JP2011090441A - メモリモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】Load Reduced型のメモリモジュールの信号品質を高める。
【解決手段】ユーザデータを記憶するレギュラーチップパッケージ20a,20bと、エラー訂正コードを記憶するエラー訂正チップパッケージ30a,30bがモジュール基板11に搭載されている。モジュール基板11は、X方向における座標の異なる搭載領域A1,A2を有し、搭載領域A2はY座標の異なる搭載領域A3,A4を有している。レギュラーチップパッケージ20a,20bは、搭載領域A1においてモジュール基板11の表裏に対向配置されており、エラー訂正チップパッケージ30a,30bは、搭載領域A3においてモジュール基板11の表裏に対向配置されている。ユーザデータ及びエラー訂正コードをバッファリングするメモリバッファ40は、搭載領域A4に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明はメモリモジュールに関し、特に、エラー訂正チップが搭載されたLoad Reduced型のメモリモジュールに関する。
DIMM(Dual Inline Memory Module)などのメモリモジュールは、モジュール基板上にDRAM(Dynamic Random Access Memory)などのメモリチップが多数搭載された構成を有している。このようなメモリモジュールは、マザーボード上に設けられたメモリスロットに装着され、これによってメモリコントローラとの間でデータの転送が行われる。近年においては、システムが要求するメモリ容量が非常に大きいため、1枚のメモリモジュールによって必要なメモリ容量を確保することは困難である。このため、通常は、マザーボード上に複数のメモリスロットが設けられており、これにより複数のメモリモジュールを装着可能であることがほとんどである。
しかしながら、複数のメモリモジュールを装着すると、マザーボード上におけるデータ配線の負荷容量が大きくなり、信号品質が劣化する。このような問題は、メモリコントローラとメモリモジュール間のデータ転送レートがある程度低い場合には大きな問題とはならないが、メモリコントローラとメモリモジュール間のデータ転送レートが高くなると、信号品質の劣化によって正しくデータ転送を行うことができないという問題が生じる。近年においては、1.6〜3.2Gbps程度のデータ転送レートが要求されており、このような高速転送を実現するためには、マザーボード上におけるデータ配線の負荷容量を十分に低減する必要がある。
データ配線の負荷容量を低減することが可能なメモリモジュールとしては、いわゆるFully Buffered型のメモリモジュールが知られている(特許文献1)。Fully Buffered型のメモリモジュールにおいては、メモリコントローラから供給されるライトデータを一旦全てAdvanced Memory Buffer(AMB)と呼ばれる専用チップで受け、これを所定のメモリチップに供給する。リード動作はこの逆であり、メモリチップから出力されたリードデータが一旦全てAMBに供給され、AMBからメモリコントローラへ供給される。したがって、メモリコントローラからは各メモリチップの負荷容量が見えないことから、データ配線の負荷容量が大幅に低減する。
特開2008−135597号公報
しかしながら、Fully Buffered型のメモリモジュールに用いられるAMBは高機能なチップであり、比較的高価であることから、メモリモジュールの価格が大幅に高くなるという問題がある。また、Fully Buffered型のメモリモジュールでは、メモリコントローラとAMBとの間におけるインターフェースが、メモリコントローラとメモリチップ間における通常のインターフェースとは異なることから、従来のメモリコントローラをそのまま使用することができないという問題もある。
このような背景から、近年、Load Reduced型と呼ばれるメモリモジュールが提案されている。Load Reduced型のメモリモジュールは、AMBの代わりにレジスタ機能を有する比較的単純なメモリバッファを用いるタイプのメモリモジュールである。メモリバッファは、データやコマンド/アドレスなどの信号をバッファリングするだけのチップであることから、安価に提供することができる。しかも、メモリコントローラとメモリバッファとの間におけるインターフェースは、メモリコントローラとメモリチップとの間における通常のインターフェースとは変わらないことから、従来のメモリコントローラをそのまま使用することができる。
他方、メモリモジュールには、ユーザデータを記憶するためのレギュラーなメモリチップ(レギュラーチップ)だけでなく、エラー訂正コードを記憶するエラー訂正チップが搭載されることがある。エラー訂正チップはレギュラーチップと同時にアクセスされ、これによってユーザデータの読み出しと同時にエラー訂正コードが読み出され、或いは、ユーザデータの書き込みと同時にエラー訂正コードが書き込まれる。
通常、エラー訂正チップは、メモリバッファの裏面側にまとめて配置される。しかしながら、エラー訂正チップをメモリバッファの裏面側にまとめて配置すると、メモリバッファとエラー訂正チップとを接続する配線のトポロジーが、メモリバッファとレギュラーチップとを接続する配線のトポロジーと相違してしまう。このため、ユーザデータの信号品質とエラー訂正コードの信号品質を両立させることが困難となり、高いデータ転送レートを実現することができなくなってしまう。
本発明によるメモリモジュールは、第1の方向に配列された複数の外部端子を有するモジュール基板と、前記モジュール基板に搭載された複数のメモリチップと、前記モジュール基板に搭載され、少なくとも前記複数のメモリチップと前記複数の外部端子との間で送受信されるデータ信号をバッファリングするメモリバッファと、を備え、前記複数のメモリチップは、前記データ信号に含まれるユーザデータを記憶する少なくとも第1及び第2のレギュラーチップを含む複数のレギュラーチップと、前記ユーザデータの誤り訂正するための前記データ信号に含まれるエラー訂正コードを記憶する第1及び第2のエラー訂正チップを含む複数のエラー訂正チップと、を有し、前記モジュール基板は、前記第1の方向における座標の異なる第1及び第2の搭載領域を有し、前記第2の搭載領域は、前記第1の方向とは異なる第2の方向における座標の異なる第3及び第4の搭載領域を有し、前記第1及び第2のレギュラーチップは、前記第1の搭載領域において前記モジュール基板の表裏に対向配置されており、前記第1及び第2のエラー訂正チップは、前記第3の搭載領域において前記モジュール基板の表裏に対向配置されており、前記メモリバッファは、前記第4の搭載領域に配置されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、メモリバッファとエラー訂正チップとを接続する配線のトポロジーと、メモリバッファとレギュラーチップとを接続する配線のトポロジーとを一致させることができるため、ユーザデータの信号品質とエラー訂正コードの信号品質を両立させることが可能となる。これにより、高いデータ転送レートを実現することが可能となる。
