JP2011089795A - グラビアシリンダ検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 グラビアシリンダの表面に施された凹状の彫刻を検出して検査することができるグラビアシリンダ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査手段5は、読取手段2がグラビアシリンダXの彫刻に焦点を合わせてグラビアシリンダXを読み取ったデータに基づき、彫刻を検出する彫刻検出手段51と、彫刻検出手段51で検出した彫刻のデータに基づき、彫刻の欠陥を検出する欠陥検出手段52とを備え、欠陥検出手段52は、基準データとなる彫刻のデータと、彫刻検出手段51で検出した彫刻のデータとを比較するデータ比較手段524を備えることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、表面に凹状の彫刻が施されたグラビアシリンダの表面を検査するグラビアシリンダ検査装置に関する。
グラビア印刷においては、金属状のグラビアシリンダに対して、画像に応じた微小な凹状の彫刻(セル)を形成することで製版を形成し、当該彫刻にインクを充填して被印刷物に転写するようにしている。また、グラビアシリンダにおいては、一般的に、円筒状の鉄芯やアルミ芯等を基材とし、当該基材上に下地層や剥離層等の複数の層を形成し、さらにそれらの層の上に画像形成用の銅メッキ層が形成されている。
そして、例えば機械式彫刻装置等により、柄に応じた彫刻を銅メッキ層に施し、その後、グラビアシリンダの耐刷力を増すためのクロムメッキ等を施して製版が完成される。ところで、グラビアシリンダの製版工程において、種々の金属層を形成するために、その製作途中でグラビアシリンダの表面に疵がついていないかどうかを検査する工程がある。
そこで、従来、グラビアシリンダの表面を検査するグラビアシリンダ検査装置として、グラビアシリンダを周方向で回転可能に支持する支持手段と、グラビアシリンダの表面を読み取る読取手段とを備えるグラビアシリンダ検査装置が知られている(例えば、特許文献1〜4)。そして、斯かるグラビアシリンダ検査装置により、グラビアシリンダの表面に存在する凹状の疵を検出することができる。
特開2002−254590号公報 特開平5−93694号公報 特開平11−142342号公報 特開平11−201742号公報
ところで、特許文献1〜4に係るグラビアシリンダ検査装置は、平らな曲面であるグラビアシリンダの表面に存在する疵を検出するものであった。即ち、特許文献1〜4に係るグラビアシリンダ検査装置は、表面に凹状の彫刻が施される前のグラビアシリンダを検査の対象とするものであり、彫刻が施された後のグラビアシリンダを検査の対象とするものでなかった。
よって、本発明は、斯かる事情に鑑み、グラビアシリンダの表面に施された凹状の彫刻を検出して検査することができるグラビアシリンダ検査装置を提供することを課題とする。
本発明に係るグラビアシリンダ検査装置は、表面に凹状の彫刻が施されたグラビアシリンダを周方向で回転可能に支持する支持手段と、グラビアシリンダの表面を読み取る読取手段と、読み取ったデータからグラビアシリンダの表面を検査する検査手段とを備えるグラビアシリンダ検査装置であって、検査手段は、読取手段がグラビアシリンダの彫刻に焦点を合わせてグラビアシリンダを読み取ったデータに基づき、彫刻を検出する彫刻検出手段と、彫刻検出手段で検出した彫刻のデータに基づき、彫刻の欠陥を検出する欠陥検出手段とを備え、欠陥検出手段は、基準データとなる彫刻のデータと、彫刻検出手段で検出した彫刻のデータとを比較するデータ比較手段を備えることを特徴とする。
本発明に係るグラビアシリンダ検査装置によれば、支持手段がグラビアシリンダを支持し且つ周方向で回転させるため、読取手段がグラビアシリンダの表面を周方向に亘って読み取る。そして、グラビアシリンダの彫刻に焦点を合わせた状態で読取手段がグラビアシリンダを読み取ったデータに基づき、彫刻検出手段が彫刻を検出する。例えば、彫刻検出手段は、読取手段が読み取ったデータ(画像データ)のコントラストに基づき、彫刻を検出する。
そして、基準データとなる彫刻のデータと、彫刻検出手段で検出した彫刻のデータとを、データ比較手段で比較させる。したがって、基準データとなる彫刻のデータと彫刻検出手段で検出した彫刻のデータとの差異に基づき、欠陥検出手段で彫刻の欠陥を検出することができる。
