JP2011042191A - ケーブル部材の配索構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドレストをシートバックに対して昇降させても、ヘッドレストのステーがシートバックの幅方向に沿って配索してあるケーブル部材に干渉すること防止できる配索構造を提供すること。
【解決手段】シートバック30は、左右一対のステー72、72を介し昇降可能に組み付けられるヘッドレスト70を備えている。このシートバック30の内部において、その幅方向に沿ってケーブル部材52を配索させるとき、その配索の高さ位置は、ヘッドレスト70がシートバック30に対してどの高さ位置に調節されても、ステー72、72と交差する位置に設定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ケーブル部材の配索構造に関し、詳しくは、左右一対のステーを介し昇降可能に組み付けられるヘッドレストを備えたシートバックの内部におけるケーブル部材の配索構造に関する。
従来、シートバックの内部に各種電装品(例えば、ランバーサポートモータ、エアバックユニット、ランバーサポートスイッチ、シートヒータユニット等)を組み付けておき、これらの機能を作動させることで着座した乗員の満足度を高めることができる車両用シートが知られている。ここで、下記特許文献1には、これら各種電装品へ電源および信号を供給するワイヤーハーネスがシートバックの内部に配索されている技術が開示されている。これにより、ワイヤーハーネスがシートバックの外部に露出することがないため、見栄え良くワイヤーハーネスを配索することができる。
特開2007−55539号公報
しかしながら、上述した従来技術では、例えば、シートバックの幅方向に沿ってワイヤーハーネスを配索している場合、ヘッドレストをシートバックに対して昇降させると、ヘッドレストのステーの先端(下端)がワイヤーハーネスに干渉してしまうことがあった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ヘッドレストをシートバックに対して昇降させても、ヘッドレストのステーがシートバックの幅方向に沿って配索してあるケーブル部材に干渉すること防止できる配索構造を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、左右一対のステーを介し昇降可能に組み付けられるヘッドレストを備えたシートバックの内部におけるケーブル部材の配索構造であって、ケーブル部材をシートバックの幅方向に沿って配索させるとき、その配索の高さ位置は、ヘッドレストがシートバックに対してどの高さ位置に調節されても、ステーと交差する位置に設定されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、ヘッドレストをシートバックに対してどの高さ位置に調節しても、ヘッドレストの左右のステーがケーブル部材(実施例において、第1の操作ケーブル52)に干渉することを防止できる。したがって、ヘッドレストの左右のステーによって生じる引っ掛かりを確実に防止できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のケーブル部材の配索構造であって、シートバックの背面側における両ステーの略中央位置に組み付けられた第1の操作ノブと、シートバックのリクライニング部材との間には、略の字状または略逆の字状に第1のケーブル部材が配索されており、第1の操作ノブを操作すると、ケーブル部材を介してリクライニング部材のロック解除が行われることを特徴とする構成である。
この構成によれば、シートバックの背面側における両ステーの略中央位置と、リクライニング部材との間を、ケーブル部材を配索させる場合でも、滑らかな経路で配索させることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のケーブル部材の配索構造であって、シートバックにおけるリクライニング部材が設けられている側の肩口に組み付けられた第2の操作ノブと、リクライニング部材側との間には、シートバックの高さ方向に沿って異なるケーブル部材が配索されており、第2の操作ノブを操作すると、異なるケーブル部材を介してリクライニング部材のロック解除が行われることを特徴とする構成である。
この構成によれば、シートバックの肩口からでも、リクライニング部材のロック解除を行うことができる。したがって、乗員の利便性を向上させることができる。
図1は、本発明の実施例に係るケーブル配置構造を適用した運転席のシートフレームの全体斜視図である。 図2は、図1の組み付け状態におけるバックフレームの正面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜2を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、車両用シートの例として、運転席1を例に説明していく。また、上述した各図では、運転席1の内部構造を分かり易く示すために、そのクッション構造およびそのカバー構造を省略し内部のフレーム構造のみを示している。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した各図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、運転席1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
