JP2011117936A - 平板状被検査体の試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被検査体が接触子に落下することを防止すること
【解決手段】 検査装置は、平板状被検査体を受ける矩形のパネル受け面を有するパネル受けと、前記被検査体の電極に押圧される複数の接触子を有するプローブブロックを備えるプローブユニットと、前記パネル受け面の外側に位置された複数の保護部材とを含む。複数の保護部材は前記矩形の少なくとも1つの辺の方向に間隔をおいており、また各保護部材の上端は前記接触子の高さ位置の上方に位置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示パネルのような平板状被検査体を試験する装置に関する。
液晶表示パネルのような表示用パネルの点灯試験をする装置は、一般に、被検査体を受ける検査ステージやワークテーブルのようなパネル受けと、XYZの3方向とZ方向へ延びるθ軸線の周りに変位させるステージ移動機構と、被検査体の電極に接触される複数の接触子を有する複数のプローブブロックを備えるプローブユニットとを含む技術がある(特許文献1,2,3,4等参照)。
これらの従来技術は、いずれも、プローブブロックをパネル受け面の側方に退避させた状態で、被検査体を搬送装置により、パネル受けに対し上方から受け渡す。被検査体の試験時、接触子の針先が被検査体の電極に接触するように、プローブブロックがX方向又はY方向に移動されると共に、プローブブロック及びパネル受けが相寄る方向に移動される。
上記のような試験装置においては、パネル受けに対する被検査体の受け渡し時及び搬送時に、被検査体が搬送装置から落下することがある。そのような場合、被検査体がプローブブロック、特に接触子に衝突すると、接触子が損傷されて、使用不能になる。
特開2006−119031号公報 特開2006−138634号公報 特開2007− 40747号公報
本発明の目的は、被検査体が接触子に落下することを防止することにある。
本発明に係る検査装置は、平板状被検査体を受ける矩形のパネル受け面を有するパネル受けと、前記被検査体の電極に押圧される複数の接触子を有するプローブブロックを備えるプローブユニットと、前記パネル受け面に対して受け渡される被検査体から前記接触子を保護する保護装置であって、前記パネル受け面の外側に位置された複数の保護部材を備える保護装置とを含む。複数の保護部材は、前記矩形の少なくとも1つの辺の方向に間隔をおいており、各保護部材の上端は、前記接触子の高さ位置より上方に位置されている。
前記保護装置は、前記パネル受けに受けられた被検査体を前記接触子に対し共同して位置決めるアライメント装置を含むことができる。前記アライメント装置は、前記矩形の対向する一対の辺の一方及び他方に対応する箇所に、それぞれ、対応する辺の長手方向に間隔をおいて配置された一対の第1のプッシャー機構及び一対の第1の位置決め機構と、前記矩形の対向する他の一対の辺の一方及び他方に対応する箇所に、それぞれ、配置された第2のプッシャー機構及び第2の位置決め機構とを含むことができる。前記プッシャー機構又は前記位置決め機構を前記保護部材として作用させてもよい。
前記プッシャー機構及び位置決め機構のそれぞれは、前記パネル受けに受けられた被検査体と同じ高さ位置にされた押圧部材と、該押圧部材を支持する支持部材であって、前記上端部を有する支持部材と、前記押圧部材を前記被検査体に対し進退させるべく前記支持部材を移動させる駆動機構とを備えることができる。
各位置決め機構の前記駆動機構は、対応する押圧部材の進退方向における前記押圧部材の位置を対向するプッシャー機構の押圧力に抗して解除可能に維持することができる。
各保護部材は、前記パネル受けに取り付けられた基部と、該基部から上方へ延びる延在部とを備えることができる。
前記複数の保護部材は、該保護部材が離間する方向に間隔をおいた複数の箇所の適宜な箇所に選択的に取り付け可能に前記パネル受けに配置されていることができる。
前記パネル受けは、さらに、前記複数の保護部材が離間する方向に延びる長尺部材を備えることができる。該長尺部材は、前記複数の保護部材を取り外し可能にねじ止めするねじ部材が選択的に螺合される複数のねじ穴であって、前記離間する方向に間隔をおいた複数のねじ穴を有することができる。
前記プローブブロックは、前記辺の方向と交差する方向における前記保護部材の位置に対して前記パネル受け面の側と反対の側に前記接触子の針先が位置する箇所に後退可能に前記パネル受けに配置されていることができる。
前記パネル受けは、矩形の開口を共同して形成する4つの辺部材であって、前記パネル受け面を共同して形成する4つの辺部材を備えることができ、各辺部材は前記矩形の1つの辺に対応されていてもよく、各プローブユニット及び各保護部材は同じ前記辺部材に配置されていてもよい。
本発明に係る試験装置は、さらに、テーブルベースを含むことができる。各辺部材は前記開口の大きさを可変可能にX方向及びY方向へ移動可能に前記テーブルベースに配置された移動片を含むことができ、該移動片は、前記テーブルベースに該テーブルベースと平行に配置された第1の片部と、該第1の片部の前記パネル受け面の側から上方に立ち上がる、前記パネル受け面の一部を形成する上面を有する第2の片部とを備えることができ、前記プローブユニット及び前記保護部材は前記第1の片部に配置されていることができる。
対向する一対の移動片及び対向する他の一対の移動片は、それぞれ、Y方向及びX方向に間隔をおいてX方向及びY方向に平行に延びていてもよく、それら4つの移動片は、前記開口を共同して形成すると共に、前記パネル受け面を共同して形成し、さらに前記開口の大きさを可変可能に前記テーブルベースに配置されていることができ、隣り合う移動片は、それぞれがY方向又はX方向へ独立して移動することを妨げられることなく、結合されていてもよい。
各移動片の前記第1及び第2の片部は、その移動方向に長い板状部を含むことができる。
本発明に係る試験装置は、さらに、前記パネル受けに受けられた被検査体を前記接触子に対し共同して位置決めるアライメント装置を含むことができる。前記アライメント装置は、前記矩形の各辺に対応する箇所に配置された少なくとも1つのプッシャー機構又は位置決め機構を含むことができる。前記プッシャー機構及び位置決め機構のそれぞれは、前記パネル受けに受けられた被検査体と同じ高さ位置にあって、前記パネル受け面の外側に位置された押圧部材と、前記押圧部材を前記被検査体に対し進退させる駆動機構とを備えることができる。各保護部材の上端は、前記押圧部材の高さ位置の上方に位置されていてもよい。
