JP2011148436A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、重量及びコストを下げることができ、エンジン下方の配置自由度が高められるステップボードフレームが備えられている鞍乗り型車両を提供することを課題とする。
【解決手段】自動二輪車10に、運転者の足載せ用ステップボード71L、71Rが取付けられている。このステップボード71L、71Rは、ステップボードフレーム64によって支持され、このステップボードフレーム64は、車両長手方向に延びている左右一対のフロアパイプ91L、91Rと、これらの左右一対のフロアパイプ91L、91Rに接合され、上方へ延びており、前側ブラケット61L、61Rに締結される左右一対の前側ステー92L、92Rと、左右一対のフロアパイプ91L、91Rに接合され、上方へ延びており、後側ブラケット62L、62Rに締結される左右一対の後側ステー93L、93Rと、から構成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、運転者の足載せ用ステップボードが備えられている鞍乗り型車両に関する。
車体フレームに、ステップボードフレームが備えられ、このステップボードフレームに、運転者の足載せ用ステップボードが取付けられている鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1(図2、図5、図11)参照。)。
特許文献1の図2に示されるように、鞍乗り型車両の一形態としての自動二輪車(1)(括弧付き数字は、特許文献1記載の符号を示す。以下同じ。)の車体フレームに、ステップボードフレーム(44)が備えられ、このステップボードフレーム(44)に、乗員が足を置くステップボード(43)が取付けられている。
特許文献1の図11に示されるように、自動二輪車のステップボードフレーム(44)は、車幅方向外方に延びている車幅方向延在部(44a)と、この車幅方向延在部(44a)から車両後方へ延びている前後方向延在部(44b)とからなり、枠状に形成されている部材である。
特許文献1の図5に示されるように、ステップボード本体(41)は、下方からステップボードフレーム(44)によって支持されている。このステップボードフレーム(44)の車幅方向延在部(44a)は、ダウンフレーム(13)に固定されている。ステップボードフレーム(44)の前後方向延在部(44b)は、ピボットフレーム(14)に固定されている。ピボットフレーム(14)は、ダウンフレーム(13)の後方に配置されている。
しかしながら、特許文献1の技術では、ステップボードフレーム(44)は、ダウンフレーム(13)の後方に配置されているピボットフレーム(14)まで延びている長尺部材である。かこのようなステップボードフレーム(44)を利用すると、ステップボードフレーム(44)の重量及びコストが上がり、エンジン4の下方の部品配置の自由度に制約が生ずる可能性がある。
特開平11−227659号公報
本発明は、重量及びコストを下げることができ、エンジン下方の配置自由度が高められるステップボードフレームが備えられている鞍乗り型車両を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ヘッドパイプと、このヘッドパイプから後方へ延びるメインフレームと、ヘッドパイプから下方へ延びるダウンフレームと、から車体フレームを構成し、この車体フレームにエンジンを締結すると共にステップボードフレームを設け、このステップボードフレームに運転者の足載せ用ステップボードを取付けてなる鞍乗り型車両において、ダウンフレームの下部に、車両前方に延出される前側ブラケットと、車両後方に延出される後側ブラケットと、が備えられ、ステップボードフレームは、車両長手方向に延びている左右一対のフロアパイプと、これらの左右一対のフロアパイプに接合され、上方へ延びており、前側ブラケットに締結される左右一対の前側ステーと、これらの前側ステーよりも後方に設けられ、左右一対のフロアパイプに接合され、上方へ延びており、後側ブラケットに締結される左右一対の後側ステーと、から構成されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、前側ステーは、上部が前側ブラケットに締結され、車両を前から見たときに、上側が開放された略U字状のクロスパイプと、このクロスパイプの左右両側から車幅方向外側に延びるとともに左右のフロアパイプに接合される左右一対のステー片と、から構成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、クロスパイプに、ホーンを取付けるホーンステーが備えられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、前側ステーに、ラジエータのリザーバタンクが取付けられるリザーバタンクステーが備えられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、右側のフロアパイプで、前側ステーと後側ステーの間に、ブレーキペダルが軸支されるブレーキペダルステーが備えられ、このブレーキペダルステーの後方にマスターシリンダが取付けられるマスターシリンダステーが備えられ、前側ステーに含まれているステー片に、ブレーキペダルのストップスイッが取付けられるストップスイッチステーが備えられ、後側ステーに、マスタシリンダのブレーキリザーバタンクが取付けられるブレーキリザーバタンクステーが備えられていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、左側のフロアパイプに、チェンジペダルが軸支されるチェンジペダルステーが備えられていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、ダウンフレームの下部に、車両下方に向かうほど車幅方向内側に曲げられる鍛造製のエンジンハンガが備えられ、このエンジンハンガに、前側ブラケットと後側ブラケットとが溶接されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ダウンフレームの下部に、車両前後に延出される前側ブラケット及び後側ブラケットとが備えられ、前側ブラケットにステップボードフレームの前側ステーが締結され、後側ブラケットにステップボードフレームの後側ステーが締結され、これらのステップボードフレームの前側ステーと後側ステーとにフロアパイプが接合され、フロアパイプは、車両長手方向に延びている。
従来、鞍乗り型車両に、足載せ用ステップボードを支持するステップボードフレームが備えられているとき、このステップボードフレームは、ダウンフレームからピボットフレームまで延ばされているため、長尺部材となる場合がある。ステップボードフレームが長尺部材になると、ステップボードフレームの重量及びコストが上がる可能性がある。
この点、本発明では、ステップボードフレームの後部がピボットフレームまで延ばされていないため、ステップボードフレームを短くすることができる。ステップボードフレームが短くなれば、ステップボードフレームの重量及びコストを下げることができる。ステップボードフレームの重量及びコストが下がれば、車両重量を下げることができ、併せて、車両コストを下げることができる。また、ステップボードフレームは、前側ブラケットと後側ブラケットの前後2箇所に取付けられているので、ステップボードフレームを長尺部材にすることなく、ステップボードフレームを車体フレーム側へ確実に固定することができる。
さらに、ステップボードフレームは、ダウンフレームのみにコンパクトに取付けられているので、ステップボードフレームをダウンフレームとピボットフレームとに取付ける場合に較べて、エンジン下方の配置の自由度を高めることができる。
請求項2に係る発明では、前側ステーを、左右一対のステー片と、これらの左右一対のステー片の間をつなぐU字状クロスパイプとから構成した。
前側ステーに下向きに荷重がかかったとき、左右のステー片の間をつなぐU字状クロスパイプが設けられている。すなわち、前側ステーの構造を簡便な構造のままで、ステップボードに発生するたわみ剛性を高めることができ、たわみ量を抑制することができる。
請求項3に係る発明では、クロスパイプに、ホーンステーが備えられているので、予め、ホーンをクロスパイプにサブアセンブリした状態で車体フレームに取付けることができる。ホーンのサブアセンブリが可能になれば、組付の自由度が高められ、組付工数を削減することが可能になる。
請求項4に係る発明では、前側ステーに、リザーバタンクステーが備えられているので、リザーバタンクを前側ステーにサブアセンブリした状態で車体フレームに取付けることができる。リザーバタンクのサブアセンブリが可能になれば、組付の自由度が高められ、組付工数を削減することが可能になる。
請求項5に係る発明では、右側のフロアパイプにブレーキペダルステーが備えられ、このブレーキペダルステーの後方にマスターシリンダステーが備えられ、ステー片にストップスイッチステーが備えられ、後側ステーにブレーキリザーバタンクステーが備えられている。すなわち、ステップボードフレームにブレーキペダル関連部品を集中して配置することができる。したがって、ブレーキペダル関連部品を簡便な構成でコンパクトに配置することができる。
