JP2010252046A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、3D表示による演出効果をより際立たせた作品を容易に撮影することが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の撮像装置は、視差を有する複数の視点から被写体を撮影することが可能であって、少なくとも一つの前記視点による撮影で得られる前記被写体の2D動画像と、複数の前記視点による撮影で得られる前記被写体の3D画像とを撮影することが可能な撮影部と、前記2D動画像及び前記3D画像を記録する記録部と、前記2D動画像の撮影時において、前記3D画像の撮影に適切な時期を判定する被写体状況判定部と、前記被写体状況判定部が前記3D画像の撮影に適切な時期であると判定した場合において、前記3D画像の撮影を行うように前記撮影部を制御する撮影制御部と、を具備することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の異なる視点から被写体を撮影することにより、立体表示可能な3D画像を撮影することが可能な撮像装置に関する。
複数の異なる視点から同一の被写体を撮影することによって、立体表示(3D表示)可能な静止画像(3D静止画像)又は動画像(3D動画像)を撮影する技術が知られている。
3D表示可能な画像を撮影する方法としては、例えば特許第3722498号公報に開示されているように、1台の撮像装置を所定の距離だけ移動させながら複数の視点で撮影する方法が知られている。また、3D表示可能な画像を撮影する方法としては、所定の距離だけ離間して配設された2つの撮影用レンズを備えた撮像装置を用いて撮影する方法や、2台の撮像装置を所定の距離だけ離間させた状態に固定して撮影する方法も知られている。
また、3D画像を表示する表示装置も一般的なものとなりつつあり、使用者が手軽に3D静止画像や3D動画像を撮影し、鑑賞することが可能である。
特許第3722498号公報
常に立体的な表示がなされる3D動画像では、鑑賞者は立体的な表示に慣れてしまうため、3D動画像であれば必ず通常の2D動画像に比してより強い臨場感を鑑賞者に与えることができるわけではなく、やはり通常の2D動画像と同様に演出が重要となる。
そこで例えば、通常の2D動画像中の適切な場面のみに3D表示を用いれば、3D表示をより際立たせたメリハリのある演出が可能となるものと考えられる。しかし、このような演出を考慮しながら撮影を行うことは困難であるし、また編集作業によってこのような演出を行うことも手間が必要である。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、2D動画像と3D静止画像とを適切に切り替えることにより、3D表示による演出効果をより際立たせた作品を容易に撮影することが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、視差を有する複数の視点から被写体を撮影することが可能であって、少なくとも一つの前記視点による撮影で得られる前記被写体の2D動画像と、複数の前記視点による撮影で得られる前記被写体の3D画像とを撮影することが可能な撮影部と、前記2D動画像及び前記3D画像を記録する記録部と、前記2D動画像の撮影時において、前記3D画像の撮影に適切な時期を判定する被写体状況判定部と、前記被写体状況判定部が前記3D画像の撮影に適切な時期であると判定した場合において、前記3D画像の撮影を行うように前記撮影部を制御する撮影制御部と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、2D画像と3D画像とを適切に切り替えることにより、3D表示による演出効果をより際立たせた作品を容易に撮影することが可能な撮像装置を提供することができる。
撮像装置の正面側を示す斜視図である。 撮像装置の背面側を示す斜視図である。 撮像装置の概略的な構成を説明するブロック図である。 3D効果判定処理のフローチャートである。 クライマックス判定処理のフローチャートである。 メインルーチンのフローチャートである。 メインルーチンのフローチャートである。 再生処理のフローチャートである。 2D動画像の撮影時の動作を説明する図である。 2D動画像の再生時の動作を説明する図である。 第2の実施形態のクライマックス判定処理のフローチャートである。 クライマックス判定を有効とするための動作を示す図である。 第3の実施形態の撮像装置を用いて3D画像を撮影するための動作を示す図である。 第3の実施形態のメインルーチンのフローチャートである。 第3の実施形態のメインルーチンのフローチャートである。 3D撮影ガイド表示を説明する図である。 2D動画像撮影開始時の状態を示す図である。 3D画像が撮影された状態を示す図である。
本発明の撮像装置の好ましい形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いた各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
(第1の実施形態)
本実施形態の撮像装置は、静止画像及び動画像を電子的に記録可能な装置であって、複数の異なる視点から同一の被写体を撮影して被写体の立体的な表示が可能な画像を得るためのものである。
以下では、複数の異なる視点から略同期して被写体を撮影して得られる視差を有する静止画像の組み合わせ及び視差を有する動画像の組み合わせを、それぞれ3D静止画像及び3D動画像と称するものとする。また3D静止画像及び3D動画像の少なくとも一方を指す場合は、単に3D画像と称する。
一つの視点から被写体を撮影して得られる、視差を持たない静止画像及び動画像を、それぞれ2D静止画像及び2D動画像と称するものとする。また2D静止画像及び2D動画像の少なくとも一方を指す場合は、単に2D画像と称する。
本実施形態の撮像装置1は、一例として、図1に示すように所定の基線長BLだけ離間した2つの視点から被写体を撮影する撮影部2を具備している。撮影部2は、2つの視点にそれぞれ対応する、左撮影部2a及び右撮影部2bを具備してなる。
