JP2010231378A - アプリケーションの機能拡張方法およびシステムおよびプログラム - Google Patents

アプリケーションの機能拡張方法およびシステムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 出力サイズとアプリケーションに設定可能な用紙サイズからアプリケーションに設定する用紙サイズを作成する機能を持ったプラグインにおいて、プラグインが複数のアプリケーションに対応している場合、アプリケーション毎の用紙サイズが異なると、アプリケーション間でデータを共有する際、コピー後にサイズを変更しなければならなかった。
【解決手段】 対応する複数のアプリケーションの最大用紙サイズの中で最小の用紙サイズを最大用紙サイズとして決定する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、アプリケーションの機能を拡張する方法およびシステムおよびプログラムに関する。
アプリケーションで編集や表示等を行っているデータをプリンタを用いて印刷を行なう際、一般的にプリンタに対応したプリンタドライバを介して印刷を行う。この時プリンタからユーザの所望するサイズの印刷物を得るために、ユーザはアプリケーションとプリンタドライバを適切に設定して印刷を行う必要がある。ここで多くの汎用アプリケーションは、設定可能な用紙サイズに最大値を設けているものが多い。そのため、ユーザはこの最大値よりも大きな出力サイズの印刷物を得るためには、次の作業を経て所望するサイズの印刷物を得ていた。(1)出力サイズと同じ比率で、かつアプリケーションで設定可能な用紙サイズを計算する。(2)アプリケーションに対して、用紙サイズを設定する。(3)プリンタドライバに対して、用紙サイズから出力サイズへの変倍設定を行う。
一方、アプリケーションに機能拡張させるための手段を公開しているものが多数存在する。例えば、Microsoft Officeや、Microsoft Internet Explorer(マイクロソフト社の登録商標。以下省略。)などのアプリケーションが挙げられる。これらのアプリケーションは、公開されている手段に則って追加プログラム(以下プラグインと称する)を登録することにより、ユーザに対して追加機能を提供することが可能である。プラグインを利用したアプリケーションの機能拡張については特許文献1に開示されている。
特開2003―216366号公報
アプリケーションで指定できる最大用紙サイズよりも大きな印刷物を得るためには、上述のように多くの手順が必要なため、作業が煩雑で設定に時間が掛かってしまう。このため、これらの手順をプラグインの拡張機能を用いて解決することが考えられる。通常プラグインはアプリケーション毎にインストールされる。その中にあって、例えばMicrosoft社が提供するMicrosoft−Office(商標)では、機能がそれぞれ異なるアプリケーションに共通のプラグインがインストールでき、それぞれのアプリケーションで作成したデータを共用するための機能拡張を実現することができる。なぜならば、これらの機能がそれぞれ異なるアプリケーションは互換性が非常に高いため、これに組み込むプラグインも共通であることがユーザビリティ上望ましいからである。
しかしながら、プラグインがMicrosoft Word(商標)とMicrosoft PowerPoint(商標)に共通に対応する場合を考えた場合、それぞれのアプリケーションで利用可能な最大用紙サイズは、それぞれ約55cm×55cmと約130cm×130cmと異なっている。そのためプラグインがどちらか1方のアプリケーションの最大用紙サイズで表示/編集に使う用紙サイズのデータを作成してしまうと以下のような問題が発生する。他のアプリケーションでデータを流用する際に、データをコピーして貼付けを行なうと、それぞれのアプリケーションで設定されている用紙サイズが異なる場合、他のアプリケーション上でそのままのサイズでは使用することができない。その際には元のアプリケーションを開き、用紙サイズをコピー先のアプリケーションと同じに設定し直し、図面の大きさや位置などを修正しなければならない。またそれぞれのアプリケーションで異なる用紙サイズで作成したデータを同じ出力サイズの用紙に出力する際には、それぞれの用紙サイズから出力サイズへの出力倍率をそれぞれのアプリケーション毎に計算してプリンタドライバに設定しなければならなかった。このような問題は、特に大判プリンタを用い、アプリケーションの最大用紙サイズを超えて長尺印刷や横断幕印刷等の大きなサイズの印刷をプリンタドライバで拡大して行う際に顕在化していた。そして、ユーザが汎用アプリケーションから大きなサイズでの印刷を行う際の非常に高いハードルとなっていた。