JPH08126547A - 椅 子 - Google Patents

椅 子

Info

Publication number
JPH08126547A
JPH08126547A JP26739094A JP26739094A JPH08126547A JP H08126547 A JPH08126547 A JP H08126547A JP 26739094 A JP26739094 A JP 26739094A JP 26739094 A JP26739094 A JP 26739094A JP H08126547 A JPH08126547 A JP H08126547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat plate
chair
seat
fixed
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26739094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3369759B2 (ja
Inventor
Katsunori Hama
克典 濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Crebio Corp filed Critical Itoki Crebio Corp
Priority to JP26739094A priority Critical patent/JP3369759B2/ja
Publication of JPH08126547A publication Critical patent/JPH08126547A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3369759B2 publication Critical patent/JP3369759B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】低学年の児童であっても座板の高い椅子に乗り
降りできるようにすべく、座板を前後スライド自在に構
成した椅子において、座板を持ち上げて椅子を運ぶこと
を容易に行えるようにする。 【構成】左右脚体3の内面に固着した座板受け板16に
固定レール19を取付け、この固定レール19に、座板
2の前後スライドを円滑に行うためのローラ23を取付
けると共に、座板受け板16の上面に、着座にて座板2
をスライド不能に保持するための軟質弾性板18を張設
する。座板2の下面に、ローラ23に外側から被嵌する
断面コ字状の可動レール27を固着し、該可動レール2
7の下水平片27に、ロック手段として、座板2を前進
させた状態で持ち上げるとローラ23に下方から被嵌す
る切欠き28を形成す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として児童が使用す
る椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】児童用の椅子において、例えば実開昭6
3−197439号公報や実公平4−39705号公報
に記載されているように、児童の成長に応じて座板の高
さ及び前向き突出寸法を調節できるようにすることが行
われている。これら両従来技術とも、側面視矩形に形成
した左右一対の脚体に、座板を高さ調節自在及び前後位
置調節自在に取付け、更に、両脚体の前端間に、着座し
た状態の児童の足を載せるためのステップ板を装架した
もので、児童の成長に合わせて座板を下げることによ
り、机の高さを変えることなく適正な姿勢を維持できる
ようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来技術におい
ては、座板はその前後突出寸法を調節できるに過ぎず、
児童が椅子を使用するに当たっては、児童の身長に応じ
て調節した位置に保持されているに過ぎない。従って、
児童が椅子に座って机で勉強するに際しては、椅子を机
から離した状態にして椅子に座り、それから椅子を机に
向けて引き寄せることになる。
【0004】この場合、高学年の児童の場合は足が床面
に着くため、床面に足を付けて中腰になることによって
椅子を机に向けて引き寄せることができるが、低学年の
児童の場合は足は床面に着かず、ステップ板にのせたま
まであるため、低学年の児童の場合には、椅子に座った
状態で机の天板を両手で掴み、その状態で天板を引っ張
るように両腕に力を入れることによって椅子を机に引き
寄せるようにしており、このため児童に多大な負担がか
かる問題があった。
【0005】この点については、座板を児童の手で自在
にスライドできるように構成すると共に、着座にて座板
がスライド不能に保持されるように構成すると、椅子を
机の内部に部分的に入り込ませた状態で椅子に乗り降り
できるため、低学年の児童であっても過大な負担を負う
ことなく適正な姿勢で椅子に座ることができる。ところ
が、椅子を持ち運ぶ場合、座板の前端を掴んで持ち上げ
ることがあり、この場合、座板がスライド自在である
と、椅子の持ち運びに際しての揺れ動きによって座板と
脚体とが相対的にスライドするため、椅子を持ち運びに
くいと言う問題が生じる。