撮像装置1は、この左撮影部2a及び右撮影部2bによって異なる視点から被写体を撮影することによって、被写体の3D静止画像を記録することが可能である。また、撮像装置1は、左撮影部2a及び右撮影部2bの一方によって被写体を撮影することによって、被写体の2D静止画像を記録することが可能である。なお、撮像装置1は、さらに被写体の2D動画像及び3D動画像を記録することが可能であってもよい。
撮影部2の構成は異なる2つの視点から視差を有して被写体を撮影することが可能であれば特に限定されるものではないが、本実施形態では、左撮影部2a及び右撮影部2bのそれぞれに撮影用レンズとCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子とが配設されて構成されるものとする。
なお、撮影部2は、単一の撮像素子と、左撮影部2a及び右撮影部2bにそれぞれ配設され該撮像素子に被写体像を結像する一対の撮影用レンズとを備えるものであって、一対の撮影用レンズから撮像素子へ至る光束を、可動ミラーや液晶シャッタ等により高速に切り替え可能な構成であってもよい。例えば、撮像素子によって1/120秒毎に左撮影部2aを介して得られる左視点画像と右撮影部2bを介して得られる右視点画像と、を切り換えて撮影することができれば、2つの異なる視点から略同期して被写体を撮影して得られる3D静止画像及び3D動画像を記録することができる。
まず、図1及び図2を参照して、撮像装置1の外観上の構成を説明する。撮像装置1の被写体に対向する前面には、上述した左撮影部2a及び右撮影部2bの他に、音声を記録するためのマイクロホン3が配設されている。
撮像装置1の背面には、音声を出力するためのスピーカ7と、画像を表示出力するための画像表示部10が配設されている。スピーカ7は、例えば2D動画像や3D動画像の撮影と同時に記録された音声を出力することができる。
画像表示部10は、2D静止画像及び2D動画像を表示することが可能であるとともに、異なる2つの視点から撮影された視差を有する画像を表示することにより、3D静止画像及び3D動画像を表示することが可能に構成されている。このような画像表示部10は周知のものであるため、詳細な説明は省略するものとする。なお、画像表示部10は、表示面上に操作部材としてのタッチセンサを具備した、いわゆるタッチパネルとして構成されるものであってもよい。
また、撮像装置1の上面及び背面には、使用者が撮像装置1の動作指示を入力するための操作部材が配設されている。操作部材は、静止画撮影スイッチ4、動画撮影スイッチ5、電源スイッチ6、ズーム操作スイッチ8及び十字スイッチ9等からなる。
静止画撮影スイッチ4は、撮像装置1による2D静止画像又は3D静止画像の撮影動作の指示を入力するためのスイッチである。動画撮影スイッチ5は、撮像装置1による2D動画像又は3D動画像の撮影動作の開始及び停止の指示を入力するためのスイッチである。
電源スイッチ6は、撮像装置1の電源オン状態及び電源オフ状態の切り替え指示を入力するためのスイッチである。ズーム操作スイッチ8は、左撮影部2a及び右撮影部2bの焦点距離の変更動作(ズーム動作)の指示を入力するためのスイッチである。また、十字スイッチ9は、撮像装置1の動作モードの変更の指示を入力するためのスイッチである。
なお、本実施形態では、操作部材は、複数のプッシュスイッチにより構成されているが、操作部材は、レバースイッチ、ダイヤルスイッチ、タッチセンサ、照度センサ及び加速度センサ等を具備して構成されるものであってもよい。
次に図3を参照して、撮像装置1の動作を制御するための構成を説明する。撮像装置1には、制御部20と、操作判定部11と、記録部12と、時計部13とが配設されている。図示しないが、撮像装置1には、撮像装置1の各部構成の動作に必要な電力を供給するための電源部が配設されている。なお、撮像装置1には、外部装置との間で有線又は無線の通信により画像等の送受信が可能な通信部が配設されてもよい。
制御部20は、演算装置、記憶装置、入出力装置及び電力制御装置等を具備して構成され、所定のプログラムに基づいて撮像装置1の各部構成の動作を制御する制御装置である。制御部20は、後述する撮像装置1の動作を実現するために必要な構成として、画像処理部21、被写体状況判定部22及び撮影制御部23を具備して構成されている。なお、画像処理部21、被写体状況判定部22及び撮影制御部23の制御部20への実装は、ハードウェア的なものであってもよいしソフトウェア的なものであってもよい。
画像処理部30は、撮影部2により撮影された画像に対し所定の画像処理を行うものである。本実施形態では、画像処理部30は、画像中における人物の顔の数、位置、大きさ及び表情を、パターンマッチング等の所定の画像処理により認識する顔認識部24を具備して構成されている。また、画像処理部30は、撮影部2における合焦動作に用いるための画像のコントラスト値を算出するコントラスト算出部等を具備している。
被写体状況判定部22は、詳しくは後述するが、撮影部2の左撮影部2a及び右撮影部2bの焦点距離及び合焦距離、顔認識部24により認識された画像中の人物の顔の数、位置、大きさ及び表情、マイクロホン3から入力された音声等の情報に基づいて現在の被写体の状況を判定するものである。
撮影制御部23は、詳しくは後述するが、被写体状況判定部22からの出力結果に基づいて、撮影部2による撮影動作を制御するものである。
操作判定部11は、使用者によって上述した操作部材を介して入力される操作指示を判定するものである。操作判定部11による判定結果は制御部20へ出力される。記録部12は、情報を記録可能な装置であり、本実施形態では、撮影部2により撮影された画像を記録する。記録部12は、半導体の不揮発メモリや、小型のハードディスクドライブ等の記録媒体を具備して構成されている。なお、記録部12は撮像装置1とは別体であって、有線又は無線の通信形式により撮像装置1との間で情報の授受が可能なものであってもよい。