本発明の好ましい実施形態によるメモリモジュール10の構造を示す図であり、(a)は一方の主面側11aから見た平面図、(b)は他方の主面側11bから見た平面図である。 メモリチップパッケージとコントローラとの接続関係を説明するための模式図である。 メモリチップパッケージとメモリバッファとの接続関係を説明するための模式図である。 (a)はメモリバッファ40とレギュラーチップパッケージ2ia〜2idとを接続するデータ配線50の模式図であり、(b)はメモリバッファ40とエラー訂正チップパッケージ30a〜30dとを接続するデータ配線60の模式図である。 レギュラーチップパッケージ2ia〜2idの接続関係を示す模式図である。 データ配線50,60の別の模式図である。 8個のメモリチップR0〜R8に対するODT制御の方法を説明するための模式図である。 8個のメモリチップR0〜R8に対するODT制御の一例を示す表である。 メモリモジュール10のリード動作時における信号品質を示すシミュレーション波形図であり、(a)はメモリバッファ40に最も近いメモリチップに伝送されるデータ信号の信号波形を示し、(b)はメモリバッファ40から最も遠いメモリチップに伝送されるデータ信号の信号波形を示している。 メモリモジュール10のライト動作時における信号品質を示すシミュレーション波形図であり、(a)はメモリバッファ40に最も近いメモリチップから読み出されるデータ信号の信号波形を示し、(b)はメモリバッファ40から最も遠いメモリチップから読み出されるデータ信号の信号波形を示している。 シミュレーション条件を示す表である。 比較例によるメモリモジュール10aの構造を示す図であり、(a)は一方の主面側11aから見た平面図、(b)は他方の主面側11bから見た平面図である。 比較例によるメモリモジュール10aにおいて、メモリバッファ40とエラー訂正チップパッケージ30a〜30dとを接続するデータ配線の模式図であり、(a)は第1の例、(b)は第2の例を示している。 データ配線70の別の模式図である。 データ配線70に接続された8個のエラー訂正チップR0〜R8に対するODT制御の方法を説明するための模式図である。 8個のメモリチップR0〜R8に対するODT制御の一例を示す表である。 データ配線70に接続された8個のエラー訂正チップR0〜R8に対するODT制御の方法を説明するための別の模式図である。 データ配線70を伝送するエラー訂正コードのリード動作時における信号品質を示すシミュレーション波形図であり、(a)は4本の終端制御信号ODT0〜ODT3を使用した場合の信号波形を示し、(b)は2本の終端制御信号ODT0,ODT1を使用した場合の信号波形を示している。 データ配線70を伝送するエラー訂正コードのライト動作時における信号品質を示すシミュレーション波形図であり、(a)は4本の終端制御信号ODT0〜ODT3を使用した場合の信号波形を示し、(b)は2本の終端制御信号ODT0,ODT1を使用した場合の信号波形を示している。 データ配線100の別の模式図である。 2本の終端制御信号ODT0,ODT1を使用した場合のデータ配線100を伝送するエラー訂正コードの信号品質を示すシミュレーション波形図であり、(a)はリード動作時における波形を示し、(b)はライト動作時における波形を示している。 本発明の変形例によるメモリモジュール10bの構造を示す図であり、(a)は一方の主面側11aから見た平面図、(b)は他方の主面側11bから見た平面図である。 本発明を4ランク品(R0〜R3)に適用した例を示す図であり、(a)はデータ配線110の構造を示す図、(b)は各パッケージ120〜123の搭載位置を示す図である。 本発明を4ランク品(R0〜R3)に適用した別の例を示す図であり、(a)はデータ配線130の構造を示す図、(b)は各パッケージ140〜143の搭載位置を示す図である。 本発明を2ランク品(R0,R1)に適用した例を示す図であり、(a)はデータ配線150の構造を示す図、(b)は各パッケージ160〜163の搭載位置を示す図である。 本発明を8ランク品(R0〜R7)に適用した別の例を示す図であり、(a)はデータ配線170の構造を示す図、(b)は各パッケージ180〜183の搭載位置を示す図である。 4つのODT端子41〜44から出力される終端制御信号の供給先を説明するための模式図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態によるメモリモジュール10の構造を示す図であり、(a)は一方の主面側11aから見た平面図、(b)は他方の主面側11bから見た平面図である。
図1に示すように、本実施形態によるメモリモジュール10は、モジュール基板11と、モジュール基板11に搭載された複数のメモリチップパッケージ2ia〜2id(i=0〜7)及び30a〜30dと、メモリバッファ40によって構成されている。
モジュール基板11は多層配線が施されたプリント基板であり、その平面形状は、図1に示すX方向を長辺とし、Y方向を短辺とする略長方形である。モジュール基板11の一辺には、長辺であるX方向に沿って複数の外部端子12が設けられている。外部端子12は、メモリスロットを介してメモリコントローラとの電気的な接続を取るための端子である。外部端子12には、データ端子、アドレス端子、コマンド端子、クロック端子、電源端子、基準電位端子などが含まれている。モジュール基板11は、一方の主面11a及び他方の主面11bを有しており、これら主面11a,11bにメモリチップパッケージ及びメモリバッファが搭載されている。モジュール基板11の主面11a,11bは、互いにY座標の異なる搭載領域Y0,Y1を有しており、メモリチップパッケージ及びメモリバッファは、搭載領域Y0,Y1のいずれかに搭載されている。つまり、本実施形態では、メモリチップパッケージ及びメモリバッファが2列に配置された構成を有している。
