JP2002055974A - 文書編集装置及び文書編集方法及びコンピュータ読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

文書編集装置及び文書編集方法及びコンピュータ読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2002055974A
JP2002055974A JP2000242852A JP2000242852A JP2002055974A JP 2002055974 A JP2002055974 A JP 2002055974A JP 2000242852 A JP2000242852 A JP 2000242852A JP 2000242852 A JP2000242852 A JP 2000242852A JP 2002055974 A JP2002055974 A JP 2002055974A
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Masato Fukuda
正人 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面印刷や記録媒体の給紙方向を考慮した印
刷マージンを、ドキュメントの編集時にユーザに知らし
めて編集作業を行わせる。 【解決手段】 現在選択状態のプリンタドライバから取
得するデバイス情報に基づいて印刷不可能な領域である
印刷マージンを認識し、両面印刷または給紙方向に対応
すべく、文書編集領域に両面印刷時における裏面の印刷
マージンを識別可能に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書編集装置及び
文書編集方法及びコンピュータ読み取り可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体に関するものであり、特に、ドキ
ュメントを作成するための編集画面において印刷マージ
ンを表示させる文書編集装置及び方法及び記憶媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷可能な文書編集システムで
は、アプリケーションが現在選択状態のプリンタドライ
バから印字可能な領域の情報(印刷マージン)を、OS
の提供するAPIを介して取得し、作成するドキュメン
トのページ設定(余白設定が行える)で印字不可能な領
域を設定しようとユーザが操作した場合に、警告ダイア
ログを表示することにより、ユーザに印刷マージンに納
まる範囲内で編集操作を可能とさせている。また、アプ
リケーションによっては、余白(マージン)幅を編集画
面上に点線等で表示することにより、ユーザに印刷時に
生じる余白(マージン)幅を意識させる機能を持ってい
るものも存在している。
【0003】また、印刷装置も近年高性能化してきてお
り、両面印刷が可能な印刷装置も数多く存在している。
印刷装置、特に電子写真プリンタでは、転写ドラムや転
写ベルトに記録媒体(記録用紙)を貼り付ける必要があ
り、また、トナーを転写させるための電位を一定値以上
に保つ必要があるため、ハード的な制約により印刷可能
領域(印刷マージン)が必要となっている。この印刷マ
ージンは、印刷装置の機種により異なっており、また、
余白個所によっても異なっている。たとえば、ある電子
写真プリンタでは、A4縦を縦方向で印刷する場合に、
印刷マージンは、上6.5mm、下5.0mm、左6.
0mm、右6.5mmと細かく異なっている。
【0004】また、近年、PC普及率が高まり、それに
より印刷装置を利用するユーザは、テキストのドキュメ
ントだけでなく、年賀状などDTP(デスクトップパブ
リッシング)の作成にも印刷装置を使用するようになっ
てきている。ここで、DTPの作成で印刷装置を使用す
る場合は、印刷マージンぎりぎりまで写真などのイメー
ジやグラフィックや文字を印刷させる要求が高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、印刷マー
ジンいっぱいまで印刷したいという要求が高まっている
現在、片面印刷だけでなく、将来的には両面印刷におい
ても、印刷マージンいっぱいまで印刷したいという要求
が高まることが予想される。
【0006】しかしながら、現在の印刷装置における自
動両面印刷機能では、表面をA4縦の上から記録媒体を
給紙して印刷させた場合、自動両面ユニットから再給紙
される裏面は、A4縦の下から記録媒体を再給紙して印
刷することになり(画像も上下逆に生成されている)、
印刷マージンが上下、左右異なってしまう。それにもか
かわらず、アプリケーションは、ドライバから取得した
印刷マージンの情報を片面だけで考慮しており、それを
ユーザが鵜呑みにして印刷マージンまでいっぱいにイメ
ージや文字を作成した場合、裏面の印刷結果が途中で切
れてしまうという問題が考えられる。
【0007】また、複数の給紙段が存在し、複数向き
(A4縦方向、A4横方向)に記録媒体を給紙可能な印
刷装置においては、印刷装置のハード的な制約により、
給紙向きにより印刷マージンが異なってしまう。例え
ば、A4縦方向で記録媒体を給紙する場合は、印刷マー
ジンは、印刷結果の画像向きからみて、上6.5mm、
下5.0mm、左6.0mm、右6.5mmとなるが、
A4横方向で記録媒体を給紙する場合は、印刷マージン
は、印刷結果の画像向きからみて、上6.5mm、下
6.0mm、左6.5mm、右5.0mmとなってしま
う。しかしながら、アプリケーションが従来のプリンタ
ドライバから取得する印刷マージンの情報は、プリンタ
ドライバがデフォルト(例えば、A4横方向)で用いて
いる給紙向きのみを考慮しているため、デフォルト以外
の給紙方向で印刷指示した場合(例えば、A4縦方
