JP2011159656A - 基板処理装置及び基板処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被処理基板とノズルとを相対移動させつつ前記ノズルから塗布液を吐出し、前記基板に塗布膜形成を行う基板処理装置において、前記基板の被処理面に対し均一な塗布処理を施す。
【解決手段】基板Gの幅方向に長いスリット状の吐出口16aを有し、前記基板に対し、前記吐出口から塗布液を吐出するノズル16と、前記ノズルに対し前記基板を相対移動させる相対移動手段5,6と、前記基板の相対移動方向に沿って、少なくとも前記ノズルの吐出口の前方領域に、一様に流れる所定の不活性ガスのガス流を形成する第一のガス流形成手段8とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、被処理基板とノズルとを相対移動させつつ前記ノズルから塗布液を吐出し、前記基板に塗布膜を形成する基板処理装置及び基板処理方法に関する。
例えば、FPD(フラットパネルディスプレイ)の製造においては、いわゆるフォトリソグラフィ工程により回路パターンを形成することが行われている。
前記フォトリソグラフィ工程は、具体的には次のように行われる。
先ず、ガラス基板等の被処理基板に所定の膜を成膜した後、塗布液であるフォトレジスト(以下、レジストと呼ぶ)が塗布されレジスト膜が形成される。そして、回路パターンに対応してレジスト膜が露光され、これが現像処理される。
ところで近年、このフォトリソグラフィ工程におけるレジスト膜の形成処理にあっては、スループット向上の目的により、被処理基板を略水平姿勢の状態で搬送(所謂、平流し搬送)しながら、その被処理面に対しレジスト液を塗布する構成が多く採用されている。
具体的に説明すると、図7に示す従来のレジスト塗布処理装置200は、被処理基板であるガラス基板G(例えばLCD用の基板)をX軸方向に浮上搬送するための浮上ステージ201と、前記ガラス基板Gの進行方向に対して浮上ステージ201の左右両側に敷設された一対のガイドレール202と、ガラス基板Gの四隅付近を下方から吸着保持し、ガイドレール202上をスライド移動する4つの基板キャリア203とを備えている。
浮上ステージ201の上面には、上方に向かって所定のガスを噴射するための多数のガス噴射口201aと、吸気を行うための多数の吸気口201bとが夫々、一定間隔で交互に設けられている。そして、ガス噴射口201aから噴射されるガス噴射量と吸気口201bからの吸気量との圧力負荷を一定とすることによって、ガラス基板Gを浮上ステージ201の表面から一定の高さに浮上させるように構成されている。
また、このレジスト塗布処理装置200は、ガラス基板Gの左右方向(幅方向)に跨って配置され、浮上ステージ201上で浮上搬送されるガラス基板Gの表面にレジスト液を供給するレジストノズル205を備えている。
このように構成されたレジスト塗布処理装置200においては、前段工程の装置から搬入されたガラス基板Gは、浮上ステージ201上に形成された気流によって所定の高さに浮上すると共に、四隅が基板キャリア203により吸着保持される。
ガラス基板Gが基板キャリア203に保持されると、基板キャリア203がレール202に沿ってX方向に移動し、浮上ステージ201上を基板Gが搬送される。
そして、基板Gはレジストノズル205の下方を通過する際、レジストノズル205の先端からレジスト液が吐出され、基板表面にレジスト液の塗布がなされる。
特開2006−237482号公報
ところで、前記レジスト塗布処理装置200におけるレジスト塗布処理後においては、一般に、減圧乾燥装置(図示せず)において基板Gをチャンバ(図示せず)内に収容し、前記チャンバ内を減圧することによって基板G上のレジスト液を乾燥する減圧乾燥処理が行われる。
