JP2011037751A - ノンエアゾール型泡沫染毛剤 - Google Patents

ノンエアゾール型泡沫染毛剤 Download PDF

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Abstract

【解決手段】尿酸、ウリカーゼ、非イオン性の起泡剤、増粘性高分子、アルカリ剤、酸化染料及び水を含有し、好ましくは、系の粘度が1,000mPa・s〜8,000mPa・sであることを特徴とするノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物、並びに該組成物と、ノンエアゾール型泡吐出容器とからなるノンエアゾール型泡沫染毛剤とする。
【効果】本発明のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物は、尿酸の保存安定性に優れるという効果を奏する。また、本発明の組成物を、ノンエアゾール型の泡吐出容器により吐出した泡沫状の染毛剤は、泡もちが良好なうえ、染毛した毛髪は、染色斑無く均一に染色され、しかも過酸化水素を用いた二剤式の酸化染毛剤と同等の染毛力を発揮する。
【選択図】なし

Description

本発明は、ウリカーゼを用いた酸化染毛剤に関する。より詳しくは、ウリカーゼを用いたノンエアゾール型の泡沫染毛剤用組成物、並びに該組成物とノンエアゾール型泡吐出容器とからなるノンエアゾール型泡沫染毛剤に関する。
染毛剤は、染色効果が持続的であることから、アルカリ剤と酸化染料を含有する第1剤と、過酸化水素を含有する第2剤とを使用時に混合するニ剤式の酸化染毛剤が主流となっている。
しかしながら、酸化染料の酸化重合のために、多量の過酸化水素が配合されることから、毛髪を傷めたり、頭皮に皮膚刺激が生じたりするという問題がある。そのため、従来から酸化染料の酸化重合を、過酸化水素を用いずにウリカーゼやラッカーゼなどの種々の酵素を用いて行う試みがなされている(例えば、特許文献1〜6を参照)。
これら酸化重合に用いられる酵素のうち、ウリカーゼは、至摘pHが9付近にあり、またデヒドロゲナーゼ活性を示さないことから酵素を用いた染毛剤に適していることが知られている(非特許文献1を参照)。しかし、酵素にウリカーゼを選択した場合、その基質である尿酸が水難溶性であることから、製剤の保存時に析出してくるという保存安定性に問題がる。
一方、酵素を用いた酸化染毛剤は、過酸化水素を用いた二剤式の酸化染毛剤よりも染毛力に優れないことから、種々の剤型に拠る試みがなされている(例えば、特許文献3〜6を参照)。例えば、特許文献3では、ラーカーゼを用いたクリーム又はジェル形態とする酸化染毛剤が報告されている。特許文献4では、酸化酵素を用いたエアゾール型泡沫酸化染毛剤が報告されている。特許文献5では、ウリカーゼを用いた後発泡性の酸化染毛剤が報告されている。そして、特許文献6では、ラッカーゼを用いた泡沫酸化染毛剤が報告されている。
ここで、ウリカーゼを用いて酸化染毛剤とする場合、クリーム又はジェル形態とすると染毛力に劣るという問題がある。また、エアゾール型の泡沫又は後発泡形態とすると、泡沫の嵩高さのためにクリーム又はジュル形態に比べ、毛髪に塗布される薬剤の絶対量(浴比)が小さくなるために、やはり染毛力に劣るという問題がある。更には、特許文献5のように、陰イオン性の起泡剤により泡沫状とすると、ウリカーゼの活性が低下し染毛力が低下してしますという問題もある。
特開平8−217652号公報 特開2004−196760号公報 国際公開第00/37031号パンフレット 特開2001−240520号公報 国際公開第01/047487号パンフレット 特表2001−517608号公報
ジャーナル オブ オーガニック ケミストリー(J. Org. Chem.)、1996年、61巻、p5610−5616
そこで、本発明者らが鋭意検討した結果、尿酸、ウリカーゼ、アルカリ剤、酸化染料及び水からなる酵素を用いる酸化染毛剤において、非イオン性の起泡剤並びに増粘性高分子を配合して染毛剤用組成物とすると、尿酸の析出を効果的に防止することができることを見出した。
更には、上記染毛剤組成物をノンエアゾール型の泡吐出容器により泡沫状の染毛剤とすると、泡もちが良く、染色斑無く均一に、過酸化水素を用いた二剤式の酸化染毛剤と同等の染毛力を発揮できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、
〔1〕尿酸、ウリカーゼ、非イオン性の起泡剤、増粘性高分子、アルカリ剤、酸化染料及び水を含有することを特徴とするノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物、
〔2〕非イオン性の起泡剤が、アルキルグルコシド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリンアルキルエーテル、ショ糖脂肪酸エステルの群から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物、
〔3〕増粘性高分子が、デンプン誘導体及び/又はアルカリ可溶性増粘性高分子であることを特徴とする請求項1又は2に記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物、