向)、アプリケーションで考慮した印刷マージンと異な
る印刷マージンとなってしまい、ユーザが所望とした印
刷結果を得ることができなくなるという問題点があっ
た。
【0008】本発明は、上記問題点を鑑みてなされたも
のであり、本発明の第一の目的は、両面印刷を考慮した
印刷マージンを、ドキュメントの編集時にユーザに知ら
しめて編集作業を行わせることを目的とする。
【0009】また、本発明の第二の目的は、印刷装置に
おける記録媒体の給紙向きを考慮した印刷マージンを、
ドキュメントの編集時にユーザに知らしめて編集作業を
行わせることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる第一の文
書編集装置は、現在選択状態のプリンタドライバから取
得するデバイス情報に基づいて印刷不可能な領域である
印刷マージンを認識する認識手段と、両面印刷に対応す
べく、相対する印刷マージンが異なる場合に、文書編集
領域に両面印刷時における裏面の印刷マージンを識別可
能に表示させる表示制御手段とを有するものである。
【0011】また、前記表示制御手段は、相対する印刷
マージンの広い幅に基づいて、該文書編集領域に補助線
を表示させるものである。
【0012】また、前記表示制御手段は、相対する印刷
マージンの狭い幅側の該文書編集領域側に、狭い幅に基
づく補助線に並行して、広い幅に基づく補助線を表示さ
せるものである。
【0013】また、前記表示制御手段は、上下、左右の
印刷マージンについて補助線を表示させるものである。
【0014】また、前記選択状態のプリンタドライバで
両面印刷の指定がなされているか否かを判断するドライ
バ設定判断手段を更に有し、前記ドライバ設定判断手段
により前記プリンタドライバで両面印刷の指定がなされ
ていると判断した場合に、前記表示制御手段は、前記文
書編集領域に両面印刷時における裏面の印刷マージンを
識別可能に表示させるものである。
【0015】また、文書ファイルを開く際に、該文書フ
ァイルに対して両面印刷の指定がなされているか否かを
判断する文書設定判断手段を更に有し、前記文書設定判
断手段により前記文書ファイルに対して両面印刷の指定
がなされていると判断した場合に、前記表示制御手段
は、前記文書編集領域に両面印刷時における裏面の印刷
マージンを識別可能に表示させるものである。
【0016】また、前記選択状態のプリンタドライバで
記録媒体の給紙方向の指定がなされている場合に、前記
表示制御手段は、記録媒体の給紙方向を考慮して印刷マ
ージンを前記文書編集領域に表示させるものである。
【0017】本願発明はまた、方法及びプログラムを格
納した記憶媒体においても同様の工程により実現され
る。
【0018】更に、本発明にかかる第二の文書編集装置
は、現在選択状態のプリンタドライバから取得するデバ
イス情報に基づいて印刷不可能な領域である印刷マージ
ンを認識する認識手段と、印刷時の記録媒体の給紙方向
を考慮して、文書編集領域に前記認識手段により認識さ
れる印刷マージンを識別可能に表示させる表示制御手段
とを有するものである。
【0019】また、印刷時の記録媒体の給紙方向を指定
する指定手段と、前記プリンタドライバから通常記録媒
体が給紙される給紙方向を取得する取得手段とを更に有
し、前記指定される給紙方向と前記取得した給紙方向が
異なる場合に、前記表示制御手段は、前記認識した印刷
マージンをずらして表示させるものである。
【0020】また、前記印刷マージンが表示されている
該文書編集領域上で文書編集を行う編集手段を更に有す
るものである。
【0021】本願発明はまた、方法及びプログラムを格
納した記憶媒体においても同様の工程により実現され
る。
【0022】
【発明の実施の形態】[第一の実施例]以下、本発明の
一実施例について図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明を適用した文書編集装置の
構成を示すブロック図を示したものである。この図にお
いて、101は装置全体の制御、並びに印刷処理を行う
CPUであり、CPU101は後述するROM102に
格納されている各種プログラムに従って文書処理装置の
各種の動作を制御する。CPU101には、バスを介し
て、所定のプログラム及び文字パターン等の固定データ
を記憶するROM102、演算に使用するデータや演算
結果などを一時的に記憶したり、CPU101の作業領
域を提供するRAM103、CRT105(後述)に表
示される画像データを記憶するビデオRAM(V−RA
M)104、入力された画像データを画面表示するCR
T105を制御するCRT制御部106、キーボード1
07を制御するキーボード制御部108、文書ファイル
を記憶するフロッピディスク(FD)109に対してデ
ータの書き込み/読み出しを制御する外部記憶制御部1
10、文書を印刷出力するプリンタ111を制御するプ
リンタ制御部112がそれぞれ接続されている。ROM
102は、システム立ち上げ時のOS(オペレーティン
グシステム)となるIPLプログラム、CRT105、
キーボード107、フロッピディスク109等の入出力
制御を行うためのIOCS(Input Output Control Sys
tem)プログラム、及び、文字フォントデータなどを記
憶する固定メモリである。
【0024】また、RAM103の記憶領域は所定用途
毎に分割して使用され、具体的には、文書情報を記憶す
る文書記憶領域131、文書を作成するときの書式情報
(例えば、行ピッチ、桁ピッチ、文字フォントのサイ
ズ、字詰情報)の設定値を格納する書式設定値格納領域
132、演算処理中のデータを一時的に格納するワーク
領域133を備えている。
【0025】キーボード107は、英数字、平仮名等を
入力するキーや、カーソル移動キー、実行キー、中止キ