メモリチップパッケージは、ユーザデータを記憶する複数のレギュラーチップパッケージ2ia〜2idと、エラー訂正コードを記憶する複数のエラー訂正チップパッケージ30a〜30dを含んでいる。したがって、本実施形態では、32個のレギュラーチップパッケージと、4個のエラー訂正チップパッケージが搭載されている。エラー訂正コードとは、ユーザデータの誤り訂正するためのコード(Error Correction Code)であり、本実施形態においては、8ビットのユーザデータに対して1ビットのエラー訂正コードが割り当てられる。
図2は、メモリチップパッケージとコントローラとの接続関係を説明するための模式図である。
図2に示すように、コントローラ2とメモリバッファ40との間においては、外部端子12を介して64ビットのユーザデータDQ、8ビットのエラー訂正コード(チェックビット)CB、36ビットのストローブ信号DQSが送受信されるとともに、外部端子12を介してコントローラ2からメモリバッファ40に対してアドレス信号、コマンド信号、クロック信号などを含むコマンドアドレス信号CAが供給される。また、メモリバッファ40とレギュラーチップパッケージ2ia〜2idとの間においては、64ビットのユーザデータDQと、32ビットのストローブ信号DQSが送受信されるとともに、コマンドアドレス信号CAが供給される。さらに、メモリバッファ40とエラー訂正チップパッケージ30a〜30dとの間においては、8ビットのエラー訂正コード(チェックビット)CBと、4ビットのストローブ信号DQSが送受信されるとともに、コマンドアドレス信号CAが供給される。
本実施形態においては、1個のメモリチップパッケージに2個のメモリチップがパッケージングされている。したがって、本実施形態では、64個のレギュラーチップと、8個のエラー訂正チップが搭載されていることになる。レギュラーチップとエラー訂正チップは同じ回路構成を有するメモリチップであり、特に限定されるものではないが、DDR3(Double Data Rate)型のSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)を用いることができる。これら64個のレギュラーチップ及び8個のエラー訂正チップからなる合計72個のメモリチップには、同じアドレスが割り当てられている。
図1に示すように、レギュラーチップパッケージ2ia〜2idは互いにX座標の異なる搭載領域Xiに搭載されている。例えば、レギュラーチップパッケージ20a〜20dは搭載領域X0に搭載されており、レギュラーチップパッケージ21a〜21dは搭載領域X1に搭載されている。本明細書においては、搭載領域X0〜X7を搭載領域A1と総称することがある。同じ搭載領域Xiに搭載された8個のレギュラーチップは、コマンド端子より供給されるチップ選択信号(CS)によって排他的に選択される。すなわち、8本のチップ選択信号が用いられる8ランク品を構成する。これにより、同時に選択されるレギュラーチップは、各搭載領域X0〜X7から1個ずつ選ばれ、合計8個のレギュラーチップが同時に選択される。特に限定されるものではないが、本実施形態では1個のレギュラーチップのI/O数(同時に入出力するデータのビット数)は8ビットであり、したがって、64ビットのユーザデータDQが外部端子12を介して同時に入出力されることになる。
ここで、符号の末尾に「a」が付されたレギュラーチップパッケージ2iaと、符号の末尾に「b」が付されたレギュラーチップパッケージ2ibとは、モジュール基板11の表裏に対向配置されている。同様に、符号の末尾に「c」が付されたレギュラーチップパッケージ2icと、符号の末尾に「d」が付されたレギュラーチップパッケージ2idとは、モジュール基板11の表裏に対向配置されている。また、符号の末尾に「a」が付されたレギュラーチップパッケージ2iaと、符号の末尾に「c」が付されたレギュラーチップパッケージ2icとは、モジュール基板11の一方の主面11aにおいてY方向に隣接して配置されている。同様に、符号の末尾に「b」が付されたレギュラーチップパッケージ2ibと、符号の末尾に「d」が付されたレギュラーチップパッケージ2idとは、モジュール基板11の他方の主面11bにおいてY方向に隣接して配置されている。
図1に示すように、搭載領域X0〜X3と搭載領域X4〜X7に挟まれた領域は、搭載領域A2であり、この領域にエラー訂正チップパッケージ30a〜30d及びメモリバッファ40が搭載されている。より詳細には、搭載領域A2には、搭載領域Y0側に位置する搭載領域A3と、搭載領域Y1側に位置する搭載領域A4とが含まれており、搭載領域A3にエラー訂正チップパッケージ30a〜30dが搭載され、搭載領域A4にメモリバッファ40が搭載されている。エラー訂正チップパッケージ30a〜30dは、それぞれレギュラーチップパッケージ2ia〜2idに対応しており、これら対応するパッケージ内のメモリチップは同時に選択される。より詳細には、合計8個のエラー訂正チップはチップ選択信号によって排他的に選択され、選択されたエラー訂正チップに該当する8ビットのエラー訂正コードが外部端子12を介して同時に入出力されることになる。
ここで、エラー訂正チップパッケージ30aとエラー訂正チップパッケージ30bは、モジュール基板11の表裏に対向配置されている。同様に、エラー訂正チップパッケージ30cとエラー訂正チップパッケージ30dは、モジュール基板11の表裏に対向配置されている。また、エラー訂正チップパッケージ30aとエラー訂正チップパッケージ30cは、モジュール基板11の一方の主面11aにおいてX方向に隣接して配置されている。また、エラー訂正チップパッケージ30bとエラー訂正チップパッケージ30dは、モジュール基板11の他方の主面11bにおいてX方向に隣接して配置されている。
図3は、メモリチップパッケージとメモリバッファとの接続関係を説明するための模式図である。
