JP2011080795A - コネクタ検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】雄端子の変形防止のためのムービングプレートを備えた被検査コネクタに対して、ムービングプレートによる雄端子の変形防止性能の低下を招くことなく、雄端子の装備状態の検査作業時間を短縮することのできるコネクタ検査装置を提供すること。
【解決手段】コネクタ検査装置1に、検査用ハウジング部21を被検査コネクタ2のフード部7内の規定位置まで挿入した際にムービングプレート9を保護位置P1から退避位置P2まで押し下げるプレート押し下げ手段25と、検査用ハウジング部21をフード部7から抜き出す際にムービングプレート9を退避位置P2から保護位置P1に戻すプレート戻し手段27と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、雄端子が配置されるコネクタハウジングのフード部内に前記雄端子の変形を防止するムービングプレートが可動に支承されてなる被検査コネクタに対して、前記雄端子の装備状態の検査を行うコネクタ検査装置に関する。
コネクタには、下記特許文献1に開示されているように、雄端子が配置されるコネクタハウジングのフード部内に前記雄端子の変形を防止するムービングプレートが可動に支承されている構成のものがある。
前記ムービングプレートは、雄端子の先端側を位置決め保護する保護位置から、前記雄端子の基端側に後退して前記雄端子を相手コネクタに接続可能に露呈させる退避位置まで可動に、前記フード部内に支承される。
前記ムービングプレートは、相手コネクタが未接続の状態では前記フード部に装備されている仮係止手段によって前記保護位置に仮止めされていて、相手コネクタが前記フード部に嵌合装着されると、前記フード部に挿入される相手コネクタのハウジングにより前記退避位置まで押し下げられる。
ところで、上記のようなコネクタでは、出荷前に、フード部内に配置した各雄端子が正しく規定の配置に組み付けられているか否かを、コネクタ検査装置を使って検査する。
この種のコネクタ検査装置は、下記特許文献2に開示されているように、前記フード部(文献ではフード部101)に挿入される検査用ハウジング部(文献では、検査装置700)と、前記検査用ハウジング部を前記フード部内の規定位置まで挿入したときに前記フード部内の雄端子(文献ではオス端子130)と接触するように前記検査用ハウジング部に収容保持された検査用ピン(文献では、検査ピン730)と、を具備している。
そして、この種のコネクタ検査装置は、前記検査用ハウジング部を前記フード部内の規定位置まで挿入したときの前記検査用ピンと前記雄端子との接触の有無により前記被検査コネクタ内における前記雄端子の装備状態の合否を検知する。
ところで、雄端子が配置されているフード部内に前記雄端子の変形を防止するムービングプレートが装備される前述のコネクタに対して、前記雄端子の装備状態の検査を行う場合には、通常、コネクタからムービングプレートを取り外すか、あるいは、ムービングプレートを退避位置に移動させて、雄端子を露呈させた状態にしなければならない。
コネクタからムービングプレートを取り外す技術としては、特許文献3に記載のものがある。
特開平9−219235号公報 特開2009−092438号公報 特開平9−123069号公報
しかし、従来のコネクタ検査装置には、コネクタのフード部に装着されているムービングプレートを取り外す治具的な機構や、退避位置のムービングプレートを保護位置に戻す機構などは一切設けられていない。
従って、従来のコネクタ検査装置によってコネクタのフード部内の雄端子の装備状態の検査を行う場合には、例えば、特許文献3に記載のように、検査作業前に専用の取り外し治具を使ってムービングプレートの取り外しを行ったり、あるいは、検査後に、退避位置に移動しているムービングプレートを保護位置に戻す作業、あるいはムービングプレートを取り付け直す作業が必要になり、検査作業に多大な手間がかかり、検査作業時間の長大化を招くという問題が生じた。
そこで、上記特許文献2には、ムービングプレートが保護位置に位置している状態でもコネクタ検査装置による検査が可能なように、ムービングプレートの保護位置を雄端子の基端側に後退させた位置に設定したり、コネクタ検査装置側の検査用ピン(文献では、電源ライン接続用の雌端子720)が挿通可能な切欠穴(文献では、切り欠き205)を前記ムービングプレートに設ける技術が示されている。