また、本発明に係るグラビアシリンダ検査装置においては、読取手段は、グラビアシリンダの彫刻に焦点を合わせて、グラビアシリンダを読み取る第1の状態と、彫刻よりも深い凹状の疵に焦点を合わせて、グラビアシリンダを読み取る第2の状態とに切り替え可能に構成され、検査手段は、読取手段が第2の状態で読み取ったデータに基づき、疵を検出する疵検出手段をさらに備えてもよい。
斯かる構成のグラビアシリンダ検査装置によれば、グラビアシリンダの彫刻に焦点を合わせた第1の状態で、読取手段がグラビアシリンダを読み取ったデータに基づき、彫刻検出手段が彫刻を検出する。また、彫刻よりも深い凹状の疵に焦点を合わせた第2の状態で、読取手段がグラビアシリンダを読み取ったデータに基づき、疵検出手段が疵を検出する。したがって、例えば、表面に凹状の彫刻が施されたグラビアシリンダに存在する疵も検査できる。
また、本発明に係るグラビアシリンダ検査装置においては、読取手段とグラビアシリンダとを接離させるべく、読取手段及び支持手段の少なくとも何れか一方を移動させる移動手段を備え、移動手段は、読取手段を第1の状態にすべく、読取手段及びグラビアシリンダが所定距離で離間する第1の位置と、読取手段を第2の状態にすべく、読取手段及びグラビアシリンダが第1の位置よりも接近する第2の位置とに切り替え可能に構成されてもよい。
斯かる構成のグラビアシリンダ検査装置によれば、移動手段が読取手段及び支持手段の少なくとも何れか一方を移動させることで、読取手段とグラビアシリンダとが接離できる。したがって、読取手段及びグラビアシリンダが所定距離で離間する第1の位置になることで、読取手段が第1の状態となり、読取手段及びグラビアシリンダが第1の位置よりも接近する第2の位置になることで、読取手段が第2の状態となる。
また、本発明に係るグラビアシリンダ検査装置においては、欠陥検出手段は、同じ柄の彫刻が複数並べて施されたグラビアシリンダに対して、彫刻検出手段で検出した彫刻のデータから、基準データとなる一つの柄の領域を選定する基準データ選定手段と、データ比較手段で基準データと比較される比較データを選定すべく、彫刻検出手段で検出した彫刻のデータから、選定された基準データに基づき比較データとなる残りの柄の各領域を選定する比較データ選定手段とを備えてもよい。
斯かる構成のグラビアシリンダ検査装置によれば、同じ柄の彫刻が複数並べて施されたグラビアシリンダに対して、彫刻検出手段で検出した彫刻のデータから、基準データとなる一つの柄の領域を基準データ選定手段で選定させる。そして、選定された基準データに基づき、彫刻検出手段で検出した彫刻のデータから、比較データ選定手段が比較データとなる残りの柄の各領域を選定した後に、基準データと比較データとをデータ比較手段で比較させる。
以上の如く、本発明に係るグラビアシリンダ検査装置によれば、グラビアシリンダの表面に施された凹状の彫刻を検出して検査することができるという優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置の全体図であって、斜視図を示す。 同実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置の全体図であって、内視斜視図を示す。 同実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置の全体図であって、(a)及び(b)は載置手段の動作を説明する斜視図をそれぞれ示す。 同実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置の要部概要図であって、読取手段の動作を説明する側面図を示す。 同実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置の構成図を示す。 同実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置の検査方法を説明する図であって、(a)〜(c)はそれぞれデータ図を示す。 同実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置の検査方法を説明するデータ図を示す。
以下、本発明に係るグラビアシリンダ検査装置における一実施形態について、図1〜図7を参酌して説明する。
本実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置は、図1〜図5に示すように、表面に凹状の彫刻が施されたグラビアシリンダXを周方向で回転可能に支持する支持手段1と、グラビアシリンダXの表面を読み取る読取手段2と、読取手段2とグラビアシリンダXとを接離させるべく、読取手段2を移動させる移動手段3とを備える。そして、グラビアシリンダ検査装置は、グラビアシリンダXを支持手段1で支持させる際に、グラビアシリンダXが載置される載置手段4を備える。