〔4〕アルカリ剤が、有機アルカリ剤であることを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物、
〔5〕25℃における粘度が、1,000mPa・s〜8,000mPa・sであることを特徴とする前記〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物、
〔6〕更に、高級アルコールを含有することを特徴とする前記〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物、並びに
〔7〕前記〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物と、ノンエアゾール型泡吐出容器とからなるノンエアゾール型泡沫染毛剤
に関する。
本発明のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物は、尿酸の保存安定性に優れるという効果を奏する。また、本発明の組成物を、ノンエアゾール型の泡吐出容器により吐出した泡沫状の染毛剤は、泡もちが良好なうえ、染毛した毛髪は、染色斑無く均一に染色され、しかも過酸化水素を用いた二剤式の酸化染毛剤と同等の染毛力を発揮する。
本発明のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物は、尿酸、ウリカーゼ、非イオン性の起泡剤、増粘性高分子、アルカリ剤、酸化染料及び水を含有する。かかる組成物を、ノンエアゾール型の泡吐出容器により吐出した泡沫状の染毛剤は、過酸化水素を用いた二剤式の酸化染毛剤と同等の染毛力を発揮する。
染毛剤を泡状とすると、クリーム状又はジェル状などの染毛剤に比べると、毛髪に対する浴比が著しく小さくなることから、通常、泡状の染毛剤は、クリーム状又はジェル状の染毛剤よりも染毛力に劣る。しかし、ノンエアゾール型の吐出容器により吐出された泡状の染毛剤が、優れた染毛力を発揮する理由は定かではないが、吐出された泡中には、多量の空気(酸素)が存在することから、尿酸がウリカーゼにより効果的に分解され、生成する二酸化炭素が泡もちをよくして更に空気と酵素・基質の接触能を高め、その結果、生成した過酸化水素が酸化染毛剤を効率よく酸化重合するためと推測される。
本発明に用いる尿酸の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、所望の効果が期待できる観点から、0.3質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましい。また、尿酸の安定的な可溶化の観点から、3質量%以下が好ましく、2質量%以下がより好ましい。これらから、尿酸の配合量は、組成物中0.3〜3質量%が好ましく、0.5〜2質量%がより好ましい。
ウリカーゼは、尿酸を基質として酸素の存在下に酸化染料を酸化重合反応し、過酸化水素などの酸化剤を配合しなくとも毛髪を染毛することができる。
用いるウリカーゼは、その由来は特に限定されないが、例えば、雄ブタの肝臓から抽出されたウリカーゼ、アルスロバクター・グロビフォルミス(Arthrobacter globiformis)由来のウリカーゼ、アスペルギルス・フラバス(Aspergillus flavus)由来のウリカーゼなどが挙げられる。ウリカーゼは、そのままの状態で用いても良く、あらかじめウリカーゼに対して不活性な溶媒、例えば、グリセリンなどで希釈させた後に用いても良い。
ウリカーゼは、既知の方法で単離・精製することができるが、商品名「ウリカーゼ」〔協和発酵バイオ社製〕等の市販品をそのまま用いることもできる。
ウリカーゼの配合量は、酸化染料を重合して毛髪を染毛できる量であれば特に限定されないが、酸化染料の発色性を高める観点から、染毛剤組成物100g当りのウリカーゼの配合量(力価)は、10kU(キロユニット)以上が好ましく、15kU以上がより好ましい。また、尿酸との反応性の観点から、30kU以下が好ましく、25kU以下がより好ましい。これらから、ウリカーゼの配合量は、染毛剤組成物100g当り10〜30kUが好ましく、15〜25kUがより好ましい。
尚、ウリカーゼの力価「1U」とは、1分間に1μmol(マイクロモル)の尿酸との反応に関与するウリカーゼの活力を表した値である。
非イオン性の起泡剤とは、起泡性を有する非イオン性の界面活性剤である。非イオン性の起泡剤は、化粧品原料として用いることができれば特に限定されないが、例えば、アルキルグルコシド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリンアルキルエーテル、ショ糖脂肪酸エステルなどを例示することができる。
具体的には、アルキルグルコシドとしては、例えば、ブチルグルコシド,デシルグルコシド,ウンデシルグルコシド,ラウリルグルコシド,ミリスチルグルコシド,セトステアリルグルコシドなどの炭素数6〜22のアルキル基を有するグルコシドを挙げることができ、起泡性並びに泡もちの観点から、炭素数8〜16のアルキル基を有するグルコシドを用いるのが好ましい。
