JP2010253637A - 研磨装置及び研磨方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンディショニングディスクの洗浄ないしは湿潤のためのコンディショニングディスクの移動に要する時間を短縮し、且つ、コンディショニングディスクに付着している固着物がコンディショニングディスクによって被研磨物側に掃き出されてしまうことを防止する。
【解決手段】研磨装置1は、上面に研磨パッド2を有する研磨テーブル3と、研磨パッド2のコンディショニングを行うコンディショニングディスク4を備える。更に、コンディショニングディスク4を研磨パッド2の上方の待機位置Wへ移動させることが可能な移動機構(例えば、揺動アーム5等により構成される)を備える。更に、待機位置Wに位置するコンディショニングディスク4に対して液を噴射してコンディショニングディスク4を洗浄ないしは湿潤させる噴射機構(例えば、洗浄水ノズル6等により構成される)を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、研磨装置及び研磨方法に関する。
例えば、半導体製造工程中のCMP(Chemical Mechanical Polish)工程では、CMP研磨装置を用いて、ウェハの被研磨面の研磨が行われる。
図9及び図10は一般的なCMP研磨装置100を示す図であり、このうち図9は平断面図、図10は正面断面図である。
図9ないしは図10に示すように、CMP研磨装置100は、研磨パッド101を上面に有する研磨テーブル102と、ウェハ104を保持するリテーナーリング105を下面に有する研磨ヘッド103と、スラリーノズル106と、コンディショニングディスク107と、このコンディショニングディスク107を先端に保持して揺動する揺動アーム108と、を備えている。
ウェハ104の研磨は、スラリーノズル106より吐出されるスラリーを研磨パッド101上に滴下し、研磨ヘッド103により保持されたウェハ104の被研磨面を研磨パッド101に押し当てた状態で、研磨ヘッド103ごとウェハ104を回転させることにより行う。
研磨の進行に伴い、研磨屑(ウェハ104、研磨パッド101、及びリテーナーリング105の削れ屑)或いはスラリーの凝集物などが、研磨パッド101上に形成された溝、穴、或いは研磨パッド101を構成する材料自体の微細孔に目詰まりする。また、研磨の進行に伴い研磨パッド101の表面が平滑化される。このように研磨パッド101が目詰まりすることと研磨パッド101の表面が平滑化されることが原因で、研磨の進行に伴い研磨レートが低下する。
このような研磨レートの低下を抑制するために、一般的にダイヤモンド砥粒が取り付けられているコンディショニングディスク107を用いて、研磨パッド101のコンディショニング(いわゆる目立て)が行われる。コンディショニングディスク107は、コンディショナーとも称される。
ウェハ104の研磨とその次のウェハ104の研磨との間に行われるコンディショニングは特にエクサイチュウコンディショニング(エクサイチュウ:ex−situ)と呼ばれている。また、CMP研磨装置100の処理能力を低下させないために、研磨と並行して行うコンディショニングは、インサイチュウコンディショニング(インサイチュウ:in−situ)と呼ばれている。
ところで、スラリーにはシリカなどの砥粒が含まれるため、この砥粒がコンディショニングディスク107に固着し、この固着物がコンディショニングディスク107から脱落して研磨パッド101上に落下すると、ウェハ104にスクラッチ(研磨傷)が発生する原因となる。
このような課題に鑑みなされた技術としては、例えば、特許文献1、2の技術がある。
このうち特許文献1には、図11に示す研磨装置が開示されている。図11に示す研磨装置は、研磨テーブル201と、被研磨物を保持する保持部202と、ドレッシングツール(コンディショニングディスクに相当)203と、保持部202を洗浄ないしは湿潤させるために水を噴射するノズル204と、ドレッシングツール203を洗浄ないしは湿潤させるために水を噴射するノズル205と、を備える。ノズル204、205は、研磨テーブル201の側方であって、研磨テーブル201の上面よりも下方の位置に配置されている。保持部202及びドレッシングツール203の洗浄ないしは湿潤の際には、図11に示すように、保持部202及びドレッシングツール203は、それぞれ、研磨テーブル201の側方であって研磨テーブル201の上面よりも下方の位置へ移動する。