ー等のファンクションキーが配設された操作盤である。
また、キーボード制御部108は、キーボード107上
のいずれかのキーが操作された場合、そのキーに対応す
る所定のキーコードに変換し、CPU101に出力す
る。また、プリンタ111は予め作成者が設定しておい
た書式情報に従ってRAM103に記憶された文書を印
刷出力するためのものである。
【0026】なお、本発明の編集処理プログラム(印刷
処理プログラムを含む)は、ROM102または外部記
憶部109に格納されており、必要に応じてRAM10
3に読み出されてCPU101により実行され、本機能
を実現している。
【0027】次に、本実施例の動作を説明する。図2
は、用紙を選択してから余白(マージン)線が編集画面
上に表示されるまでの一連の処理を示す図である。本処
理は文書編集アプリケーション(本文書編集プログラ
ム)を起動し、新規にファイルを生成する際に以下の処
理が行われる。
【0028】ステップ201において、文書編集アプリ
ケーションにおいて、新規ファイルとして使用される用
紙サイズ選択の処理が行われる。これは、CPU1が、
本文書編集プログラムに基づいて、図3に示す本文書編
集プログラムでサポートしている用紙サイズファイルか
ら用紙サイズ情報を読み込み、表示部であるCRT10
5に図11に示すように、それぞれの用紙サイズを表示
し、ユーザからの選択指示により任意の用紙サイズを選
択する。新規ファイルの用紙サイズが決定されると、次
のステップ202に処理が進む。
【0029】ステップ202では、文書編集アプリケー
ションにおいて、使用するプリンタの選択処理が行われ
る。これは、CPU1が、本文書編集プログラムに基づ
いて、図4に示す本文書編集プログラムで出力可能なプ
リンタ選択ファイルから各プリンタ情報を読み込み、ユ
ーザからの選択指示によりユーザの所望とするプリンタ
を選択する。ここで、図11について少し説明する。
【0030】図11は、本文書編集プログラムに基づい
て生成されるアプリケーションのユーザインタフェース
画面1101(以下、ユーザインタフェース(UI)と
呼ぶ)の一例である。このUIは、本アプリケーション
が起動され、メニュー1105の「ファイル」から「新
規作成」が選択されると表示される。また、メニュー1
105と同様にメニューアイコン1103の「New」
をマウスなどのポインティングデバイスの操作によりク
リック(指示)することによっても同様の処理になる。
ダイアログ1102は、ユーザに所定の設定を入力指示
させるためのものであり、本アプリケーションでは、最
初に用紙サイズ、用紙方向、及び出力先のプリンタ(印
刷装置)の選択を行わせる。本アプリケーションは、一
般的な文書作成アプリケーションと異なるのは、ファイ
ルを作成する場合に出力先のプリンタを設定することで
ある。このようにすることにより、ファイル毎に出力先
のプリンタの情報が関連付けて保存されることになり、
ユーザが別のファイルを開く度に出力先のプリンタを手
動で変更する手間が省け、後述するように、文書ファイ
ルを開いて文書の編集を行い場合に、その文書ファイル
に関連付けられている出力先のプリンタにおける印刷マ
ージンを文書編集領域上に表示することが可能となる。
【0031】また1104は、操作アイコンであり、現
在開いている文書ファイルに対して編集の指示をするた
めのものであり、ユーザは、このアイコンを操作するこ
とにより、クリップアートや写真イメージを挿入した
り、メッセージラベルをつけて文字を追加したりするこ
とが可能となる。
【0032】ダイアログ1102を拡大したのが図12
である。図12において、1201はプルダウンメニュ
ーであり、図3の用紙サイズファイルにより定義されて
いる用紙サイズが候補として表示され、この用紙サイズ
からユーザの選択が可能である。1202は、用紙方向
を指定するためのラジオボタンであり、縦置きか横置き
かのいずれかを選択することが可能である。
【0033】1203はプリンタを選択するためのプル
ダウンメニューであり、本文書編集装置にインストール
されているプリンタドライバの出力先のポート(プリン
タ名)が表示され、出力先のプリンタを指定可能であ
る。ここで、本文書編集装置にインストールされている
出力先のプリンタドライバは、ローカルプリンタやLA
Nに接続されるネットワークプリンタだけでなく、イン
ターネットを介して印刷依頼を行うための印刷ショップ
のプリンタ名も選択可能となっている。
【0034】このUI(図11乃至12)上で、ユーザ
が用紙サイズ、用紙方向、出力先のプリンタの選択を行
うと、ステップ203に処理が進む。
【0035】ステップ203では、上記のステップで正
しく用紙サイズの設定が行われているかを判断し、正し
く設定されている場合は、ステップ204に処理を進
め、正しく設定されていない場合は、ステップ202に
処理を戻す。
【0036】ステップ204において、本アプリケーシ
ョンにおける文書編集の処理が行われる。この文書編集
の処理は、図5を用いて説明する。
【0037】図5は、図2のステップ204における文
書編集処理の流れを詳細に説明した図である。
【0038】ステップ501では、本アプリケーション
において、現在選択状態のプリンタドライバに対する印
字領域の問い合わせ処理が行われる。CPU101は、
本文書編集プログラムに基づいて、OSの提供するAP
Iを介して選択状態のプリンタドライバに対して、印刷
領域(もしくは印刷不可能領域である印刷マージン)を
問合せる。そして、ステップ502において、プリンタ
ドライバから印刷マージン(余白値)を含むデバイス情
報がAPIを介して取得される。このデバイス情報に
は、印刷マージン以外にも、プリンタドライバの印刷設
定において、両面印刷が設定されているか否か、また記
録媒体の給紙方向の設定などを含ませてもよい。その場
