JP2010516380A - 椅子(改良型) - Google Patents

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Abstract

本発明の椅子には家庭用(図1及び2)、学校用(図3)、子供用(図4)及び事務用(図5)の四つの改良型がある。家庭用椅子は、三次元フレームと、水平面に−4°〜+16°の前傾角で傾斜可能な着座部と、着座部の傾斜停止手段と、円滑傾斜兼リセット機構と、着座部との角度が90°未満で上端と着座部との距離が250 mm未満の背もたれとを有する。学校用椅子は、バネ状の円滑傾斜兼リセット機構を用いて低コストである。子供用椅子は、成長過程の子供に合わせて最適に調整でき、傾斜角調節ユニットと、圧力調節ネジを有する油圧空圧式緩衝器とを有する。事務用椅子は、脊柱を完全に支持する追加の背もたれを有し、常に快適な着座姿勢が得られ、体の生理的湾曲を保持し、脊柱の機能要素の働きを維持する。着座部が2つの標準位置を有するので、荷重を変動させ、血流を活性化し、活動低下を減少できる。

Description

本発明は家庭、職場、レジャー、教育施設及び医療施設に用いることができる家具に関する。座ることが多い生活スタイルは現代人には典型的であるので、座る家具は快適な姿勢を与え、脊髄の生理的湾曲を保持し、脊柱の機能要素の働きを維持し、活動低下の負の影響を軽減することが重要である。
腰椎の後湾を防止しつつ背中を支える凸曲線状の支持部を有し、最適な姿勢を与える器具が開示されている(ロシア特許第2170539号公報、分類А47С 7/40、A61F 5/34、公開日2001年7月20日参照)。支持部は、対称又は飛行機翼の形状を有する二層構造からなり、水平断面において0〜50 cmのたわみ深さを有し、1:1.2〜1:3の層剛性比を有する。
この器具の欠点は、筋肉,靭帯及び間接等の個々の機能要素を長時間固定するとそれらの活動が低下する一方、そられより上の機能要素の活動は増加するため、脊柱の機能要素の活動バランスに支障を来すことである。もう1つの欠点は、体を動かさない構造のため、この器具を長時間使用すると活動が低下することである。
着脱自在のバランシングシート(balancing seat)を具備し、脊柱弯曲を予防するとともに、着座姿勢で背筋をトレーニングする器具も知られている(RTJ特許第2276571号公報、分類А47С 7/02、А61Н 1/00、А63B 23/02、公開日2006年5月20日参照)。着座部はバランシング部材と支持体とを有し、支持体にピボットを有するスタンドが固定されている。
この器具の欠点は、背中に対する椅子の各部の寸法比(脊椎の支持に影響する)が着脱自在の着座部により変わるので、脊柱に必要な位置が得られないことである。もう1つの欠点は、着座部が快適な静止状態を有しないため、この器具の使用が限られることである。
ニーレストを用いて最適な着座姿勢を与える器具も知られており(ロシア特許第2159568号公報、分類А47С 1/02、A61F 7/50、公開日2000年11月27日参照)、これは本発明の改良型椅子の原型である。「Zdorovie」と呼ばれる肘掛け椅子には、伸縮自在のスタンドが固定されたベースと、高さ,傾斜及び着座部との距離を調節可能なふくらはぎレストとが設けられている。この着座部の特徴は、重心が前方に移動するように傾斜角を調節するための支持機構として、ハンドルと20°まで傾斜するレストとを有することにある。ベースは、2つの軸と、前軸の中央部と伸縮自在のスタンドの上端とを連結する横材とからなり、スタンドの下端は後軸の中央部と接続している。両軸はローラ式支持体を有する。
この器具の欠点は、背もたれがないため、脊柱に必要な状態が得られないことである。もう1つの欠点は、体を動かさない構造のため、この器具を長時間使用すると活動が低下することである。
本発明の目的は、あらゆる年代の使用者に適合し、活動の低下を少なくした便利な可動椅子のユニバーサルデザインを開発することである。
本発明により、着座姿勢での機能要素の負荷の偏りなしに生理的に良い姿勢を保ち、脊柱の機能要素が自由に動けるようになり、もって活動低下(hypodynamia)が軽減される。
