JP2010241555A - エレベーターシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的安価な構成で認識容易な乗継案内が行えるエレベーターシステムを得る。
【解決手段】乗継表示色制御部15は乗継決定部13から得た直行不可能呼び登録かご、乗継階、乗継かごの情報に基づき乗継表示色を決定する。かご内行先釦表示色制御部16は、直行不可能呼び登録かご3iのかご内呼び装置32i内の目的階及び乗継階それぞれに対応する行先釦を乗継表示色に設定する第1及び第2の表示色制御を行い、かご内インジケーター表示色制御部17はかご内インジケーター31iによる乗継階を指示する現在位置情報の表示色を乗継表示色に設定する第3の表示色制御を行い、乗場表示装置表示色制御部18は乗継かご3jの乗継階における乗場インジケーター4jによる到着情報の表示色を乗継表示色に設定する第4の表示色制御を行う。
【選択図】図2

Description

この発明は複数のかごからなるエレベーター群を有するエレベーターシステムに関し、特にかごによって運行可能な階床が異なる条件のビルに設置されたエレベーターシステムに関する。
近年、ビルによっては、一部の階床が一部のかごにおいて運行不能な非サービスとなる階となる条件でエレベーターを設置している場合がある。このようなビルにおいてエレベーターを利用する際、乗客が上記一部のかごに乗車すると目的とする行先階が非サービス階に該当しており、乗り換えなしには、乗車かごで行先階へ行けない、すなわち直行できない可能性がある。
なお、上記一部のかご等における非サービス階とは、シングルデッキエレベーターにおける段違い階、中抜け階、一部のかごについてのサービスカットとなる階の他、ダブルデッキエレベーターにおける最上階(下側デッキが非サービス)から最下階(上側デッキが非サービス)等が考えられる。
従来より、非サービス階を含めてすべての行先階を指示可能なかご内呼び釦を設けて、乗継案内を自動化する、乗継案内機能を有するエレベーターシステムが提案されている。
例えば、特許文献1においては、乗継予報手段として、表示器ならびにスピーカーをかご内に設ける方法が提案されている。また、特許文献2においては、乗継案内をかご内に設けられた表示器に表示出力することが記載されている。
特開2006−143456号公報 特開2007−217137号公報
特許文献1や特許文献2で開示された、自動的に乗継階または乗継かごを決定する従来のエレベーター群管理システムにおいて、乗客によって非サービス階を行先階として指示するかご呼びが登録された場合に、かご内に乗継案内を行うための表示器やアナウンス機能が余分に必要であり、追加の機器なしで、分かりやすい乗継階、乗継かごの案内を行なうことができないという問題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので、比較的安価な構成で認識容易な乗継案内が行えるエレベーターシステムを得ることを目的とする。
この発明に係る請求項1記載のエレベーターシステムは、各々が、全階床に対応して指定用の行先釦を有するかご内呼び装置と、少なくとも当該かごの現在位置情報を表示するかご内インジケーターとを有する複数のかごを備え、前記複数のかごの一部は運行不可能なサービス不能階を有し、前記複数のかごからなるエレベーター群を管理するエレベーター群管理装置をさらに備え、前記エレベーター群管理装置は、前記複数のかごのうち運行中の乗車かごより目的階を指示する新規かご呼び情報を取得する行先呼び情報取得部と、前記新規かご呼び情報に基づき、前記乗車かごによる前記目的階への直行の可否を判断する直行可否判断部と、前記直行可否判断部により前記目的階への直行が否定された場合、前記乗車かごを前記目的階への直行が否定された直行不可能呼び登録かごとして決定するとともに、前記直行不可能呼び登録かごを除く前記複数のかごから前記目的階への運行が可能な乗継かごと、該乗継かごへ乗り継ぐための乗継階とを決定する乗継決定部と、前記乗継決定部による決定内容に基づき、表示色制御を前記直行不可能呼び登録かごに対して行う乗継表示色制御機構とを備え、前記表示色制御は、前記直行不可能呼び登録かごの前記かご内呼び装置内の前記目的階に対応する行先釦を乗継表示色に設定する第1の表示色制御と、前記直行不可能呼び登録かごの前記かご内呼び装置内の前記乗継階に対応する行先釦を前記乗継表示色に設定する第2の表示色制御及び前記直行不可能呼び登録かごの前記かご内インジケーターの前記現在位置情報が前記乗継階を示すときに前記現在位置情報の表示色を前記乗継表示色に設定する第3の表示色制御のうち、少なくとも一つの表示色制御とを含む。
この発明における請求項1記載のエレベーターシステムは、乗継表示色制御機構による表示色制御として、第1の表示色制御と第2及び第3の表示色制御の少なくとも一つの制御とを行っている。
したがって、目的階への直行不可能呼び登録かごに乗車した乗客は、目的階に対応する行先釦の乗継表示色と同じ色を表示する、乗継階に対応する行先釦あるいはかご内インジケーターによる現在位置情報を検知することにより、簡単かつ正確に乗継階を認識して乗継階で降車することができる。加えて、かご内呼び装置の行先釦及びかご内インジケーターの現在位置情報を乗継表示色に設定する機能を設けることは比較的安価に行える。
その結果、請求項1記載の本願発明は、比較的安価な構成で認識容易な乗継案内が行えるエレベーターシステムを実現することができる。
乗継案内が必要となるビルの具体例を模式的に示す説明図である。 この発明の実施の形態であるエレベーターシステムの構成を示す説明図である。 乗継表示色用記憶データの一例を表形式で示す説明図である。 乗継表示色用記憶データの他の例を表形式で示す説明図である。 本実施の形態のエレベーターシステムの変形例(その1)の構成を示す説明図である。 本実施の形態のエレベーターシステムの変形例(その2)の構成を示す説明図である。
<乗継案内の必要なビル例>
前述したように、複数のエレベーターで乗客サービスを行うビルにおいては、特定のかごのみがサービスする階(以下、「限定階」と略記する場合あり)を設けることがあり、その場合、限定階を行先階とした、限定階への運行不可能な一部のかごの乗客に対して、限定階へ運行可能な適切な乗継かごを利用するよう、乗客に乗継案内を行う必要がある。
図1は乗継案内が必要となるビルの具体例を模式的に示す説明図である。以下、同図を参照して具体例を説明する。同図(a)〜(d)において、地下1階(B1)〜地上7階(7F)建てのビルにおいて、シャフト20A〜20Dで昇降するエレベーター10A〜10Dが用いられる構成を採用している。
図1の(a)に示す上方段違いの例では、エレベーター10C及び10Dは6階及び7階がサービス不能階50(限定階)となっており、エレベーター10A及び10Bは全ての階床に運行可能である。したがって、エレベーター10A及び10Bとエレベーター10C及び10Dとはサービス可能な上方階が異なっている上方段違いとなる。
図1の(b)に示す下方段違いの例では、エレベーター10A及び10Bは地下1階がサービス不能階50となっており、エレベーター10C及び10Dは全ての階床に運行可能である。したがって、エレベーター10A及び10Bとエレベーター10C及び10Dとはサービス可能な下方階が異なっている下方段違いとなる。
図1の(c)に示す上下段違いの例では、エレベーター10C及び10Dは6階及び7階がサービス不能階50となっており、エレベーター10A及び10Bは地下1階がサービス不能階50となっている。したがって、エレベーター10A及び10Bとエレベーター10C及び10Dとはサービス可能な上方階及び下方階が異なっている上下段違いとなる。
図1の(d)に示すゾーニングの例では、エレベーター10A及び10Bは5〜7階がサービス不能階50となっており、エレベーター10C及び10Dは2階及び3階がサービス不能階50となっている。したがって、エレベーター10A及び10Bとエレベーター10C及び10Dとはサービス可能な上方階及び中段階が異なっている。なお、ゾーニングとは物理的に運行可能な階床を意図的にサービス不能階50として設定することを意味する。
エレベーター乗場に上下(昇降)方向別の釦を備えた乗場呼び装置が設けられる一般的なエレベーターシステムにおいて、サービス不能階を有する一部のかごに当該サービス不能階を目的階とする乗客が乗車した場合、すなわち、割当てられたかごや、先着したかごが、上記一部のかごであった場合を説明する。
サービス不能階を有する一部のかごに乗客が乗り込んだ場合、該一部のかごにはサービス不能階を指示する行先(階)釦が設置されておらず、備えられている行先釦のうち、例えば、目的階に近い階の乗継階の行先釦を押し、この乗継階で別のかごに乗り換える必要があった。