しかしながら、基板Gにレジスト液が塗布され、減圧乾燥処理が施されるまでの自然乾燥において、気流や雰囲気中の温度のばらつきにより乾燥状態が不均一となり、塗布ムラが生じるという課題があった。
また、塗布処理の前後、及び塗布処理中にあっては、図8に示すようにノズル205の先端からレジスト液Rが常に露出している。
しかしながら、その露出したレジスト液Rに、大気中に含まれる水分(H2O)や、酸素(O2)等の成分が混入し、それを原因としてノズル205内(スリット内)のレジスト液Rがゲル化するという課題があった。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、被処理基板とノズルとを相対移動させつつ前記ノズルから塗布液を吐出し、前記基板に塗布膜形成を行う基板処理装置において、前記基板の被処理面に対し均一な塗布処理を施すことのできる基板処理装置及び基板処理方法を提供する。
前記した課題を解決するために、本発明に係る基板処理装置は、被処理基板に対し塗布膜形成を行う基板処理装置であって、前記基板の幅方向に長いスリット状の吐出口を有し、前記基板に対し、前記吐出口から塗布液を吐出するノズルと、前記ノズルに対し前記基板を相対移動させる相対移動手段と、前記基板の相対移動方向に沿って、少なくとも前記ノズルの吐出口の前方領域に、一様に流れる所定の不活性ガスのガス流を形成する第一のガス流形成手段とを備えることに特徴を有する。
尚、更に、前記基板の相対移動方向に沿って、前記ノズルの吐出口の後方領域に、一様に流れる所定の不活性ガスのガス流を形成する第二のガス流形成手段を備えることが好ましい。
このように本発明にかかる基板処理装置においては、ノズルから塗布液を吐出する期間にあっては、基板上に塗布された直後の塗布膜が、所定の不活性ガスのガス流に一様に晒される構成となされる。
これにより、基板上に形成された塗布膜の乾燥を促進し、乱流要因による塗布ムラの発生を抑制することができる。
また、ノズルからの吐出待機期間にあっては、ノズルの上流方向及び下流方向に向けて形成された一様なガス流によって、吐出口から露出する塗布液と大気との接触が抑制される。
このため、ノズルの先端部周辺における大気中の水分、酸素(O2)等の濃度を低下させ、それらの塗布液への混入(ノズル内の塗布液のゲル化)を防ぐことができる。
また、前記した課題を解決するために、本発明に係る基板処理方法は、被処理基板に塗布液を塗布し、塗布膜形成を行う基板処理工程において、前記基板の幅方向に長いスリット状の吐出口を有するノズルと、前記ノズルに対し前記基板を相対移動させ、前記基板の被処理面に対し、前記ノズルの吐出口から塗布液を吐出すると共に、前記基板の相対移動方向に沿って、少なくとも前記ノズルの吐出口の前方領域に、一様に流れる所定の不活性ガスのガス流を形成することに特徴を有する。
尚、更に、前記基板の相対移動方向に沿って、前記ノズルの吐出口の後方領域に、一様に流れる所定の不活性ガスのガス流を形成することが好ましい。
このように本発明にかかる基板処理方法においては、ノズルから塗布液を吐出する期間にあっては、基板上に塗布された直後の塗布膜が、所定の不活性ガスのガス流に一様に晒される。
これにより、基板上に形成された塗布膜の乾燥を促進し、乱流要因による塗布ムラの発生を抑制することができる。
また、ノズルからの吐出待機期間にあっては、ノズルの上流方向及び下流方向に向けて形成された一様なガス流によって、吐出口から露出する塗布液と大気との接触が抑制される。
このため、ノズルの先端部周辺における大気中の水分、酸素(O2)等の濃度を低下させ、それらの塗布液への混入(ノズル内の塗布液のゲル化)を防ぐことができる。
本発明によれば、被処理基板とノズルとを相対移動させつつ前記ノズルから塗布液を吐出し、前記基板に塗布膜形成を行う基板処理装置において、前記基板の被処理面に対し均一な塗布処理を施すことのできる基板処理装置及び基板処理方法を得ることができる。