また、グラビアシリンダ検査装置は、読取手段2が読み取ったデータからグラビアシリンダXの表面を検査する検査手段5を備える。そして、グラビアシリンダ検査装置は、各種データを入力するための入力手段6と、各種データを出力するための出力手段7とを備える。なお、グラビアシリンダ検査装置は、装置全体を制御する制御手段(図示及び採番していない)も備える。
支持手段1は、グラビアシリンダXを長手方向で挟持する一対の挟持体11,11を備える。そして、各挟持体11は、グラビアシリンダXの長手方向の端部に挿入されるべく、先端に向けて縮径するテーパ状に形成され、グラビアシリンダXを押圧することで支持する。
また、一対の挟持体11,11は、互いに接離可能に構成される。具体的には、各挟持体11は、他方の挟持体11と対面する方向に移動可能に構成される。そして、各挟持体11は、対面する方向を中心に回転可能に構成され、一方の挟持体11は、駆動手段(図示及び採番していない)の駆動を受けて回転すると共に、他方の挟持体11は、挟持するグラビアシリンダXを介して駆動手段の駆動を受けて回転する。
読取手段2は、グラビアシリンダXに向けて光を投射する光源21,21と、グラビアシリンダXで反射された光を集中させる光学系22と、光学系22で集中した光を受光する受光素子23とを備える。また、読取手段2は、各光源21、光学系22及び受光素子23の相対的な位置を一定にすべく、各光源21、光学系22及び受光素子23に固定される読取本体24を備える。
各光源21は、長尺に形成され、グラビアシリンダXの軸心方向に沿って配置される。また、一対の光源21,21は、上下方向に沿って並設される。ここで、図4において、各光源21の投射する光軸(投射系光軸)をL1,L1で示している。なお、各光源21は、本実施形態においては、白色蛍光灯としているが、斯かる場合に限られず、例えば、ライン状に配置されるLEDである場合でもよく、有色の光を投射する場合でもよい。
光学系22は、一つ又は複数のレンズを備える。なお、光学系22は、ミラーを備えてもよい。そして、光学系22の各要素(レンズ、ミラー)は、それぞれ読取本体24に固定される。これにより、光学系22は、読取手段2における焦点距離、即ち、受光素子23と焦点Fとの距離を一定にしている。
受光素子23は、ライン状に形成され、本実施形態においては、撮像素子(例えばラインCCDセンサ)としている。そして、受光素子23は、グラビアシリンダXの表面における軸心方向の所定領域で反射した光を、光学系22を介して受光する。ここで、図4において、受光素子23の受光する光軸、即ち、読取手段2の読み取る光軸(読取系光軸)をL2で示している。
なお、読取手段2は、暗視野の読み取りとすべく、各投射系光軸L1と読取系光軸L2との交差角度が30〜60度となるように、各光源21、光学系22及び受光素子23を配置している。
移動手段3は、読取手段2をグラビアシリンダXの径方向(図2におけるA両矢印方向)に移動させる第1移動部(径方向移動部)31を備える。また、移動手段3は、読取手段2をグラビアシリンダXの軸心方向(図2におけるB両矢印方向)に移動させる第2移動部(軸心方向移動部)32を備える。
そして、移動手段3は、軸心方向を中心にして(図4におけるE両矢印方向で)、読取手段2を回動させる回動部33を備える。なお、読取本体24が各光源21、光学系22及び受光素子23に固定されているため、移動手段3は、読取本体24を介して、各光源21、光学系22及び受光素子23を一体的にして移動させたり、回動させたりすることになる。
第1移動部31は、読取手段2の位置決めをするための位置決め部311を備える。そして、位置決め部311は、グラビアシリンダXの彫刻(表面)が読取手段2の焦点Fの位置となるように位置決めする。本実施形態においては、位置決め部311は、読取本体24に上下一対(図4においては一方のみ図示している)設けられ、焦点Fの位置に合わせて(図4のG矢印方向で)投受光する透過型センサとしている。
これにより、第1移動部31は、位置決め部311により、読取手段2及びグラビアシリンダXを所定の焦点距離で離間させ得る。即ち、第1移動部31は、読取手段2がグラビアシリンダXの彫刻(表面)に焦点Fを合わせてグラビアシリンダXを読み取る第1の状態となるように、読取本体24(読取手段2)を第1の位置に移動させ得る。
また、第1移動部31は、読取手段2及びグラビアシリンダXが第1の位置よりも所定の距離を接近する、即ち、読取手段2が彫刻よりも深い凹状の疵に焦点Fを合わせてグラビアシリンダXを読み取る第2の状態となるように、読取本体24(読取手段2)を第2の位置に移動させ得る。したがって、第1移動部31は、読取手段2を第1の状態(第1の位置)と第2の状態(第2の位置)とに切り替え可能に構成される。