例えば、図1の(a)で示す上方段違いの例において、7階を目的階とする1階の乗客がエレベーター10C(6階,7階の行先釦無し)にたまたま乗車した場合には、まず、乗継階となる5階の行先釦を押し、5階で降車後、5階の乗場で上方向の乗場呼び釦を押し、到着したエレベーター10A,または10Bに乗り換えて7階へ行く必要があった。
このような課題に対して、すべてのかご内にサービス不能階を含めて全ての階床に対応して指定用の行先釦を備え、当該かごでサービス不能階を指示する行先釦が押された場合に、所定の方法で決められた乗継階を前提として乗継かごを、呼びやかごの状態から決定するものや、所定のアルゴリズムで乗継階と乗継かごを共に決定することが可能であることが、上述した特許文献1や特許文献2等に開示されている。
本発明のエレベーターシステムは、図1で示すような一部のかごにサービス不能階50を有するエレベーター群において、通常エレベーターに備えられている機器の構成の変更を比較的安価に行うだけで、乗継階及び乗継かごの乗継案内を乗客に分かりやすく行なうものである。
<実施の形態>
(全体構成)
図2はこの発明の実施の形態であるエレベーターシステムの構成を示す説明図である。図2に示すように、本実施の形態は、3台のかご(エレベーター)3A〜3Cからなるエレベーター群を制御対象としている。
図2において、群管理装置1はかご3A〜3Cの位置、速度、かご用開閉扉30A〜30Cの開閉状態情報、かご内呼び装置32A〜32Cから登録される目的階情報をかご制御装置2A〜2Cを通じて得るとともに、乗場呼び装置51,52から乗り場呼び情報を得て、最適なかごの運行制御方法を決定して、各かごの運行指令を、例えば乗り場呼びに対する割当情報や、自動乗継機能に必要な乗り継ぎのために必要な追加の呼びとしてかご制御装置2A〜2Cに指令を出す。なお、後に詳述する自動乗継機能以外の機能は既存の群管理装置において実現可能なため、その構成部を図2において図示しておらず、その説明も適宜省略する。
また、群管理装置1は乗客が乗車している乗車かごが、乗客がかご内呼び装置32を用いて指示した目的階が直接運行不可能なサービス不能階であった場合に、乗継階または乗継号機(乗継かご)の一方が既定されている場合には他方を、またはいずれも既定されていない場合には両方を決定する。そして、群管理装置1は、乗車かごの乗継階を行先階とする乗継行先階呼びと、乗継階から乗継かごに乗車可能にすべく乗継乗場呼びとを自動的に登録する自動乗継機能を備えている。
かご制御装置2A〜2Cはかご3A〜3Cの位置、速度、かご用開閉扉30A〜30Cの開閉などの状態情報を収集して群管理装置1へ送信するほか、群管理装置1から運行指令を得て、かご3A〜3Cを動作させるとともに、かご内インジケーター31A〜31C、乗場インジケーター4A〜4Cの表示制御、並びにかご内呼び装置32A〜32Cの行先釦の発光制御、及び行先釦の認識等を行う。
かご用開閉扉30A〜30C、かご内インジケーター31A〜31C及びかご内呼び装置32A〜32Cは、かご3A〜3Cのかごを構成する設備である。
かご内インジケーター31A〜31Cはかご3A〜3Cの現在位置情報を表示する。かご内インジケーター31A〜31Cは多色LEDや液晶パネルなどにより、多色表示が可能な構成をとる。なお、現在位置情報とはかご3A〜3Cの現在位置及び昇降方向等を意味する。
かご内呼び装置32A〜32Cはそれぞれサービス不能階を含めて全ての階床に対応して指定用の行先釦が個別に構成されており、かご3A〜3Cに乗車した乗客がかご内呼び装置32A〜32Cを操作することにより目的階を指定するかご呼びを行うことができる。また、かご内呼び装置32A〜32Cはそれぞれ、多色LEDなど内部に内蔵することによって、多色発光可能な行先釦を備えた構成をとる。
乗場インジケーター4A〜4Cは各階床の乗り場に設けられる表示器であり、かご3A〜3Cの到着情報を表示する。乗場インジケーター4A〜4Cは多色LEDや液晶パネルなどにより、多色表示が可能な構成をとる。なお、到着情報とはかご3A〜3Cの現在位置及び昇降方向を示す情報等、当該かごが到着間近、到着中であるが認識可能な情報を意味する。
乗場呼び装置51,52は各階の乗り場に設けられ、かご3A〜3Cの乗客が乗場呼び装置51,52を用いて目的階の方向(上方向,下方向)を指示する釦を押すことにより、指定した方向に運行しているかごの停車を指示する乗り場呼びを行うことができる。
(群管理装置1の自動乗継機能)