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、例えば、モノステアリン酸ジグリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、モノステアリン酸テトラグリセリル、モノオレイン酸テトラグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノミリスチン酸ヘキサグリセリル、モノステアリン酸ヘキサグリセリル、モノオレイン酸ヘキサグリセリル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、モノリノール酸デカグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸モノエステル;ジオレイン酸ジグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸ジエステル;トリステアリン酸テトラグリセリル、トリステアリン酸ヘキサグリセリル、トリステアリン酸デカグリセリル、トリオレイン酸デカグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸トリエステル;ペンタステアリン酸テトラグリセリル、ペンタオレイン酸テトラグリセリル、ペンタステアリン酸ヘキサグリセリル、ペンタオレイン酸ヘキサグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸ペンタエステル等が挙げられる。これらのうち、起泡性並びに泡もちの観点から、ポリグリセリン脂肪酸モノエステルを用いるのが好ましい。
ポリグリセリンアルキルエーテルとしては、例えば、ポリグリセリンラウリルエーテル、ポリグリセリンミリスチルエーテル、ポリグリセリンパルミチルエーテル、ポリグリセリンイソステアリルエーテル、ポリグリセリンステアリルエーテル、ポリグリセリンオレイルエーテル、ポリグリセリンベヘニルエーテル等の炭素数12〜22のポリグリセリンアルキルエーテルを挙げることができる。また、グリセリンの重合度は、2〜15を例示することができ、起泡性並びに泡もちの観点から、重合度が2〜10のポリグリセリンアルキルエーテルを用いるのが好ましい。
ショ糖脂肪酸エステルとしては、例えば、ショ糖ラウリン酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ステアリン酸エステル、ショ糖ベヘン酸エステル等の炭素数12〜22の脂肪酸のエステルが挙げられ、これらはモノ、ジ、トリエステル等の混合物である、「化粧品原料基準」などで表現される「ショ糖脂肪酸エステル」あっても良い。
上記した起泡剤は、1種を単独で用いても良いし、2種以上を適宜混合して用いても良い。また、これら起泡剤のうち、起泡性並びに泡もちの観点から、アルキルグルコシド、ポリグリセリン脂肪酸エステルを好ましく用いることができる。
非イオン性の起泡剤の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、起泡性の観点から、0.2質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましい。また、施術時の延展性の観点から、10質量%以下が好ましく、5質量%以下がより好ましい。これらから、起泡剤の配合量は、組成物中0.2〜10質量%が好ましく、1〜5質量%がより好ましい。
増粘性高分子は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、例えば、デンプン誘導体、アクリル酸及び/又はメタクリル酸をモノマーとするアルカリ可溶性増粘性高分子などを挙げることができる。
具体的には、デンプン誘導体としては、例えば、ヒドロキシエチルデンプン、ヒドロキシプロピルデンプン、カルボキシメチルデンプン、カルボキシエチルデンプン、ヒドロキシプロピルデンプン燐酸又はその塩、オクテニルコハク酸デンプン又はその塩、デンプン燐酸エステル又はその塩、オクテニルコハク酸デンプンエステル、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、ジメチルイミダゾリジノンデンプン、グリセリルデンプン等を例示することができる。また、塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩等を挙げることができる。これらのなかでも、尿酸の可溶化能力の観点から、ヒドロキシエチルデンプン、ヒドロキシプロピルデンプン、ヒドロキシプロピルデンプン燐酸又はその塩、オクテニルコハク酸デンプン又はその塩、オクテニルコハク酸デンプンエステルを用いるのが好ましく、ヒドロキシプロピルデンプン、ヒドロキシプロピルデンプン燐酸又はその塩、オクテニルコハク酸デンプン又はその塩を用いるのがより好ましい。
尚、デンプン誘導体は、市販品をそのまま用いることができる。例えば、ヒドロキシプロピルデンプンとしては、商品名「アミコールSQ」〔日澱化学社製〕等を、ヒドロキシプロピルデンプン燐酸としては、商品名「ストラクチャー(STRUCTURE) XL」〔アクゾノーベル社製〕等を、オクテニルコハク酸デンプン塩としては、商品名「乳華 W」〔日澱化学社製〕等を例示することができる。
アクリル酸及び/又はメタクリル酸をモノマーとするアルカリ可溶性増粘性高分子としては、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体が挙げられる。
また、アクリル酸及び/又はメタクリル酸と、アクリル酸アルキル及び/又はメタクリル酸アルキルと、下記式(1)
Figure 2011037751