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、異なる機能を持つアプリケーションに共通するプラグインプログラムでアプリケーションの機能拡張を実現することでユーザの操作性を向上することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は印刷装置と接続されたコンピュータにインストール可能な複数のアプリケーション上で共通に動作し、前記複数のアプリケーションの機能を拡張させる方法であって、前記印刷装置で出力する印刷物の大きさを出力サイズとして指定する指定工程と、前記複数のアプリケーションそれぞれで設定可能な共通の用紙サイズを編集用紙サイズとして決定する編集用紙サイズ決定工程と、前記出力サイズと前記編集用紙サイズから前記複数のアプリケーション上に表示する用紙サイズを決定する用紙サイズ決定工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、プラグインが対応しているアプリケーションの最大用紙サイズの中で最小の用紙サイズを編集用紙サイズとしてアプリケーションの用紙サイズを求める。これによりアプリケーションに設定する用紙サイズをなるべく小さく揃えることができ、異なるアプリケーション間でのデータの共通化が可能となり、ユーザの操作性が向上する。
プラグインソフトウェアを有するシステムの概略構成を示すブロック図である。 プラグインソフトウェアを有するPCの構造と外部との接続を示した図である。 アプリケーションを起動した時の画面を示している。 出力サイズの指定を行うダイアログの一例を示している。 アプリケーションの用紙サイズの設定を変更した後の画面を示している。 プラグインの一連の動作を表すプログラムの流れ図を示している。 不正な出力サイズ指定時に表示されるダイアログの一例を示している。 編集用紙サイズの取得を行うプログラムの流れ図を示している。 用紙サイズの算出を行うプログラムの流れ図を示している。 プリンタドライバの設定画面を示している。 出力サイズが1000mm×4000mmの場合の用紙サイズである。 出力サイズが1000mm×10000mmの場合の用紙サイズである。
以下、本発明を適用するのに好適である印刷システムについて説明する。
<実施例1>
図1は、本発明の一実施例のプラグインソフトウェアを有するシステムのシステム構成図であり、PC101と、大判プリンタに代表されるプリンタ102によって構成される。PC101上で動作するアプリケーションである103および104は、前述したように追加機能を組み込む手段を公開している。アプリケーションを機能拡張する拡張手段(以下、プラグインと呼ぶ)105は、アプリケーション上で動作し、後述するようにアプリケーションの設定や、プリンタを制御するプリンタドライバと連携して動作する。プラグイン105はアプリケーションA103、アプリケーションB104、不図示のアプリケーションCに対応しており、アプリケーション上で共通動作することが可能である。本発明の実施例の主要部分は、プラグイン105に含まれる。
アプリケーションがオペレーティングシステム(以下、OSと呼ぶ)を介して印刷を依頼するプリンタドライバが106である。プリンタドライバ106はOSを介して受け取った印刷命令を解釈し、プリンタで解釈可能な印刷データを生成する処理を行う。また、プラグイン105からの印刷設定の変更を受け付ける。アプリケーション用紙サイズ情報を示す107は、サポートするアプリケーションにおける設定可能な用紙サイズの情報である。ここで、アプリケーションAにおける設定可能な用紙サイズは最小10mm×10mm、最大500mm×500mmである。アプリケーションBにおける設定可能な用紙サイズは最小20mm×20mm、最大1500mm×1500mmである。アプリケーションCにおける設定可能な用紙サイズは最小10mm×10mm、最大800mm×800mmである。アプリケーション用紙サイズ情報107は、プラグイン105が持ち、後述する処理にて使用する。ドライバ用紙サイズ情報108は、プリンタドライバ106における設定可能な用紙サイズの情報である。ここで、プリンタドライバにおける設定可能な用紙サイズは最小100mm×100mm、最大1524.0mm×18000.0mmである。ドライバ用紙サイズ情報108はプリンタドライバ106が持ち、プラグイン105がプリンタドライバ106に問い合わせを行うことで取得する。
図2はPCの内部構造と外部との接続を示したブロック図である。このPCは一般的な構成からなり、CPUを備えた中央処理装置201、RAMなどの記憶装置202、マウスやキーボード等の入力装置203、CRTやLCDなどの表示装置204、ハードディスク等の補助記憶装置205からなり、内部バスラインIBにより接続されている。入力装置203は、アプリケーションが表示装置204に表示するアイコンやメニュー、その他のオブジェクトに対し、ユーザからの各種入力を行うものである。補助記憶装置205には、プラグイン105やアプリケーションA103やアプリケーションB104、OS、その他プログラム情報が格納されており、中央処理装置201から適宜呼び出され記憶装置202に格納される。また、PC101の内部バスラインIBは、プリンタ102と外部バスラインBLによって接続され、PC101からプリンタ102に対して、ジョブ登録を行うことができる。