第2移動部32は、読取本体24をグラビアシリンダXに沿って、具体的には、第1移動部31で設定された読取手段2とグラビアシリンダXとの離間距離を一定に維持させつつ、読取本体24を移動させる。そして、第2移動部32は、読取手段2がグラビアシリンダXの軸心方向に亘って読み取り可能とすべく、読取本体24を移動させる。
回動部33は、焦点Fを中心に読取本体24を回動させる。具体的には、回動部33は、基準となる読取系光軸L2に対して±15度の範囲で、読取系光軸L2を変更可能となるように、読取本体24を回動させる。したがって、回動部33は、読取手段2の焦点Fの位置を一定としつつも、読取系光軸L2を変更できるマルチアングル機構である。
載置手段4は、グラビアシリンダXが載置される載置部41と、載置部41に載置されたグラビアシリンダXを支持手段1に着脱させるべく、グラビアシリンダXを昇降させる昇降部42とを備える。そして、載置手段4は、載置部41に載置されたグラビアシリンダXを支持手段1の下方側に入れたり、支持手段1の下方側から出したりするために、グラビアシリンダXを水平方向(図3(a)のC両矢印方向)に移動させる出入部43を備える。
また、載置手段4は、載置部41を略鉛直方向に立たせたり、載置部41を水平方向に倒したりするために(図3(b)のD両矢印方向で)、載置部41を回動させる倒立部44を備える。さらに、載置手段4は、載置部41が倒立部44により略鉛直方向に立たせた際に、グラビアシリンダXの下端部を受ける板状の端部受け部45を備える。
載置部41は、水平方向に倒された際に、載置されるグラビアシリンダXを下方側から支持するローラ部材411,…を複数備える。具体的には、載置部41は、グラビアシリンダXの各端部を支持すべく離間し、且つグラビアシリンダXの長さに対応すべく接離可能なローラ部材411,…群を備える。
各ローラ部材411は、グラビアシリンダXの端部の周縁とのみ接触すべく、テーパ状に形成され、グラビアシリンダXの表面と接触するのを防止している。なお、各ローラ部材411は、斯かる場合に限られず、例えば、テーパ状でなく軸心方向で略同径の円柱状に形成されると共に、載置されたグラビアシリンダXの軸心方向に対して回転軸が傾斜して配置されることで、グラビアシリンダXの端部の周縁とのみ接触するように構成される場合でもよい。
検査手段5は、読取手段2が第1の状態で読み取ったデータに基づき、彫刻を検出する彫刻検出手段51と、彫刻検出手段51で検出した彫刻のデータに基づき、彫刻の欠陥を検出する欠陥検出手段52とを備える。そして、検査手段5は、読取手段2が第2の状態で読み取ったデータに基づき、疵を検出する疵検出手段53を備える。
また、検査手段5は、グラビアシリンダXの径(外径)を測定する径測定手段54と、グラビアシリンダXの軸心方向の長さを測定する長さ測定手段55とを備える。さらに、検査手段5は、複数のグラビアシリンダX,…を読み取った各データを合成させて、合成画像データを作成する合成画像作成手段56を備える。
彫刻検出手段51は、読取手段2が第1の状態で読み取ったデータを、彫刻が施された彫刻領域と、彫刻が施されていない非彫刻領域とに分離させる。例えば、彫刻検出手段51は、画像データのコントラストのある部分を抽出したり、また、グラビアシリンダXの彫刻(画像)が網点であることに注目し、所定領域を一つのブロックとして、各ブロックごとに綱点の分散度合い(彫刻領域では分散が高く、非彫刻領域では分散が低い)や、画素値のばらつき具合(偏差)等を用いたりして、彫刻領域と非彫刻領域とに分離させる。
欠陥検出手段52は、同じ柄の彫刻が複数並べて施されたグラビアシリンダXに対して、彫刻検出手段51で検出した彫刻のデータから、基準データとなる一つの柄の領域を選定する基準データ選定手段521を備える。そして、欠陥検出手段52は、基準データ選定手段521で選定された基準データや、入力手段6で入力された基準データを記憶する基準データ記憶手段522を備える。
また、欠陥検出手段52は、基準データと比較される比較データを選定すべく、基準データに基づき、比較データとなる少なくとも一つ以上の領域を選定する比較データ選定手段523を備える。そして、欠陥検出手段52は、基準データとなる彫刻のデータと、比較データとなる彫刻のデータとを比較するデータ比較手段524を備える。
