JP2010237283A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010237283A
JP2010237283A JP2009082645A JP2009082645A JP2010237283A JP 2010237283 A JP2010237283 A JP 2010237283A JP 2009082645 A JP2009082645 A JP 2009082645A JP 2009082645 A JP2009082645 A JP 2009082645A JP 2010237283 A JP2010237283 A JP 2010237283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
heater
power
image forming
wave number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009082645A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
啓 佐藤
Yasuhiro Shimura
泰洋 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009082645A priority Critical patent/JP2010237283A/ja
Priority to US12/726,653 priority patent/US7970309B2/en
Publication of JP2010237283A publication Critical patent/JP2010237283A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

【課題】位相制御と波数制御を組み合わせたヒータの電力制御において、ヒータの供給電力に応じてその制御周期を切り替えることで、各種規制への対応および外部機器への影響、特にフリッカを低減することを目的とする。
【解決手段】記録紙上にトナー像を形成する画像形成手段111と、トナー像を加熱して前記記録紙に定着させる定着装置115と、定着装置に交流電源からの電力を供給する電力供給装置とを備える画像形成装置において、前記交流電源の連続する複数の半波を1制御周期として、複数の半波のうちの一部の半波に位相制御を行い、残りの半波に波数制御を行い、前記制御周期内の各半波の位相制御の位相角および波数制御の波数を異ならせることにより定着装置へ供給される電力を制御する電力制御手段と、制御周期を2種類以上有し、画像形成の際に制御周期を切り替える制御周期の切り替え手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、トナー像を記録紙上に定着させる定着装置のヒータ電力制御方法を用いた画像形成装置に関するものである。
従来、複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置において、トナー像を加熱して定着させる定着装置として、ハロゲンヒータを熱源とする熱ローラ式の熱定着装置やセラミックヒータを熱源とするフィルム加熱式の熱定着装置が用いられている。
一般に、ヒータはゲート制御式半導体スイッチ等のスイッチング素子を介して交流電源に接続されており、この交流電源によりヒータに電力が供給される。定着装置には温度検出素子、例えばサーミスタ感温素子が設けられ、これにより定着装置の温度が検出され、その検出温度を基にスイッチング素子をオン/オフ制御することで、ヒータへの電力供給をオン/オフし定着装置が目標の温度になるよう温度制御される。ヒータへのオン/オフ制御は位相制御又は波数制御により行われる。
位相制御は、交流電源の1半波内の任意の位相角でヒータをオンすることでヒータに電力を供給する方式である。一方、波数制御はヒータのオン/オフを交流電源の半波単位で行う電力制御方式である。そして、従来は上記の位相制御か波数制御のどちらかを用いる場合がほとんどであった。
位相制御を選択する理由としては、照明機器のちらつき、いわゆるフリッカを抑えることが挙げられる。フリッカとは、照明機器と同一電源に接続された電気機器の負荷電流変動と配電線のインピーダンスにより交流電源に電圧変動が発生し、それにより照明機器がちらつくことである。位相制御は半波ごとに電流が流れるため、電流の変化量および変化周期が小さく、フリッカの発生を抑えることができる。一方、波数制御は交流電源の半波単位でオン/オフ制御するため位相制御よりも電流変動が大きく、フリッカが発生しやすい。
波数制御を選択する理由としては、高調波電流やスイッチングノイズの抑制が挙げられる。ヒータをオン/オフする際に生じる急激な電流変動により、高調波電流やスイッチングノイズが発生する。これらはヒータのオン/オフ制御が必ずゼロクロスポイントで行われる波数制御の方が、交流電源の半波の途中でスイッチングする位相制御よりも発生しにくいからである。この高調波電流やスイッチングノイズは、使用するAC交流電源の電圧が高い方が、より大きく発生する傾向がある。