特許文献2には、図12に示す研磨装置が開示されている。この研磨装置は、研磨テーブル301と、研磨テーブル301上に配置された研磨パッド302と、スラリー供給管303と、ウェハ304を保持する保持部305と、下面にブラシ306を有するドレッサ(コンディショニングディスクに相当)307と、ブラシ306を洗浄する洗浄機構308と、を備える。この研磨装置においては、図12に示すように、ブラシ306を研磨テーブル301からはみ出させて、研磨中または、研磨後にブラシ306を下方から洗浄機構308により洗浄する。
更に、特許文献2には、図13に示す研磨装置も開示されている。この研磨装置は、研磨テーブルと、研磨テーブル上に配置された研磨パッド302と、スラリー供給管303と、ウェハ304を保持する保持部305と、下面にブラシ306を有するドレッサ307と、ブラシ306を洗浄する高圧水を噴射するノズル309と、を備える。この研磨装置においては、図13に示すように、研磨パッド302上でコンディショニング動作を行うブラシ306の側方に配置されたノズル309からブラシ306へ高圧水を噴射することにより、ブラシ306の洗浄を行う。
特開平9−254018号公報 特開2000−263417号公報
しかしながら、特許文献1の研磨装置(図11)では、洗浄動作ないしは湿潤動作を行う度に、ドレッシングツール203が、研磨テーブル201の側方であって研磨テーブル201の上面よりも下方の位置へ移動する必要がある。このため、洗浄ないしは湿潤のためのドレッシングツール203の移動に多くの時間を要する。
特許文献2では、図12及び図13の何れの構成においても、ブラシ306が研磨パッド302に当接してコンディショニング動作を行う最中に洗浄を行う。このため、ブラシ306にスラリーの固着物が付着している場合には、洗浄の際にその固着物がブラシ306によって被研磨物(ウェハなど)側に掃き出されてしまい、被研磨物にスクラッチが生じる原因となることがある。
このように、コンディショニングディスクの洗浄ないしは湿潤のためのコンディショニングディスクの移動に要する時間を短縮することと、ウェハなどの被研磨物へのスクラッチの発生を十分に抑制することと、を両立することは困難だった。
本発明は、上面に研磨パッドを有する研磨テーブルと、被研磨物の研磨の際に前記被研磨物を保持して前記研磨パッドに当接させる保持部と、前記研磨パッドのコンディショニングを行うコンディショニングディスクと、前記コンディショニングディスクを前記研磨パッドの上方の待機位置へ移動させることが可能な移動機構と、前記待機位置に位置する前記コンディショニングディスクに対して液を噴射して前記コンディショニングディスクを洗浄ないしは湿潤させる噴射機構と、を備えることを特徴とする研磨装置を提供する。
この研磨装置によれば、コンディショニングディスクを洗浄ないしは湿潤させることができ、コンディショニングディスクへのスラリーの固着を抑制することができる。よって、固着物の落下に起因して被研磨物にスクラッチが発生してしまうことを抑制することができる。
また、研磨パッドの上方の待機位置にコンディショニングディスクを移動させた状態で、コンディショニングディスクに対して液を噴射してコンディショニングディスクを洗浄ないしは湿潤させることができる。よって、コンディショニングディスクの洗浄ないしは湿潤の度にコンディショニングディスクを研磨テーブルの側方であって研磨テーブルの上面よりも下方の位置へ移動させる場合(特許文献1)と比べて、コンディショニングディスクの洗浄ないしは湿潤のためのコンディショニングディスクの移動に要する時間を大幅に短縮することができる。また、ブラシが研磨パッドに当接してコンディショニング動作を行う最中に洗浄を行う構成(特許文献2)とは異なり、コンディショニングディスクにスラリーの固着物が付着している場合に、噴射機構による液噴射の際にその固着物がコンディショニングディスクによって被研磨物側に掃き出されてしまい、被研磨物にスクラッチが生じてしまうという問題を解消することができる。よって、被研磨物へのスクラッチの発生を十分に抑制することができる。