次に、本願発明との関連性が大きい、群管理装置1の自動乗継機能に関連する部分の詳細な構成について説明する。自動乗継機能を備えるために、図2に示すように、群管理装置1は、行先呼び情報取得部11、直行可否判断部12、乗継決定部13、乗継呼び登録部14、乗継表示色制御部15、かご内行先釦表示色制御部16、かご内インジケーター表示色制御部17及び乗場表示装置表示色制御部18から構成される。なお、群管理装置1に関し、自動乗継機能との関連性の薄い構成部分は図示、説明を省略する。
行先呼び情報取得部11は、かご制御装置2A〜2Cより新たに追加されたかご呼び、すなわち新規かご呼びを取得する。すなわち、行先呼び情報取得部11は、かご3A〜3Cのうち運行中の乗車かごより目的階を指示する新規かご呼び情報を取得する。
直行可否判断部12は新規かご呼びと、目的階を指定する新規かご呼びを行った乗車かごに関するサービス可能階情報から、新規かご呼びに対して乗車かごによる目的階への直行サービス可能か否かを判断し、サービス不可能な場合には当該新規かご呼びを直行不可能呼びとして出力する。
乗継決定部13では、直行可否判断部12で出力された直行不可能呼びに対して、乗継階、乗継かごを決定して、当該乗車かごを直行不可能呼び登録かごとし、これらの決定情報を出力する。
乗継決定部13の乗継階及び乗継かごの決定方法としては、例えば、乗継階は直行不可能な目的階に最も近い直行不可能呼び登録かごのサービス可能階とし、目的階への直行サービス可能なかごのうち、直行不可能呼び登録かごが乗継階に到着する時刻tx以降に、乗継階に到着し、かつ、その到着時刻tyと上記直行不可能呼び登録かごの到着時刻txとの差が最小となるかごを乗継かごとして決定する方法が考えられる。
また、他の決定方法として以下の方法が考えられる。直行不可能呼び登録かごxのf階到着時刻t(x,f)を各階床fについて演算する。そして、目的階への直行サービス可能なかごyのf階到着時刻t(y,f)も各階床fについて演算し、t(x,f)がt(y,f)より小さく、かつ、その差が最小となる階床fを乗継階、そのときのかごyを乗継かごとして決定するようにしても良い。
乗継呼び登録部14は乗継決定部13により決定された、直行不可能呼び登録かご、乗継階及び乗継かごを指示する決定情報に基づき、かご制御装置2A〜2Cのうち直行不可能呼び登録かごに対応するかご制御装置2に対し、乗継階を乗継行先階呼びとして登録することを指示する乗継第1指令を出力する。
仮に、直行不可能呼び登録かごがかご3Aで、乗継階が4Fであった場合、乗継決定部13はかご制御装置2Aに対して4Fを乗継行先階呼びとして登録することを指示する乗継第1指令を出力する。その結果、かご制御装置2Aはかご3Aを4階で停車するように制御する。
さらに、乗継呼び登録部14は、乗継決定部13の決定内容に基づき、かご制御装置2A〜2Cのうち乗継かごに対応するかご制御装置に対して、乗継階を乗継乗場呼びとして登録することを指示する乗継第2指令を出力する。
仮に、乗継かごがかご3Cで、乗継階が4Fであった場合、乗継決定部13はかご制御装置2Cに対して4Fを乗継行先階呼びとして登録することを指示する乗継第2指令を出力する。その結果、かご制御装置2Cはかご3Cを4階で停車するように制御する。
乗継表示色制御部15は乗継決定部13から出力された決定情報における直行不可能呼び登録かご、乗継階、乗継かごの情報に基づいて乗継表示色を決定する。
決定された乗継表示色は、直行不可能呼び登録かごにおけるかご内呼び装置32の目的階に対応する行き先釦、同乗継階に対応する行先釦、直行不可能呼び登録かごのかご内インジケーター31における乗継階を指示する際の現在位置情報、及び乗継かごの乗場インジケーター4などの乗場表示器の到着情報の表示色となる。
乗継表示色の決定は、例えば、あらかじめ各かご毎に固有の表示色を決めておき、乗継表示色用記憶データをかご内行先釦表示色制御部16に記憶させておき、乗継かごの表示色を乗継表示色として選択的に決定してもよい。
図3は乗継表示色用記憶データの一例を表形式で示す説明図である。同図に示すように、A号機(かご3A)、B号機(かご3B)及びC号機(かご3C)の固有の色として「赤」、「青」及び「緑」を指示する乗継表示色用記憶データとする。したがって、A号機が乗継かごとして決定された場合、乗継表示色は「赤」として決定される。
また、あらかじめ色の組を複数、例えばかご台数と階床数との積の数だけ乗継表示色用記憶データとして用意しておき、その中から現在、他の登録中の直行不可能呼び登録かごで使用していない色を乗継表示色として選択的に決定してもよい。