疵検出手段53は、読取手段2が第2の状態、即ち、彫刻よりも深い位置に焦点を合わせて、読み取ったデータ(画像データ)からコントラストのある部分を抽出する。これにより、疵検出手段53は、非彫刻部分だけでなく、彫刻部分に存在する疵(ピンホール)も検出できる。
径測定手段54は、第1移動部31の位置決め部311により、読取手段2が位置決めされた位置に基づき、グラビアシリンダXの径を測定する。具体的には、径測定手段54は、支持手段1に支持されることで定まるグラビアシリンダXの中心の位置と、位置決め部311により定まるグラビアシリンダXの表面の位置(焦点F)とから、グラビアシリンダXの径を測定する。なお、径測定手段54は、読取手段2が第2移動部32により移動することで、グラビアシリンダXの任意の部位(ポイント)で径を測定できる。
長さ測定手段55は、第2移動部32で移動された読取手段2がグラビアシリンダXの軸心方向に亘って(全長を)読み取ったデータに基づき、グラビアシリンダXの各端部の位置を検出する。そして、長さ測定手段55は、グラビアシリンダXの各端部間の距離に基づき、グラビアシリンダXの長さを測定する。
合成画像作成手段56は、彫刻検出手段51で検出した彫刻のデータから、各グラビアシリンダXの画像データと、入力手段6により入力された色データとを対応付ける。そして、合成画像作成手段56は、色データを有する複数の画像データを合成することで、合成画像データを作成する。
出力手段7は、検査手段5で行った検査結果等を表示する表示部(本実施形態においては入力手段6も兼ねるタッチパネル)71と、欠陥検出手段52で検出した欠陥や、疵検出手段53で検出した疵に対応するグラビアシリンダXの部位に、マーキングするマーキング手段72とを備える。そして、マーキング手段72は、インクジェット方式でグラビアシリンダXの表面に油性のマーキングを行うものであって、読取本体24に固定され、読取手段2と一体となって移動する。
本実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置の構成については以上の通りであり、次に、本実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置の読取方法について説明する。
まず、グラビアシリンダXを略鉛直方向に立たせた状態で、端部受け部45の上にグラビアシリンダXの下端部を載せ、さらに、略鉛直方向に立たせた載置部41にグラビアシリンダXを立て掛けて支持させる。このとき、グラビアシリンダXは、載置部41の各ローラ部材411により、端部の周縁のみ接触して支持されている。
そして、倒立部43により、載置部41を回動させて水平に倒すと、それに伴って、載置部41に支持されるグラビアシリンダXも水平に倒れて載置部41に載置される。その後、出入部43により載置部41を移動させることで、グラビアシリンダXが支持手段1の下方側に移動する。
さらに、昇降部42により載置部41を上昇させることで、グラビアシリンダXが支持手段1の高さに移動する。そして、各挟持体11を互いに接近するように移動することで、各挟持体11がグラビアシリンダXの端部に挿入される。これにより、各挟持体11がグラビアシリンダXを挟持して支持する。
そして、第1移動部31により、読取手段2をグラビアシリンダXに接近させると、位置決め部311が読取手段2を第1の状態、即ち、グラビアシリンダXの彫刻に焦点を合わせた位置で位置決めする。このとき、径測定手段54は、読取手段2が位置決めされた位置に基づき、グラビアシリンダXの径を測定する。
次に、読取手段2がグラビアシリンダXの一端部を検出する位置まで、第2移動部32により読取手段2を移動させる。また、回動部33により、読取手段2を回動させることで、最適な読取系光軸L2を設定する。そして、支持手段1がグラビアシリンダXを回転すると共に、第2移動部32が読取手段2をグラビアシリンダXに沿って移動することで、読取手段2がグラビアシリンダXの彫刻(表面)を周方向(全周)及び軸心方向(全長)に亘って読み取る。
このとき、径測定手段54で測定したグラビアシリンダXの径に応じて、グラビアシリンダXを回転させる速度が決定されている。したがって、グラビアシリンダXの径が異なったとしても、読取手段2で読み取るスキャニング速度(グラビアシリンダXの表面における速度)は、一定である。
そして、読取手段2がグラビアシリンダXの他端部を検出し、読取手段2がグラビアシリンダXを軸心方向に亘って第1の状態で読み取り終えると、第1移動部31が読取手段2をグラビアシリンダXに所定距離接近させ、第2の状態にさせる。その後、支持手段1がグラビアシリンダXを回転すると共に、第2移動部32が読取手段2をグラビアシリンダXに沿って移動させることで、読取手段2がグラビアシリンダXを軸心方向に亘って第2の状態で読み取る。