合は、拡張APIを用いれば可能である。
【0039】ステップ503では、CPU101は、文
書編集プログラムに基づいて、前記取得したデバイス情
報を、RAM103の書式設定値格納領域132内の余
白情報1(図6)へ、上下及び左右の余白値をメモリ内
の余白情報1へそれぞれセットして格納する(それぞれ
上余白値601・下余白値602・左余白値603・右
余白値604)。
【0040】そして、ステップ504において、CPU
1は、余白の比較として、「上印刷マージン<下印刷マ
ージン」であるか判断する。
【0041】この条件を満たす場合は、ステップ506
に処理を進め、CPU101は、RAM103の書式設
定値格納領域132内の図7に示す余白情報2へ、下余
白値とそれと同値を上余白値にセットする(それぞれ上
余白値701・下余白値702)。
【0042】また、ステップ504で条件を満たさない
場合は、ステップ505に処理を進めて、CPU1は、
余白の比較として「上印刷マージン>下印刷マージン」
であるか判断する。
【0043】この条件を満たす場合は、ステップ507
に処理を進め、CPU101は、RAM103の書式設
定値格納領域132内の図7に示す余白情報2へ、上余
白値とそれと同値を下余白値にセットする(それぞれ上
余白値701・下余白値702)。
【0044】ステップ505の条件も満たさない場合
は、上印刷マージンと下印刷マージンとが同値であるの
で、ステップ508に処理を進め、CPU101は、R
AM103の書式設定値格納領域132内の図7に示す
余白情報2へ、上印刷マージンと下印刷マージンをそれ
ぞれセットする(それぞれ上余白値701・下余白値7
02)。
【0045】同様に、ステップ509において、CPU
1は、余白の比較として「左印刷マージン<右印刷マー
ジン」を判断する。
【0046】この条件を満たす場合は、ステップ511
に処理を進め、CPU101は、RAM103の書式設
定値格納領域132内の図7に示す余白情報2へ、右余
白値とそれと同値を左余白値にセットする(それぞれ左
余白値703・右余白値704)。
【0047】また、ステップ509で条件を満たさない
場合は、ステップ510に処理を進め、CPU1は、余
白の比較として「左印刷マージン>右印刷マージン」を
判断する。
【0048】この条件を満たす場合は、ステップ512
に処理を進め、CPU101は、RAM103の書式設
定値格納領域132内の図7に示す余白情報2へ、左余
白値とそれと同値を右余白値にセットする(それぞれ左
余白値703・右余白値704)。
【0049】ステップ510で条件を満たさない、つま
り、左印刷マージンと右印刷マージンとが同値の場合
は、ステップ513に処理を進め、CPU101は、R
AM103の書式設定値格納領域132内の図7に示す
余白情報2へ、左余白値と右余白値をそれぞれセットす
る(それぞれ上余白値701・下余白値702)。
【0050】それぞれの余白値の設定が終わると、ステ
ップ205の表示処理に移る。
【0051】次に、図8は図2のステップ205の表示
処理の流れを詳細に説明した図である。
【0052】ステップ801において、CPU101
は、本文書編集プログラムに基づいて、編集部RAM1
03内の書式設定値格納領域132から、余白情報1
(図6)を取得する。
【0053】つづいてステップ802において、CPU
101は、文書編集領域上に印刷マージンを破線(点
線)で表示させる。これは、本文書編集プログラムに基
づいて描画関数を生成し、生成された描画関数をOSに
出力し、OSによりデバイスドライバ(ディスプレイド
ライバに相当する)が解釈可能に変換された描画関数に
基づいて、CRT制御部106を介しCRT105の編
集画面上に表示される。表示状況は図9のフレームウィ
ンドウ901の編集用紙902上に余白(マージン)領
域903として点線で描画される。
【0054】さらに、ステップ803において、CPU
101は、編集部RAM103内の書式設定値格納領域
132から、余白情報2(図7)を取得する。
【0055】そしてステップ804において、CPU1
01は、余白情報2に基づいて、文書編集領域上に印刷
マージンを識別可能に表示すべく描画関数を生成し、C
RT制御部106を介しCRT105の編集画面上に表
示させる。表示状況は図10のフレームウィンドウ10
01の編集用紙1002上に余白(マージン)領域10
03として点線で描画、そしてその内側に補助線として
上下左右のバランスをとった余白(マージン)領域10
04として点線で描画される。
【0056】ステップ804における描画処理が終了す
ると、分種編集領域上への印刷マージンの識別表示処理
が終了する。
【0057】以降は、本文書編集プログラム(アプリケ
ーション)の本来の機能である、文書編集処理が行わ
れ、ユーザの指示に基づきドキュメントの生成が行われ
る。
【0058】また、上記のステップ803以降の処理
は、取得したデバイス情報のプリンタドライバの印刷設
定で両面印刷が設定されている場合に行ってもよい。ま
た、本文書編集アプリケーションにおいて、文書に関連
付けて各種設定を行うダイアログ(図12の1102)
において、両面印刷の指定を行わせるメニューを設け
て、両面印刷の指定がなされている文書ファイルの文書
編集領域の表示処理を行う場合に、ステップ803以降
の処理を行わせることも可能である。
【0059】また、図10に示す補助線の表示処理は、
幅の狭い印刷マージンのほうに広い印刷マージンの補助
線を表示させるだけでなく、幅の広い印刷マージンほう
に狭い印刷マージンの補助線を表示させてもよい。
【0060】ここで本発明の特徴につい説明する。
【0061】本発明の文書編集プログラムは、現在選択
状態(図2のステップ202で選択されているプリン