(式中、R1は、水素又はメチル基を表し、R2は、炭素数10〜30のアルキル基を表し、nは、1〜50の整数を表す。)

で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルと(メタ)アクリル酸のエステルとを構成成分とする共重合体も挙げることができる。具体的には、例えば、International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook(The Cosmetic,Toiletry,and Fragrance Association社発行)に収載されINCI名で、(アクリレーツ/メタクリル酸ベヘネス−25)コポリマー[ACRYLATES/BEHENETH−25 METHACRYLATE COPOLYMER]、(アクリレーツ/メタクリル酸セテス−20)コポリマー[ACRYLATES/CETETH−20 METHACRYLATE COPOLYMER]、(アクリレーツ/アクリル酸ステアレス−50)コポリマー[ACRYLATES/STEARETH−50 ACRYLATE COPOLYMER]、(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス−20)コポリマー[ACRYLATES/CETETH−20 METHACRYLATE COPOLYMER]などを例示することができる。
尚、上記した共重合体は、市販品をそのまま用いることができる。例えば、(アクリレーツ/メタクリル酸ベヘネス−25)コポリマーとしては、商品名「アキュリン28」〔Rohm&Haas社製〕等を、(アクリレーツ/アクリル酸ステアレス−50)コポリマー商品名「アンティル208」〔ゴールドシュミット社製〕等を、(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス−20)コポリマーとしては、商品名「アキュリン22」〔Rohm&Haas社製〕等を例示することができる。
上記した増粘性高分子は、それらのうちの1種を単独で用いても良いし、2種以上を適宜混合して用いても良い。
増粘性高分子の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、尿酸の保存安定性の観点から、0.5質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましい。また、泡沫の形成性の観点から、10質量%以下が好ましく、5質量%以下がより好ましい。これらから、増粘性高分子の配合量は、組成物中0.5〜10質量%が好ましく、1〜5質量%がより好ましい。
本発明に用いるアルカリ剤は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、アンモニア、水酸化ナトリウム等の無機アルカリ剤;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等の有機アルカリ剤を例示することができる。なかでも、尿酸との相溶性の観点から、有機アルカリ剤を用いることが好ましい。
アルカリ剤の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されず、使用するアルカリ剤にもよるが、通常、毛髪への染色性の観点から0.1質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましい。また、頭皮への刺激性の観点から、8質量%以下が好ましく、6質量%以下がより好ましい。これらのことから、組成物中のアルカリ剤の配合量は、好ましくは0.1〜8質量%であり、より好ましくは1〜6質量%である。
本発明における酸化染料とは、自身の酸化重合により発色する染料前駆体、および染料前駆体との反応により種々の色調とするカップラーの双方を意味する。本発明に用いることのできる酸化染料の前駆体としては、例えば、フェニレンジアミン類、アミノフェノール類、ジアミノピリジン類、及びそれらの塩酸塩、硫酸塩等の塩類等が挙げられる。
具体的には、p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、トルエン−3,4−ジアミン、2,5−ジアミノアニソール、N−フェニル−p−フェニレンジアミン、N−メチル−p−フェニレンジアミン、N,N−ジメチル−p−フェニレンジアミン、6−メトキシ−3−メチル−p−フェニレンジアミン、N,N−ジエチル−2−メチル−p−フェニレンジアミン、N−エチル−N−(ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、N−(2−ヒドロキシプロピル)−p−フェニレンジアミン、2−クロル−6−メチル−p−フェニレンジアミン、2−クロロ−p−フェニレンジアミン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、2,6−ジクロル−p−フェニレンジアミン、2−クロル−6−ブロム−p−フェニレンジアミン等のフェニレンジアミン類;パラアミノフェノール、オルトアミノフェノール、パラメチルアミノフェノール、2,4−ジアミノフェノール、5−アミノサリチル酸、2−メチル−4−アミノフェノール、3−メチル−4−アミノフェノール、2,6−ジメチル−4−アミノフェノール、3,5−ジメチル−4−アミノフェノール、2,3−ジメチル−4−アミノフェノール、2,5−ジメチル−4−アミノフェノール、2−クロロ−4−アミノフェノール、3−クロロ−4−アミノフェノール等のアミノフェノール類;2,5−ジアミノピリジン等のジアミノピリジン類等及びそれらの塩類等を例示することができる。