本実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置の読取方法については以上の通りであり、次に、本実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置の検査方法について説明する。
<欠陥検査>
図6(a)に示すように、読取手段2が第1の状態で読み取ったデータ10を、彫刻検出手段51により、彫刻が施された彫刻領域(彫刻のデータ)と、彫刻が施されていない非彫刻領域(非彫刻のデータ)とに分離させる。本実施形態においては、同じ柄の彫刻が複数並べて施されたグラビアシリンダXを検査する場合とする。
そして、基準データ選定手段521を介して、彫刻検出手段51で検出した彫刻のデータから、基準データ100sとなる一つの柄の領域を手動で選定(例えば表示部71を確認しつつ入力手段6で選定)し、基準データ記憶手段522に基準データ100sを記憶させる。その後、図6(b)に示すように、比較データ選定手段523が基準データ100sに基づきパターンマッチングすることで、基準データ100sに類似する複数の領域を比較データ100r,…として選定する。
そして、図6(c)に示すように、基準データ100sとなる彫刻のデータと、各比較データ100rとなる彫刻のデータとを、データ比較手段524が比較する。このとき、データ比較手段524が基準データ100sと各比較データ100rとの相違点を抽出することで、その相違点を欠陥と判断し、グラビアシリンダXの該当部位にマーキング手段72でマーキングする。
<疵検査>
読取手段2が第2の状態で読み取ったデータから、疵検出手段53により、コントラストのある部分を抽出する。そして、抽出した部分を疵と判断し、グラビアシリンダXの該当部位にマーキング手段72でマーキングする。本実施形態において、疵検出手段53は、疵検出の精度を向上させるべく、読取手段2が第1の状態で読み取ったデータ10のうち、非彫刻領域でコントラストのある部分を抽出し、その抽出した部分も疵と判断するようにしている。
<合成画像検査>
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各グラビアシリンダXを、読取手段2が第1の状態で読み取る。そして、彫刻検出手段51により、彫刻が施された彫刻領域と、彫刻が施されていない非彫刻領域とに分離させ、図7に示すように、一つの柄の領域を画像データ100c,100m,100y,100kとして選定する。
その後、合成画像作成手段56が各画像データ100c,100m,100y,100kをCMYKからRGB変換する。そして、変換した各画像データを合成することで、合成画像データ101を作成する。なお、合成画像を作成する場合だけでなく、合成画像データ101と、基準となる画像データを比較することで、各グラビアシリンダXの欠陥を検査する(合成画像検査手段を備える)場合でもよい。
<径検査、長さ検査>
位置決め部311で位置決めされた読取手段2の位置に基づき、径測定手段54がグラビアシリンダXの各部位の径を測定する。また、読取手段2の読み取ったデータに基づき、長さ測定手段55がグラビアシリンダXの端部を検出してグラビアシリンダXの長さを測定する。そして、径測定手段54及び長さ測定手段55で測定したグラビアシリンダXの径や長さが基準値と比較され、正常又は異常の判断がされる。
以上より、本実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置によれば、支持手段1がグラビアシリンダXを支持し且つ周方向で回転させるため、読取手段2がグラビアシリンダXの表面を周方向に亘って読み取る。そして、グラビアシリンダXの彫刻に焦点を合わせた第1の状態で、読取手段2がグラビアシリンダXを読み取ったデータに基づき、彫刻検出手段51が彫刻を検出する。したがって、グラビアシリンダXの表面に施された彫刻を検出することができる。
そして、彫刻検出手段51で検出した彫刻のデータから、選定された基準データ100sに基づき比較データ100r,…となる残りの柄の各領域を比較データ選定手段523で選定させた後に、基準データ100sと各比較データ100rとをデータ比較手段524で比較させる。したがって、欠陥検出手段52により、彫刻検出手段51で検出した彫刻のデータに基づき、彫刻の欠陥を検出することができる。