タ)のプリンタドライバから取得(図5のステップ50
2の処理)するデバイス情報に基づいて印刷不可能な領
域である印刷マージンを認識させる(図5の各処理)た
めの認識モジュールと、両面印刷に対応すべく、相対す
る印刷マージンが異なる場合(図5のステップ504、
505、509、510のいずれかでYes)に、文書
編集領域に両面印刷時における裏面の印刷マージンを識
別可能に表示させる(図8の処理)ための表示制御モジ
ュールとを含むことを特徴としている。
【0062】また、前記表示制御モジュールは、相対す
る印刷マージンの広い幅に基づいて、該文書編集領域に
補助線を表示させる(図8のステップ804)。
【0063】また、前記表示制御モジュールは、相対す
る印刷マージンの狭い幅側の該文書編集領域側に、狭い
幅に基づく補助線に並行して、広い幅に基づく補助線を
表示させる(図10)。
【0064】前記表示制御モジュールは、上下、左右の
印刷マージンについて補助線を表示させる(図9、図1
0)。
【0065】また、前記選択状態のプリンタドライバで
両面印刷の指定がなされているか否かを判断させるため
のドライバ設定判断モジュールを更に含み、前記ドライ
バ設定判断モジュールを用いて前記プリンタドライバで
両面印刷の指定がなされていると判断された場合に、前
記表示制御モジュールは、前記文書編集領域に両面印刷
時における裏面の印刷マージンを識別可能に表示させる
ことも考えれる。
【0066】更に、文書ファイルを開く際に、該文書フ
ァイルに対して両面印刷の指定がなされているか否かを
判断させるための文書設定判断モジュールを含み、前記
文書設定判断モジュールを用いて前記文書ファイルに対
して両面印刷の指定がなされていると判断された場合
に、前記表示制御モジュールは、前記文書編集領域に両
面印刷時における裏面の印刷マージンを識別可能に表示
させることである。
【0067】また、前記選択状態のプリンタドライバで
記録媒体の給紙方向の指定がなされている場合に、前記
表示制御モジュールは、記録媒体の給紙方向を考慮して
印刷マージンを前記文書編集領域に表示させることであ
る。
【0068】[第二の実施例]上記のように第一の実施
例では、両面印刷時の印刷マージンの違いについて考慮
した。ここで、本第二の実施例では、印刷装置における
記録媒体の給紙方向について考慮した印刷マージンの表
示について説明する。
【0069】前述したように、出力すべき印刷装置に複
数の給紙段が存在し、複数向き(A4縦方向、A4横方
向)に記録媒体を給紙可能な印刷装置においては、印刷
装置のハード的な制約により、給紙向きにより印刷マー
ジンが異なってしまう。例えば、A4縦方向で記録媒体
を給紙する場合は、印刷マージンは、印刷結果の画像向
きからみて、上6.5mm、下5.0mm、左6.0m
m、右6.5mmとなるが、A4横方向で記録媒体を給
紙する場合は、印刷マージンは、印刷結果の画像向きか
らみて、上6.5mm、下6.0mm、左6.5mm、
右5.0mmとなってしまう。
【0070】そのため、前述した図5のステップ501
で印刷マージンだけでなく、印刷装置における記憶媒体
の給紙方向を含むデバイス情報を拡張APIを介して問
合せる。そして、複数の給紙方向(縦送り、横送り)を
サポートしている印刷装置の場合は、以下のことを判断
する。
【0071】まず、プリンタドライバで現在設定されて
いる給紙方向を認識する。そして、本文書編集アプリケ
ーションで文書ファイルを作成した際に図12のダイア
ログで設定される給紙方向(図12に給紙方向を設定す
るためのラジオボタンを含むUIを提供させる)を認識
する。そして、ドライバの給紙方向と、文書設定の給紙
方向に基づいて印刷マージンの補助線の表示を切り替え
ればよい。
【0072】すなわち、本文書編集プログラムは、現在
選択状態のプリンタドライバから取得するデバイス情報
に基づいて印刷不可能な領域である印刷マージンを認識
するための認識モジュールと、印刷時の記録媒体の給紙
方向を考慮して、文書編集領域に前記認識される印刷マ
ージンを識別可能に表示させるための表示制御モジュー
ルとを含むことを特徴とする。
【0073】また、印刷時の記録媒体の給紙方向を指定
するための指定モジュールと、前記プリンタドライバか
ら通常記録媒体が給紙される給紙方向を取得するための
取得モジュールとを更に含み、前記指定される給紙方向
と前記取得した給紙方向が異なる場合に、前記表示制御
モジュールは、前記認識した印刷マージンをずらして表
示させることである。
【0074】また、前記印刷マージンが表示されている
該文書編集領域上で文書編集を行うための編集モジュー
ルを更に含むことである。
【0075】このように制御させることで、プリンタド
ライバから取得した印刷マージンが、給紙方向を無視し
たものであっても、文書で設定されている給紙方向に適
宜修正して、文書編集領域に表示すべき印刷マージンの
幅を変更することが可能となる。
【0076】[その他の実施例]また、本発明の目的
は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアの
プログラムコードを記憶した記憶媒体を、システムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する
ことによっても、達成される。
【0077】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0078】図13は文書編集装置に接続される外部記
憶装置109の一例としてフレキシブルディスクを使用
した場合のメモリマップであって、該メモリマップは、
ボリューム情報記憶領域と、ディレクトリ情報記憶領域
と、印刷処理プログラム実行ファイル領域(図2,5,
8のフローチャートで示す処理を実現するためのプログ
