JP2011121669A - エレベータにおける電磁ブレーキの異常検出装置 - Google Patents

エレベータにおける電磁ブレーキの異常検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電磁ブレーキの制動力が適正であるか否かを定量的に判定することにより、安全性の向上を図ったエレベータのブレーキ異常検出装置を提供する。
【解決手段】ブレーキシュー9が装着されたブレーキアーム10をブレーキホイール8側へ向けて付勢するブレーキスプリング13と、そのブレーキスプリング13を圧縮変形した状態で保持するスプリングシート17と、の間に、ブレーキスプリング13の復元力を検出するロードセル19を設けるとともに、電磁ブレーキ4の制動力が予め定めた正常範囲を外れているか否かをロードセル19の出力に基づいて判定する異常判定部5cを設ける。異常判定部5cは、電磁ブレーキ4の制動力が正常範囲を外れている場合に異常検出信号を監視センター23に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータにおける電磁ブレーキの異常検出装置に関する。
エレベータの巻上機に設けられた電磁ブレーキの異常検出装置として例えば特許文献1に記載の技術が提案されている。特許文献1に記載の技術は、巻上機のモータに連結されたブレーキプーリと、そのブレーキプーリを押圧するブレーキレバーと、そのブレーキレバーのうち上記ブレーキプーリに直接当接することになるライニング部分に配置された電気的接触子と、その電気的接触子とブレーキプーリとの当接を検出する検出回路と、を設けたものであって、上記巻上機のモータの駆動時に上記ブレーキレバーのライニング部分がブレーキプーリに当接していると判断されると、上記モータへ駆動停止の信号を出力し、上記ブレーキレバーのライニング部分が当接したまま上記ブレーキプーリが回転することを防止するようになっている。
特開平10−279216号公報
ここで、周知のように、上記ブレーキレバーはブレーキスプリングの圧縮変形に基づく復元力によってブレーキプーリを押圧する方向へ付勢されるようになっているが、上記ブレーキレバーのライニング部分が摩耗すると、その分だけ制動時におけるブレーキスプリングの圧縮変形量が減少して当該ブレーキスプリングの復元力が小さくなることから、電磁ブレーキの制動力が減少することになる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、上記ブレーキレバーのライニング部分がブレーキプーリに接触しているか否かを検出することはできるものの、電磁ブレーキの制動力が適正であるか否かを定量的に判定することはできなかった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、電磁ブレーキの制動力が適正であるか否かを定量的に判定することにより、安全性の向上を図ったエレベータのブレーキ異常検出装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、ブレーキスプリングの弾性変形に基づく復元力によってブレーキ片が被制動部材を押圧することで制動力を発生する一方、ソレノイドの励磁に基づく電磁吸引力をもって上記ブレーキスプリングの復元力に抗して上記ブレーキ片を被制動部材から離間させ、制動力を解放するエレベータにおける電磁ブレーキの異常検出装置において、上記ブレーキスプリングの復元力を検出する荷重センサと、その荷重センサの出力に基づいて電磁ブレーキの異常の有無を判定する異常判定手段と、を備えていて、上記異常判定手段は、上記荷重センサの出力に基づいて電磁ブレーキの制動力が予め定めた正常判定下限値以下、または正常判定上限値以上であるか否かを判定し、電磁ブレーキの制動力が正常判定下限値以下または正常判定上限値以上である場合に異常検出信号を出力するようになっていることを特徴としている。
つまり、請求項1に記載の発明では、上記異常判定手段が、上記ブレーキスプリングの復元力に基づき、電磁ブレーキの制動力が適正であるか否かを定量的に判定することになる。
