黒酢エキス単独でも同作用があると記載されている。しかし、黒酢エキス粉末のどの成分に上記作用があるのかは明らかにされていない。また、抗肥満作用及び血中のアディポネクチン濃度増加促進作用については開示も示唆もされていない。
特許文献2には、黒酢エキスにカルシウムや鉄を含んだ健康食品に体重減少作用、コレステロール上昇抑制作用、血清中性脂肪上昇抑制作用があることが開示されている。しかし、黒酢エキスのどの成分に上記作用があるのかは明らかにされていない。また、血中のアディポネクチン濃度増加促進作用については開示も示唆もされていない。
特開2005−263760号公報 特開2007−29020号公報
これまで、黒酢の有する生理活性については種種報告されているが、黒酢のどの成分にどのような有用な作用があるのかは明らかにされていなかった。そこで本発明では、黒酢成分の作用について鋭意検討を行ったところ、驚くべきことに黒酢から酢酸成分を除去した成分に抗肥満作用、アディポネクチン分泌促進又は分泌低下抑制作用、HDLコレステロール増加促進又は低下抑制作用、AMPK活性促進又は活性低下抑制作用があることを初めて見出し本発明をするに至った。
本発明は、黒酢又は黒酢から酢酸成分を除去した成分を有効成分とする、抗肥満作用促進剤、アディポネクチン分泌促進又は分泌低下抑制剤、HDLコレステロール増加促進又は低下抑制剤、AMPK活性促進又は活性低下抑制剤を提供する。
黒酢又は黒酢のうち酢酸以外の成分、すなわち、黒酢特有成分を有効成分とする本発明の剤を摂取することにより、副作用もなくダイエットをすることができる。また、高脂肪食を摂取した場合であっても、アディポネクチンの分泌が促進され、AMPKが活性化し、臓器中の中性脂肪の低下、血中コレステロールの低下などの脂質代謝が改善され、さらに血糖値の上昇も抑制される。
各飼料を与えて飼育したラットの10日ごとの体重の推移を示すグラフである。 各飼料を与えて飼育したラットの飼育23日目における血中脂質濃度測定結果を示すグラフである。 各飼料を与えて飼育したラットの飼育23日目における空腹時血糖値測定結果を示すグラフである。 各飼料を与えて飼育したラットの飼育23日目における血中インスリン濃度測定結果を示すグラフである。 各飼料を与えて飼育したラットの飼育23日目における血中レプチン濃度測定結果を示すグラフである。 各飼料を与えて飼育したラットの飼育23日目における血中アディポネクチン濃度測定結果を示すグラフである。 各飼料を与えて飼育したラットの飼育23日目における肝臓中の中性脂肪濃度測定結果を示すグラフである。 各飼料を与えて飼育したラットの飼育23日目における、脂肪組織、肝臓、筋肉の各臓器中のタンパク質発現についてウェスタンブロッティング法により測定した結果を示す写真である。(a)肝臓における脂肪酸合成酵素の発現結果(b)脂肪組織における脂肪酸合成酵素の発現結果(c)肝臓におけるPPARγの発現結果(d)脂肪組織におけるPPARγの発現結果(e)肝臓におけるリン酸化AMPKの発現結果(f)肝臓におけるAMPKの発現結果(g)筋肉におけるリン酸化AMPKの発現結果(h)筋肉におけるAMPKの発現結果
黒酢は、先に述べたように、JAS法により規定される米酢の一種であり、本発明ではこのように定義される黒酢であればどのようなものでも用いることができ、好ましくは陶器の壷に蒸し米、麹、水を入れ、糖化、アルコール発酵、酢酸発酵までが1つの壷で進行し、さらに熟成させることで得られる独特の深い味わいを有する酢である。
なお、本発明では、黒酢から酢酸を除去した成分を用いて各試験を行っているが、これは、他の黒酢以外の酢でも作用が報告されている事例との違いを明確にするべく行ったものである。従って、本発明は、黒酢から酢酸を除いた成分、すなわち、黒酢特有成分の各作用効果が見出されていることから、この特有成分を含む黒酢全体も本発明の作用を有するといえる。
本発明の、抗肥満作用促進剤、アディポネクチン分泌促進又は分泌低下抑制剤、HDLコレステロール増加促進又は低下抑制剤、AMPK活性促進又は活性低下抑制剤は、黒酢そのものでもよいし、黒酢から酢酸成分を除去した残りの成分そのものでもよいし、これらを本発明の作用に影響を与えない他の成分と混合したものであってもよい。また、形態としては液体でもよいし、乾燥させた固体であってもよい。固体は、固形物であってもよいし、粉末状であってもよい。固体の場合は、適当な液体に溶解するかもしくは分散させ、または、適当な粉末担体と混合するかもしくはこれに吸着させ、場合によっては、さらにこれらに乳化剤、分散剤、懸濁剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤、安定剤等を添加し、乳剤、油剤、水和剤、散剤、錠剤、カプセル剤、液剤等の製剤として使用することができる。製剤として使用する場合における、抽出物の使用量は製剤の形態によっても異なり、安全性に問題がないので特に上限は規定しない。
