JP2011088193A - フィーダ及びプレス機 - Google Patents

フィーダ及びプレス機 Download PDF

Info

Publication number
JP2011088193A
JP2011088193A JP2009244387A JP2009244387A JP2011088193A JP 2011088193 A JP2011088193 A JP 2011088193A JP 2009244387 A JP2009244387 A JP 2009244387A JP 2009244387 A JP2009244387 A JP 2009244387A JP 2011088193 A JP2011088193 A JP 2011088193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
feeder
pressure detector
movable
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009244387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5563804B2 (ja
Inventor
Tetsuya Masuda
哲也 増田
Hironobu Ogawa
広宣 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamada Dobby Co Ltd
Original Assignee
Yamada Dobby Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamada Dobby Co Ltd filed Critical Yamada Dobby Co Ltd
Priority to JP2009244387A priority Critical patent/JP5563804B2/ja
Publication of JP2011088193A publication Critical patent/JP2011088193A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5563804B2 publication Critical patent/JP5563804B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

【課題】板状の被加工材を加工機に供給するフィーダであって被加工材の板厚変化に関する情報をリアルタイムで出力できるフィーダを提供する。
【解決手段】フィーダは、フレームと、該フレームに支持され、加工機に板状の被加工材を連続的に供給すべく前記被加工材を挟持しかつ搬送する挟持搬送手段とを備える。前記挟持搬送手段には、該挟持搬送手段が前記被加工材を挟持すべく作動されたとき前記被加工材の厚さに応じて変化する圧力に応じた信号を出力する圧力検出器が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、曲げ加工、打ち抜き加工及び絞り加工等に用いられるプレス機に板状の被加工材料を供給するのに好適なフィーダ及び該フィーダを備えるプレス機に関し、特に、被加工材料の板厚変化を監視する機能を有するフィーダ及び該フィーダを備え、被加工材料の板厚変化によって製品精度の低下を招くことのないプレス機に関する。
プレス機を用いた精密加工では、製品精度を維持するために製品検査フィードバックシステムが提案されている(例えば、非特許文献1参照)。このシステムによれば、実際の製品の撮影画像から該製品の精度を計測し、その計測データから不良品が出たと判断された場合、計測データに基づいてプレス機のスライドの下死点位置を適正値に調整すべく、プレス機の動作が制御を受ける。
ところで、フィーダを経てプレス機に連続的に供給される板状の被加工材は、公差内でその板厚に変化を生じる。精密加工では、より高精度の製品を製造する上で、たとえ公差内の変化であっても、プレス機のスライドの下死点位置を被加工材の板厚の変化に応じて調整することが望ましい。
しかしながら、従来の前記システムでは、製品の計測データを用いて製品精度の判定がなされ、この判定に所定の作業時間が必要になることから、プレス機のような加工機に供給される被加工材の板厚の変化にリアルタイムで応答することはできなかった。
「プレス技術」日刊工業新聞社発行、平成2年10月号 P104〜108頁
本発明の目的は、板状の被加工材を加工機に供給するフィーダであって被加工材の板厚変化に関する情報をリアルタイムで出力できるフィーダを提供することにある。
本発明の他の目的は、被加工材料の板厚変化によって製品精度の低下を招くことのないプレス機を提供することにある。
本発明に係るフィーダは、フレームと、該フレームに支持され、加工機に板状の被加工材を連続的に供給すべく前記被加工材を挟持しかつ搬送する挟持搬送手段とを備える。前記手段には、該手段が前記被加工材を挟持すべく作動されたとき前記被加工材の厚さに応じて変化する圧力に応じた信号を出力する圧力検出器が設けられている。
本発明に係るフィーダでは、前記加工機に供給される前記被加工材の板厚変化が該板厚変化に応じて変化する圧力信号として前記検出器からリアルタイムで出力される。したがって、この出力信号から被加工材の板厚変化をリアルタイムで知ることができる。
この被加工材の板厚変化に応じた出力信号を用いて加工機の作動を制御することにより、被加工材の板厚変化に拘わらず加工機に安定した加工精度を期待することができる。また、前記出力信号が所定の範囲を超えたとき、その旨を警告する警報器を作動させることができ、あるいは前記出力信号に基づいて前記加工機の作動を停止させることができる。