時計部13は、撮影部2により撮影された画像の日時を記録するためのものである。撮像装置1により撮影される画像には、この時計部13から読み取られた日時が撮影日時情報として付加される。
以下に、図4から図8のフローチャートを参照して、上述した構成を有する撮像装置1の動作を説明する。
まず、被写体状況判定部22の詳細な動作について説明する。本実施形態においては、被写体状況判定部22は、3D効果判定処理、及びクライマックス判定処理を実施する。
図4に示す3D効果判定処理は、概略的には、撮影部2の基線長BLに対して撮像装置1と主要被写体との距離が立体的な表示をする場合に適切な関係にあるか否かを判定する処理である。
例えば、撮像装置1と主要被写体との距離が遠い場合、左撮影部2aによって得られる左視点画像と及び右撮影部2bによって得られる右視点画像との間における差異、すなわち視差が僅かとなってしまうため、効果的に立体的な表示を行うことができる3D静止画像又は3D動画像を得ることは困難である。
本実施形態では、撮像装置1を携帯が容易な大きさとした場合に設定し得る基線長BLの大きさを考慮して、撮像装置1と主要被写体との距離の適切な値LAを、一例として3mとする。なお、この値LAは、3D静止画像又は3D動画像を表示する表示装置の仕様等も加味して定められることが好ましい。
以下では、撮影部2の基線長BLに対して撮像装置1と主要被写体との距離が立体的な表示をするのに適切な関係にある場合を、3D効果が有効であると称し、不適切な関係にある場合を、3D効果が無効であると称するものとする。
まず、ステップS70において、顔認識部24により、撮影部2により得られた画像中に人物の顔の存在を認識する顔認識処理を行う。そして、ステップS71において、画像の中央部に人物の顔が存在するか否かを判定する。すなわち、ステップS71では、人物が主要被写体であるか否かを判定する。
ステップS71において、画像の中央部に人物の顔が存在すると判定した場合には、ステップS72へ移行する。ステップS72からステップS74では、主要被写体である人物の画像中における顔の大きさDf、及び撮影部2の撮影用レンズの焦点距離Zに基づいて、撮像装置1と主要被写体との距離が立体的な表示をするのに適切な関係にあるか否かを判定する。
具体的には、ステップS74において、画像中において最も中心に近い人物の顔の大きさの代表値Df、例えば人物の顔の面積や縦方向の画素数等を、撮影用レンズの焦点距離Zにより除算した値が、所定の値A0よりも大きければ、ステップS75において3D効果は有効であると判定する。また、人物の顔の大きさの代表値Dfを焦点距離Zにより除算した値が、所定の値A0以下であれば、ステップS78において3D効果は無効であると判定する。
ここで、ステップS74において、人物の顔の大きさの代表値Dfを焦点距離Zにより除算するのは、画像中の主要被写体である人物の顔が大きい場合であっても焦点距離Zが大きい場合には、撮像装置1と人物との距離が遠く3D効果が得られにくいからである。本実施形態のように、人物の顔の大きさの代表値Dfを焦点距離Zにより除算すれば、このような撮影用レンズの焦点距離Zの変化の影響を排除することができる。
また、判定に用いる所定の値A0は、撮像装置1と主要被写体との距離の適切な値LAや撮影部2の撮像素子のサイズ等を考慮して定められる。
一方、ステップS71において、画像の中央部に人物の顔が存在しないと判定した場合、すなわち主要被写体が人物ではない場合には、ステップS76へ移行する。ステップS76及びステップS77では、ピントが合わせられたものが主要被写体であるとみなし、撮影用レンズの合焦距離Lに基づいて撮像装置1と主要被写体との距離が立体的な表示をするのに適切な関係にあるか否かを判定する。
具体的には、ステップS77において、撮影用レンズの合焦距離Lが、撮像装置1と主要被写体との距離の適切な値LAよりも小さければ、ステップS75において3D効果は有効であると判定する。また、撮影用レンズの合焦距離Lが、撮像装置1と主要被写体との距離の適切な値LA以上であれば、ステップS78において3D効果は無効であると判定する。
なお、本実施形態では、画像の中央に人物の顔が認識された場合には、画像中の人物の顔の大きさによって3D効果の有効無効を判定しているが、画像中に人物が存在するか否かに関わらず撮影用レンズの合焦距離Lによって3D効果の有効無効を判定してもよい。
図5に示すクライマックス判定処理は、概略的には、動画撮影時において、撮影部2によって撮影された画像が、立体的な表示をするのに適切な場面であるか否かを判定する処理である。
例えば主要被写体が人物である場合、上述した3D効果判定処理において3D効果が有効であると判定された画像であっても、立体的な表示によって人物の魅力を際立たせるためには、画像中の人物に表情のない場面や、人物が何らかの動作の途中である場面は、適切ではない場合がある。
本実施形態では、一例として、主要被写体が人物である場合には、その人物が表情を変えた時が立体的な表示をするのに適切な場面であるとし、また主要被写体が人物ではない場合には、周囲の音声の音量が大きくなった時が、その撮影場所の近辺で何らかの雰囲気の盛り上がりがあったものとして立体的な表示をするのに適切な場面であるとする。また、動画像の撮影時であれば、その撮影の終了時の直前が使用者が撮影したい場面、すなわち際立たせたい場面であったものとして立体的な表示をするのに適切な場面であるとする。
以下では、撮影部2によって撮影された画像が立体的な表示をするのに適切な場面であると判定した場合を、クライマックス判定が有効であると称する。
まず、ステップS80において、顔認識部24により、撮影部2により得られた画像中に人物の顔の存在を認識する顔認識処理を行う。そして、ステップS81において、画像の中央部に人物の顔が存在するか否かを判定する。すなわち、ステップS81では、人物が主要被写体であるか否かを判定する。
ステップS81において、画像の中央部に人物の顔が存在すると判定した場合には、ステップS82へ移行する。ステップS82では、主要被写体である人物の顔の位置、大きさ及び表情を判定し、数値化する。
