JP2010225832A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置および基板処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010225832A
JP2010225832A JP2009071269A JP2009071269A JP2010225832A JP 2010225832 A JP2010225832 A JP 2010225832A JP 2009071269 A JP2009071269 A JP 2009071269A JP 2009071269 A JP2009071269 A JP 2009071269A JP 2010225832 A JP2010225832 A JP 2010225832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
tank
substrate
liquid
processing liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2009071269A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Araki
浩之 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2009071269A priority Critical patent/JP2010225832A/ja
Publication of JP2010225832A publication Critical patent/JP2010225832A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】基板から離脱した汚染物質による処理槽の汚染を防止することができる基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】処理槽10の下方に下部タンク40を設けている。リフター50によって基板Wを投入する前に、排液バルブ15を開放して処理槽10の底部から下部タンク40に一旦全ての処理液を排出する。下部タンク40から処理槽10に処理液が再供給される過程において、全ての処理液が循環ライン20に設けられたフィルタ23を通過することとなるため、処理液に含まれている全ての汚染物質がフィルタ23によって取り除かれる。このため、基板Wから処理液中に離脱した汚染物質が処理槽10に付着して汚染するのを防止することができる。また、そのような汚染物質が基板Wに付着するのを防止することもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、処理液中に半導体ウェハー、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)を浸漬して処理を行う基板処理装置および基板処理方法に関する。
従来より、複数枚の基板を一括して搬送し、薬液処理槽および水洗処理槽にて順次浸漬処理を繰り返した後、最終的に乾燥処理(IPAを用いた減圧乾燥またはスピンドライ等)で仕上げる洗浄装置がいわゆるバッチ式洗浄処理装置として使用されている(例えば、特許文献1参照)。この種のバッチ式洗浄処理装置の薬液処理槽としては、処理液を貯留する内槽と、内槽からオーバーフローした処理液を回収する外槽と、外槽から内槽へと処理液を循環させる循環路と、循環路に配設されたポンプと、循環路を流れる処理液からパーティクル等の汚染物質を除去するフィルタと、循環路を流れる処理液を温調するヒータと、を備えたものが知られている(例えば、特許文献2,3参照)。
このような構成を備える装置では、処理液をポンプによって循環させつつ基板の表面処理を行っている。すなわち、内槽からオーバーフローした処理液を外槽によって回収し、その処理液を外槽からポンプによって内槽に圧送している。処理液が循環される過程において、パーティクル等の汚染物質はフィルタによって除去される。また、必要に応じてヒータによる処理液の温調も行われる。循環供給される処理液が常時貯留された内槽に基板を5分〜10分程度浸漬させることによって洗浄等の表面処理を行う。
特開平10−150012号公報 特開2006−121031号公報 特開2006−269617号公報
このような基板処理装置において、汚染された基板が内槽に投入されると、汚染物質が基板から離脱して基板が清浄になる一方、その汚染物質は処理液中に移動し、さらには処理槽に付着して汚染する可能性がある。
汚染物質を含んだ処理液は内槽から溢れ出て外槽へと流れ込み、ポンプによって循環路に圧送されて内槽に再び還流される。処理液中に含まれる汚染物質は、処理液が循環される過程で循環路のフィルタによって除去される。その結果、内槽には汚染物質が除去された清浄な処理液が還流されることとなる。