前記フィーダは、グリッパフィーダとすることができる。グリッパフィーダは、前記挟持搬送手段が前記被加工材の搬送路に沿って往復運動し、該往復運動に同期して前記被加工材を挟持し又解放すべく動作する可動グリッパと、該可動グリッパが前記被加工材の挟持を解放したとき該被加工材を挟持すべく前記可動グリッパの動作に同期して動作する静止グリッパとを含む。このグリッパフィーダでは、前記可動グリッパ及び前記静止グリッパのいずれか一方に前記圧力検出器を設けることができる。
前記可動グリッパは、一般的に、前記搬送路に沿って往復運動すべく前記フレームに支持された摺動ブロックと、該摺動ブロックに静的に支持された固定ジョーと、該固定ジョーと共同して前記被加工材を挟持し又解放すべく所定のストロークで動作する可動ジョーとを備える。また前記静止グリッパは、前記フレームに静的に支持された固定ジョーと、該固定ジョーと共同して前記被加工材を挟持し又解放すべく所定のストロークで動作する可動ジョーとを備える。この場合、前記可動グリッパの前記固定ジョーと該固定ジョーを支持する前記摺動ブロックとの間又は前記静止グリッパの前記固定ジョーと該固定ジョーを支持する前記フレームとの間のいずれか一方に、対応する前記可動ジョーからの押圧力を受けるべく前記圧力検出器を配置することができる。しかしながら、構成の簡素化を図る上で、前記静止グリッパの前記固定ジョーと該固定ジョーを支持する前記フレームとの間に、前記圧力検出器を設けることが望ましい。
前記フィーダは、ローラフィーダとすることができる。ローラフィーダは、前記挟持搬送手段が一対のローラであってそれぞれの回転軸が所定の相互間隔を置いて前記フレームに配置され、該両ローラ間で前記被加工材を搬送すべく少なくともその一方のローラが駆動回転される一対のローラを含む。このローラフィーダでは、前記圧力検出器は少なくとも一方のローラの前記回転軸と該回転軸を支持する前記フレームとの間に他方のローラから作用する押圧力を受けるべく前記圧力検出器が配置される。
本発明に係るプレス機は、板状の被加工材を連続的に供給するためのフィーダが設けられたプレス機であり、前記フィーダは、フレームと、該フレームに支持され、加工機に板状の被加工材を連続的に供給すべく前記被加工材を挟持しかつ搬送する挟持搬送手段とを備える。前記挟持搬送手段には、該挟持搬送手段が前記被加工材を挟持すべく作動されたときに前記挟持搬送手段に反力として作用しかつ前記被加工材の厚さに応じて変化する圧力に応じた信号を出力する圧力検出器が設けられている。前記プレス機は、前記圧力検出器の出力信号に基づき動作の制御を受ける。
本発明に係るプレス機では、該プレス機に前記被加工材を供給するフィーダに設けられた前記検出器から前記被加工材の板厚変化に応じて変化する圧力信号がリアルタイムで出力される。したがって、本発明に係る前記プレス機は、このリアルタイムで出力される圧力信号により、前記被加工材の板厚変化に応じてリアルタイムで作動の制御を受ける。そのため、前記プレス機に供給される前記被加工材の板厚変化に応じて迅速かつ適切にプレス機の作動を制御することができる。
前記プレス機は、予め設定された圧力値と前記圧力検出器からの出力信号に対応する圧力計測値との比較に基づいて作動の制御を受けることができる。これにより、例えば前記被加工材の板厚が所定の範囲内を超えたとき、直ちに前記プレス機の作動を停止させることができる。
前記プレス機は、ボルスタ上で上下方向に往復運動するスライドの下死点位置を補正する下死点位置補正機構を有するプレス機とすることができる。このプレス機では、前記スライドの下死点位置補正は、前記圧力検出器による圧力計測値が所定値範囲を超えたとき前記圧力値が所定範囲内にあるように下死点位置を補正するように作動させることができる。これにより、前記被加工材の板厚の変化に拘わらず、この板厚変化による製品精度の低下が確実に防止される。
本発明によれば、板状の被加工材を加工機に供給する状況下で、この被加工材の板厚変化に関する情報をリアルタイムで出力できるので、この出力に基づいて前記加工機の動作を好適に制御することができる。
また、本発明によれば、被加工材の板厚変化に応じて迅速かつ適切に、該被加工材の供給を受けるプレス機の作動を制御することができるので、この板厚変化による製品精度の低下を確実に防止することができる。
本発明に係るフィーダが設けられたプレス装置の全体を示す概略図であり、 図1に示したフィーダを示す斜視図であり、 図2に示した線III-IIIに沿って得られた断面図であり、 図2に示した線IV-IVに沿って得られた断面図であり、 図4に示した線V-Vに沿って得られた断面図であり、 図1に示したプレス機の一部を拡大して示す面図であり、 図6に示した線VII-VIIに沿って得られた断面図であり、 図6に示した線VIII-VIIIに沿って得られた断面図であり、 図6に示した線IX-IXに沿って得られた断面図であり、 図6に示した線X-Xに沿って得られた断面図であり、 図1に示した圧力検出器の出力特性を示すグラフであり、 本発明の他のフィーダを概略的に示す説明図であり、(a)は非クランプ位置にある状態を示し、(b)はクランプ位置にある状態をそれぞれ示す。
本発明に係るプレス装置は、プレス機10を含む。プレス機10は、図1に示されているように、ボルスタ12が設けられる下部フレーム14と、該下部フレームに間隔をおいて支持された上部フレーム16とを含む。ボルスタ12上には、金型18の下型18aが載置される。上部フレーム16には、従来よく知られているように、例えばクランク機構のような運動変換機構を介して、スライド20をその上死点と下死点との間で往復運動させる往復運動装置22が搭載されている。スライド20の下面には、金型18の上型18bが下方の下型18aに対向して取り付けられており、上型18bは、往復運動装置22の作動により、下型18aに向け及びこれから離れる方向へ往復運動する。下型18a及び上型18bは、下加工部及び上加工部をそれぞれ構成し、両型18a、18bはプレス機10の加工部を構成する。