そしてステップS83からステップS86において、現在及び直前の所定のフレーム数の間における、画像中の主要被写体である人物の顔の位置、大きさ及び表情の判定結果に基づいて、クライマックス判定が有効であるか否かを判定する。
具体的には、ステップS83において、画像中の人物の顔の位置、大きさ及び表情のいずれにも変化が見られない場合、ステップS84へ移行し、人物の表情が笑顔であるか否かを判定する。ステップS84において、人物の表情が笑顔である場合には、クライマックス判定を有効とする。
ステップS83において、画像中の人物の顔の位置、大きさ及び表情のいずれかに変化が生じた場合には、ステップS85へ移行する。そして、画像中の人物の顔の位置、大きさ及び表情の変化が所定のしきい値以下となった場合、すなわち静止した場合には、クライマックス判定を有効とする。
また、ステップS85において画像中の人物の顔の位置、大きさ及び表情の変化が継続している場合であっても、動画撮影スイッチ5が操作されて動画の撮影の終了指示が入力された場合には、クライマックス判定を有効とする。
一方、ステップS81において画像の中央部に人物の顔が存在しないと判定した場合、すなわち主要被写体が人物ではない場合には、ステップS88へ移行する。ステップS88では、マイクロホン3から入力された音声の音量が大きくなった場合に、クライマックス判定を有効とする。
次に、図6及び図7を参照して、撮像装置1の動作制御のメインルーチンを説明する。このメインルーチンは、電源スイッチ6が操作されて、撮像装置1が電源オン状態とされることにより開始される。
まず、ステップS01において、電源スイッチ6が操作されて撮像装置1を電源オフ状態とする指示入力がなされたか否かを判定する。電源オフ状態とする指示入力がなされたと判定した場合には、撮影用レンズの位置を所定の位置に移動する等の終了処理を実施した後に、撮像装置1を電源オフ状態とする。
一方、電源オフ状態とする指示入力がなされていないと判定した場合には、ステップS02へ移行し、撮像装置1の動作モードが撮影モードに設定されているか否かを判定する。
ステップS02で撮影モードに設定されていないと判定した場合には、ステップS03において、撮像装置1の動作モードが再生モードに設定されているか否かを判定する。ステップS03で再生モードに設定されていないと判定した場合には、動作モードの設定に異常がある旨を画像表示部10に表示してステップS01へ戻る。ステップS03で再生モードに設定されていると判定した場合には、ステップS04において詳しくは後述する再生処理を実行する。
一方、ステップS02で撮影モードに設定されていると判定した場合には、ステップS10へ移行する。ステップS10及びステップS11では、いわゆるライブビューと称される、被写体の最新のスルー画像を画像表示部10に表示する。具体的には、ステップS10において、撮影部2の左撮影部2a及び右撮影部2bの少なくとも一方によって撮影を行い、ステップS11においてその画像を画像表示部10に表示する。
そして、ステップS12において、図4を参照して説明した3D効果判定処理を実行する。すなわち、ステップS10で撮影した画像について、3D効果が有効であるか否かを判定する。
ステップS12において、3D効果が有効であると判定した場合には、ステップS14において、効果的に立体的な表示を行うことができる3D静止画像を撮影可能である旨を画像表示部10に表示する。なお、音によって3D効果が有効であることを出力してもよい。また、ステップS10において、左撮影部2a及び右撮影部2bの双方で撮影を行った場合には、ステップS14において左視点画像及び右視点画像を同時に画像表示部10に表示し3D表示を行ってもよい。
そして、ステップS15及びステップS20において、使用者により静止画像又は動画像の撮影の指示が入力されたか否かを判定する。静止画像又は動画像の撮影の指示が入力されていないと判定した場合には、ステップS01へ戻る。
ステップS15において、使用者により静止画撮影スイッチ4が操作され、2D静止画像又は3D静止画像の撮影動作の指示が入力されたと判定した場合には、ステップS16に移行して、撮影部2により2D静止画像又は3D静止画像を撮影し記録部12に記録する。ステップS16において、2D静止画像及び3D静止画像のどちらを撮影して記録するかは、事前に使用者により設定された動作条件に従うものとする。
なお、3D効果が有効である場合には3D静止画像を撮影し、3D効果が無効である場合には、左撮影部2a及び右撮影部2bの一方のみによって2D静止画像を撮影するように、撮影制御部23によって自動的に撮影部2の動作を切り替える形態であってもよい。このような形態であれば、3D効果が無効である場合に、左撮影部2a及び右撮影部2bの撮影に用いない方を停止させることができるため、消費電力を抑制することができる。また、記録部12の記録容量も節約することができる。
一方、ステップS20において、使用者により動画撮影スイッチ5が操作され、動画像の撮影動作の開始指示が入力されたと判定した場合には、ステップS21に移行し2D動画像の撮影及び記録を開始する。
この2D動画像の撮影動作時では、ステップS22に示すように、動画撮影スイッチ5が再び操作される等により動画像の撮影動作の終了指示が入力されるまで、ステップS23からステップS28に示す処理を繰り返す。
具体的には、ステップS23において、図4を参照して説明した3D効果判定処理を実行する。すなわち、撮影した最新の画像(フレーム)について、3D効果が有効であるか否かを判定する。ステップS23において、3D効果が無効であると判定した場合には、ステップS22へ戻る。
ステップS23において、3D効果が有効であると判定した場合には、ステップS25において、効果的に立体的な表示を行うことができる3D静止画像を撮影可能である旨を画像表示部10に表示する。