しかしながら、基板の浸漬処理を行っているときに、内槽の全ての処理液が外槽に流れ込むことは無く、汚染物質の一部はそのまま内槽に残留することとなる。このため、基板の浸漬処理が進行するにつれて内槽には汚染物質が蓄積され、その汚染物質が内槽に付着する。また、内槽に蓄積された汚染物質は処理中の基板に再付着する可能性もある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、基板から離脱した汚染物質による処理槽の汚染を防止することができる基板処理装置および基板処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、処理液中に基板を浸漬して処理を行う基板処理装置において、処理液を貯留し、処理液中に基板を浸漬させて処理を進行させる処理槽と、前記処理槽の底部から排出された処理液を収容するタンクと、前記タンクに収容された処理液を再び前記処理槽に供給する供給ラインと、前記供給ラインの経路中に設けられたフィルタと、前記供給ラインの経路終端に設けられ、前記処理槽の上方から前記処理槽内に処理液をシャワー状に吐出するシャワーノズルと、前記処理槽に基板が投入される前に、前記処理槽に貯留されている処理液を前記タンクに移動させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、処理液が排出された前記処理槽に基板が投入された後、前記タンクから前記供給ラインを経て前記シャワーノズルに処理液を送給し、前記シャワーノズルから前記処理槽内の基板に処理液を吐出させることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る基板処理装置において、前記制御手段は、処理液中に基板を浸漬させる処理が終了した後、前記処理槽に貯留されている処理液を再び前記タンクに移動させるとともに、前記タンクから前記供給ラインを経て前記シャワーノズルに処理液を送給し、前記シャワーノズルから前記処理槽内の基板に処理液を吐出させることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る基板処理装置において、前記処理液は酸性であることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、処理槽に貯留された処理液中に基板を浸漬して処理を行う基板処理方法において、前記処理槽の底部から処理液を排出してタンクに移動させる排液工程と、前記タンクに移動された処理液をフィルタを経由して再び前記処理槽に供給する再供給工程と、処理液が排出された前記処理槽に基板が投入された後、前記タンクから前記フィルタを経由して前記処理槽の上方に設けられたシャワーノズルに処理液を送給し、前記シャワーノズルから前記処理槽内の基板に処理液をシャワー状に吐出する処理前シャワーリンス工程と、を備えることを特徴する。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明に係る基板処理方法において、処理液中に基板を浸漬させる処理が終了した後、前記処理槽に貯留されている処理液を前記タンクに再び移動させるとともに、前記タンクから前記フィルタを経て前記シャワーノズルに処理液を送給し、前記シャワーノズルから前記処理槽内の基板に処理液を吐出させる処理後シャワーリンス工程をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項4または請求項5のいずれかの発明に係る基板処理方法において、前記処理液は酸性であることを特徴とする。
請求項1から請求項3の発明によれば、処理槽の底部から排出された処理液を収容するタンクと、そのタンクに収容された処理液を再び処理槽に供給する供給ラインと、供給ラインの経路中に設けられたフィルタと、を備えるため、処理槽の底部から全ての処理液をタンクに排出し、その処理液をフィルタを通して再び処理槽に供給することができ、基板から離脱した汚染物質による処理槽の汚染を防止することができる。また、処理槽の上方から処理槽内に処理液をシャワー状に吐出するシャワーノズルを備えるため、シャワー状に吐出した処理液によって基板に付着した汚染物質を洗い流し、その汚染物質をフィルタによって取り除くことができる。さらに、処理液が排出された処理槽に基板が投入された後、タンクから供給ラインを経てシャワーノズルに処理液を送給し、シャワーノズルから処理槽内の基板に処理液を吐出させるため、未処理の基板の汚染物質を洗い流して取り除くことができ、処理液中への汚染物質の持ち込みを防止することができる。
特に、請求項2の発明によれば、処理液中に基板を浸漬させる処理が終了した後、処理槽に貯留されている処理液を再びタンクに移動させるとともに、タンクから供給ラインを経てシャワーノズルに処理液を送給し、シャワーノズルから処理槽内の基板に処理液を吐出させるため、浸漬処理後になお基板に付着している汚染物質を洗い流して取り除くことができる。