したがって、画像形成装置が使用される地域のAC商用電源電圧に応じて、ヒータの制御方式は固定されるのが一般的である。例えば100〜120VのAC商用電源電圧の地域向けにはフリッカに有利な位相制御方式が、220V〜240VのAC商用電源電圧の地域向けには高調波電流やスイッチングノイズに有利な波数制御方式が採用される。
しかし、位相制御と波数制御を組み合わせた方式を提案しているものもあり、例えば特許文献1では、複数半波を1制御周期とするうちの一部の半波を位相制御し、残りを波数制御している。これにより位相制御だけの場合に比較して高調波電流やスイッチングノイズの発生を抑えることができる。さらに、波数制御だけの場合に対してフリッカを低減することができ、ヒータへの電力制御をより多段階に制御可能としている。
特開2003−123941号公報
昨今のプリント速度の高速化によりヒータに供給される電力は増加の一途を辿っており、また、フリッカ規制や高調波電流規制等の規制強化により、従来の位相制御や波数制御だけのヒータ電力制御では対応が困難となってきている。それに対して上記特許文献1のような位相制御と波数制御を組み合わせた制御方式は有効である。
しかし、さらなるヒータ供給電力の増加、商用交流電源電圧やヒータ抵抗値等の全てのばらつきがある状況において各種規制の対応や外部機器への悪影響を低減させることは、単純に位相制御と波数制御を組み合わせただけでは困難である。
そこで本発明では、位相制御と波数制御を組み合わせたヒータの電力制御において、ヒータの供給電力に応じてその制御周期を切り替えることで、各種規制への対応および外部機器への影響、特にフリッカを低減することを目的とする。
上記目的を達成するため、本出願に係る発明は以下の構成を備える。
記録紙上にトナー像を形成する画像形成手段と、
前記トナー像を加熱して前記記録紙に定着させる定着装置と、
前記定着装置に交流電源からの電力を供給する電力供給装置とを備える画像形成装置において、
前記交流電源の連続する複数の半波を1制御周期として、前記複数の半波のうちの一部の半波に位相制御を行い、残りの半波に波数制御を行い、前記制御周期内の各半波の位相制御の位相角および波数制御の波数を異ならせることにより前記定着装置へ供給される電力を制御する電力制御手段と、
前記制御周期を2種類以上有し、画像形成の際に前記制御周期を切り替える制御周期の切り替え手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
本発明の画像形成装置によれば、交流電源の複数半波を1制御周期とし、そのうちの一部の半波に位相制御、残りの半波は波数制御を行う電力制御方法において、制御周期を複数有しプリント中に制御周期を切り替えることで、フリッカの低減が可能となる。
本発明における画像形成装置の構成図 本発明における定着装置の構成図 本発明における定着装置のヒータ駆動回路の構成図 本発明におけるゼロクロス回路の構成図 本発明における位相制御の説明図 本発明における波数制御の説明図 本発明におけるヒータ電力制御の第1の制御パターン 本発明におけるヒータ電力制御の第2の制御パターン 電圧変動のフリッカへの影響度を示すグラフ 実施例1における制御のフローチャート 実施例2における制御のフローチャート 実施例3における制御のフローチャート
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1に本発明における画像形成装置の構成を示す。給紙カセット101に積載された記録紙はピックアップローラ102によって1枚だけ給紙カセット101から送出され、給紙ローラ103によってレジストローラ104に向けて搬送される。さらに記録紙はレジストローラ104によって所定のタイミングでプロセスカートリッジ105へ搬送される。プロセスカートリッジ105は、帯電手段106、現像手段としての現像ローラ107、クリーニング手段であるクリーナ108、および電子写真感光体である感光体ドラム109で一体的に構成されている。そして、公知である電子写真プロセスの一連の処理によって未定着トナー像が記録紙上に形成される。
感光体ドラム109は帯電手段106によって表面を一様に帯電された後、像露光手段であるスキャナユニット111により画像信号に基づいた像露光が行なわれる。スキャナユニット111内のレーザダイオード112から出射されるレーザ光は、回転するポリゴンミラー113および反射ミラー114を経て主走査方向に、感光体ドラム109の回転により副走査方向に走査され、感光体ドラム上に2次元の潜像が形成される。感光体ドラム109の潜像は現像ローラ107によってトナー像として可視化され、トナー像は転写ローラ110によって、レジストローラ104から搬送されてきた記録紙上に転写される。
続いて、トナー像が転写された記録紙は定着装置115に搬送されると記録紙は加熱加圧処理され、記録紙上の未定着トナー像が記録紙に定着される。記録紙はさらに中間排紙ローラ116、排紙ローラ117によって画像形成装置本体外に排出され、一連のプリント動作を終える。
また、両面プリントを行う場合、記録紙の後端が定着装置115を抜け、図のAポイントを通過したら、不図示の定着モータが逆回転し、中間排紙ローラ116、排紙ローラ117が逆転する。それにより記録紙は搬送方向が逆転し両面搬送パス118内に送り込まれる。両面搬送パス118に送り込まれた記録紙は両面搬送ローラ119および再給紙ローラ120によって、再びレジストローラ104に搬送され、上記と同様のシーケンスにより2面目がプリントされる。