しかし、このような技術では、ムービングプレートが保護位置にあるときでも、雄端子の先端部がムービングプレートから比較的に大きく突出した状態になるため、ムービングプレートによる雄端子の変形防止性能の低下を招くという問題が生じた。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、雄端子が配置されるコネクタハウジングのフード部内に前記雄端子の変形を防止するムービングプレートが可動に支承されてなる被検査コネクタに対して、ムービングプレートによる雄端子の変形防止性能の低下を招くことなく、前記雄端子の装備状態の検査作業時間を短縮することができるコネクタ検査装置を提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1)雄端子が配置されるコネクタハウジングのフード部内に前記雄端子の変形を防止するムービングプレートが可動に支承されてなる被検査コネクタに対して、前記雄端子の装備状態の検査を行うコネクタ検査装置であって、
前記フード部に挿入される検査用ハウジング部と、
前記検査用ハウジング部を前記フード部内の規定位置まで挿入したときに前記フード部内の雄端子と接触するように前記検査用ハウジング部に収容保持された検査用ピンと、
前記検査用ハウジング部を前記規定位置まで挿入した際に、前記ムービングプレートを、前記雄端子の先端側を位置決め保護する保護位置から、前記雄端子の基端側に後退して前記雄端子を相手コネクタに接続可能に露呈させる退避位置まで押し下げるプレート押し下げ手段と、
前記検査用ハウジング部を前記規定位置から前記フード部の外部に抜き出す際に、前記ムービングプレートを前記退避位置から前記保護位置に戻すプレート戻し手段と、
を備え
前記検査用ハウジング部を前記フード部内の規定位置まで挿入したときの前記検査用ピンと前記雄端子との接触の有無により前記被検査コネクタ内における前記雄端子の装備状態を検知するコネクタ検査装置。
(2)前記プレート戻し手段は、前記検査用ハウジング部の外側面からの出没により前記外側面に対向している前記ムービングプレートの凹部に係脱可能な係合突起を備え、前記検査用ハウジング部が前記規定位置に位置しているときに、前記係合突起を前記凹部に係合させることで、ムービングプレートを検査用ハウジング部に連結状態にし、前記検査用ハウジング部を前記規定位置から前記フード部の外部に抜き出す動作に伴って前記ムービングプレートが前記退避位置から前記保護位置まで戻ったときに前記係合突起を前記凹部から外して、ムービングプレートと検査用ハウジング部との連結状態を解除することで、前記ムービングプレートを前記保護位置に戻すことを特徴とする上記(1)に記載のコネクタ検査装置。
(3)前記プレート戻し手段は、前記検査用ハウジング部の外側部に外方に向かってスライド移動可能に支持されて前記係合突起として機能するピン部材と、外部から入力される駆動力によって前記ピン部材のスライド方向と直交する方向に駆動されて前記ピン部材のスライド移動を制御するピン駆動部材と、を備えたことを特徴とする上記(2)に記載のコネクタ検査装置。
(4)前記プレート戻し手段は、検査用ハウジング部の外側面に前記フード部への挿入方向に沿って片持ち梁状に延設された弾性片と、この弾性片の自由端に突設されて前記自由端の弾性変位によって前記外側面から出没する前記係合突起と、前記係合突起が前記凹部に係合状態のときに前記フード部の開口側に位置する前記凹部の内縁に当接する傾斜面と、を備え、
前記傾斜面は、前記ムービングプレートが前記保護位置に戻ったときに、前記凹部の内縁から前記傾斜面に作用する抵抗力で、前記係合突起を前記凹部から離脱させることを特徴とする上記(2)に記載のコネクタ検査装置。
上記(1)の構成によれば、検査用ハウジング部を被検査コネクタのコネクタハウジングのフード部内の規定位置まで挿入すると、前記フード部内の保護位置に位置決めされていたムービングプレートがコネクタ検査装置に装備されているプレート押し下げ手段によって退避位置まで押し下げられる。この状態では、フード部内に配置されている雄端子が検査用ハウジング部側に突出しているため、検査用ハウジング部に装備されている検査用ピンとの接触の有無によって、前記雄端子の装備状態の検査を行うことができる。