また、請求項4から請求項6の発明によれば、処理槽の底部から処理液を排出してタンクに移動させ、そのタンクに移動された処理液をフィルタを経由して再び処理槽に供給するため、全ての処理液をフィルタを通して再び処理槽に供給することができ、基板から離脱した汚染物質による処理槽の汚染を防止することができる。また、処理液が排出された処理槽に基板が投入された後、タンクからフィルタを経由して処理槽の上方に設けられたシャワーノズルに処理液を送給し、シャワーノズルから処理槽内の基板に処理液をシャワー状に吐出するため、未処理の基板の汚染物質を洗い流して取り除くことができ、処理液中への汚染物質の持ち込みを防止することができる。
特に、請求項5の発明によれば、処理液中に基板を浸漬させる処理が終了した後、処理槽に貯留されている処理液をタンクに再び移動させるとともに、タンクからフィルタを経てシャワーノズルに処理液を送給し、シャワーノズルから処理槽内の基板に処理液を吐出させるため、浸漬処理後になお基板に付着している汚染物質を洗い流して取り除くことができる。
本発明に係る基板処理装置の全体概略構成を示す図である。 処理槽および下部タンクを拡大した図である。 図1の基板処理装置における基板の処理手順を示すフローチャートである。 図3の一部工程における各バルブの開閉状況を示す図である。 図3の一部工程での処理液の流れを示す図である。 図3の一部工程での処理液の流れを示す図である。 図3の一部工程での処理液の流れを示す図である。 図3の一部工程での処理液の流れを示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る基板処理装置の全体概略構成を示す図である。この基板処理装置1は、処理槽10に貯留した処理液中に複数枚の基板Wを一括して浸漬して基板Wの表面洗浄処理を行う装置である。基板処理装置1は主として、処理液を貯留して基板Wの表面洗浄処理を進行させる処理槽10と、処理液を処理槽10に循環させる循環ライン20と、循環ライン20の経路途中から分岐してシャワーノズル31に処理液を送給するシャワーライン30と、処理槽10から排出された処理液を一旦収容する下部タンク40と、を備える。また、基板処理装置1は、装置全体を管理する制御部90を備える。
処理槽10は、処理液を貯留して基板Wを浸漬させる内槽11および内槽11の上部からオーバーフローした処理液を回収する外槽12によって構成される二重槽構造を有している。本実施形態においては、処理液として塩酸過酸化水素水混合水溶液(いわゆるSC−2:Standard Clean 2)を用いている。塩酸を含有するSC−2は酸性の処理液である。内槽11は、耐薬品特性に優れた石英またはフッ素樹脂材料にて形成された平面視矩形の箱形形状部材である。外槽12は、内槽11と同様の材料にて形成されており、内槽11の外周上端部を囲繞するように設けられている。
また、処理槽10に貯留された処理液に基板Wを浸漬させるためのリフター50が設けられている。リフター50は、起立姿勢(基板主面の法線が水平方向に沿う姿勢)にて相互に平行に配列された複数枚(例えば50枚)の基板Wを3本の保持棒51によって一括して保持する。リフター50は、図示を省略する昇降機構によって鉛直方向に沿って昇降可能に設けられており、保持する複数枚の基板W(ロット)を内槽11内の処理液中に浸漬する処理位置(図1の位置)と処理液から引き上げた受渡位置との間で昇降させる。
循環ライン20は、処理槽10の内槽11から溢れ出て外槽12に流れ込んだ処理液を濾過・加熱して再び内槽11に圧送還流させる配管経路である。より具体的には、循環ライン20は、外槽12の底部と内槽11の底部両側に配設された2本の注入管13とを流路接続する配管経路である。注入管13は、外周面に複数の吐出孔13a(図2参照)を有する円筒状部材である。複数の吐出孔13aは、その吐出方向がリフター50によって処理位置に保持された基板Wに向かうように設けられている。
循環ライン20の経路途中には、上流側から順に循環ポンプ21、ヒータ22、および、フィルタ23が設けられている。なお、循環ライン20における「上流側」とは、外槽12により近い側である。循環ポンプ21は、循環ライン20を介して外槽12から汲み出した処理液を内槽11に圧送する。ヒータ22は、循環ライン20を流れる処理液を加熱する。また、フィルタ23は、循環ライン20を流れる処理液中からパーティクル等の汚染物質を取り除くための濾過フィルタである。
循環ライン20の経路途中の分岐点Aにおいて、シャワーライン30が循環ライン20から分岐して設けられている。シャワーライン30は、循環ライン20の分岐点Aと処理槽10の上方両側に配設された2本のシャワーノズル31とを流路接続する配管経路であり、循環ライン20を流れる処理液をシャワーノズル31へと導く。シャワーノズル31は、注入管13と同様に、外周面に複数の噴出孔31a(図2参照)を有する円筒状部材である。複数の噴出孔31aは、処理槽10の上方から処理槽10の内部(より正確には内槽11の内部)に向けて液体をシャワー状に吐出するように設けられている。