図2は定着装置115の概略構成断面図である。本実施例の定着装置はセラミックヒータを加熱源としたフィルム加熱方式の装置である。ヒータホルダ201はセラミックヒータ固定兼フィルム内面ガイド用の耐熱性・断熱性・剛体部材であり、記録紙の搬送路を横断する方向(図面に垂直方向)を長手とする横長部材である。202はセラミックヒータであり、上記ヒータホルダ201の下面に長手に沿って形成した溝部に嵌入して耐熱性接着剤で固定支持され、転写材搬送路を横断する方向を長手とする横長部材である。
203は円筒状の耐熱性フィルム材(以下、定着フィルムと記す)であり、セラミックヒータ202を取り付けたヒータホルダ201にルーズに外嵌させてある。ステー204は図の垂直方向を長手とする剛性部材であり、ヒータホルダ201の内側に配設される。加圧ローラ205はヒータホルダ201のセラミックヒータ202と定着フィルム203を挟んで圧接するように配置される。矢印Nで示した範囲がその圧接により形成される定着ニップ部である。加圧ローラ205は定着モータ(不図示)により矢印B方向に所定の周速度で回転駆動される。
定着ニップNにおける加圧ローラ205と定着フィルム203外周との摩擦力により加圧ローラ205の回転力が定着フィルム203に直接的に作用し、定着フィルム203がセラミックヒータ202の下面に圧接摺動しつつ矢印C方向に回転駆動される。ヒータホルダ201は定着フィルム203内面ガイド部材として機能しており定着フィルム203の回転を容易にする。さらに、定着フィルム203の内面とセラミックヒータ202の下面との摺動抵抗を低減するために、両者の間に耐熱性グリス等の潤滑剤を少量介在させてもよい。
加圧ローラ205の回転による定着フィルム203の従動回転が定常化し、セラミックヒータ202の温度が所定に立ち上がった状態において、定着フィルム203と加圧ローラ205による定着ニップNの間に定着すべき記録紙が導入されて挟持搬送される。その結果、セラミックヒータ202の熱が定着フィルム203を介して記録紙上の未定着画像に付与され、記録紙上の未定着画像が加熱定着される。
定着ニップNを通った記録紙は定着フィルム203の面から分離されて搬送される。なお、図2における矢印Aは記録紙の搬送方向を示す。また、定着装置115はセラミックヒータ202の温度を検出するための感温素子であるサーミスタ206を有している。サーミスタ206はバネ等でセラミックヒータ202上に所定の圧力で押し当てられており、セラミックヒータ202の温度を検出する。
図3は本実施例のヒータの駆動回路及び制御回路を示している。同図中、301は画像形成装置に接続される商用の交流電源で、画像形成装置は交流電源301からの入力電圧をヒータ202へ供給することにより発熱させる。上記ヒータ202への電力供給は、ゲート制御式半導体スイッチ302の通電/遮断により行われる。抵抗303、304はゲート制御式半導体スイッチ302のためのバイアス抵抗で、フォトゲート制御式半導体スイッチカプラ305は一次・二次間の沿面距離を確保するためのデバイスである。
そして、フォトゲート制御式半導体スイッチカプラ305の発光ダイオード305aに通電することによりゲート制御式半導体スイッチ302をオンさせる。抵抗306は、フォトゲート制御式半導体スイッチカプラ305の電流を制限するための抵抗であり、トランジスタ307によりフォトゲート制御式半導体スイッチカプラ305をオン/オフする。トランジスタ307は、抵抗308を介してCPU309からのヒータ駆動信号に従って動作する。
交流電源301からの入力電源電圧は、電圧波形検出手段であるゼロクロス検知回路310にも入力される。ゼロクロス検知回路310は入力電源電圧のゼロクロスポイントを検知してゼロクロス信号をCPU309に出力する。
図4にゼロクロス検知回路310の詳細を示す。交流電源301からの交流電圧は、図4のゼロクロス検知回路310に入力され、整流器401、402により半波整流される。本回路においては、Neutral側が整流されている。この半波整流された交流電圧は、抵抗403、コンデンサ404、抵抗405、406を介して、トランジスタ407のベースに入力される。これにより、Neutral側の電位がHot側の電位よりも高い場合にトランジスタ407はオンとなり、Neutral側の電位がHot側の電位よりも低くなるとトランジスタ407はオフとなる。
フォトカプラ409は、一次・二次間の沿面距離を確保するための素子であり、抵抗408、410は、フォトカプラ409に流れる電流を制限するための抵抗である。Neutral側の電位がHot側の電位より高くなるとトランジスタ407はオンするため、フォトカプラ409内の発光ダイオード409aは消灯し、フォトトランジスタ409bはオフしてフォトカプラ409の出力電圧はHighとなる。
一方、Neutral側の電位がHot側の電位より低くなるとトランジスタ407はオフするのでフォトカプラ409内の発光ダイオード409aが発光し、フォトトランジスタ409bはオンしてフォトカプラ409の出力電圧はLowとなる。このフォトカプラ409の出力が抵抗412を介してゼロクロス(ZEROX)信号としてCPU309に報知される。上記のゼロクロス信号は、その信号周期が交流電源の周波数と等しいパルス信号であり、交流電源の電位極性に応じて信号レベルが変化する。CPU309はこのゼロクロス信号の立ち上がり及び立ち下がりのエッジを検知し、このエッジをトリガにしてゲート制御式半導体スイッチ302をオン/オフすることでヒータ202へ電力を供給する。