図3に示すように、レギュラーチップパッケージ2ia〜2idに含まれる8個のレギュラーチップは、チップ選択信号CSによっていずれか一つが選択され、選択された1個のレギュラーチップに8ビットのユーザデータDQが割り当てられる。具体的には、選択されたメモリチップには、DQ[8i〜8i+7]が割り当てられる。同様に、エラー訂正チップパッケージ30a〜30dに含まれる8個のエラー訂正チップは、チップ選択信号CSによっていずれか一つが選択され、選択された1個のエラー訂正チップに8ビットのエラー訂正コードCB[0,7]が割り当てられる。
また、メモリバッファ40は、搭載領域A4の一方の主面11a側に搭載されており、その裏面である他方の主面11b側にはレギュラーチップパッケージ及びエラー訂正チップパッケージは搭載されていない。上述の通り、メモリバッファ40は、メモリチップパッケージ2ia〜2id及びエラー訂正チップパッケージ30a〜30dと外部端子12との間で送受信される各種信号をバッファリングする回路である。本実施形態では、ユーザデータ及びエラー訂正コードを含むデータ信号のみならず、アドレス信号、コマンド信号及びクロック信号についても、メモリバッファ40にてバッファリングされる。但し、本発明においては、アドレス信号、コマンド信号及びクロック信号を別のメモリバッファにてバッファリングしても構わない。
また、モジュール基板11のX方向における端部には、アドレス信号、コマンド信号及びクロック信号を終端するための終端抵抗13が設けられている。つまり、外部端子12より入力されたアドレス信号、コマンド信号及びクロック信号は、メモリバッファ40によってバッファリングされた後、オンザフライ(一筆書き)接続によってレギュラーチップ及びエラー訂正チップに供給され、最後に終端抵抗13によって終端される。一方、データ信号(ユーザデータ及びエラー訂正コード)については、レギュラーチップ及びエラー訂正チップが有するODT(On Die Termination)機能によって終端される。
以上が本実施形態によるメモリモジュール10のレイアウトである。次に、メモリバッファ40とメモリチップパッケージ2ia〜2id及び30a〜30dとの接続について説明する。
図4(a)は、メモリバッファ40とレギュラーチップパッケージ2ia〜2idとを接続するデータ配線50の模式図である。また、図4(b)は、メモリバッファ40とエラー訂正チップパッケージ30a〜30dとを接続するデータ配線60の模式図である。
図4(a)に示すように、データ配線50は配線部分51〜57によって構成されている。配線部分51は、レギュラーチップパッケージ2ia〜2idに対して共通に割り当てられた配線部分であり、分岐点B1において配線部分52,53に分岐する。配線部分52は、レギュラーチップパッケージ2ia,2ibに対して共通に割り当てられた配線部分であり、分岐点B2において配線部分54,55に分岐する。同様に、配線部分53は、レギュラーチップパッケージ2ic,2idに対して共通に割り当てられた配線部分であり、分岐点B3において配線部分56,57に分岐する。
配線部分51は主にX方向に延在する配線であり、多層配線構造を有するモジュール基板11の内部に設けられる。また、配線部分52,53は主にY方向に延在する配線であり、多層配線構造を有するモジュール基板11の内部に設けられる。したがって、配線部分52,53の一端となる分岐点B1は、モジュール基板11の内部に形成される。一方、配線部分52,53の他端となる分岐点B2,B3は、モジュール基板11を貫通するスルーホール導体に位置する。そして、分岐点B2を構成するスルーホール導体の一端は、一方の主面11aに設けられた配線部分54を介してレギュラーチップパッケージ2iaに接続され、分岐点B2を構成するスルーホール導体の他端は、他方の主面11bに設けられた配線部分55を介してレギュラーチップパッケージ2ibに接続される。さらに、分岐点B3を構成するスルーホール導体の一端は、一方の主面11aに設けられた配線部分56を介してレギュラーチップパッケージ2icに接続され、分岐点B3を構成するスルーホール導体の他端は、他方の主面11bに設けられた配線部分57を介してレギュラーチップパッケージ2idに接続される。
上述の通り、1個のレギュラーチップパッケージには2個のレギュラーチップがパッケージングされていることから、図5に示すように、1つのデータ配線50は合計8個のレギュラーチップR0〜R8に共通接続されることになる。これら8個のレギュラーチップR0〜R8は、チップ選択信号に基づいていずれか一つが選択される。非選択となるレギュラーチップのデータ入出力端子は、ハイインピーダンス状態となるか、或いは、ODT機能により終端抵抗として機能する。
また、図4(b)に示すように、データ配線60は配線部分61〜67によって構成されている。配線部分61は、エラー訂正チップパッケージ30a〜30dに対して共通に割り当てられた配線部分であり、分岐点C1において配線部分62,63に分岐する。配線部分62は、エラー訂正チップパッケージ30a,30bに対して共通に割り当てられた配線部分であり、分岐点C2において配線部分64,65に分岐する。同様に、配線部分63は、エラー訂正チップパッケージ30c,30dに対して共通に割り当てられた配線部分であり、分岐点C3において配線部分66,67に分岐する。
配線部分61は主にY方向に延在する配線であり、多層配線構造を有するモジュール基板11の内部に設けられる。また、配線部分62,63は主にX方向に延在する配線であり、多層配線構造を有するモジュール基板11の内部に設けられる。したがって、配線部分62,63の一端となる分岐点C1は、モジュール基板11の内部に形成される。一方、配線部分62,63の他端となる分岐点C2,C3は、モジュール基板11を貫通するスルーホール導体に位置する。そして、分岐点C2を構成するスルーホール導体の一端は、一方の主面11aに設けられた配線部分64を介してエラー訂正チップパッケージ30aに接続され、分岐点C2を構成するスルーホール導体の他端は、他方の主面11bに設けられた配線部分65を介してエラー訂正チップパッケージ30bに接続される。さらに、分岐点C3を構成するスルーホール導体の一端は、一方の主面11aに設けられた配線部分66を介してエラー訂正チップパッケージ30cに接続され、分岐点C3を構成するスルーホール導体の他端は、他方の主面11bに設けられた配線部分67を介してエラー訂正チップパッケージ30dに接続される。