図4は乗継表示色用記憶データの他の例を表形式で示す説明図である。同図に示すように、R,G,Bの欄は色をRGB表現を行なった場合のそれぞれR(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の値が格納される。すなわち、R,G,Bの値を変化させることにより複数の色を準備し、複数の色毎に色番号を付与する。
さらに、複数の色から所定の色を乗継表示色として選択したときに、当該所定の色における使用中フラッグの欄を「使用中」とし、そのときの乗継階を乗継階欄に、直行不可能呼び登録かご欄に直行不可能呼び登録かごのかご識別記号を、乗継かご欄に乗継かごのかご識別記号を記憶する。
そして、当該の直行不可能呼びに対する乗継かごの乗継乗場呼びが解消された時点で、当該直行不可能呼びに対する、乗継階欄、直行不可能呼び登録かご欄、乗継かご欄の記憶データを消去するとともに、使用中フラッグの欄を「未使用」に更新する。
なお、仮に乗場表示装置表示色制御部18を備えない構成においては、乗場インジケーター4A〜4Cの表示色制御を行わないため、直行不可能呼び登録かごが乗継階に到着した時点で、乗継階欄、直行不可能呼び登録かご欄、乗継かご欄の記憶データを消去してもよい。
また、乗継決定部13から出力された決定情報における直行不可能呼び登録かご及び乗継階の値と、乗継階欄及び直行不可能呼び登録かご欄の値がともに等しい行が図4の乗継表示色用記憶データに存在する場合には、その行の色番号の色を乗継表示色として選択することにより、同一乗継階における直行不可能呼び登録かごのかご内インジケーターの表示色を唯一に決めることができる。
また、乗継決定部13から出力された決定情報における乗継階及び乗継かごの値と乗継階欄及び乗継かご欄の値がともに等しい行が図4の乗継表示色用記憶データに存在する場合には、その行の色番号を選択することにより、乗継階における乗継かごの乗場インジケーターなどの乗場表示装置の表示色を唯一に決めることができる。
そして、乗継表示色制御部15は、かご内行先呼び釦表示色制御部16、かご内インジケーター表示色制御部17、乗場表示装置表示色制御部18に対して、乗継階、直行不可能呼び登録かご、目的階(直行不可能呼び行先階)、乗継かご、乗継表示色を指示する表示色制御情報を出力する。
かご内行先釦表示色制御部16は、乗継表示色制御部15から入力された表示色制御情報が指示する乗継階、直行不可能呼び登録かご、目的階、乗継かご、乗継表示色に基づいて、直行不可能呼び登録かごに対応するかご制御装置2i(i=A〜Cのいずれか)に対して、かご内呼び装置32iの表示色制御用の指令を行う。かご制御装置2iは上記指令に従い、かご内呼び装置32iにおける目的階に対応する行先釦の発光色を乗継表示色に設定して発光させるように表示色制御(第1の表示色制御)を行う。この際、かご内呼び装置32iにおける乗継階に対応する行先釦の発光色を乗継表示色に設定して発光させる表示色制御(第2の表示色制御)を併せて行うようにしてもよい。なお、かご内行先釦表示色制御部16は乗継かごの情報は無くとも第1及び第2の表示色制御は可能である。
かご内インジケーター表示色制御部17は、乗継表示色制御部15から入力された表示色制御情報が指示する乗継階、直行不可能呼び登録かご、目的階、乗継かご、乗継表示色に基づいて、直行不可能呼び登録かごに対応するかご制御装置2iに対して、かご内インジケーター31iの表示色制御用の指令を行う。かご制御装置2iは上記指令に従い、直行不可能呼び登録かご3iが乗継階に近づき、かご3iのかご内インジケーター31iが、乗継階を指示する現在位置情報を表示する際、すなわち、現在位置情報が乗継階となった際にその表示色を乗継表示色に変更し、乗継階を出発すると通常の表示色に変更するように表示色制御(第3の表示色制御)を行う。なお、かご内インジケーター表示色制御部17は目的階及び乗継かごの情報は無くとも第3の表示色制御は可能である。
乗場表示装置表示色制御部18は乗継表示色制御部15から入力された乗継表示色制御情報が指示する乗継階、直行不可能呼び登録かご、目的階、乗継かご、乗継表示色に基づいて、乗継かごのかご制御装置2j(j=A〜Cのいずれか)に対して、乗継階の乗場インジケーター4jの表示色制御用の指令を行う。かご制御装置2jは上記指令に基づき、直行不可能呼びが登録されてから乗継階に乗継かご3jが到着するまでの間に設定される所定の時間に、乗継かご3jの乗継階の乗場インジケーター4jにおける到着情報の表示色を乗継表示色に変更し、乗継階を乗継かご3jが出発すると通常の表示色に変更するように表示色制御(第4の表示色制御)を行う。