まず、図1〜2を参照して、本発明の実施例に係る運転席1の概略構成を説明する。この運転席1は、シートバック30をシートクッション20に対して前倒しさせた格納状態に切り替えるとき、シートクッション20を後方へスライドさせた状態で格納状態に切り替えることで、前倒しさせたシートバック30の背面の高さ位置を低くすることができるタイプのシートである。そのため、この運転席1は、主として、ベースフレーム10と、シートクッション20と、シートバック30とから構成されている。以下に、これら構成部材10、20、30の詳細構成を個別に説明していく。
はじめに、ベースフレーム10を説明する。ベースフレーム10は、運転席1のベースを成すように矩形状に形成された部材である。このベースフレーム10は、車両フロアFの床面側に直に固着されている。もちろん、直に固着されることなく、公知のスライド機構を介して固着されても構わない。また、このベースフレーム10の前側には、略コ字状に形成されたレバー12が幅方向に沿って枢着されている。
このレバー12には、後述するシートクッション20のクッションフレーム22の前側が固着されている。また、このベースフレーム10の左右の側面には、後述するシートクッション20のクッションフレーム22の左右の後端に形成されているガイドピン24、24を案内するガイド溝14、14がそれぞれ形成されている。
次に、シートクッション20を説明する。シートクッション20は、その輪郭を成すクッションフレーム22と、このクッションフレーム22を包み込むクッション部材(図示しない)と、このクッション部材をカバーリングするカバー部材(図示しない)とから構成されている。
これらの構成部材のうち、クッションフレーム22について詳述すると、クッションフレーム22は、シートクッション20の輪郭を成すように矩形状に形成された部材である。このクッションフレーム22の前側は、上述したように、ベースフレーム10のレバー12に固着されている。
また、このクッションフレーム22の後側の左右には、上述したように、ガイドピン24、24がそれぞれ形成されている。これら両ガイドピン24は、ベースフレーム10の両ガイド溝14にそれぞれ案内されている。これにより、シートクッション20をベースフレーム10に対して後方へスライドさせることができる。
続いて、シートバック30を説明する。シートバック30も、上述したシートクッション20と同様に、その輪郭を成すバックフレーム32と、このバックフレーム32を包み込むクッション部材(図示しない)と、このクッション部材をカバーリングするカバー部材(図示しない)とから構成されている。
これらの構成部材のうち、バックフレーム32について詳述すると、バックフレーム32は、上述したクッションフレーム22と同様に、シートバック30の輪郭を成すように矩形状(下フレーム32a、左サイドフレーム32b、上フレーム32c、右サイドフレーム32dから成る矩形状)に形成された部材である。
この上フレーム32cには、その左右にホルダ34、34がそれぞれ組み付けられている。これらホルダ34、34は、その上方からサポート60、60をそれぞれ差し込むことができる構造となっている。また、これらホルダ34、34は、サポート60、60が差し込まれると、差し込まれたサポート60、60の先端側がホルダ34、34の下端から飛び出るように設定されている。
この飛び出た部位を、以下において、「飛び出し部位60a、60a」と記す。なお、両サポート60を両ホルダ34にそれぞれ差し込むと、差し込まれた両サポート60は、両ホルダ34にそれぞれロックされる構造となっている。また、差し込まれた両サポート60も、その上方からヘッドレスト70の左右のステー72、72を差し込むことができる構造となっている。
そして、シートバック30に対するヘッドレスト70の高さ位置を調節できるように、ヘッドレスト70には公知の高さ調節機構(図示しない)が備えられている。これにより、乗員の体格に合うように、ヘッドレスト70の高さ位置を調節することができる。この記載が、特許請求の範囲に記載の「左右一対のステーを介し昇降可能に組み付けられるヘッドレスト」に相当する。
一方、左右のサイドフレーム32b、32dの下端には、バックフレーム32をベースフレーム10に組み付けるアッパアーム36、36がそれぞれ組み付けられている。
このとき、両アッパアーム36(すなわち、両アッパアーム36が組み付けられるベースフレーム10)に対してバックフレーム32を前倒し可能となるように、左右のサイドフレーム32b、32dの下端には、左右一対から成るリクライニング部材Rを介して両アッパアーム36がそれぞれ組み付けられている。これにより、ベースフレーム10に対して重なり合うようにシートバック30を前倒しできると共に、シートクッション20に着座したときシートバック30を所望する傾斜位置で保持させることができる。