上記の前記アライメント装置は、前記矩形の対向する一対の辺の一方及び他方に対応する箇所に、それぞれ、対応する辺の長手方向に間隔をおいて配置された一対の第1のプッシャー機構及び一対の第1の位置決め機構と、前記矩形の対向する他の一対の辺の一方及び他方に対応する箇所に、それぞれ、配置された第2のプッシャー機構及び第2の位置決め機構とを含むことができ。各位置決め機構の前記駆動機構は、対応する押圧部材の進退方向における前記押圧部材の位置を対向するプッシャー機構の押圧力に抗して解除可能に維持することができる。
本発明においては、複数の保護部材が矩形の少なくとも1つの辺の方向に間隔をおいており、しかも各保護部材の上端が接触子の高さ位置の上方に位置されているから、たとえ被検査体が接触子に衝突するような状態で落下しても、被検査体は保護部材に受けられる。その結果、接触子への被検査体の落下が防止され、接触子の損傷が防止される。
保護装置が、矩形の対向する一対の辺の一方及び他方に対応する箇所に、それぞれ、対応する辺の長手方向に間隔をおいて配置された一対の第1のプッシャー機構及び一対の第1の位置決め機構を備えるアライメント装置を含み、プッシャー機構又は位置決め機構が保護部材として作用するならば、保護部材をプッシャー機構又は位置決め機構以外の部材として別個に設ける場合に比べ、部品点数が少なくなる。
パネル受けに受けられた被検査体を前記接触子に対し共同して位置決めるアライメント装置を含み、かつ各保護部材がアライメント装置とは別個に備えられた検査装置において、各保護部材の上端が前記押圧部材の高さ位置の上方に位置されているならば、落下する被検査体は、アライメント装置に接触する前に、保護部材に接触する。その結果、押圧部材への被検査体の落下が防止される。
本発明に係る試験装置の一実施例を示す斜視図。 図1に示す試験装置の平面図。 図2における3−3線に沿って得た断面図。 プラットホーム及びテーブルユニットを除去して示す、図1に示す試験装置の斜視図。 プラットホーム及びテーブルユニットを除去した、図1に示す試験装置の一部の断面図。 パネル受け、アライメント装置及び保護部材の結合状態を示す斜視図。 結合装置の一実施例を説明すべく、パネル受けとこれを受けるテーブルベースとを分解して示す斜視図。 図7の平面図 図8における9−9線に沿って得た断面図。 図8における10−10線に沿って得た断面図。 アライメント装置及びプローブユニットの変位状態を説明する図であって、(A)は被検査体をパネル受けに対し受け渡す状態を示し、(B)は被検査体をアライメント装置によりクランプした状態を示し、(C)は被検査体のアライメントをする状態を示す。 図1に示す試験装置による位置決めを説明するための図であって、被検査体をθ軸線の周りに角度的に回転させる状態を説明する図。 本発明に係る試験装置の第2の実施例を示す斜視図であって、プラットホーム、テーブルベース及び結合機構を省略した図。 図13に示す試験装置において、パネル受け、プローブユニット、ユニット支持機構及びアライメント装置を示す斜視図。 図14における15−15線に沿って得た断面図。 図13に示す試験装置において、パネル受けと押圧部材と接触子との高さ位置関係を説明するための拡大図。
[用語の説明]
本発明においては、図2において、上下方向をZ方向又は上下方向といい、左右方向をX方向又は左右方向といい、紙背方向をY方向又は前後方向という。しかし、それらの方向は試験時の被検査体の姿勢に応じて異なる。
それゆえに、本発明に係る試験装置は、X方向及びY方向により規定されるXY面が、水平面となる状態、水平面に対し傾斜した状態となる状態等、いずれの状態で使用してもよい。
[実施例]
図1〜図4を参照するに、試験装置10は、液晶を封入した液晶表示パネルのような表示用パネルを平板状被検査体12(図3,5,11,12等参照)とし、その被検査体12を所定の電気回路に接続して、点灯検査のような電気的試験をする装置として用いられる。
被検査体12は、矩形の形状を有しており、また矩形のいくつかの辺に対応する縁部の各々に複数の電極を備える。以下、理解を容易にするために、被検査体12は、X方向に長い長方形の形状を有するものとして説明する。図示の例では、矩形の隣り合う2つの辺に対応する2つの縁部のそれぞれに複数の電極を対応する縁部の長手方向に間隔をおいて有する。
[試験装置]
試験装置10は、機器ベースすなわちプラットホーム14と、プラットホーム14の上側に間隔をおいて配置されたテーブルベース16と、テーブルベース16の上側に配置されて、被検査体12を受けるパネル受け18と、パネル受け16の上側に配置された複数のプローブユニット20と、各プローブユニット20をパネル受け16に支持させるユニット支持機構22と、パネル受け18に受けられた被検査体12のマーク部を上方から撮影するようにプローブユニット20に取り付けられた複数のカメラ装置24と、パネル受け18に受けられた被検査体12をパネル受け18に対し位置決める、後に説明するアライメント装置と、パネル受け18の上に配置された複数の保護部材26とを含む。
図示の例では、プローブユニット20が矩形の隣り合う2つ辺に対応する箇所のそれぞれに配置されており、また複数の保護部材26が、プローブユニット20が配置された箇所のそれぞれに配置されている。しかし、プローブユニット20及び保護部材26の配置箇所は、被検査体12の電極の配置位置に応じて決定される。
すなわち、被検査体12には、上記のような被検査体のもならず、複数の電極を、矩形の1つの辺に対応する箇所に配置したもの、矩形の対向する2つの辺に対応する箇所のそれぞれに配置したもの、矩形の3つの辺に対応する箇所のそれぞれに配置したもの等もある。それゆえに、プローブユニット20は電極が配置された箇所に配置され、接触子を保護する保護部材26はプローブユニットが配置された箇所に配置される。
図示の例では、また、ユニット支持機構22が矩形の各辺に対応する箇所のそれぞれに配置されている。しかし、ユニット支持機構22は、プローブユニット20が配置されていない箇所に配置しなくてもよい。
図示の例では、さらに、2つのカメラ装置24が矩形の隣り合う2つ辺の一方に対応する箇所にその辺の長手方向に間隔をおいて配置されていると共に、1つのカメラ装置24が前記隣り合う2つ辺の他方に対応する箇所に配置されている。しかし、2つのカメラ装置24をプローブユニット20のそれぞれにプローブユニット20の長手方向に間隔をおいて配置してもよい。
プラットホーム14は、試験装置10のフレーム(図示せず)に支持されている。しかし、プラットホーム14は、フレームの一部であってもよい。プラットホーム14とテーブルベース16とは、矩形の板の形状を有しており、またテーブルベース16がプラットホーム14の上方に位置する状態に、Z(上下)方向に間隔をおいている。