そして、ステップS26において、図5を参照して説明したクライマックス判定処理を実行する。すなわち、撮影した最新の画像(フレーム)について、立体的な表示をするのに適切な場面であるか否かを判定する。ステップS26において、クライマックス判定が有効ではない場合には、ステップS22へ戻る。
ステップS26において、クライマックス判定が有効である場合には、ステップS28において、前回の静止画の撮影時間から所定の時間が経過しているか否かを判定する。そして、前回の静止画の撮影時間から所定の時間が経過している場合には、撮影部2により3D静止画像を撮影し記録部12に記録する。前回の静止画の撮影時間から所定の時間が経過していない場合には、ステップS22へ戻る。
ここで、ステップS26の判定は、隣接したタイミングで3D静止画像が撮影されることにより、同様の構図の3D静止画像が重複してしまうことを防止するためである。例えば、ステップS26の判定に用いられる所定の時間は、1/5秒から1秒程度とする。
以上のような動作を、ステップS22において2D動画像の撮影動作の終了指示が入力されたと判定するまで、2D動画像の撮影及び記録動作と同時に繰り返す。そして、ステップS22において2D動画像の撮影動作の終了指示が入力されたと判定した場合には、ステップS30に移行し、2D動画像の撮影を終了する。
そして、ステップS31において、今次の2D動画像の撮影中にステップS29で撮影した3D静止画像は複数であるか否かを判定する。3D静止画像が1枚だけである場合にはステップS35へ移行し、2D動画像の撮影時間と3D静止画像の撮影タイミングを紐付けし、2D動画像と3D静止画像の関連を記録する。
ステップS31において、ステップS29で撮影した3D静止画像が複数であると判定した場合には、ステップS32へ移行し、これらの複数の3D静止画像のうち所定の時間間隔よりも短い間隔で隣接して撮影されたものが存在するか否かを判定する。ここで、所定の間隔は、例えば3秒から10秒程度とする。
ステップS32において、所定の時間間隔よりも短い間隔で隣接して撮影された3D静止画像が存在しない場合には、ステップS35へ移行して2D動画像の撮影時間と全ての3D静止画像の撮影タイミングを紐付けし、2D動画像と3D静止画像の関連を記録する。
またステップS32において、所定の時間間隔よりも短い間隔で隣接して撮影された複数の3D静止画像からなる画像グループが存在する場合には、ステップS33へ移行してこれらの画像グループを記録する。そして、ステップS34において、当該画像グループ中の最後に撮影された3D静止画像を選択し代表とする。
そして、ステップS35において、2D動画像の撮影時間と、グループ化されていない3D静止画像の全ての撮影タイミング及び画像グループの撮影タイミングを紐付けし、2D動画像と3D静止画像の関連を記録する。
以上が、本実施形態の撮像装置1の撮影モード時の動作の説明である。次に、図8を参照して、ステップS03で再生モードに設定されていると判定した場合に実行する再生処理について説明する。
再生処理は、ステップ50に示すように、撮像装置1の動作モードが再生モードに設定されている期間中に実施される。再生処理では、まずステップS51において、記録部12に記録されている静止画像及び動画像の一覧を画像表示部10に表示する、いわゆるサムネイル表示を行う。
そして、使用者により、静止画像及び動画像のうちのいずれかを選択する指示が操作部材により入力された場合には、ステップS53において、選択されたものが静止画像であるか動画像であるかを判定する。
静止画像が選択された場合には、ステップS54において、選択された静止画像を画像表示部10に拡大して表示する。ここで、使用者が十字スイッチ9を操作する等により送り指示が入力されたと判定した場合(ステップS55のYES)には、次の静止画像又は動画像が選択されたものとしてステップS53へ戻る。また、使用者がズーム操作スイッチ8を操作する等により一覧表示指示が入力されたと判定した場合(ステップS56のYES)には、ステップS50へ戻る。
一方、ステップS53で使用者により選択されたものが動画像であると判定した場合には、ステップS60において、選択された動画像を再生して画像表示部10に表示する。
この動画像の再生中において、当該動画像が2D動画像であって、かつ上述したステップS35で紐付けされた3D静止画像が記録部12に記録されている場合には、ステップS61からステップS65の処理を実行する。
本実施形態では、2D動画像の再生時において、紐付けられた3D静止画像の撮影タイミングに到達した場合(ステップS61のYES)に、画像表示部10における表示を、その対応した3D静止画像を所定の再生時間だけ再生して表示する。なお、2D動画像に記録された音声については、3D静止画像の表示中も停止することなく再生しスピーカ7から出力する。ここで、3D静止画像を再生し表示する所定の再生時間は、例えば3秒程度とする。
3D静止画像を表示して所定の再生時間が経過した後(ステップS64のYES)は、再び2D動画像を所定の再生時間だけスキップして再生し、画像表示部10に表示する。
次に、以上に説明したような本実施形態の撮像装置1の実際の動作について、以下に説明する。以下では例えば、撮影時間t=0に、動画撮影スイッチ5が操作されて図9に示すような2D動画像が撮影され記録されるものとする。図9の左側は、2D動画像の場面の遷移の様子を示しており、撮影時間t=0からt=2にかけて、撮像装置1が主要被写体である人物を捉えつつ、人物に近づく様子を示している。
図9の撮影時間t=1の場面では、人物の顔が画像の中央に捉えられているが、撮像装置1と人物との距離が適切な値LAよりも大きい。したがって、被写体状況判定部22による3D効果判定処理の結果は無効となる。
撮影時間t=2以降の場面では、人物の顔が画像の中央に捉えられており、かつ撮像装置1と人物との距離が値LAよりも小さい。したがって、撮影時間t=2以降の場面では、被写体状況判定部22による3D効果判定処理の結果は、有効となる。
そして、撮影時間t=3の場面では、人物の顔の大きさが変化した後に、人物の顔の変化が静止したため、クライマックス判定処理の結果が有効となり、3D静止画像が撮影される(ステップS29)。