図1は、本発明にかかる一実施形態の全体概略構成を示す平面図である。 図2は、本発明にかかる一実施形態の全体概略構成を示す側面図である。 図3は、図1の基板処理装置を上流側から見た正面図である。 図4は、本発明にかかる一実施形態の動作を示すフローである。 図5(a)、(b)は、本発明にかかる一実施形態においてノズル前後に形成するガス流の制御を説明するためのグラフである。 図6(a)〜(c)は、本発明にかかる一実施形態の動作を説明するための断面図である。 図7は、従来の塗布処理ユニットの概略構成を説明するための平面図である。 図8は、従来の塗布処理ユニットにおけるノズルの断面図である。
以下、本発明の基板処理装置にかかる一実施形態を、図1乃至図6に基づき説明する。尚、この実施形態にあっては、基板処理装置を、被処理基板であるガラス基板を浮上搬送しながら、前記基板に対し塗布液であるレジスト液の塗布膜形成を行うレジスト塗布処理ユニットに適用した場合を例にとって説明する。
図1、図2に示すように、この基板処理装置1は、ガラス基板Gを枚様式に一枚ずつ浮上搬送するための浮上搬送部2Aと、前記浮上搬送部2Aから基板Gを受け取り、コロ搬送するコロ搬送部2Bとを備え、基板Gが所謂平流し搬送されるように構成されている。
前記浮上搬送部2Aにおいては、基板搬送方向であるX方向に延長された浮上ステージ3が設けられている。浮上ステージ3の上面には、図示するように多数のガス噴出口3aとガス吸気口3bとがX方向とY方向に一定間隔で交互に設けられ、ガス噴出口3aからの不活性ガスの噴出量と、ガス吸気口3bからの吸気量との圧力負荷を一定とすることによって、ガラス基板Gを浮上させている。
尚、この実施形態では、ガスの噴出及び吸気により基板Gを浮上させるようにしたが、それに限定されず、ガス噴出のみの構成によって基板浮上させるようにしてもよい。
また、前記浮上ステージ3の幅方向(Y方向)の左右側方には、X方向に平行に延びる一対のガイドレール5が設けられている。この一対のガイドレール5には、ガラス基板Gの四隅の縁部を下方から吸着保持してガイドレール5上を移動する4つの基板キャリア6が設けられている。これら基板キャリア6により浮上ステージ3上に浮上したガラス基板Gを搬送方向(X方向)に沿って移動される。
尚、浮上搬送部2Aからコロ搬送部2Bへの基板引き渡しを円滑に行うために、ガイドレール5は、浮上ステージ3の左右側方だけでなく、コロ搬送部2Bの側方にまで延設されている。
各基板キャリア6は、図3に示すように、ガイドレール5に沿って移動可能に設けられたスライド部材6aと、基板Gの下面に対し吸引・開放動作により吸着可能な吸着部材6bと、吸着部材6bを昇降移動させるシリンダ駆動部6cとを有する。
尚、吸着部材6bには、吸引ポンプ(図示せず)が接続され、基板Gとの接触領域の空気を吸引して真空状態に近づけることにより、基板Gに吸着するようになされている。
また、前記スライド部材6aと、シリンダ駆動部6cと、前記吸引ポンプは、それぞれコンピュータからなる制御部50(制御手段)によって、その駆動が制御される。
また、図1、図2に示すように、基板処理装置1の浮上ステージ3上には、ガラス基板Gにレジスト液を吐出するノズル16が設けられている。ノズル16は、Y方向に向けて例えば長い略直方体形状に形成され、ガラス基板GのY方向の幅よりも長く形成されている。図2に示すようにノズル16の下端部には、浮上ステージ3の幅方向に長いスリット状の吐出口16aが形成され、このノズル16には,レジスト液供給源(図示せず)からレジスト液が供給されるようになされている。
尚、本実施形態にあっては、ノズル16に対し、その下方を基板Gが基板搬送方向に沿って移動する構成であるため、ガイドレール5と基板キャリア6とにより相対移動手段が構成される。