テーブルベース16は、複数の支柱30(図4参照)により、プラットホーム14に支持されており、また被検査体12より大きい矩形の開口16a(図3参照)を中央領域に有している。プラットホーム14とテーブルベース16との間には、既知のバックライトユニット32(図4参照)が配置されている。バックライトユニット32は、被検査体12の背面に光をテーブルベース16、パネル受け18等の開口を介して照射する既知の装置である。
[パネル受け]
パネル受け18は、図7に詳細に示すように、井桁状又は卍型状に組み合わされた4つの片部材すなわち移動片34を備える。各移動片34は、幅寸法の小さい長方形をした板状の第1の片部34aと、幅寸法の小さい長方形をした板状の第2の片部34bとを、第1の片部34aがテーブルベース16と平行となり、第2の片部34bの幅方向が上下方向となる状態に、L字状に結合している。
一方の対向する移動片34はXY面内をY方向に間隔をおいてX方向に平行に延びており、対向する他方の移動片34はXY面内をX方向に間隔をおいてY方向に平行に延びている。それらの移動片34は、結合機構40により、テーブルベース16と平行の面(XY面)内を二次元的に(X方向及びY方向に)移動可能にテーブルベース16に結合されている。
それら4つの移動片34は、被検査体12と相似する矩形の開口36を共同して形成していると共に、矩形のパネル受け面38を開口36の周りに第2の片部34bの頂面に形成している。開口36は、バックライトユニット32からの光がパネル受け面38に受けられた被検査体12に進むことを許すように、テーブルベース16の開口16aに対向されている。
そのような4つの移動片34は、開口36の大きさを可変可能に(すなわち、XY面内を二次元的に移動可能に)、テーブルベース16に結合されている。
隣り合う2つの移動片34のそれぞれは、X方向又はY方向(その移動片34の長手方向)に一体となって移動可能に、及びY方向又はX方向に個々に移動可能に、隣り合う2つの移動片34の一方の幅方向における一端部(開口36側の端部)と、前記隣り合う2つの移動片34の他方の長手方向における一端部とにおいて、適宜な結合手段により結合されている。これにより、隣り合う移動片34は、相手の移動片34が独立してY方向又はX方向へ移動することを妨げることなく、結合されている。
そのような結合手段として、例えば、X方向(又はY方向)に延びて開口36の側に開放すると共に、截頭三角形の断面形状を有する、いわゆる蟻溝と、その蟻溝に滑動可能に嵌合された、截頭三角形の断面形状を有する、いわゆる蟻柄との組み合せを用いることができる。
蟻溝は隣り合う2つの移動片34の一方の幅方向における開口36の側の端縁部に形成され、蟻柄は隣り合う2つの移動片34の他方の長手方向における一端縁部に形成される。
しかし、蟻溝と蟻柄との組み合わせに代えて、ガイドレールと、該ガイドレールに滑動可能に及び離脱不能に結合されたガイドとの組み合せのような、他の結合手段を用いてもよい。
図示してはいないが、各移動片34には、被検査体12をパネル受け面38に吸着する吸着装置と被検査体12をパネル受け面38から浮上させる浮上装置とが設けられている。
吸着装置として、パネル受け面38に開放しかつ真空装置のような減圧源に接続される複数の溝又は穴を用いた真空吸着装置を用いることができる。
浮上装置は、前記したアライメント装置により被検査体12を変位させるときに、被検査体12をパネル受け面38から浮上させて、アライメント時における被検査体12の移動を円滑にする。
そのような浮上装置として、一部がパネル受け面38に対し出没可能に筒部材に配置されたボールと、ボールの一部をパネル受け面38に露出させるように付勢するばねとを用いた機械的な浮上装置、圧縮空気で被検査体12をパネル受け面38から浮上させる空気式の浮上装置等を用いることができる。
被検査体12は、電気的試験の間は吸着装置によりパネル受け面38に真空的に吸着されて確実に維持され、またパネル受け面38に対する被検査体12の受け渡し時は吸着を解除され、アライメント時は吸着を解除されて浮上装置によりパネル受け面38から僅かに浮上される。
[結合機構]
図1,2,3,7,8,9,10等に示すように、結合機構40は、4つの移動片34をX方向及びY方向に移動可能にテーブルベース16に結合するために、テーブルベース16とパネル受け18との間に配置されている。
結合機構40は、図示の例では、X方向に間隔をおいてY方向に平行に延びて、X方向へ移動可能にテーブルベース16に配置された帯状の一対の第1のスライダ42と、第1のスライダ42の上方をY方向に間隔をおいてX方向に平行に延びて、Y方向へ移動可能にテーブルベース16に配置された帯状の一対の第2のスライダ44と、2組の結合部材46a,46bと、X方向へ延びる各移動片34の第1の部材34aの下面にその長手方向に間隔をおいて設けられた一対のガイド47a,47bと、X方向へ延びる各移動片34の第1の部材34aの下面にY方向に間隔をおいて設けられた一対のレール49aと、YX方向へ延びる各移動片34の第1の部材34aの下面にY方向に間隔をおいて設けられた一対のレール49bとを備える。
スライダ42及び44のそれぞれは、テーブルベース16の上面に備えられた一対のレール48及び48に、X方向又はY方向へ移動可能に、各スライダの一端部及び他端部において結合されている。
各結合部材46aは、対応する第1のスライダ42に設けられてY方向へ延びる一対のレール50にY方向へ移動可能に結合されており、またX方向へ延びる移動片34に設けられたレール49aにX方向へ移動可能に嵌合されたガイド51aを上部に有する(図9参照)。
各結合部材46bは、対応する第1のスライダ42に設けられてY方向へ延びる一対のレール50にY方向へ移動可能に結合されており、またY方向へ延びる移動片34に設けられたレール49bにY方向へ移動可能に嵌合されたガイド51bを上部に有する(図10参照)。
X方向へ延びる各移動片34に設けられた一対のガイド47a,47bは、対応する第2のスライダ44に設けられたレール50に嵌合されている。
上記の結果、各移動片34は、テーブルベース16にXY面内を2次元的に移動可能に結合されて、支持されている。
第1及び第2のスライダ42及び44のそれぞれは、移動片移動機構52により、X方向(又はY方向)に移動されて、そのような移動方向における適宜位置に解除可能に維持される。
図示の例では、各移動片移動機構52として、テーブルベース16の上面に設置されたモータと、X方向(又はY方向)に延びる状態に前記モータに連結されて、該モータにより回転されるボールねじと、該ボールねじに螺合されかつスライダ42又は44に連結具により連結されたナットとを用いた機構を用いている。モータは、パルスモータのように回転角度位置を解除可能に維持するように、位置制御可能のモータである。
