JP2011157157A - エレベータ巻上機ブレーキ - Google Patents

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【課題】ブレーキスイッチの故障を確認することが可能なエレベータ巻上機ブレーキを提供する。
【解決手段】アームの先端に設けられるブラケットと、アームの回動により、ブラケットによってON/OFFされる第1のスイッチ及び第2のスイッチと、を備える。制御装置は、各アームに設置された第1のスイッチの出力と第2のスイッチの出力をアームごとに比較する。制御装置は各アームについて第1のスイッチと第2のスイッチの出力が異なっている場合、いずれかのスイッチが故障していると判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブレーキスイッチの故障を確認することが可能なエレベータ巻上機ブレーキに関する。
エレベータの巻上機ブレーキは、ライニングを有する一対のアームが回動し、ブレーキドラムをライニングが締め付けることにより制動力を生成する。この一対のアームの先端にはそれぞれブレーキスイッチが設けられ、この一対のブレーキスイッチの出力の整合性を判定してブレーキ異常を検出している。
しかし、ブレーキが正常でもブレーキスイッチが故障した場合、安全性には問題がないにもかかわらずエレベータは停止する。従って、エレベータの効率的な運転に支障があるという問題がある。
この点に関し、ブレーキドラムを導電性のある物質により形成し、各ライニングに電極を埋め込み、電気的な接触が発生しているかどうかによりブレーキ異常を検出する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
しかし、特許文献1記載の技術によっても、ライニングに埋め込まれた電極の異常により、ブレーキが正常であってもエレベータが停止するということは起こりうるという問題点がある。
特開平10−279216号公報
本発明は、ブレーキスイッチの故障を確認することが可能なエレベータ巻上機ブレーキを提供することを目的とする。
本発明は、ブレーキドラムを制動する制動部材を備え、係止ピンにより回動自在に係止される一対のアームと、アームを回動させる駆動装置と、アームに設けられ、アームの回動と連動して回動するスイッチ操作部材と、スイッチ操作部材が回動することにより操作される第1のスイッチ及び第2のスイッチと、第1のスイッチの信号と第2のスイッチの信号とが異なっている時、第1のスイッチ及び第2のスイッチのいずれかが故障していると判定する制御装置と、を備えることを特徴とするエレベータ巻上機ブレーキを提供する。
本発明によれば、スイッチだけが故障した場合の判定が可能となるエレベータ巻上機ブレーキを安価に製造することができるという効果がある。
第1の実施形態のエレベータ巻上機ブレーキを示す正面図である。 第2の実施形態のエレベータ巻上機ブレーキを示す正面図である。 第2の実施形態の制御装置の動作を模式的にあらわした図である。 第3の実施形態のエレベータ巻上機ブレーキを示す正面図である。
以下に、本発明の一実施形態に係るエレベータ巻上機ブレーキを、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態のエレベータ巻上機ブレーキ1を示す正面図である。図1に示すように、エレベータ巻上機ブレーキ1は、巻上機と連動するブレーキドラム18と、このブレーキドラム18を締め付けて制動する制動部材16と、制動部材16を中央部に有する一対のアーム15と、とを有する。アーム15は係止ピン14によりエレベータ巻上機ブレーキ1の本体部に係止される。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、アーム15の一端に制動部材16をブレーキドラム18に押し付ける方向に付勢するバネ17と、アーム15の他端に係止ピン14を介してアーム15を回動させるプランジャー13と、プランジャー13を直線運動させるコイル12を備えるコイルベース11と、を備える。コイルベース11、コイル12、及びプランジャー13をまとめて駆動装置と呼ぶ。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、アーム15の先端に設けられるスイッチ操作部材であるブラケット19と、アーム15の回動により、ブラケット19によってON/OFFされる第1のスイッチ20A、20B及び第2のスイッチ20C、20Dと、を備える。
ブラケット19は、L字形状をなしており、アーム15の回動に連動して回動する。なお、ブラケット19はアーム15と一体に形成されていてもよい。