上記技術的効果は、原型に請求項1に記載の特徴を加えることにより得られる(第一の改良型)。すなわち、本発明の椅子は、三次元フレームと、前記フレームに調節自在の高さで枢動自在に取り付けられた着座部とを有し、必須の特徴として、脊柱を支えるための高さが調節自在の短い背もたれを有し、前記背もたれの背当たり面と前記着座部の着座面との間の角度は90°未満であり、前記背もたれの背当たり面の上端と前記着座部との間の距離は250 mm未満であり、前記着座部は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり、傾斜停止手段を備え、椅子の前記フレームと前記着座部との間に前記着座部の動きを円滑にするとともにリセットする機構が設けられている。
請求項2において、前記着座部の前傾角は水平面に対して−4°〜+16°である。
請求項3において、前記三次元フレームにアームレストが設置されている。
請求項4において、前記着座部の傾斜停止手段はフレームの傾斜部又は止め具であり、前記止め具は例えば、フレーム又は着座部に取り付けられる鋲である。
請求項5において、前記着座部の円滑傾斜兼リセット機構は油圧空圧式緩衝器である。
上記技術的効果は、原型に請求項6に記載の特徴を加えることにより得られる(第二の改良型)。すなわち、本発明の椅子は、三次元フレームと、前記フレームに調節自在の高さで枢動自在に取り付けられた着座部とを有し、必須の特徴として、脊柱を支えるための高さが調節自在の短い背もたれを有し、前記背もたれの背当たり面と前記着座部の着座面との間の角度は90°未満であり、前記背もたれの背当たり面の上端と前記着座部との間の距離は250 mm未満であり、前記着座部は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり、傾斜停止手段を備え、椅子の前記フレームと前記着座部との間に前記着座部の動きを円滑にするとともにリセットするバネ式機構が設置されている。
請求項7において、前記着座部の前傾角は水平面に対して−4°〜+16°である。
請求項8において、前記着座部の傾斜停止手段はフレームの傾斜部である。
上記技術的効果は、原型に請求項9に記載の特徴を加えることにより得られる(第三の改良型)。すなわち、本発明の椅子は、三次元フレームと、前記フレームに調節自在の高さで枢動自在に取り付けられた着座部とを有し、必須の特徴として、脊柱を支えるための高さが調節自在の短い背もたれを有し、前記背もたれの背当たり面と前記着座部の着座面との間の角度は90°未満であり、前記背もたれの背当たり面の上端と前記着座部との間の距離は250 mm未満であり、前記着座部は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり、傾斜停止手段を備え、椅子の前記フレームと前記着座部との間に前記着座部の動きを円滑にするとともにリセットする機構が設置されており、前記背もたれ及び前記着座部の水平面に対する角度は固定可能である。
請求項10において、前記着座部の前傾角は水平面に対して−4°〜+16°である。
請求項11において、前記着座部の傾斜停止手段は前記着座部の傾斜角を調節できるラッチ形状を有する。
請求項12において、前記着座部の円滑傾斜兼リセット機構は、圧力調節ネジを有する油圧空圧式緩衝器である。
上記技術的効果は、原型に請求項9に記載の特徴を加えることにより得られる(第四の改良型)。すなわち、本発明の椅子は、高さを固定可能な着座部が枢動自在に取り付けられた伸縮スタンドを有する三次元フレームを有し、必須の特徴として、脊柱を支える高さが調節自在の背もたれを有し、前記背もたれは2つの背当たり面を有し、前記着座部の着座面に対する下部背当たり面の傾斜角は90°未満であり、前記着座部の着座面に対する上部背当たり面の傾斜角は110°以上であり、前記背もたれの背当たり面の上端と前記着座部との間の距離は250 mm超であり、前記着座部は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり、傾斜停止手段を備え、椅子の前記フレームと前記着座部との間に前記着座部の動きを円滑にするとともにリセットする機構が設置されている。