本実施の形態のエレベーターシステムは、乗継表示色制御部15、かご内行先釦表示色制御部16、かご内インジケーター表示色制御部17、及び乗場表示装置表示色制御部18からなる乗継表示色制御機構によるかご制御装置2A〜2Cを介した表示色制御として、かご内呼び装置32A〜32Cに対し第1及び第2の表示色制御を行い、かご内インジケーター31A〜31Cに対して第3の表示色制御を行っている。
したがって、目的階への直行不可能呼び登録かご3iに乗車した乗客は、かご内呼び装置32iにおいて目的階に対応する行先釦の乗継表示色と同じ色を表示する、乗継階に対応する行先釦あるいはかご内インジケーター32iによる現在位置情報を検知することにより、簡単かつ正確に乗継階を認識して乗継階で降車することができる。加えて、かご内インジケーター31A〜31Cの行先釦及びかご内呼び装置32A〜32Cの現在位置情報を乗継表示色に設定する機能を設けることは比較的安価に行える。
その結果、本実施の形態は、比較的安価な構成で認識容易な乗継案内が行えるエレベーターシステムを実現することができる効果を奏する。
なお、上記効果を達成するには、かご内呼び装置32iに対する第1の表示色制御と、かご内呼び装置32iに対する第2の表示色制御及びかご内インジケーター31iに対する第3の表示色制御のうちの少なくとも一つの制御が実行されれば良い。
さらに、本実施の形態のエレベーターシステムは、上記乗継表示色制御機構による表示色制御として、さらに、乗継階の乗場インジケーター4jに対する第4の表示色制御を行っている。
したがって、目的階への直行不可能呼び登録かご3iに乗車した乗客は、乗継階に降車後、かご内呼び装置32iにおいて目的階に対応する行先釦の乗継表示色と同じ色を表示する、乗場インジケーター4jによる到着情報を検知することにより、簡単かつ正確に乗継階にて適切な乗継かご3jに乗車することができる。加えて、乗場インジケーター4A〜4Cの到着情報を乗継表示色に設定する機能を設けることは比較的安価に行える。
その結果、本実施の形態は、比較的安価な構成で認識容易な、乗継かごへの乗車案内を含めた乗継案内が行えるエレベーターシステムを実現することができる。
さらに、本実施の形態のエレベーターシステムは、群管理装置1内のかご内行先釦表示色制御部16、かご内インジケーター表示色制御部17及び乗場表示装置表示色制御部18により、かご3A〜3Cに対する上記第1〜4の表示色制御を一括して行うことができる。
なお、乗継表示色の設定に関し図3及び図4で示した設定方法以外の方法を用いても良い。すなわち、かご内呼び装置32において目的階及び乗継階が他の階床と区別して認識可能であり、かご内インジケーター31において乗継階が他の階床と区別して認識可能であり、乗場インジケーター4において乗継かごが他のかごと区別して認識可能な色であれば、乗継表示色の設定方法は多様に考えられる。
また、乗場インジケーター4A〜4Cは各階床に設けられるのが理想であるが、必要最小限の構成として、少なくとも乗継階となる可能性のある階床のみ選択的に設けるように構成することも考えられる。
(変形例)
図5は本実施の形態のエレベーターシステムの変形例(その1)の構成を示す説明図である。図2で示す本実施の形態の基本構成では、かご内行先釦表示色制御部16、かご内インジケーター表示色制御部17、乗場表示装置表示色制御部18は群管理装置1内に設けていた。
一方、図5に示す変形例の群管理装置9は、基本構成の群管理装置1からかご内行先釦表示色制御部16、かご内インジケーター表示色制御部17及び乗場表示装置表示色制御部18を除いた構成となっている。
そして、かご制御装置7A〜7Cを設け、かご制御装置7A内にかご内行先釦表示色制御部16A、かご内インジケーター表示色制御部17A及び乗場表示装置表示色制御部18Cを設けている。同様にして、かご制御装置7B内にかご内行先釦表示色制御部16B、かご内インジケーター表示色制御部17B及び乗場表示装置表示色制御部18Cを設け、かご制御装置7C内にかご内行先釦表示色制御部16C、かご内インジケーター表示色制御部17C及び乗場表示装置表示色制御部18Cを設けている。なお、かご制御装置7A〜7Cはかご内行先釦表示色制御部16A〜16C、かご内インジケーター表示色制御部17A〜17C及び乗場表示装置表示色制御部18A〜18Cによる機能以外に、基本構成のかご制御装置2A〜2Cと同様な機能を有している。