また図3において、206はヒータ202の温度を検知するための温度検出素子で、例えばサーミスタ感温素子がヒータ202に接して設けられている。上記のサーミスタ206によって検出される温度は、抵抗311と該サーミスタ206により分圧された電圧として検出され、この電圧がCPU309にTH信号としてA/Dポートに入力される。CPU309はTH信号により検出したヒータ202の検出温度と、その時のターゲット温度とを比較することによって、ヒータ202のオン/オフを制御する。
次にヒータの電力制御方式である位相制御と波数制御について説明する。図5に位相制御の場合の例を示す。ゼロクロス信号は交流電源の正から負、負から正に切り替わるポイントで論理が切り替わり、その立ち上がりおよび立ち下がりエッジからta時間後にヒータ駆動信号をオンすると、図5の斜線で示した部分でヒータが通電し電力が供給される。
なお、ヒータをオンした後、次のゼロクロスポイントでヒータへの通電はオフされるので、再びゼロクロス信号のエッジから時間ta後にヒータ駆動信号をオンすることにより、次の半波でもヒータに同じ電力が供給される。また時間taと異なる時間tb後にヒータ駆動信号をオンするとヒータへの通電時間が変わるため、ヒータへの供給電力を変化させることができる。このように、半波ごとにゼロクロス信号のエッジからヒータ駆動信号をオンする時間を変化させることでヒータへの供給電力を制御する。なおここでは、ヒータ駆動信号は連続する2半波で同じ時間オンすることとする。
位相制御は図5のように交流電源波形の半波の途中でヒータへの通電をオンするためヒータに流れる電流が急激に立ち上がり、高調波電流が流れる。この高調波電流は電流の立ち上がり量が大きいほど多くなるので、位相角90°、すなわち供給電力50%の時に最大になる。また、この電流の立ち上がりエッジが毎半波ごとに発生するため多くの高調波電流が流れ、高調波規制への対応が必須となる。そのためフィルタ等の回路部品が必要になる場合が多い。一方、1半波より小さい電流が毎半波ごとに流れるため、電流の変化量は小さく、さらに変化周期も早いためフリッカへの影響は小さい。
図6に波数制御の例を示す。波数制御では交流電源の半波単位でオン/オフ制御を行うので、オンする時はゼロクロス信号のエッジとともにヒータ駆動信号をオンする。そして例えば12半波を制御の1周期とし、1制御周期の中でオンする半波の数を変えていくことで、ヒータへの供給電力を制御している。図6は12半波のうち6半波をオンしているため、ヒータへの供給電力は50%となる。なおここではオンする場合は連続する2半波をオンすることとする。
波数制御ではヒータのオン/オフが常にゼロクロスで行われるため位相制御のような電流の急激な立ち上がりエッジがなく高調波電流は非常に少ない。一方、電流は半波単位で流れるため、電流の変化量は大きく、変化周期も長いためフリッカへの影響が大きい。そこで、1制御周期内でオンする半波の位置(制御パターン)を工夫することで電流変動周期のフリッカへの影響をできるだけ少なくなるようにしている。
本実施例では、波数制御のように交流電源の複数半波を1制御周期とし、その中の一部の半波を位相制御、残りの半波を波数制御で行うような制御を行う。このような制御方式では、特に位相制御が半波毎に行われなくなるので、流れる高調波電流を低減させることができる。
一方、位相制御によって短い制御周期であっても供給電力を多段階に制御できるため、通常の波数制御に対して制御周期を短くできるので電流の変動周期が短くなり、フリッカの低減もしやすくなる。しかし、交流電源電圧のばらつきやヒータの抵抗値のばらつきによる全ての電流ばらつきにおいてフリッカの低減を行うのは、単一の制御周期だけでは難しい。そこで本実施例では、複数の制御周期を持ち、プリント中に制御周期を切り替えることで、どのようなばらつきであってもフリッカの低減ができることを特徴とする。
図7および図8に本実施例におけるヒータ電力制御の制御パターン例を示す。図7は4全波(=8半波)を1制御周期とし、そのうち3全波を波数制御、1全波を位相制御で制御する。ヒータ供給電力の0%から100%までの間を12分割し、それぞれについてヒータのオンする位置(制御パターン)を定めている。なおここでは隣り合う正の半波と負の半波は同じだけオンする上下対称性を満たすようにするものとする。
例えば図7中、オンデューティ1/12(=8.3%)の場合は最初の2半波を位相制御とし、その2半波とも半波全体の33.3%だけオンする。その後の3全波の波数制御部分は全てオフとすることで、1制御周期において約8.3%の電力が供給される。次のオンデューティ2/12(=16.7%)は最初の2半波を位相制御としてその2半波とも半波全体の66.7%だけオンすることで1制御周期において約16.7%の電力が供給される。
また、オンデューティ3/12の場合は最初の1全波を全てオンし、残りの3全波を全てオフとすることで、25%の電力が供給される。このようにして供給電力100%となるオンデューティ12/12まで図7のように制御パターン13段階を定義する。
