JP2010281406A - スラストころ軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】ころの保持器への潜り込みを抑制し、高剛性・高容量を実現することができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受1では、各ころ2の軸方向両端面は、各ころ2の中心軸α上にその曲率中心を有する球状凸面であり、各ころ2を保持器3の径方向に関して最も外側に変位させた状態で、各ころ2の外径側端面30の中心部と、第2外径側円筒部21の内周面21aとが当接し、各ころ2を保持器3の径方向に関して最も内側に変位させた状態で、各ころ2の内径側端面31の中心部と、第2内径側円筒部20の外周面20aとが当接する。
【選択図】図2
【解決手段】スラストころ軸受1では、各ころ2の軸方向両端面は、各ころ2の中心軸α上にその曲率中心を有する球状凸面であり、各ころ2を保持器3の径方向に関して最も外側に変位させた状態で、各ころ2の外径側端面30の中心部と、第2外径側円筒部21の内周面21aとが当接し、各ころ2を保持器3の径方向に関して最も内側に変位させた状態で、各ころ2の内径側端面31の中心部と、第2内径側円筒部20の外周面20aとが当接する。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動車のトランスミッションやトルクコンバータ、カーエアコン用コンプレッサ、工作機械等、各種機械装置の回転支持部に用いられるスラストころ軸受に関する。
トランスミッション等の回転部分にはスラストころ軸受を装着して、回転軸等に加わるスラスト荷重を支承する様にしている(例えば、特許文献1参照。)。図6に示すように、このような回転部分に使用されるスラストころ軸受101は、放射方向に配列された複数のころ102(ニードルを含む)と、これらころ102を保持する保持器103と、複数のころ102を両側から挟持する図示しない一対のスラストレースとを備える。保持器103は、一枚の部材によって構成される場合に比べて剛性が高い2枚の部材によって構成される。
即ち、保持器103は、それぞれが断面U字形で全体を円環状に形成された第1、第2保持器素子105,106を備える。第1保持器素子105は、第1円環部108の内外両周縁に、第1内径側円筒部109と第1外径側円筒部110とを、互いに同心に形成している。第1円環部108の円周方向複数箇所には、放射方向に長い矩形の第1透孔111を設けている。また、第2保持器素子106も、第2円環部112の内外両周縁に、第2内径側円筒部113と第2外径側円筒部114とを、互いに同心に形成している。第2円環部112の円周方向複数箇所には、放射方向に長い矩形の第2透孔115を設けている。
第1及び第2保持器素子105,106は、各第1透孔111と各第2透孔115とを軸方向に関して互いに整合させた状態で、ポケットpを構成し、第1外径側円筒部110の内径側に第2外径側円筒部114を内嵌すると共に、第1内径側円筒部109の外径側に第2内径側円筒部113を外嵌した状態で組み合わせる。そして、第1外径側円筒部110の先端縁を径方向内方に折り曲げる等により、互いの分離を防止する。
また、図7に示す他のスラストころ軸受101aでは、ころ102aの外径側、内径側端面121a、124をそれぞれ、これら各ころ102aの中心軸α上に曲率中心を有する球状凸面としており、外径側、内径側端面121a,124は、それぞれの中央部が最も軸方向に突出している。また、第1及び第2保持器素子105a,106aの各第1透孔111aと各第2透孔115aは、第1、第2円環部108a,112aの径方向外寄り部分に形成されており、各第2透孔115aは、第2円環部112aの外周縁まで開口している。そして、各ポケットp内に保持した各ころ102aが保持器103aの径方向に関して最も外側に変位した状態で、外径側端面121aの中心部と第2外径側円筒部114aの内周面とが当接するようにしている。