例えば、Y方向へ延びる各スライダ42が対応する移動片移動機構52によりX方向へ移動されると、結合部材46bを介してスライダ44に連結されたY方向へ延びる移動片34がレール49bとガイド51bとの結合によりX方向へ移動されると共に、その移動片34に連結されかつX方向へ延びる移動片34が押し引きによりX方向へ移動される。
また、X方向へ延びる各スライダ44が対応する移動片移動機構52によりY方向へ移動されると、結合部材46aを介してスライダ44に連結されかつX方向へ延びる移動片34がレール49aとガイド51aとの結合によりY方向へ移動されると共に、その移動片34に連結されかつY方向へ延びる移動片34が押し引きによりY方向へ移動される。
このため、4つの移動片34は、開口36の大きさが変化するように、2次元的に移動される。その結果、開口36、ひいてはパネル受け面38の大きさを試験すべき被検査体12の大きさに応じて変更することができる。この作業は、被検査体12の点灯試験に先だって行われる。
[アライメント装置]
図1から3を参照するに、前記したアライメント装置は、パネル受け面38の対向する一対の辺(X辺)の一方及び他方に、それぞれ、対応する辺の長手方向に間隔をおいて配置された一対の第1のプッシャー機構60及び一対の第1の位置決め機構62と、パネル受け面38の対向する他の一対の辺(Y辺)の一方及び他方に、それぞれ、配置された第2のプッシャー機構64及び第2の位置決め機構66とを含む。
プッシャー機構60,64のそれぞれは、被検査体12を、プッシャー機構60又は64が配置された側と反対の側に配置された位置決め機構62又は66に対し進退させる。これに対し、位置決め機構62,66のそれぞれは、X方向(又はY方向)における被検査体12の基準位置を決定する。
プッシャー機構60,64及び位置決め機構62,66のそれぞれは、その1つ56を図5及び6に代表して示すように、パネル受け面38と同じ高さ位置にあって、平面的に見てパネル受け面38の外側に位置された押圧部材70と、押圧部材70が支持された支柱状の移動体72と、移動体72ひいては押圧部材70をパネル受け面38に対し進退させる駆動機構74と、それらを支持する支持板76とを備える。
図示の例では、移動体72は上下方向に延びる支柱状の形状を有する。押圧部材70は、取り付けピン78により移動体72の上端部にZ方向へ延びる軸線の周りに回転可能に取り付けられたローラであるが、他の部材であってもよい。
支持板76は、パネル受け18の移動片34の第1の片部34aの上面に設けられた一対のレール80に第1の片部34aの長手方向(X方向又はY方向)へ移動可能に組み付けられている。両レール80は、第1の片部34aの幅方向(Y方向又はX方向)に間隔をおいて、長手方向(X方向又はY方向)に平行に延びている。
支持板76は、ガイド82により一方のレール80に組み付けられており、また他方のレール80の上面に載置されている。このため、一方のレール80はガイドレールとして作用する。他方のレール80は、上方に開放する雌ねじ穴84をそのレール80の長手方向(X方向又はY方向)に間隔をおいた複数箇所のそれぞれに備えている(図6参照)。
図6に示すように、他方のレール80には、X方向(又はY方向)に延びる長穴86を有する帯状の止め金具88が載置されていると共に、支持板76に相対的移動不能に設けられている。止め金具88は、長穴86に上方から差し込まれて、雌ねじ穴104に螺合されたボルト90により、他方のレール80に解除可能に取り付けられる。これにより、各支持板76は、X方向(又はY方向)における所定の位置に解除可能に固定される。
上記の結果、プッシャー機構60,64及び位置決め機構62,66のそれぞれは、X方向(又はY方向)における所定の位置に解除可能に固定される。このため、他方のレール80は、X方向(又はY方向)におけるプッシャー機構及び位置決め機構の位置を解除可能に固定する固定レールとして作用する。
しかし、X方向(又はY方向)におけるプッシャー機構及び位置決め機構の位置は、ボルト90が螺合する雌ねじ穴84と、ボルト90に対する止め金具88の位置を変更することにより、被検査体12の種類、大きさ等に応じて選択することができる。
各駆動機構74は、第1の片部34aの長手方向(X方向又はY方向)に間隔をおいて第1の片部34aの幅方向(Y方向又はX方向)に延びる一対のレール92と、各レール92に第1の片部34aの幅方向へ移動可能に嵌合されたスライダ94と、両スライダ94を連結する連結板96と、押圧部材70を支持板76の幅方向へ移動させる駆動源98とを備える。
スライダ94は、連結板96の下面に取り付けられている。駆動源98は、図5及び6においては空中に浮いているように示しているが、実際には支持板76に移動不能に支持されている。移動体72は連結板96の上に直立状態に取り付けられている。しかし、移動体72と連結板96とを一体的な構造としてもよい。
プッシャー機構60,64の各駆動源98は、空気圧シリンダや油圧シリンダのような流体圧シリンダ機構である。このシリンダ機構は、そのシリンダが支持板76に取り付けられ、ピストンロッドが移動体72に連結されている。ピストンロッドをスライダ94に連結してもよい。
プッシャー機構60,64の各駆動機構74は、移動体72を駆動源98により第2の片部34bに対し進退させることにより、押圧部材70をパネル受け面38、ひいては被検査体12に対して進退させる。
位置決め機構62,66の各駆動源98は、パルスモータのように回転角度位置を制御可能のモータである。このため、位置決め機構62,66の各駆動機構74は、さらに、対応する駆動源98から支持板76の幅方向の幅方向に延びて、対応する駆動源98により回転されるボールねじ(図示せず)と、該ボールねじに螺合されたナット(図示せず)とを備える。ナットは移動体72(又は連結板96)に取り付けられている。
位置決め機構62,66の各駆動機構74は、ボールねじを駆動源98により回転させることにより、ナットを第2の片部34bに対し進退させ、それにより押圧部材70をパネル受け面38、ひいては被検査体12に対して進退させる。しかし、対応する押圧部材70の進退方向における押圧部材70の位置を対向するプッシャー機構60又は64の押圧力に抗して解除可能に維持する。
図12に示すように、プッシャー機構60,64の各駆動源(シリンダ機構)98は、互いに異なる圧力を有する圧縮された空気や油のような圧力流体を貯留している2つの圧力流体源100,102に、バルブ装置104により選択的に接続される。
バルブ装置104は、バルブドライバー106により選択的に駆動される複数のバルブを備えている。各バルブは、プッシャー機構60,64の駆動源98の1つを圧力流体源100及び102の1つに選択的に接続する。これにより、前記したシリンダ機構のピストンロッドがシリンダに対し進退されて、押圧部材70がパネル受け面38、ひいては被検査体12に対し進退される。