一方、図8は3全波(=6半波)を1制御周期とし、そのうち2全波を波数制御、1全波を位相制御としている。図7と同様に供給電力の0%から100%までの間を12分割し、それぞれにおいて制御パターンを定義する。なお、本実施例では制御周期は2種類であるが、2種類以上有していてもよい。
フリッカは上記で述べたように人間が感じる照明機器のちらつきであるため、人間の視感度特性が反映される。図9はIECにて規定されている人間がちらつきをひどいと感じる境界線を表したグラフである。横軸は矩形波状の電圧変動の1分間当りの回数であり、例えば1200回の電圧変動は電圧変動の周波数成分に変換すると10Hzである。縦軸は定格電圧を100%とした時の電圧変化の大きさであり、この値が低いほど少ない電圧変動でフリッカに大きく影響することを示す。
つまり、電圧変動回数900〜1200回(周波数7.5〜10Hz)の時に最もフリッカへの影響が大きくなっている。また例えば電圧変動回数が1分間当たり600〜1800回(周波数5〜15Hz)の時は電圧変動量が0.4%となるだけでフリッカ規格を満足することができない。そこで一般的には、この周波数帯での電圧変動を極力発生させないことがフリッカへの影響を減らす方策である。
そのため、例えば図7の4全波を1制御周期とした制御パターンの場合、オンデューティ3/12は1全波オンして3全波オフするパターンである。その結果、交流電源の周波数が50Hzの場合、電流変動をフーリエ変換すると最も大きな周波数成分は12.5Hzとなりフリッカに対して不利な制御パターンとなる。また同様にオンデューティ9/12は3全波オンして1全波オフするパターンとなるため電流変動の主要な周波数成分は12.5Hzとなり、フリッカには不利となる
また、オンデューティ6/12は1全波ごとにオン/オフするため電流変動の周波数成分は25Hzとなり、フリッカへの影響は少ない。このように同じ制御周期でも制御パターンによってはフリッカに不利となるパターンが存在する。一方、図8の3全波を1制御周期とする制御パターンの場合、上記と同じオンデューティ3/12は電流変動の周波数成分が16.7Hzとなり、図7の4全波を1制御周期とした場合よりフリッカへの影響は小さくなる。
このように、同じオンデューティであっても、制御周期によってフリッカへの影響度が異なる。そこで本実施例では、使用している制御パターンがフリッカに不利なものである場合、異なる制御周期の同じオンデューティに切り替えるような制御を行う。
図7の4全波を1制御周期としたものと、図8の3全波を1制御周期としたものとのフリッカを比較すると、オンデューティが1/12〜3/12および8/12〜11/12の時は3全波周期の方が良く、4/12〜7/12の時は4全波周期の方が良い。そのため、プリント時に使用しているオンデューティが1/12〜3/12もしくは8/12〜11/12の時は3全波周期で制御を行い、4/12〜7/12の時は4全波周期で制御を行うことで、常にフリッカへの影響を低減した制御を行うことができる。なお、通常のプリントではオンデューティが50%、つまり6/12前後を使用する場合が多いため、そこでフリッカに有利な4全波周期にて最初は制御を行い、その後、使用しているオンデューティに応じて制御周期を切り替えるようにする。
図10に本実施例における制御のフローチャートを示す。プリント開始後(S101)、制御周期を4全波に設定し(S102)、ヒータの電力制御を開始する(S103)。サーミスタにより検出した温度が目標温度のある範囲内に入った(目標温度に到達した)ら(S104)、1制御周期ごとに使用しているオンデューティを記憶する(S105)。その時の制御周期が4全波であれば(S106)、記憶したオンデューティの値が10制御周期連続して3/12以下または8/12以上かどうか判断する(S107)。
もしそうである場合、その範囲でフリッカに有利となる制御周期を3全波に切り替える(S108)。そうでない場合、制御周期は4全波のままとする。一方、制御周期が4全波ではない(3全波である)場合、記憶したオンデューティの値が10制御周期(一定時間)連続して4/12以上7/12以下であるか判断する(S109)。そうであれば制御周期を4全波に切り替え(S110)、そうでなければ制御周期は3全波のままとする。このように制御周期を切り替える制御をプリントが終了するまで、再びステップS103に戻って繰り返し行い、プリントが終了したら(S111)終了する。
以上のように、制御周期を複数持ち、プリント時に実際に使用しているオンデューティにおいて他の制御周期の方がフリッカに対して有利な場合、制御周期を切り替えてヒータの電力制御を行う。その結果、交流電源の電圧やヒータの抵抗値等のばらつきに関係なく、フリッカへの影響を低減した制御を行うことができる。
なお、ここでは制御周期を4全波と3全波の2種類としたがこれに限らず、異なる長さであったり3種類以上の制御周期であってもよい。さらに、制御パターンも上記に限らず、またそれに応じて切り替えるオンデューティの値は変化するため上記に限らない。
本実施例における画像形成装置の構成およびヒータの電力制御は上記実施例1と同様でありその説明は省略する。両面プリントが可能な画像形成装置の場合、1面目のプリントは片面プリントと同じであるが、2面目は1面目のプリント時に定着器で温められた記録紙をプリントするため、ヒータ供給電力は1面目より少なくてすむ。つまり、1面目プリント時と2面目プリント時では使用するオンデューティが異なる。