金型18の両型18a、18bの互いに対向する平坦な合わせ面24間には、フィーダ26を経て帯状の鋼材のような被加工材28が間歇的に供給される。往復運動装置22は、被加工材28の前記した間歇供給に同期して上型18bを下型18aへ向け及びこれから離れる方向へ往復運動させる。この往復運動により、被加工材28は、下型18a及び上型18bの押圧作用により、該両型の合わせ面24間で、該合わせ面24に形成された互いに対応する型面部分(図示せず)に応じた加工を受ける。
この加工には、例えば絞り加工、曲げ加工、抜き加工、つぶし加工あるいは剪断加工のような機械プレス加工が含まれるが、いずれにしても製品の加工精度は、上型18bが取り付けられるスライド20の下死点の高さ位置に大きな影響を受ける。剪断加工では、切断面の加工精度が下死点の高さ位置に大きな影響を受ける。また、プレス機10が剪断機である場合、下加工部は下刃を意味し、上加工部は上刃を意味する。このようなプレス機10には、往復運動装置22に関連して前記下死点位置を調整するための従来よく知られたサーボモータ30bが設けられている。
サーボモータ30bは、制御装置32の制御を受ける。この制御装置32は、基本的には、フィーダ26に設けられ、被加工材28についての厚さ情報に対応した圧力信号を出力する圧力検出器34と、該圧力検出器により得られた前記厚さ情報に基づいて適正な制御信号を生成する演算処理装置36と、該演算処理装置により得られた前記制御信号で前記サーボモータ30bの作動を制御するモータ制御回路38とを備える。
圧力検出器34は、後述するように、フィーダ26に設けられ、被加工材28を挟持し搬送する手段に関連して組み込まれている。演算処理装置36は、圧力検出器34からの圧力情報に応じた厚さ情報信号と、基準値とを比較し、その差分信号をモータ制御回路38に出力する。モータ制御回路38は、圧力検出器34からの出力に基づいた作動制御信号をサーボモータ30bに出力する。サーボモータ30bは、モータ制御回路38からの前記作動制御信号に基づいて、後述するように、往復運動装置22のスライド下死点位置を適正値に調整する。したがって、モータ制御回路38及びサーボモータ30bは前記下死点位置の調整機構の一部を構成する。
フィーダの一例として、基本的には、特公平7−24891号公報に記載のグリッパフィーダ26が図2ないし5に示されている。図2はフィーダ26の斜視図である。フィーダ26は、プレス機10のような加工機に例えば金属板材のような長尺の被加工材28を間歇的に定量供給するのに用いられる。プレス機10及びフィーダ26はプレス装置を構成する。
フィーダ26は、図2ないし4に示すように、全体に矩形のフレーム112と、該フレームに支持され、被加工材28の搬送方向に沿って配置された案内部材114と、該フレームに支持され、被加工材28の搬送方向に沿って配置された駆動カム軸116(図4参照)とを含む。図示の例では、矩形のフレーム112の上方および一側が開放されている。また、搬送方向に対向する一対の端壁112a、112aには、案内スリット112b、112bが形成されており、該スリットを経て被加工材28が案内される。
案内部材114は、図4に示されているように、互いに平行に対をなして、フレーム112内に配置されている。一対の案内部材114は、円形横断面形状を有しフレーム112内を縦断する。
駆動カム軸116には、図示しない駆動循環ベルトを経て駆動源からの駆動回転力が伝えられる。この駆動回転力によって、駆動カム軸116は、該カム軸に固定されたカム部材118と一体に、時計方向又は反時計方向のいずれか一方向に回転する。
案内部材114には、図2及び3に示すように、可動グリッパ122及び静止グリッパ124が設けられている。可動グリッパ122は、図2ないし4に示すように、案内部材114上に摺動可能に支持された摺動ブロック128と、該摺動ブロックを案内部材114に沿って往復運動させる第1の作動装置130(図4参照)と、摺動ブロック128に支持された固定ジョー132及び可動ジョー134と、該可動ジョーを作動させるための第2の作動装置136(図4参照)とを備える。
第1の作動装置130は、図示しない駆動源により駆動されるクランクアーム130aと、該クランクアームを摺動ブロック128に連結する枢軸130bとを備える。第1の作動装置130は、従来よく知られているように、クランクアーム130aの揺動に伴い、枢軸130bを介して枢着された摺動ブロック128を案内部材114に沿って所定のストロークで静止グリッパ124に近づき又これから遠ざかる方向へ往復運動させる。この摺動ブロック128には、可動ジョー134の上方で該可動ジョー134から間隔をおいて固定ジョー132を保持するための支持部128aが設けられ、該支持部に固定ジョー132が固定されている。また、摺動ブロック128には、従来におけると同様に、可動ジョー134が固定ジョー132に向け及びこれから離れる方向へ移動可能に支持されている。
摺動ブロック128の下方には、図3及び4に示されているように、第2の作動装置136の可動レール138が配置されている。可動レール138は、横断面が矩形の外形を有する筒状部材からなり、摺動ブロック128の全ストロークにわたって伸長する。可動レール138の上面には、図3に示すように、回転軸を可動レール138に支持される転動ローラ138aが、可動レール138の長手方向へ間隔を置いて配列されている。