そして、検査後に、検査用ハウジング部を被検査コネクタのフード部から抜き出す操作を行うと、コネクタ検査装置に装備されているプレート戻し手段によって、ムービングプレートが保護位置に戻される。
従って、検査前に、作業者が専用の治具を使ってムービングプレートを取り外す作業や、検査後に、取り外していたムービングプレートを取り付け直す作業が必要とならない。また、検査後に、退避位置に残されたムービングプレートを保護位置に戻すような作業も必要とならない。そのため、検査作業に要する手間を大幅に軽減することができる。
また、上記(1)の構成によれば、ムービングプレートを退避位置に移動させた状態にして雄端子の装備状態を検査するため、ムービングプレートを保護位置から動かさずに検査を行う従来のコネクタ検査装置の場合と比較すると、ムービングプレートの保護位置を雄端子の先端近くまで隠す位置に設定することができ、ムービングプレートの保護位置を後退させる必要がない。そのため、ムービングプレートによる雄端子の変形防止性能の低下を招くことがない。
以上から、上記(1)の構成によれば、雄端子が配置されるコネクタハウジングのフード部内に前記雄端子の変形を防止するムービングプレートが可動に支承されてなる被検査コネクタに対して、ムービングプレートによる雄端子の変形防止性能の低下を招くことなく、前記雄端子の装備状態の検査作業時間を短縮することができる。
上記(2)の構成によれば、プレート戻し手段は、検査用ハウジング部がフード部内の規定位置に位置しているときに、ムービングプレートを検査用ハウジング部に連結状態にするため、検査を終了して検査用ハウジング部をフード部内から抜き出すときには、ムービングプレートは検査用ハウジング部と一体にフード部の開口側に移動する。また、プレート戻し手段は、検査用ハウジング部を抜き出す動作に伴ってムービングプレートが退避位置から保護位置まで戻ったときにムービングプレートと検査用ハウジング部との連結状態を解除する。そのため、ムービングプレートは、当該ムービングプレートを保護位置に仮止めするためにフード部上に装備されている仮係止手段に係止され、確実に保護位置に止めることができる。
即ち、上記(2)の構成によれば、検査用ハウジング部をフード部から抜き出す操作で、ムービングプレートを確実に保護位置に戻すことができる。
上記(3)の構成によれば、ムービングプレートを検査用ハウジング部に連結状態あるいは連結解除状態にするピン部材のスライド移動は、中間部材の変位を介して制御するため、中間部材を駆動する駆動源は、検査用ハウジング部の外部に配置することができる。従って、駆動源の寸法や形状等がピン部材周辺の空きスペースによって制限されることがなく、駆動源の選択自由度が向上するため、プレート戻し手段の設計を容易にすることができる。
上記(4)の構成によれば、プレート戻し手段は、検査用ハウジング部に一体形成した弾性片上に、係合突起及び傾斜面を一体形成することで形成することができ、別体の駆動源を要しないため、コネクタ検査装置の製造コストの増加を抑止することができる。
本発明によるコネクタ検査装置によれば、検査前に、作業者が専用の治具を使ってムービングプレートを取り外す作業や、検査後に、取り外していたムービングプレートを取り付け直す作業が必要とならない。また、検査後に、退避位置に残されたムービングプレートを保護位置に戻すような作業も必要とならない。そのため、検査作業に要する手間を大幅に軽減することができる。また、ムービングプレートの保護位置を後退させる必要もない。
そのため、雄端子が配置されるコネクタハウジングのフード部内に前記雄端子の変形を防止するムービングプレートが可動に支承されてなる被検査コネクタに対して、ムービングプレートによる雄端子の変形防止性能の低下を招くことなく、前記雄端子の装備状態の検査作業時間を短縮することができる。