また、上下のフレーム32a、32cの間には、その幅方向の略中央を橋渡す格好となるようにブラケット38が組み付けられている。このブラケット38の背面側には、第1の操作ノブ40が組み付けられている。また、右サイドフレーム32dの上部(バックフレーム32のアウタ側の肩口)には、第2の操作ノブ42が組み付けられている。これら両ノブ40、42は、操作ケーブル50を介してリクライニング部材Rに接続されている。
ここで、操作ケーブル50について詳述すると、操作ケーブル50は、第1の操作ケーブル52、第2の操作ケーブル54および第3の操作ケーブル56とから構成されている。これら3本の操作ケーブル52、54、56は、アウタケーブル(第1のアウタケーブル52a、第2のアウタケーブル54a、第3のアウタケーブル56a)と、このアウタケーブル52a、54a、56aの内部を挿通可能なインナケーブル(第1のインナケーブル52b、第2のインナケーブル54b、第3のインナケーブル56b)とから構成された2重構造となっている。
そして、第1のアウタケーブル52aの一端はブラケット38に掛け止めされ、同他端は第3のアウタケーブル56aの一端に固着されている。一方、第1のインナケーブル52bの一端は第1の操作ノブ40に掛け止めされ、同他端は第3のインナケーブル56bの一端に掛け止めされている。
また、第2のアウタケーブル54aの一端はバックフレーム32のアウタ側の肩口の近傍に掛け止めされ、同他端は第3のアウタケーブル56aの一端に固着されている。一方、第2のインナケーブル54bの一端は第2の操作ノブ42に掛け止めされ、同他端は第3のインナケーブル56bの一端に掛け止めされている。
また、第3のアウタケーブル56aの一端は、上述したように、第1のアウタケーブル52aの他端と第2のアウタケーブル54aの他端とに掛け止めされ、同他端は右サイドフレーム32dのリクライニング部材Rの近傍に掛け止めされている。一方、第3のインナケーブル54bの一端は、上述したように、第1のインナケーブル52bの他端と第2のインナケーブル54bの他端とに掛け止めされ、同他端は右サイドフレーム32dのリクライニング部材Rに掛け止めされている。
次に、上述した各操作ケーブル52、54、56の配索ルートを説明する。まず、第1の操作ケーブル52の配索ルートを説明する。この説明にあたって、一端側(第1の操作ノブ40側)を基点に説明することとする。このことは、残りの第2の操作ケーブル54、第3の操作ケーブル56においても同様とする。
第1の操作ケーブル52は、その一端側(第1の操作ノブ40側)から下フレーム32aまで配索されている。そこで、第1の操作ケーブル52は、下フレーム32aに沿うように曲げられて左サイドフレーム32bまで配索されている。そして、左サイドフレーム32bに到達すると、第1の操作ケーブル52は、左サイドフレーム32bに沿うように曲げられて所定の高さ位置まで配索されている。
この所定の高さ位置とは、左右のサポート60、60の飛び出し部位60a、60aと交差する(横切る)高さ位置である。この記載が、特許請求の範囲に記載の「ケーブル部材をシートバックの幅方向に沿って配索させるとき、その配索の高さ位置は、ヘッドレストがシートバックに対してどの高さ位置に調節されても、ステーと交差する位置に設定されている」に相当する。
そして、所定の高さ位置に到達すると、第1の操作ケーブル52は、上フレーム32cに対して平行するように曲げられて右サイドフレーム32dまで配索されている。そして、右サイドフレーム32dに到達すると、第1の操作ケーブル52は、右サイドフレーム32dに沿うように曲げられて下方に向かって第3の操作ケーブル56の一端側まで配索されている。
第1の操作ケーブル52は、このように配索されている。このように配索されていると、図2からも明らかなように、第1の操作ケーブル52は、略逆の字状となっている。この記載が、特許請求の範囲に記載の「シートバックの背面側における両ステーの略中央位置に組み付けられた第1の操作ノブと、シートバックのリクライニング部材との間には、略の字状または略逆の字状に第1のケーブル部材が配索されており」に相当する。
次に、第2の操作ケーブル54の配索ルートを説明する。第2の操作ケーブル54は、その一端側(第2の操作ノブ42側)から右サイドフレーム32dに沿うように下方に向かって第3の操作ケーブル56の一端側まで配索されている。第2の操作ケーブル54は、このように配索されている。
最後に、第3の操作ケーブル56の配索ルートを説明する。第3の操作ケーブル56は、その一端側(第1の操作ケーブル52の他端側および第2の操作ケーブル54の他端側)から右サイドフレーム32dに沿うように下方に向かってリクライニング部材Rまで配索されている。第3の操作ケーブル56は、このように配索されている。なお、上述した各操作ケーブル52、54、56は、上述した配索ルートで固着されるように、フックまたはバンド等(いずれも図示しない)によって各フレーム32a、32b、32dにそれぞれ適宜に掛け止めされている。
続いて、上述した運転席1を着座可能状態から格納状態に切り替える操作を説明する。まず、乗員は、シートクッション20のスライドロック(図示しない)を解除して、シートクッション20をベースフレーム10に対して後方へスライドさせる操作を行う。次に、乗員は、このスライドさせた状態のまま、第1の操作ノブ40を操作する。すると、第1のインナケーブル52bと第3のインナケーブル56bとに張力が作用するため、リクライニング部材Rのロック解除が行われる。