このように、コンディショニングディスクの洗浄ないしは湿潤のためのコンディショニングディスクの移動に要する時間を短縮することと、ウェハなどの被研磨物へのスクラッチの発生を十分に抑制することと、を両立することができる。
また、本発明は、被研磨物を研磨テーブルの上面に備えられている研磨パッドに当接させて研磨する工程と、コンディショニングディスクにより前記研磨パッドのコンディショニングを行う工程と、前記コンディショニングディスクを前記研磨パッドの上方の待機位置へ移動させる工程と、前記待機位置に位置する前記コンディショニングディスクに対して液を噴射して前記コンディショニングディスクを洗浄ないしは湿潤させる工程と、を備えることを特徴とする研磨方法を提供する。
本発明によれば、コンディショニングディスクの洗浄ないしは湿潤のためのコンディショニングディスクの移動に要する時間を短縮することと、ウェハなどの被研磨物へのスクラッチの発生を十分に抑制することと、を両立することができる。
第1の実施形態に係るCMP研磨装置の正面断面図である。 第1の実施形態に係るCMP研磨装置の平断面図である。 第1の実施形態に係るCMP研磨装置のコンディショニングディスクの洗浄時の様子を示す正面図である。 第1の実施形態に係るCMP研磨装置の制御ブロック図である。 研磨動作を説明するためのタイムチャートである。 第2の実施形態の場合におけるコンディショニングディスクの洗浄時の様子を示す正面図である。 第3の実施形態に係るCMP研磨装置の正面図である。 第3の実施形態に係るCMP研磨装置の制御ブロック図である。 一般的なCMP研磨装置の平断面図である。 図9のCMP研磨装置の正面断面図である。 特許文献1に開示されている研磨装置の正面図である。 特許文献2に開示されている第1の研磨装置の正面断面図である。 特許文献2に開示されている第2の研磨装置の平面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、適宜に説明を省略する。
〔第1の実施形態〕
図1は第1の実施形態に係るCMP研磨装置1の正面断面図、図2はCMP研磨装置1の平断面図、図3はCMP研磨装置1が備えるコンディショニングディスク4の洗浄時の様子を示す正面図、図4はCMP研磨装置1の制御ブロック図、図5はCMP研磨装置1による研磨動作を説明するためのタイムチャートである。
本実施形態に係る研磨装置(例えば、CMP研磨装置1)は、上面に研磨パッド2を有する研磨テーブル3と、被研磨物(例えば、ウェハ9)の研磨の際に被研磨物を保持して研磨パッド2に当接させる保持部(研磨ヘッド7)と、研磨パッド2のコンディショニングを行うコンディショニングディスク4と、コンディショニングディスク4を研磨パッド2の上方の待機位置Wへ移動させることが可能な移動機構(例えば、揺動アーム5、コンディショニングディスク揺動アクチュエータ21、コンディショニングディスク昇降アクチュエータ22により構成される)と、待機位置Wに位置するコンディショニングディスク4に対して液(例えば、洗浄水)を噴射してコンディショニングディスク4を洗浄ないしは湿潤させる噴射機構(例えば、洗浄水ノズル6及び洗浄水供給アクチュエータ27により構成される)と、を備える。また、本実施形態に係る研磨方法は、被研磨物(例えば、ウェハ9)を研磨テーブル3の上面に備えられている研磨パッド2に当接させて研磨する工程と、コンディショニングディスク4により研磨パッド2のコンディショニングを行う工程と、コンディショニングディスク4を研磨パッド2の上方の待機位置Wへ移動させる工程と、待機位置Wに位置するコンディショニングディスク4に対して液(例えば、洗浄水)を噴射してコンディショニングディスク4を洗浄ないしは湿潤させる工程と、を備える。以下、詳細に説明する。
先ず、CMP研磨装置1の構成を説明する。
図1ないしは図2に示すように、CMP研磨装置1は、研磨パッド2を上面に有する研磨テーブル3と、コンディショニングディスク4と、揺動アーム5と、洗浄水ノズル6と、研磨ヘッド7と、スラリーノズル8と、を備える。
研磨ヘッド7は、ウェハ9を保持するリテーナーリング10を下面に有している。スラリーノズル8は、スラリーを研磨パッド2上に吐出する。
コンディショニングディスク4は、研磨パッド2のコンディショニング(いわゆる目立て)を行うためのものである。