コイル12に通電していない場合、バネ17の押圧力によりアーム15が係止ピン14を支点として回動し、制動部材16がブレーキドラム18に押し付けられて制動力が生じる。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、ブレーキドラム18の制動を開放する場合、コイル12に通電し、プランジャー13を直線運動させる。プランジャー13が直線運動すると、係止ピン14を支点としてアーム15が回動し、制動部材16がブレーキドラム18から離れてブレーキドラム18が開放される。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、さらに、制御装置21を備える。制御装置21は、コイル12、第1のスイッチ20A、20B、及び第2のスイッチ20C、20Dに接続される。
制御装置21は、第1のアーム15に設置された第1のスイッチ20Aの出力と第1のアーム15に設置された第2のスイッチ20Cの出力を比較し、第2のアーム15に設置された第1のスイッチ20Bの出力と第2のアーム15に設置された第2のスイッチ20Dの出力を比較する。
具体的には、制御装置21は、第1のスイッチ20Aの出力と第2のスイッチ20Cの出力が等しい時いずれのスイッチも正常であると判定し、第1のスイッチ20Aの出力と第2のスイッチ20Cの出力が異なっている時、いずれかのスイッチが故障していると判定する。
制御装置21は、第1のスイッチ20Bの出力と第2のスイッチ20Dの出力が等しい時いずれのスイッチも正常であると判定し、第1のスイッチ20Bの出力と第2のスイッチ20Dの出力が異なっている時、いずれかのスイッチが故障していると判定する。
以上述べたように、第1の実施形態のエレベータ巻上機ブレーキ1は、アーム15の先端に設けられるブラケット19と、アーム15の回動により、ブラケット19によってON/OFFされる第1のスイッチ20A、20B及び第2のスイッチ20C、20Dと、を備える。制御装置21は、第1のアーム15に設置された第1のスイッチ20Aの出力と第1のアーム15に設置された第2のスイッチ20Cの出力を比較し、第2のアーム15に設置された第1のスイッチ20Bの出力と第2のアーム15に設置された第2のスイッチ20Dの出力を比較する。制御装置21は第1のスイッチ20Aと第2のスイッチ20Cの出力が異なっている場合、又は、第1のスイッチ20Bと第2のスイッチ20Dの出力が異なっている場合、いずれかのスイッチが故障していると判定する。従って、スイッチだけが故障した場合の判定が可能となるという効果がある。
(第2の実施形態)
第2の実施形態が第1の実施形態と異なるところは、第1の実施形態においてはスイッチを2つ用いているのに対し、第2の実施形態では、双投型スイッチ一つを用いる点である。
図2は、第2の実施形態のエレベータ巻上機ブレーキ1を示す正面図である。図2に示すように、エレベータ巻上機ブレーキ1は、巻上機と連動するブレーキドラム18と、このブレーキドラム18を締め付けて制動する制動部材16と、制動部材16を中央部に有する一対のアーム15と、とを有する。アーム15は係止ピン14によりエレベータ巻上機ブレーキ1の本体部に係止される。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、アーム15の一端に制動部材16をブレーキドラム18に押し付ける方向に付勢するバネ17と、アーム15の他端に係止ピン14を介してアーム15を回動させるプランジャー13と、プランジャー13を直線運動させるコイル12を備えるコイルベース11と、を備える。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、アーム15の先端に設けられるブラケット19と、アーム15の回動により、ブラケット19によってON/OFFされる双投型スイッチ22A、22Bと、を備える。
ブラケット19は、L字形状をなしており、アーム15の回動に連動して回動する。なお、ブラケット19はアーム15と一体に形成されていてもよい。
コイル12に通電していない場合、バネ17の押圧力によりアーム15が係止ピン14を支点として回動し、制動部材16がブレーキドラム18に押し付けられて制動力が生じる。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、ブレーキドラム18の制動を開放する場合、コイル12に通電し、プランジャー13を直線運動させる。プランジャー13が直線運動すると、係止ピン14を支点としてアーム15が回動し、制動部材16がブレーキドラム18から離れてブレーキドラム18が開放される。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、さらに、制御装置21を備える。制御装置21はコイル及び双投型スイッチ22A、22Bに接続される。
図3は第2の実施形態の制御装置21の動作を模式的にあらわした図である。図3(A)は、双投型スイッチを表した図である。ここで、双投型スイッチとは、信号を生成する接点が複数あるスイッチを指す。本実施形態においては、接点Xと接点Yのいずれか一方によりアーム15の動きを検知し、他の一方は信号だけがモニターされる。
図3(B)は、双投型スイッチ22A、22Bが正常である場合の信号を示す図である。図3(B)に示すように、双投型スイッチ22A、22Bが正常な場合には、一方の接点がONであるときは、他方の接点はOFFとなる。