具体的には請求項2に記載の発明のように、上記ソレノイドの励磁および消磁によって上記被制動部材に対する接近・離間方向に変位する上記ブレーキ片付きのブレーキアームと、上記ブレーキアームとの間に上記ブレーキスプリングを保持するスプリング抑え部材と、を備えている場合には、上記ブレーキ抑え部材とブレーキスプリングとの間または上記ブレーキアームとブレーキスプリングとの間に圧縮荷重を検出するロードセルを上記荷重センサとして設けるとよい。
また、請求項3に記載の発明のように、上記異常判定手段は、上記電磁ブレーキの制動力が、上記正常判定下限値以下であって且つその正常判定下限値よりも小さく設定した運行停止設定値以上である場合、または上記許容上限値以上である場合に、その旨を示す第1異常検出信号を上記異常検出信号として監視センターへ出力するとともに、エレベータの運行を継続させるようになっている一方、電磁ブレーキの制動力が上記運行停止設定値よりも小さい場合に、その旨を示す第2異常検出信号を上記異常検出信号として監視センターへ出力するとともに、エレベータの運行を停止させるようになっていることが望ましい。
つまり、請求項3に記載の発明では、電磁ブレーキの異常がエレベータの運行を安全に継続可能な程度に軽度なものである場合には、エレベータの運行を停止することなく第1異常検出信号を監視センターに出力し、例えば次回の保守点検時などエレベータ利用者の都合のよいときに保守作業員が電磁ブレーキの異常を改善することになる一方、電磁ブレーキの異常がエレベータの運行を安全に継続できない程度に重度なものである場合には、エレベータの運行を停止して第2異常検出信号を監視センターに出力することで、その監視センターで保守作業員の派遣を手配して早急にエレベータの復旧作業を行うことになる。
ここで、当然のことながら、上記被制動部材を動作させる際には、当該被制動部材から上記ブレーキ片を離間させることで制動力を解放することになるが、万が一上記ブレーキ片が当接したまま上記被制動部材が動作してしまうと、上記ブレーキ片の摩耗が早期に進行してしまうことになる。
そこで、上記ブレーキ片の摩耗が異常に進行している場合にこれを早期に検出すべく、請求項4に記載の発明の発明のように、上記異常判定手段は、時間の経過に伴う上記制動力の減少量が予め定めた所定の許容減少量を超える場合に、異常検出信号を出力するようになっていることがより望ましい。
本発明によれば、上記荷重センサの検出した復元力に基づき、電磁ブレーキの制動力が適正であるか否かを定量的に判定することができるようになるから、エレベータの安全性が飛躍的に向上する。
特に請求項3に記載の発明によれば、電磁ブレーキの異常が緊急性を有しない比較的軽度なものである場合には、エレベータの運行を停止することなく上記第1異常検出信号を監視センターに出力し、エレベータ利用者の都合のよいときに電磁ブレーキの保守作業を行うことで、エレベータ利用者の不満を少なくすることができる一方、電磁ブレーキの異常が比較的重度のものである場合には、即座にエレベータの運行を停止して安全を確保することができる。
さらに請求項4に記載の発明によれば、電磁ブレーキの異常をより早期に検出してエレベータの安全性をより高めることができるようになる。
本発明の実施の形態として電磁ブレーキの異常検出装置を示す図。 図1に示す電磁ブレーキの要部を示す分解斜視図。 図1に示す異常判定部の処理内容を示すフローチャート。
図1は本発明の好適な実施の形態としていわゆるトラクション方式のエレベータの巻上機に適用した電磁ブレーキの異常検出装置を示す図である。
図1に示す巻上機1は、図示外のメインロープが巻き掛けられるメインシーブ2と、そのメインシーブ2を回転駆動する電動機3と、メインシーブ2を制動する電磁ブレーキ4と、を備えている。そして、周知のように、電動機3が制御装置5からの指令に基づいてメインシーブ2を回転駆動することで図示外のかごを昇降させるようになっている。