次の撮影時間t=4の場面では、人物の表情が笑顔となるためクライマックス判定処理の結果が有効となる。しかし、撮影時間t=3における前回3D静止画像の撮影から所定の時間が経過していないため、3D静止画像の撮影は行われない(ステップS28のNO)。
次の撮影時間t=5の場面では、人物の表情が笑顔となるためクライマックス判定処理の結果が有効となり、かつ撮影時間t=3における前回3D静止画像の撮影から所定の時間が経過しているため、3D静止画像が撮影される(ステップS29)。撮影時間t=6の場面では、人物の表情が笑顔ではなく、また人物の顔の表情が変化している途中であるので、クライマックス判定処理の結果は無効となる。
ここで、撮影時間t=3及びt=5において撮影した2つの3D静止画像は、所定の時間間隔よりも短い間隔で隣接して撮影されているため、一つの画像グループとして2D動画像と紐付けられて記録部12に記録される。そして、この画像グループの内の最後に撮影された撮影時間t=5の3D静止画像が代表として記録される。
次に、以上に説明した図9の2D動画像を再生モード時に再生する場合の動作を図10を参照して説明する。図10は、図9の2D動画像を再生した場合の、画像表示部10における表示の様子を示している。
2D動画像の再生において、再生時間t=2までは、紐付けられた3D静止画像の撮影タイミングではないため、2D動画像が再生され表示される。そして、再生時間t=3において、紐付けられた3D静止画像の撮影タイミングに到達するため、画像表示部10には、このタイミングで撮影された画像グループのうちの代表となる3D静止画像が表示される。ここで、代表となる3D静止画像は、撮影時間t=5において撮影された3D静止画像である。そして、所定の再生時間が経過した後(再生時間t=6以降)は、再び2D動画像が画像表示部10に表示される。
以上に説明したように、本実施形態の撮像装置1は、2D動画像の撮影時において、立体表示の効果が高く、かつ立体表示をするのに適切な場面では、3D静止画像を自動的に撮影することができる。
そして、本実施形態の撮像装置1は、撮影した2D動画像の再生時において、立体表示をするのに適切な要所のみに、立体表示効果の高い3D静止画像の表示を自動的に交えることができる。
このため、本実施形態の撮像装置1は、2D動画像と3D静止画像とを適切に切り替えることにより、立体表示により臨場感をより強調することのできる印象深い演出表現を行うことができる。
また、3D動画像の長時間の鑑賞は、鑑賞者に目の疲れや不快感を与えてしまうことが考えられるが、本実施形態では、2D動画像の途中に3D静止画像が表示される形態であるため、鑑賞者が目の疲れや不快感を覚えることを防止することができる。
なお、本実施形態では、2D動画像の撮影時において、立体表示の効果が高く、かつ立体表示をするのに適切な場面において、3D静止画像を自動的に撮影する構成としているが、撮像装置1は、2D動画像の撮影時において、立体表示の効果が高く、かつ立体表示をするのに適切な場面において、所定の期間だけ3D動画像を自動的に撮影するものであってもよい。すなわち、2D動画像の撮影時において、3D効果判定及びクライマックス判定が有効となった場合には、例えば2秒〜5秒程度の3D動画像を撮影する構成であってもよい。
また、再生処理におけるステップS51の一覧表示(サムネイル表示)において、動画像の検索用の縮小画像(サムネイル)として、該動画像の撮影時に自動的に撮影した3D静止画像を縮小したものを用いてもよい。このような構成であれば、3D効果判定及びクライマックス判定が有効となった印象深い場面が、動画像の検索用の縮小画像として表示されるため、使用者は目的の動画像を容易に探し出すことが可能となる。
また、上述した実施形態では、撮像装置1は、2つの視点に対応する一対の左撮影部2a及び右撮影部2bを具備してなるが、例えば単一の撮影部を有する2台の撮像装置を組み合わせて使用し、該2台の撮像装置を有線又は無線による通信により略同期させて動作させる構成にも本発明は適用可能である。
(第2の実施形態)
上述した第1の実施形態の図5に示すクライマックス判定処理では、人物の表情や周囲の音量といった被写体及び被写体の周囲の状況に基づいてクライマックス判定を行っているが、クライマックス判定は、撮像装置1の使用者(撮影者)の撮影意図が反映されるものであってもよい。
以下に第2の実施形態の撮像装置として、このような使用者の意図をクライマックス判定に織り込んだ撮像装置について、図11及び図12を参照して説明する。第2の実施形態は、上述した第1の実施形態に比してクライマックス判定処理のみが異なる。以下ではこの相違点のみを説明するものとし、また、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
図11のフローチャートに示すように、本実施形態のクライマックス判定処理は、第1の実施形態のクライマックス判定処理に比して、ステップS86のNO判定後にステップS89が追加されている点が異なる。
ステップS89では、撮像装置1が、被写体に向かって移動された後に被写体に対して停止したか否かを判定する。撮像装置1の被写体に向かう方向の移動の検出は、例えば画像の動きベクトルが放射状に発生したか否かによって行うことができる。また、撮像装置1の被写体に向かう方向の移動の検出は、撮像装置に配設された加速度センサの出力に基づいて行うことも可能である。
このステップS89において、撮像装置1が、被写体に向かって移動された後に被写体に対して停止したと判定した場合には、クライマックス判定を有効とする。
クライマックス判定処理にステップS89を加えた本実施形態では、図12に示すように、使用者100が撮像装置1を被写体101に向かって押し出すように移動させた後に、所定の位置に停止するように構えた場合に、クライマックス判定が有効となり、3D画像の撮影が行われる。
このように本実施形態では、クライマックス判定に使用者の意図を織り込むことが可能であり、使用者の演出意図を反映した撮影を行うことができる。