本発明に係るコネクタ検査装置の第1実施形態の斜視図である。 図1に示した被検査コネクタの分解斜視図である。 (a)は図1に示したコネクタ検査装置の検査用ハウジング部が被検査コネクタのフード部に挿入される前のプレート戻し手段の状態を示す断面図、(b)は(a)のA部の拡大図、(c)は(a)のB部の拡大図である。 (a)は図3に示した検査用ハウジング部が被検査コネクタのフード部内の規定位置まで挿入されて、プレート戻し手段によりムービングプレートが検査用ハウジング部に連結された状態を示す断面図、(b)は(a)のC部の拡大図である。 (a)は図3に示した検査用ハウジング部が被検査コネクタのフード部内の規定位置からムービングプレートの保護位置側に移動する際にムービングプレートが検査用ハウジング部と一体に移動している状態を示す断面図、(b)は(a)のD部の拡大図である。 (a)は図3に示した検査用ハウジング部を被検査コネクタのフード部から抜き出す操作で、ムービングプレートが保護位置に戻ったときにプレート戻し手段による連結が解除された状態を示す断面図、(b)は(a)のE部の拡大図である。 本発明に係るコネクタ検査装置の第2実施形態の斜視図である。 (a)は図7に示したコネクタ検査装置の検査用ハウジング部が被検査コネクタのフード部に挿入される前のプレート戻し手段の状態を示す断面図、(b)は(a)のF部の拡大図である。 (a)は図8に示した検査用ハウジング部が被検査コネクタのフード部内に挿入途中の状態を示す断面図、(b)は(a)のG部の拡大図である。 (a)は図8に示した検査用ハウジング部が被検査コネクタのフード部内の規定位置まで挿入されて、プレート戻し手段によりムービングプレートが検査用ハウジング部に連結された状態を示す断面図、(b)は(a)のH部の拡大図である。 (a)は図8に示した検査用ハウジング部を被検査コネクタのフード部から抜き出す操作で、ムービングプレートが保護位置に戻って、プレート戻し手段による連結の解除が始まる前の状態を示す断面図、(b)は(a)のI部の拡大図である。
以下、本発明に係るコネクタ検査装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1〜図6は、本発明に係るコネクタ検査装置の第1実施形態を示したものである。
この第1実施形態のコネクタ検査装置1は、被検査コネクタ2に対して該被検査コネクタ2内に装備されている雄端子3の装備状態の検査を行う。
被検査コネクタ2は、図2及び図3に示すように、雄端子3が配置されるコネクタハウジング5のフード部7内に、雄端子3の変形を防止するムービングプレート9が可動に支承された構成を成している。
ムービングプレート9は、図2に示すように、フード部7内における雄端子3の配置に対応して、各雄端子3を挿通させる複数の端子挿通穴11が貫通形成されたプレート本体12と、プレート本体12の両側に一体形成されてフード部7のガイド溝13に嵌合するガイド部15と、フード部7の仮係止手段16に係合する弾性係合片18とを備えている。
ガイド溝13は、雄端子3の延出方向(図2に矢印X方向)に沿って延在する溝で、ガイド部15を矢印X方向にスライド可能に支持する。
仮係止手段16は、フード部7の内側面に形成された***部で、図3(b)に示すようにムービングプレート9の挿入方向の奥側に形成された段差16aにより弾性係合片18の先端部18aを係止することで、ムービングプレート9のプレート本体12の表面を図3(a)に示す保護位置P1に仮止めする。
ここに、保護位置P1とは、雄端子3の先端部がムービングプレート9の端子挿通穴11に嵌合して、雄端子3の先端部の位置がムービングプレート9により位置決めされる位置である。ムービングプレート9が保護位置P1に位置しているときには、雄端子3の先端部が僅かに端子挿通穴11から外部に突出しているか、あるいは、雄端子3の先端部の略全体が端子挿通穴11内に収まった状態になる。この状態では、外部の部材等との干渉によって雄端子3が変形することが防止される。
保護位置P1に仮止めされているムービングプレート9は、専用の取り外し治具等で弾性係合片18を撓ませて、先端部18aと段差16aとの係合を外さない限り、ムービングプレート9をフード部7から抜き出すことはできない。
一方、保護位置P1に仮止めされているムービングプレート9は、雄端子3の基端側に向かう一定以上の押圧力を付与すると、雄端子3の基端側に後退し、プレート本体12の表面を図4(a)に示す退避位置P2まで押し下げることができる。
ムービングプレート9が退避位置P2に位置しているときは、雄端子3が相手コネクタに接続可能に、ムービングプレート9から露呈する。