ラム)と、印刷処理関連データファイル記憶領域(用紙
サイズ情報、プリンタ選択情報など)とを有している。
【0079】そして、文書編集装置の操作者がキーボー
ド107を操作して外部記憶装置109の記憶内容のイ
ンストールを指示することにより、所望の制御プログラ
ム及び各種データが文書編集装置のRAM103にロー
ドされ、CPU101により実行可能となる。
【0080】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、ROM、DVDなどを用いることができる。
【0081】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【0082】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0083】以上説明したように、本実施例では、編集
画面上で編集操作を駆使して文書データを作成する場合
に、上下及び左右のバランスを取ってレイアウトするた
めの補助的役割を果たす。それにより迅速に編集操作が
可能になる。
【0084】また、画面印刷をサポートしているプリン
タを使用した場合では、裏面の印刷時には上下及び左右
の余白(マージン)幅が逆になるような設定を持つプリ
ンタならば、二重に表示された余白(マージン)線のう
ちの内側に表示されている余白(マージン)線を意識し
て編集することにより、そのページの印刷が表裏のどち
らの面になったとしても、余白(マージン)にかからな
いような文書を作成することが可能である。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
両面印刷や記録媒体の給紙方向を考慮した印刷マージン
を、ドキュメントの編集時にユーザに知らしめて編集作
業を行わせることが可能となり、ユーザの所望とする印
刷結果を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書編集装置のハード構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の文書編集処理の流れを説明するための
フローチャート図である。
【図3】本文書編集アプリケーションでサポートしてい
る用紙サイズを示す用紙サイズファイルである。
【図4】本文書編集アプリケーションのドキュメントを
出力すべきプリンタを選択するためのプリンタ選択ファ
イルである。
【図5】本発明の文書編集プログラムの処理を示すフロ
ーチャート図である。
【図6】選択されたプリンタにおける印刷マージンを格
納するファイルである。
【図7】取得された印刷マージンを格納するファイルで
ある。
【図8】本発明の文書編集プログラムの処理を示すフロ
ーチャート図である。
【図9】本文書編集プログラムが提供する文書編集領域
における印刷マージンの補助線を表示した画面の一例で
ある。
【図10】本文書編集プログラムが提供する文書編集領
域における上下左右異なる場合の印刷マージンの補助線
を表示した画面の一例である。
【図11】本文書編集プログラムを起動し、新規ファイ
ルを作成する際のユーザインタフェース図である。
【図12】新規ファイルを作成する際のユーザインタフ
ェースを拡大したUI図である。
【図13】本発明の編集処理プログラムを格納した記憶
媒体におけるメモリマップである。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 VRAM 105 CRT 106 CRT制御部 107 キーボード 108 キーボード制御部 109 記憶媒体 110 外部記憶制御部 111 プリンタ 112 プリンタ制御部 131 文書記憶領域 132 書式設定値格納領域 133 ワーク領域 1303 編集処理プログラム実行ファイル 1304 編集処理プログラム関連データファイル
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ06 AR03 MM07 MM08 MM22 MM24 2C087 AC08 CA03 CA04 CA10 CB12 CB17 CB20 5B009 RC00 RC05 RC07 5B021 AA08 AA20 CC05 FF03 HH09 PP08

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在選択状態のプリンタドライバから取
    得するデバイス情報に基づいて印刷不可能な領域である
    印刷マージンを認識する認識手段と、 両面印刷に対応すべく、相対する印刷マージンが異なる
    場合に、文書編集領域に両面印刷時における裏面の印刷
    マージンを識別可能に表示させる表示制御手段と、 を有することを特徴とする文書編集装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、相対する印刷マー
    ジンの広い幅に基づいて、該文書編集領域に補助線を表
    示させることを特徴とする請求項1記載の文書編集装
    置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、相対する印刷マー
    ジンの狭い幅側の該文書編集領域側に、狭い幅に基づく
    補助線に並行して、広い幅に基づく補助線を表示させる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の文書編集装
    置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、上下、左右の印刷
    マージンについて補助線を表示させることを特徴とする
    請求項3記載の文書編集装置。
  5. 【請求項5】 前記選択状態のプリンタドライバで両面