(第3の実施形態)
上述した実施形態では、撮像装置1は、2つの視点に対応する一対の左撮影部2a及び右撮影部2bを具備してなるが、例えば図13に示すように、単一の視点の撮影部を有する1台の撮像装置1bを使用し、該撮像装置1bを移動させながら複数の視点で被写体101を撮影する構成にも本発明は適用可能である。
以下に第3の実施形態として、単一の視点の撮影部を有する撮像装置1bに本発明を適用した形態を図13から図18を参照して説明する。本実施形態では一例として、単一の視点の撮影部を有する撮像装置1bを、図13中の矢印Bで示すように、使用者100が被写体101に向かって左から右へ移動させながら撮影を行うものとする。
本実施形態の撮像装置1bの動作制御のメインルーチンを図14及び図15のフローチャートを参照して説明する。このメインルーチンは、撮像装置1bが電源オン状態とされることにより開始される。
まず、ステップS101において、撮像装置1bを電源オフ状態とする指示入力がなされたか否かを判定する。電源オフ状態とする指示入力がなされたと判定した場合には、撮影用レンズの位置を所定の位置に移動する等の終了処理を実施した後に、撮像装置1bを電源オフ状態とする。
一方、電源オフ状態とする指示入力がなされていないと判定した場合には、ステップS102へ移行し、撮像装置1bの動作モードが撮影モードに設定されているか否かを判定する。
ステップS102で撮影モードに設定されていないと判定した場合には、ステップS103において、撮像装置1bの動作モードが再生モードに設定されているか否かを判定する。ステップS103で再生モードに設定されていないと判定した場合には、動作モードの設定に異常がある旨を画像表示部に表示してステップS101へ戻る。ステップS03で再生モードに設定されていると判定した場合には、ステップS104において再生処理を実行する。
一方、ステップS102で撮影モードに設定されていると判定した場合には、ステップS110へ移行する。ステップS110及びステップS111では、いわゆるライブビューと称される、被写体の最新のスルー画像を画像表示部に表示する。具体的には、ステップS110において、撮影部によって撮影を行い、ステップS111においてその画像を画像表示部に表示する。
そして、ステップS112において、図4を参照して説明した3D効果判定処理を実行する。すなわち、ステップS110で撮影した画像について、3D効果が有効であるか否かを判定する。
ステップS112において、3D効果が有効であると判定した場合には、ステップS114において、効果的に立体的な表示を行うことができる3D静止画像を撮影可能である旨を画像表示部に表示する。
そして、ステップS115及びステップS120において、使用者により2D画像又は3D画像の撮影の指示が入力されたか否かを判定する。2D画像又は3D画像の撮影の指示が入力されていないと判定した場合には、ステップS101へ戻る。
ステップS115において、2D画像の撮影動作の指示が入力されたと判定した場合には、ステップS116に移行して、撮影部により2D画像を撮影し記録部に記録する。
一方、ステップS120において、3D画像の撮影動作の開始指示が入力されたと判定した場合には、ステップS121に移行し2D動画像の撮影及び記録を開始する。そして、ステップS122において、最初に取得したフレームの画像を基準画像として記憶する。この2D動画像の撮影動作は、ステップS123に示すように、撮影動作の終了指示が入力されるまで繰り返される。
2D動画像の撮影動作では、まずステップS124において、取得した最新の画像と基準画像とを比較し、該最新の画像と基準画像との組み合わせによって3D表示が可能な3D画像を得ることができるか否かを判定する。
このステップS124では、最新の画像と基準画像とが、視差を有する異なる視点から同一の被写体を撮影したものであって、かつ被写体に変化がない場合に、3D画像の撮影が可能であると判定する。
例えば、図13に示すように被写体101が人物である場合、最新の画像及び基準画像における被写体101の顔の大きさ及び表情等に変化がなく、かつ最新の画像の視点及び基準画像の視点が略水平方向に離れた状態であれば、3D画像の撮影が可能であると判定する。
最新の画像の視点及び基準画像の視点の位置の判定については、例えば最新の画像及び基準画像において被写体101の顔の上下方向の位置に変化がなく、被写体101の顔に対する背景の位置が左右方向に移動している場合に、最新の画像の視点及び基準画像の視点が略水平方向に離れた状態であると判定することにより可能である。
なお、ステップS124における3D画像の撮影が可能か否かの判定は、上述した画像の比較に基づくもの以外に、撮像装置1bに配設された加速度センサ及び角加速度センサ等の移動検出装置の出力から算出される撮像装置1bの移動ベクトルに基づくものであってもよい。
ステップS124において、3D画像の撮影が可能であると判定した場合(ステップS125のYES)には、ステップS126において、最新の画像及び基準画像を紐付けて3D画像として記録する。そして、ステップS127において、画像表示部に3D画像の撮影を実行した旨を表示する。
一方、ステップS124において、3D画像の撮影が不可能であると判定した場合(ステップS125のNO)には、ステップS130において、最新の画像と基準画像のうちのどちらが3D画像に用いる画像として適当なものであるかを判定する。
例えば、ステップS124の判定において被写体101の表情が笑顔に変わっていた場合、笑顔である最新の画像の方が3D画像を構成する画像としてより好ましいものであり、現在の基準画像は不適当なものであると判定する。
現在の基準画像が、3D画像に用いる画像として不適当なものであると判定した場合(ステップS130のYES)には、ステップS131において最新の画像を新たな基準画像として記憶し、ステップS123へ戻る。
現在の基準画像が、3D画像に用いる画像として適当なものであると判定した場合(ステップS130のNO)には、ステップS133において、3D画像を撮影するための操作方法を使用者100に提示する3D撮影ガイドを画像表示部に表示する。