ところで、図6に示すスラストころ軸受101では、使用時に遠心力に基づいて各ころ102に保持器103の径方向外方に向いた力が加わる。そして、この力により各ころ102の外径側端面121は、保持器103の外径側周縁部122a,122bに押し付けられる。実際には、外径側端面121は、製造誤差や保持器103の軸方向変位に基づき、外径側周縁部122a,122bの何れか一方の外径側周縁部122a(又は122b)に押し付けられた状態で、互いに摺接する。このため、スラストころ軸受101の使用回転速度が速くなり、遠心力が大きくなると、摺接部での面圧Pが高くなる。また、摺接部は、各ころ102の中心軸線α上から離れた位置に存在するので、外径側周縁部122a(又は122b)と外径側端面121との滑り速度Vも或る程度速くなる。このため、面圧Pと滑り速度Vとの積であり、摩耗に影響するパラメータとしてのPV値が大きくなる。この結果、外径側周縁部122a(又は122b)に摩耗に基づく凹みが形成され、ころ102が凹みが形成された第1円環部108(又は第2円環部112)の裏側に潜り込み、ころ102の転動が円滑に行われなくなり、トランスミッション等の機械装置の効率が悪化する可能性がある。
一方、図7に示すスラストころ軸受101aでは、各ころ102aの外径側端面121aと、各ポケットpを構成する第1、第2透孔111a,115aの周縁部のうち、保持器103aの径方向外側となる外径側周縁部125a,125bとが擦れ合うことを防止するか、擦れ合った場合でも擦れ合い部分のPV値を低く抑えることができる。これにより、外径側端面121aと第2外径側円筒部114aの内周面との当接部の摩耗は軽微に抑えられ、ころ102aの保持器103aへの潜り込みが抑制される。しかしながら、図7に示すスラストころ軸受101aでは、軸受容量をさらに大きくすることが望まれている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ころの保持器への潜り込みを抑制し、高剛性・高容量を実現することができるスラストころ軸受を提供することにある。
(1) 放射方向に配列される複数のころと、該複数のころを転動自在に保持する複数のポケットを有する円環状の保持器と、を具備するスラストころ軸受であって、
前記保持器は、第1、第2保持器素子を軸方向に重ねることで構成され、
該第1保持器素子は、前記ポケットを構成する、放射方向に延びる矩形の第1透孔を円周方向複数箇所に設けた第1円環部と、該第1円環部の内周縁に形成された第1内径側円筒部と、該第1円環部の外周縁に形成された第1外径側円筒部と、を備え、
該第2保持器素子は、前記ポケットを構成する、放射方向に延びる矩形の第2透孔を円周方向複数箇所に設けた第2円環部と、該第2円環部の内周縁に形成された第2内径側円筒部と、該第2円環部の外周縁に形成された第2外径側円筒部と、を備え、
第1及び第2保持器素子は、前記各第1透孔と各第2透孔とを軸方向に関して互いに整合させた状態で、前記第1外径側円筒部の内径側に前記第2外径側円筒部を内嵌するとともに、前記第1内径側円筒部の外径側に前記第2内径側円筒部を外嵌し、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も外側に変位させた状態で、前記各ころの外径側端面と、前記第2外径側円筒部の内周面とが当接し、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も内側に変位させた状態で、前記各ころの内径側端面と、前記第2内径側円筒部の外周面とが当接することを特徴とするスラストころ軸受。
(2) 前記各ころの軸方向両端面は、各ころの中心軸上にその曲率中心を有する球状凸面であり、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も外側に変位させた状態で、前記各ころの外径側端面の中心部と、前記第2外径側円筒部の内周面とが当接し、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も内側に変位させた状態で、前記各ころの内径側端面の中心部と、前記第2内径側円筒部の外周面とが当接することを特徴とする(1)に記載のスラストころ軸受。
(3) 前記第1透孔の放射方向の両端部は、前記第2外径側円筒部の内周面よりも外径側、及び、前記第2内径側円筒部の外周面よりも内径側にそれぞれ位置し、
前記第2透孔の放射方向の両端部は、前記第2円環部を越えて、前記第2外径側円筒部、及び前記第2内径側円筒部にそれぞれ位置することを特徴とする(1)又は(2)に記載のスラストころ軸受。