次にアプリケーションに組み込んだプラグイン105の動作について説明する。本実施例では、汎用的なアプリケーションとして、Microsoft Word(商標)を例にあげて説明する。Microsoft Word(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)は、一般的な文書や、印刷物の原稿を作成する際に使用されるアプリケーションであり、前述したように、追加機能を組み込む手段を公開している。
図3は、アプリケーションを起動した画面を表している。アプリケーションの画面は、文書のタイトルを表示するタイトルバー301と、アプリケーションの備える機能をメニュー形式で表示するメニューバー302と、アプリケーションの備える機能がアイコン等で配置されるツールバー303と、文書表示領域304からなる。
文書表示領域304には現在ユーザの編集対象となっている原稿305が表示されている。ここで、原稿305の用紙サイズは、アプリケーションにおける一般的な設定であるA4(210mm×297mm)が設定されているものとする。
306はプラグイン105をアプリケーションに組み込むことにより、アプリケーションのツールバー303上に表示されるプラグイン起動アイコンである。ここで、アプリケーションには既に本発明のプラグイン105が組み込まれているものとする。アプリケーションに対するプラグインの組み込み方法については、公知であるため説明を省略する。
図4は、プラグイン起動アイコン306をユーザが押下することにより表示される出力サイズ指定ダイアログ401である。
出力サイズ指定ダイアログ401には、ユーザがプリンタ102に出力したい印刷物の大きさ(以下、出力サイズと呼ぶ)を指定するコントロールを備えている。ここで、プラグイン起動アイコン306を押下すると、ユーザからの入力を受け付ける画面がアプリケーションから出力サイズ指定ダイアログに401遷移し、アプリケーションの持つ設定等は変更できなくなる。402は出力サイズの幅をミリ単位で指定する幅指定コントロールであり、403は出力サイズの長さをミリ単位で指定する長さ指定コントロールである。プラグインで指定できる最大の出力サイズはプリンタが印刷可能な最大用紙サイズである。このため、例えば大判プリンタを利用する場合はアプリケーションで設定可能な用紙サイズ以上のサイズ指定が可能である。用紙作成ボタン404をユーザが押下すると、アプリケーションとプリンタドライバの設定を変更する。そして、出力サイズ指定ダイアログ401を閉じると同時に、ユーザの入力対象を出力サイズ指定ダイアログ401からアプリケーションの画面に遷移させる。キャンセルボタン405は、出力サイズ指定ダイアログ401表示中の任意のタイミングでユーザが押下することが可能である。キャンセルボタン405が押下されると、出力サイズ指定ダイアログ401でユーザが設定した内容は無効となり、出力サイズ指定ダイアログ401が閉じられ、ユーザの入力対象がアプリケーションの画面に遷移する。
図5は、出力用紙サイズ指定ダイアログ401において、用紙作成ボタン404が押下され、ユーザの入力対象がアプリケーションの画面に戻った状態を示している。出力表示領域304には、図4で指定した幅1000mm、長さ4000mmで作成された出力用紙サイズと縦横比が同じ用紙サイズとなる原稿305が表示されている。また、内部的には、後述する処理によって、プリンタドライバに対して出力サイズの印刷物が得られるように設定を行っている。この状態で、ユーザは原稿305に対して、文字の入力やイラスト等のオブジェクトを配置し、アプリケーションのもつ印刷メニューからプリンタドライバ106を介してプリンタ102に印刷を行うと、出力サイズの印刷物を得ることが可能となる。
次に本発明のプラグインの詳細な動作について、フローチャートに沿って説明する。
図6は本発明のプラグインにおける一連の動作を表す処理のフローチャートである。まず、アプリケーションのツールバー303上で、ユーザがプラグイン起動アイコン306を押下すると動作が始まり、ステップS601に制御が移動する。ステップS601では前述した出力サイズ指定ダイアログ401の表示を行い、ユーザの入力待ち状態となる。ユーザが出力サイズ指定ダイアログ401上で用紙作成ボタン404もしくはキャンセルボタン405を押下すると、ステップS602において、押下されたボタンの種類の確認を行う。ここで、押下されたボタンがキャンセルボタン405であった場合は、ステップS610に移り、出力サイズ指定ダイアログ401を閉じて処理を終了する。