位置決め機構62,66の各駆動源(位置制御可能のモータ)74は、モータドライバー108により駆動されて、対応する押圧部材70によりX方向(又はY方向)における被検査体12の基準位置を決定する。各基準位置は、被検査体12の種類、大きさ等により予め決定される。
上記のような構造を有するアライメント装置は、X方向用の位置決め機構66の押圧部材70を、X方向に進退させて、X方向における被検査体12の基準位置に維持すると共に、X方向用のプッシャー機構64の押圧部材70により被検査体12をX方向用の位置決め機構66の押圧部材70に対し押す。これにより、被検査体12はX方向のアライメントをされる。
Y方向における被検査体12のアライメントは、Y方向用の位置決め機構62,62及びY方向用のプッシャー機構60,60を上記のように動作させることにより、行われる。
Z方向へ延びるθ軸線の周りにおける被検査体12のアライメントは、例えば図12に示すように、Y方向用の位置決め機構62,66及びY方向用のプッシャー機構60,64の押圧部材70をそれぞれX方向及びY方向へ移動させることにより、行うことができる。
上記のようなアライメント時、各プッシャー機構の駆動源は、圧力の低い圧力流体源100に接続される。これにより、被検査体12は、押圧部材70により弱い力で挟まれる。その結果、被検査体12が押圧部材70に衝突するときに被検査体12に作用する衝撃が小さく、その衝撃に起因する被検査体12の破損が防止される。
アライメントの間、被検査体12は、既に述べた浮上装置により、パネル受け面38から浮上されている。このため、アライメント時に、被検査体12が円滑に移動し、正確なアライメントが行われる。
上記のように、アライメント時、各位置決め機構の押圧部材70が被検査体12の基準位置を決定することから、各位置決め機構の押圧部材70は、少なくともその移動方向への弾性変形をし難い又はしない、若しくは摩耗をし難い又はしない材料、例えば硬質樹脂で製作されている。
これにより、位置決め機構の押圧部材70は、被検査体12がプッシャー機構の押圧部材70により押圧されても、駆動源として位置制御可能のモータを用いることとあいまって、基準位置を維持する。また、押圧部材70の弾性変形を考慮することなく、駆動源としてのモータの回転量を決定することができるから、モータの位置制御が容易になる。
しかし、押圧部材70の弾性変形を考慮して、駆動源としてのモータの回転量を決定する場合には、位置決め機構の押圧部材70は弾性変形可能の材料で製作されていてもよい。
これに対し、プッシャー機構の押圧部材70は、被検査体12を破損しない程度の高度を有する樹脂のような材料とすることができる。それゆえに、プッシャー機構の押圧部材70は、弾性変形をしない材料及び弾性変形をする材料のいずれであってもよい。
アライメントが終了すると、各プッシャー機構の駆動源は、圧力の高い圧力流体源102に接続される。これにより、被検査体12は押圧部材70により強い力で挟まれる。被検査体12は、点灯試験が終了するまで、押圧部材70により強く挟まれた状態に維持される。
[プローブユニット]
図5に示すように、各プローブユニット20は、矩形の辺に沿って(X方向又はY方向へ)延びかつユニット支持機構22に支持された板状の支持ベース110と、支持ベース110の長手方向に間隔をおいて支持ベース110に取り付けられた複数の支持ブロック112と、各支持ブロック112にZ方向へ移動可能に支持された移動ブロック114と、各移動ブロック114に取り付けられたプローブブロック116とを含む。
支持ベース110は、複数のねじ部材(図示せず)によりユニット支持機構22の上面に取り外し可能に取り付けられている。各支持ブロック112は、その上端部からパネル受け面38の側に突出する突出部112aを有する。
各移動ブロック114は、支持ベース110の前側(開口36の側)に設けられて上下方向へ延びるレール120と、レール120の上下方向へ移動可能に結合されたガイド122とにより、支持ブロック112に組み付けられており、また支持ブロック112の突出部112aを上下方向に貫通して、移動ブロック114に螺合された調整ねじ124により、上下方向における位置を調整可能とされている。
各プローブブロック116は、X方向(又はY方向)に間隔をおいて整列された複数の接触子118を有する既知のものであり、またそれら接触子118の針先をパネル受け18に向けた状態に移動ブロック114に支持されている。
[ユニット支持機構]
図5に示すように、ユニット支持機構22は、パネル受け18の第1の片部34aに配置されかつ第1の片部34aの長手方向に延びる板状の移動体受け130と、移動体受け130に配置された第1の移動体132と、パネル受け面38に対し傾斜する方向へ移動可能に第1の移動体132に結合された第2の移動体134と、第1の移動体132の上端部に取り付けられた頂板136と、第1の移動体132を第1の片部34aの幅方向へ移動させるプローブ移動機構138と、第2の移動体134の最前進位置(開口36の側の位置)を規制するストッパ140とを備える。
移動体受け130は、移動体受け130の幅方向に間隔をおいて、移動体受け130の長手方向(X方向又はY方向)へ平行に延びる状態に、第1の片部34aに設けられた一対又は複数対のレール142と、各レール142にその長手方向へ移動可能に支持されかつ移動体受け130の下側に組み付けられたガイド144とにより、第1の片部34aの上に結合されている。このため、移動体受け130は、第1の片部34aの長手方向へ移動可能である。
第1の移動体132は、移動体受け130(第1の片部34a)の長手方向に間隔をおいて、移動体受け130の幅方向へ平行に延びる状態に、移動体受け130に設けられた複数のレール146と、各レール146にそれらの長手方向へ移動可能に支持されかつ第1の移動体132の下側に組み付けられたガイド148とにより、移動体受け130の上に結合されている。このため、第1の移動体132は、移動体受け130(又は、第1の片部34a)の幅方向へ移動可能である。
第1及び第2の移動体132及び134は、第2の移動体134がパネル受け面38の側に位置するように、パネル受け面38に対し斜めに結合されている。このため、第1及び第2の移動体132及び134は、それぞれ、斜め下向き面及び斜め上向き面を有する。第2の移動体134は、第1の片部34aの長手方向へ延びていると共に、上部ほどパネル受け面38の側となるように斜めに延びている。