また、基板搬送方向(X方向)に沿ってノズル16の前後には、ノズル16の吐出口16aの前後領域に所定の不活性ガスのガス流を形成するガス流形成部8,9がそれぞれノズル16に隣設されている。
このうちノズル16の前方(下流側)に隣設されたガス流形成部8(第一のガス流形成手段)は、ノズル16の側面に沿って下方、即ち浮上ステージ3に向けて所定の不活性ガスを供給するガス供給部10と、ガス供給部10よりも下流側に設けられ、ガス供給部10から供給された不活性ガスを上方に向けて吸引するガス吸引部11とを備える。
前記ガス供給部10とガス吸引部11とは、それぞれノズル16と同じくY方向に向けて長い略直方体形状に形成され、その下端部に、ガス供給口10aとガス吸引口11aとがそれぞれ設けられている。それらガス供給口10aとガス吸引口11aは、それぞれノズル16の吐出口16aと同様に浮上ステージ3の幅方向に沿って長く形成されている。
また、前記ガス供給口10aとガス吸引口11aとの間には、Y方向に長い平板状の整流板12が浮上ステージ3に対面配置され、整流板12は、ノズル16先端(吐出口16aの形成面)よりも、所定寸法高い位置(例えば2〜5mm高い位置)に配置されている。
このようなガス流形成部8の構成により、図2に示すようにノズル16の前方領域においてガス供給部10から下方に吹き出された不活性ガスは、整流板12の下面付近を下流側に向けて一様に流れ、ガス吸引部11によって吸引され上方に流れるようになされている。
一方、ノズル16の後方(上流側)に隣設されたガス流形成部9(第二のガス流形成手段)は、ノズル16の側面に沿って下方、即ち浮上ステージ3に向けて所定の不活性ガスを供給するガス供給部13と、ガス供給部13よりも上流側に設けられ、ガス供給部13から供給された不活性ガスを上方に向けて吸引するガス吸引部14とを備える。
前記ガス供給部13とガス吸引部14とは、それぞれノズル16と同じくY方向に向けて長い略直方体形状に形成され、その下端部に、ガス供給口13aとガス吸引口14aとがそれぞれ設けられている。それらガス供給口13aとガス吸引口14aは、それぞれノズル16の吐出口16aと同様に浮上ステージ3の幅方向に沿って長く形成されている。
また、前記ガス供給口13aとガス吸引口14aとの間には、Y方向に長い平板状の整流板15が浮上ステージ3に対面配置され、整流板15は、ノズル16先端(吐出口16aの形成面)よりも、所定寸法高い位置(例えば2〜5mm高い位置)に配置されている。
このようなガス流形成部9の構成により、図2に示すようにノズル16の後方領域においてガス供給部13から下方に吹き出された不活性ガスは、整流板15の下面付近を上流側に向けて一様に流れ、ガス吸引部14によって吸引され上方に流れるようになされている。
また、前記ガス供給部10、13には、加熱装置17(加熱手段)によって所定温度に加熱調整された所定の不活性ガスが供給されるようになされている。前記加熱装置17には流量制御器18によって流量制御された不活性ガスが供給される。
また、基板Gへのレジスト塗布処理期間とそれ以外の期間において異なる不活性ガスを切り換えて供給できるように、流量制御器18に対して、複数種の不活性ガスの中から最も適したガスを選択し供給可能な構成となされている。
本実施の形態においては、例えば、低露点の乾燥した窒素(N2)ガスと、空気よりも動粘度の高いヘリウム(He)ガスの2種類のガスの中から選択可能となされる。
即ち、窒素ガス供給源40から窒素ガスを送出するポンプ19、及びその流量制御を行う流量制御器20と、ヘリウムガス供給源41からヘリウムガスを送出するポンプ21、及びその流量制御を行う流量制御器22とを備える。これにより窒素ガスとヘリウムガスのいずれかが切換弁23によって前記流量制御器18に供給されるようになされている。