可動レール138は、図5に示すように、フレーム112に支持された揺動軸140aを有する揺動アーム140の一端に、枢軸140bを介して両端で支持されている。揺動アーム140の他端には、図4及び5に示すように、カムフォロア142が枢軸140cを介して支持されている。カムフォロア142は、圧縮コイルばねのような偏倚手段144の偏倚力を受けることにより、カム部材118に確実に係合する。
カム部材118は、その回転により、揺動アーム140を介して可動レール138を一定のストロークで上下方向へ往復運動させる。この往復運動は、従来よく知られているように摺動ブロック128の前記した案内部材114に沿った往復運動と同期的になされる。
上下方向へ往復運動する可動レール138上には、図3に示されているように、摺動ブロック128に水平な枢軸146aを介して揺動可能に支持されたフォロア部材146の転動子148が係合する。転動子148は、その水平な枢軸148aを介してフォロア部材146に枢着されている。フォロア部材146の転動子148と、可動レール138の転動ローラ138aとの係合は、摺動ブロック128とフォロア部材146との間に挿入された圧縮コイルばね150の偏倚力により確実になされる。
転動子148は、可動レール138に関する摺動ブロック128の案内部材114に沿った往復運動を円滑にする。また、可動レール138は、揺動アーム140の揺動に伴う上下方向への往復運動によってフォロア部材146を枢軸146aの回りに揺動する。フォロア部材146が圧縮コイルばね150の偏倚力に打ち勝ってフォロア部材146の回りを揺動すると、フォロア部材146は、可動ジョー134が固定ジョー132との間で被加工材28を挟持すべく、可動ジョー134を固定ジョー132に向けて及びこれから離れる方向へ、摺動ブロック128の前記した往復運動と同期的に作動させる。これにより、可動グリッパ122の可動ジョー134は、摺動ブロック128の前記した往復運動と同期的に、固定ジョー132に最も近接する上死点位置と固定ジョー132から最も離れた下死点位置との間で上下動する。
静止グリッパ124は、図3に示すように、フレーム112に固定的に支持された静止ブロック160と、該静止ブロックに支持された固定ジョー162及び可動ジョー164と、該可動ジョーを作動させるための第3の作動装置166とを備える。
静止ブロック160には支持部160aが設けられ、該支持部のほぼ中央部分に、固定ジョー162が固定されている。また、静止ブロック160には、可動ジョー164が固定ジョー162に対向して配置されている。図示の実施例では、この静止グリッパ124の静止ブロック160に関連して、後に詳細に述べるように、圧力検出器34が組み込まれている。
可動ジョー164は、前記した可動グリッパ122におけると同様に、固定ジョー162に向け及びこれから離れる方向へ移動可能に静止ブロック160に支持されており、可動ジョー164の下端には、第3の作動装置166が配置されている。
図3及び図5に沿って、静止グリッパ124の第3の作動装置166の概略を説明する。第3の作動装置166は、水平な揺動軸168aを有する揺動レバー168を備える。揺動レバー168の一端の上面は、可動ジョー164の下面に当接可能であり、揺動レバー168の前記一端の下面には、圧縮コイルばね170の偏倚力を受ける第1の押し上げロッド172の上端と球面対偶をなす受け座174が設けられている。したがって、揺動レバー168の前記一端は、圧縮コイルばね170の偏倚力を受ける。これにより、可動ジョー164は、固定ジョー162との間で被加工材28を挟持すべく固定ジョー162に向けての作用力を受ける。
また、揺動レバー168の他端の下面には、第2の押し上げロッド176の上端と球面対偶をなす受け座178が設けられている。押し上げロッド176の下端は、図5に示すように、揺動軸140aを共通軸とする揺動アーム180に係合する。揺動アーム180の一端には、押し上げロッド176の前記下端と球面対偶をなす受け部180a(図3参照)が形成されている。また、揺動アーム180の他端には、その枢軸180aを介してカムフォロア182が枢着されている。カムフォロア182は、従来よく知られているように、駆動カム軸116に固定されたカム部材(図示せず)に係合する。
したがって、前記した第3の作動装置166のカムフォロア182に係合する前記カム部材の回転に伴い、揺動アーム180は、圧縮コイルばね170の偏倚力に打ち勝って揺動軸140aの回りに揺動する。この揺動アーム180の揺動により、可動ジョー164は、固定ジョー162に最も近接する上死点位置と固定ジョー162から最も離れた下死点位置との間で上下動する。これにより、静止グリッパ124は、静止位置で、可動ジョー164が上死点位置にあるとき固定ジョー162と共同して被加工材28を挟持し、下死点位置又はその近傍で挟持した被加工材28を解放するように、一定のストロークで動作する。
前記した可動グリッパ122及び静止グリッパ124の被加工材28の挟持及びその解放動作と可動グリッパ122の搬送方向に沿った搬送ストロークとの同期は、駆動カム軸116に固定された各カム部材118等によって従来におけると同様に達成される。
したがって、前記したように、可動グリッパ122が被加工材28を挟持状態にあるとき静止グリッパ124が被加工材28を解放し、可動グリッパ122が被加工材28を解放しているとき静止グリッパ124が被加工材28を挟持するように、可動グリッパ122の挟持及び開放動作、該可動グリッパ122の往復運動並びに静止グリッパ124の挟持及び開放動作が同期的に行われる。これによりプレス機10への被加工材28の間歇供給が可能となる。
圧力検出器34は、例えば、可動グリッパ122又は静止グリッパ124に設けられるが、その説明に先立って、圧力検出器34からの出力信号に基づき動作の制御を受けるプレス機10の詳細な構成の一例を図6ないし10に沿って説明する。