本発明の剤の投与方法は、経口投与が望ましく、製剤化したものでもよいし、飲食物として摂取することも可能である。
飲食物としては、チューインガム,キャンディ,錠菓,グミゼリー,チョコレート,ビスケットまたはスナック等の菓子、アイスクリーム,シャーベットまたは氷菓等の冷菓、飲料、プリン、ジャム、乳製品、調味料等が挙げられ、これらの飲食物を日常的に摂取することが可能である。これらの飲食物に対する本発明の高分子物質の添加量としては、飲食物の形態によっても異なる。なお、本発明の黒酢は、薬物相互作用を調べた結果、薬物代謝に関連する遺伝子・タンパク質の発現に影響を及ぼさないことが判明したため、他の薬を併用した場合であっても副作用がなく、安全に摂取することが可能である。
〔試験例1〕
(1)本試験用黒酢の調製
黒酢には、約4%の酢酸が含まれており、この酢酸にはいくつかの生理作用が報告されている。本試験では、黒酢成分のうち酢酸以外の成分、すなわち黒酢特有成分の作用を検討するため、以下の操作により黒酢から酢酸を除去して用いた。
黒酢(坂元醸造(株))を、ロータリーエバポレーター(東京理化器械(株))を用いて減圧濃縮し、ある程度、容量が減ったところで水を加えて、再び減圧濃縮を行った。この操作を数回繰り返し、酢酸をほぼ完全に除去したものをサンプルとして用いた(以下、本試験用黒酢と表記)。なお、酢酸の除去は、HPLC(高速液体クロマトグラフィー)において酢酸に相当するピークが0.01%未満であることを確認した。
(2)飼料の調製
飼料は米国国立栄養研究所(American Institute of Nutrition)が発表しているマウス・ラットの標準飼料であるAIN−93Gに準拠したものを作製した。各飼料組成を以下に示す。
(2-1)通常食飼料(7%脂肪食)の組成:
コーンスターチ52.9%
カゼイン20%
スクロース10%
コーンオイル7%
セルロース5%
ミネラルミックス(AIN93G用)3.5%
ビタミンミックス(AIN93G用)1%
L-シスチン0.3%
塩化コリン0.25%
t-ブチルヒドロキノン0.0014%
(2-2)高脂肪食飼料(25%脂肪食)の組成
コーンスターチを34.9%、ラード18%含む以外は、通常食飼料に同じである。
(2-3)本試験用飼料(25%脂肪食)の組成
前記(1)で作成した試験用黒酢(21.1mg/ml)を、高脂肪食飼料1kgに対して120ml添加したものを本試験用飼料とした。本試験用飼料は、0.25%の本試験用黒酢を含む高脂肪食飼料ということになる。
(3)試験動物及び方法
(3−1)試験動物
4週令のwistarラット(日本SLC(株))を用いた。1週間の馴化飼育後、体重を考慮して1群6匹の3群に分けた。通常食飼料(7%脂肪食)、高脂肪食飼料(25%脂肪食)、本試験用飼料(25%脂肪食)の3種類の餌を各群に与えて、22日間の飼育を行った。摂取量を統一するためにペアフィーディング法(*)を用いた。飼育室は、12時間明暗サイクル・温度23℃±2℃に維持した。本実験は、「鹿児島大学における動物実験に関する規則」に則り行われた。
*ペアフィーディング法;
高脂肪食飼料の摂取量を基準にして、同量の通常食飼料及び本試験用飼料をそれぞれ与える方法。黒酢を摂取すると食欲が増進し摂食量に差が出る傾向が見られるため、従来の試験では、各作用が正確に調べられていない可能性がある。そこで、本試験ではペアフィーディング法を用いて、摂食量をほぼ統一した状態で以下試験を行った。
(3−2)試験方法
(3−2−1)血液分析
飼育22日目の夜から16時間絶食後、麻酔下でラットをと殺し、心臓採血により血液を得た。この全血よりコレステックLDX(インバネスメディカルジャパン(株))を用いて、空腹時血糖値・中性脂肪・HDLコレステロール濃度を測定した。また、総コレステロールは、全血より調製した血清を用いて市販のキット(コレステロールキットT-CHO、株式会社カイノス社製)にて測定した。さらに、血清中のインスリン・レプチン・アディポネクチン濃度は、市販のELISAキット(インスリン測定キット、レプチン測定キット、以上森永生化学研究所、アディポネクチンELISAキット、大塚製薬株式会社製)を用いて測定した。
(3−2−2)肝臓中の中性脂肪の測定
解剖時の肝臓より脂質をFolch法を用いて抽出した。中性脂肪濃度は、市販のキット(トリグリセライドキットTG-EN、株式会社カイノス社製)を用いて測定した。
(4)ウェスタンブロッティング法によるタンパク発現の検討