そこで、本実施例では1面目プリント時と2面目プリント時で制御周期の切り替え制御を独立させ、各面ごとにより最適な制御周期によるヒータ電力制御を行い、フリッカの改善を行うことを特徴とする。
図11に本実施例における制御のフローチャートを示す。プリント開始時は1面目、2面目とも制御周期を4全波とする(S201)。プリント開始後(S202)、1面目プリントであれば(S203)、1面目用に記憶された制御周期を設定し(1枚目の1面目なら4全波)(S204)、ヒータ電力制御を開始する(S206)。そして上記実施例1と同様に制御周期の切り替え制御を行い(S206〜S213)、1面目のプリントが終了したら(S214)、その時に使用していた制御周期を1面目プリント用として記憶する(S215)。
次に2面目のプリントを行う場合、2面目プリント用に記憶された制御周期を使用して(S205)、ヒータ電力制御を開始する(S206)。そして1面目と同様に制御周期の切り替え制御を行い(S206〜S213)、2面目プリントが終了したら(S216)、その時に使用していた制御周期を2面目プリント用として記憶しておく(S217)。
そして、次の記録紙の1面目をプリントする場合再びステップS203に戻り、先ほどのステップS215にて記憶しておいた1面目プリント用の制御周期に切り替え(S204)、ヒータ電力制御を行う(S206)。また同様に、2面目をプリントする場合は前の記録紙の2面目プリントでのステップ217にて記憶しておいた2面目プリント用の制御周期に切り替えて(S205)、ヒータ制御を行う(S206)。
このように、両面プリントの際に1面目と2面目で制御周期の切り替え制御を独立させることで、各面で必要な供給電力が異なっても、フリッカにより有利な制御周期にそれぞれ素早く切り替えることが可能となる。
本実施例における画像形成装置の構成およびヒータの電力制御は上記実施例1と同様でありその説明は省略する。交流電源電圧、ヒータ、記録紙の種類が同じであれば、プリント時のヒータ供給電力はほぼ一定であり、使用するオンデューティもほぼ一定となる。
そこで本実施例では、前回プリント時に使用していた制御周期を記憶しておき、次回プリント時は前回プリント時の制御周期を使ってプリントを開始することで、プリント開始後できるだけ早くからフリッカにより良いヒータ電力制御を行うことを特徴とする。
図12に本実施例における制御のフローチャートを示す。プリント開始後(S301)、前回プリント時に使用した制御周期が記憶されているか判断する(S302)。記憶されていない場合は画像形成装置の電源オン後初のプリントとなるので、制御周期を4全波とする(S303)。前回の制御周期の値が記憶されている場合は(S302)、その値の制御周期でヒータ電力制御を行う(S304)。
その後ステップS304〜S311までは上記実施例1と同様にオンデューティに応じて制御周期を切り替え、プリントが終了したら(S312)、その時に使用していた制御周期を記憶する(S313)。そして次のプリント時にステップ304にて前回プリント時に使用した制御周期にて制御を開始する。
このように、前回プリントで使用していた制御周期を次回のプリント開始時に使用することで、プリント開始後の早い時間からフリッカにより良いヒータ電力制御を行うことが可能となる。
111 スキャナユニット(画像形成手段に対応)
115 定着装置
202 セラミックヒータ
206 サーミスタ

Claims (4)

  1. 記録紙上にトナー像を形成する画像形成手段と、
    前記トナー像を加熱して前記記録紙に定着させる定着装置と、
    前記定着装置に交流電源からの電力を供給する電力供給装置とを備える画像形成装置において、
    前記交流電源の連続する複数の半波を1制御周期として、前記複数の半波のうちの一部の半波に位相制御を行い、残りの半波に波数制御を行い、前記制御周期内の各半波の位相制御の位相角および波数制御の波数を異ならせることにより前記定着装置へ供給される電力を制御する電力制御手段と、
    前記制御周期を2種類以上有し、画像形成の際に前記制御周期を切り替える制御周期の切り替え手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記電力制御手段により前記定着装置への電力が、所定の値で一定時間だけ供給された場合に、前記制御周期の切り替え手段により、前記制御周期を切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 記録紙の両面に画像形成する場合に、前記制御周期の切り替え手段による前記制御周期の切り替えを、1面目の画像形成の時と2面目の画像形成の時にそれぞれ独立して行うことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前回の画像形成で使用した前記制御周期を記憶しておく記憶手段を更に有し、該記憶手段に記憶された制御周期を使用して次回の画像形成を開始することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