図6及び7を参照するに、本発明に係るプレス機10の上部フレーム16には、クランク軸216が、水平方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に支持されている。クランク軸216には、図7に示されているように、従来よく知られたクラッチ218bを経て、図1及び7に示す電動モータ30aからの駆動回転力を受けるフライホィール218aが設けられている。プレス機10は、クラッチ218bのクラッチインにより、クランク軸216が回転し、これにより始動する。
図1を参照するに、金型18の上型18bを支持するスライド20が、上部フレーム16の下端部を上下方向へ移動可能に貫通する一対のロッド222の下端に取り付けられている。両ロッド222は、図6に示されているように、スライド20の両端部から上方へ平行に伸びており、またクランク軸216の回転運動を上下方向の往復運動に変換する動力伝達装置である駆動機構230により上下方向へ往復移動される。これにより、スライド20は上下方向へ往復移動される。
駆動機構230は、図6及び7に示されているように、クランク軸216に連結された連結リンク232と、上部フレーム16に上下方向へ往復移動可能に配置されかつ連結リンク232に枢軸的に連結された一対の第1のスライダ234と、該第1のスライダの往復移動に追従して及び互いに同期して屈伸される一対のリンク機構236と、各リンク機構236に対応して設けられ、対応するリンク機構236の屈伸運動に追従して屈伸される一対のリンク機構238と、上下方向へ変位可能に上部フレーム16に配置されかつ両リンク機構236に枢軸的に連結された一対の第2のスライダ240と、上下方向における第2のスライダ240の位置を調整する位置調整機構242とを含む。
図6ないし10を参照するに、連結リンク232は、クランク軸216の偏心部に連結されており、またクランク軸216の回転にともなって上下方向へ往復運動する。第1及び第2のスライダ234、240は、上部フレーム16に形成されたガイド部244に上下方向へ移動可能に受けられている。第1のスライダ234は、連結リンク232の往復移動に追従して上下方向へ往復運動する。第2のスライダ240は、両リンク機構236の屈伸運動に追従して上下方向へ往復運動する。
図6、7及び9に示すように、各リンク機構236は、枢軸246(図9参照)により互いに屈曲可能に連結された一対のリンク236a、236bを備える。両リンク機構236の一方のリンク236aは共通の枢軸248により連結リンク232及び第1のスライダ234に水平方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に連結されており、他方のリンク236bは、図7に示されているように、共通の枢軸250により第2のスライダ240に水平方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に連結されている。
図示の例では、枢軸248、250は、それらの枢軸点がクランク軸216の回転中心を経て上下方向へ伸びる軸線252(図6参照)と一致するように設けられている。
また、図示の例では、各リンク機構236のリンク236aは連結リンク232及び第1のスライダ234の両者に直接連結されているが、各リンク機構236のリンク236aを連結リンク232及び第1のスライダ234の一方にのみ連結してもよい。
図6及び9に示すように、各リンク機構238も、枢軸254(図8及び図9参照)により互いに屈曲可能に連結された一対のリンク238a、238bを備える。各リンク機構238の一方のリンク238aは上部フレーム16に取り付けられたブラケット256に枢軸258により水平方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に連結されており、他方のリンク238bは枢軸260によりロッド222に水平方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に連結されている。
各リンク機構238は、対応するリンク機構236の屈伸に追従して屈伸するように、対応するリンク機構236に枢軸254、リンク262及び枢軸264により枢軸的に連結されている。図示の例では、枢軸258、260は、それらの枢軸点がロッド222の軸線を経て上下方向へ伸びる軸線266(図6参照)と一致するように設けられている。
図示の例では、各リンク機構238は、リンク236aに連結されているが、リンク262をリンク236bに連結してもよいし、両リンク236a、236bに連結してもよく、またリンク262を用いることなくリンク機構238をリンク機構236に直接連結してもよいし、リンク238a、238bの一方をリンク機構236に連結してもよい。
図6及び7に示すように、位置調整機構242は、枢軸250により両リンク236b及び両第2のスライダ240に枢軸的に連結された二股状のブラケット270と、該ブラケットから下方へ伸びる雄ねじ272と、該雄ねじに螺合するウォームホィール274と、該ウォームホィールと歯合するウォームねじ276とを備える。ブラケット270を用いる代わりに、雄ねじ272を枢軸250により両リンク236b及び両第2のスライダ240に枢軸的に連結してもよい。
雄ねじ272は、軸線252の周りの回転が不能にブラケット270に連結されている。ウォームホィール274は、軸線の周りに回転可能に及び上下方向への移動不能に上部フレーム16の支持部278、280に支持されている。ウォームねじ276の軸部は、図10に示されているように、上部フレーム16を回転可能に貫通しており、また端部にスプロケット282を備える。スプロケット282は、調整用サーボモータ30bにより回転される。