レギュラーチップパッケージと同様、1個のエラー訂正チップパッケージには2個のエラー訂正チップがパッケージングされていることから、図5に示すように、1つのデータ配線60は合計8個のエラー訂正チップR0〜R8に共通接続されることになる。これら8個のエラー訂正チップR0〜R8は、チップ選択信号に基づいていずれか一つが選択される。非選択となるエラー訂正チップのデータ入出力端子は、ハイインピーダンス状態となるか、或いは、ODT機能により終端抵抗として機能する。
図6は、データ配線50,60の別の模式図である。図6には、メモリバッファ40と配線部分51,61をそれぞれ接続する配線部分59,69も図示されている。配線部分59,69は一方の主面11aに設けられており、その一端はメモリバッファ40に接続され、他端はスルーホール導体THを介して配線部分51,61に接続されている。
このように、データ配線50とデータ配線60は、一部の配線部分の延在方向や長さが異なる他は、分岐点の数や分岐方法などが同じである。つまり、これらデータ配線50,60のトポロジーが一致している。これにより、データ配線50を伝送するユーザデータの信号品質と、データ配線60を伝送するエラー訂正コードの信号品質を両立させることが可能となり、高いデータ転送レートを実現することが可能となる。
図7は、8個のメモリチップR0〜R8に対するODT制御の方法を説明するための模式図である。
図7に示す例では、メモリチップR0とR4にそれぞれ終端制御信号ODT0,ODT1が供給されている。他のメモリチップR1〜R3,R5〜R7には終端制御信号は供給されず、対応する端子はVDDレベルに固定されている。つまり、本例では2本の終端制御信号ODT0,ODT1が用いられる。より具体的には、図27に示すようにメモリバッファ40には4つのODT端子41〜44が設けられており、このうち、2つのODT端子41,42からはレギュラーチップパッケージ20〜23(正確には、20a〜23a,20c〜23c)に供給される終端制御信号ODT0A,ODT1Aが出力され、残りの2つのODT端子43,44からはレギュラーチップパッケージ24〜27(正確には、24a〜27a,24c〜27c)に供給される終端制御信号ODT0B,ODT1Bが出力される。終端制御信号ODT0Aと終端制御信号ODT1Aは独立制御される信号であり、同様に、終端制御信号ODT0Bと終端制御信号ODT1Bは独立制御される信号である。一方、終端制御信号ODT0Aと終端制御信号ODT0Bは同一の信号であり、終端制御信号ODT1Aと終端制御信号ODT1Bは同一の信号である。
終端制御信号ODT0,ODT1は、図8に示すように、リード動作時においてはいずれか一方がアクティブとなり、これによってリード動作時におけるメモリチップR0〜R8の終端抵抗値が所定値(図8に示す例では20Ω)に設定される。また、ライト動作時においては、終端制御信号ODT0,ODT1のいずれか一方がアクティブとなるとともに、ライト対象となるメモリチップの終端抵抗値が所定値(図8に示す例では120Ω)に設定される。また、図8に示す例では、リード動作時におけるメモリバッファ40の終端抵抗値が60Ωに設定される。
図9は、本実施形態によるメモリモジュール10のリード動作時における信号品質を示すシミュレーション波形図であり、(a)はメモリバッファ40に最も近いメモリチップに伝送されるデータ信号の信号波形を示し、(b)はメモリバッファ40から最も遠いメモリチップに伝送されるデータ信号の信号波形を示している。また、図10は、本実施形態によるメモリモジュール10のライト動作時における信号品質を示すシミュレーション波形図であり、(a)はメモリバッファ40に最も近いメモリチップから読み出されるデータ信号の信号波形を示し、(b)はメモリバッファ40から最も遠いメモリチップから読み出されるデータ信号の信号波形を示している。シミュレーション条件は、図11に示すとおりである。ここで、メモリバッファ40に最も近いメモリチップとはエラー訂正チップ30a〜30dであり、メモリバッファ40から最も遠いメモリチップとはモジュール基板11のX方向における端部に配置されたレギュラーチップ20a〜20d又は27a〜27dである。また、図11においては、配線部分59,69をTL0と表記し、配線部分51,61をTL1と表記し、配線部分52,53,62,63をTL2と表記し、配線部分54〜57.64〜67をTL3と表記している(図6参照)。
図9及び図10に示すとおり、本実施形態ではリード時及びライト時とも、高いデータ転送レート(2133Mbpsまで)に亘って、良好な信号品質が得られることが確認された。つまり、データ配線50を伝送するユーザデータの信号品質と、データ配線60を伝送するエラー訂正コードの信号品質を両立可能であることが確認された。
図12は、比較例によるメモリモジュール10aの構造を示す図であり、(a)は一方の主面側11aから見た平面図、(b)は他方の主面側11bから見た平面図である。
図12に示すように、比較例によるメモリモジュール10aは、メモリバッファ40及びエラー訂正チップパッケージ30a〜30dの搭載位置が図1に示したメモリモジュール10と相違している。具体的には、メモリバッファ40は、搭載領域A2のうち一方の主面11a側であって、搭載領域Y0とY1の中間部分に配置されている。また、エラー訂正チップパッケージ30a〜30dは、搭載領域A2のうち他方の主面11b側にマトリクス状に配置されている。
図13は、比較例によるメモリモジュール10aにおいて、メモリバッファ40とエラー訂正チップパッケージ30a〜30dとを接続するデータ配線の模式図であり、(a)は第1の例、(b)は第2の例を示している。図13(a)に示すデータ配線70の別の模式図は図14に示されている。また、図13(b)に示すデータ配線100の別の模式図は図20に示されている。
図13(a)及び図14に示す例では、データ配線70が配線部分71〜79によって構成されている。配線部分71は、エラー訂正チップパッケージ30a〜30dに対して共通に割り当てられた配線部分であり、一方の主面11aに形成された配線である。配線部分71は、スルーホール導体によって構成される分岐点D1にて配線部分72〜75に分岐する。配線部分72〜75は、それぞれエラー訂正チップパッケージ30a〜30dに対して個別に割り当てられた配線部分であり、モジュール基板11の内部に形成される。配線部分72〜75は、それぞれ対応するスルーホール導体THを介して他方の主面11bに引き出され、他方の主面11bに形成された配線部分76〜79を介してそれぞれエラー訂正チップパッケージ30a〜30dに接続される。