一方、ユーザによって押下されたボタンが用紙作成ボタン404であった場合は、ステップS603にて幅指定コントロール402と長さ指定コントロール403に入力された出力サイズが正常な値であるか否かの判定を行う。ここで、正常でない値とは、数値以外が入力されている、負値が入力されている、値が入力されていない、プリンタ102において出力をサポートしていないサイズが入力されている等である。プリンタ102において出力をサポートしていないサイズの判定は、プラグイン105がプリンタドライバ106に問い合わせを行いプリンタがサポートするサイズを取得することで行なう。
ステップS603にて、出力サイズが正常な値でないと判定された場合は、ステップS604にて図7に示す警告ダイアログ701を表示し、ユーザがOKボタン702を押下すると、再度、出力サイズ指定ダイアログ401の入力待ち状態となる。ステップS603にて、出力サイズが正常であると判定された場合は、ステップS605に処理を進める。ステップS605では、編集用紙サイズの取得を行う。
図8はステップS605において編集用紙サイズの取得を行う際に、プラグイン105が実行する編集用紙サイズ取得プログラムのフローチャートを示したものである。ステップS801において、編集用紙サイズ取得プログラムは、プラグイン105が保持しているアプリケーション用紙サイズ情報107の参照を行いプログラム上に保持する。
次に、ステップS802では、サポートしているアプリケーションがインストールされているかをそれぞれ確認する。本実施例では、アプリケーション用紙サイズ情報107にあるようにプラグイン105がサポートしているアプリケーションはA、B、Cであるが、図1で示すようにアプリケーションA103とアプリケーションB104がインストールされているかインストール状況を取得する。サポートしているアプリケーションA、Bがインストールされており、アプリケーションCはインストールされていないという状況が取得される。
次に、ステップS803では、ステップS802で確認したインストールされているアプリケーション(A、B)のアプリケーション用紙サイズ情報107から、それぞれのアプリケーションが利用できる最大用紙サイズのなかから、最小となる値を取得する。本実施例では、アプリケーションA103の500mm×500mmが編集用紙サイズとして決定される。編集用紙サイズは各アプリケーションで共通の大きさであればよいが、本実施例では、アプリケーション用紙サイズ情報107がもつ情報をそのまま生かすために、各アプリケーションで設定可能な最大用紙サイズのなかから最小となる用紙サイズを用いて決定した。
ここで、ステップS802とステップS803ではインストールされているアプリケーションを取得し、それらの用紙サイズ情報から編集用紙サイズを決定している。しかしながら、ステップS802でインストールされているアプリケーションの取得をおこなわず、プラグインが保持しているアプリケーション用紙サイズ情報107の情報から編集用紙サイズを決定しても良い。こうすることで、インストールされていないアプリケーションを後日ユーザがインストールした場合にデータの流用が可能となる。すなわち、後日インストールしたアプリケーションにデータをコピーした後にサイズを算出しなおして変更する必要がなくなり、操作性が向上する。
ステップS606では、編集用紙サイズの幅と出力サイズの幅の比較、および、編集用紙サイズの長さと出力サイズの長さの比較を行う。そして、幅と長さの少なくとも一方でも出力サイズの方が大きかった場合、S607に処理を進める。ステップS607では、用紙サイズの算出を行う。用紙サイズとは、プラグイン105がアプリケーションに対して設定する用紙のサイズを意味する。
図9はステップS607において用紙サイズの算出を行う際に、プラグイン105が実行する用紙サイズ算出プログラムのフローチャートを示したものである。ステップS901において、用紙サイズ算出プログラムは、ステップS605で取得した編集用紙サイズの参照を行いプログラム上に保持する(この場合、アプリケーションA103の500mm×500mm)。ステップS902において、用紙サイズ算出プログラムは、ドライバ用紙サイズ情報108の参照を行いプログラム上に保持する。ドライバ用紙サイズ情報108については、プラグイン105がプリンタドライバ106に問い合わせを行い取得する。
次にステップS903において、出力サイズの各辺がドライバ用紙サイズ情報108で規定された最小サイズ以上で、かつ編集用紙サイズに最も近くなる縦横比となる出力サイズの縦横比を算出する。そして算出された出力サイズの縦横比が編集用紙サイズに収まるか比較する。ステップS903にて、出力サイズの縦横比が編集用紙サイズに収まる場合は、ステップS904に処理を進める。ステップS903にて、出力サイズの縦横比が編集用紙サイズに収まらない場合は、ステップS905に処理を進める。
ステップS904では、出力サイズの縦横比で編集用紙サイズに収まる最大の用紙サイズを算出する。ステップS905では、アプリケーション用紙サイズ情報107の参照を行いプログラム上に保持する。次にステップS906において、出力サイズの各辺がドライバ用紙サイズ情報108で規定された最小サイズ以上で、かつ現在動作しているアプリケーションの最大用紙サイズに収まる最小の用紙サイズを算出する。