加えて、予め、ステップボードフレームにブレーキペダル関連部品をサブアセンブリした状態で、車体フレームに取付けらことができる。ブレーキペダル関連部品のサブアセンブリが可能になれば、組付の自由度が高められ、組付工数を削減することが可能になる。
請求項6に係る発明では、左側のフロアパイプに、チェンジペダルステーが備えられているので、チェンジペダルを左側のフロアパイプにサブアセンブリした状態で車体フレームに取付けることができる。フロアパイプへのチェンジペダルのサブアセンブリが可能になれば、組付の自由度が高められ、組付工数を削減することが可能になる。
請求項7に係る発明では、ダウンフレームの下部に、車両下方に向かうほど車幅方向内側に曲げられるエンジンハンガが備えられているので、足載せ用ステップボード上方の空間である足載せスペースを広く確保することができる。足載せスペースが広くなれば、足載せに係る自由度が高まり、運転の快適性を高めることが可能になる。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明に係る自動二輪車の要部左側面図である。 本発明に係る自動二輪車の要部右側面図である。 本発明に係る自動二輪車に備えられているエンジンハンガの製造工程の説明図である。 本発明に係る自動二輪車のステップボードフレームの斜視図である。 本発明に係る自動二輪車の要部正面図である。 ステップボードフレームに各種部品がサブアセンブリ可能なことを説明する分解斜視図である。 各種部品が取付けられたステップボードフレームを車体側のエンジンハンガに取付けることを説明する斜視図である。 本発明に係る自動二輪車の要部斜視図である。 図2(e)の別実施例図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中および実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示されているように、自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11の前部を構成するヘッドパイプ12に設けられ前輪13を転舵可能に支持するフロントフォーク15及びステアリングハンドル16と、車体フレーム11の後部に設けられるピボット軸17と、このピボット軸17から後方へ延びているスイングアーム18と、このスイングアーム18の後端部に取付けられる後輪21と、車体フレーム11に懸架される駆動源としてのエンジン22と、車体フレーム11の後部から後方へ延びているシートレール23と、このシートレール23に支持されると共に前輪13と後輪21の間に配置され乗員が着座する着座シート24と、を備える。着座シート24に乗員が跨って乗車するため、この種の車両は鞍乗り型車両と呼ばれる。
駆動源としてのエンジン22は、クランクケース27と、このクランクケース27から車両斜め上方に延びているシリンダ部28と、このシリンダ部28の上方に配置される吸気系部材29と、シリンダ部28の下方に延びておりカタライザ31、排気管32及び消音器33を含む排気系部材34と、シリンダ部28の前方に配置されるラジエータユニット35と、を備えている。
次に、車体フレーム11の構成について説明する。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12の上部から後方へ延びているメインフレーム41Lと、このメインフレーム41Lの後部から後方へ延びた後下方に延びているセンタフレーム42Lと、ヘッドパイプ12の下部から後方へ延びた後下方に延びているダウンフレーム43Lと、このダウンフレーム43Lとメインフレーム41Lの間に渡した第1サブフレーム44L及び第2サブフレーム45Lと、を主要な構成要素とする。
メインフレーム41Lの後端に、エンジン22が取付けられる第1エンジンハンガ51Lが設けられ、ダウンフレーム43Lに下方から差込まれエンジン22が取付けられる第2エンジンハンガ52Lが設けられ、センタフレーム42Lの上部にエンジン22が取付けられる第3エンジンハンガ53Lが設けられ、センタフレーム42Lの下部にエンジン22が取付けられる第4エンジンハンガ54Lが設けられている。
なお、メインフレーム41L、41R、センタフレーム42L、42R、ダウンフレーム43L、43R、第1サブフレーム44L、44R及び第2サブフレーム45L、45Rは、車両の左右に一対設けられている。
同様に、第1エンジンハンガ51L、51R〜第4エンジンハンガ54L、54Rは、車両の左右に一対設けられ、これらの第1エンジンハンガ51L、51R〜第4エンジンハンガ54L、54Rによって、エンジン22は車体フレーム11に懸架される。