これにより、シートバック30は、リクライニング部材Rの内部のスパイラルスプリング(図示しない)によって、ベースフレーム10に重なり合うように前倒れしていく。このようにして、運転席1を格納状態に切り替えることができる。また、このように切り替えると、前倒しさせたシートバック30の下方にシートクッション20が存在しないため、シートバック30の背面の高さ位置を低くすることができる。したがって、車内空間を広く確保することができる。なお、運転席1を着座可能状態へと戻す操作は、上述した操作と逆の操作を行えばよい。
なお、上述した説明において、第1の操作ノブ40の代わりに第2の操作ノブ42を操作しても、上述した説明と同様に、第2のインナケーブル54bと第3のインナケーブル56bとに張力が作用するため、リクライニング部材Rのロック解除が行われるため、運転席1を格納状態に切り替えることができる。
本発明の実施例に係る運転席1は、上述したように構成されている。この構成によれば、第1の操作ケーブル52をシートバック30の幅方向に沿って配索させるとき、その配索の高さ位置は、左右のサポート60、60の飛び出し部位60a、60aを横切る高さ位置となるように設定されている。そのため、ヘッドレスト70をシートバック30に対してどの高さ位置に調節しても、ヘッドレスト70の左右のステー72、72が第1の操作ケーブル52に干渉することを防止できる。したがって、ヘッドレスト70の左右のステー72、72によって生じる引っ掛かりを確実に防止できる。
また、この構成によれば、第1の操作ケーブル52は、略逆の字状となるように配索されている。そのため、シートバック30の背面側における両ステー72の略中央位置と、リクライニング部材Rとの間を第1の操作ケーブル52を配索させる場合でも、滑らかな経路で配索させることができる。
また、この構成によれば、シートバック30の右側の肩口には、第2の操作ケーブル54および第3の操作ケーブル56を介してリクライニング部材Rと接続された第2の操作ノブ40が備えられている。そのため、シートバック30の右側の肩口からでも、リクライニング部材Rのロック解除を行うことができる。したがって、乗員の利便性を向上させることができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、車両用シートの例として、運転席1を例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、例えば、助手席または後部座席等であっても構わない。
また、実施例では、第1の操作ケーブル52は、略逆の字状に配索されている例を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、例えば、略の字状または略スパイラル状に配索されていても構わない。
また、実施例では、第1の操作ケーブル52は、左右のサポート60、60の飛び出し部位60a、60aとそれぞれ交差するように配索されている構成を例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、第1の操作ケーブル52は、左右のホルダ34、34とそれぞれ交差するように配索されていても構わない。
また、実施例では、ケーブル部材の例として、アウタケーブルとインナケーブルとから構成される操作ケーブルを例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、ワイヤーハーネスであっても構わない。
30 シートバック
40 第1の操作ノブ
42 第2の操作ノブ
52 第1の操作ケーブル
54 第2の操作ケーブル
56 第3の操作ケーブル
70 ヘッドレスト
72 ステー
R リクライニング部材

Claims (3)

  1. 左右一対のステーを介し昇降可能に組み付けられるヘッドレストを備えたシートバックの内部におけるケーブル部材の配索構造であって、
    ケーブル部材をシートバックの幅方向に沿って配索させるとき、その配索の高さ位置は、ヘッドレストがシートバックに対してどの高さ位置に調節されても、ステーと交差する位置に設定されていることを特徴とするケーブル部材の配索構造。
  2. 請求項1に記載のケーブル部材の配索構造であって、
    シートバックの背面側における両ステーの略中央位置に組み付けられた第1の操作ノブと、シートバックのリクライニング部材との間には、略の字状または略逆の字状に第1のケーブル部材が配索されており、
    第1の操作ノブを操作すると、ケーブル部材を介してリクライニング部材のロック解除が行われることを特徴とするケーブル部材の配索構造。
  3. 請求項2に記載のケーブル部材の配索構造であって、
    シートバックにおけるリクライニング部材が設けられている側の肩口に組み付けられた第2の操作ノブと、リクライニング部材側との間には、シートバックの高さ方向に沿って異なるケーブル部材が配索されており、
    第2の操作ノブを操作すると、異なるケーブル部材を介してリクライニング部材のロック解除が行われることを特徴とするケーブル部材の配索構造。







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