また、本実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置によれば、彫刻よりも深い凹状の疵に焦点を合わせた第2の状態で、読取手段2がグラビアシリンダXを読み取ったデータに基づき、疵検出手段53が疵を検出する。したがって、表面に施された彫刻を読み取ることができるだけでなく、表面に凹状の彫刻が施されたグラビアシリンダXに存在する疵も検査できる。
また、本実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置によれば、移動手段3の第1移動部31が読取手段2を移動させることで、読取手段2とグラビアシリンダXとが接離できる。したがって、読取手段2がグラビアシリンダXと所定距離で離間する第1の位置になることで、読取手段2がグラビアシリンダXの彫刻に焦点の合わせた第1の状態となり、また、読取手段2がグラビアシリンダXと第1の位置よりも接近する第2の位置になることで、読取手段2がグラビアシリンダXの疵に焦点を合わせた第2の状態となり得る。
また、本実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置によれば、同じ柄の彫刻が複数並べて施されたグラビアシリンダXに対して、彫刻検出手段51で検出した彫刻のデータから、基準データ100sとなる一つの柄の領域を、基準データ選定手段521で選定させる。
なお、本発明に係るグラビアシリンダ検査装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。また、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
例えば、上記実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置においては、支持手段1がグラビアシリンダXの各端部に挿入されて挟持する一対の挟持体11,11を備える場合を説明したが、斯かる場合に限られない。例えば、支持手段は、載置部41のローラ部材411,…のように、グラビアシリンダXを下方側から支持して回転させるローラ部材を複数備える場合でもよい。
また、上記実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置においては、読取手段2が移送手段3により移動されることで、読取手段2が第1の状態と第2の状態とに切り替えられる場合を説明したが、斯かる場合に限られない。例えば、読取手段は、光学系が受光素子に対して変位することで、具体的には、光学系を、オートフォーカス機構を有するレンズ群とすることで、第1の状態と、第2の状態とに切り替え可能に構成される場合でもよい。
また、上記実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置においては、読取手段2には、一つの受光素子23が設けられる場合を説明したが、斯かる場合に限られない。例えば、読取手段には、受光素子23が二つ設けられ、一方の受光素子23で読取手段2が第1の状態になると共に、他方の受光素子23で読取手段2が第2の状態となるように、各受光素子23が配置される場合でもよい。斯かる構成によれば、読取手段2が第1の状態及び第2の状態で同時にグラビアシリンダXを読み取ることができる。
また、上記実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置においては、読取手段2が第2移動部32によりグラビアシリンダXの軸心方向に移動することで、グラビアシリンダXを軸心方向に亘って(全長を)読み取る場合を説明したが、斯かる場合に限られない。例えば、読取手段は、複数の受光素子がグラビアシリンダXの軸心方向に沿って並設されて、一度にグラビアシリンダXを軸心方向に亘って(全長を)読み取る場合でもよい。
また、上記実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置においては、移動手段3が読取手段2を移動させる場合を説明したが、斯かる場合に限られない。例えば、移動手段は、支持手段を移動させることで、読取手段とグラビアシリンダXとを接離する場合でもよく、また、支持手段及び読取手段を双方移動させることで、読取手段とグラビアシリンダXとを接離する場合でもよい。
また、上記実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置においては、彫刻検出手段51で検出した彫刻のデータから、基準データ選定手段521を介して基準データ100sを選定する場合を説明したが、斯かる場合に限られない。例えば、印刷の元となる画像(又は画像データ)や、彫刻装置用の彫刻データ(欠陥のないデータ)等が基準データとなるように、入力手段6を介して入力され、基準データ記憶手段522に記憶される場合でもよい。