(4) 前記複数のころが当接するレース部と、該レース部の外周縁に全周に亙って形成された外筒部と、を備えたスラストレースをさらに備え、
前記第1、及び第2保持器素子は、前記第1内径側円筒部の先端縁を全周に亘って径方向外方に折り曲げることによって互いに結合され、
前記スラストレースは、前記外筒部の先端部を円周方向複数箇所で部分的に折り曲げることによって、前記第1外径側円筒部の先端縁に係止する係止部を有することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のスラストころ軸受。
(5) 前記複数のころが当接するレース部と、該レース部の内周縁に全周に亙って形成された内筒部と、を備えたスラストレースをさらに備え、
前記第1、及び第2保持器素子は、前記第1外径側円筒部の先端縁を全周に亘って径方向内方に折り曲げることによって互いに結合され、
前記スラストレースは、前記内筒部の先端部を円周方向複数箇所で部分的に折り曲げることによって、前記第1内径側円筒部の先端縁に係止する係止部を有することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のスラストころ軸受。
前記保持器は、第1、第2保持器素子を軸方向に重ねることで構成され、
該第1保持器素子は、前記ポケットを構成する、放射方向に延びる矩形の第1透孔を円周方向複数箇所に設けた第1円環部と、該第1円環部の内周縁に形成された第1内径側円筒部と、該第1円環部の外周縁に形成された第1外径側円筒部と、を備え、
該第2保持器素子は、前記ポケットを構成する、放射方向に延びる矩形の第2透孔を円周方向複数箇所に設けた第2円環部と、該第2円環部の内周縁に形成された第2内径側円筒部と、該第2円環部の外周縁に形成された第2外径側円筒部と、を備え、
第1及び第2保持器素子は、前記各第1透孔と各第2透孔とを軸方向に関して互いに整合させた状態で、前記第1外径側円筒部の内径側に前記第2外径側円筒部を内嵌するとともに、前記第1内径側円筒部の外径側に前記第2内径側円筒部を外嵌し、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も外側に変位させた状態で、前記各ころの外径側端面と、前記第2外径側円筒部の内周面とが当接し、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も内側に変位させた状態で、前記各ころの内径側端面と、前記第2内径側円筒部の外周面とが当接することを特徴とするスラストころ軸受。
(2) 前記各ころの軸方向両端面は、各ころの中心軸上にその曲率中心を有する球状凸面であり、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も外側に変位させた状態で、前記各ころの外径側端面の中心部と、前記第2外径側円筒部の内周面とが当接し、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も内側に変位させた状態で、前記各ころの内径側端面の中心部と、前記第2内径側円筒部の外周面とが当接することを特徴とする(1)に記載のスラストころ軸受。
(3) 前記第1透孔の放射方向の両端部は、前記第2外径側円筒部の内周面よりも外径側、及び、前記第2内径側円筒部の外周面よりも内径側にそれぞれ位置し、
前記第2透孔の放射方向の両端部は、前記第2円環部を越えて、前記第2外径側円筒部、及び前記第2内径側円筒部にそれぞれ位置することを特徴とする(1)又は(2)に記載のスラストころ軸受。
(4) 前記複数のころが当接するレース部と、該レース部の外周縁に全周に亙って形成された外筒部と、を備えたスラストレースをさらに備え、
前記第1、及び第2保持器素子は、前記第1内径側円筒部の先端縁を全周に亘って径方向外方に折り曲げることによって互いに結合され、
前記スラストレースは、前記外筒部の先端部を円周方向複数箇所で部分的に折り曲げることによって、前記第1外径側円筒部の先端縁に係止する係止部を有することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のスラストころ軸受。
(5) 前記複数のころが当接するレース部と、該レース部の内周縁に全周に亙って形成された内筒部と、を備えたスラストレースをさらに備え、
前記第1、及び第2保持器素子は、前記第1外径側円筒部の先端縁を全周に亘って径方向内方に折り曲げることによって互いに結合され、