尚、前記加熱装置17における加熱温度、前記流量制御器18、20、22、及び切換弁23の動作は、制御部50によって制御される。また、前記窒素ガス供給源40、ヘリウムガス供給源41、ポンプ19,21、流量制御器18,20,22、切換弁23、加熱装置17によりガス供給手段が構成される。
また、前記ガス吸引部11には吸引ポンプ24が接続され、ガス吸引部14には吸引ポンプ25が接続され、それぞれ吸引された不活性ガスがガス回収部26に回収されるようになされている。
尚、ガス回収部26に回収された不活性ガスは所定の再生処理を施されることによって、ガス供給源に還元されるように構成してもよい。
また、前記のように前記浮上搬送部2Aの後段には、コロ搬送部2Bが設けられている。このコロ搬送部2Bにおいては、ステージ3の後段に、コロ駆動部27によって回転駆動される複数本のコロ軸28が並列に設けられている。各コロ軸28には、複数の搬送コロ29が取り付けられ、これら搬送コロ29の回転によって基板Gを搬送する構成となされている。
続いて、このように構成された基板処理装置1における基板Gに対するレジスト塗布処理工程について説明する。
基板処理装置1においては、浮上ステージ3に新たにガラス基板Gが搬入されると、浮上ステージ3上に形成された不活性ガスの気流によって下方から支持され、基板キャリア6により保持される。
そして、制御部50の制御により基板キャリア6が駆動され、基板搬送方向に搬送開始される(図4のステップS1)。
基板Gの搬送が開始されると、図5(a)の塗布処理前の期間に示すように、切換弁23により流量制御器18に窒素ガスが供給される。また、図5(b)の塗布処理前の期間に示すように加熱装置17では加熱調整されることなくガス流形成部8,9のガス供給部10、13に窒素ガスが送出される。
ガス供給部10、13のガス供給口10a、13aからは窒素ガスが吹き出され、整流板12,15の下面付近を流れてガス吸引部11,14により吸引され上方に流れる(図4のステップS2)。
これにより、待機するノズル16の先端部においては、吐出口16aの上流方向及び下流方向に向けてそれぞれ形成された窒素ガスの一様なガス流によって、吐出口16aから露出するレジスト液Rと大気との接触が防止される。
即ち、低露点の乾燥した窒素ガス流によって、ノズル16の先端部周辺における大気中の水分、酸素(O2)等の濃度が低下し、それらのレジスト液Rへの混入(ノズル16内のレジスト液のゲル化)が抑制される。
浮上ステージ3上を搬送される基板Gの先端が、例えばセンサ(図示せず)により検出され、基板Gがノズル16に接近した状態となると(図4のステップS3)、制御部50によって切換弁23の切換動作が徐々に行われる。これにより、図5(a)の塗布処理前の期間に示すように、流量制御器18に供給されるヘリウムガスの流量が徐々に増加される(図4のステップS4)。また、流量制御器18へのヘリウムガスの導入に伴い、図5(b)に示すように、加熱装置17において加熱調整(例えば30℃〜40℃)が開始される(図4のステップS5)。
ガス流形成部8,9のガス供給部10、13に供給される不活性ガスにおいては、ヘリウムガスの割合が次第に増加される。そして、図5(a)に示すように、塗布処理直前においては、切換弁23により流量制御器18への窒素ガスの供給が完全に停止され、ヘリウムガスのみが流量制御器18に供給される。
これにより、塗布処理直前においては、加熱調整されたヘリウムガスのみがガス供給部10、13のガス供給口10a、13aに送出される。
また、ガス供給口10a、13aからは温風のヘリウムガスが下方に吹き出され、整流板12,15の下面付近を一様に流れ、さらにガス吸引部11,14により吸引されて上方に流れるガス流が形成される(図4のステップS6)。
ここで、図6(a)は基板Gに対する塗布処理の開始直後、図6(b)は基板Gに対する塗布処理の途中段階、図6(c)は基板Gに対する塗布処理の終了直前の状態を示す側面図である。