このように、図13(a)及び図14に示すデータ配線70のトポロジーは、図4(a)及び図6に示すデータ配線50のトポロジーと相違している。
図15は、データ配線70に接続された8個のエラー訂正チップR0〜R8に対するODT制御の方法を説明するための模式図である。
図15に示す例では、メモリチップR0,R1,R4,R5にそれぞれ終端制御信号ODT0〜ODT3が供給されている。他のメモリチップR2,R3,R6,R7には終端制御信号は供給されず、対応する端子はVDDレベルに固定されている。つまり、本例では4本の終端制御信号ODT0〜ODT3が用いられる。
終端制御信号ODT0〜ODT3は、図16に示すように、リード動作時においてはいずれか3つがアクティブとなり、これによってリード動作時における当該メモリチップの終端抵抗値が所定値(図16に示す例ではそれぞれ40Ω)に設定される。また、ライト動作時においては、終端制御信号ODT0〜ODT3のいずれか3つがアクティブとなるとともに、ライト対象となるメモリチップの終端抵抗値が所定値(図16に示す例では120Ω)に設定される。また、図16に示す例では、リード動作時におけるメモリバッファ40の終端抵抗値が80Ωに設定される。
図17は、データ配線70に接続された8個のエラー訂正チップR0〜R8に対するODT制御の方法を説明するための別の模式図である。
図17に示す例では、メモリチップR0とR4にそれぞれ終端制御信号ODT0,ODT1が供給されている。他のメモリチップR1〜R3,R5〜R7には終端制御信号は供給されず、対応する端子はVDDレベルに固定されている。つまり、本例では2本の終端制御信号ODT0,ODT1が用いられる。終端制御信号ODT0,ODT1の制御方法は、図8を用いて説明したに示した制御方法と同じである。
図18は、データ配線70を伝送するエラー訂正コードのリード動作時における信号品質を示すシミュレーション波形図であり、(a)は4本の終端制御信号ODT0〜ODT3を使用した場合(図15)の信号波形を示し、(b)は2本の終端制御信号ODT0,ODT1を使用した場合(図17)の信号波形を示している。また、図19は、データ配線70を伝送するエラー訂正コードのライト動作時における信号品質を示すシミュレーション波形図であり、(a)は4本の終端制御信号ODT0〜ODT3を使用した場合(図15)の信号波形を示し、(b)は2本の終端制御信号ODT0,ODT1を使用した場合(図17)の信号波形を示している。
シミュレーション条件は、TL0=0.58mm、TL2=20.00mm、TL3=2.32mmである他は、図11に示すとおりである。本例において、TL0は配線部分71に相当し、TL2は配線部分72〜75に相当し、TL3は配線部分76〜79に相当する(図14参照)。本例では、TL1に相当する配線部分は存在しない。
図18(a)及び図19(a)に示すように、4本の終端制御信号ODT0〜ODT3を使用した場合(図15)には、リード動作時及びライト動作時とも、高いデータ転送レート(2133Mbpsまで)に亘って、エラー訂正コードの信号品質が良好に保たれることが確認された。一方、図18(b)及び図19(b)に示すように、2本の終端制御信号ODT0,ODT1を使用した場合(図17)には、リード動作時及びライト動作時とも、良好な信号品質が得られないことが確認された。
上述の通り、レギュラーチップパッケージ2ia〜2idに接続されるデータ配線50については、2本の終端制御信号ODT0,ODT1を使用した場合(図7)に高い信号品質を得ることができる。このことは、レギュラーチップパッケージ2ia〜2idに対してデータ配線50を用い、エラー訂正チップパッケージ30a〜30dに対してデータ配線70を用いた場合、データ配線50を伝送するユーザデータの信号品質と、データ配線70を伝送するエラー訂正コードの信号品質を両立できないことを意味する。つまり、2本の終端制御信号ODT0,ODT1を使用した場合には、データ配線50における信号品質は確保されるもののデータ配線70における信号品質が不良となり、逆に、4本の終端制御信号ODT0〜ODT3を使用した場合には、データ配線70における信号品質は確保されるもののデータ配線50における信号品質が不良となってしまう。これを回避するためには、レギュラーチップパッケージ2ia〜2idに対して2本の終端制御信号ODT0,ODT1を使用し、エラー訂正チップパッケージ30a〜30dに対して4本の終端制御信号ODT0〜ODT3を使用するといった制御が必要となるが、このような制御は極めて複雑であるとともに、現在の規格ではサポートされていないため適用困難である。
一方、図13(b)及び図20に示す例では、データ配線100が配線部分101〜111によって構成されている。配線部分101は、エラー訂正チップパッケージ30a〜30dに対して共通に割り当てられた配線部分であり、一方の主面11aに形成された配線である。配線部分101は、分岐点E1にて主にX方向に延在する配線部分102,103に分岐する。配線部分102は、エラー訂正チップパッケージ30a,30bに対して共通に割り当てられた配線部分であり、分岐点E2にて主にY方向に延在する配線部分104,105に分岐する。同様に、配線部分103は、エラー訂正チップパッケージ30c,30dに対して共通に割り当てられた配線部分であり、分岐点E3にて主にY方向に延在する配線部分106,107に分岐する。配線部分104〜107は、それぞれエラー訂正チップパッケージ30a〜30dに対して個別に割り当てられた配線部分であり、それぞれスルーホール導体THを介して他方の主面11bに引き出され、他方の主面11bに形成された配線部分108〜111を介してそれぞれエラー訂正チップパッケージ30a〜30dに接続される。
このように、図13(b)及び図20に示すデータ配線70のトポロジーも、図4(a)及び図6に示すデータ配線50のトポロジーと相違している。
図21は、2本の終端制御信号ODT0,ODT1を使用した場合のデータ配線100を伝送するエラー訂正コードの信号品質を示すシミュレーション波形図であり、(a)はリード動作時における波形を示し、(b)はライト動作時における波形を示している。データ転送レートはいずれも1866Mbpsである。