このように、図5に示す変形例では、乗継表示色制御部15、かご内行先釦表示色制御部16A〜16C、かご内インジケーター表示色制御部17A〜17C、及び乗場表示装置表示色制御部18A〜18Cからなる乗継表示色制御機構によるかご制御装置7A〜7Cを用いた表示色制御として、基本構成と同様に、第1〜第4の表示色制御を行っている。したがって、図5で示す変形例において、かご制御装置7A〜7C内のかご内行先釦表示色制御部16A〜16C、かご内インジケーター表示色制御部17A〜17C及び乗場表示装置表示色制御部18A〜18Cを群管理装置9に加えた構成により、基本構成の群管理装置1と同等な構成を実現している。
乗継表示色制御部15、かご内行先釦表示色制御部16A〜16C、かご内インジケーター表示色制御部17A〜17C、乗場表示装置表示色制御部18A〜C及びかご制御装置7A〜7Cからなる乗継表示色制御機構を呈している。したがって、群管理装置1と
かご内行先釦表示色制御部16A〜16Cは基本構成のかご内行先釦表示色制御部16と同様に、対応のかご3A〜3Cに対して個別に表示色制御(第1及び第2の表示色制御)行う。
同様にして、かご内インジケーター表示色制御部17A〜17Cは基本構成のかご内インジケーター表示色制御部17と同様に対応のかご3A〜3Cに対して個別に表示色制御(第3の表示色制御)を行い、乗場表示装置表示色制御部18A〜18Cは基本構成の乗場表示装置表示色制御部18と同様に対応のかご3A〜3Cに対して個別に表示色制御(第4の表示色制御)を行う。
このような構成の変形例(その1)のエレベーターシステムは、かご3A〜3Cに対応して設けられた、かご内行先釦表示色制御部16k(k=A〜Cのいずれか)、かご内インジケーター表示色制御部17k及び乗場表示装置表示色制御部18kを有するかご制御装置7kにより、かご3A〜3Cに対する第1〜4の表示色制御を個別に行うことができる。
図6は本実施の形態のエレベーターシステムの変形例(その2)の構成を示す説明図である。
同図に示すように、この変形では、乗場表示装置として、図2で示した基本構成の乗場インジケーター4A〜4Cを替えて、ホールランタン8A〜8Cを設けている。したがって、乗場表示装置表示色制御部18のかご制御装置2A〜2Cを介したホールランタン8A〜8Cの表示色制御が、乗場インジケーター4A〜4Cと同様に行われる。ホールランタン8A〜8Cはかご3A〜3Cの現在位置は表示できないが、乗継表示色の表示は可能であるため本願発明の目的を鉄製することができる。
なお、以上はシングルデッキエレベーターについて述べたが、ダブルデッキエレベーターにおける最上階から最下階へ移動する場合には、あるシャフトの上デッキ(上側のかご)に乗車した場合、当該シャフトを含めたいずれかのシャフトの下デッキ(下側のかご)へ、かごの乗継を行う必要がある。
また、逆にダブルデッキエレベーターで最下階から最上階へ移動する場合には、あるシャフトの下デッキに乗車した場合、当該シャフトを含めたいずれかのシャフトの上デッキへ、かごの乗継を行なう必要がある。
このようなダブルデッキエレベーターに対しても本実施の形態のエレベーターシステムを適用することができる。ただし、「上デッキと下デッキとを別かごとして扱う」、「上デッキにおいて当該シャフトの最下階はサービス不能階とする」、「下デッキにおいて当該シャフトの最上階はサービス不能階とする」等のダブルデッキエレベーター用の条件設定を行う必要がある。
このように、本実施の形態のエレベーターシステムをダブルデッキエレベーターを含むエレベーター群に対する乗継案内に適用することも可能である。
以上のように、本実施の形態のエレベーターシステムは、乗車かごで直行不可能呼びを登録した乗客は、かご内呼び装置32iにおける自分が操作した目的階(直行不可能呼び行先階)に対応する行先釦の表示色を覚えるだけで、かご内インジケーター31iの乗継階を指示する現在位置情報の表示色または、かご内呼び装置32iの乗継階に対応する行先釦の発光色から、自身が直行不可能呼び登録かごから降りる乗継階を簡単に知ることができる。
さらに、乗継階のエレベーター乗り場において、かご内呼び装置32iにおける目的階の指示用の行先釦の表示色と同じ色で表示されている乗場インジケーター4j,ホールランタン8jなどの乗場表示装置で案内されるかごが乗継かごであることを比較的簡単に認識し、乗継かごに乗車し、本来の目的階へ向かうことが可能となる。
1,9 群管理装置、2A〜2C,7A〜7C かご制御装置、3A〜3C かご、4A〜4C 乗場インジケーター、8A〜8C ホールランタン、11 行先呼び情報取得部、12 直行可否判断部、13 乗継決定部、14 乗継呼び登録部、15 乗継表示色制御部、16,16A〜16C かご内行先釦表示色制御部、17,17A〜17C かご内インジケーター表示色制御部、18,18A〜18C 乗場表示装置表示色制御部、31A〜31C かご内インジケーター、32A〜32C かご内呼び装置。

Claims (4)

  1. 各々が、全階床に対応して指定用の行先釦を有するかご内呼び装置と、少なくとも当該かごの現在位置情報を表示するかご内インジケーターとを有する複数のかごを備え、前記複数のかごの一部は運行不可能なサービス不能階を有し、
    前記複数のかごからなるエレベーター群を管理するエレベーター群管理装置をさらに備え、
    前記エレベーター群管理装置は、
    前記複数のかごのうち運行中の乗車かごより目的階を指示する新規かご呼び情報を取得する行先呼び情報取得部と、
    前記新規かご呼び情報に基づき、前記乗車かごによる前記目的階への直行の可否を判断する直行可否判断部と、
    前記直行可否判断部により前記目的階への直行が否定された場合、前記乗車かごを前記目的階への直行が否定された直行不可能呼び登録かごとして決定するとともに、前記直行不可能呼び登録かごを除く前記複数のかごから前記目的階への運行が可能な乗継かごと、該乗継かごへ乗り継ぐための乗継階とを決定する乗継決定部と、
    前記乗継決定部による決定内容に基づき、表示色制御を前記直行不可能呼び登録かごに対して行う乗継表示色制御機構とを備え、
    前記表示色制御は、
    前記直行不可能呼び登録かごの前記かご内呼び装置内の前記目的階に対応する行先釦を乗継表示色に設定する第1の表示色制御と、
    前記直行不可能呼び登録かごの前記かご内呼び装置内の前記乗継階に対応する行先釦を前記乗継表示色に設定する第2の表示色制御及び前記直行不可能呼び登録かごの前記かご内インジケーターの前記現在位置情報が前記乗継階を示すときに前記現在位置情報の表示色を前記乗継表示色に設定する第3の表示色制御のうち、少なくとも一つの表示色制御とを含む、
    エレベーターシステム。
  2. 請求項1記載のエレベーターシステムであって、
    少なくとも一つの階床において前記複数のかごに対応して設けられ、少なくとも対応するかごの到着情報を表示可能な複数の乗場インジケーターをさらに備え、
    前記乗継表示色制御機構は前記複数の乗場インジケーターに対する制御が可能であり、
    前記表示色制御は、前記乗継かごに対応する前記乗継階の前記乗場インジケーターによる前記到着情報の表示色を前記乗継表示色に設定する第4の表示色制御をさらに含み、前記少なくとも一つの階床は前記乗継階を含む、
    エレベーターシステム。
  3. 請求項2記載のエレベーターシステムであって、
    前記乗継表示色制御機構は、
    前記複数のかごそれぞれの前記かご内呼び装置に対し、前記前記第1及び第2の表示色制御を行うかご内行先釦表示色制御部と、
    前記複数のかごそれぞれの前記かご内インジケーターに対し、前記第3の表示色制御を行うかご内インジケーター表示色制御部と、
    各階床前記複数のかごそれぞれの前記乗場インジケーター前記かご内インジケーターに対し、前記第4の表示色制御を行う乗場表示装置表示色制御部と、
    前記かご内行先釦表示色制御部、前記かご内インジケーター表示色制御部及び前記乗場表示装置表示色制御部に対して、前記第1〜第4の表示色制御用の情報を与える乗継表示色制御部とを含む、
    エレベーターシステム。
  4. 請求項3記載のエレベーターシステムであって、
    前記かご内行先釦表示色制御部は、前記複数のかごに対応して設けられる複数のかご内行先釦表示色制御部を含み、
    前記かご内インジケーター表示色制御部は、前記複数のかごに対応して設けられる複数のかご内インジケーター表示色制御部を含み、
    前記乗場表示装置表示色制御部は、前記複数のかごに対応して設けられる複数の乗場表示装置表示色制御部を含む、
    エレベーターシステム。
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