カップラーとしては、例えば、レゾルシン、m−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、2,4−ジアミノフェノキシエタノール、5−アミノ−o−クレゾール、2−メチル−5−ヒドロキシエチルアミノフェノール、2,6−ジアミノピリジン、カテコール、ピロガロール、α-ナフトール、没食子酸、タンニン酸等及びそれらの塩類等を例示することができる。
酸化染料の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、毛髪への染色性の観点から0.1質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましい。また、頭皮への刺激性の観点から、10質量%以下が好ましく、8質量%以下がより好ましい。これらのことから、第1剤中の酸化染料の含有量は、好ましくは0.1〜10質量%であり、より好ましくは1〜8質量%である。
本発明のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物には、泡もちをより向上させるために、高級アルコールを含有させることができる。高級アルコールとしては、化粧品原料に用いられれば特に限定されないが、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール等の炭素数12〜22の高級アルコールを挙げることができる。
高級アルコールの配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、泡沫安定性をより向上させる観点から、0.01質量%以上が好ましく、0.05質量%以上がより好ましい。また、施術時の延展性の観点から、2質量%以下が好ましく、1質量%以下がより好ましい。これらから、高級アルコールの配合量は、組成物中0.01〜2質量%が好ましく、0.05〜1質量%がより好ましい。
本発明の染毛剤用組成物には、前記必須の成分の他、本発明の効果が阻害されない範囲内で、油性成分、低級アルコール、多価アルコール、可溶化剤、色素、カチオン性高分子、加水分解ペプチド、キレート剤、抗炎症剤、紫外線吸収剤、各種アミノ酸、植物抽出エキス、香料等を目的に応じて適宜任意に配合することができる。
油性成分として、例えば、オリーブ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、アボカド油等の油脂;カルナバロウ、キャンデリラロウ、ホホバ油、ミツロウ、ラノリン等のロウ類;流動パラフィン、パラフィン、ワセリン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、スクワレン、スクワラン等の炭化水素;メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、オクタメチルシクロペンタシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等のシリコーン類;ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸2−オクチルドデシル、2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセロール、オレイン酸2−オクチルドデシル、トリイソステアリン酸グリセロール、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセロール、オレイン酸2−オクチルドデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、トリイソステアリン酸グリセロール、2−エチルヘキサン酸ジグリセリド等の脂肪酸エステル;トリカプリル酸グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリウンデシル酸グリセリル、トリステアリン酸グリセリル等の脂肪酸トリグリセリドエステル;セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸などが挙げられる。
低級アルコールとしては、例えば、エタノール、イソプロパノールなどが挙げられる。
多価アルコールとしては、例えば、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−ヘプタンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−ノナンジオール、1,2−デカンジオール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、ソルビトール、マンニトール、グルコールなどを挙げることができる。
本発明の染毛剤用組成物には、前記した任意成分の他、酸化染料の安定剤として、還元剤を含有させることができる。還元剤として、例えば、N−アセチル−L−システイン、L−アスコルビン酸、亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、チオグリコール酸などが挙げられる。還元剤の配合量は、特に限定されないが、0.01〜2質量%が好ましく、0.05〜1質量%がより好ましい。