前記ガス流形成部8,9により、ノズル吐出口16aの前方領域、及び後方領域に前記ヘリウムガスのガス流が形成されると、レジストノズル16からレジスト液Rが吐出され、図6(a)に示すように基板Gの先端部から塗布処理が開始される(図4のステップS7)。
そして、図6(b)に示すように基板Gの中央部、図6(c)に示すように基板Gの後端部にかけてレジスト液Rの塗布処理が施される。
ここで、図6(a)〜(c)に示すように、レジスト塗布処理期間においては、基板G上に塗布された直後の膜状のレジスト液Rは、ガス流形成部8において整流板12の下方に形成された温風のヘリウムガスのガス流に一様に晒されることになる。
このため、基板G上の膜状のレジスト液Rは、乾燥が促進されつつ、乱流要因による塗布ムラの発生が抑制される。
また、基板G上にガス流を形成するヘリウムガスは、空気よりも低密度、高動粘度を有するため、レジスト膜上部におけるレイノルズ数を低下させる(粘性を高くする)ことができ、より効果的に、均一な塗布膜形成を行うことができる。
尚、図6(a)〜(c)に示すように、レジスト塗布処理期間においては、ノズル16の下流方向(即ち、塗布直後の基板G上)だけでなく、ガス流形成部9によってノズル16の上流方向(即ち、塗布直前の基板G上)にもヘリウムガスのガス流が形成される。
これにより、ノズル16の吐出口16aから露出するレジスト液Rと大気とが接触することなく、ノズル16内のレジスト液Rのゲル化が抑制される。
基板G上へのレジスト液Rの塗布処理が終了すると(図4のステップS8)、ノズル16からのレジスト液Rの吐出が停止される(図4のステップS9)。
そして、図5(a)の塗布処理後の期間に示すように、切換弁23の切換により流量制御器18に窒素ガスが供給開始されると共に、ヘリウムガスの供給量が徐々に減少される(図4のステップS10)。また、図5(b)の塗布処理後の期間に示すように、加熱装置17における不活性ガスへの加熱調整が停止される(図4のステップS11)。
これにより、ガス供給部10、13のガス供給口10a、13aからはレジスト吐出前と同様に低露点の乾燥した窒素ガスが吹き出され、ノズル16内のレジストRのゲル化が抑制される。
また、浮上ステージ3上でのレジスト液Rの塗布処理が完了した基板Gは、浮上搬送部2Aからコロ搬送部2Bに引き渡され、コロ搬送によって後段の処理部へ搬送される(図4のステップS12)。
以上のように、本発明に係る実施の形態によれば、ノズル16からレジスト液Rを吐出する期間にあっては、基板G上に塗布された直後のレジスト膜が、動粘度の高い温風のヘリウムガスのガス流に一様に晒される。
これにより、基板G上に形成されたレジスト膜の乾燥を促進し、乱流要因による塗布ムラの発生を抑制することができる。
また、基板G上にガス流を形成するヘリウムガスは、空気よりも低密度、高動粘度を有するため、レジスト膜上部におけるレイノルズ数を低下させる(粘性を高くする)ことができ、より効果的に、均一な塗布膜形成を行うことができる。
また、ノズル16からの吐出待機期間にあっては、吐出口16aの前方領域、及び後方領域に形成された窒素ガスの一様なガス流によって、吐出口16aから露出するレジスト液Rと大気との接触が抑制される。
このため、ノズル16の先端部周辺における大気中の水分、酸素(O2)等の濃度を低下させ、それらのレジスト液Rへの混入(ノズル16内のレジスト液のゲル化)を防ぐことができる。
尚、前記実施の形態においては、前記したようにノズル16からレジスト液Rを吐出する期間にあっては、空気よりも動粘度の高い温風のヘリウムガスのガス流を形成し、ノズル16からの吐出待機期間にあっては、低露点の乾燥した窒素ガスのガス流を形成する構成とした。
しかしながら、本発明にかかる基板処理装置及び基板処理方法にあっては、その構成に限定されるものではなく、ヘリウムガスや窒素ガスに替えて、他の不活性ガスを用いた構成としてもよい。