調整用サーボモータ30bの作動によってスプロケット282が回転されると、ウォームねじ276が回転され、ウォームねじ276と歯合するウォームホィール274が回転され、ウォームホィール274と螺合する雄ねじ272が上方又は下方へ移動し、最終的に第2のスライダ240が上方又は下方へ移動する。
プレス機10において、電動モータ30aからの駆動力によってクランク軸216が回転すると、このクランク軸216の回転に伴って連結リンク232が上下方向へ往復運動し、これに伴い第1のスライダ234は同方向へ往復運動する。しかし、第2のスライダ240は、ウォームホィール274が回転されない限り移動しない。このため、枢軸248はリンク機構236の可動側支点として作用し、枢軸250はリンク機構236の固定側支点として作用する。
また、リンク238aが上部フレーム16に固定されたブラケット256に連結されているのに対し、リンク238bが上下方向へ移動可能のロッド222に連結されている。このため、枢軸258はリンク機構238の固定側支点として作用するのに対し、枢軸260はリンク機構238の可動側支点として作用する。
したがって、電動モータ30aの作動中にクラッチ218bのクラッチインによってフライホィール218aの回転がクランク軸216に伝達されると、クランク軸216の回転に伴って連結リンク232と第1のスライダ234とが往復移動されることから、両リンク機構236が同期して屈伸される。これにより、両リンク機構238が同期して屈曲され、その結果スライド20が上下に往復運動する。このことから、リンク機構238は、ナックル機構又はトグル機構として作用する。また、リンク機構236及び238は、スライド20の駆動機構として機能する。
第2のスライダ240が上方へ移動すると、リンク機構236の屈曲角度が小さくなり、それによりリンク機構238の屈曲角度が大きくなるから、スライド20は下方へ移動される。これに対し、第2のスライダ240が下方へ移動すると、リンク機構236の屈曲角度が大きくなり、それによりリンク機構238の屈曲角度が小さくなるから、スライド20は上方へ移動される。
第2のスライダ240が上方又は下方へ移動するとき、第1のスライダ234の位置は上下方向に変化しないから、リンク機構236の屈曲角度は変化するが、屈伸範囲は上下方向に平行移動しない。このため、スプロケット282を回転させることにより、スライド20の下死点位置及びストローク長さを調整することができる。したがって、位置調整機構242は、リンク機構236及びスライダ40と共に、スライド20の下死点位置補正機構242として機構する。
この位置調整機構すなわち下死点位置補正機構242は、前記圧力検出器34の出力信号に基づいて作動の制御を受ける。
再び図3を参照するに、図示の例では、圧力検出器34は、静止グリッパ124の支持部160aと、該支持部に取り付けられる固定ジョー162との間に挿入された歪みゲージのような圧力センサからなる。圧力検出器34は、静止グリッパ124の可動ジョー164がその固定ジョー162に向けて一定のスロークで作動されるとき、可動ジョー164が固定ジョー162から受ける押圧力に応じた電気信号を制御装置32の演算処理装置36に出力する。
可動ジョー164の作動ストロークは一定であることから、図11に示されているように、前記電気信号が表す押圧力は、固定ジョー162及び可動ジョー164で挟持される被加工材28に厚さ寸法に比例する。
演算処理装置36は、前記電気信号を基準値と比較し、その差分が許容値を超えるとき、差分が許容値内になるように、モータ制御回路38を介して下死点位置補正機構242のサーボモータ30bを作動させる。このサーボモータ30bの作動により、スライド20の下死点位置が調整される。
この下死点位置の調整は、静止グリッパ124に関連して設けられた圧力検出器34からのリアルタイム情報に基づいてなされる。したがって、プレス機10に供給される被加工材28の厚さ寸法の変化に応じて迅速かつ適切にプレス機10の下死点位置を修正することができるので、該プレス機の作動を適正に制御することができる。また、圧力検出器34からの出力信号に基づいて、例えば、被加工材28の板厚が所定の範囲内を超えたとき、直ちにプレス機10の作動を停止させることができ、これにより、被加工材28の板厚変化による不良製品の排出を未然に防止することができる。また、プレス機10の作動を停止に代えて、あるいはこれに加えて、演算処理装置36に関連して、被加工材28の板厚が所定の範囲内を超えたとき、音又は光によって警報を発する警報器36aを設けることができる。
図3に示した例では、挟持搬送手段の一部を構成する静止グリッパ124の固定ジョー162と該固定ジョーを支持する支持部160aとの間に圧力検出器34を設けたが、これに代えて、例えば固定ジョー162の可動ジョー164に対向する面あるいは可動ジョー164の固定ジョー162に対向する面に、圧力検出器34を設けることができる。また、静止グリッパ124に代えて、前記した例におけると同様に、可動グリッパ122に圧力検出器34を設けることができる。しかしながら、構成の簡素化のために圧力検出器34を静止部分に設けるという観点から、図示の例が望ましい。
また、本発明は、図12に示されているように、静止ロール50a及び可動ロール50bから成る一対のロール50を備えるロールフィーダ126に適用することができる。図12aは、非クランプ位置にあるロールフィーダ126を示し、図12bはクランプ位置にあるロールフィーダ126を示す。
可動ロール50bは、被加工材28を一方向へ搬送すべく、静止する支持軸52aに支持される駆動軸54aを有し、例えば駆動軸54aを受ける軸受部に駆動軸を受ける圧力検出器34が組み込まれている。可動ロール50bは、昇降可能の支持軸52bに支持される従動軸54bを有し、被加工材28の搬送のために静止ロール50aに近接するクランプ位置(図12b)と、静止ロール50aから離反した非クランプ位置(図12a)との間で、繰り返し作動が可能である。