シミュレーション条件は、TL0=0.58mm、TL1=10.00mm、TL2=12.00mm、TL3=2.32mmである他は、図11に示すとおりである。本例において、TL0は配線部分101に相当し、TL1は配線部分102,103に相当し、TL2は配線部分104〜107に相当し、TL3は配線部分108〜111に相当する(図20参照)。
図21(a),(b)に示すように、2本の終端制御信号ODT0,ODT1を使用した場合、リード動作時及びライト動作時とも、良好な信号品質が得られないことが確認された。このことは、レギュラーチップパッケージ2ia〜2idに対してデータ配線50を用い、エラー訂正チップパッケージ30a〜30dに対してデータ配線100を用いた場合、データ配線50を伝送するユーザデータの信号品質と、データ配線100を伝送するエラー訂正コードの信号品質を両立できないことを意味する。
このように、比較例によるメモリモジュール10aにおいては、図13(a)に示すデータ配線70を用いた場合、並びに、図13(b)に示すデータ配線100を用いた場合のいずれにおいても、ユーザデータの信号品質とエラー訂正コードの信号品質を両立させることができない。これに対し、本実施形態によるメモリモジュール10においては、既に説明したとおり、ユーザデータを伝送するデータ配線50のトポロジーと、エラー訂正コードを伝送するデータ配線60のトポロジーが一致していることから、ユーザデータの信号品質とエラー訂正コードの信号品質を両立させることができ、高いデータ転送レートを実現することが可能となる。
図22は、本発明の変形例によるメモリモジュール10bの構造を示す図であり、(a)は一方の主面側11aから見た平面図、(b)は他方の主面側11bから見た平面図である。
図22に示すメモリモジュール10bは、メモリチップパッケージ2ia〜2id及び30a〜30dの平面形状が長方形である点において、図1に示したメモリモジュール10と相違している。その他の点については図1に示したメモリモジュール10と同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図22に示すように、メモリチップパッケージ2ia〜2id及び30a〜30dの平面形状が長方形である場合、X方向及びY方向に隣接するメモリチップパッケージの向きを90°回転させることにより最密配置が可能となる。但し、エラー訂正チップパッケージ30a〜30dについては、いずれも長辺がX方向となるよう配置することにより、メモリバッファ40の搭載領域を確保している。このように、本発明ではメモリチップパッケージの平面形状は特に限定されない。
図23は、本発明を4ランク品(R0〜R3)に適用した例を示す図であり、(a)はデータ配線110の構造を示す図、(b)は各パッケージ120〜123の搭載位置を示す図である。図23に示す例では、1つのメモリチップパッケージに1個のメモリチップがパッケージングされている他は上述したメモリモジュール10と同一である。図23(a)に示す配線部分111〜117は、図4(a)に示した配線部分51〜57及び図4(b)に示した配線部分61〜67に相当する。また、図23(b)に示すように、パッケージ120とパッケージ121はモジュール基板11の表裏に対向配置されており、同様に、パッケージ122とパッケージ123はモジュール基板11の表裏に対向配置されている。このように、本発明において、2個のメモリチップがパッケージングされたメモリチップパッケージを用いることは必須でなく、1個のメモリチップがパッケージングされたメモリチップパッケージを用いても構わない。
図24は、本発明を4ランク品(R0〜R3)に適用した別の例を示す図であり、(a)はデータ配線130の構造を示す図、(b)は各パッケージ140〜143の搭載位置を示す図である。図24に示す例では、配線部分131を介してパッケージ140,141のデータ配線が共通接続され、配線部分132を介してパッケージ142,143のデータ配線が共通接続されている。配線部分131は2つの配線部分133,134に分岐し、それぞれパッケージ140,141に接続される。同様に、配線部分132は2つの配線部分135,136に分岐し、それぞれパッケージ142,143に接続される。また、図24(b)に示すように、パッケージ140とパッケージ141はモジュール基板11の表裏に対向配置されており、同様に、パッケージ142とパッケージ143はモジュール基板11の表裏に対向配置されている。そして、パッケージ140,142に含まれる2個のメモリチップがそれぞれランクR0,R2に割り当てられ、パッケージ141,143に含まれる2個のメモリチップがそれぞれランクR1,R3に割り当てられる。このように、2個のメモリチップがパッケージングされたメモリチップパッケージを用いた場合であっても、4ランク品として用いることも可能である。
図25は、本発明を2ランク品(R0,R1)に適用した例を示す図であり、(a)はデータ配線150の構造を示す図、(b)は各パッケージ160〜163の搭載位置を示す図である。図25に示す例では、1つのメモリチップパッケージに1個のメモリチップがパッケージングされている。また、データ配線150を構成する配線部分151〜156は、図24に示した配線部分131〜136と同様である。また、図25(b)に示すように、パッケージ160とパッケージ161はモジュール基板11の表裏に対向配置されており、同様に、パッケージ162とパッケージ163はモジュール基板11の表裏に対向配置されている。このように、本発明は、2ランク品に適用することも可能である。
図26は、本発明を8ランク品(R0〜R7)に適用した別の例を示す図であり、(a)はデータ配線170の構造を示す図、(b)は各パッケージ180〜183の搭載位置を示す図である。図26に示す例では、1つのメモリチップパッケージに4個のメモリチップがパッケージングされている。また、データ配線170を構成する配線部分171〜176は、図24に示した配線部分131〜136と同様である。また、図26(b)に示すように、パッケージ180とパッケージ181はモジュール基板11の表裏に対向配置されており、同様に、パッケージ182とパッケージ183はモジュール基板11の表裏に対向配置されている。このように、本発明においては、4個のメモリチップがパッケージングされたメモリチップパッケージを用いても構わない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