図6のプラグインプログラムのフローに戻る。S607にて、用紙サイズの算出処理完了後、S608にて、プリンタドライバ106の変倍設定を行う。これは、プリンタ102で出力サイズにて印刷が行われるように、プリンタドライバ106の設定変更を行う処理である。
図10(a)はプリンタドライバ106の設定を行う画面内で変倍設定に関する箇所のみを図示したものである。1001は原稿サイズコンボボックスであり、アプリケーションで作成した原稿の用紙サイズを指定するコントロールである。1002は拡大/縮小チェックボックスであり、拡大/縮小チェックボックス1002にチェックが入っている場合に、後述する各種変倍設定の中から一つの変倍設定を選択することが可能となる。1003、1004、1005は変倍設定の選択を行うラジオボタンであり、いずれか一つの変倍設定が選択可能である。1007は出力用紙サイズコンボボックスであり、プリンタ102で出力する出力サイズを指定するコントロールである。1003は出力用紙サイズに合わせるラジオボタンである。プリンタドライバ106において、出力用紙サイズに合わせる1003を選択時、プリンタドライバ106は原稿サイズコンボボックス1001に指定されたサイズから出力用紙サイズコンボボックス1007に指定されたサイズへの変倍処理を行う。1004はロール紙の幅に合わせるラジオボタンである。プリンタドライバ106において、ロール紙の幅に合わせる1004の選択時、プリンタドライバ106は図10(b)に示すロール紙幅指定ダイアログ1101を起動する。そして、原稿サイズ1001の幅から1102のロール紙幅コンボボックスに指定された幅となるように変倍処理を行う。1005は出力倍率を指定するラジオボタンである。プリンタドライバ106において、倍率を指定する1005の選択時、プリンタドライバ106は原稿サイズ1001を1006に示した倍率指定スピンボックスで指定された出力倍率で変倍処理を行う。
ここで、図10を用いて説明したプリンタドライバ106の変倍設定機能は一例であり、同様な機能の変倍設定を少なくとも一つ備えるプリンタドライバに対して本発明のプラグインは適用可能である。
図6のステップS608では、以上説明してきたプリンタドライバ106に対し、いずれかの変倍設定機能を用いて、用紙サイズから出力サイズに変倍処理が施されるよう設定を行う。ここで、変倍設定は図10に示したプリンタドライバの設定画面を開いて行うのではなく、プラグイン105が内部的にプリンタドライバ106に対して行う。この手段は特に限定されるものではなく、例えば、プリンタドライバの持つ拡張APIを用いる等が考えられる。ステップS609では、アプリケーションに対して、ステップS607の用紙サイズ算出プログラムで算出した用紙サイズを設定する。最後に、ステップS610にて、出力サイズ指定ダイアログ401の終了処理を行い、プラグインを終了する。
また、前述したS606において、出力サイズが編集用紙サイズに収まると判定された場合は、S607の処理は行わず、用紙サイズは出力サイズと同じサイズとしてステップS608、ステップS609、ステップS610の処理を行いプラグインを終了する。
続いてユーザは図5に示すアプリケーションの編集画面が開く。ユーザは原稿305に対して、文字の入力やイラスト等のオブジェクトの配置などの編集をおこない、アプリケーション経由でドライバに印刷の指示ができる。
ここで現在プラグイン105が動作しているアプリケーションがアプリケーションB104として、具体的な数値を示しながら図6のフローチャートを説明する。
<出力サイズが1000mm×4000mmの場合>
ステップS605まで進み、ステップS605において、編集用紙サイズの取得を行う。まずステップS801において、アプリケーション用紙サイズ情報107の参照を行う。そしてステップS802において、サポートしているアプリケーションがインストールされているかを確認する。アプリケーション用紙サイズ情報107にあるアプリケーションがインストールされているかを確認し、アプリケーションA103とアプリケーションB104がインストールされていることを確認する。
次に、ステップS803において、インストールされているアプリケーションの最小となる最大用紙サイズを取得する。ステップS802で確認したインストールされているアプリケーションとアプリケーション用紙サイズ情報107から、アプリケーションA103の500mm×500mmが取得される。
次に、ステップS606において、出力サイズが編集用紙サイズに収まるか確認する。編集用紙サイズの幅(500mm)と出力サイズの幅(1000mm)の比較、および、編集用紙サイズの長さ(500mm)と出力サイズの長さ(4000mm)の比較を行う。そして、出力サイズの方が幅および長さが大きいため、ステップS607に処理を進める。
ステップS607では、用紙サイズの算出を行う。