請求項14において、前記着座部の前傾角は水平面に対して−4°〜+16°である。
請求項15において、前記着座部の傾斜停止手段は前記着座部の傾斜角を調節できるラッチ形状を有する。
請求項16において、前記着座部の円滑傾斜兼リセット機構は、圧力調節ネジを有する油圧空圧式緩衝器である。
必須の特徴と技術的効果との間の因果関係について以下述べる。
本発明の器具は、着座部に対して80°に傾斜する背もたれを用いることにより、座っている人の生理的に安静な状態を維持することができる。このような傾斜により、腰椎、胸椎及び頚椎の土台として機能する脊柱の仙骨部を生理的に安定した状態に保つことができる。従って、仙骨部を生理的に安定した状態に固定することにより、脊柱の上部も同じ状態にすることができる。
脊髄の機能要素の正常な働きを維持するために、上端が着座部から250 mm未満の位置にある背もたれを用いる。短い背もたれにより仙骨のみが固定され、背もたれの上方に位置する脊髄素子(筋肉,靭帯,間接及び椎間板)は固定されないので、それらの正常な働きを維持するとともに、脊柱を心地よく支えることができる。
座ることの多い生活において活動低下を軽減するために、設定された幅で前傾可能な着座部を用いる。人が椅子に深く座る場合、重心がフレームの着座部の枢着軸より後方に位置し、着座部は固定される。人が椅子に深く座らないか、深く座りながら前方に屈曲する場合、重心はフレームの着座部の枢着軸の前に位置し、着座部は水平面より下に16°前傾して傾斜停止手段に到達する。着座部の傾斜角を選択することにより、快適な着座姿勢が得られ、正しい姿勢を作る筋肉の働きが促進される。着座部位置を円滑に変動することにより、運動器官の機能要素にかかる負の衝撃荷重を防ぐことができる。かかる円滑さはフレームと着座部との間に円滑傾斜装置を設置することにより得られる。円滑傾斜装置として、着座部を元の位置に戻すリセット機構としても機能する油圧空圧式緩衝器を用いる。着座部が2つの標準位置を取ることにより、負荷が変わり、血流が活性化するので、活動低下を低減できる。
事務員用椅子として、上記目的を達成するとともに、必要に応じて脊柱全体を支持する背もたれを追加する器具を提案する。背もたれの上部及び下部の間の角度が大きいので、大きくのけぞると背もたれの上部のみにもたれることになる。その場合、着座部が前傾しないように深く座ることになるので、脊柱の自然な曲がりが維持される。そのような構造により、快適な労働姿勢とリラックスした姿勢を取ることができるので、労働中又は休憩中に着座姿勢が悪くなるのを防止できる。
以下の図は本発明を説明するもので、図1は本器具の家庭用改良型の全体を示す図であり、図1aは図1の上面図であり、図2はアームレストを有する家庭用改良型の全体を示す図であり、図2aは図2の上面図であり、図3は本器具の学校用改良型の全体を示す図であり、図3aはA-A側面図であり、図3bは図3の上面図であり、図4は本器具の子供用改良型の全体を示す図であり、図4aは図4の上面図であり、図5は本器具の事務用改良型を示す全体図である。
図1に示す椅子(家庭用の第一の改良型)は、三次元フレーム1と、フレーム1に調節自在の高さで枢動自在に取り付けられた着座部2と、脊柱を支えるための高さが調節自在の短い背もたれ3とを有し、背もたれの背当たり面と着座部2の着座面との間の角度は90°未満であり、背もたれ3の背当たり面の上端と着座部2との間の距離は250 mm未満である。
着座部2は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり(前傾角は−4°〜+16°の範囲内)、傾斜停止手段4を備える。椅子のフレーム1と着座部2との間に、着座部の動きを円滑にするとともにリセットする機構5が設置されている。三次元フレーム1にはアームレスト6が設置されている(図2)。
着座部の傾斜停止手段4の具体例は、傾斜したフレーム部又は止め具7であり、止め具7としては例えば、フレーム(図2а)又は着座部(図示せず)に取り付けられた鋲が挙げられる。着座部の円滑傾斜兼リセット機構5の具体例は、油圧空圧式の緩衝器である。