シャワーライン30の経路途中にはシャワーバルブ32が設けられている。一方、循環ライン20の分岐点Aよりも下流側には循環バルブ24が設けられている。循環ポンプ21、ヒータ22およびフィルタ23は、循環ライン20の分岐点Aよりも上流側に設けられている。循環ポンプ21を作動させつつ、シャワーバルブ32を閉止して循環バルブ24を開放すると、処理液は循環ライン20から2本の注入管13へと送給され、注入管13の複数の吐出孔13aから内槽11へと処理液が供給される。逆に、循環ポンプ21を作動させつつ、循環バルブ24を閉鎖してシャワーバルブ32を開放すると、処理液は循環ライン20からシャワーライン30を経由して2本のシャワーノズル31へと送給され、シャワーノズル31の複数の噴出孔31aから処理槽10内に処理液がシャワー状に吐出される。
処理槽10の下方には、下部タンク40が設けられている。下部タンク40は、処理槽10の底部から排出された処理液を収容する容器であり、その容量は処理槽10の容量(内槽11および外槽12の合計容量)よりも大きい。図2は、処理槽10および下部タンク40を拡大した図である。処理槽10の内槽11の底部には排液バルブ15が設けられている。排液バルブ15は、ピストン16が進退移動を行うことによって内槽11の底面の一部を開閉するいわゆるピストンバルブである(図1では図示の便宜上模式的に示している)。すなわち、内槽11の底面の一部が着脱自在とされており、その一部がピストン16の先端に固設されている。ピストン16が後退すると、上記一部が離脱して内槽11の底面に排液口14が形成される。一方、ピストン16が前進すると、上記一部が排液口14に嵌合して排液口14を閉塞する。
内槽11に処理液が貯留されている状態で排液バルブ15を開放すると(つまり、ピストン16が後退すると)、内槽11の底部に排液口14が形成され、処理液が排液口14から急速に排出される。すなわち、基板処理装置1の処理槽10は、QDR(クイック・ダンプ・リンス)機能を備えている。そして、内槽11の底部の排液口14から排出された処理液は下部タンク40に落下して収容される。なお、排液バルブ15が閉止されているときには、排液口14が閉塞されているため、内槽11の底部から処理液が漏出することは無い。
図1に戻り、下部タンク40の底部には帰還ライン45が接続されている。帰還ライン45は、合流点Bにおいて循環ライン20に合流する。すなわち、帰還ライン45は、下部タンク40の底部と循環ライン20の合流点Bとを流路接続する配管経路であり、下部タンク40に収容された処理液を循環ライン20に帰還させる。帰還ライン45の経路途中において、廃棄ライン48が帰還ライン45から分岐して設けられている。廃棄ライン48には廃棄バルブ49が介挿されている。また、帰還ライン45の経路途中(廃棄ライン48との分岐点と合流点Bとの間)には帰還バルブ47が設けられている。下部タンク40に処理液が収容されている状態で帰還バルブ47を閉止して廃棄バルブ49を開放すると、廃棄ライン48から処理液が装置外部のドレインへと廃棄される。また、下部タンク40に処理液が収容されている状態で廃棄バルブ49を閉止して帰還バルブ47を開放すると、下部タンク40の処理液は循環ライン20に流れ込む。なお、循環ポンプ21、ヒータ22およびフィルタ23は、循環ライン20の分岐点Aよりも上流側であって、かつ、合流点Bよりも下流側に設けられている。
制御部90のハードウェアとしての構成は一般的なコンピュータと同様である。すなわち、制御部90は、各種演算処理を行うCPU、基本プログラムを記憶する読み出し専用のメモリであるROM、各種情報を記憶する読み書き自在のメモリであるRAMおよび制御用アプリケーションやデータなどを記憶しておく磁気ディスク等を備えている。制御部90のCPUが所定のソフトウェアを実行することにより、制御部90が排液バルブ15、帰還バルブ47、循環バルブ24、シャワーバルブ32および廃棄バルブ49の開閉を制御する。また、循環ポンプ21、ヒータ22およびリフター50等の基板処理装置1の他の作動部も制御部90によって制御されている。
上記の構成以外にも基板処理装置1は、処理槽10に新たな処理液(新液)を供給するための機構や処理槽10内の処理液の温度を計測する温度センサ等(いずれも図示省略)を備えている。
次に、上記構成を有する基板処理装置1における動作内容について説明する。図3は、基板処理装置1における基板Wの処理手順を示すフローチャートである。また、図4は、図3の一部工程における各バルブの開閉状況を示す図である。さらに、図5〜図8は、図3の一部工程での処理液の流れを示す図である。以下に示す基板Wの処理手順は、制御部90が基板処理装置1の各動作機構を制御することによって実行される。