揺動アーム5は、コンディショニングディスク4を先端部に保持している。揺動アーム5は、コンディショニングディスク4を研磨パッド2に接触させた状態で、図2の矢印A方向に沿って揺動することにより、コンディショニングディスク4を研磨パッド2に接触させたままで、該コンディショニングディスク4を矢印A方向に沿って弧状に移動させることができるようになっている。つまり、揺動アーム5は、研磨パッド2に当接した状態のコンディショニングディスク4を研磨パッド2の中央部から周縁部に亘って移動させることができる。
更に、揺動アーム5は、例えば、研磨パッド2の周縁部において、コンディショニングディスク4を図1の矢印B方向に昇降させることができるようになっている。そして、コンディショニングディスク4を上昇させることにより、コンディショニングディスク4を図1に示す待機位置Wに移動させることができるようになっている。すなわち、本実施形態の場合、コンディショニングディスク4の待機位置Wは、例えば、研磨パッド2の周縁部における上方である。
更に、揺動アーム5は、例えば、待機位置Wにおいて、コンディショニングディスク4をその板面方向に(図1の矢印C方向)に回転させることができるようになっている。つまり、コンディショニングディスク4は、該コンディショニングディスク4の中心を通り、且つ、コンディショニングディスク4の板面に対して直交する軸を中心として回転する。なお、揺動アーム5は、コンディショニング中においても、コンディショニングディスク4を回転させることができるようになっている。このような回転動作は、揺動アーム5が備えるコンディショニングディスク回転アクチュエータ23(後述)により行う。
洗浄水ノズル6は、研磨テーブル3の側方であって、研磨テーブル3の近傍の位置、且つ、待機位置Wの近傍の位置に配置されている。この洗浄水ノズル6は、例えば、図3に示すように、待機位置Wに位置するコンディショニングディスク4に向けて、研磨テーブル3の側方から斜め上方に洗浄水(液)を噴射することにより、コンディショニングディスク4を洗浄する。なお、洗浄水ノズル6の噴射口6aは、斜め上方に洗浄水を噴射することができるように、研磨テーブル3の方向に向けて傾斜し、斜め上方を向いている。洗浄水ノズルの噴射口6aの傾斜角度は、洗浄水が待機位置Wのコンディショニングディスク4の研磨テーブル3の中心側の端部を超えて研磨パッド2上に飛散しないような角度に設定することが好ましい。洗浄水の供給(水量、水圧)は、研磨レートを低下させるほど洗浄水が研磨パッド2上に過剰に飛散しない程度に設定することが好ましい。洗浄水ノズル6からの洗浄水の噴射は、例えば、コンディショニングディスク4が待機位置Wに位置しているときにのみ行う。
ここで、本実施形態の場合、例えば、図3に示すように、待機位置Wではコンディショニングディスク4の中心が研磨パッド2上に位置する。更に言えば、待機位置Wではコンディショニングディスク4の全体が研磨パッド2上に位置する。
洗浄水が研磨パッド2上の研磨エリア(研磨ヘッド7により保持されているウェハ9の研磨が行われるエリア)に飛散すると研磨レートの低下を招くので、洗浄水の噴射方向は、コンディショニングディスク4の待機位置Wに応じて適切に設定する。本実施形態の場合、図3に示すように、コンディショニングディスク4の中心が研磨パッド2上に位置するが、この場合、コンディショニングディスク4において、中心から外側の部分のみを洗浄すればよい。すなわち、コンディショニングディスク4において、研磨テーブル3の中心からの距離が、該コンディショニングディスク4の中心以上に遠い部分にのみ洗浄水を噴射する。待機位置Wにおいてもコンディショニングディスク4は回転しているので、この部分にのみ洗浄水を噴射するだけで、コンディショニングディスク4の全面を洗浄水により洗浄することができる。
なお、研磨ヘッド7によるウェハ9の研磨は、研磨テーブル3上における周縁部を除く部分(周縁部よりも中心寄りの部分)で行うことが好ましい。コンディショニングディスク4は洗浄の際に研磨テーブル3の上方に位置するため、洗浄水はコンディショニングディスク4から研磨テーブル3上に落下するが、洗浄水は研磨テーブル3の周縁部だけに落下するので、この周縁部よりも研磨テーブル3の中心寄りの位置で行うウェハ9の研磨には支障がないようにできる。