本発明のダウンフレーム43L、43Rは、その端部がエンジン22の前部で止まっており、センタフレーム42L、42Rの下部へ延びている部材ではない。このような形態の車体フレーム11は、ダイヤモンドフレームと云われており、懸架したエンジン22を強度部材として利用している。すなわち、エンジン22に、車体フレーム11の機能をもたせた。つまり、自動二輪車10に、ダイヤモンドフレームが備えられている。
次に、ステップボードの支持構造について説明する。
図2及び図3に示されているように、第2エンジンハンガ52L、52R(以下、単に、「エンジンハンガ52L、52R」と云う。)に、前側ブラケット61L、61Rと後側ブラケット62L、62Rとが溶接され、これらの前側ブラケット61L、61Rと後側ブラケット62L、62Rにステップボードフレーム64が取付けられ、このステップボードフレーム64の上面に、ボードステー65L〜68L、65R〜68Rが取付けられ、これらのボードステー65L〜68L、65R〜68Rにステップボード71L、71Rをセットし、ボードステー65L〜68L、68R〜68Rに各々設けた締結部72にステップボード71L、71Rが取付けられている。
エンジンハンガ52L、52Rは、下端にエンジン締結部84、84を有する棒状の本体部74L、74Rと、この本体部74L、74Rから車両前方に延びている板状の前側ブラケット61L、61Rと、本体部74L、74Rから車両後方に延びている板状の後側ブラケット62L、62Rと、からなる。これらのエンジンハンガ52L、52Rに、エンジン22が締結されると共にステップボードフレーム64が設けられ、このステップボードフレーム64に運転者の足載せ用ステップボード71L、71Rが取付けられる。すなわち、ダウンフレーム43L、43Rの下部に、エンジンハンガ52L、52Rが取付けられ、これらエンジンのハンガ52L、52Rに、車両前方に延出される前側ブラケット61L、61Rと、車両後方に延出される後側ブラケット62L、62Rと、が備えられている。
前側ブラケット61L、61Rに、ステップボードフレーム64の前部が取付けられ、後側ブラケット62L、62Rに、ステップボードフレーム64の後部が取付けられ、このステップボードフレーム64に、ステップボード71L、71Rが取付けられている。
ステップボードフレーム64は、前側ブラケット61L、61Rと後側ブラケット62L、62Rの前後2箇所に取付けられているので、例えば、ステップボード71L、71Rの前部又は後部に荷重が集中する場合であっても車体フレーム11にステップボード71L、71Rを確実に支持させることができる。
次に、ダウンフレームに連結されステップボードフレーム及びエンジンが取付けられるエンジンハンガの製造工程について説明する。図中、車両左側に設けられているエンジンハンガ52Lについて説明するが、右側のエンジンハンガ52Rについても、同様な工程であり説明を省略する。
図4(a)に、エンジンハンガに製造に用いられる粗材81が準備されている。
図4(b)に、エンジンハンガの粗材81が鍛造加工され、所定の形状をもつ中間品82に成形された状態が示されている。図中、点線は肉抜き部であり、本体部74の軽量化及び粗材コストが低減される。
図4(c)に、成形された中間品82に前側ブラケット61L及び後側ブラケット(図4(e)、符号62L)が溶接にて接合された状態が示されている。
図4(d)に、中間品82が機械加工され、ダウンフレーム43Lに差込まれる差込部83とエンジン22が締結されるエンジン締結部84が形成された状態が示されている。
図4(e)に、ダウンフレーム43Lに図4(d)のエンジンハンガ52Lが差込まれ接合された状態が示されている。
次に、ステップボードフレームの構成について説明する。
図5に示されているように、ステップボードフレーム64は、車両長手方向に延びている左右一対のフロアパイプ91L、91Rと、これらの左右一対のフロアパイプ91L、91Rに接合され上方へ延びている左右一対の前側ステー92L、92Rと、これらの前側ステー92L、92Rよりも後方に設けられ、左右一対のフロアパイプ91L、91Rに接合され上方へ延びている左右一対の後側ステー93L、93Rと、から構成されている。
前側ステー92L、92Rは、上部が前側ブラケット61L、61Rに締結される略U字状のクロスパイプ95と、このクロスパイプ95の左右両側から車幅方向外方へ延びると共に左右のフロアパイプ91L、91Rに接合される左右一対のステー片96L、96Rと、から構成されている。
左側のフロアパイプ91L、91Rに、チェンジペダル(図2、符号98)が軸支されるチェンジペダルステー99が備えられている。クロスパイプ95に、ホーン(図2、符号101)を取付けるホーンステー102が備えられている。