    印刷の指定がなされているか否かを判断するドライバ設
    定判断手段を更に有し、 前記ドライバ設定判断手段により前記プリンタドライバ
    で両面印刷の指定がなされていると判断した場合に、前
    記表示制御手段は、前記文書編集領域に両面印刷時にお
    ける裏面の印刷マージンを識別可能に表示させることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の文書編集
    装置。
  6. 【請求項6】 文書ファイルを開く際に、該文書ファイ
    ルに対して両面印刷の指定がなされているか否かを判断
    する文書設定判断手段を更に有し、 前記文書設定判断手段により前記文書ファイルに対して
    両面印刷の指定がなされていると判断した場合に、前記
    表示制御手段は、前記文書編集領域に両面印刷時におけ
    る裏面の印刷マージンを識別可能に表示させることを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の文書編集装
    置。
  7. 【請求項7】 前記選択状態のプリンタドライバで記録
    媒体の給紙方向の指定がなされている場合に、前記表示
    制御手段は、記録媒体の給紙方向を考慮して印刷マージ
    ンを前記文書編集領域に表示させることを特徴とする請
    求項1乃至6のいずれかに記載の文書編集装置。
  8. 【請求項8】 現在選択状態のプリンタドライバから取
    得するデバイス情報に基づいて印刷不可能な領域である
    印刷マージンを認識する認識工程と、 両面印刷に対応すべく、相対する印刷マージンが異なる
    場合に、文書編集領域に両面印刷時における裏面の印刷
    マージンを識別可能に表示させる表示制御工程と、 を含むことを特徴とする文書編集方法。
  9. 【請求項9】 前記表示制御工程は、相対する印刷マー
    ジンの広い幅に基づいて、該文書編集領域に補助線を表
    示させることを特徴とする請求項8記載の文書編集方
    法。
  10. 【請求項10】 前記表示制御工程は、相対する印刷マ
    ージンの狭い幅側の該文書編集領域側に、狭い幅に基づ
    く補助線に並行して、広い幅に基づく補助線を表示させ
    ることを特徴とする請求項8または9記載の文書編集方
    法。
  11. 【請求項11】 前記表示制御工程は、上下、左右の印
    刷マージンについて補助線を表示させることを特徴とす
    る請求項10記載の文書編集方法。
  12. 【請求項12】 前記選択状態のプリンタドライバで両
    面印刷の指定がなされているか否かを判断するドライバ
    設定判断工程を更に含み、 前記ドライバ設定判断工程で前記プリンタドライバで両
    面印刷の指定がなされていると判断された場合に、前記
    表示制御工程は、前記文書編集領域に両面印刷時におけ
    る裏面の印刷マージンを識別可能に表示させることを特
    徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の文書編集
    方法。
  13. 【請求項13】 文書ファイルを開く際に、該文書ファ
    イルに対して両面印刷の指定がなされているか否かを判
    断する文書設定判断工程を更に含み、 前記文書設定判断工程で前記文書ファイルに対して両面
    印刷の指定がなされていると判断された場合に、前記表
    示制御工程は、前記文書編集領域に両面印刷時における
    裏面の印刷マージンを識別可能に表示させることを特徴
    とする請求項8乃至11のいずれかに記載の文書編集方
    法。
  14. 【請求項14】 前記選択状態のプリンタドライバで記
    録媒体の給紙方向の指定がなされている場合に、前記表
    示制御工程は、記録媒体の給紙方向を考慮して印刷マー
    ジンを前記文書編集領域に表示させることを特徴とする
    請求項8乃至13のいずれかに記載の文書編集方法。
  15. 【請求項15】 現在選択状態のプリンタドライバから
    取得するデバイス情報に基づいて印刷不可能な領域であ
    る印刷マージンを認識させるための認識モジュールと、 両面印刷に対応すべく、相対する印刷マージンが異なる
    場合に、文書編集領域に両面印刷時における裏面の印刷
    マージンを識別可能に表示させるための表示制御モジュ
    ールと、 を含むことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な文
    書編集プログラムを格納した記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記表示制御モジュールは、相対する
    印刷マージンの広い幅に基づいて、該文書編集領域に補
    助線を表示させることを特徴とする請求項15記載の記
    憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記表示制御モジュールは、相対する
    印刷マージンの狭い幅側の該文書編集領域側に、狭い幅
    に基づく補助線に並行して、広い幅に基づく補助線を表
    示させることを特徴とする請求項15または16記載の
    記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記表示制御モジュールは、上下、左
    右の印刷マージンについて補助線を表示させることを特
    徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記選択状態のプリンタドライバで両