図4に示すように、CMP研磨装置1は、制御部20と、この制御部20の制御下で動作する各種のアクチュエータ21〜28と、を備える。このうちコンディショニングディスク揺動アクチュエータ21は、例えば、モータからなり、揺動アーム5を水平面に沿って(図1及び図2の矢印A方向に沿って)揺動させる。コンディショニングディスク昇降アクチュエータ22は、例えば、モータからなり、コンディショニングディスク4を上下に(図1の矢印B方向に)昇降させる。コンディショニングディスク回転アクチュエータ(回転機構)23は、例えば、モータからなり、コンディショニングディスク4をその板面方向(図1及び図3の矢印C方向)に回転させる。なお、本実施形態の場合、コンディショニングディスク4は、水平面内において回転する。研磨テーブル回転アクチュエータ24は、例えば、モータからなり、研磨テーブル3を水平面内において回転させる(図1の矢印D方向に回転させる)。研磨ヘッド昇降アクチュエータ25は、例えば、モータからなり、研磨ヘッド7を上下に(図1の矢印E方向に)昇降させる。研磨ヘッド回転アクチュエータ26は、例えば、モータからなり、研磨ヘッド7を水平面において回転させる(図1の矢印F方向に回転させる)。洗浄水供給アクチュエータ27は、例えば、ポンプ又はモータからなり、洗浄水ノズル6の噴射口6aから洗浄水を噴射させる。スラリー供給アクチュエータ28は、例えば、ポンプ又はモータからなり、スラリーノズル8からスラリーを研磨パッド2上に吐出(滴下)させる。制御部20は、各種の制御処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、このCPUの動作用プログラムを格納したROM(Read Only Memory)と、このCPUの作業領域などとして機能するRAM(Random Access Memory)と、を備えて構成され、各アクチュエータ21〜28の動作制御を行う。
次に、動作を説明する。
ウェハ9の研磨は、研磨ヘッド7のリテーナーリング10によりウェハ9を保持した状態で、研磨ヘッド7を下降させてウェハ9を研磨パッド2に押し当て、スラリーノズル8からスラリーを研磨パッド2上に滴下させて、研磨ヘッド7及び研磨テーブル3を回転させることにより行う。
コンディショニングディスク4による研磨パッド2のコンディショニング動作は、コンディショニングディスク4を下降させることにより研磨パッド2に押し当て、コンディショニングディスク4を回転させることにより行う。このコンディショニング動作中、コンディショニングディスク4を図1及び図2の矢印A方向に沿って移動(例えば、往復移動)させることにより、研磨パッド2の全面に亘ってコンディショニングを行うことができる。なぜなら、研磨テーブル3上の研磨パッド2は、研磨テーブル3の回転に伴って回転しているからである。なお、このようなコンディショニング動作を研磨動作と並行して行うことにより、インサイチュウコンディショニングとすることができる。
また、コンディショニングディスク4の洗浄は、コンディショニング動作後のコンディショニングディスク4を待機位置Wに移動させた状態で、洗浄水ノズル6からコンディショニングディスク4に向けて洗浄水を噴射することにより行う。
ここで、コンディショニング動作及び洗浄動作の具体的なタイミングの例について図5のタイムチャートを参照して説明する。
例えば、研磨動作の後期においてのみコンディショニングディスク4が待機位置Wに待機する場合は、図5(a)に示すように、研磨と同時にコンディショニング動作が開始した後、先にコンディショニング動作が終了し、コンディショニングディスク4が待機位置Wに移動すると、洗浄水ノズル6から洗浄水が噴射され、コンディショニングディスク4が洗浄される。その後、研磨動作及び洗浄動作が終了する。
また、研磨動作中にコンディショニングディスク4の待機が間欠的に繰り返される場合は、図5(b)に示すようなタイムチャートとなり、研磨動作中にコンディショニングディスク4が1回のみ待機する場合は、図5(c)に示すようなタイムチャートとなる。
なお、上記においては、噴射機構により洗浄水を噴射してコンディショニングディスク4を洗浄するという説明を行ったが、噴射する洗浄水の水圧でコンディショニングディスク4を積極的に洗浄するのではなく、単に、コンディショニングディスク4を保湿させる(湿潤させる)程度の噴射(例えばミスト状の噴射)を行うようにしても良い。