JP2009082645A 2009-03-30 2009-03-30 画像形成装置 Withdrawn JP2010237283A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009082645A JP2010237283A (ja) 2009-03-30 2009-03-30 画像形成装置
US12/726,653 US7970309B2 (en) 2009-03-30 2010-03-18 Image forming apparatus including a power-control feature for flicker suppression

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009082645A JP2010237283A (ja) 2009-03-30 2009-03-30 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010237283A true JP2010237283A (ja) 2010-10-21

Family

ID=42784401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009082645A Withdrawn JP2010237283A (ja) 2009-03-30 2009-03-30 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7970309B2 (ja)
JP (1) JP2010237283A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012118112A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Canon Inc 画像形成装置
US20170082959A1 (en) * 2015-09-18 2017-03-23 Konica Minolta, Inc. Fixing apparatus and image forming apparatus
US11003115B2 (en) 2019-10-11 2021-05-11 Fuji Xerox Co., Ltd. Fixing device and image forming apparatus

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5479025B2 (ja) * 2009-10-27 2014-04-23 キヤノン株式会社 像加熱装置及び画像形成装置
JP5471618B2 (ja) * 2010-03-05 2014-04-16 株式会社リコー ヒータ制御装置、画像形成装置、ヒータ制御方法およびプログラム
KR101873033B1 (ko) * 2011-12-01 2018-07-03 에이치피프린팅코리아 주식회사 전압 공용화 화상 형성 장치 및 이의 정착 온도 제어 방법
EP2624422B1 (en) * 2012-01-31 2019-08-28 Canon Kabushiki Kaisha Power source, power failure detection apparatus, and image forming apparatus
JP2014228668A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 コニカミノルタ株式会社 定着装置及び画像形成装置
EP4123389B1 (en) * 2014-03-19 2024-06-19 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus and heater for use therein
EP3796098B1 (en) * 2014-03-19 2022-08-31 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus and heater for use therein
JP6452105B2 (ja) * 2014-05-16 2019-01-16 キヤノン株式会社 画像形成装置
WO2018052393A1 (en) * 2016-09-13 2018-03-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printer having a controllable resistive load
US10871738B2 (en) 2017-05-01 2020-12-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Flicker control
KR20190009609A (ko) * 2017-07-19 2019-01-29 에이치피프린팅코리아 유한회사 화상 형성 장치 및 그 화상 형성 장치의 동작 방법
WO2020122933A1 (en) * 2018-12-14 2020-06-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Power control based on cumulative error