また、前記実施の形態においては、浮上ステージ3上を平流し搬送される基板Gに対し塗布膜を形成する構成としたが、本発明にあっては、その形態に限定されるものではなく、塗布液を吐出するノズルと被処理基板とが相対的に移動する構成であれば、その他の構成にも適用することができる。例えば、基板Gをステージに載置(吸着)し、前記ステージをノズルに対して移動させる構成であってもよい。或いは、基板Gをステージに載置(吸着)し、ノズルを走査しながら塗布膜を形成する構成であってもよい。
また、前記実施の形態においては、本発明にかかる基板処理装置をレジスト塗布処理ユニットに適用した場合を例にとって説明したが、本発明にかかる基板処理装置は、そのユニットに限定されることなく、他の基板処理ユニット等においても好適に用いることができる。
続いて、本発明に係る基板処理装置及び基板処理方法について、実施例に基づきさらに説明する。本実施例では、レジスト塗布中において、ノズル前後のガス流の形成に用いる不活性ガスの種類について検証した。
本発明において用いられる不活性ガスにあっては、レジスト膜上部におけるレイノルズ数を低下させる(粘性を高くする)ことによって、レジスト液の塗布処理直後における乱流による塗布ムラ等の悪影響を抑制するものでなければならない。
このため本実施例では、以下の式(1)により求められるレイノルズ数Reを小さいものとするために、動粘度の大きい不活性ガスについて検証した。尚、式(1)において、Uは特性速度(m/s)、Lは特性長さ(m)、νは動粘度(m2/s)である。
Figure 2011159656
動粘度νは、次の式(2)により求められるため、粘性係数μと密度ρとを複数種のガスについて測定した。
Figure 2011159656
複数種のガスの密度ρ(g/cm3)の測定結果について表1に示す。
Figure 2011159656
表1に示されるように、不活性ガスではヘリウム(He)ガスの密度が最も小さい結果となった。このヘリウムガスを含めて、複数種のガスの粘性係数μ(P)の測定結果について表2に示す。
Figure 2011159656
表2の結果から、気体温度20℃のときの粘性係数を用い、ヘリウムガスの動粘度νを求めると、ν(ヘリウムガス)=1.23×10-4(m2/s)となった。
一方、気体温度20℃のときの粘性係数を用い、空気の動粘度νを求めると、ν(空気)=1.52×10-5(m2/s)となった。
即ち、気体温度20℃のとき、ヘリウムガスの動粘度は、空気の動粘度よりも高く、ヘリウムガスを用いることにより、空気よりもレイノルズ数Reを引き下げることができることを確認した。
したがって、レジスト液の塗布処理直後にあっては、レジスト膜をヘリウムガスのガス流に晒すことによって、レジスト膜上部におけるレイノルズ数を低下させる(粘性を高くする)ことができ、乱流による塗布ムラ等の悪影響を抑制する効果を得ることができる。
1 基板処理装置
3 浮上ステージ
5 ガイドレール(相対移動手段)
6 基板キャリア(相対移動手段)
8 ガス流形成部(第一のガス流形成手段)
9 ガス流形成部(第二のガス流形成手段)
16 ノズル
16a 吐出口
G ガラス基板(被処理基板)
R レジスト液(塗布液)

Claims (11)

  1. 被処理基板に対し塗布膜形成を行う基板処理装置であって、
    前記基板の幅方向に長いスリット状の吐出口を有し、前記基板に対し、前記吐出口から塗布液を吐出するノズルと、
    前記ノズルに対し前記基板を相対移動させる相対移動手段と、
    前記基板の相対移動方向に沿って、少なくとも前記ノズルの吐出口の前方領域に、一様に流れる所定の不活性ガスのガス流を形成する第一のガス流形成手段とを備えることを特徴とする基板処理装置。
  2. 更に、前記基板の相対移動方向に沿って、前記ノズルの吐出口の後方領域に、一様に流れる所定の不活性ガスのガス流を形成する第二のガス流形成手段を備えることを特徴とする請求項1に記載された基板処理装置。