本器具は以下のように用いる(図1)。着座部2に深く座る場合、人の重心はフレーム1の着座部2の枢着軸より後方に位置するので、着座部は固定される。背もたれ3は機能要素の働きに影響を与えることなく脊柱の仙骨部を支えるので、脊柱の上部は正しい姿勢に維持される。また着座部2に深く座らないか前かがみになると、人の重心はフレーム1の着座部の枢着軸より前方に移動するので、着座部は傾斜停止手段に当たるまで前傾する。着座部2の傾斜角を16°にすると、脊髄の機能要素の活動を妨げることなく快適な着座姿勢が得られ、正しい姿勢を保つ筋肉の働きが促進される。フレーム1及び着座部2の間に設置された円滑傾斜装置5は着座部2の円滑な傾斜を確保する。再び深く座り、重心がフレームの着座部2の枢着軸より後方に位置すると、着座部1は元の位置に戻る。
着座部2が2つの標準位置を取り得るので、負荷が変わり、血流が活発になり、活動低下が抑えられる。また両位置間の移動がスムーズであるので、不要な負荷を避けることができる。アームレスト6により着座時の快適な作業姿勢を確保できる。
図3に示す椅子(学校用の第二の改良型)は、三次元フレーム1と、フレーム1に調節自在の高さで枢動自在に取り付けられた着座部2と、脊柱を支えるための高さが調節自在の短い背もたれ3とを有し、背もたれの背当たり面と着座部の着座面との間の角度は90°未満であり、背もたれの背当たり面の上端と着座部との間の距離は250 mm未満である。着座部2は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり、傾斜停止手段4を備える。椅子のフレームと着座部との間に、着座部の動きを円滑にするとともにリセットするバネ式機構5が設置されている(図3a)。着座部の傾斜停止手段4の具体例はフレームの傾斜部である(図3b)。
本器具は以下のように用いる。着座部2に深く座る場合、人の重心はフレーム1の着座部2の枢着軸より後方に位置するので、着座部は固定される。背もたれ3は機能要素の働きに影響を与えることなく脊柱の仙骨部を支えるので、脊柱の上部は正しい姿勢に維持される。
着座部2に深く座らないか前かがみになると、人の重心はフレーム1の着座部の枢着軸の前方に移動するので、着座部2は傾斜停止手段4に当たるまで前傾する。着座部2の傾斜角を16°にすると、脊髄の機能要素の活動を妨げることなく快適な着座姿勢が得られ、正しい姿勢を保つ筋肉の働きが促進される。フレーム及び着座部2の間に設置された円滑傾斜装置5は着座部2の円滑な傾斜を確保する。再び深く座り、重心がフレームの着座部2の枢着軸より後方に位置すると、着座部2は元の位置に戻る。着座部2が2つの標準位置を取り得るので、負荷が変わり、血流が活発になり、活動低下が抑えられる。また両位置間の移動がスムーズであるので、不要な負荷を避けることができる。
図4に示す椅子(子供用の第三の改良型)は、三次元フレーム1と、フレーム1に調節自在の高さで枢動自在に取り付けられた着座部2と、脊柱を支えるための高さが調節自在の短い背もたれ3とを有し、背もたれの背当たり面と着座部の着座面との間の角度は90°未満であり、背もたれ3の背当たり面の上端と着座部2の表面との間の距離は250 mm未満である。着座部2は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり(前傾角は−4°〜+16°の範囲内)、傾斜停止手段4を備える。椅子のフレームと着座部との間に、着座部の動きを円滑にするとともにリセットする機構5が設置されている。背もたれ及び着座部を水平に固定するネジ式機構6が設けられている。
着座部2の傾斜停止手段4の具体例は、着座部の傾斜角を調節できるラッチである。着座部の円滑傾斜兼リセット機構5の具体例は、圧力調節ネジを有する油圧空圧式緩衝器である。