尚、前述のウリカーゼは、その至適pHが9付近であることから、組成物のpHを8〜10程度に調整するのが好ましい。pH調整は、前記したアルカリ剤の配合のみで調整しても良いし、リン酸、クエン酸、グリコール酸、乳酸などのpH調整剤を用いても良い。
本発明の染毛剤用組成物において、前記成分の残部は水である。用いる水は、一般には精製水であり、水道水、イオン交換水などであっても良い。水の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、増粘性高分子による系の増粘効果を発揮させる観点から、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましい。また、尿酸の可溶化の観点から、95質量%以下が好ましく、90質量%以下がより好ましい。これらから、水の配合量は、組成物中50〜95質量%が好ましく、60〜90質量%がより好ましい。
尚、本発明の組成物は、ポンプフォーマーやスクイズフォーマーなどのノンエアゾール型の泡吐出容器により良好な泡沫を形成するために、25℃における粘度が、1000mPa・s〜8000mPa・sであることが好ましく、2000mPa・s〜6000mPa・sであることがより好ましい。組成物の粘度が1000mPa・s未満では、毛髪への塗布時に垂れ落ちが生じる可能性があるからである。また、8000mPa・sを超える粘度では、目詰まりが生じる可能性があるからである。
以上詳述したノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物と、ノンエアゾール型の泡吐出容器とから、本発明に係るノンエアゾール型泡沫染毛剤が構成される。泡吐出容器とは、噴射剤を使用するエアゾール型の泡吐出容器以外のものであり、容器内に充填された化粧料組成物と、空気を混合して泡沫状に吐出することができる容器である。また、通常、泡吐出容器内部には、ネットが一つ又は複数設けられているが、ネットの網目の大きさは特に限定されず、50〜300メッシュ、通常の場合、100〜200メッシュ程度とすることが好ましい。
本発明のノンエアゾール型泡沫染毛剤を用いて毛髪を染毛する場合、使用時に、泡沫染毛剤用組成物を泡吐出容器に充填する。吐出容器から泡を吐出し、その適量を染毛用のブラシ等に載せ毛髪全体に塗布し、5〜60分間程度放置したのち、毛髪を洗浄して乾燥すれば良い。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。尚、配合量は特記しない限り、質量%である。
(試料の調製)
表1〜2に示す組成に従い、実施例及び比較例のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物を調製した。すなわち、製水の一部とウリカーゼを除く成分に、配合に必要な力価になるようにウリカーゼを加え、全量が100質量%になるように精製水を加えた。尚、表中のウリカーゼの量は、染毛剤組成物100g当たりの力価(キロユニット:kU)であり、「POE」は、ポリオキシエチレンの略である。
Figure 2011037751
Figure 2011037751
(試験例1:粘性の評価)
実施例1〜8および比較例1〜5の各試料を、25℃の条件下でB型粘度計により測定した。結果を表3〜4に記す。尚、粘度が1,000mPa・s以上8,000mPa・s以下を○;500mPa・s以上1,000mPa・s未満および8,000mPa・sを超え10,000mPa・s未満を△;500mPa・s未満および10,000mPa・s以上を×とした。
(試験例2:保存安定性の評価)
実施例1〜8および比較例1〜8の各試験試料40mLを50mL容のガラス製容器に充填し、5℃の恒温槽内で2週間保管した。その後、室温に戻し、各試料の外観を目視により観察し、以下の評価基準に基づいて保存時の尿酸の可溶化安定性を評価した。結果を表3〜4に記す。
<評価基準>
○:殆ど濁りがなく、均一である。
△:明らかな濁りが認められる。
×:析出、分離または不均一化が認められる。
(試験例3:起泡性の評価)
実施例1〜8及び比較例1〜8の各試験試料を、200メッシュ及び100メッシュのネットを有するポンプ型泡吐出容器(商品名;F2ポンプフォーマー、大和製缶社製)に充填し、泡を吐出した際の起泡性を評価した。すなわち、25℃の条件下で、ガラス板上に2プッシュ吐出し、各試料の起泡力を以下の評価基準にしたがって評価した。結果を表3〜4に示す。
<評価基準>
○:10秒以上、十分泡状として認識できる。
△:5秒以上10秒未満、泡状として認識できる。
×:5秒未満、泡状として認識できる。又は泡状と認められない。
(試験例4:泡質の評価)
試験例3で充填した各試料を、25℃の条件下で、キムタオル(登録商標、株式会社クレシア製)上に直径約5cmの大きさに吐出し、各試料の泡質の外観を以下の評価基準にしたがって、20名のパネラーにより目視評価し、最多人数の評価結果を採用した。結果を表3〜4に示す。
<評価基準>
○:きめの細かいクリーミーな泡
△:ややきめの粗い泡
×:きめのあらい泡
Figure 2011037751
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(試験例5:染毛性の評価)