解剖時の筋肉・肝臓・脂肪よりタンパク質を抽出した。抽出したタンパク質溶液の濃度は市販のキット(pierce 660nm Protein Assay Reagent、サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社製)を用いて測定した。タンパク質溶液は、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動により分離され、PVDF膜に転写後、イムノブロットし、化学発光法により可視化された。
(5)結果
(5−1)体重推移について
飼育期間中における10日ごとの体重の推移を図1に示す。飼育10日目より、高脂肪食飼料摂取ラットと比較して、本試験用飼料摂取ラットの体重の増加抑制傾向が見られ、飼育20日目及び23日目では、有意な増加抑制が確認された。以下、すべての図の有意差は、高脂肪食群に対する有意差とする(t検定)。* はp<0.05、** はp<0.01を示す。
(5−2)血中脂質濃度について
飼育23日目における血中脂質濃度測定結果を図2に示す。総コレステロール(T-CHO)濃度については、高脂肪食飼料摂取ラットに比べて、本試験用飼料摂取ラットにおいて有意に低下していた。また、HDLコレステロール濃度については、高脂肪食摂取ラットに比べて、本試験用飼料摂取ラットにおいて、有意に増加していた。なお、中性脂肪(TG)濃度については、各飼料摂取ラット間に違いは見られなかった。
(5−3)空腹時血糖値について
飼育23日目における空腹時血糖値測定結果を図3に示す。高脂肪食飼料摂取ラットに比べて、本試験用飼料摂取ラットの血糖値が有意に低下していた。
(5−4)血中ホルモン濃度について
飼育23日目における血中ホルモン濃度測定結果を図4〜図6に示す。インスリン濃度及びレプチン濃度は、本試験用飼料摂取ラットと高脂肪食飼料摂取ラットに差はみられなかったものの、アディポネクチン濃度については、高脂肪食飼料摂取ラットに比べて、本試験用飼料摂取ラットにおいて有意に増加していた。
(5−5)肝臓中の中性脂肪について
飼育23日目における肝臓中の中性脂肪濃度測定結果を図7に示す。肝臓中の中性脂肪は、高脂肪食飼料摂取ラットに比べて、本試験用飼料摂取ラットにおいて有意に低下していた。
(5−6)ウェスタンブロッティング法によるタンパク発現の検討
飼育23日目における、脂肪組織、肝臓、筋肉の各臓器中のタンパク質発現結果を図8に示す。
(i)脂肪組織では、高脂肪食飼料摂取ラットに比べて、本試験用飼料摂取ラットにおいて、fatty acid synthase(脂肪酸合成酵素)の発現の有意な低下((a)、(b))、PPARγ(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体)の発現の有意な低下((c)、(d))が確認された。
(ii)肝臓では、高脂肪食飼料摂取ラットに比べて、本試験用飼料摂取ラットにおいて、AMPKの活性化が見られた((e)、(f))。
(iii)筋肉では、高脂肪食飼料摂取ラットに比べて、本試験用飼料摂取ラットにおいて、AMPKの活性化が見られた((g)、(h))。
(6)考察
以上の結果より、黒酢のうち酢酸以外の成分、すなわち、黒酢特有成分は抗肥満作用を有することが明らかとなった。この作用には、黒酢特有成分が脂肪組織中で、PPARγの緩やかなアンタゴニストとして働くこと、脂肪酸合成酵素の発現を低下させることが関与したと考えられる。さらに、黒酢特有成分には、脂肪細胞から分泌されるアディポネクチンの分泌を促進/分泌の低下を抑制することで、AMPKが活性化し、臓器中の中性脂肪の低下、血中コレステロールの低下、さらに血糖値の低下を誘導したと考えられた。
黒酢又は黒酢のうち酢酸以外の成分、すなわち、黒酢特有成分を有効成分とする本発明の剤を摂取することにより、副作用もなくダイエットをすることができる。また、高脂肪食を摂取した場合であっても、アディポネクチンの分泌が促進され、AMPKが活性化し、臓器中の中性脂肪の低下、血中コレステロールの低下などの脂質代謝が改善され、さらに血糖値の上昇も抑制される。黒酢には他の薬物との相互作用が無いことから、投薬中の患者も黒酢を摂取することができ、安全にダイエットをすることができる。

Claims (8)

  1. 黒酢を有効成分とする抗肥満作用促進剤。
  2. 酢酸成分を除いた黒酢を有効成分とする抗肥満作用促進剤。
  3. 黒酢を有効成分とする血中のアディポネクチン分泌促進又は分泌低下抑制剤。
  4. 酢酸成分を除いた黒酢を有効成分とする血中のアディポネクチン分泌促進又は分泌低下抑制剤。
  5. 黒酢を有効成分とする、HDLコレステロール増加促進又は低下抑制剤。
  6. 酢酸成分を除いた黒酢を有効成分とする、HDLコレステロール増加促進又は低下抑制剤。
  7. 黒酢を有効成分とする、AMPK活性促進又は活性低下抑制剤。
  8. 酢酸成分を除いた黒酢を有効成分とする、AMPK活性促進又は活性低下抑制剤。
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