ロールフィーダ126に組み込まれた圧力検出器34は、図12aのクランプ位置では、グリッパフィーダ26に設けられたと同様に、静止ロール50a及び可動ロール50b間で挟持される被加工材28の厚さ寸法に比例する電気信号を演算処理装置36に出力する。したがって、圧力検出器34の出力信号に基づいて、前記したと同様に、スライド20の下死点位置をリアルタイムで調整することができる。
ロールフィーダ126においても、圧力検出器34を可動ロール50bの軸受部あるいは支持軸52bに関連して適宜設けることができる。
また、必要に応じて、スライド20の下死点位置を検出するために、図示しないが下死点位置検出のための検出器を設けることができ、これによりフィードバック制御をおこなうことができる。
本発明は、上記実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない限り、種々に変更することができる。加工機としてプレス機の例を説明したが、本発明はこれに限らず、板状の被加工材28を取り扱う種々の加工機に適用することができる。
10 プレス機(加工機)
12 ボルスタ
20 スライド
34 圧力検出器
36a 警報器36a
50、26 フィーダ
50a、50b、122、124 挟持搬送手段(ローラ、可動グリッパ、静止グリッパ)
112 フィーダのフレーム
128 摺動ブロック
132、162 固定ジョー
134、164 可動ジョー
242 下死点位置補正機構

Claims (12)

  1. フレームと、該フレームに支持され、加工機に板状の被加工材を連続的に供給すべく前記被加工材を挟持しかつ搬送する挟持搬送手段とを備えるフィーダであって、前記挟持搬送手段には、該手段が前記被加工材を挟持すべく作動されたときに前記被加工材の厚さに応じて変化する圧力に応じた信号を出力する圧力検出器が設けられていることを特徴とするフィーダ。
  2. 前記圧力検出器からの出力信号により、前記加工機の作動が制御を受ける、請求項1に記載のフィーダ。
  3. 前記フィーダは、さらに前記圧力検出器の出力信号が所定の範囲を超えたとき警報を発する警報器を備える、請求項1に記載のフィーダ。
  4. 前記フィーダは、前記挟持搬送手段が前記被加工材の搬送路に沿って往復運動し、該往復運動に同期して前記被加工材を挟持し又解放すべく動作する可動グリッパと、該可動グリッパが前記被加工材の挟持を解放したとき該被加工材を挟持すべく前記可動グリッパの動作に同期して動作する静止グリッパとを含むグリッパフィーダであり、前記可動グリッパ及び前記静止グリッパのいずれか一方に前記圧力検出器が設けられている、請求項1に記載のフィーダ。
  5. 前記可動グリッパは、前記搬送路に沿って往復運動すべく前記フレームに支持された摺動ブロックと、該摺動ブロックに静的に支持された固定ジョーと、該固定ジョーと共同して前記被加工材を挟持し又解放すべく所定のストロークで動作する可動ジョーとを備え、前記静止グリッパは前記フレームに静的に支持された固定ジョーと、該固定ジョーと共同して前記被加工材を挟持し又解放すべく所定のストロークで動作する可動ジョーとを備え、前記可動グリッパの前記固定ジョーと該固定ジョーを支持する前記摺動ブロックとの間又は前記静止グリッパの前記固定ジョーと該固定ジョーを支持する前記フレームとの間のいずれか一方に、対応する前記可動ジョーからの押圧力を受けるべく前記圧力検出器が配置されている、請求項4に記載のフィーダ。
  6. 前記フィーダは、前記挟持搬送手段が一対のローラであってそれぞれの回転軸が所定の相互間隔を置いて前記フレームに配置され、該両ローラ間で前記被加工材を搬送すべく少なくともその一方のローラが駆動回転される一対のローラを含むローラフィーダであり、前記圧力検出器は少なくとも一方のローラの前記回転軸と該回転軸を支持する前記フレームとの間に他方のローラから作用する押圧力を受けるべく前記圧力検出器が配置されている、請求項1に記載のフィーダ。
  7. 前記加工機は、予め設定された圧力値と前記圧力検出器からの出力信号に対応する圧力計測値との比較に基づいて作動の制御を受けるプレス機である請求項2に記載のフィーダ。
  8. 前記プレス機は、ボルスタ上で上下方向に往復運動するスライドの下死点位置を補正する下死点位置補正機構を有し、該下死点位置補正は、前記圧力検出器による前記圧力計測値が所定値範囲を超えたとき前記計測値が所定範囲内にあるように下死点位置を補正する、請求項7に記載のフィーダ。
  9. 板状の被加工材を連続的に供給するためのフィーダが設けられたプレス機であって、
    前記フィーダは、フレームと、該フレームに支持され、加工機に板状の被加工材を連続的に供給すべく前記被加工材を挟持しかつ搬送する挟持搬送手段とを備え、前記挟持搬送手段には、該挟持搬送手段が前記被加工材を挟持すべく作動されたときに前記被加工材の厚さに応じて変化する圧力に応じた信号を出力する圧力検出器が設けられており、該圧力検出器の出力信号に基づき動作の制御を受けることを特徴とするプレス機。
  10. 予め設定された圧力値と前記圧力検出器からの出力信号に対応する圧力計測値との比較に基づいて作動の制御を受ける、請求項9に記載のプレス機。
  11. 前記プレス機は、ボルスタ上で上下方向に往復運動するスライドの下死点位置を補正する下死点位置補正機構を有し、該下死点位置補正は、前記圧力検出器による圧力計測値が所定値範囲を超えたとき前記圧力値が所定範囲内にあるように下死点位置を補正する、請求項10に記載のプレス機。