  3. 前記ガス流形成手段は、
    前記吐出口に並列かつ隣接して設けられ、基板搬送路に向けて所定の不活性ガスを噴出するガス供給口と、前記ガス供給口よりも前記吐出口から離され、前記吐出口に並列に設けられたガス吸引口と、前記ガス供給口と前記ガス吸引口との間に設けられ、前記基板搬送路に対面配置された整流板とを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載された基板処理装置。
  4. 異なる不活性ガスを切り換える切換手段により前記ガス流形成手段に異なる不活性ガスを供給するガス供給手段と、
    前記切換手段の制御と、前記ノズルからの塗布液の吐出制御とを行う制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記ノズルからの塗布液の吐出待機期間と吐出期間とにおいて、異なる不活性ガスを、前記ガス供給手段により前記ガス流形成手段に供給するように前記切換手段の切り換え制御を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された基板処理装置。
  5. 前記ノズルからの塗布液の吐出期間において、前記ガス供給手段により前記ガス流形成手段に供給される不活性ガスは、ヘリウム(He)ガスであって、
    前記ノズルからの塗布液の吐出待機期間において、前記ガス供給手段により前記ガス流形成手段に供給される不活性ガスは、窒素(N2)ガスであることを特徴とする請求項4に記載された基板処理装置。
  6. 前記ガス流形成手段に供給する不活性ガスを所定温度に加熱調整する加熱手段を有し、
    前記制御手段は、前記ノズルからの塗布液の吐出期間に供給される不活性ガスの温度を、前記塗布液の吐出待機期間に供給される不活性ガスの温度よりも高く設定することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載された基板処理装置。
  7. 被処理基板に塗布液を塗布し、塗布膜形成を行う基板処理工程において、
    前記基板の幅方向に長いスリット状の吐出口を有するノズルと、前記ノズルに対し前記基板を相対移動させ、
    前記基板の被処理面に対し、前記ノズルの吐出口から塗布液を吐出すると共に、
    前記基板の相対移動方向に沿って、少なくとも前記ノズルの吐出口の前方領域に、一様に流れる所定の不活性ガスのガス流を形成することを特徴とする基板処理方法。
  8. 更に、前記基板の相対移動方向に沿って、前記ノズルの吐出口の後方領域に、一様に流れる所定の不活性ガスのガス流を形成することを特徴とする請求項7に記載された基板処理方法。
  9. 前記ノズル吐出口からの塗布液の吐出待機期間と吐出期間とにおいて、前記一様に流れるガス流を形成する不活性ガスを、異なる不活性ガスに切り換えることを特徴とする請求項7または請求項8に記載された基板処理方法。
  10. 前記ノズル吐出口からの塗布液の吐出期間において前記ガス流を形成する不活性ガスはヘリウム(He)ガスとなされ、
    前記ノズル吐出口からの塗布液の吐出待機期間において前記ガス流を形成する不活性ガスは窒素(N2)ガスとなされることを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載された基板処理方法。
  11. 前記ノズルからの塗布液の吐出期間に供給される不活性ガスの温度を、前記塗布液の吐出待機期間に供給される不活性ガスの温度よりも高く設定することを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれかに記載された基板処理方法。
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