また、車幅方向右側に設けられている前側ステー92Rに、ラジエータのリザーバタンク(図2、符号103)が取付けられるリザーバタンクステー104が備えられている。さらに、右側のフロアパイプ91Rで、前側ステー92Rと後側ステー93Rの間に、ブレーキペダル(図3、符号105)が軸支されるブレーキペダルステー106が備えられ、このブレーキペダルステー106の後方にマスターシリンダ(図3、符号107)が取付けられるマスターシリンダステー108が備えられている。この他、車幅方向右側に設けられている前側ステー92Rに含まれている右ステー片96Rに、ブレーキペダルのストップスイッチ(図3、符号109)が取付けられるストップスイッチステー110が備えられ、後側ステー93Rに、マスターシリンダ107のブレーキリザーバタンク(図3、符号111)が取付けられるブレーキリザーバタンクステー112が備えられている。
図6に示されているように、ダウンフレームの下部114L、114Rに、車両下方に向かうほど車幅方向内側に曲げられる鍛造製のエンジンハンガ52L、52Rが備えられている。
前側ステー92L、92Rは、上部が前側ブラケット61L、61Rに締結され、車両を前から見たときに、上側が開放された略U字状のクロスパイプ95と、このクロスパイプ95の左右両側から車幅方向外側に延びると共に左右のフロアパイプ91L、91Rに接合される左右一対のステー片96L、96Rと、から構成されている。
エンジンの前側面116にオイルフィルタエレメント117が配置され、このオイルフィルタエレメント117の前方にクロスパイプ95が配置されているので、オイルフィルタエレメント117を保護することができる。
以下、本発明に係る鞍乗り型車両の作用を次に述べる。
図7に示されているように、本発明に係るステップボードフレーム64を準備し、このようなステップボードフレーム64に、複数の機能部品がサブアセンブリ可能であることを説明する。
メインラインで、車体フレーム(図6、符号11)にステップボードフレーム64を組付ける前に、予め、サブラインで、左側のフロアパイプ91Lが有するチェンジペダルステー99に締結部材99tを介してチェンジペダル98を取付け、クロスパイプ95が有するホーンステー102に締結部材102tを介してホーン101を取付けた。
メインラインで、車体フレーム11にステップボードフレーム64を組付ける前に、予め、サブラインで、右側の前側ステー92Rに、締結部材104tを介してラジエータのリザーバタンク103を取付け、フロアパイプ91Rが有するマスターシリンダステー108にマスターシリンダ107を取付け、右側の後側ステー93Rにブレーキリザーバタンクステー112を設け、このブレーキリザーバタンクステー112に締結部材112tを介してブレーキリザーバタンク111を取付けた。
クロスパイプ95に、ホーンステー102が備えられているので、予め、ホーン101をクロスパイプ95にサブアセンブリした状態で車体フレーム(図6、符号11)に取付けることができる。ホーン101のサブアセンブリが可能になれば、組付の自由度が高められ、組付工数を削減することが可能になる。
同様に、車両右側に配置した前側ステー92Rに、リザーバタンクステー104が備えられているので、リザーバタンク103を前側ステー92Rにサブアセンブリした状態で車体フレーム11に取付けることができる。リザーバタンク103のサブアセンブリが可能になれば、組付の自由度が高められ、組付工数を削減することが可能になる。
この他、メインラインで、車体フレーム11にステップボードフレーム64を組付ける前に、サブラインで、予め、ブレーキペダルステー106にブレーキペダル(図6、符号105)を組付けると共に、右のステー片96Rが有するストップスイッチステー110にストップスイッチ(図6、符号109)を組付けておく。
図8に示されているように、予め、ステップボードフレーム64に複数の部品をサブアセンブリし、その後、メインラインで、前記複数の部品がサブアセンブリされているステップボードフレーム64をエンジンハンガ52L、52Rへ組付ける。
詳細には、ステップボードフレーム64の前側ステー92Lを締結部材64tを介してエンジンハンガ52Lの前側ブラケット61Lへ締結し、ステップボードフレーム64の後側ステー93Lを締結部材64tを介してエンジンハンガ52Lの後側ブラケット62Lへ締結する。また、ステップボードフレーム64の前側ステー92Rを締結部材64tを介してエンジンハンガ52Rの前側ブラケット61Rへ締結し、ステップボードフレーム64の後側ステー93Rを締結部材64tを介してエンジンハンガ52Rの後側ブラケット62Rへ締結する。
なお、ステップボード71L、71Rについても、ステップボードフレーム64をメインラインで組付ける前に、予め、サブライン等で、ステップボードフレーム64にサブアセンブリしておくこともできる。したがって、メインラインでの組付の自由度が高まる。
図3に戻って、右側のフロアパイプ91Rにブレーキペダルステー106が備えられ、このブレーキペダルステー106の後方にマスターシリンダステー108が備えられ、右側のステー片96Rにストップスイッチステー110が備えられ、右側の後側ステー93Rにブレーキリザーバタンクステー112が備えられている。つまり、ステップボードフレーム64に、ブレーキペダル105とマスタシリンダ107とストップスイッチステー110とブレーキリザーブタンク111からなるブレーキペダル関連部品を集中して配置することができる。したがって、ブレーキペダル関連部品を簡便な構成でコンパクトに配置することができる。
加えて、予め、サブライン等で、ステップボードフレーム64にブレーキペダル関連部品をサブアセンブリした状態で、車体フレーム11に取付けることができる。ブレーキペダル関連部品のサブアセンブリが可能になれば、組付の自由度が高められ、組付工数を削減することが可能になる。
図9において、左側のフロアパイプ91Lに、チェンジペダルステー99が備えられているので、チェンジペダル98を左側のフロアパイプ91Lにサブアセンブリした状態で車体フレーム11に取付けることができる。フロアパイプ91Lへのチェンジペダル98のサブアセンブリが可能になれば、組付の自由度が高められ、組付工数を削減することが可能になる。
ダウンフレームの下部114Lに、車両前後に延出される前側ブラケット61L及び後側ブラケット62Lとが備えられ、前側ブラケット61Lにステップボードフレーム64の前側ステー92Lが締結され、後側ブラケット62Lにステップボードフレーム64の後側ステー93Lが締結され、これらのステップボードフレーム64の前側ステー92Lと後側ステー93Lとに車両長手方向に延びているフロアパイプ91Lが接合されている。以上、車両左側に設けられているステップボードフレーム64の支持構造を説明したが、車両右側に設けられているステップボードフレーム64の支持構造も同様なものであり、説明を省略する。
従来、鞍乗り型車両に、足載せ用ステップボードを支持するステップボードフレームが設けられている場合、通常、このステップボードフレームは、ダウンフレームからピボットフレームまで延ばされている長尺部材であった。ステップボードフレームが長尺部材であるとき、ステップボードフレームの重量及びコストが上がる可能性がある。
この点、本発明では、ステップボードフレーム64は、ステップボードフレーム64の後部がピボットフレームが含まれているセンタフレーム42まで延ばされていないため、ステップボードフレーム64の長手方向長さを短くすることができる。ステップボードフレーム64の長さが短くなれば、ステップボードフレーム64の重量及びコストを下げることができる。ステップボードフレーム64の重量及びコストが下がれば、車両重量を下げることができ、併せて、車両コストを下げることができる。また、ステップボードフレーム64は、ダウンフレームの下部114L、114Rに、車両前後に延出される前側ブラケット61L、61R及び後側ブラケット62L、62Rの2箇所に取付けられているので、ステップボードフレーム64を長尺部材にすることなく、ステップボードフレーム64を車体フレーム側へ確実に固定することができる。
さらに、ステップボードフレーム64は、ダウンフレーム43L、43Rのみにコンパクトに取付けられるので、ステップボードフレーム64をダウンフレーム43L、43Rとこれらのダウンフレーム43L、43Rの後方に設けたピボットフレームとに渡すように取付ける場合に較べて、エンジン下方の配置の自由度を高めることができる。
図6に戻って、ダウンフレーム43Lの下部に、車両下方に向かうほど車幅方向内側に曲げられるエンジンハンガ52L、52Rが備えられているので、足載せ用ステップボード71L、71R上方の空間である足載せスペースを図中想像線で示されている領域の分だけさらに広く確保することができる。足載せスペース121L、121Rが広くなれば、足載せに係る自由度が高まり、運転の快適性を高めることが可能になる。
次に、ダウンフレームの別実施例について説明する。
図10に示されているように、曲げ加工された1枚のブラケット123Lが、車両前方及び後方へダウンフレーム143Lの端部から張出して接合されている。なお、右側のダウンフレーム143Rの端部は、左側のダウンフレーム143Lと同様なものであり、説明を省略する。
図4(e)と大きく異なる点は、ダウンフレーム143Lの下端を潰し加工が施された潰し端部124Lが形成され、この潰し端部124Lに、1枚のブラケット123Lが接合されている点にあり、その他大きく変わるところはない。本体部を省略したので、低コスト化が図れると共に、ブラケット123Lを1枚にしたので、2枚のブラケットを利用する場合に較べて低コスト化を図ることができる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗り型3輪車(3輪バギー)や鞍乗り型4輪車(4輪バギー)にも適用可能であり、一般の鞍乗り型車両に適用することは差し支えない。
本発明は、運転者の足載せ用ステップボードが備えられている鞍乗り型車両に好適である。
10…鞍乗り型車両(自動二輪車)、11…車体フレーム、12…ヘッドパイプ、22…エンジン、41L、41R…メインフレーム、43L、43R…ダウンフレーム、52L、52R…エンジンハンガ、61L、61R…前側ブラケット、62L、62R…後側ブラケット、64…ステップボードフレーム、71L、71R…ステップボード、91L、91R…フロアパイプ、92L、92R…前側ステー、93L、93R…後側ステー、95…クロスパイプ、96L、96R…ステー片、98…チェンジペダル、99…チェンジペダルステー、101…ホーン、102…ホーンステー、103…ラジエータのリザーバタンク、104…リザーバタンクステー、105…ブレーキペダル、106…ブレーキペダルステー、107…マスタシリンダ、108…マスタシリンダステー、109…ストップスイッチ、110…ストップスイッチステー、111…ブレーキリザーバタンク、112…ブレーキリザーバタンクステー。

Claims (7)

  1. ヘッドパイプと、このヘッドパイプから後方へ延びるメインフレームと、前記ヘッドパイプから下方へ延びるダウンフレームと、から車体フレームを構成し、この車体フレームにエンジンを締結すると共にステップボードフレームを設け、このステップボードフレームに運転者の足載せ用ステップボードを取付けてなる鞍乗り型車両において、
    前記ダウンフレームの下部に、車両前方に延出される前側ブラケットと、車両後方に延出される後側ブラケットと、が備えられ、
    前記ステップボードフレームは、車両長手方向に延びている左右一対のフロアパイプと、これらの左右一対のフロアパイプに接合され、上方へ延びており、前記前側ブラケットに締結される左右一対の前側ステーと、
    これらの前側ステーよりも後方に設けられ、前記左右一対のフロアパイプに接合され、上方へ延びており、前記後側ブラケットに締結される左右一対の後側ステーと、から構成されていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記前側ステーは、上部が前記前側ブラケットに締結され、車両を前から見たときに、上側が開放された略U字状のクロスパイプと、このクロスパイプの左右両側から車幅方向外側に延びると共に前記左右のフロアパイプに接合される左右一対のステー片と、から構成されていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記クロスパイプに、ホーンを取付けるホーンステーが備えられていることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記前側ステーに、ラジエータのリザーバタンクが取付けられるリザーバタンクステーが備えられていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記右側のフロアパイプで、前記前側ステーと前記後側ステーの間に、ブレーキペダルが軸支されるブレーキペダルステーが備えられ、このブレーキペダルステーの後方にマスタシリンダが取付けられるマスタシリンダステーが備えられ、
    前記前側ステーに含まれている前記ステー片に、前記ブレーキペダルのストップスイッチが取付けられるストップスイッチステーが備えられ、
    前記後側ステーに、前記マスタシリンダのブレーキリザーバタンクが取付けられるブレーキリザーバタンクステーが備えられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記左側のフロアパイプに、チェンジペダルが軸支されるチェンジペダルステーが備えられていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記ダウンフレームの下部に、車両下方に向かうほど車幅方向内側に曲げられる鍛造製のエンジンハンガが備えられ、このエンジンハンガに、前記前側ブラケットと前記後側ブラケットとが溶接されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の鞍乗り型車両。
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