ステップS901において、ステップS605で取得した編集用紙サイズ(500mm×500mm)の参照を行う。次にステップS902において、ドライバ用紙サイズ情報108(100mm×100mm〜1524.0mm×18000.0mm)の参照を行う。そしてステップS903において、出力サイズの各辺がドライバ用紙サイズ情報108で規定された最小サイズ(100mm×100mm)以上で、かつ縦横どちらか1辺が編集用紙サイズ(500mm×500mm)に最も近くなる縦横比になるような出力サイズの縦横比を算出する。そして算出した出力サイズの縦横比が最大用紙サイズに収まるかを比較する。図11はステップS903の比較を模式的に示した図である。1202はステップS605で取得した編集用紙サイズであり、500mm×500mmのサイズである。1201は出力サイズの縦横比と同じとなっている。1201は各辺がドライバ用紙サイズ情報108で規定された最小サイズ100mm以上で、かつ縦横どちらか1辺が編集用紙サイズに最も近いサイズとなる125mm×500mmのサイズである。
本例では、算出した出力サイズの縦横比のサイズが編集用紙サイズに収まるため、ステップS904に処理を進め、1201で示した125mm×500mmのサイズが算出される。そしてステップS608、ステップS609でプリンタドライバとアプリケーションに対して設定が行われプラグインの機能が終了する。そして図5の画面が表示される。
<出力サイズが1000mm×10000mmの場合>
ステップS605まで進み、ステップS605において、編集用紙サイズの取得を行う。まずステップS801において、アプリケーション用紙サイズ情報107の参照を行う。そしてステップS802において、サポートしているアプリケーションがインストールされているかを確認する。アプリケーション用紙サイズ情報107にあるアプリケーションがインストールされているかを確認し、アプリケーションA103とアプリケーションB104がインストールされていることを確認する。
次に、ステップS803において、インストールされているアプリケーションの最小となる最大用紙サイズを取得する。ステップS802で確認したインストールされているアプリケーションとアプリケーション用紙サイズ情報107から、アプリケーションA103の500mm×500mmが取得される。次に、ステップS606において、出力サイズが編集用紙サイズに収まるか確認する。編集用紙サイズの幅(500mm)と出力サイズの幅(1000mm)の比較、および、編集用紙サイズの長さ(500mm)と出力サイズの長さ(10000mm)の比較を行う。そして、出力サイズの方が幅および長さが大きいため、ステップS607に処理を進める。
ステップS607では、用紙サイズの算出を行う。ステップS901において、S605で取得した編集用紙サイズ(500mm×500mm)の参照を行う。次にステップS902において、ドライバ用紙サイズ情報108(100mm×100mm〜1524.0mm×18000.0mm)の参照を行う。
そしてステップS903において、出力サイズの縦横比を保持したまま各辺がドライバ用紙サイズ情報108で規定された最小サイズ(100mm×100mm)以上で、かつ縦横どちらか1辺が編集用紙サイズ(500mm×500mm)に収まる最大のサイズを算出する。そして算出した出力サイズの縦横比が編集用紙サイズに収まるかを比較する。図12はステップS903の比較を模式的に示した図である。1302はS605で取得した編集用紙サイズであり、500mm×500mmのサイズである。1301は出力サイズの縦横比と同じとなっている。1301は各辺がドライバ用紙サイズ情報108で規定された最小サイズ100mm以上で、かつ縦横どちらか1辺が編集用紙サイズに最も近いサイズとなる100mm×1000mmのサイズである。本例では、出力サイズの縦横比が最大用紙サイズに収まらないため、ステップS905に処理を進める。
図12の1303は前述で算出した100mm×1000mmのサイズである。1304は現在コンピュータ上でアクティブになっている(ユーザが操作している)アプリケーションBの最大用紙サイズであり、1500mm×1500mmのサイズである。ステップS905において、アプリケーション用紙サイズ情報107の参照を行う。S906にて、出力サイズの縦横比を保持したまま各辺がドライバ用紙サイズ情報108で規定された最小サイズ(100mm×100mm)以上で、かつ縦横どちらか1辺が現在コンピュータ上でアクティブになっているアプリケーションBの最大用紙サイズ(1500mm×1500mm)に収まる最小のサイズを算出する。結果、1303で示した100mm×1000mmが算出される。そしてステップS608、ステップS609でプリンタドライバとアプリケーションに対して設定が行われプラグインの機能が終了する。そして図5の画面が表示される。
このように、プラグインが対応している複数のアプリケーションの最大用紙サイズの中で最小の用紙サイズを編集用紙サイズとして採用することで、プラグインが各アプリケーションに設定する用紙サイズをなるべく小さく揃え、共通で利用できるようになった。これにより複数アプリケーションでデータを流用する場合に、アプリケーションの最大用紙サイズよりも大きな印刷物を得る場合であってもコピー後にサイズを算出しなおして変更する必要がなくなり、操作性が向上した。