ステップS133では、例えば基準画像と最新の画像との比較結果から、撮像装置1bをどのように移動すれば3D画像撮影が可能となるかを判断し、その移動の方向を3D撮影ガイドとして画像表示部に表示する。例えば、図16に示すように、基準画像に対して被写体101の顔の位置が上に移動してしまっている場合には、その旨を3D撮影ガイド111として表示する。
以上のような動作を、ステップS123において撮影動作の終了指示が入力されたと判定するまで繰り返す。そして、ステップS123において撮影動作の終了指示が入力されたと判定した場合には、ステップS140に移行し、2D動画像の撮影を終了する。
次に、以上に説明したような本実施形態の撮像装置1bにおいて、ステップS121以降の2D動画像撮影の動作例を説明する。
図13に実線で示すように、まず使用者100が被写体101に向かって左側に撮像装置1bを構えた状態で2D動画像の撮影指示を入力した場合、最初に取得された画像が基準画像として記憶される(ステップS122)。
ここで、使用者100が撮像装置1bを移動させない場合、図17に示すように、撮影される最新のフレームの画像は基準画像と同等であるため、基準画像との組み合わせによって3D画像を構成することはできない(ステップS125のNO)。したがって、画像表示部には、最新の画像と共に、撮像装置1bを右へ動かすように指示する3D撮影ガイド表示110が表示される。
使用者100が、撮像装置1bを略水平に右へ移動させた場合、図18に示すように、最新のフレームの画像は、基準画像に対して視差を有するものとなり、基準画像との組み合わせによって3D画像を構成することが可能となる(ステップS125のYES)。この場合、基準画像と最新の画像の組み合わせが3D静止画像として記録部に記録される(ステップS126)。そして、画像表示部に3D画像の撮影を実行した旨が表示される(ステップS127、図18の符号112)。
以上のように、本実施形態の撮像装置1bは、被写体に対して移動しながら2D動画像を撮影する際に、この2D動画像の個々のフレーム中に3D静止画像を構成可能な組み合わせが存在する場合には、その組み合わせを3D静止画像として記録する。
このため、本実施形態の撮像装置1bは、2D動画像中に、3D静止画像を挿入したものを自動的に撮影することができ、立体表示により臨場感をより強調することのできる印象深い演出表現を行うことができる。
なお、本実施形態の撮像装置1bにおいて、2D動画像の検索用の縮小画像(サムネイル)として、該2D動画像の撮影時に自動的に撮影した3D静止画像を構成する画像の一方を縮小したものを用いてもよい。このような構成であれば、2D動画像中の印象深い場面が、動画像の検索用の縮小画像として表示されるため、使用者は目的の動画像を容易に探し出すことが可能となる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う撮像装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明は、上述の実施形態で説明した撮像装置に限らず、撮影機能を備えた録音機器、携帯電話、PDA、パーソナルコンピューター、ゲーム機、デジタルメディアプレーヤー、テレビ、GPS、時計等の電子機器にも適用可能である。
1 撮像装置、
2 撮影部、
2a 左撮影部、
2b 右撮影部、
3 マイクロホン、
4 静止画撮影スイッチ、
5 動画撮影スイッチ5、
6 電源スイッチ、
8 ズーム操作スイッチ、
9 十字スイッチ9、
10 画像表示部、
11 操作判定部、
12 記録部、
13 時計部、
20 制御部、
21 画像処理部、
22 被写体状況判定部、
23 撮影制御部、
24 顔認識部。

Claims (5)

  1. 視差を有する複数の視点から被写体を撮影することが可能であって、少なくとも一つの前記視点による撮影で得られる前記被写体の2D動画像と、複数の前記視点による撮影で得られる前記被写体の3D画像とを撮影することが可能な撮影部と、
    前記2D動画像及び前記3D画像を記録する記録部と、
    前記2D動画像の撮影時において、前記3D画像の撮影に適切な時期を判定する被写体状況判定部と、
    前記被写体状況判定部が前記3D画像の撮影に適切な時期であると判定した場合において、前記3D画像の撮影を行うように前記撮影部を制御する撮影制御部と、
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記被写体状況判定部は、前記被写体と前記撮影部との距離を算出し、当該前記被写体と前記撮影部との距離が所定の距離より小さい場合に、前記3D画像の撮影に適切な時期を判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記被写体状況判定部は、前記撮影部の合焦距離から前記被写体と前記撮影部との距離を算出することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 画像処理によって前記2D動画像中における人物の顔の大きさを認識する顔認識部を具備し、
    前記被写体状況判定部は、前記2D動画像中における人物の顔の大きさ及び前記撮影部の焦点距離に基づいて、前記被写体と前記撮影部との距離を算出することを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
  5. 前記顔認識部は、前記前記2D動画像中における人物の顔の表情を判定することが可能であって、
    前記被写体状況判定部は、前記2D動画像中における人物の顔の表情の変化に基づいて、前記3D画像の撮影に適切な時期を判定することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
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