本実施形態のコネクタ検査装置1は、図1及び図3に示すように、フード部7に挿入される検査用ハウジング部21と、検査用ハウジング部21をフード部7に挿入する際に把持する把持部23と、雄端子3に接触させる不図示の検査用ピンと、検査用ハウジング部21をフード部7に挿入した際にムービングプレート9を雄端子3の基端側に押し下げるプレート押し下げ手段としての前端面25と、検査用ハウジング部21をフード部7から抜き出す操作の際にムービングプレート9を保護位置P1に戻すプレート戻し手段27と、前記検査用ピンに電気的に接続された不図示の検査回路とを備えている。
前記検査回路は、前記検査用ピンと雄端子3との接触の有無を導通チェックにより検知し、前記検査用ピンと雄端子3との接触の有無に基づいて被検査コネクタ2内における雄端子3の装備状態の合否を検知し、検知結果をブザーの鳴動や通知ランプの点灯等により通知する。
検査用ハウジング部21は、図1に示すように、その前端面25に、フード部7内に配置されている雄端子3が挿通可能な端子整合穴21aが穿設されている。
検査用ハウジング部21をフード部7内の規定位置まで挿入したときに、端子整合穴21a内に進入した雄端子3に前記検査用ピンと接触するように、端子整合穴21a内に前記検査用ピンが収容保持されている。
ここに、前記規定位置とは、端子整合穴21a内に進入した雄端子3が前記検査用ピンと接触するときの検査用ハウジング部21の挿入長で、本実施形態の場合では、ムービングプレート9が図4(a)に示した退避位置P2に移動して、そのムービングプレート9のプレート本体12の表面に前端面25が当接しているときの位置を指している。
本実施形態の場合、前端面25は、検査用ハウジング部21をフード部7に挿入した際にプレート本体12の表面に当接し、図4に示したように、検査用ハウジング部21を規定位置までフード部7内に挿入した際に、ムービングプレート9を前述の保護位置P1から退避位置P2まで押し下げるプレート押し下げ手段として機能する。
プレート戻し手段27は、検査用ハウジング部21を規定位置からフード部7の外部に抜き出す際に、ムービングプレート9を前記退避位置P2から前記保護位置P1に戻す。
本実施形態のプレート戻し手段27は、図3及び図4に示すように、検査用ハウジング部21の外側面21bから出没可能なピン部材33と、駆動力を発生する不図示の駆動源と、この駆動源の発生する駆動力によって検査用ハウジング部21内を変位してピン部材33の外側面21bからの出没動作を制御する中間部材35とを備えている。
ピン部材33は、図3(c)に示すように、検査用ハウジング部21の外側面21bに略垂直に穿設されたガイド孔41によって、検査用ハウジング部21の外側部に、外方(図3(c)の矢印Y方向)に向かってスライド移動可能に支持されている。このピン部材33は、ガイド孔41に沿うスライド移動によって、外側面21bから出没可能になっている。そして、ピン部材33は、外側面21bからの出没により、外側面21bに対向しているムービングプレート9の凹部31に係脱可能な係合突起として機能する。
凹部31は、図2及び図3に示すように、弾性係合片18に形成された長穴状の貫通穴である。この凹部31は、例えば、雄端子3の交換等のためにムービングプレート9を取り外す際に、取り外し治具を係合させる係合部としても使用されるものである。
中間部材35は、ピン部材33のスライド移動方向と直交する方向(図3(a)の矢印Z方向)に検査用ハウジング部21内を変位可能に検査用ハウジング部21に組み付けられている。この中間部材35は、前記駆動装置の駆動力で、図3(a)の矢印Z方向に変位させられる。
中間部材35とピン部材33には、図3(c)に示すように、互いに摺動可能に当接する傾斜面33a,35aを有している。中間部材35は、図3(a)の矢印Z方向への変位を、傾斜面33a,35aによってピン部材33のスライド移動に変換して、ピン部材33のスライド移動(即ち、外側面21bからの出没)を制御する。
本実施形態の場合、中間部材35を変位させる駆動源は、中間部材35に対して図3(a)の矢印Z方向の変位を付与するアクチュエータで、例えば、エアシリンダ、あるいはラック&ピニオンを利用した直線変位付与機構などが利用される。前記駆動源は、例えば、図1に示した把持部23に組み込まれる。
以上に説明したプレート戻し手段27は、図4に示すように、検査用ハウジング部21がフード部7内の規定位置に位置しているときに、係合突起であるピン部材33を凹部31に係合させることで、ムービングプレート9を検査用ハウジング部21に連結状態にする。