電磁ブレーキ4は、巻上機1を支持する機械台6上に設置されたフレーム7と、電動機3のうち図示外の駆動軸にメインシーブ2とともに連結され、当該メインシーブ2と一体に回転する被制動部材としてのブレーキホイール8と、そのブレーキホイール8の径方向両側にそれぞれ対向配置され、ブレーキ片としてのブレーキシュー9がそれぞれ装着された一対のブレーキアーム10と、それら両ブレーキアーム10の上端部同士の間に配置されたソレノイドユニット11と、そのソレノイドユニット11と両ブレーキアーム10との間にそれぞれ設けられた一対のブレーキレバー12と、両ブレーキアーム10をブレーキホイール8側に向けてそれぞれ付勢する一対のブレーキスプリング13と、を備えている。
図2は電磁ブレーキ4の要部を示す分解斜視図である。なお、図2では、両ブレーキアーム10のうち代表例として図1中左側のブレーキアーム10のみを図示しているが、図1中右側のブレーキアーム10も同様に構成されている。
図1のほか図2に示すように、両ブレーキアーム10の下端部は、ピン14をもってそれぞれフレーム7に連結され、ブレーキホイール8に対する接近・離間方向でそれぞれ揺動可能になっている。一方、両ブレーキアーム10の上端部には反ソレノイドユニット11側に向けて開口する略カップ状のスプリング受容部10aがそれぞれ形成されており、それら両ブレーキアーム10のスプリング受容部10aに両ブレーキスプリング13の一端がそれぞれ挿入されている。
両ブレーキスプリング13はいわゆる圧縮コイルスプリングであって、フレーム7にそれぞれ連結された左右一対のロッド15が当該両ブレーキスプリング13の内周側をそれぞれ挿通し、その両ロッド15の先端にナット16によってそれぞれ係止されたばね抑え部材としてのスプリングシート17によって両ブレーキスプリング13が圧縮変形した状態で保持されている。すなわち、両ブレーキスプリング13の付勢力は、両ブレーキアーム10が互いに近接する方向へ作用するようになっている。
そして、両ブレーキアーム10の上下方向中間部にライニング9a付きのブレーキシュー9がそれぞれ装着されており、それら両ブレーキシュー9のライニング9aが両ブレーキスプリング13の圧縮変形に基づく復元力をもってブレーキホイール8の外周面をそれぞれ押圧することにより、ブレーキホイール8が制動されるようになっている。
一方、制動解除時には、制御装置5がソレノイドユニット11を励磁することにより、両ブレーキスプリング13の付勢力に抗して両ブレーキシュー9をブレーキホイール8から離間させることになる。具体的には、両ブレーキレバー12の一端が両ブレーキアーム10の上端に調整ねじ18を介してそれぞれ当接していて、ソレノイドユニット11の励磁に基づく電磁吸引力をもってそれら両ブレーキレバー12の他端を当該ソレノイドユニット11側へ引き寄せることにより、両ブレーキアーム10が互いに離間する方向に揺動し、制動力が解放されることになる。
また、両ブレーキスプリング13と両スプリングシート17との間には圧縮荷重を検出する荷重センサとしてのロードセル19がそれぞれ介装されている。これら両ロードセル19は、両ブレーキスプリング13の復元力を定量的に検出するものであって、当該両ロードセル19の出力は増幅器20を介して制御装置5へ送出されることになる。なお、本実施の形態では、両ロードセル19を両ブレーキスプリング13と両スプリングシート17との間にそれぞれ設けているが、両ブレーキスプリング13と両ブレーキアーム10との間に両ロードセル19をそれぞれ設けてもよいことは言うまでもない。
他方、図1に示すように、制御装置5は、電動機3およびソレノイドユニット11を駆動制御する運行制御部5aと、両ブレーキシュー9がブレーキホイール8を押圧する押圧力Fを両ロードセル19の出力信号に基づいて算出する押圧力算出部5bと、その押圧力算出部5bの出力信号に基づいて電磁ブレーキ4の異常の有無を判定する異常判定手段たる異常判定部5cと、押圧力算出部5bの算出した押圧力を記憶する押圧力記憶部5dと、を備えている。
異常判定部5cは、電磁ブレーキ4の制動力に相当する上記押圧力Fに基づいて電磁ブレーキ4における異常の有無を判定し、その判定結果の情報を通信装置21および通信回線22を介して遠隔地の監視センター23へ送信するようになっている。なお、本実施の形態では、電磁ブレーキ4における異常の有無の判定を制御装置5によって行うようになっているが、電磁ブレーキ4の異常判定装置を制御装置5とは別に設けてもよいことは言うまでもない。