表5に示す組成に従い、比較対照Aの第1剤、1剤式ジェル状染毛剤(比較例9)、1剤式クリーム状染毛剤(比較例10)を定法により調製した。尚、比較対照Aは、過酸化水素を用いる二剤式の酸化染毛剤であり、第1剤と下記第2剤とを重量比1:1で混合して用いた。
<比較対照A・第2剤>
35%過酸化水素水 16.5
60%ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.2
85%リン酸 0.01
精製水 残 部
合 計 100.0
Figure 2011037751
実施例1〜8及び比較例1〜8の各染毛剤用組成物を、試験例3と同様にポンプ型泡吐出容器に充填し、泡を吐出した。生じた泡沫3gを、重さ3g、長さ10cmの白色人毛毛束に均一に塗布した後、30℃の雰囲気下で20分間放置した。シャンプーを用いて薬剤を水洗後、ドライヤーで乾燥した。
比較例9〜10の染毛剤6gを、重さ3g、長さ10cmの白色人毛毛束に均一に塗布した後、30℃の雰囲気下で20分間放置した。シャンプーを用いて薬剤を水洗後、ドライヤーで乾燥した。
比較対照Aの混合後の染毛剤6gを、重さ3g、長さ10cmの白色人毛毛束に均一に塗布した後、30℃の雰囲気下で20分間放置した。シャンプーを用いて薬剤を水洗後、ドライヤーで乾燥した。
20名の専門パネラーにより、染色性並びに染毛力の各項目について、下記評価基準に従い評価した。結果を表6〜7に記す。
<染色性の評価基準>
◎:20名中16名以上が均一に染毛され白髪が目立たないと回答
○:20名中11〜15名が均一に染毛され白髪が目立たないと回答
△:20名中6〜10名が均一に染毛され白髪が目立たないと回答
×:20名中5名以下が均一に染毛され白髪が目立たないと回答
<染毛力の評価基準>
◎:20名中16名以上が比較対照Aと同等に染毛されていると回答
○:20名中11〜15名以上が比較対照Aと同等に染毛されていると回答
△:20名中6〜10名以上が比較対照Aと同等に染毛されていると回答
×:20名中5名以下が比較対照Aと同等に染毛されていると回答
Figure 2011037751
Figure 2011037751
表3〜4の結果から、本発明のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物は、尿酸の保存安定性に優れることが分かる。また、本発明の組成物を、ノンエアゾール型の泡吐出容器により吐出した際には起泡性に優れ、吐出した泡は、泡質にも優れることが分かる。
そして、表6〜7の結果から、本発明のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物を、泡沫とせずに1剤式ジェル状染毛剤(比較例9)又は1剤式クリーム状染毛剤(比較例10)の態様で毛髪を施術すると、染色性並びに染毛力に劣ることが分かる。これに対して、泡状とする本発明のノンエアゾール型泡沫染毛剤は、過酸化水素を用いる通常の二剤式の酸化染毛剤(比較対照A)と同等の染色性並びに染毛力を発揮することが分かる。

Claims (7)

  1. 尿酸、ウリカーゼ、非イオン性の起泡剤、増粘性高分子、アルカリ剤、酸化染料及び水を含有することを特徴とするノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物。
  2. 非イオン性の起泡剤が、アルキルグルコシド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリンアルキルエーテル、ショ糖脂肪酸エステルの群から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物。
  3. 増粘性高分子が、デンプン誘導体及び/又はアルカリ可溶性増粘性高分子であることを特徴とする請求項1又は2に記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物。
  4. アルカリ剤が、有機アルカリ剤であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物。
  5. 25℃における粘度が、1,000mPa・s〜8,000mPa・sであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物。
  6. 更に、高級アルコールを含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のノンエアゾール型泡沫染毛剤用組成物と、ノンエアゾール型泡吐出容器とからなるノンエアゾール型泡沫染毛剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012214422A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Maruho Co Ltd 非エアゾール式フォーム剤用組成物
JP2018033349A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 学校法人神奈川大学 起泡性乳化組成物、起泡性組成物、起泡物、起泡性を向上させる方法、起泡性向上剤、及び泡の固さを調整する方法

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