10 メモリモジュール
11 モジュール基板
11a 一方の主面
11b 他方の主面
12 外部端子
13 終端抵抗
2ia〜2id レギュラーチップパッケージ
30a〜30d エラー訂正チップパッケージ
40 メモリバッファ
50,60 データ配線
51〜57,61〜67 配線部分
A1 第1の搭載領域
A2 第2の搭載領域
A3 第3の搭載領域
A4 第4の搭載領域
B1〜B3,C1〜C3 分岐点
CB エラー訂正コード
CS チップ選択信号
DQ データ信号(ユーザデータ)
DQS ストローブ信号
R0〜R8 メモリチップ

Claims (9)

  1. 第1の方向に配列された複数の外部端子を有するモジュール基板と、
    前記モジュール基板に搭載された複数のメモリチップと、
    前記モジュール基板に搭載され、少なくとも前記複数のメモリチップと前記複数の外部端子との間で送受信されるデータ信号をバッファリングするメモリバッファと、を備え、
    前記複数のメモリチップは、
    前記データ信号に含まれるユーザデータを記憶する少なくとも第1乃至第4のレギュラーチップを含む複数のレギュラーチップと、
    前記ユーザデータの誤り訂正するための前記データ信号に含まれるエラー訂正コードを記憶する第1乃至第4のエラー訂正チップを含む複数のエラー訂正チップと、を有し、
    前記モジュール基板は、前記第1の方向における座標の異なる第1及び第2の搭載領域を有し、
    前記第2の搭載領域は、前記第1の方向とは異なる第2の方向における座標の異なる第3及び第4の搭載領域を有し、
    前記第1及び第2のレギュラーチップは、前記第1の搭載領域において前記モジュール基板の表裏に対向配置されており、
    前記第3及び第4のレギュラーチップは、前記第1の搭載領域において前記モジュール基板の表裏に対向配置されており、
    前記第1及び第2のエラー訂正チップは、前記第3の搭載領域において前記モジュール基板の表裏に対向配置されており、
    前記第3及び第4のエラー訂正チップは、前記第3の搭載領域において前記モジュール基板の表裏に対向配置されており、
    前記第1のエラー訂正チップと前記第3のエラー訂正チップは前記第1の方向に隣接配置されており、
    前記第2のエラー訂正チップと前記第4のエラー訂正チップは前記第1の方向に隣接配置されており、
    前記メモリバッファは、前記第4の搭載領域に配置されている、ことを特徴とするメモリモジュール。
  2. 前記第1乃至第4のレギュラーチップは排他的に選択され、前記第1乃至第4のエラー訂正チップは排他的に選択されることを特徴とする請求項1に記載のメモリモジュール。
  3. 前記第1のレギュラーチップと前記第1のエラー訂正チップは同時に選択され、前記第2のレギュラーチップと前記第2のエラー訂正チップは同時に選択され、前記第3のレギュラーチップと前記第3のエラー訂正チップは同時に選択され、前記第4のレギュラーチップと前記第4のエラー訂正チップは同時に選択されることを特徴とする請求項2に記載のメモリモジュール。
  4. 前記第4の搭載領域における前記メモリバッファの裏面側には、前記レギュラーチップ及び前記エラー訂正チップのいずれも搭載されていないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のメモリモジュール。
  5. 前記第1のレギュラーチップと前記第3のレギュラーチップは前記第2の方向に隣接配置されており、
    前記第2のレギュラーチップと前記第4のレギュラーチップは前記第2の方向に隣接配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のメモリモジュール。
  6. 前記メモリバッファと前記第1乃至第4のエラー訂正チップとの間で前記エラー訂正コードを伝送するデータ配線をさらに備え、
    前記データ配線は、
    前記第1乃至第4のエラー訂正チップに対して共通に割り当てられた第1の配線部分と、
    前記第1の配線部分から分岐した第2及び第3の配線部分であって、前記第1及び第2のエラー訂正チップに対して共通に割り当てられた第2の配線部分と、前記第3及び第4のエラー訂正チップに対して共通に割り当てられた第3の配線部分と、
    前記第2の配線部分から分岐した第4及び第5の配線部分であって、前記第1のエラー訂正チップに対して割り当てられた第4の配線部分と、前記第2のエラー訂正チップに対して割り当てられた第5の配線部分と、
    前記第3の配線部分から分岐した第6及び第7の配線部分であって、前記第3のエラー訂正チップに対して割り当てられた第6の配線部分と、前記第4のエラー訂正チップに対して割り当てられた第7の配線部分と、を含み、
    前記第4及び第5の配線部分の分岐点並びに前記第6及び第7の配線部分の分岐点は、いずれも前記モジュール基板に設けられたスルーホール導体に位置することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のメモリモジュール。
  7. 前記メモリバッファは、
    前記第1乃至第4のレギュラーチップのいずれか一つ及び前記第1乃至第4のエラー訂正チップのいずれか一つに第1の終端制御信号を供給し、
    前記第1乃至第4のレギュラーチップの他のいずれか一つ及び前記第1乃至第4のエラー訂正チップの他のいずれか一つに第2の終端制御信号を供給する、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のメモリモジュール。
  8. 前記複数のレギュラーチップ及び前記複数のエラー訂正チップの平面形状が略正方形であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のメモリモジュール。
  9. 前記複数のレギュラーチップ及び前記複数のエラー訂正チップの平面形状が長方形であり、前記第1の方向に隣接するレギュラーチップの向きは90°異なり、前記第2の方向に隣接するレギュラーチップの向きは90°異なることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のメモリモジュール。
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