    面印刷の指定がなされているか否かを判断させるための
    ドライバ設定判断モジュールを更に含み、前記ドライバ
    設定判断モジュールを用いて前記プリンタドライバで両
    面印刷の指定がなされていると判断された場合に、前記
    表示制御モジュールは、前記文書編集領域に両面印刷時
    における裏面の印刷マージンを識別可能に表示させるこ
    とを特徴とする請求項15乃至18のいずれかに記載の
    記憶媒体。
  20. 【請求項20】 文書ファイルを開く際に、該文書ファ
    イルに対して両面印刷の指定がなされているか否かを判
    断させるための文書設定判断モジュールを更に含み、 前記文書設定判断モジュールを用いて前記文書ファイル
    に対して両面印刷の指定がなされていると判断された場
    合に、前記表示制御モジュールは、前記文書編集領域に
    両面印刷時における裏面の印刷マージンを識別可能に表
    示させることを特徴とする請求項15乃至18のいずれ
    かに記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記選択状態のプリンタドライバで記
    録媒体の給紙方向の指定がなされている場合に、前記表
    示制御モジュールは、記録媒体の給紙方向を考慮して印
    刷マージンを前記文書編集領域に表示させることを特徴
    とする請求項15乃至20のいずれかに記載の記憶媒
    体。
  22. 【請求項22】 現在選択状態のプリンタドライバから
    取得するデバイス情報に基づいて印刷不可能な領域であ
    る印刷マージンを認識する認識手段と、 印刷時の記録媒体の給紙方向を考慮して、文書編集領域
    に前記認識手段により認識される印刷マージンを識別可
    能に表示させる表示制御手段と、 を有することを特徴とする文書編集装置。
  23. 【請求項23】 印刷時の記録媒体の給紙方向を指定す
    る指定手段と、 前記プリンタドライバから通常記録媒体が給紙される給
    紙方向を取得する取得手段とを更に有し、 前記指定される給紙方向と前記取得した給紙方向が異な
    る場合に、前記表示制御手段は、前記認識した印刷マー
    ジンをずらして表示させることを特徴とする請求項22
    記載の文書編集装置。
  24. 【請求項24】 前記印刷マージンが表示されている該
    文書編集領域上で文書編集を行う編集手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項22または23記載の文書編集
    装置。
  25. 【請求項25】 現在選択状態のプリンタドライバから
    取得するデバイス情報に基づいて印刷不可能な領域であ
    る印刷マージンを認識する認識工程と、 印刷時の記録媒体の給紙方向を考慮して、文書編集領域
    に前記認識される印刷マージンを識別可能に表示させる
    表示制御工程と、 を含むことを特徴とする文書編集方法。
  26. 【請求項26】 印刷時の記録媒体の給紙方向を指定す
    る指定工程と、 前記プリンタドライバから通常記録媒体が給紙される給
    紙方向を取得する取得工程とを更に含み、 前記指定される給紙方向と前記取得した給紙方向が異な
    る場合に、前記表示制御工程は、前記認識した印刷マー
    ジンをずらして表示させることを特徴とする請求項25
    記載の文書編集方法。
  27. 【請求項27】 前記印刷マージンが表示されている該
    文書編集領域上で文書編集を行う編集工程を更に含むこ
    とを特徴とする請求項25または26記載の文書編集方
    法。
  28. 【請求項28】 現在選択状態のプリンタドライバから
    取得するデバイス情報に基づいて印刷不可能な領域であ
    る印刷マージンを認識するための認識モジュールと、 印刷時の記録媒体の給紙方向を考慮して、文書編集領域
    に前記認識される印刷マージンを識別可能に表示させる
    ための表示制御モジュールと、 を含むことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な文
    書編集プログラムを格納した記憶媒体。
  29. 【請求項29】 印刷時の記録媒体の給紙方向を指定す
    るための指定モジュールと、 前記プリンタドライバから通常記録媒体が給紙される給
    紙方向を取得するための取得モジュールとを更に含み、 前記指定される給紙方向と前記取得した給紙方向が異な
    る場合に、前記表示制御モジュールは、前記認識した印
    刷マージンをずらして表示させることを特徴とする請求
    項28記載の記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記印刷マージンが表示されている該
    文書編集領域上で文書編集を行うための編集モジュール
    を更に含むことを特徴とする請求項28または29記載
    の記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006044028A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Ricoh Co Ltd プリンタ制御装置、プリンタ制御システム、プリンタ制御方法及び該方法を実行するためのプログラムを格納した記録媒体
JP2010008516A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Canon Inc 画像形成装置および画像形成システムならびに画像処理方法

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