図3(C)は、双投型スイッチ22A、22Bが故障した場合の信号を示す図である。図3(C)に示すように、双投型スイッチ22A、22Bが故障している場合には、各接点の信号が同じになる。
制御装置21は、双投型スイッチ22A、22Bの各接点の信号を比較し、各接点の信号が等しくなった場合にはその双投型スイッチが故障であると判定する。
以上述べたように、第2の実施形態のエレベータ巻上機ブレーキ1は、アーム15の先端に設けられるブラケット19と、アーム15の回動により、ブラケット19によってON/OFFされる双投型スイッチ22A、22Bと、を備える。制御装置21は、双投型スイッチ22A、22Bの各接点の信号を比較し、各接点の信号が等しくなった場合にはその双投型スイッチが故障であると判定する。従って、スイッチだけが故障した場合の判定が可能となるエレベータ巻上機ブレーキ1を安価に製造することができるという効果がある。
(第3の実施形態)
第3の実施形態が第1の実施形態と異なるところは、第1の実施形態においてはスイッチを2つ用いているのに対し、第3の実施形態では、単投型スイッチ10A、10Bを用い、単投型スイッチ10A、10Bの接点の接触抵抗を測定する接触抵抗測定機23を備える点、ブレーキの開閉を繰り返してスイッチの異常を検知する点、並びに異常が検知された場合にエレベータ保守会社のサーバ26に情報を送信する通信装置24を備える点である。
図4は、第3の実施形態のエレベータ巻上機ブレーキ1を示す正面図である。図3に示すように、エレベータ巻上機ブレーキ1は、巻上機と連動するブレーキドラム18と、このブレーキドラム18を締め付けて制動する制動部材16と、制動部材16を中央部に有する一対のアーム15と、とを有する。アーム15は係止ピン14によりエレベータ巻上機ブレーキ1の本体部に係止される。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、アーム15の一端に制動部材16をブレーキドラム18に押し付ける方向に付勢するバネ17と、アーム15の他端に係止ピン14を介してアーム15を回動させるプランジャー13と、プランジャー13を直線運動させるコイル12を備えるコイルベース11と、を備える。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、アーム15の先端に設けられるブラケット19と、アーム15の回動により、ブラケット19によってON/OFFされる単投型スイッチ10A、10Bと、を備える。
ブラケット19は、L字形状をなしており、アーム15の回動に連動して回動する。なお、ブラケット19はアーム15と一体に形成されていてもよい。
コイル12に通電していない場合、バネ17の押圧力によりアーム15が係止ピン14を支点として回動し、制動部材16がブレーキドラム18に押し付けられて制動力が生じる。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、ブレーキドラム18の制動を開放する場合、コイル12に通電し、プランジャー13を直線運動させる。プランジャー13が直線運動すると、係止ピン14を支点としてアーム15が回動し、制動部材16がブレーキドラム18から離れてブレーキドラム18が開放される。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、制御装置21と、単投型スイッチ10A及び単投型スイッチ10Bの接触抵抗を測定する接触抵抗測定機23と、を備える。接触抵抗測定機23は単投型スイッチ10A及び単投型スイッチ10Bに接続され、測定結果は制御装置21に出力される。制御装置21はまたコイル12に接続する。
エレベータ巻上機ブレーキ1は、制御装置21に接続され、異常が検知された場合にエレベータ保守会社のサーバ26に情報を送信する通信装置24を備える。通信装置24は故障に関する情報を、通信回線網25を介してエレベータ保守会社のサーバ26に送信する。
制御装置21は、接触抵抗測定機23の測定結果とあらかじめ定められた閾値とを比較する。接触抵抗が第1の閾値より小さい場合、制御装置21はその単投型スイッチの寿命が近付いていると判定する。また、接触抵抗が第1の閾値より大きい第2の閾値より大きい場合、ブレーキスイッチの接点荒れが進行しているため、故障と判定する。
制御装置21は、単投型スイッチ10A、10Bのいずれかが故障していると判定した場合、アーム15の開閉を数回繰り返す。制御装置21は接触抵抗測定機23から受信した測定結果が正常値である場合があらかじめ定められた割合より多い場合は、そのスイッチは正常であると判定する。例えば、制御装置21は5回アーム15の開閉を試み、そのうち3回正常値が得られれば、そのスイッチは正常であると判定する。
このアーム15の開閉によるスイッチの検査は、第1及び第2の実施形態にも応用することができる。また、このアーム15の開閉は、かご室の速度を0m/sに維持して行うか、安全な位置にかご室を移動させて行う。