前記スラストレースは、前記内筒部の先端部を円周方向複数箇所で部分的に折り曲げることによって、前記第1内径側円筒部の先端縁に係止する係止部を有することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のスラストころ軸受。
本発明のスラストころ軸受によれば、第1、第2保持器素子で構成することで高剛性を実現することができる。また、各ころを保持器の径方向に関して最も外側に変位させた状態で、各ころの外径側端面と、第2外径側円筒部の内周面とが当接し、各ころを保持器の径方向に関して最も内側に変位させた状態で、各ころの内径側端面と、第2内径側円筒部の外周面とが当接するようにしたので、各ころの外径側端面と第2外径側円筒部との当接部の摩耗が軽微に抑えられて、ころの保持器への潜り込みを抑制しつつ、各ころの長さを長くすることができ、高容量を実現することができる。
また、各ころの軸方向両端面は、各ころの中心軸上にその曲率中心を有する球状凸面であり、各ころを保持器の径方向に関して最も外側に変位させた状態で、各ころの外径側端面の中心部と、第2外径側円筒部の内周面とが当接し、各ころを保持器の径方向に関して最も内側に変位させた状態で、各ころの内径側端面の中心部と、第2内径側円筒部の外周面とが当接するので、各ころの外径側端面と第2外径側円筒部の内周面との当接部の摩耗がより確実に抑えられる。
さらに、第1透孔の放射方向の両端部は、前記第2外径側円筒部の内周面よりも外径側、及び、前記第2内径側円筒部の外周面よりも内径側にそれぞれ位置し、第2透孔の放射方向の両端部は、第2円環部を越えて、第2外径側円筒部、及び第2内径側円筒部にそれぞれ位置するので、第2外径側円筒部の内周面及び第2内径側円筒部の外周面との間でころ長さを十分に確保することができ、高容量を実現することができる。
また、複数のころが当接するレース部と、レース部の外周縁に全周に亙って形成された外筒部と、を備えたスラストレースをさらに備え、第1、及び第2保持器素子は、第1内径側円筒部の先端縁を全周に亘って径方向外方に折り曲げることによって互いに結合され、スラストレースは、外筒部の先端部を円周方向複数箇所で部分的に折り曲げることによって、第1外径側円筒部の先端縁に係止する係止部を有するので、外径側案内のスラストレースを備える場合にも、軸受の軸方向幅を小さくすることができる。
また、複数のころが当接するレース部と、レース部の内周縁に全周に亙って形成された内筒部と、を備えたスラストレースをさらに備え、第1、及び第2保持器素子は、第1外径側円筒部の先端縁を全周に亘って径方向内方に折り曲げることによって互いに結合され、スラストレースは、内筒部の先端部を円周方向複数箇所で部分的に折り曲げることによって、第1内径側円筒部の先端縁に係止する係止部を有するので、内径側案内のスラストレースを備える場合に、軸受の軸方向幅を小さくすることができる。
以下、本発明に係るスラストころ軸受の各実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るスラストころ軸受を示す。本実施形態において、スラストころ軸受1は、放射方向に配列された複数のころ2と、複数のころ2を転動自在に保持する複数のポケットpを有する円環状の保持器3と、複数のころ2を軸方向両側から挟持する一対のスラストレース4,5を備える。
図1は、本発明の第1実施形態に係るスラストころ軸受を示す。本実施形態において、スラストころ軸受1は、放射方向に配列された複数のころ2と、複数のころ2を転動自在に保持する複数のポケットpを有する円環状の保持器3と、複数のころ2を軸方向両側から挟持する一対のスラストレース4,5を備える。
一方のスラストレース4は、複数のころ2が当接する円環状のレース部6と、レース部6の外周縁に全周に亙って形成された外筒部7と、を備える。また、他方のスラストレース5は、複数のころ2が当接する円環状のレース部8と、レース部8の内周縁に全周に亙って形成された内筒部9と、を備える。一方のスラストレース4は、第1の部材40の対向面40aにレース部6の背面を当接させると共に、第1の部材40の円形凹部である保持部40bに外筒部7を嵌め合わせている。他方のスラストレース5は、第2の部材41の対向面41aにレース部8の背面を当接させている。
また、一方のスラストレース4は、外筒部7の先端部を円周方向複数箇所で径方向内方に部分的に折り曲げることによって、保持器3の外周縁に係止する係止部7aを有する。他方のスラストレース5は、内筒部9の先端部を円周方向複数箇所で径方向外方に部分的に折り曲げることによって、保持器3の内周縁に係止する係止部9aを有する。これにより、スラストころ軸受1の構成部品同士を互いに分離不能に結合している。
図2に示すように、保持器3は、それぞれが断面U字形で全体を円環状に形成された第1、第2保持器素子11,12を軸方向に重ねることで構成される。第1保持器素子11は、ポケットpを構成する、放射方向に延びる矩形の第1透孔13を円周方向複数箇所に設けた第1円環部14と、第1円環部14の内周縁に形成された第1内径側円筒部15と、第1円環部14の外周縁に形成された第1外径側円筒部16と、を備える。第2保持器素子12は、ポケットpを構成する、放射方向に延びる矩形の第2透孔18を円周方向複数箇所に設けた第2円環部19と、第2円環部19の内周縁に形成された第2内径側円筒部20と、第2円環部19の外周縁に形成された第2外径側円筒部21と、を備える。これら第1及び第2保持器素子11,12は、耐摩耗性を有するものであれば、スラストレースと同程度の強度は必要なく、例えば、低炭素鋼をプレス加工した後、浸炭窒化処理又は窒化処理することで製造される。
第1及び第2保持器素子11,12は、各第1透孔13と各第2透孔18とを軸方向に関して互いに整合させた状態で、第1外径側円筒部16の内径側に第2外径側円筒部21を内嵌するとともに、第1内径側円筒部15の外径側に第2内径側円筒部20を外嵌し、第1内径側円筒部15の先端縁を全周に亘って径方向外方に折り曲げることによって互いに結合される。なお、本実施形態では、一方のスラストレース4の外筒部7の係止部7aは、折り曲げが施されていない第1外径側円筒部16の先端縁16aによって保持器3の外周縁を加締めている。
第1透孔13の放射方向の両端部は、第2外径側円筒部21の内周面21aよりも外径側、及び、第2内径側円筒部20の外周面20aよりも内径側にそれぞれ位置する。また、第2透孔18の放射方向の両端部は、第2円環部19を越えて、第2外径側円筒部21、及び第2内径側円筒部20にそれぞれ位置する。即ち、第2外径側円筒部21の内周面21aと第2内径側円筒部20の外周面20aが放射方向において最もころ2に近い面を構成する。
各ころ2は、その軸方向両端面である外径側、内径側端面30、31をそれぞれ、これら各ころ2の中心軸α上に曲率中心を有する球状凸面としており、外径側、内径側端面30,31は、それぞれの中央部が最も軸方向に突出している。
従って、各ころ2を保持器3の径方向に関して最も外側に変位させた状態では、各ころ2の外径側端面30の中心部と、第2外径側円筒部21の内周面21aとが当接し、各ころ2を保持器3の径方向に関して最も内側に変位させた状態では、各ころ2の内径側端面31の中心部と、第2内径側円筒部20の外周面20aとが当接する。
上記のように構成されるスラストころ軸受1では、保持器3は第1及び第2保持器素子11,12の2枚で構成することで高剛性を有することができる。また、使用時に遠心力に基づいて各ころ2に保持器3の径方向外方に向いた力が加わった場合でも、各ころ2の外径側端面30の中心部と、第2外径側円筒部21の内周面21aとが当接して擦れ合うので、PV値と低く抑えることができる。これにより、外径側端面30と第2外径側円筒部21の内周面21aとの当接部の摩耗は軽微に抑えられ、ころ2の保持器3への潜り込みが抑制される。また、第2外径側円筒部21の内周面21aと第2内径側円筒部20の外周面20aとの間で、各ころ2の長さを最大限長くすることができ、高容量を確保することができる。
(第2実施形態)
図3及び図4は、本発明の第2実施形態に係るスラストころ軸受を示す。なお、第1実施形態と同一または同等部分については、同一符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
図3及び図4は、本発明の第2実施形態に係るスラストころ軸受を示す。なお、第1実施形態と同一または同等部分については、同一符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態のスラストころ軸受1aでは、保持器3aは、第1実施形態と同様、それぞれが断面U字形で全体を円環状に形成された第1、第2保持器素子11a,12aを軸方向に重ねることで構成される。但し、本実施形態では、第1及び第2保持器素子11a,12aは、各第1透孔13と各第2透孔18とを軸方向に関して互いに整合させた状態で、第1外径側円筒部16の内径側に第2外径側円筒部21を内嵌するとともに、第1内径側円筒部15の外径側に第2内径側円筒部20を外嵌した状態で、第1外径側円筒部16の先端縁を全周に亘って径方向内方に折り曲げることによって互いに結合される。なお、本実施形態では、他方のスラストレース5の内筒部9の係止部9aは、折り曲げが施されていない第1内径側円筒部15の先端縁15aによって保持器3aの外周縁を加締めている。
従って、本実施形態のスラストころ軸受1aの場合にも、ころ2の保持器3への潜り込みが抑制されると共に、高剛性・高容量を実現することができる。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。
前述した実施形態のスラストころ軸受では、一対のスラストレース4,5が設けられているが、いずれか又は両方のスラストレース4,5を省略して、第1の部材40の対向面40a、第2の部材41の対向面41aを軌道面としてもよい。
前述した実施形態のスラストころ軸受では、一対のスラストレース4,5が設けられているが、いずれか又は両方のスラストレース4,5を省略して、第1の部材40の対向面40a、第2の部材41の対向面41aを軌道面としてもよい。
ここで、図5(a)に示すように、外筒部7を有する外径側案内のスラストレース4のみが設けられるスラストころ軸受1bの場合には、第1、及び第2保持器素子11,12が、第1内径側円筒部15の先端縁を全周に亘って径方向外方に折り曲げることによって互いに結合される保持器3を使用し、スラストレース4の外筒部7の係止部7aは、第1外径側円筒部16の先端縁16aと係止する。これにより、外筒部7の軸方向長さを短くすることができ、スラストころ軸受1bの軸方向幅も小さくすることができる。
同様に、図5(b)に示すように、内筒部9を有する内径側案内のスラストレース5のみが設けられるスラストころ軸受1cの場合には、第1、及び第2保持器素子11a,12aが、第1外径側円筒部16の先端縁を全周に亘って径方向内方に折り曲げることによって互いに結合される保持器3aを使用し、スラストレース5の内筒部9の係止部9aは、第1内径側円筒部15の先端縁15aと係止する。これにより、内筒部9の軸方向長さを短くすることができ、スラストころ軸受1cの軸方向幅も小さくすることができる。
また、本実施形態では、外径側、内径側端面30、31を球状凸面としてころ2が使用されているが、外径側、内径側端面30,31を平面として平面端面型のころが使用されてもよく、その場合、上記実施形態に比べて、保持器寸法を変えることなくころ有効長さをさらに長く設定することができ、負荷容量をより大きくすることができる。なお、平面端面型のころは、中央部に凹部を有する形状であってもよい。
1,1a,1b,1c スラストころ軸受
2 ころ
3,3a 保持器
4,5 スラストレース
6 レース部
7 外筒部
8 レース部
9 内筒部
13 第1透孔
14 第1の円環部
15 第1内径側円筒部
16 第1外径側円筒部
18 第2透孔
19 第2の円環部
20 第2内径側円筒部
21 第2外径側円筒部
2 ころ
3,3a 保持器
4,5 スラストレース
6 レース部
7 外筒部
8 レース部
9 内筒部
13 第1透孔
14 第1の円環部
15 第1内径側円筒部
16 第1外径側円筒部
18 第2透孔
19 第2の円環部
20 第2内径側円筒部
21 第2外径側円筒部
Claims (5)
- 放射方向に配列される複数のころと、該複数のころを転動自在に保持する複数のポケットを有する円環状の保持器と、を具備するスラストころ軸受であって、
前記保持器は、第1、第2保持器素子を軸方向に重ねることで構成され、
該第1保持器素子は、前記ポケットを構成する、放射方向に延びる矩形の第1透孔を円周方向複数箇所に設けた第1円環部と、該第1円環部の内周縁に形成された第1内径側円筒部と、該第1円環部の外周縁に形成された第1外径側円筒部と、を備え、
該第2保持器素子は、前記ポケットを構成する、放射方向に延びる矩形の第2透孔を円周方向複数箇所に設けた第2円環部と、該第2円環部の内周縁に形成された第2内径側円筒部と、該第2円環部の外周縁に形成された第2外径側円筒部と、を備え、
第1及び第2保持器素子は、前記各第1透孔と各第2透孔とを軸方向に関して互いに整合させた状態で、前記第1外径側円筒部の内径側に前記第2外径側円筒部を内嵌するとともに、前記第1内径側円筒部の外径側に前記第2内径側円筒部を外嵌し、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も外側に変位させた状態で、前記各ころの外径側端面と、前記第2外径側円筒部の内周面とが当接し、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も内側に変位させた状態で、前記各ころの内径側端面と、前記第2内径側円筒部の外周面とが当接することを特徴とするスラストころ軸受。 - 前記各ころの軸方向両端面は、各ころの中心軸上にその曲率中心を有する球状凸面であり、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も外側に変位させた状態で、前記各ころの外径側端面の中心部と、前記第2外径側円筒部の内周面とが当接し、
前記各ころを前記保持器の径方向に関して最も内側に変位させた状態で、前記各ころの内径側端面の中心部と、前記第2内径側円筒部の外周面とが当接することを特徴とする請求項1に記載のスラストころ軸受。 - 前記第1透孔の放射方向の両端部は、前記第2外径側円筒部の内周面よりも外径側、及び、前記第2内径側円筒部の外周面よりも内径側にそれぞれ位置し、
前記第2透孔の放射方向の両端部は、前記第2円環部を越えて、前記第2外径側円筒部、及び前記第2内径側円筒部にそれぞれ位置することを特徴とする請求項1又は2に記載のスラストころ軸受。 - 前記複数のころが当接するレース部と、該レース部の内周縁に全周に亙って形成された内筒部と、を備えたスラストレースをさらに備え、
前記第1、及び第2保持器素子は、前記第1外径側円筒部の先端縁を全周に亘って径方向内方に折り曲げることによって互いに結合され、
前記スラストレースは、前記内筒部の先端部を円周方向複数箇所で部分的に折り曲げることによって、前記第1内径側円筒部の先端縁に係止する係止部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のスラストころ軸受。 - 前記複数のころが当接するレース部と、該レース部の外周縁に全周に亙って形成された外筒部と、を備えたスラストレースをさらに備え、
前記第1、及び第2保持器素子は、前記第1内径側円筒部の先端縁を全周に亘って径方向外方に折り曲げることによって互いに結合され、
前記スラストレースは、前記外筒部の先端部を円周方向複数箇所で部分的に折り曲げることによって、前記第1外径側円筒部の先端縁に係止する係止部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のスラストころ軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009135992A JP2010281406A (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | スラストころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009135992A JP2010281406A (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | スラストころ軸受 |
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JP2010281406A true JP2010281406A (ja) | 2010-12-16 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009135992A Withdrawn JP2010281406A (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | スラストころ軸受 |
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