第2の移動体134は、また、第1の移動体132の斜め下向き面に設けられて、第1の片部34aの長手方向に間隔をおいて、第1の片部34aの幅方向へ平行に延びる一対のレール152と、各レール152にその長手方向へ移動可能に結合されかつ第2の移動体134の斜め下向き面に設けられたガイド154とにより、第1の移動体132に結合されている。このため、第2の移動体134は、第1の移動体132に対し、斜めの方向へ移動可能である。
頂板136は、第1の片部34aの長手方向に長い長方形の形状を有しており、また第2の移動体134の頂部に取り付けられている。プローブユニット20は、頂板136の上に取り付けられて、第2の移動体134に支持されている。
各プローブ移動機構138は、移動体受け130の上面に設置されたモータ156と、X方向(又は、Y方向)に延びる状態にモータ156に連結されて、モータ156により回転されるボールねじ158と、ボールねじ158に螺合されて、第2の移動体134に取り付けられたナット160とを用いた機構を用いている。
モータ156は、パルスモータのように回転角度位置を解除可能に維持するように、位置制御可能のモータであり、またブラケット164を介して移動体受け130に支持されている。ボールねじ158は、モータ156の回転軸に連結されていると共に、他のブラケット166を介して移動体受け130に支持されている。
第1及び第2の移動体132及び134は、また、斜め上方に延びて上端に開放するように第1の移動体132に形成された穴168と、穴168に上方から挿入されたロッド170とにより、斜め下向き面及び斜め上向き面に垂直の方向への相対的な変位、並びに第1及び第2の移動体132及び154の長手方向への相対的な変位を防止されている。
第1及び第2の移動体132及び134は、ロッド170の周りに配置された圧縮コイルばね172により、第1及び第2の移動体132及び154がロッド170の長手方向に離間するように、相対的に付勢されている。実際には、第1の移動体132がロッド170の長手方向への変位をレール146及びガイド148により防止されているから、第2の移動体134がばね172により斜め上方へ付勢されている。
ユニット支持機構22は、また、第2の移動体134の最上昇位置を規制するように、第1の移動体132に設けられたストッパ174を備える。ストッパ174及び193は、第2の移動体134が上昇したときにガイド154が当接して、第2の移動体134の上昇を阻止するように、第1の移動体132の斜め下向き面及び斜め上向き面に設けられている。
上記のようなユニット支持機構22において、第1の移動体132がモータ156の正転により被検査体12に向けて移動されると、第2の移動体134も同方向に移動される。このとき、第2の移動体134をばね172の付勢力に抗して斜め下方に変位させる一対の変位発生機構176が、プローブユニット20が配置された各第2の移動機構154にこれの長手方向に間隔をおいて設けられている。
各変位発生機構176は、第2の移動体134の被検査体12の側の斜め下向き面に設けられたコ字状のブラケット178と、第2の移動体134の長手方向へ延びる軸線の周りに回転可能に及びストッパ140に当接可能にブラケット178に取り付けられたローラ180とを備える。
ユニット支持機構22において、第1及び第2の移動体132及び154がモータ156により被検査体12に向けて移動されると、ローラ180がストッパ140に当接する。
第1及び第2の移動体132及び134がモータ156により被検査体12に向けてさらに移動されると、第2の移動体134はその前進をストッパ140により阻止される。これにより、第2の移動体134を斜め下方に変位させる変位力がレール152及びガイド154の嵌合部において発生する。
そのような変位力により、第1の移動体134のさらなる前進にともなって、第2の移動体134は下方に移動される。その結果、プローブユニット20が下方に移動されて、ブローブブロック116に備えられた接触子の針先が被検査体12の電極に押圧される。
このとき、被検査体12が押圧部材70により強い力で挟まれていることと、パネル受け面38に吸着されていることとが相まって、接触子の針先が被検査体12の電極に押圧されても、被検査体12がパネル受け18及びプローブユニット20に対し変位することが確実に防止される。
上記状態で、モータ156が逆転されると、ローラ180がストッパ140に当接した状態で、第1の移動体132がパネル受け面38及び第2の移動体134に対し後退される。この間、第2の移動体134はばね172の力により、第1の移動体132に対し上昇されて、プローブブロック116は被検査体12から上方へ離間される。
モータ156がさらに逆転されると、第1の移動体132は後退し続ける。しかし、第2の移動体134は、ガイド154がストッパ174に当接することにより、上昇を停止し、その状態で第1の移動体142と共に、パネル受け面38に対し退避位置に向けて後退される。
上記のように、第2の移動体134及びプローブブロック116は、パネル受け面38及び被検査体12に対し、モータ156の正転により前進及び下降されて、前進及び下降した位置に解除可能に維持され、またモータ156の逆転により上昇及び後退されて、退避位置に解除可能に維持される。
第2の移動体134、ひいてはプローブブロック116が退避位置に後退された状態において、パネル受け面38に対する被検査体12の交換が行われる。この際、被検査体12がパネル受け面38から浮上されていることと、プローブユニット20がパネル受け面38から大きく後退されていることとがあいまって、パネル受け面38に対する被検査体12の受け渡しが容易である。
[カメラ装置]
図5に示すように、各カメラ装置24は、プローブユニット20の支持ベース110に支持された逆L字状の支持ブロック182と、支持ブロック182にマーク部(図示せず)をその上方から撮影するカメラ184とを備える。
マーク部は、被検査体12に設けられたマーク自体、特定の接触子の針先等である。カメラ184は、被検査体12のマーク部近傍を撮影して、画像信号を発生するビデオカメラのようなエリアセンサであり、CCDエリアセンサを用いることができる。
各カメラ184の出力信号は、図示しない制御装置において、画像処理をされ、試験装置10、特にパネル受け18やプローブユニット20等に対する被検査体12の位置ずれを求めることに用いられる。求めた位置ずれは、上記したアライメント装置を駆動させる信号に用いられる。
[移動片調整装置]
図1,2,4に示すように、パネル受け18の各移動片34は、移動片調整装置186により、X方向(又はY方向)へ移動されて、X方向(又はY方向)における位置を調整される。
各移動片調整装置186は、例えば、第1の片部34aに配置された位置制御可能のモータと、このモータにより回転されるボールねじと、このボールねじに螺合されたナットと、このナット及び移動体受け130に結合された結合具とを含むことができる。