【0006】本発明は、この問題を解消することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、「脚体と、該脚体に回転不能で且つ前後スラ
イド自在に装着した座板とを備え、脚体に対する座板の
装着箇所に、着座にて座板をスライド不能に保持するス
ライド阻止手段を設けると共に、座板の前端を持ち上げ
ると当該座板が前後移動不能に保持されるようにしたロ
ック手段を設ける」の構成にした。
【0008】
【発明の作用・効果】このように構成すると、座板を前
後スライド自在に構成した椅子でありながら、座板の前
端部を持ち上げると当該座板はスライド不能にロックさ
れるから、座板を前端部を持って椅子を持ち運ぶに際し
て、椅子が揺れ動いても座板と脚体とが相対的にスライ
ドすることはない。
【0009】従って本発明によると、低学年の児童等に
とっても使い勝手が良いように座板をスライド自在に構
成した椅子でありながら、持ち運びを容易に行うことが
できる効果を有する。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図13は第1実施例を示す。これらの図の
うち図1において椅子1の全体を示しており、この椅子
1は、木製等の座板2と、該座板2の左右両側に配置し
た枠状の左右一対の脚体3と、左右両脚体3の上端間に
固着した背もたれ4と、左右両脚体3の下部間に装架し
たステップ板5とを備えている。
【0011】前記脚体3は、木製等の板材を素材として
座板2よりも上方に延びる高さに形成されており、この
脚体3は、キャスター6を有する水平支持部3aと、該
水平支持部3aの後端から立設した垂直部3bと、水平
支持部3aから後傾状に延びると共に上端を平坦部3
c′に形成して成る第1傾斜部3cと、該第1傾斜部3
aの上端後面から垂直部3bの中途高さ部位に向けて後
傾状に延びる第2傾斜部3dとから成っている。
【0012】従って、左右両脚体3は、ステップ板5と
背もたれ4とを結ぶ線Aに向けて凹状に形成されてお
り、その結果、ステップ板5の上方及び後方に、児童の
身体を座板2に向けて横移動させ得る空間Bが形成され
る。左右両脚体3における水平支持部3aは、前後一対
の連結棒7で連結されている。
【0013】図2に明瞭に示すように、左右両脚体3に
おける第1傾斜部3cの内面には、椅子1の前方及び内
側に向けて開口した水平状の係合溝8が上下適宜間隔で
複数段形成されており、この係合溝8に前記ステップ板
5の左右両端部を嵌め込んで、左右両第1傾斜部3cに
貫通したねじ9をステップ板5にねじ込むことにより、
ステップ板5をそれら第1傾斜部3cに高さ調節自在に
固定している。
【0014】他方、左右両脚体3における垂直部3bの
上端には上下適宜間隔で複数個の穴10が穿設されてお
り、この穴10に貫通したねじ11で背もたれ4を固着
している。この場合、背もたれ4の端面から突設したダ
ボ12を一つの穴10に嵌め込んでいる(図2参照)。
なお、実施例では穴10を余分に空けることにより、背
もたれ4の上下高さを2段階に調節できるようにしてい
る。
【0015】なお、背もたれ4は高さ調節不能に固定し
ても良いし、3段以上に高さ調節できるようにしても良
いし、更に、脚体3の垂直部3bに対して前後移動調節
可能に取付けても良い。次に、図3〜図10に基づいて
座板2の取付け構造を説明する。図3に示すように、左
右両脚体3の第2傾斜部3dには、その長手方向に沿っ
て延びる取付け穴13が適宜間隔で多数穿設されてお
り、この取付け穴13に外側からねじ込んだねじ14に
て、左右両第2傾斜部3dの内面にスペーサ板15を高
さ調節自在に固着し、これら左右両スペーサ板15の内
面に、上向きに延びる座受け板17をねじ止めにて固着
している。
【0016】前記左右両座受け板16の略上半部は、椅
子1の正面視で外向きコ字状に形成されており、左右座
板受け板16における上端の相互間は側面視山形の補強
部材17で連結されている。左右両座板受け板16にお
ける上端の水平片16aの上面には、スライド阻止手段
の一例として、ゴムのように摩擦係数の大きい素材から
成る軟質弾性板18を固着している。
【0017】更に、左右両座受け板16の上部外面に
は、椅子1の正面視で断面L字状の固定レール19を固
着している。両固定レール19は、座板受け板16の前
後両方にはみ出しており、図5に示すように、これら左
右両固定レール19の前部に、固定レール19の側板1
9aに密接した状態で前後方向に延びる揺動体20を配
置し、この揺動体20の後端部を、固定レール19に設
けたブラケット21に水平状のピン22にて枢着し、更
に、揺動体20の前端部には、前部スライド補助部材と
して、左右方向の軸線回りに回転自在なローラ23を軸
支している。
【0018】前記揺動体20における前端部の下端には
爪部20aが内向きに突設されている一方、前記固定レ
ール19における側板19aの前端には、前記爪部19
aと平面視で重なるようにしたストッパー片24が前向
き突設されている。また、揺動体20の前後中途部と固
定レール19との間には圧縮ばね25が介挿されてい
る。
【0019】従って、揺動体20は、ローラ23が上向
き動する方向に圧縮ばね25にて常時付勢されており、
且つ、圧縮ばね25の弾性に抗して揺動体20を下向き
回動させることができる。また、爪部20aがストッパ
ー片24に当たると、揺動体20の上向き回動姿勢が規
制される。図6及び図7(a)に示すように、揺動体2