さらに、プラグインが対応している複数のアプリケーションのインストールの有無を判断し、インストールされているアプリケーションの最大用紙サイズから編集用紙サイズを採用することで、より一層のデータの流用性および操作性の向上が図れるようになった。
さらに、従来のようにアプリケーション毎のプラグインを利用した場合には、Microsoft PowerPoint(商標)のようにアプリケーションの最大用紙サイズが大きい場合、常にその最大用紙サイズを利用して用紙サイズを作成することとなる。その結果、他のアプリケーションで流用するためにコピーした場合にはアプリケーション上で表示される用紙サイズが大きすぎて画面に収まりきらず、ユーザにとっては全体のどこを編集しているのか分かり難いという問題があった。しかしながら、本願のように複数アプリケーションに共通のプラグインを利用することで、出力サイズによっては、使用しているアプリケーションで設定する用紙サイズを小さくすることが可能となった。この結果、他のアプリケーションで流用した時に編集画面に表示される用紙サイズが大きすぎるケースが減少し、編集位置の把握が容易となり、ユーザの編集作業の操作性が一層向上した。
<実施例2>
本発明の目的は前述した実施例の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOperating System(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
101 PC
102 プリンタ
103 アプリケーションA
104 アプリケーションB
105 プラグイン
106 プリンタドライバ
107 アプリケーション用紙サイズ情報
108 ドライバ用紙サイズ情報
306 プラグイン起動アイコン
401 出力サイズ指定ダイアログ

Claims (14)

  1. 印刷装置と接続されたコンピュータにインストール可能な複数のアプリケーション上で共通に動作し、前記複数のアプリケーションの機能を拡張させる方法であって、
    前記印刷装置で出力する印刷物の大きさを出力サイズとして指定する指定工程と、
    前記複数のアプリケーションそれぞれで設定可能な共通の用紙サイズを編集用紙サイズとして決定する編集用紙サイズ決定工程と、
    前記出力サイズと前記編集用紙サイズから前記複数のアプリケーション上に表示する用紙サイズを決定する用紙サイズ決定工程と、
    を有することを特徴とするアプリケーションの機能拡張方法。
  2. 前記出力サイズが前記編集用紙サイズに収まるかどうかを判断する判断工程とをさらに有し、
    前記用紙サイズ決定工程は前記判断工程で前記出力サイズが前記編集用紙サイズに収まる場合には前記出力サイズを用紙サイズと決定し、
    収まらない場合には前記出力サイズの縦横比で前記印刷装置で印刷可能な最小の用紙サイズ以上であって、かつ前記編集用紙サイズに収まるサイズを用紙サイズと決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションの機能拡張方法。
  3. 前記用紙サイズ決定工程は更に、前記出力サイズが前記出力サイズの縦横比で前記印刷装置で印刷可能な最小の用紙サイズ以上であって、かつ前記編集用紙サイズに収まらない場合には、前記出力サイズの縦横比で前記印刷装置で印刷可能な最小の用紙サイズ以上であって、かつ前記複数のアプリケーションのうち前記コンピュータでアクティブなアプリケーションで設定可能な用紙サイズに収まるサイズを用紙サイズと決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載のアプリケーションの機能拡張方法。
  4. 前記コンピュータにインストールされたアプリケーションを取得する取得工程とを更に有し、
    前記編集用紙サイズ決定工程は、前記コンピュータにインストールされているアプリケーションそれぞれで設定可能な共通の用紙サイズを編集用紙サイズとして決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載のアプリケーションの機能拡張方法。
  5. 前記編集用紙サイズ決定工程は、前記アプリケーションそれぞれで設定可能な最大の用紙サイズの中から最小となる用紙サイズを編集用紙サイズとして決定すること
    を特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載のアプリケーションの機能拡張方法。
  6. 前記用紙サイズ決定工程で決定された前記用紙サイズから、前記出力サイズへの倍率を算出し、前記印刷装置を制御するプリンタドライバにおける出力倍率を設定する設定工程とを更に有することを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載のアプリケーションの機能拡張方法。