そのため、図5に示すように、検査用ハウジング部21を規定位置からフード部7の開口端側に移動させると、ムービングプレート9が退避位置P2に到達するまでは、ムービングプレート9は検査用ハウジング部21と一体に、フード部7の開口端側に移動する。
そして、検査用ハウジング部21を規定位置からフード部7の外部に抜き出す動作に伴ってムービングプレート9が前記退避位置P2から前記保護位置P1まで戻ったときに、図6に示すように、プレート戻し手段27は、中間部材35を矢印Z1方向に変位させて、ピン部材33をガイド孔41内にスライド移動させて凹部31から外して、ムービングプレート9と検査用ハウジング部21との連結状態を解除する。
この連結解除によって、ムービングプレート9は、図6(b)に示すように、弾性係合片18の先端部18aがフード部7の仮係止手段16に係止された仮止め状態に戻る。即ち、ムービングプレート9を、保護位置P1に戻す(残す)ことができる。
以上に説明した第1実施形態のコネクタ検査装置1では、検査用ハウジング部21を被検査コネクタ2のフード部7内の規定位置まで挿入すると、図3に示したようにフード部7内の保護位置P1に位置決めされていたムービングプレート9が、図4に示すようにコネクタ検査装置1に装備されているプレート押し下げ手段としての前端面25によって退避位置P2まで押し下げられる。
この状態では、フード部7内に配置されている雄端子3が検査用ハウジング部21側に突出しているため、検査用ハウジング部21に装備されている検査用ピンとの接触の有無によって、雄端子3の装備状態の検査を行うことができる。
そして、検査後に、検査用ハウジング部21を被検査コネクタ2のフード部7から抜き出す操作を行うと、図6に示したように、コネクタ検査装置1に装備されているプレート戻し手段27によって、ムービングプレート9が保護位置P1に戻される。
従って、検査前に、作業者が専用の治具を使ってムービングプレート9を取り外す作業や、検査後に、取り外していたムービングプレート9を取り付け直す作業が必要とならない。また、検査後に、退避位置P2に残されたムービングプレート9を保護位置P1に戻すような作業も必要とならない。そのため、検査作業に要する手間を大幅に軽減することができる。
また、第1実施形態の構成によれば、ムービングプレート9を退避位置P2に移動させた状態にして雄端子3の装備状態を検査するため、ムービングプレートを保護位置から動かさずに検査を行う従来のコネクタ検査装置の場合と比較すると、ムービングプレート9の保護位置P1を雄端子3の先端近くまで隠す位置に設定することができ、ムービングプレート9の保護位置P1を後退させる必要がない。そのため、ムービングプレート9による雄端子3の変形防止性能の低下を招くことがない。
以上から、上記の第1実施形態の構成によれば、雄端子3が配置されるフード部7内に雄端子3の変形を防止するムービングプレート9が可動に支承されてなる被検査コネクタ2に対して、ムービングプレート9による雄端子3の変形防止性能の低下を招くことなく、雄端子3の装備状態の検査作業時間を短縮することができる。
また、上記の第1実施形態の構成によれば、検査用ハウジング部21の前端面25が、当該検査用ハウジング部21をフード部7に挿入した際にフード部7内のムービングプレート9を保護位置P1から退避位置P2に押し下げるプレート押し下げ手段を兼用するため、プレート押し下げ手段の装備によって検査用ハウジング部21の構造が繁雑化することがなく、また部品点数の増加も招かない。
また、上記の第1実施形態の構成によれば、プレート戻し手段27は、検査用ハウジング部21がフード部7内の規定位置に位置しているときに、ムービングプレート9を検査用ハウジング部21に連結状態にするため、検査を終了して検査用ハウジング部21をフード部7内から抜き出すときには、ムービングプレート9は検査用ハウジング部21と一体にフード部7の開口側に移動する。
また、プレート戻し手段27は、検査用ハウジング部21を抜き出す動作に伴ってムービングプレート9が退避位置P2から保護位置P1まで戻ったときにムービングプレート9と検査用ハウジング部21との連結状態を解除する。
そのため、ムービングプレート9は、当該ムービングプレート9を保護位置P1に仮止めするためにフード部7上に装備されている仮係止手段16に係止され、確実に保護位置P1に止めることができる。