0の爪部20aが固定レール19のストッパー片24に
当たった状態で、ローラ23の上面が座板受け板16の
上面よりも上方に突出するように設定している。
【0020】両固定レール19における側板19aの後
端部には、合成樹脂のように摩擦係数の小さい素材から
成る略角形の後部スライド補助具26を固着している。
後部スライド補助具26は、固定レール19との間に隙
間を開けた状態で取付けている。なお、後部スライド補
助具26もローラにしても良い。図6及び図7(a)に
明示するように、座板2の下面のうち前記左右両固定レ
ール19に対応した部位には、前記ローラ23及びスラ
イド補助具26を外側から抱持した状態で前後方向に沿
って延びる断面略コ字状の可動レール27を固着してい
る。従って、座板2に荷重が作用していない状態では、
図6に示すように座板2は、圧縮ばね25及びローラ2
3にて上向きに付勢されており、このため、低学年の児
童であっても手で容易に前後移動させることができる。
【0021】図5及び図6に明示しているように、前記
可動レール27の前後両端にはそれぞれストッパー板2
7a,27bが曲げ形成されており、前部ストッパー板
27aがローラ23に当たることによって座板2の後退
位置が規制され、後部ストッパー板27bがスライド補
助具26に当たることによって座板2の前進位置が規制
される。
【0022】座板2をローラ23で上向き動させた状態
で、可動レール27の上面と軟質弾性板18との間の間
隔寸法よりも、可動レール27の下面と固定レール19
との間の間隔寸法が大きくなるように設定している。ま
た、図6及び図8に示すように、可動レール27のうち
座板2を前進させ切った状態でローラ23の下方に位置
する部位に、ローラ23に部分的に被嵌し得る切欠き2
8を形成している。
【0023】図3及び図4に示すように、座板2の下面
には、前記固定レール19や可動レール27等のを覆う
上向き開口のカバー29がねじ30’にて固着されてい
る。このカバー29には、前記左右座板受け板16の上
部に被嵌する長溝30が後方に向けて切り開き形成され
ている。従って、カバー29を座板2に固着したままで
座板2を前後動させることができる。
【0024】上記のような座板2の取付け構造におい
て、座板2に荷重が作用していな状態では座板2は、低
学年の児童でも手で軽く前後動させることができる。他
方、座板2に児童が座ると、図9に示すように、ローラ
23が圧縮ばね25に抗して押し下げられて、可動レー
ル27が固定レール19の軟質弾性体18に密着させら
れるため、軟質弾性体18の摩擦によって座板2は前後
動不能に保持される。
【0025】すなわち、座板2は児童の手で容易に前後
動させることができると共に、児童の着座によって任意
の前後位置で前後動不能に保持されるのである。なお、
軟質弾性板18は可動レール27の下面に設けても良い
し、可動レール27と座板受け板16の上面との両方に
設けても良い。次に、上記のように構成した椅子1の使
用方法を図11〜図13に基づいて説明する。
【0026】図13は児童Cが机Dにて適正な姿勢で勉
強している状態の図であり、この状態で椅子1は机Dの
内部(机Dの左脚体D1と袖キャビネットD2との間)
に部分的に入り込んでいる。そして、椅子1は、図13
のように児童Cが適正な姿勢で勉強し得るように、予め
机Dの内部に入り込ませておく。そして、児童Cが椅子
1に座るに当たっては、図11に示すように、予め座板
2を後退させておいてから、椅子1の側方(一般に机D
に向かって椅子1の左側)に立って、片足(左足)を脚
体3における第1傾斜部3cの平坦部3c′又はステッ
プ板5にかけると共に片手(右手)で背もたれ4を掴
み、その状態で、ステップ板5及び脚体3と机Dとの間
に形成された空間から、よじ登るようにした身体を机D
と左右脚体3との間の空間に入り込ませることにより、
図12のように、上半身を座板2の上方に位置させた中
腰の状態にする。
【0027】それから、両足をステップ板5に載せた状
態で、両手で座板2の左右両側縁を掴むことにより、姿
勢を保持しつつ座板2を前進動させ、座板2を適正な位
置まで引き出したら着座する。これにより、図13のよ
うに適正な姿勢で勉強することができる。椅子1から降
りるのは前記逆の手順で行えば良い(但し、降りる場合
は必ずしも座板2を後退させる必要はない)。
【0028】このように、椅子1を机Dの内部に予め入
り込ませた状態で、児童Cが椅子1に乗り降りすること
ができるから、児童Cに過大な負担がかかることはな
い。そして、座板2を前進させ切った状態で座板2を上
向きに持ち上げると、図10に示すように、可動レール
27に形成した切欠き28がローラ23に下方から嵌ま
り係合するため、座板2は前進した位置で後退不能に保
持され、従って、座板2の前端部を持ち上げると共に脚
体2を持ち上げて椅子1を移動させるに際して座板2と
脚体2とが相対的にスライドすることはなく、椅子1の
持ち運びを容易に行えるのである。
【0029】図14に第2実施例として示すように、脚
体3の上端に肘掛け31を回動自在に取付けても良い。
前記第1実施例は、ロック手段として可動レール27に
切欠き28を形成し、この切欠き28を前部スライド補
助具としてのローラ23に嵌まり係合させた場合であっ
たが、図15に第3実施例として示すように、揺動体2
0を取付けるためのブラケット21に外向きの突起32