本器具は以下のように用いる。子供の身長に応じて快適な着座姿勢を確保するために、着座部2及び背もたれ3の水平及び垂直方向の調節をネジ6により行う(図4)。子供が椅子の端に座ると着座部2が前傾するように、ネジを調節して油圧空圧式緩衝器5の必要な圧力を選択する。子供が着座部2に深く座ると、子供の重心がフレームの着座部2の枢着軸より後方に位置するので、着座部は固定される。背もたれ3は機能要素の働きに影響を与えることなく脊柱の仙骨部を支えるので、脊柱の上部は正しい姿勢に維持される。また子供が着座部2に深く座らないか前かがみになると、子供の重心はフレーム1の着座部の枢着軸より前方に移動するので、着座部は傾斜停止手段4に当るまで前傾する。着座部2の傾斜角を16°にすると、脊髄の機能要素の活動を妨げることなく快適な着座姿勢が得られ、正しい姿勢を保つ筋肉の働きが促進される。フレーム1及び着座部2の間に設置された円滑傾斜装置5は着座部2の円滑な傾斜を確保する。子供が再び深く座り、重心がフレーム1の着座部2の枢着軸より後方に位置すると、着座部2は元の位置に戻る。
着座部2が2つの標準位置を取り得るので、負荷が変わり、血流が活発になり、活動低下が抑えられる。また両位置間の移動がスムーズであるので、不要な負荷を避けることができる。
図5に示す椅子(事務用の第四の改良型)は、伸縮自在なスタンド1を備える三次元フレームと、前記フレームに調節自在の高さで枢動自在に取り付けられた着座部2と、脊柱を支えるための高さが調節自在の短い背もたれ3とを有する。背もたれは2つの背当たり面を有し、着座部の着座面に対する下部背当たり面4の傾斜角は90°未満であり、着座部の着座面に対する上部背当たり面5の傾斜角は110°以上であり、背もたれの背当たり面5の上端と着座部5の表面との間の距離は250 mm超である。着座部2は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり(前傾角は−4°〜+16°の範囲内)、傾斜停止手段6を備える。椅子のフレーム1及び着座部2の間に、着座部の動きを円滑にするとともにリセットする機構7が設置されている。
着座部2の傾斜停止手段6の具体例は、着座部の傾斜角を調節できるラッチである。着座部の円滑傾斜兼リセット機構7の具体例は、圧力調節ネジを有する油圧空圧式緩衝器である。本椅子はローラ式支持体を備えている。
本器具は以下のように用いる(図5)。着座部2に深く座る場合、人の重心がフレーム1の着座部2の枢着軸より後方に位置するので、着座部は固定される。背もたれ3は機能要素の働きに影響を与えることなく脊柱の仙骨部が支えるので、脊柱の上部は正しい姿勢に維持される。また着座部2に深く座らないか前かがみになると、人の重心がフレームの着座部の枢着軸より前方に移動するので、着座部は傾斜停止手段6に当たるまで前傾する。着座部2の傾斜角を16°にすると、脊髄の機能要素の活動を妨げることなく快適な着座姿勢が得られ、正しい姿勢を保つ筋肉の働きが促進される。フレーム1及び着座部2の間に設置された円滑傾斜装置7は着座部の円滑な傾斜を確保する。再び深く座り、重心がフレームの着座部2の枢着軸より後方に位置すると、着座部1は元の位置に戻る。着座部2が2つの標準位置を取り得るので、負荷が変わり、血流が活発になり、活動低下が抑えられる。また両位置間の移動がスムーズであるので、不要な負荷を避けることができる。深く座って脊柱全体が支えられる姿勢を取りたい場合、人は大きくのけぞり、背もたれ3の上部に寄りかかる。この場合、深く座ることになって着座部2は前方に傾かないので、脊柱の自然な曲がりが維持される。
上記実施例により、特許請求の範囲に記載の本発明の実施可能性及び使用目的は明らかになった。
産業状の利用可能性
本発明は、家庭、職場、レジャー、教育施設及び医療施設に用いることができる家具に関し、標準の部品及び市販の材料を用いて実施可能である。
本発明を実施例により記載してきたが、本発明の範囲はそれらに限られず、特許請求の範囲によってのみ定められ、均等物も可能であると考えられる。

Claims (16)

  1. 三次元フレームと、前記フレームに調節自在の高さで枢動自在に取り付けられた着座部とを有する椅子であって、脊柱を支えるための高さが調節自在の短い背もたれを有し、前記背もたれの背当たり面と前記着座部の着座面との間の角度は90°未満であり、前記背もたれの背当たり面の上端と前記着座部との間の距離は250 mm未満であり、前記着座部は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり、傾斜停止手段を備え、前記フレームと前記着座部との間に、前記着座部の動きを円滑にするとともにリセットする機構が設けられていることを特徴とする椅子。