また、アーム15の開閉により、単投型スイッチ10A、10Bが正常に動作するような場合もある。単投型スイッチ10A、10Bに接触抵抗の異常がなく、単投型スイッチ10A、10Bからの信号パターンに異常がある場合にはブレーキ本体の故障であると判定することが可能となる。
制御装置21は、スイッチに異常があると判定した場合、又はアーム15の開閉を数回行う試験をした場合には、通信装置24に故障に関する情報を、通信回線網25を介してエレベータ保守会社のサーバ26に送信させる。故障に関する情報には、接触抵抗測定機23の測定値又はアーム15の開閉に伴う単投型スイッチ10A、10Bからの信号が含まれる。エレベータ保守会社はこの情報に基づいて保守の必要性を判断することが可能となる。
なお、通信装置24を制御装置21に設置すれば、第1の実施形態、及び第2の実施形態においても異常判定時に情報の送信が可能となる。
以上述べたように、第3の実施形態のエレベータ巻上機ブレーキ1は、アーム15の先端に設けられるブラケット19と、アーム15の回動により、ブラケット19によってON/OFFされる単投型スイッチ10A、10Bと、単投型スイッチ10A、10Bの接点の接触抵抗を測定する接触抵抗測定機23と、異常が検知された場合にエレベータ保守会社のサーバ26に情報を送信する通信装置24と、を備える。制御装置21は、接触抵抗測定機23の測定結果とあらかじめ定められた閾値とを比較し、定められた範囲に測定結果がない場合には異常と判定する。制御装置21は、異常と判定した場合、アーム15の開閉を数回試みる。このアーム15の開閉試験を行った場合には、制御装置21は通信装置24に情報を送信させる。従って、スイッチの故障判定の精度を向上させることができ、エレベータ保守会社は異常の場合適切な対応を迅速に取ることができるという効果がある。
1:エレベータ巻上機ブレーキ、
10A、10B:単投型スイッチ、
14:係止ピン、
15:アーム、
16:制動部材、
18:ブレーキドラム、
19:ブラケット、
20A、20B:第1のスイッチ、
20C、20D:第2のスイッチ、
21:制御装置、
22A、22B:双投型スイッチ、
23:接触抵抗測定機、
24:通信装置。

Claims (6)

  1. ブレーキドラムを制動する制動部材を備え、係止ピンにより回動自在に係止される一対のアームと、
    前記アームを回動させる駆動装置と、
    前記アームに設けられ、前記アームの回動と連動して回動するスイッチ操作部材と、
    前記スイッチ操作部材が回動することにより操作される第1のスイッチ及び第2のスイッチと、
    前記第1のスイッチの信号と前記第2のスイッチの信号とが異なっている時、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチのいずれかが故障していると判定する制御装置と、
    を備えることを特徴とするエレベータ巻上機ブレーキ。
  2. ブレーキドラムを制動する制動部材を備え、係止ピンにより回動自在に係止される一対のアームと、
    前記アームを回動させる駆動装置と、
    前記アームに設けられ、前記アームの回動と連動して回動するスイッチ操作部材と、
    前記スイッチ操作部材が回動することにより操作される、第1の接点及び第2の接点を備える双投型スイッチと、
    前記第1の接点の信号と前記第2の接点の信号とが同じ時、前記双投型スイッチが故障していると判定する制御装置と、
    を備えることを特徴とするエレベータ巻上機ブレーキ。
  3. ブレーキドラムを制動する制動部材を備え、係止ピンにより回動自在に係止される一対のアームと、
    前記アームを回動させる駆動装置と、
    前記アームに設けられ、前記アームの回動と連動して回動するスイッチ操作部材と、
    前記スイッチ操作部材が回動することにより操作される単投型スイッチと、
    前記単投型スイッチの接触抵抗を測定する接触抵抗測定機と、
    前記接触抵抗測定機が予め定められた範囲にない時前記単投型スイッチが故障していると判定する制御装置と、
    を備えることを特徴とするエレベータ巻上機ブレーキ。
  4. 外部サーバと通信する通信装置をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記単投型スイッチが故障していると判定した時、故障に関する情報を前記外部サーバに送信する
    ことを特徴とする請求項3記載のエレベータ巻上機ブレーキ。
  5. 前記制御装置は、
    ブレーキ異常が検出された時、前記駆動装置にアームを予め定められた回数開閉させる試験を行わせ、前記開閉回数のうち予め定められた回数以上に前記接触抵抗測定機から正常値を受信したとき、前記単投型スイッチが正常であると判定する
    ことを特徴とする請求項3記載のエレベータ巻上機ブレーキ。
  6. 前記制御装置は、
    前記アームを開閉させる試験を行ったとき、故障に関する情報を前記外部サーバに送信する
    ことを特徴とする請求項5記載のエレベータ巻上機ブレーキ。
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