上記の場合、モータの正転及び逆転によりナットをX方向(又は、Y方向)へ移動させて、移動体受け130を同方向へ移動させる。これにより、移動片34は、移動体受け130に対するX方向(又は、Y方向)における位置を調整されて、その位置に解除可能に維持されるから、各接触子の針先と被検査体12の電極とを確実に接触させることができる。
[保護部材]
図5及び6を参照するに、複数の保護部材26をプローブユニット20が配置された各移動片34に該移動片の長手方向に間隔をおいて配置するために、試験装置10は、プローブユニット20が配置された各移動片34にレール190を固定している。
各レール190は、対応する移動片34の第1の片部34aの上面にあって、第2の片部34bの側を第2の片部34bの長手方向に延びており、また対応する移動片34の長手方向に間隔をおいた複数のねじ穴192を有する。各ねじ穴192は、レール190の上方に開放している。
各保護バーすなわち保護部材26は、上下方向に長いL字状の形状を有しており、またレール190の長手方向に長いスロット26a(図6参照)を有する基部26bと、基部26bから上下方向へ延びる延在部26cとを備える。そのような各保護部材26は、そのスロット26aを上方から下方に貫通して,レール190のねじ穴192に螺合されたボルト194により対応する移動片34に取り付けられている。
レール190の長手方向に隣り合う保護部材26の間隔は、レール190の長手方向に隣り合うねじ穴192の間隔より大きいが、被検査体12の種類及び大きさに応じて決定される。各保護部材26の延在部26cの長さ寸法は、延在部の上端が退避位置にあるプローブブロック116及び押圧部材70の高さ位置の上方に位置する値を有する。
[検査装置の動作]
被検査体12のパネル受け18に対する被検査体12の受け渡しは、パネル受け18の上方から搬送装置により又は手動で行われる。
未検査の被検査体12は、他の被検査体12がパネル受け18に存在せず、しかも図11(A)に示すように、各押圧部材70と各プローブブロック116とが退避位置に後退された状態で、パネル受け18に渡される。
次いで、未検査の被検査体12は、図11(B)に示すように、各押圧部材70が前進されることにより、アライメントをされる。この間、プッシャー機構60,64のそれぞれが低い流体圧力により作動されて、被検査体12の破損が防止される。
次いで、図11(C)に示すように、各プローブブロック116が前進されて、各接触子の針先が被検査体12の電極の上方に移動される。このときから、プッシャー機構60,64のそれぞれは、高い流体圧力により作動されて、被検査体12の変位を防止する。
引き続き、各プローブブロック116が下降されて、各接触子の針先が被検査体12の電極に押圧される。その状態で、被検査体12に通電されて、被検査体12の点灯試験が行われる。点灯検査の間、プッシャー機構60,64のそれぞれは、高い流体圧力により作動されて、被検査体12の変位を防止する。
上記の点灯試験は、作業者が被検査体12を上方から目視する目視点灯試験であってもよいし、ビデオカメラのようなエリアセンサを用いかつ制御装置において画像処理をする自動点灯試験であってもよい。
電気的試験が終了すると、各押圧部材70と各プローブブロック116とが図11(A)に示す位置まで後退され、検査済みの被検査体12が浮上装置によりパネル受け面38から浮上された後、搬送装置により又は手動でパネル受け18から除去される。
パネル受け18に対する被検査体12の受け渡し時、各保護部材26の上端が押圧部材70及びプローブブロック116(接触子118)の高さ位置の上方に位置されているから、たとえ被検査体12が接触子118又は押圧部材70に衝突するような状態で落下しても、その被検査体12は保護部材26に受けられる。その結果、プローブブロック116(接触子118)及び押圧部材70への被検査体12の落下が防止され、接触子118の損傷が防止される。
また、プローブブロック116が退避位置に後退されていても、被検査体の受け渡し時又は搬送時に、被検査体12が接触子118に衝突するように落下することがある。しかし、そのような場合においても、検査装置10によれば、被検査体12が保護部材26に受け止められるから、接触子118の損傷が防止される。
[他の実施例]
図13〜16を参照するに、試験装置200は、試験装置10における保護部材26の代わりに位置決め装置のプッシャー機構又は位置決め機構を、落下する被検査体から接触子118を保護する保護部材として用いている。図示の例では、プローブユニット20が配置された側に位置する第1及び第2のプッシャー機構62a及び66aを保護部材として用いている。
第1及び第2の位置決め機構62a及び66aのそれぞれは、落下する被検査体を受ける上端を有することを除いて、上記した位置決め機構62及び66と同じ構造を有している。図示の例では、落下する被検査体を移動体72の上端に受けて、接触子118を保護するように、移動体72の上端が退避位置にある接触子118の高さ位置より高くされている。
試験装置200によっても、落下する被検査体は位置決め機構62又は66の上端に受けられるから、接触子118は落下する被検査体から保護されて、損傷を防止される。
試験装置200において、第1又は第2のプッシャー機構64又は68が、プローブユニット20の配置側に位置するときは、そのプッシャー機構が保護部材として作用するように、移動体72の上端が退避位置にある接触子118の高さ位置より高くされる。しかし、全てのプッシャー機構及び全ての位置決め機構の高さ位置を前記のような値にして、全てのプッシャー機構及び全ての位置決め機構をを保護部材として作用させてもよい。
ユニット支持機構20、結合機構40、移動片移動機構52、位置決め機構6バックライトユニット326、プローブ移動機構138等、2つの部材を相対的に移動させる機構の駆動源としてのモータは、位置制御可能である限り、回転式のモータ及びリニアモータのいずれであってもよい。
同様に、各プッシャー機構の駆動源も、回転力又は推進力を、位置決め機構のモータより小ささい範囲内で、2段階に変更可能の回転式のモータ及びリニアモータのいずれであってもよい。
しかし、圧縮空気の体積は圧力に応じて変化するから、プッシャー機構の駆動源として、圧縮空気を用いるシリンダ機構を用いると、アライメント時に、押圧部材が被検査体に衝突したときの衝撃が大きく低減される。それゆえに、圧縮空気を用いるシリンダ機構を用いることが好ましい。
パネル受け18は、開口36の大きさを変更不能の構造、例えば同じ大きさの被検査体専用の構造を有していてもよい。また、位置決め機構の構造も種々変更することができる。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された趣旨を逸脱しない限り、種々に変更することができる。