即ち、上記の第1実施形態の構成によれば、検査用ハウジング部21をフード部7から抜き出す操作で、ムービングプレート9を確実に保護位置P1に戻すことができる。
また、上記の第1実施形態の構成によれば、ムービングプレート9を検査用ハウジング部21に連結状態あるいは連結解除状態にするピン部材33のスライド移動は、中間部材35の変位を介して制御するため、中間部材35を駆動する駆動源は、検査用ハウジング部21の外部に配置することができる。
従って、駆動源の寸法や形状等がピン部材33周辺の空きスペースによって制限されることがない。言い換えれば、駆動源の選択自由度が向上するため、プレート戻し手段27の設計を容易にすることができる。
[第2実施形態]
図7〜図11は、本発明に係るコネクタ検査装置の第2実施形態を示したものである。
この第2実施形態のコネクタ検査装置1Aは、第1実施形態に示したコネクタ検査装置1の一部の構成を改良したもので、検査対象の被検査コネクタ2の構成は第1実施形態のものと同一の構成である。
第2実施形態のコネクタ検査装置1Aの改良点は、第1実施形態で示したプレート戻し手段27の代わりに、プレート戻し手段27Aを装備した点である。コネクタ検査装置1Aの場合、プレート戻し手段27A以外の構成は、第1実施形態のコネクタ検査装置1と共通で良く、共通の構成部分には同番号を付して説明を省略する。
第2実施形態のコネクタ検査装置1Aにおけるプレート戻し手段27Aは、検査用ハウジング部21の外側面21bに装備された弾性片51と、弾性片51の自由端に外側方に突出して設けられた係合突起53と、係合突起53に連設された傾斜面55とを備えている。
弾性片51は、フード部7への挿入方向に沿って片持ち梁状に、外側面21bに延設されている。
係合突起53は、弾性片51の自由端の弾性変位によって外側面21bに対して出没動作する。図8(b)に示した状態は、外側面21bから突出した状態にあり、弾性片51の自由端が図中の矢印M1方向に弾性変位すると、外側面21bの内側に没した状態になる。
検査用ハウジング部21をフード部7に挿入した場合に、図9(b)に示すように、係合突起53は、弾性片51の自由端が内側に撓み変形することで、外側面21bの内側に没した状態になって、ムービングプレート9の弾性係合片18の先端部18aの上に乗り上げる。
そして、検査用ハウジング部21が更にフード部7の内奥に挿入されて、フード部7内の規定位置に検査用ハウジング部21が到達したときには、図10に示すように、プレート押し下げ手段としての検査用ハウジング部21の前端面25によってムービングプレート9が退避位置P2まで押し下げられる。また、係合突起53は弾性係合片18の先端部18aを乗り越えて、弾性片51の弾性復元力で当初の外側面21bから突出した状態に戻って、図10(b)に示すように、弾性係合片18の凹部31に係合する。
図10に示したように凹部31に係合突起53が係合すると、ムービングプレート9が検査用ハウジング部21に連結された状態になる。この状態で、検査用ハウジング部21をフード部7から抜き出す方向に移動させると、ムービングプレート9は検査用ハウジング部21と一体にフード部7の開口側に移動する。
傾斜面55は、係合突起53が凹部31に係合状態のときに、フード部7の開口側に位置する凹部31の内縁31aに当接する面である。
傾斜面55は、図11に示すように、検査用ハウジング部21の抜き出し操作でムービングプレート9が保護位置P1に戻ったときに、凹部31の内縁31aから傾斜面55に作用する抵抗力で、弾性片51の自由端に内側に撓む弾性変位を生じさせて、係合突起53を凹部31から離脱させる。
即ち、傾斜面55は、検査用ハウジング部21を規定位置からフード部7の外部に抜き出す動作に伴ってムービングプレート9が退避位置P2から保護位置P1まで戻ったときに、係合突起53を凹部31から外して、ムービングプレート9と検査用ハウジング部21との連結状態を解除する。
この第2実施形態のコネクタ検査装置1Aの場合も、第1実施形態の場合と同様に、雄端子3が配置されるフード部7内に雄端子3の変形を防止するムービングプレート9が可動に支承されてなる被検査コネクタ2に対して、ムービングプレート9による雄端子3の変形防止性能の低下を招くことなく、雄端子3の装備状態の検査作業時間を短縮することができる。