  12. 前記フィーダは警報器を備え、該警報器は前記圧力検出器による圧力計測値が所定値範囲を超えたとき警報を発する、請求項11に記載のプレス機。
JP2009244387A 2009-10-23 2009-10-23 フィーダ及びプレス機 Active JP5563804B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009244387A JP5563804B2 (ja) 2009-10-23 2009-10-23 フィーダ及びプレス機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009244387A JP5563804B2 (ja) 2009-10-23 2009-10-23 フィーダ及びプレス機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011088193A true JP2011088193A (ja) 2011-05-06
JP5563804B2 JP5563804B2 (ja) 2014-07-30

Family

ID=44106937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009244387A Active JP5563804B2 (ja) 2009-10-23 2009-10-23 フィーダ及びプレス機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5563804B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06106274A (ja) * 1992-09-25 1994-04-19 Aida Eng Ltd 板材送り装置
JP2000135530A (ja) * 1998-10-27 2000-05-16 Sankyo Mfg Co Ltd 材料送り装置
JP2005211928A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Komatsu Sanki Kk プレスシステム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06106274A (ja) * 1992-09-25 1994-04-19 Aida Eng Ltd 板材送り装置
JP2000135530A (ja) * 1998-10-27 2000-05-16 Sankyo Mfg Co Ltd 材料送り装置
JP2005211928A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Komatsu Sanki Kk プレスシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5563804B2 (ja) 2014-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4993997B2 (ja) レリース機構及び該レリース機構を備えた矯正処理装置
TWI380899B (zh) 伺服壓機設備及其控制方法
US20070227223A1 (en) Punch device
JP6351664B2 (ja) プレス機械
JP2008168963A (ja) ワーク搬送路長切換機構
JP5563804B2 (ja) フィーダ及びプレス機
JP6252596B2 (ja) 多軸式電動プレス
JP2000312995A (ja) トランスファプレス
CN110978529A (zh) 一种片状物熔接装置
JP6849189B2 (ja) 反転トランスファ装置
US5755370A (en) Press feed with infinitely variable stock material engagement spacing
JP2009166200A (ja) 切断片搬出方法及び装置
JP4291925B2 (ja) 帯状工作物の段階的供給用装置
JP2003145239A (ja) ストリップ形状物品のステップ状送り装置
JP4886456B2 (ja) ワーク搬送装置
JP2008254121A (ja) シート打抜き装置
JP2006326627A (ja) 材料供給装置
JP2005211928A (ja) プレスシステム
WO2023074600A1 (ja) コイル材矯正装置、コイル材矯正方法及びコイル材矯正プログラム
JPH02103409A (ja) 帯状加工品の連続不良検出修正装置
JP7335605B2 (ja) 打ち抜き装置、定盤間平行調整方法及び定盤間平行調整部材
WO2023120199A1 (ja) 搬送装置、プレス装置システム、搬送装置の制御方法、フィンの製造方法および熱交換器の製造方法
WO2022158414A1 (ja) プレスシステム及びプレスシステムの制御方法
JP2019025517A (ja) 矯正方法および矯正機
WO2023063201A1 (ja) コイル材矯正装置及びコイル材の搬送方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120813

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120813

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140610

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5563804

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250