以上のような第1の実施形態によれば、上面に研磨パッド2を有する研磨テーブル3と、ウェハ9の研磨の際にウェハ9を保持して研磨パッド2に当接させる研磨ヘッド7と、研磨パッド2のコンディショニングを行うコンディショニングディスク4と、コンディショニングディスク4を研磨パッド2の上方の待機位置Wへ移動させることが可能な揺動アーム5と、待機位置Wに位置するコンディショニングディスク4に対して洗浄水を噴射してコンディショニングディスク4を洗浄ないしは湿潤させる洗浄水ノズル6と、を備えるので、コンディショニングディスク4を洗浄ないしは湿潤させることができ、コンディショニングディスク4へのスラリーの固着を抑制することができる。よって、固着物の落下に起因してウェハ9にスクラッチが発生してしまうことを抑制することができる。
また、研磨パッド2の上方の待機位置Wにコンディショニングディスク4を移動させた状態で、コンディショニングディスク4に対して液を噴射してコンディショニングディスク4を洗浄ないしは湿潤させることができる。よって、コンディショニングディスク4の洗浄ないしは湿潤の度にコンディショニングディスク4を研磨テーブル3の側方であって研磨テーブル3の上面よりも下方の位置へ移動させる場合(特許文献1)と比べて、コンディショニングディスク4の洗浄ないしは湿潤のためのコンディショニングディスク4の移動に要する時間を大幅に短縮することができる。
また、コンディショニングディスク4にスラリーの固着物が付着していたとしても、洗浄水ノズル6による洗浄水の噴射の際にその固着物がコンディショニングディスク4によってウェハ9側に掃き出されてしまい、ウェハ9にスクラッチが生じてしまうという問題を解消することができる。よって、ウェハ9へのスクラッチの発生を十分に抑制することができる。
このように、コンディショニングディスク4の洗浄ないしは湿潤のためのコンディショニングディスク4の移動に要する時間を短縮することと、ウェハ9へのスクラッチの発生を十分に抑制することと、を両立することができる。
また、コンディショニングディスク4が研磨テーブル3上で待機するので、コンディショニングディスク4を洗浄ないしは湿潤させる動作後のコンディショニング動作の開始の遅延を抑制することができる。すなわち、例えば、研磨動作に対するコンディショニング動作のデューティー(Duty)比を高くし、且つ、コンディショニングディスク4の待機頻度を多くした場合(例えば、図5(b)に示すように、一連の研磨動作中に待機が繰り返される場合)であっても、コンディショニング動作の遅延を抑制することができる。
また、待機位置Wは、研磨パッド2の周縁部の上方であるので、噴射する洗浄水が研磨に与える影響を極力小さくすることができる。
また、待機位置Wに位置するコンディショニングディスク4をその板面方向において回転させるので、コンディショニングディスク4において、研磨テーブル3の中心からの距離が、該コンディショニングディスク4の中心以上に遠い部分にのみ液を噴射するだけで、コンディショニングディスク4の全面を洗浄ないしは湿潤させることができる。また、噴射する洗浄水が研磨に与える影響を極力小さくすることができる。
また、コンディショニングディスク4が待機位置Wに位置するときにだけ洗浄水ノズル6が洗浄水を噴射するので、洗浄水の無駄を低減することができるとともに、研磨パッド2上への洗浄水の飛散量も低減することができる。
また、洗浄水ノズル6は研磨テーブル3の側方に配置され、洗浄水を斜め上方に噴射するので、洗浄水ノズル6が研磨テーブル3及び研磨パッド2等と干渉しないように配置しても、洗浄水をコンディショニングディスク4に向けて噴射することができる。