更に、第2実施形態のコネクタ検査装置1Aでは、プレート戻し手段27Aは、検査用ハウジング部21に一体形成した弾性片51上に、係合突起53及び傾斜面55を一体形成することで形成することができ、第1実施形態のプレート戻し手段27の場合と比較すると、別体の駆動源を要しないため、コネクタ検査装置1Aの製造コストの増加を抑止することができる。
なお、本発明のコネクタ検査装置は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1,1A コネクタ検査装置
2 被検査コネクタ
3 雄端子
5 コネクタハウジング
7 フード部
9 ムービングプレート
16 仮係止手段
16a 段差
18 弾性係合片
18a 先端部
21 検査用ハウジング部
21b 外側面
25 前端面(プレート押し下げ手段)
27,27A プレート戻し手段
31 凹部
33 ピン部材(係合突起)
33a 傾斜面
35 中間部材
35a 傾斜面
41 ガイド孔
51 弾性片
53 係合突起
55 傾斜面

Claims (4)

  1. 雄端子が配置されるコネクタハウジングのフード部内に前記雄端子の変形を防止するムービングプレートが可動に支承されてなる被検査コネクタに対して、前記雄端子の装備状態の検査を行うコネクタ検査装置であって、
    前記フード部に挿入される検査用ハウジング部と、
    前記検査用ハウジング部を前記フード部内の規定位置まで挿入したときに前記フード部内の雄端子と接触するように前記検査用ハウジング部に収容保持された検査用ピンと、
    前記検査用ハウジング部を前記規定位置まで挿入した際に、前記ムービングプレートを、前記雄端子の先端側を位置決め保護する保護位置から、前記雄端子の基端側に後退して前記雄端子を相手コネクタに接続可能に露呈させる退避位置まで押し下げるプレート押し下げ手段と、
    前記検査用ハウジング部を前記規定位置から前記フード部の外部に抜き出す際に、前記ムービングプレートを前記退避位置から前記保護位置に戻すプレート戻し手段と、
    を備え
    前記検査用ハウジング部を前記フード部内の規定位置まで挿入したときの前記検査用ピンと前記雄端子との接触の有無により前記被検査コネクタ内における前記雄端子の装備状態を検知するコネクタ検査装置。
  2. 前記プレート戻し手段は、前記検査用ハウジング部の外側面からの出没により前記外側面に対向している前記ムービングプレートの凹部に係脱可能な係合突起を備え、前記検査用ハウジング部が前記規定位置に位置しているときに、前記係合突起を前記凹部に係合させることで、ムービングプレートを検査用ハウジング部に連結状態にし、前記検査用ハウジング部を前記規定位置から前記フード部の外部に抜き出す動作に伴って前記ムービングプレートが前記退避位置から前記保護位置まで戻ったときに前記係合突起を前記凹部から外して、ムービングプレートと検査用ハウジング部との連結状態を解除することで、前記ムービングプレートを前記保護位置に戻すことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ検査装置。
  3. 前記プレート戻し手段は、前記検査用ハウジング部の外側部に外方に向かってスライド移動可能に支持されて前記係合突起として機能するピン部材と、外部から入力される駆動力によって前記ピン部材のスライド方向と直交する方向に駆動されて前記ピン部材のスライド移動を制御するピン駆動部材と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ検査装置。
  4. 前記プレート戻し手段は、検査用ハウジング部の外側面に前記フード部への挿入方向に沿って片持ち梁状に延設された弾性片と、この弾性片の自由端に突設されて前記自由端の弾性変位によって前記外側面から出没する前記係合突起と、前記係合突起が前記凹部に係合状態のときに前記フード部の開口側に位置する前記凹部の内縁に当接する傾斜面と、を備え、
    前記傾斜面は、前記ムービングプレートが前記保護位置に戻ったときに、前記凹部の内縁から前記傾斜面に作用する抵抗力で、前記係合突起を前記凹部から離脱させることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ検査装置。
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