  2. 請求項1に記載の椅子において、前記着座部の前傾角は水平面に対して−4°〜+16°であることを特徴とする椅子。
  3. 請求項1に記載の椅子において、前記三次元フレームにアームレストが設置されていることを特徴とする椅子。
  4. 請求項1に記載の椅子において、前記着座部の傾斜停止手段はフレームの傾斜部又は止め具であり、前記止め具は例えば、前記フレーム又は前記着座部に取り付けられる鋲であることを特徴とする椅子。
  5. 請求項1に記載の椅子において、前記着座部の円滑傾斜兼リセット機構は油圧空圧式緩衝器であることを特徴とする椅子。
  6. 三次元フレームと、前記フレームに調節自在の高さで枢動自在に取り付けられた着座部とを有する椅子であって、脊柱を支えるための高さが調節自在の短い背もたれを有し、前記背もたれの背当たり面と前記着座部の着座面との間の角度は90°未満であり、前記背もたれの背当たり面の上端と前記着座部との間の距離は250 mm未満であり、前記着座部は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり、傾斜停止手段を備え、前記フレームと前記着座部との間に、前記着座部の動きを円滑にするとともにリセットするバネ式機構が設置されていることを特徴とする椅子。
  7. 請求項6に記載の椅子において、前記着座部の前傾角は水平面に対して−4°〜+16°であることを特徴とする椅子。
  8. 請求項6に記載の椅子において、前記着座部の傾斜停止手段はフレームの傾斜部であることを特徴とする椅子。
  9. 三次元フレームと、前記フレームに調節自在の高さで枢動自在に取り付けられた着座部とを有する椅子であって、脊柱を支えるための高さが調節自在の短い背もたれを有し、前記背もたれの背当たり面と前記着座部の着座面との間の角度は90°未満であり、前記背もたれの背当たり面の上端と前記着座部との間の距離は250 mm未満であり、前記着座部は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり、傾斜停止手段を備え、前記フレームと前記着座部との間に前記着座部の動きを円滑にするとともにリセットする機構が設置されており、前記背もたれ及び前記着座部の水平面に対する角度は固定可能であることを特徴とする椅子。
  10. 請求項9に記載の椅子において、前記着座部の前傾角は水平面に対して−4°〜+16°であることを特徴とする椅子。
  11. 請求項9に記載の椅子において、前記着座部の傾斜停止手段は前記着座部の傾斜角を調節できるラッチ形状を有することを特徴とする椅子。
  12. 請求項9に記載の椅子において、前記着座部の円滑傾斜兼リセット機構は、圧力調節ネジを有する油圧空圧式緩衝器であることを特徴とする椅子。
  13. 高さを固定可能な着座部が枢動自在に取り付けられた伸縮スタンドを有する三次元フレームを有する椅子であって、脊柱を支える高さが調節自在の背もたれを有し、前記背もたれは2つの背当たり面を有し、前記着座部の着座面に対する下部背当たり面の傾斜角は90°未満であり、前記着座部の着座面に対する上部背当たり面の傾斜角は110°以上であり、前記背もたれの背当たり面の上端と前記着座部との間の距離は250 mm超であり、前記着座部は水平面に対して上下両方に傾斜可能であり、傾斜停止手段を備え、前記フレームと前記着座部との間に前記着座部の動きを円滑にするとともにリセットする機構が設置されていることを特徴とする椅子。
  14. 請求項13に記載の椅子において、前記着座部の前傾角は水平面に対して−4°〜+16°であることを特徴とする椅子。
  15. 請求項13に記載の椅子において、前記着座部の傾斜停止手段は前記着座部の傾斜角を調節できるラッチ形状を有することを特徴とする椅子。
  16. 請求項13に記載の椅子において、前記着座部の円滑傾斜兼リセット機構は、圧力調節ネジを有する油圧空圧式緩衝器であることを特徴とする椅子。
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