JP2010531922A5

JP2010531922A5 -

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Publication number: JP2010531922A5
Application number: JP2010515164A
Authority: JP
Filing date: 2008-06-27
Publication date: 2011-07-07

Claims

ａ．連続した数の炭素原子、１００℃で１．５ｍｍ ^２／ｓと３．５ｍｍ ^２／ｓの間の動粘度、−３５℃未満の流動点、５．８ｗｔ％を超え、２７．５ｗｔ％以下のシクロパラフィン系官能基を有する分子の合計重量％、及び１０ｗｔ％未満のナフテン系炭素を有する基油留分を選択するステップと、
ｂ．基油留分を添加剤とブレンドし、ただし粘度指数向上剤を使用せず、ＤＩＮ５１３８１による０．８ｖｏｌ％未満の１分後の脱泡量を有する緩衝器用流体を製造するステップと
を含む、緩衝器用流体の製造方法。
ワックス状供給原料を水素異性化して、分岐が増加した、より低い流動点を有する生成物を生成するステップをさらに含み、該生成物が基油留分を含む、請求項１に記載の方法。
生成物を水素化仕上げして、水素化仕上げした生成物のオレフィン含量を１０ｗｔ％未満に、及び芳香族含量を０．１ｗｔ％未満に低下させるステップをさらに含む、請求項２に記載の方法。
基油留分を生成するために、水素化仕上げした生成物を分留するステップをさらに含む、請求項３に記載の方法。
基油留分が、約１と約５ｗｔ％の間のナフテン系炭素を有する、請求項１に記載の方法。
基油留分がフィッシャー−トロプシュ由来である、請求項１に記載の方法。
緩衝器用流体が、ＤＩＮ５１３８１による０．５ｖｏｌ％未満の１分後の脱泡量を有する、請求項１に記載の方法。
緩衝器用流体が、さらに、１２９以上の粘度指数、及び−３０℃で１，０００ｍＰａ．ｓ未満のブルックフィールド粘度を有する、請求項１に記載の方法。
基油留分が流動点降下ブレンド成分を含む、請求項１に記載の方法。
１００℃で３．０ｍｍ^２／ｓ未満の動粘度、５．８ｗｔ％を超え、２７．５ｗｔ％以下のシクロパラフィン系官能基を有する分子の合計重量％、及び１２１を超える粘度指数を有するフィッシャー−トロプシュ由来の基油を、粘度指数向上剤を使用せず、有効量の少なくとも１種の添加剤とブレンドするステップを含む緩衝器用流体の製造方法であって、緩衝器用流体が、１００℃で５ｍｍ^２／ｓ未満の動粘度、ＤＩＮ５１３８１による０．８ｖｏｌ％未満の１分後の脱泡量、及び９５℃以上のアニリン点を有する、上記方法。
フィッシャー−トロプシュ由来の基油を、緩衝器用流体全体に基づいて４．０ｗｔ％未満の流動点降下剤とブレンドするステップをさらに含む、請求項１０に記載の方法。
フィッシャー−トロプシュ由来の基油を流動点降下ブレンド成分とブレンドするステップをさらに含む、請求項１０に記載の方法。
フィッシャー−トロプシュ基油が、更に約１と１０ｗｔ％の間のナフテン系炭素を有する、請求項１０に記載の方法。
フィッシャー−トロプシュ基油が、約１と約５ｗｔ％の間のナフテン系炭素を有する、請求項１３に記載の方法。
フィッシャー−トロプシュ基油が、式、ＶＩ＝２８×Ｌｎ（１００℃での動粘度）＋Ｘ、中のＸが９０を超えるようなＶＩを有する、請求項１０に記載の方法。
緩衝器用流体が、１９５℃を超える引火点を有する、請求項１０に記載の方法。
フィッシャー−トロプシュ由来の基油が、
ａ．１００℃で１．５と４．０ｍｍ^２／ｓの間の動粘度、及び
ｂ．式、ＮＶＦ＝１６０−４０×（１００℃での動粘度）、により定義されるそのノアク（Ｎｏａｃｋ）揮発度係数未満のノアク揮発度
を有する、請求項１０に記載の方法。
フィッシャー−トロプシュ由来の基油が、
ａ．１００℃で２．４と３．８ｍｍ^２／ｓの間の動粘度、及び
ｂ．式、９００×（１００℃での動粘度）^−２．８−１５、により定義される量未満のノアク揮発度
を有する、請求項１７に記載の方法。
基油留分を０．０ｗｔ％の流動点降下剤とブレンドすることを更に含む、請求項１に記載の方法。
フィッシャー−トロプシュ由来の基油を０．０ｗｔ％の流動点降下剤とブレンドすることを更に含む、請求項１１に記載の方法。
基油留分が、２０ｗｔ％を超えるシクロパラフィン系官能基を有する分子の合計重量％を有する、請求項１記載の方法。
フィッシャー−トロプシュ由来の基油が、２０ｗｔ％を超えるシクロパラフィン系官能基を有する分子の合計重量％を有する、請求項１０記載の方法。
フィッシャー−トロプシュ由来の基油が−３５℃未満の流動点を有する、請求項１０記載の方法。
ａ．ＰＡＯ系の油ではない基油留分であって、連続した数の炭素原子、−３５℃未満の流動点、５．８ｗｔ％を超えるシクロパラフィン系官能基を有する分子の合計重量％、及び２ｗｔ％以上５ｗｔ％未満のナフテン系炭素を有する基油留分を選択するステップと、
ｂ．９５ｗｔ％を超える緩衝器用流体合計量で、基油留分を添加剤とブレンドするステップと
を含む緩衝器用流体の製造方法であって、該基油が１００℃で約２．３と約３．５ｍｍ ^２／ｓの間の動粘度を有するＸＬＮグレード、１００℃で約１．８と約２．３ｍｍ ^２／ｓの間の動粘度を有するＸＸＬＮグレード、又は該ＸＬＮグレードと該ＸＸＬＮグレードの混合物であり、該緩衝器用流体が１９５℃を超える引火点及び１００℃で５ｍｍ ^２／ｓ未満の動粘度を有する、上記方法。
緩衝器用流体が１９５℃を超える引火点を有する、請求項１記載の方法。
緩衝器用流体が２０時間ＫＲＬ剪断安定性試験で０．８％以下の剪断損失を有する、請求項１記載の方法。
緩衝器用流体が２０時間ＫＲＬ剪断安定性試験で０．８％以下の剪断損失を有する、請求項１０記載の方法。
緩衝器用流体が２０時間ＫＲＬ剪断安定性試験で０．８％以下の剪断損失を有する、請求項２４記載の方法。