また、上記実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置においては、疵検出手段53は、読取手段2が第2の状態で読み取ったデータだけでなく、読取手段2が第1の状態で読み取ったデータ10のうち、非彫刻領域でコントラストのある部分を抽出し、その抽出した部分も疵と判断するようにする場合を説明したが、斯かる場合に限られない。例えば、疵検出手段53は、読取手段2が第2の状態で読み取ったデータのみに基づき、疵を検出する場合でもよい。
また、上記実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置においては、欠陥検出手段52で検出した欠陥と、疵検出手段53で検出した疵とに該当するグラビアシリンダXの部位に、共通のマーキング手段72でマーキングする場合を説明したが、斯かる場合に限られず、例えば、複数のマーキング手段を備え、各検査内容(欠陥、疵等)ごとに異なる色のマーキングをする場合でもよい。
また、上記実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置においては、読取手段2がシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各グラビアシリンダXを読み取った画像データ100c,100m,100y,100kに基づき、合成画像作成手段56が合成画像データ101を作成する場合を説明したが、斯かる場合に限られず、例えば、前記四色とは別の色データを有する画像データを合成する場合でもよい。
また、上記実施形態に係るグラビアシリンダ検査装置においては、同じ柄の彫刻が複数並べて施されるグラビアシリンダXを検査する場合を説明したが、斯かる場合に限られず、一つの柄が全体に施されているグラビアシリンダXを検査する場合でもよく、また、異なる柄の彫刻が複数並べて施されているグラビアシリンダXを検査する場合でもよい。
2…読取手段、3…移動手段、5…検査手段、51…彫刻検出手段、52…欠陥検出手段、53…疵検出手段、521…基準データ選定手段、523…比較データ選定手段、524…データ比較手段、X…グラビアシリンダ

Claims (4)

  1. 表面に凹状の彫刻が施されたグラビアシリンダを周方向で回転可能に支持する支持手段と、グラビアシリンダの表面を読み取る読取手段と、読み取ったデータからグラビアシリンダの表面を検査する検査手段とを備えるグラビアシリンダ検査装置であって、
    検査手段は、読取手段がグラビアシリンダの彫刻に焦点を合わせてグラビアシリンダを読み取ったデータに基づき、彫刻を検出する彫刻検出手段と、彫刻検出手段で検出した彫刻のデータに基づき、彫刻の欠陥を検出する欠陥検出手段とを備え、
    欠陥検出手段は、基準データとなる彫刻のデータと、彫刻検出手段で検出した彫刻のデータとを比較するデータ比較手段を備えることを特徴とするグラビアシリンダ検査装置。
  2. 読取手段は、グラビアシリンダの彫刻に焦点を合わせて、グラビアシリンダを読み取る第1の状態と、彫刻よりも深い凹状の疵に焦点を合わせて、グラビアシリンダを読み取る第2の状態とに切り替え可能に構成され、
    検査手段は、読取手段が第2の状態で読み取ったデータに基づき、疵を検出する疵検出手段をさらに備えることを特徴とするグラビアシリンダ検査装置。
  3. 読取手段とグラビアシリンダとを接離させるべく、読取手段及び支持手段の少なくとも何れか一方を移動させる移動手段を備え、
    移動手段は、読取手段を第1の状態にすべく、読取手段及びグラビアシリンダが所定距離で離間する第1の位置と、読取手段を第2の状態にすべく、読取手段及びグラビアシリンダが第1の位置よりも接近する第2の位置とに切り替え可能に構成される請求項2に記載のグラビアシリンダ検査装置。
  4. 欠陥検出手段は、同じ柄の彫刻が複数並べて施されたグラビアシリンダに対して、彫刻検出手段で検出した彫刻のデータから、基準データとなる一つの柄の領域を選定する基準データ選定手段と、データ比較手段で基準データと比較される比較データを選定すべく、彫刻検出手段で検出した彫刻のデータから、選定された基準データに基づき比較データとなる残りの柄の各領域を選定する比較データ選定手段とを備える請求項1〜3の何れか1項に記載のグラビアシリンダ検査装置。
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