10,200 試験装置
12 被検査体
14 プラットホーム
16 テーブルベース
16a,36 開口
18 パネル受け
20 プローブユニット
22 ユニット支持機構
24 カメラ装置
26 保護部材
32 バックライトユニット
34 移動片
34a,34b 第1及び第2の片部
38 パネル受け面
40 機構
42,44 第1及び第2のスライダ
46 結合部材
48,50 レール
52 移動片移動機構
60,64 プッシャー機構
62,66 位置決め機構
62a,66a 位置決め機構
70 押圧部材
72 移動体
74 駆動機構
76 支持板
78 取り付けピン
80 レール
26a スロット
26b 基部
26c 延在部
118 接触子
192 ねじ穴
194 ボルト

Claims (14)

  1. 平板状被検査体を受ける矩形のパネル受け面を有するパネル受けと、前記被検査体の電極に押圧される複数の接触子を有するプローブブロックを備えるプローブユニットと、前記パネル受け面に対して受け渡される被検査体から前記接触子を保護する保護装置であって、前記パネル受け面の外側に位置された複数の保護部材を備える保護装置とを含み、
    複数の保護部材は、前記矩形の少なくとも1つの辺の方向に間隔をおいており、
    各保護部材の上端は、前記接触子の高さ位置より上方に位置されている、平板状被検査体の試験装置。
  2. 前記保護装置は、前記パネル受けに受けられた被検査体を前記接触子に対し共同して位置決めるアライメント装置を含み、
    前記アライメント装置は、前記矩形の対向する一対の辺の一方及び他方に対応する箇所に、それぞれ、対応する辺の長手方向に間隔をおいて配置された一対の第1のプッシャー機構及び一対の第1の位置決め機構と、前記矩形の対向する他の一対の辺の一方及び他方に対応する箇所に、それぞれ、配置された第2のプッシャー機構及び第2の位置決め機構とを含み、
    前記プッシャー機構又は位置決め機構は前記保護部材として作用する、請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記プッシャー機構及び位置決め機構のそれぞれは、前記パネル受けに受けられた被検査体と同じ高さ位置に位置された押圧部材と、該押圧部材を支持する支持部材であって、前記上端部を有する支持部材と、前記押圧部材を前記被検査体に対し進退させるべく前記支持部材を移動させる駆動機構とを備える、請求項2に記載の試験装置。
  4. 各位置決め機構の前記駆動機構は、対応する押圧部材の進退方向における前記押圧部材の位置を対向するプッシャー機構の押圧力に抗して解除可能に維持する、請求項3に記載の試験装置。
  5. 各保護部材は、前記パネル受けに取り付けられた基部と、該基部から上方へ延びる延在部とを備える、請求項1に記載の試験装置。
  6. 前記複数の保護部材は、該保護部材が離間する方向に間隔をおいた複数の箇所の適宜な箇所に選択的に取り付け可能に前記パネル受けに配置されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の試験装置。
  7. 前記パネル受けは、さらに、前記複数の保護部材が離間する方向に延びる長尺部材を備え、該長尺部材は、前記複数の保護部材を取り外し可能にねじ止めするねじ部材が選択的に螺合される複数のねじ穴であって、前記離間する方向に間隔をおいた複数のねじ穴を有する、請求項1から6のいずれか1項に記載の試験装置。
  8. 前記プローブブロックは、前記辺の方向と交差する方向における前記保護部材の位置に対して前記パネル受け面の側と反対の側に前記接触子の針先が位置する箇所に後退可能に前記パネル受けに配置されている、請求項1から7のいずれか1項に記載の試験装置。
  9. 前記パネル受けは、矩形の開口を共同して形成する4つの辺部材であって、前記パネル受け面を共同して形成する4つの辺部材を備え、
    各辺部材は前記矩形の1つの辺に対応されており、
    各プローブユニット及び各保護部材は同じ前記辺部材に配置されている、請求項1から8のいずれか1項に記載の試験装置。
  10. さらに、テーブルベースを含み、
    各辺部材は前記開口の大きさを可変可能にX方向及びY方向へ移動可能に前記テーブルベースに配置された移動片を含み、
    該移動片は、前記テーブルベースに該テーブルベースと平行に配置された第1の片部と、該第1の片部の前記パネル受け面の側から上方に立ち上がる、前記パネル受け面の一部を形成する上面を有する第2の片部とを備え、
    前記プローブユニット及び前記保護部材は前記第1の片部に配置されている、請求項9に記載の試験装置。
  11. 対向する一対の移動片及び対向する他の一対の移動片は、それぞれ、Y方向及びX方向に間隔をおいてX方向及びY方向に平行に延びており、
    それら4つの移動片は、前記開口を共同して形成すると共に、前記パネル受け面を共同して形成し、さらに前記開口の大きさを可変可能に前記テーブルベースに配置されており、
    隣り合う移動片は、それぞれがY方向又はX方向へ独立して移動することを妨げられることなく、結合されている、請求項10に記載の試験装置。
  12. 各移動片の前記第1及び第2の片部は、その移動方向に長い板状部を含む、請求項10及び11のいずれか1項に記載の試験装置。
  13. さらに、前記パネル受けに受けられた被検査体を前記接触子に対し共同して位置決めるアライメント装置を含み、
    前記アライメント装置は、前記矩形の各辺に対応する箇所に配置された少なくとも1つのプッシャー機構又は位置決め機構を含み、
    前記プッシャー機構及び位置決め機構のそれぞれは、前記パネル受けに受けられた被検査体と同じ高さ位置にあって、前記パネル受け面の外側に位置された押圧部材と、前記押圧部材を前記被検査体に対し進退させる駆動機構とを備え、
    各保護部材の上端は、前記押圧部材の高さ位置の上方に位置されている、請求項4から12のいずれか1項に記載の試験装置。
  14. 前記アライメント装置は、前記矩形の対向する一対の辺の一方及び他方に対応する箇所に、それぞれ、対応する辺の長手方向に間隔をおいて配置された一対の第1のプッシャー機構及び一対の第1の位置決め機構と、前記矩形の対向する他の一対の辺の一方及び他方に対応する箇所に、それぞれ、配置された第2のプッシャー機構及び第2の位置決め機構とを含み、
    各位置決め機構の前記駆動機構は、対応する押圧部材の進退方向における前記押圧部材の位置を対向するプッシャー機構の押圧力に抗して解除可能に維持する、請求項13に記載の検査装置。
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