KR20230043329A (ko) * 2021-09-24 2023-03-31 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 정착 장치의 온도 제어를 위한 전력 공급 제어

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3535529B2 (ja) 1992-03-31 2004-06-07 キヤノン株式会社 加熱装置
JPH0836323A (ja) 1994-07-22 1996-02-06 Canon Inc 画像形成装置
JP2003123941A (ja) 2001-10-11 2003-04-25 Canon Inc ヒータ制御方法および画像形成装置
JP5110904B2 (ja) 2007-02-26 2012-12-26 キヤノン株式会社 電力制御装置および画像形成装置
JP5569063B2 (ja) * 2009-03-18 2014-08-13 株式会社リコー ヒータ制御装置、画像形成装置、ヒータ制御方法、プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012118112A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Canon Inc 画像形成装置
US20170082959A1 (en) * 2015-09-18 2017-03-23 Konica Minolta, Inc. Fixing apparatus and image forming apparatus
US10061234B2 (en) * 2015-09-18 2018-08-28 Konica Minolta, Inc. Fixing apparatus and image forming apparatus for controling power supplied to heater based on temperature detection
US11003115B2 (en) 2019-10-11 2021-05-11 Fuji Xerox Co., Ltd. Fixing device and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US7970309B2 (en) 2011-06-28
US20100247131A1 (en) 2010-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010237283A (ja) 画像形成装置
US8494383B2 (en) Image forming apparatus controlling power from a commercial AC power supply to a heater and detecting current flowing in a power supply path from the commercial AC power supply to the heater
US7321738B2 (en) Fixing apparatus with current control to heater
JP4980165B2 (ja) 画像形成装置及び電力制御方法
JP5932454B2 (ja) 画像形成装置
JP5110904B2 (ja) 電力制御装置および画像形成装置
JP2011095314A (ja) 加熱装置、及びそれを有する画像形成装置
JP5424066B2 (ja) 加熱装置および画像形成装置
JP5408190B2 (ja) 加熱装置および画像形成装置
JP5350087B2 (ja) 画像形成装置
JP2008191333A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2006126657A (ja) 電力供給装置及び加熱装置及び画像形成装置
JP2008089986A (ja) 画像形成装置
JP2011112911A (ja) 加熱定着装置及びその制御方法
JP2011107447A (ja) 画像形成装置
JP2005346475A (ja) 電力制御装置及びヒータ制御装置および画像形成装置
JP5822592B2 (ja) 画像形成装置
JP2011164387A (ja) 画像形成装置
JP5645640B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
CN114063415A (zh) 图像形成装置
JP2012088443A (ja) 画像形成装置
JP2019066620A (ja) 画像形成装置
JP2015081952A (ja) 画像形成装置
JP2018151518A (ja) 画像形成装置及び制御方法
KR20230014645A (ko) 화상 형성 장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20120125

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120208

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120605