ここで、特許文献2には図12、図13の何れの構成についても、ドレッサ307の移動機構については開示も示唆もない。このため、図12の研磨装置では、ドレッサ307の直径が研磨テーブル301の半径以上の寸法でないと、研磨パッド302の中心部のコンディショニングを行うことができない。なぜなら、ブラシ306を研磨テーブル301からはみ出させる必要があるためである。よって、ドレッサ307の寸法に制約が生じる。同様に、図13の研磨装置でも、ドレッサ307の直径が研磨テーブル301の半径とほぼ等しい寸法でないと、研磨パッド302を全面に亘ってコンディショニングすることができず、ドレッサ307の寸法に制約が生じる。これに対し、本実施形態では、揺動アーム5は、コンディショニングディスク4を研磨パッド2の中央部から周縁部に亘って移動させることが可能であるので、コンディショニングディスク4の直径が、研磨テーブル3の半径以上である必要がなく、研磨テーブル3の半径とほぼ等しい寸法である必要もない。よって、コンディショニングディスク4の寸法の自由度を確保することができる。具体的には、例えば、研磨テーブル3の半径よりも小さい寸法のコンディショニングディスク4で良い。
〔第2の実施形態〕
図6は第2の実施形態の場合におけるコンディショニングディスク4の洗浄時の様子を示す正面図である。
上記の第1の実施形態では、図1及び図3に示すように、待機位置Wにおいてコンディショニングディスク4の全体が研磨パッド2上に位置する例を説明したが、第2の実施形態では、図6に示すように、待機位置Wにおいてコンディショニングディスク4の一部が研磨パッド2よりも外方に位置する。
具体的には、例えば、図6に示すように、待機位置Wにおいては、コンディショニングディスク4の中心が研磨パッド2よりも外方に位置する。この場合、コンディショニングディスク4において、研磨パッド2よりも外方に位置する部分を洗浄するようにすればよい。待機位置Wにおいてもコンディショニングディスク4は回転しているので、この部分にのみ洗浄水を噴射するだけで、コンディショニングディスク4の全面を洗浄水により洗浄することができる。
以上のような第2の実施形態によれば、待機位置Wにおいてコンディショニングディスク4の一部が研磨パッド2よりも外方に位置するので、噴射する洗浄水が研磨に与える影響を極力小さくすることができる。また、待機位置Wにおいてコンディショニングディスク4の中心が研磨パッド2よりも外方に位置する場合には、より一層、噴射する洗浄水が研磨に与える影響を小さくすることができる。
〔第3の実施形態〕
図7(a)、(b)はそれぞれ第3の実施形態に係るCMP研磨装置(研磨装置)30の正面図、図8はCMP研磨装置30の制御ブロック図である。
本実施形態の場合、図7(a)或いは(b)に示すように、待機位置Wにおいてはコンディショニングディスク4の下面が研磨テーブル3の側方を向くように、待機位置Wにおけるコンディショニングディスク4の姿勢を調節する。この姿勢の調節は、制御部20の制御下で動作するコンディショニングディスク傾斜アクチュエータ(移動機構)29が揺動アーム5を介してコンディショニングディスク4を傾斜させることにより行う。コンディショニングディスク傾斜アクチュエータ29は、例えば、モータからなる。
ここで、コンディショニングディスク傾斜アクチュエータ29がコンディショニングディスク4を傾斜させる動作は、コンディショニングディスク4が待機位置Wに位置している時に行うようにしても良いし、コンディショニングディスク4が待機位置Wへと移動(上昇)している最中に行うようにしても良い。また、本実施形態の場合、例えば、このように傾斜した状態のコンディショニングディスク4をコンディショニングディスク回転アクチュエータ23により回転させる。
以上のような第3の実施形態によれば、移動機構(例えば、揺動アーム5、コンディショニングディスク揺動アクチュエータ21、コンディショニングディスク昇降アクチュエータ22、コンディショニングディスク傾斜アクチュエータ29により構成される)は、待機位置Wではコンディショニングディスク4の下面が研磨テーブル3の側方を向くように、待機位置Wにおけるコンディショニングディスク4の姿勢を調節するので、洗浄水ノズル6から噴射される洗浄水をコンディショニングディスク4に当てやすくなり、コンディショニングディスク4の洗浄ないしは湿潤を一層好適に行うことができる。しかも、上記の第1の実施形態よりもコンディショニングディスク4の中心位置を研磨パッド2の中心から遠ざけることができ、噴射する洗浄水が研磨に与える影響を一層小さくすることができる。
上記の各実施形態では、研磨装置としてCMP研磨装置1、30の説明を行ったが、本発明は、CMP研磨装置以外の研磨装置にも適用することができる。また、研磨対象物はウェハ9以外でも良い。更に、噴射機構として洗浄水ノズル6を例示し、液として洗浄水を噴射する例を説明したが、水以外の洗浄液、或いは湿潤液を噴射するようにしても良い。