を設けて、この突起32に対して可動レール27の切欠
き28を下方から係合させるようにしても良い。
【0030】図16に示すのはロック手段の別例を示す
第4実施例であり、この実施例では、スペーサ板15の
内面に上下2段の固定レール33,34を内向きに突設
し、下固定レール34に、板ばね35を介して軸支した
ローラ36を前後方向に複数個設けて、これらのローラ
36で座板2を前後スライド自在に支持する一方、座板
2の下面に、上固定レール33に内側から被嵌する正面
視コ字状の可動レール37を固着し、この可動レール3
7の下面と下固定レール34の上面とに、ロック手段の
一例として、軟質弾性体38を相対向して設けている。
【0031】この実施例では、座板2に荷重が作用して
いない状態では、座板2はローラ36にて前後スライド
自在となり、着座すると、座板2が板ばね35に抗して
沈み込むことにより、両軟質弾性体38が互いに密着し
て、座板2は前後スライド不能に保持される。そして、
座板2を任意の位置に引き出した状態で当該座板2の前
端部を持ち上げると、(b)に示すように、可動レール
37の下水平片37aが上下固定レール33,34の間
に傾斜状の姿勢で突っ張った状態となり、可動レール3
7に設けた軟質弾性体38と、下固定レール35に設け
た軟質弾性体38とが後部において互いに密着すること
により、座板2は後傾させた状態で前後スライド不能に
保持される。
【0032】図17は、座板2のスライド機構を示す第
5実施例であり、この実施例では、左右脚体3に装架し
た支持板39の左右両端部に上向き開口C字状の固定レ
ール40を固着する一方、座板2の下面には、前記固定
レール40に可動レール41を抜け不能でスライド自在
に嵌挿したものである。この実施例では、板ばね35に
取り付けたローラ36で座板2を支持している。また、
固定レール40の内面には、スライド阻止手段及びロッ
ク手段を兼用する軟質弾性体38を張設している。
【0033】図18はスライド阻止手段の別例である第
6実施例であり、座板2の下面と座板受け板16の上面
とに、相対向する面を細かい山形等の凹凸に形成して成
るラック板42を固着し、着座にてこれら上下ラック板
42を噛み合わせることにより、座板2をスライド不能
に保持するようにしたものである。本発明の具体的態様
は上記各実施例に限るものでなはく、他の種々の形態を
とることができる。例えば、座板のスライド阻止手段
は、本願出願人が先に出願した特願平6−148002
号に記載したように構成しても良い。また、スライド阻
止手段としては特別の部材を設ける必要はなく、要は、
人の体重によって座板が容易に前後スライドしない状態
に抑制される状態であれば良いのである。
【0034】また、本発明は児童用の椅子に好適ではあ
るが、身長の低い大人用にも適用することができ、その
場合は、必ずしも座板とステップ板とは高さ調節自在に
構成する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る椅子の斜視図である。
【図2】背もたれ及びステップ板の取付け関係を示す分
解斜視図である。
【図3】座板を支持する機構の分解斜視図である。
【図4】(a)は図1のIV−IV視断面図で(b)のa−
a視断面図、(b)は(a)のb−b視図、(c)は
(a)のc−c視断面図である。
【図5】座板の支持機構の要部を示す一部破断斜視図で
ある。
【図6】図5のVI−VI視断面図である。
【図7】(a)は図7のa−a視断面図、(b)は図7
のb−b視断面図、(c)は図7のc−c視断面図であ
る。
【図8】可動レールの部分斜視図である。
【図9】着座した状態での座板の支持機構の断面図であ
る。
【図10】座板を持ち上げた状態での断面図である。
【図11】椅子に座る途中の状態を示す平面図である。
【図12】椅子に座る途中の状態を示す側面図である。
【図13】椅子の使用状態を示す側面図である。
【図14】第2実施例を示す図である。
【図15】第3実施例を示す斜視図である。
【図16】第4実施例を示す図で、(a)は要部の縦断
正面図、(b)は(a)のb−b視断面図である。
【図17】第5実施例を示す要部の縦断正面図である。
【図18】第6実施例を示す要部の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 椅子 2 座板 3 脚体 4 背もたれ 5 ステップ板 15 スペーサ板 16 座板受け板 18 スライド阻止手段の一例としての軟質弾性板 19 固定レール 20 揺動体 23 ローラ(前部スライド補助具) 25 圧縮ばね 26 後部スライド補助具 28 ロック手段の一例としての切欠き 29 可動レール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脚体と、該脚体に回転不能で且つ前後スラ
    イド自在に装着した座板とを備え、脚体に対する座板の
    装着箇所に、着座にて座板をスライド不能に保持するス
    ライド阻止手段を設けると共に、座板の前端を持ち上げ
    ると当該座板が前後移動不能に保持されるようにしたロ
    ック手段を設けたことを特徴とする椅子。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、前記脚体に、前後