図3は、異常判定部5cの処理内容を示すフローチャートである。なお、図3に示す処理は、予め定められた点検開始時刻に毎日行われるものであって、この点検開始時刻はエレベータの使用目的や設置場所等を考慮して当該エレベータの使用頻度が著しく低い時間帯に設定されている。
図3に示すように、異常判定部5cは、まず運行停止指令信号を運行制御部5aに出力し、電動機3の駆動を停止するとともに、ソレノイドユニット11を消磁状態として電磁ブレーキ4を作動させる(ステップS1)。そして、この状態における押圧力Fを押圧力の現在値Fiとして押圧力算出部5bから読み込み(ステップS2)、その押圧力の現在値Fiを押圧力記憶部5dに書き込む(ステップS3)。
次いで、異常判定部5cは、押圧力の現在値Fiが予め定められた正常判定下限値Fmin以上であって、且つ正常判定上限値Fmax以下であるか否かを判定する(ステップS4)。
そして、ステップS4における判定の結果が「YES」である場合には、異常判定部5cは、予め押圧力記憶部5dに書き込まれている押圧力の前回値Fi-1を読み込み、その前回値Fi-1から押圧力の現在値Fiを減じた押圧力の減少量ΔFが予め定めた許容減少量ΔFmax以下であるか否かを判定する(ステップS5)。
ここで、両ライニング9aは使用に伴って摩耗することになるが、これら両ライニング9aが摩耗すると、その摩耗分だけ制動時における両ブレーキスプリング13の圧縮変形量が減少し、それら両ブレーキスプリング13の復元力が減少することになる。したがって、ステップS5では、時間の経過に伴う押圧力の減少量ΔFと許容減少量ΔFmaxとを比較することにより、両ライニング9aの摩耗が過度に進行していないかを判定するようにしている。
さらに、ステップS5における判定の結果が「YES」である場合には、異常判定部5cは、電磁ブレーキ4が正常である旨を通信装置21を介して監視センター23に出力するとともに(ステップS6)、運行制御部5aに運行再開指令信号を出力してエレベータの運行を再開し(ステップS7)、処理を終了する。
一方、ステップS4またはステップS5における判定の結果が「NO」である場合には、異常判定部5cは、押圧力の現在値Fiが正常判定下限値Fminよりも低い値に予め設定した運行停止設定値Fstop以上であるか否かをさらに判定する(ステップS8)。
そして、ステップS8における判定の結果が「YES」である場合には、異常判定部5cは、電磁ブレーキ4の点検が必要である旨の情報を第1異常検出信号として通信装置21を介して監視センター23に送出した上で(ステップS9)、運行制御部5aに運行再開指令信号を出力してエレベータの運行を再開し(ステップS10)、処理を終了する。
つまり、この場合には、押圧力の現在値Fiが正常判定下限値Fminと正常判定上限値Fmaxとの間の正常範囲を外れてはいるものの、エレベータの運行を安全に継続できないような緊急性を有する異常ではないため、例えば次回の保守点検時などエレベータ利用者の都合がよいときに保守作業員が電磁ブレーキ4の点検を行い、必要な措置を講ずることになる。なお、保守作業員による電磁ブレーキ4の点検作業に役立てるべく、保守作業員が携行している保守用携帯端末装置24が制御装置5に接続可能になっていて、押圧力記憶部5dが記憶している押圧力の値を保守用携帯端末装置24を通じて確認できるようになっている(図1参照)。
一方、ステップS8における判定の結果が「NO」である場合には、異常判定部5cは、電磁ブレーキ4の異常によりエレベータの運行を停止する旨の情報を第2異常検出信号として通信装置22を介して監視センター23に出力し(ステップS11)、エレベータの運行を再開せずに処理を終了することになる。
すなわち、この場合には、押圧力の現在値Fiが著しく低く、エレベータの運行を安全に継続することができないため、エレベータの運行を停止してその旨の情報を監視センター23に出力することにより、監視センター23にて早急に保守作業員の派遣を手配することになる。そして、派遣された保守作業員は、例えば電磁ブレーキ4の調整や部品交換等の必要な措置を施した上でエレベータを復旧することになる。
したがって、本実施の形態によれば、ロードセル19の検出した復元力に基づき、電磁ブレーキ4の制動力が適正であるか否かを定量的に判定することができるようになるから、エレベータの安全性が飛躍的に向上する。その上、保守作業員による点検作業時にこれらの点検が不要となり、その点検作業を短時間で効率的に行えるようになるほか、電磁ブレーキ4の異常を保守作業員の熟練度に関係なく確実に検出できるようになるメリットもある。
また、電磁ブレーキ4の異常が緊急性を有しない比較的軽度なものである場合には、エレベータの運行を停止することなくエレベータ利用者の都合のよいときに電磁ブレーキ4の保守作業を行うことで、エレベータ利用者の不満を少なくすることができる一方、電磁ブレーキ4の異常が比較的重度のものである場合には、エレベータの運行を停止して電磁ブレーキ4の改善措置を早急に行うことで、安全を確保することができる。
さらに、時間の経過に伴う押圧力の減少量ΔFに基づき、両ライニング9aの摩耗が過度に進行していないかを判定することにより、電磁ブレーキ4の異常をより早期に検出可能になるから、エレベータの安全性をさらに高めることができるメリットがある。
4…電磁ブレーキ
5c…異常判定部(異常判定手段)
8…ブレーキホイール(被制動部材)
9…ブレーキシュー(ブレーキ片)
10…ブレーキアーム
11…ソレノイドユニット
13…ブレーキスプリング
17…スプリングシート(ばね抑え部材)
19…ロードセル(荷重センサ)
23…監視センター

Claims (4)

  1. ブレーキスプリングの弾性変形に基づく復元力によってブレーキ片が被制動部材を押圧することで制動力を発生する一方、ソレノイドの励磁に基づく電磁吸引力をもって上記ブレーキスプリングの復元力に抗して上記ブレーキ片を被制動部材から離間させ、制動力を解放するエレベータにおける電磁ブレーキの異常検出装置において、
    上記ブレーキスプリングの復元力を検出する荷重センサと、
    その荷重センサの出力に基づいて電磁ブレーキの異常の有無を判定する異常判定手段と、
    を備えていて、
    上記異常判定手段は、上記荷重センサの出力に基づいて電磁ブレーキの制動力が予め定めた正常判定下限値以下、または正常判定上限値以上であるか否かを判定し、電磁ブレーキの制動力が正常判定下限値以下または正常判定上限値以上である場合に異常検出信号を出力するようになっていることを特徴とするエレベータにおける電磁ブレーキの異常検出装置。
  2. 上記ソレノイドの励磁および消磁によって上記被制動部材に対する接近・離間方向に変位する上記ブレーキ片付きのブレーキアームと、上記ブレーキアームとの間に上記ブレーキスプリングを保持するスプリング抑え部材と、を備えていて、
    上記ブレーキ抑え部材とブレーキスプリングとの間または上記ブレーキアームとブレーキスプリングとの間に圧縮荷重を検出するロードセルを上記荷重センサとして設けたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータにおける電磁ブレーキの異常検出装置。
  3. 上記異常判定手段は、上記電磁ブレーキの制動力が、上記正常判定下限値以下であって且つその正常判定下限値よりも小さく設定した運行停止設定値以上である場合、または上記許容上限値以上である場合に、その旨を示す第1異常検出信号を上記異常検出信号として監視センターへ出力するとともに、エレベータの運行を継続させるようになっている一方、
    電磁ブレーキの制動力が上記運行停止設定値よりも小さい場合に、その旨を示す第2異常検出信号を上記異常検出信号として監視センターへ出力するとともに、エレベータの運行を停止させるようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータにおける電磁ブレーキの異常検出装置。
  4. 上記異常判定手段は、時間の経過に伴う上記制動力の減少量が予め定めた所定の許容減少量を超える場合に、異常検出信号を出力するようになっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエレベータにおける電磁ブレーキの異常検出装置。
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