1 CMP研磨装置(研磨装置)
2 研磨パッド
3 研磨テーブル
4 コンディショニングディスク
5 揺動アーム(移動機構)
6 洗浄水ノズル(噴射機構)
6a 噴射口
7 研磨ヘッド(保持部)
8 スラリーノズル
9 ウェハ(被研磨物)
10 リテーナーリング(保持部)
20 制御部
21 コンディショニングディスク揺動アクチュエータ(移動機構)
22 コンディショニングディスク昇降アクチュエータ(移動機構)
23 コンディショニングディスク回転アクチュエータ(回転機構)
24 研磨テーブル回転アクチュエータ
25 研磨ヘッド昇降アクチュエータ
26 研磨ヘッド回転アクチュエータ
27 洗浄水供給アクチュエータ
28 スラリー供給アクチュエータ
29 コンディショニングディスク傾斜アクチュエータ(移動機構)
30 CMP研磨装置(研磨装置)
A 矢印
B 矢印
C 矢印
D 矢印
E 矢印
F 矢印
W 待機位置

Claims (9)

  1. 上面に研磨パッドを有する研磨テーブルと、
    被研磨物の研磨の際に前記被研磨物を保持して前記研磨パッドに当接させる保持部と、
    前記研磨パッドのコンディショニングを行うコンディショニングディスクと、
    前記コンディショニングディスクを前記研磨パッドの上方の待機位置へ移動させることが可能な移動機構と、
    前記待機位置に位置する前記コンディショニングディスクに対して液を噴射して前記コンディショニングディスクを洗浄ないしは湿潤させる噴射機構と、
    を備えることを特徴とする研磨装置。
  2. 前記待機位置は、前記研磨パッドの周縁部の上方であることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  3. 前記待機位置では、前記コンディショニングディスクの一部が前記研磨パッドよりも外方に位置することを特徴とする請求項2に記載の研磨装置。
  4. 前記待機位置に位置する前記コンディショニングディスクをその板面方向において回転させる回転機構を更に備え、
    前記噴射機構は、前記コンディショニングディスクにおいて、前記研磨テーブルの中心からの距離が、該コンディショニングディスクの中心以上に遠い部分にのみ前記液を噴射することを特徴とする請求項2又は3に記載の研磨装置。
  5. 前記移動機構は、前記待機位置では前記コンディショニングディスクの下面が前記研磨テーブルの側方を向くように、前記待機位置における前記コンディショニングディスクの姿勢を調節することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の研磨装置。
  6. 前記噴射機構は、前記コンディショニングディスクが前記待機位置に位置するときにのみ前記液を噴射することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の研磨装置。
  7. 前記噴射機構は前記研磨テーブルの側方に配置され、前記液を斜め上方に噴射することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の研磨装置。
  8. 前記移動機構は、更に、前記研磨パッドに当接した状態の前記コンディショニングディスクを前記研磨パッドの中央部から周縁部に亘って移動させることが可能であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の研磨装置。
  9. 被研磨物を研磨テーブルの上面に備えられている研磨パッドに当接させて研磨する工程と、
    コンディショニングディスクにより前記研磨パッドのコンディショニングを行う工程と、
    前記コンディショニングディスクを前記研磨パッドの上方の待機位置へ移動させる工程と、
    前記待機位置に位置する前記コンディショニングディスクに対して液を噴射して前記コンディショニングディスクを洗浄ないしは湿潤させる工程と、
    を備えることを特徴とする研磨方法。
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