    方向に延びる固定レールを固着し、該固定レールに、前
    後一対のスライド補助具を横向きに突設する一方、前記
    座板の下面には、前記固定レールの前後スライド補助具
    に横方向から被嵌する正面視略コ字状の可動レールを、
    適宜角度だけ後傾し得る状態で固着し、該可動レールの
    下水平片に、ロック手段として、座板を前進させ切った
    状態で当該座板の前端を持ち上げると前記両スライド補
    助具のうち前部スライド補助具に下方から被嵌するよう
    にした切欠きを形成したことを特徴とする椅子。
JP26739094A 1994-10-31 1994-10-31 椅 子 Expired - Fee Related JP3369759B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26739094A JP3369759B2 (ja) 1994-10-31 1994-10-31 椅 子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26739094A JP3369759B2 (ja) 1994-10-31 1994-10-31 椅 子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08126547A true JPH08126547A (ja) 1996-05-21
JP3369759B2 JP3369759B2 (ja) 2003-01-20

Family

ID=17444188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26739094A Expired - Fee Related JP3369759B2 (ja) 1994-10-31 1994-10-31 椅 子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3369759B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002065876A1 (fr) * 2001-01-25 2002-08-29 Hirofumi Tada Dispositif a inclinaison
JP2010516380A (ja) * 2007-01-23 2010-05-20 キリル ウラジミロビッチ マトヴェーエフ 椅子(改良型)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002065876A1 (fr) * 2001-01-25 2002-08-29 Hirofumi Tada Dispositif a inclinaison
US7040701B2 (en) 2001-01-25 2006-05-09 Hirofumi Tada Reclining device
JP2010516380A (ja) * 2007-01-23 2010-05-20 キリル ウラジミロビッチ マトヴェーエフ 椅子(改良型)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3369759B2 (ja) 2003-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7950734B2 (en) Recliner with locking mechanism
US6860281B1 (en) Sitting and standing assist apparatus
JP2016517713A (ja) 動作不自由者用の風呂椅子
KR20120007213A (ko) 좌판 슬라이딩 구조
WO1999007256A2 (en) Foldable seating device
JPH0767739A (ja) 椅 子
JP3369759B2 (ja) 椅 子
US4818018A (en) Stretchable legless chair
JP3716013B2 (ja) 学習机用の椅子
JP2811266B2 (ja) 椅 子
JP5057772B2 (ja) 椅子
WO2018023932A1 (zh) 椅子及乘坐***
JP3973653B2 (ja) 椅子型簡易便器
JP2800910B2 (ja) 椅 子
JPH09327348A (ja) 学習机用椅子
US20230371713A1 (en) Convertible platform for supporting a user
GB2511031A (en) A rocking chair
JP3519827B2 (ja) 椅 子
KR102290271B1 (ko) 실버 스포츠 안락 의자
JP2000253962A (ja) 椅 子
JP3509006B2 (ja) 児童用の椅子
KR200257057Y1 (ko) 의자용 발 받침대
JPH0232509Y2 (ja)
JPH09327350A (ja) 学習机用椅子
JP3768844B2 (ja) 車椅子用肘掛け装置及び車椅子

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021022

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees