JP2009215045A - エレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】群管理制御対象の乗りかごのうちメンテナンス対象の乗りかごを新たな操作用機器を要せず、メンテナンス効率の低下及び客先へのサービス低下無く確保する。
【解決手段】群管理切離制御部18は、保守員が乗り込んだ任意号機の保守モード切換スイッチ17がオン状態となると当該スイッチの設置号機を乗場呼びの割当対象から除外する。そして、かご内操作盤4の操作に従って自号機の配車かご登録部19によるメンテナンス対象号機の号機情報および配車させる階床情報の登録がなされて保守モード切換スイッチ17がオフ状態に戻されると、配車かご登録部19は、登録済みかご情報を群管理制御部14に出力する。群管理制御部14は、かご情報で示されるメンテナンス号機を乗場呼びの割当対象から除外し、当該メンテナンス号機のかご制御部11へ配車指令を出力して当該かご情報で示される階床まで乗りかご3を走行させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、群管理制御を行ない、メンテナンス対象の乗りかごの指定機能を有するエレベータに関する。
従来、エレベータ保守員が乗りかごのメンテナンスを実施するために乗場呼び登録によりメンテナンス対象の乗りかごを確保しようとした場合、群管理エレベータでは、どの号機が応答するか分からないため、メンテナンス対象以外の号機が応答してしまう場合がある。この場合には再度乗場呼びを登録しなければならず、メンテナンス効率及び客先へのサービスが低下する恐れがある。
この問題を改善するために、例えば特許文献1に開示されるように、乗場に設置される乗場呼び釦について通常と異なる操作を行なうことでメンテナンス対象とするかごを指定するものがある。また、例えば特許文献2に開示されるように、乗場に到着かご指定装置を新たに設け、当該到着かご指定装置によりメンテナンス対象とするかごを指定してエレベータ保守員のいる階床へ応答させるものがある。
特開平7−10399号公報 特開平9−156842号公報
しかしながら、前述したように乗場呼び釦を操作することでメンテナンス対象の乗りかごを指定する方法では、最上階や最下階では操作釦がUP釦、DN釦の何れかしか設置されないため通常と異なる操作を行って乗りかごを指定することが困難であり、登録できたか否かを判断することもできない。
また、前述したように乗場に到着かご指定装置を設ける場合は、乗場に操作用の機器を新たに設ける必要があるためコスト面や乗場意匠面において悪影響が生じると考えられる。
そこで、本発明の目的は、群管理制御対象の乗りかごのうちメンテナンス対象の乗りかごを新たな操作用機器を要せずにメンテナンス効率の低下及び客先へのサービス低下無く確保することが可能になるエレベータを提供することにある。
すなわち、本発明に係わるエレベータは、群管理制御にしたがって昇降する複数の乗りかごの何れかの行先呼び釦の操作にしたがって当該操作された行先呼び釦が設けられる乗りかごと異なる保守点検対象の乗りかごを指定し、当該指定された乗りかごを予め定められた階床に応答させることを特徴とする。
本発明によれば、群管理制御対象の乗りかごのうちメンテナンス対象の乗りかごを新たな操作用機器を要せずにメンテナンス効率の低下及び客先へのサービス低下無く確保することができる。
以下図面により本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態におけるエレベータの構成例を示すブロック図である。図1において各号機にそれぞれ存在する構成については添え字a,bを付して区別している。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るエレベータは、群管理制御盤1、各号機の単体制御盤2、乗りかご3を備える。乗りかご3内には、かご内操作盤4およびメンテナンスBOX5が備えられる。
また、図示はしないが、乗りかご3は巻き上げ機のモータ軸に設けられたシーブに巻き掛けられたロープを介してカウンタウェイトと連結される。乗りかご3は巻き上げ機の駆動によるシーブの回転に伴い、カウンタウェイトとともに互いに上下反対方向に昇降する。乗りかご3の駆動方式は油圧方式など他の方式であってもよい。
各号機の単体制御盤2は自号機の乗りかご3を制御するかご制御部11を備える。かご制御部11は配車かご登録部19を備える。各号機のかご内操作盤4には、乗りかご3の行先を登録するための行先呼び釦12及びドアの開閉を実施するための戸開閉釦13が設けられ、これら行先呼び釦12及び戸開閉釦13が操作されることで乗りかご3の行先階への走行及びドアの開閉が実施される。
各階床の乗場6には、乗場呼び釦15とランタン16が設置される。群管理制御盤1は、乗場呼び釦15の操作により登録された乗場呼びに対して最適な乗りかご3を割り当てる割当制御を行なう群管理制御部14を備える。群管理制御部14は群管理切離制御部18および配車かご制御部20を備える。
また、単体制御盤2内のかご制御部11は、群管理制御部14、各階床の乗場呼び釦15およびランタン16に接続される。また、乗りかご3内のメンテナンスBOX5には当該乗りかご3の動作モードを通常運転モードと保守モードの間で切り換えるための保守モード切換スイッチ17が設置される。
当該スイッチが操作されてオン状態またはオフ状態に切り換わると当該切り換わった旨を示す信号が群管理制御部14の群管理切離制御部18へ出力される。群管理制御部14は、保守モード切換スイッチ17がオフ状態である場合には操作元の乗りかご3の運転モードを通常運転モードに設定し、保守モード切換スイッチ17がオン状態である場合には運転モードを保守モードに設定する。
また、かご制御部11の配車かご登録部19は、動作モードが前述したように保守モードに切り換えられた場合で行先呼び釦12あるいは戸開閉釦13についてメンテナンス対象の号機を指定するための所定の操作が行われた場合に、当該操作に予め関連付けられたメンテナンス対象号機のかご情報である号機情報や階床情報を登録する。
かご情報の号機情報はメンテナンス対象号機の種別を示し、階床情報は当該号機を配車させる階床を指す。この登録される号機情報に対応する乗りかご3は当該操作された行先呼び釦12などが設けられる乗りかごと異なるものとする。
そして、配車かご登録部19は、自号機の乗りかご3内の保守モード切換スイッチ17が保守員の操作によりオフ状態に戻された場合に、前述したように登録したかご情報を群管理制御部14へ出力する。
群管理制御部14の配車かご制御部20は、かご制御部11の配車かご登録部19からのかご情報で示される号機情報に対応する乗りかご3を乗場呼びの割当対象から除外するための指令を当該群管理制御部14内の群管理切離制御部18へ出力するとともに、かご情報の階床情報が示す階床へ配車させるための配車指令を、前述した号機情報に対応する単体制御盤2のかご制御部11へ出力する。
次に、図1に示した構成のエレベータの保守員がメンテナンス対象のかごを確保するまでの一連の流れの動作について説明する。本実施形態のエレベータでは、乗りかご3がA号機〜D号機までの4台であって、建物構成がB1F〜10Fであるものとする。
図2は、本発明の実施形態におけるエレベータのメンテナンス対象の乗りかごの応答に関する処理の一例(その1)を示すフローチャートである。
図2では、エレベータ保守員によってメンテナンス対象号機のかご情報が登録されて、当該登録された情報が群管理制御部14へ出力されるまでの手順を説明している。
図3は、本発明の実施形態におけるエレベータのメンテナンス対象の乗りかごの応答に関する処理の一例(その2)を示すフローチャートである。
図3では、登録されたかご情報に対してメンテナンス対象号機の乗りかご3がエレベータ保守員の下へ応答するまでの流れを説明している。
まず、保守モード切換スイッチ17は初期状態ではオフ状態である。かご情報を登録するために、エレベータ保守員は任意の乗りかご3へ乗車して保守モード切換スイッチ17をオン状態に切り換える。
この切り換えの旨を示す信号が保守モード切換スイッチ17からかご制御部11を介して群管理制御部14の群管理切離制御部18に出力される。この信号には操作された保守モード切換スイッチ17の設置号機の情報が含まれる。
群管理切離制御部18は、保守モード切換スイッチ17からの信号を入力すると、当該入力した信号で示される号機の動作モードが保守モードとなったと判断し(ステップS1のYES)、当該号機を乗場呼びの割当対象から除外する。また、保守モードへの切り換えがなされない場合には、以後のかご情報の登録処理ができないようになっている(ステップS1のNO)。
保守員による行先呼び釦12や戸開閉釦13の操作に従って、前述したように操作された保守モード切換スイッチ17の設置号機のかご制御部11の配車かご登録部19による自号機と異なる号機のかご情報の登録がなされて(ステップS2)、保守モード切換スイッチ17がオフ状態に戻された場合(ステップS3)、当該配車かご登録部19はかご情報の存在を判断する(ステップS4)。
配車かご登録部19は、かご情報が登録されている場合は(ステップS4のYES)、当該かご情報を自号機、つまり操作された保守モード切換スイッチ17の設置号機の情報とあわせて群管理制御部14に出力する(ステップS5)。
すると、群管理制御部14の群管理切離制御部18は配車かご登録部19からの前述した設置号機の情報で示される号機について設定した、乗場呼びの割当対象からの除外を解除するとともに、当該号機を保守モードが解除されたと判断して通常運転へ復帰させる(ステップS6)。
また、配車かご登録部19は、ステップS4の処理の結果、かご情報が登録されていない、つまりステップS2の処理によるかご情報の登録がなされないまま保守モード切換スイッチ17がオフ状態に戻されたと判断した場合は(ステップS4のNO)、自号機名を示す信号を群管理制御部14に出力する。この処理後はステップS6の処理に移行する。
ここで、ステップS2の処理である、かご情報の登録処理の詳細について説明する。
かご情報の登録方法については、メンテナンス対象号機の号機情報のみ登録する方法と、メンテナンス対象号機の号機情報及び階床情報を個別に登録する方法とがある。
まず、第1の例として、メンテナンス対象号機の号機情報のみ登録する方法について図4を参照して説明する。図4は、本発明の実施形態におけるエレベータのメンテナンス対象の乗りかごのかご情報登録処理の第1の例を示すフローチャートである。
エレベータ保守員、前述したようにオン状態に切り換えた保守モード切換スイッチ17の設置号機のかご内操作盤4の戸開閉釦13の戸開釦を押下しながら戸閉釦を押下して自号機のかご制御部11の配車かご登録部19が当該押下を検出すると(ステップS31)、配車かご登録部19は、動作モードをかご内操作盤4の操作に従ってかご情報の登録が可能なモードに設定し、操作された戸開釦を点灯させる(ステップS32)。これにより保守員は、メンテナンス対象号機のかご情報が登録可能な状態になったことが視覚的に認識できる。
図5は、本発明の実施形態におけるエレベータの乗りかごの行先呼び釦と当該釦の操作時においてメンテナンス対象に指定される号機名との関連を示す図である。
各号機の配車かご登録部19は、図5に示された、行先呼び釦12と号機名の関連を示した情報を保持している。ただし、各号機の配車かご登録部19は、図5に示された関連のうち自号機と行先呼び釦12との関連は無効であるとの情報を別途保持している。
保守員は、当該関連を示す情報を把握しており、乗っている号機と異なるメンテナンス対象の号機に対応する行先呼び釦12を押下する。当該押下された行先呼び釦12の設置号機のかご制御部11の配車かご登録部19は当該押下を検出すると(ステップS33)、図5に示された、行先呼び釦12と号機名の関連を示す情報をもとに、当該押下された行先呼び釦12に関連する号機名をメンテナンス対象の選択号機として内部メモリに保持するとともに、当該押下された行先呼び釦12を点灯させる(ステップS34)。これにより保守員は、メンテナンス対象の号機を選択できたことが視覚的に認識できる。
なお、メンテナンス対象の号機として同時に選択できる号機の数は単一であっても複数であってもよい。メンテナンス対象の号機を複数選択する場合は、保守員がそれぞれの号機に対応する行先呼び釦12をそれぞれ押下すればよい。
保守員は選択ミスが無いと判断した場合には(ステップS35のYES)、乗りかご3内の戸開釦を押下する。自号機の配車かご登録部19は当該押下を検出すると(ステップS36)、内部メモリへのかご情報の登録処理を行なう(ステップS37)。
ここで述べるかご情報とは号機情報及び階床情報である。号機情報はステップS34の処理で保持していたメンテナンス号機の選択号機を示す情報である。また、階床情報は、かご情報の登録のための操作を行った乗りかご3が現在停止中の階床を示す情報であって一意的に決定される。また、階床情報は最上階や最下階といった固定の情報であってもよい。
配車かご登録部19は、かご情報の登録処理を行なうと、ステップS32の処理で点灯させた戸開釦及びステップS34の処理で点灯させた行先呼び釦12を消灯させる(ステップS38)。
保守員は、かご情報の登録後、つまり点灯していた戸開釦が消灯した後、登録した内容に誤りがあったと判断した場合は(ステップS39のNO)、かご内操作盤4の戸開閉釦13の戸開釦を押下しながら戸閉釦を押下する(ステップS39→S31)。配車かご登録部19は当該押下を検出すると、ステップS37の処理で登録したかご情報を消去する。かご情報の消去後はステップS32の処理に移行する。
また、保守員は、登録完了前つまり戸開釦が点灯している状態で、メンテナンス対象の号機の選択のための行先呼び釦12の操作に誤りがあったと判断した場合や、当該選択を取りやめたい場合は(ステップS35のNO)、戸閉釦を押下する。
配車かご登録部19は戸閉釦の押下を検出すると(ステップS40)、ステップS32の処理で点灯させた戸開釦及びステップS34の処理で点灯させた行先呼び釦12を消灯させ、保持していた選択号機の情報を消去し、且つ自号機におけるかご情報の登録可能なモードを解除する(ステップS41)。
次に、かご情報の登録方法の第2の例として、メンテナンス対象の号機情報及び階床情報を個別に登録する方法について図6を参照して説明する。図6は、本発明の実施形態におけるエレベータのメンテナンス対象の乗りかごのかご情報登録処理の第2の例を示すフローチャートである。
エレベータ保守員が、前述したようにオン状態に切り換えた保守モード切換スイッチ17の設置号機のかご内操作盤4の戸開閉釦13の戸開釦を押下しながら戸閉釦を押下して自号機の配車かご登録部19が当該押下を検出すると(ステップS51)、配車かご登録部19は、動作モードをかご内操作盤4の操作に従ってかご情報の登録が可能なモードに設定し、操作された戸開釦を点灯させる(ステップS52)。
保守員は、図5に示された関係にしたがって、メンテナンス対象の号機に対応する行先呼び釦12を押下する。自号機の配車かご登録部19は当該押下を検出すると(ステップS53)、図5に示された情報をもとに、当該押下された行先呼び釦12に関連する号機名を選択号機として内部メモリに保持するとともに、当該押下された行先呼び釦12を点灯させる(ステップS54)。
このかご情報登録処理では、行先呼び釦12を階床情報の選択のためにさらに操作する必要がある。そのため、号機の選択のために操作できる行先呼び釦12の数は単一となっている。
保守員は選択ミスが無いと判断した場合(ステップS55のYES)、乗りかご3内の戸開釦を押下する。自号機の配車かご登録部19は当該押下を検出すると(ステップS56)、前述したように内部メモリへ保持していた選択号機の情報をかご情報の号機情報として内部メモリに登録する。
配車かご登録部19は、かご情報の号機情報の登録処理を行なうと、ステップS54の処理で点灯させた行先呼び釦12を消灯させる(ステップS57)。
ここでは、続けて階床情報が登録可能な状態となっている。配車かご登録部19は、メンテナンス対象の号機の配車対象の階床と行先呼び釦12との関連を示した情報を保持している。
保守員は、当該関連を示す情報を把握しており、B1F〜10Fの中のうちメンテナンス対象の号機を配車させる階床に対応する行先呼び釦12を押下する。階床の指定のために保守員が操作できる行先呼び釦12の数は単一となっている。
自号機のかご制御部11の配車かご登録部19は、当該押下を検出すると(ステップS58)、前述した行先呼び釦12と階床の関連を示した情報をもとに、当該押下された行先呼び釦12に関連する階床を選択階床として内部メモリに保持するとともに、当該押下された行先呼び釦12を点灯させる(ステップS59)。
これにより保守員は、メンテナンス対象の号機の配車対象の階床を選択できたことが視覚的に認識できる。
保守員は選択ミスが無いと判断した場合(ステップS60のYES)、乗りかご3内の戸開釦を押下する。自号機の配車かご登録部19は当該押下を検出すると(ステップS61)、内部メモリへ保持していた選択階床の情報をかご情報の階床情報として内部メモリに登録する(ステップS62)。
配車かご登録部19は、かご情報の登録処理を行なうと、ステップS52の処理で点灯させた戸開釦及びステップS59の処理で点灯させた行先呼び釦12を消灯させる(ステップS63)。
保守員は、階床情報の登録後、つまり点灯していた戸開釦が消灯した後、前述のように登録したかご情報である号機情報や階床情報に誤りがあったと判断した場合は(ステップS64のNO)、かご内操作盤4の戸開閉釦13の戸開釦を押下しながら戸閉釦を押下する(ステップS64→S51)。
配車かご登録部19は、当該押下を検出するとステップS57の処理で登録したかご情報である号機情報やステップS62の処理で登録したかご情報である階床情報を消去した上で、ステップS52の処理に移行する。
また、保守員は、階床情報の登録完了前つまり戸開釦が点灯している状態で、メンテナンス対象の号機や階床の選択のための行先呼び釦12の操作に誤りがあったと判断した場合や当該選択を取りやめたい場合には(ステップS55のNO,ステップS60のNO)、戸閉釦を押下する。
配車かご登録部19は戸閉釦の押下を検出すると(ステップS65)、ステップS52の処理で点灯させた戸開釦及びステップS54の処理やステップS59の処理で点灯させた行先呼び釦12を消灯させる。さらに、配車かご登録部19は選択もしくは登録していた号機の情報や選択階床の情報を消去し、且つかご情報の登録可能なモードを解除する(ステップS66)。
以上が、かご情報登録処理の詳細である。次にかご情報の登録後に乗りかご3がエレベータ保守員の下へ応答するまでの処理を図3を参照して説明する。
群管理制御部14が配車かご登録部19から出力されたかご情報を入力すると(ステップS7のYES)、配車かご制御部20は、当該かご情報が示す号機を乗場呼びの割当対象から除外するための指令を群管理切離制御部18へ出力する(ステップS8)。
群管理切離制御部18は配車かご登録部19からのかご情報で示された号機、つまりメンテナンス対象号機を新たな乗場呼びの割当対象から除外する。
配車かご制御部20は、メンテナンス対象号機についての乗場呼び割当あるいは行先呼び登録が既にある場合は(ステップS9のYES)、全ての呼びに当該号機が応答して(ステップS10)、最終の行先呼び登録への応答を経た戸開時に(ステップS11のYES)、メンテナンス対象号機つまりかご情報の号機情報で示される号機のかご制御部11へ配車指令を出力する(ステップS12)。
また、メンテナンス対象号機のかご制御部11は、メンテナンス対象号機についての乗場呼び割当あるいは行先呼び登録があった場合で、乗りかご3が最終の行先呼びへ応答して戸開したタイミングで、乗場6のエレベータ利用客が乗りかご3に新たに乗車しないよう、メンテナンス対象である旨のアナウンスを乗りかご3内や乗場6のスピーカから出力し、かご内照明をオフにする。このようにして、利用客の乗車を制限し、更なる利便性の向上が図ることができる。
一方、配車かご制御部20は、メンテナンス対象号機についての乗場呼び割当あるいは行先呼び登録が無い場合には(ステップS9のNO)、かご情報の階床情報で示される階床への配車指令をメンテナンス対象号機のかご制御部11へ出力する(ステップS9→S12)。
配車かご制御部20からの配車指令にはメンテナンス対象号機を応答させる階床情報、つまりかご情報における階床情報が含まれる。配車指令の出力先のかご制御部11は、当該配車指令の階床情報で示される階床へ乗りかご3を走行させる(ステップS13)。
また、かご制御部11は、乗りかご3が階床情報で示される階床へ応答した場合に、配車指令によって応答したことを視覚的に認識できるよう乗場6における自号機に対応するランタン16を点滅させる(ステップS14)。
かご制御部11は、配車指令により応答した乗りかご3について、かご内操作盤4や保守モード切換スイッチ17が操作されるか、あるいは応答から一定時間経過するまで戸開状態が保持される(ステップS15)。
かご制御部11は、かご内操作盤4が操作される(ステップS16のYES)、保守モード切換スイッチ17が操作される(ステップS17のYES)、あるいは応答から一定時間経過した場合は(ステップS18のYES)、戸開状態保持を解除し(ステップS19)、自号機の乗場呼びの割当対象除外の解除指令を群管理制御部14の群管理切離制御部18へ出力する。
群管理切離制御部18はかご制御部11からの解除指令にしたがい、ステップS8の処理で設定した、メンテナンス対象号機の乗場呼びの割当対象からの除外を解除する(ステップS20)。これによりメンテナンス対象号機が通常運転に復帰する(ステップS21)。
以上のように、本発明の実施形態におけるエレベータでは、群管理制御を行なっている各号機のうち任意の乗りかご3の中メンテナンスBOX5内保守モード切替スイッチ7及びかご内操作盤4の各種釦の定められた操作を行なうことで、メンテナンス対象号機の号機や当該号機の応答階床を指定できる。
よって、保守員によるメンテナンス対象号機の選択のために新たな機器を追加する必要が無くなる。これにより保守員は、メンテナンス効率の低下及び客先へのサービスの低下を防止した上でメンテナンス対象の乗りかごを確保することが可能となる。
また、このエレベータでは、任意の乗りかご内の行先呼び釦あるいは戸開閉釦について所定の操作を行うことによりメンテナンス対象の乗りかご3の指定を行なった上で、当該乗りかごを一意的に定められた階床へ応答させることができるので、メンテナンス対象の乗りかご3の応答階床の指定のための釦操作を省略できる。
また、群管理制御部14の配車かご制御部20は、配車かご登録部19からのかご情報を受け、配車指令を出力する乗りかご3にて行先呼び登録あるいは乗場呼びの割当が既にある場合は、全ての呼びに応答した後に、乗りかご3を配車させるための配車指令をかご制御部11へ出力することで、乗りかご3内の乗客が全て降車してから指定の乗りかご3が保守員のいる階床へ応答する。よって、乗客と保守員の乗り合わせによる乗客の不快感を回避することが可能となる。
また、メンテナンス対象号機のかご制御部11は、配車かご制御部20からの配車指令により指定された階床への乗りかご3の応答後、一定時間が経過するまで戸開状態及び乗場呼びの割当対象からの除外を保持することで、保守員が応答号機へ移動するまでの時間を確保することが可能となる。また、保守員がかご情報の登録のための操作を誤って行なってしまった場合でも一定時間経過後に通常運転に自動復帰する効果が得られる。
また、メンテナンス対象号機のかご制御部11は、配車かご制御部20からの配車指令により指定された階床へ応答後、行先呼び釦あるいは戸開閉釦が操作されるまで戸開状態を保持することで、保守員が応答号機へ移動するまで当該応答号機の発車を制限することが可能となる。
また、メンテナンス対象号機のかご制御部11は、配車かご制御部20からの配車指令を受けた際、最終の行先呼びに応答時に一般の利用客がかごに乗車しないようアナウンスを流し、配車指令を受けている乗りかごへ利用客が乗車することを防止することで、保守員のいる階床へ乗りかご3をなるべく早く応答させることが可能となる。
また、メンテナンス対象号機のかご制御部11は、配車かご制御部20からの配車指令を受けた際、最終の行先呼びに応答時にかご内照明をオフし、配車指令を受けているかごへ利用客が新たに乗車することを防止することで、保守員のいる階床へ乗りかご3をなるべく早く応答させることが可能となる。
前述した実施形態において、群管理制御部14の配車かご制御部20は、ステップS9の処理の結果、メンテナンス対象号機についての乗場呼び割当があった場合は、他の乗りかご3への当該割当の変更を行ってもよい。このような処理を行なえば、指定の乗りかご3を保守員のいる階床へなるべく早く応答させることが可能となる。乗りかご3が3台以上の場合の割当の変更にあたっては、かご情報の登録のための行先呼び釦12の操作を行なった号機を割当の変更対象から除外してもよい。
また、前述した実施形態では、配車かご制御部20は既に登録されている呼びに対して全て応答してから配車指令を出力するものとして記述したが、これに限らず、例えばステップS9〜S11の処理を行なわずに、ステップS8の処理である割当対象からの除外と同時に配車指令を出力し、通常の乗場呼び、行先呼びおよび配車指令が混在した状態でメンテナンス対象の乗りかご3を応答させてもよい。
また、保守モードにおいて、かご情報の登録可能な状態とするために戸開釦を押しながらの戸閉釦を操作すると説明したが、これに限らず、行先呼び釦の特定の第1の釦と第2の釦の操作で代用してもよい。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の実施形態におけるエレベータの構成例を示すブロック図。 本発明の実施形態におけるエレベータのメンテナンス対象の乗りかごの応答に関する処理の一例(その1)を示すフローチャート。 本発明の実施形態におけるエレベータのメンテナンス対象の乗りかごの応答に関する処理の一例(その2)を示すフローチャート。 本発明の実施形態におけるエレベータのメンテナンス対象の乗りかごのかご情報登録処理の第1の例を示すフローチャート。 本発明の実施形態におけるエレベータの乗りかごの行先呼び釦と当該釦の操作時においてメンテナンス対象に指定される号機名との関連を示す図。 本発明の実施形態におけるエレベータのメンテナンス対象の乗りかごのかご情報登録処理の第2の例を示すフローチャート。
符号の説明
1…群管理制御盤、2…単体制御盤、3…乗りかご、4…かご内操作盤、5…メンテナンスBOX、6…乗場、11…かご制御部、12…行先呼び釦、13…戸開閉釦、14…群管理制御部、15…乗場呼び釦、16…ランタン、17…保守モード切換スイッチ、18…群管理切離制御部、19…配車かご登録部、20…配車かご制御部。

Claims (13)

  1. 複数の乗りかごと、
    各階床の乗場の乗場呼び釦による操作にしたがって乗場呼びを登録する乗場呼び登録手段と、
    前記乗場呼び登録手段により登録された乗場呼びに前記複数の乗りかごのうちいずれかを割り当てる割当制御手段と、
    前記複数の乗りかごのうち何れかの行先呼び釦の操作にしたがって、当該操作された行先呼び釦が設けられる乗りかごと異なる保守点検対象の乗りかごを指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された乗りかごを予め定められた階床に応答させる応答制御手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. 前記行先呼び釦のそれぞれが操作された場合に前記指定手段が指定する乗りかごの種別を管理する管理手段をさらに備え、
    前記指定手段は、前記管理手段により管理する、前記操作された行先呼び釦に対応した種別の乗りかごを前記保守点検対象の乗りかごとして指定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記割当制御手段は、前記指定手段により指定された乗りかごを新たな乗場呼びに対する割当対象から除外する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  4. 前記複数の乗りかご内に当該乗りかごの運転モードを通常運転モードおよび保守モードの間で切り換えるための切り換え手段をさらに備え、
    前記指定手段は、前記切り換え手段により前記乗りかごの運転モードが保守モードに切り換えられた場合において、当該乗りかごの行先呼び釦の操作にしたがって前記保守点検対象の乗りかごを指定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  5. 前記応答制御手段は、前記指定手段により指定された乗りかごを前記操作された行先呼び釦が設けられる乗りかごが着床している階床に応答させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  6. 前記指定手段は、前記行先呼び釦の操作にしたがって前記保守点検対象の乗りかごを配車させる階床をさらに指定し、
    前記応答制御手段は、前記指定手段により指定された乗りかごを前記指定された階床に応答させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  7. 前記乗りかご内の複数の行先呼び釦のそれぞれについて、当該行先呼び釦を操作した場合に前記指定手段により指定する乗りかごの種別が対応付けられており、
    前記指定手段により指定された乗りかごに対応付けられる行先呼び釦の点灯状態を他の行先呼び釦と区別して視認できるよう制御する点灯制御手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  8. 前記応答制御手段は、前記指定手段により指定された乗りかごについての乗場呼びの割当および既登録の行先呼びの少なくとも一方がある場合に当該乗りかごを全てに応答させた上で前記定められた階床に応答させる
    ことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ。
  9. 前記応答制御手段は、前記指定手段により指定された乗りかごについての乗場呼びの割当がある場合に、当該割当を他の乗りかごについての割当に変更した上で前記指定された乗りかごを前記定められた階床に応答させる
    ことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ。
  10. 前記応答制御手段は、前記指定手段により指定された乗りかごを前記定められた階床に応答させた後で所定の時間が経過した場合に、前記割当制御手段による、前記指定手段により指定された乗りかごに対しての新たな乗場呼びに対する割当対象からの除外を解除する
    ことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ。
  11. 前記応答制御手段は、前記指定手段により指定された乗りかごを前記定められた階床に応答させた後で当該乗りかご内の操作用機器が操作された場合に、前記割当制御手段による、前記指定手段により指定された乗りかごに対しての新たな乗場呼びに対する割当対象からの除外を解除する
    ことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ。
  12. 前記指定手段により指定された乗りかごについての既登録の行先呼びがある場合で当該乗りかごが最終の行先呼びへ応答した際に当該応答した乗りかごが保守点検対象である旨を報知する報知手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  13. 前記指定手段により指定された乗りかごについての既登録の行先呼びがある場合で当該乗りかごが最終の行先呼びへ応答した際に当該応答した乗りかご内の照明を消灯させる消灯制御手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
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