  7. 印刷装置と前記印刷装置に接続されたコンピュータにインストール可能な複数のアプリケーション上で共通に動作し、前記複数のアプリケーションの機能を拡張させるシステムであって、
    前記印刷装置で出力する印刷物の大きさを出力サイズとして指定する指定手段と、
    前記複数のアプリケーションそれぞれで設定可能な共通の用紙サイズを編集用紙サイズとして決定する編集用紙サイズ決定手段と、
    前記出力サイズと前記編集用紙サイズから前記複数のアプリケーション上に表示する用紙サイズを決定する用紙サイズ決定手段と、
    前記出力サイズと前記編集用紙サイズから前記複数のアプリケーション上に表示する用紙サイズを決定する用紙サイズ決定手段と、
    を有することを特徴とするシステム。
  8. 前記出力サイズが前記編集用紙サイズに収まるかどうかを判断する判断手段とをさらに有し、
    前記用紙サイズ決定手段は前記判断手段で前記出力サイズが前記編集用紙サイズに収まる場合には前記出力サイズを用紙サイズと決定し、
    収まらない場合には前記出力サイズの縦横比で前記プリンタドライバで印刷可能な最小の用紙サイズ以上であって、かつ前記編集用紙サイズに収まるサイズを用紙サイズと決定する
    ことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 前記用紙サイズ決定手段は更に、前記出力サイズの縦横比を保持しつつ前記プリンタドライバで印刷可能な最小の用紙サイズ以上のサイズが前記編集用紙サイズに収まらない場合には、前記出力サイズの縦横比で前記ドライバで印刷可能な最小の用紙サイズ以上であって、かつ前記複数のアプリケーションのうち前記コンピュータ上でアクティブなアプリケーションで設定可能な用紙サイズに収まるサイズを用紙サイズと決定することを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. 前記コンピュータにインストールされたアプリケーションを取得する取得手段とを更に有し、
    前記編集用紙サイズ決定手段は、前記コンピュータにインストールされているアプリケーションそれぞれで設定可能な共通の用紙サイズを編集用紙サイズとして決定する
    ことを特徴とする請求項7乃至9いずれか1項に記載のシステム。
  11. 前記編集用紙サイズ決定手段は、前記アプリケーションそれぞれで設定可能な最大の用紙サイズの中から最小となる用紙サイズを編集用紙サイズとして決定すること
    を特徴とする請求項7乃至10いずれか1項に記載のシステム。
  12. 前記用紙サイズ決定工程で決定された前記用紙サイズから、前記出力サイズへの倍率を算出し、前記印刷装置を制御するプリンタドライバにおける出力倍率を設定する設定工程とを更に有することを特徴とする請求項7乃至11いずれか1項に記載のシステム。
  13. 印刷装置と前記印刷装置に接続されたコンピュータにインストール可能な複数のアプリケーション上で共通に動作し、前記複数のアプリケーションの機能を拡張させる処理を前記コンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記アプリケーションの機能を拡張させる処理は、
    前記印刷装置に出力する印刷物の大きさをユーザに指定させる出力サイズ指定ステップと、
    前記複数のアプリケーションそれぞれで設定可能な共通の用紙サイズを編集用紙サイズとして決定する編集用紙サイズ決定ステップと、
    前記出力サイズが前記編集用紙サイズに収まるかどうかを判断する判断ステップと、
    前記出力サイズと前記編集用紙サイズに収まる場合には前記出力サイズを用紙サイズと決定し、収まらない場合には前記出力サイズの縦横比で前記プリンタドライバで印刷可能な最小の用紙サイズ以上であって、かつ前記編集用紙サイズに収まるサイズを用紙サイズと決定する用紙サイズ決定ステップと、
    前記用紙サイズから前記出力サイズへの倍率を算出し、前記印刷装置を制御するプリンタドライバにおける出力倍率を設定する設定ステップ
    であることを特徴とするプログラム。
  14. 前記用紙サイズ決定ステップは更に、
    前記出力サイズの縦横比で前記プリンタドライバで印刷可能な最小の用紙サイズ以上のサイズが前記編集用紙サイズに収まらない場合には、前記サイズの縦横比で前記ドライバで印刷可能な最小の用紙サイズ以上であって、かつ前記複数のアプリケーションの中で前記コンピュータ上でアクティブなアプリケーションで設定可能な用紙サイズに収まるサイズを用紙サイズと決定するステップ
    であることを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
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