まず、処理槽10にて基板Wの処理を行っていないときであっても、処理液の循環が継続して行われている(ステップS1)。すなわち、処理液の交換や装置メンテナンス等の特定の状況を除き、処理槽10内には常時処理液が貯留されている。そして、処理液は処理槽10内で滞留せずに循環ライン20を通して循環している。具体的には、循環ポンプ21は常時一定流量にて処理液を循環ライン20に圧送している。また、図4に示すように、ステップS1の処理液循環工程では、排液バルブ15、帰還バルブ47、シャワーバルブ32および廃棄バルブ49が閉止されるとともに、循環バルブ24が開放されている。その結果、図5に示すように、外槽12から流出した処理液が循環ライン20を経由して内槽11に還流されるという循環流が形成される。
還流された処理液は、内槽11の底部両側に配設された2本の注入管13から内槽11の内部に供給される。内槽11の内部が処理液で満たされている状態にて注入管13からさらに処理液が供給されると、内槽11の内部には底部から上方へと向かう処理液のアップフローが生じるとともに、余剰の処理液が内槽11の上端部からオーバーフローして外槽12に流れ込む。外槽12に流れ込んだ処理液は循環ポンプ21によって循環ライン20を巡るように圧送され、再び2本の注入管13に送給される。ステップS1の処理液循環工程では、このような循環プロセスが継続して行われる。処理液循環工程において、処理液中に混在している汚染物質はフィルタ23によって取り除かれる。また、必要に応じて処理液はヒータ22によって所定の処理温度にまで加熱される。
次に、基板Wの浸漬処理を開始するに際して、処理槽10に基板Wを投入する前に処理液の循環を停止するとともに、処理槽10から下部タンク40に処理液を排出する(ステップS2)。ステップS2の処理液排出工程では、図4に示すように、帰還バルブ47、循環バルブ24、シャワーバルブ32および廃棄バルブ49が閉止されるとともに、排液バルブ15が開放される。また、循環ポンプ21も停止される。その結果、図6に示すように、循環ライン20での処理液の循環は停止するとともに、内槽11に貯留されていた処理液が底部の排液口14から下部タンク40に急速に排出される。帰還バルブ47および廃棄バルブ49は閉鎖されているため、内槽11から排出された処理液は、一旦下部タンク40に収容されることとなる。なお、排液バルブ15を開放するタイミングよりも循環バルブ24の閉鎖および循環ポンプ21の停止タイミングを少し遅らせて、処理槽10の処理液を全て内槽11に還流させて排液口14から下部タンク40に排出するのが好ましい。
処理槽10から下部タンク40に処理液を移動させた後、処理槽10に処理対象の基板Wを投入する(ステップS3)。ステップS2において処理槽10の処理液を排出しているため、処理槽10の内部は空となっている。そして、受渡位置にて複数の基板Wからなるロットを受け取ったリフター50が内槽11の内部の処理位置にまで降下する。基板Wは処理液が排出されて空となっている内槽11の内部に保持されることとなる。
未処理の基板Wを空の処理槽10に投入して処理位置に保持した後、浸漬処理前のシャワーリンスを実行する(ステップS4)。ステップS4の処理前シャワーリンス工程では、図4に示すように、排液バルブ15、帰還バルブ47およびシャワーバルブ32が開放されるとともに、循環バルブ24および廃棄バルブ49が閉止されている。また、循環ポンプ21の作動を開始する。その結果、図7に示すように、下部タンク40に収容されていた処理液は帰還ライン45から循環ライン20へと流れ込み、循環ポンプ21によって循環ライン20からシャワーライン30を経由してシャワーノズル31へと圧送される。送給された処理液は、シャワーノズル31から処理槽10内の処理位置に保持された基板Wに向けてシャワー状に吐出される。
未処理の基板Wにはパーティクル等の汚染物質が付着していることもある。ステップS4の処理前シャワーリンス工程において、シャワーノズル31によって処理槽10の上方から処理槽10内の基板Wにシャワー状に処理液を吐出することにより、そのような汚染物質が洗い流される。汚染物質を含んだ処理液の液滴は内槽11の底部に落下する。このとき、排液バルブ15が開かれて排液口14が開放されているため、汚染物質を含んだ処理液は全て下部タンク40へと排出される。下部タンク40の処理液は、帰還ライン45、合流点Bから分岐点Aまでの循環ライン20およびシャワーライン30にて構成される供給ラインを経て再びシャワーノズル31に送給される。すなわち、ステップS4のシャワーリンス工程においても、処理液は循環されているのである。但し、注入管13から内槽11に供給された処理液が外槽12にオーバーフローするのではなく、シャワーノズル31から吐出された処理液の全てが内槽11の底部に形成された排液口14から下部タンク40へと排出される。このため洗い流された汚染物質は全て下部タンク40に回収されることとなる。
合流点Bから分岐点Aまでの循環ライン20にはフィルタ23が設けられている。従って、下部タンク40に収容された処理液は必ずフィルタ23を経由してシャワーノズル31に送給される。下部タンク40に収容された処理液がフィルタ23を通過するときにパーティクル等の汚染物質は除去される。このため、シャワーノズル31からは汚染物質が取り除かれた清浄な処理液が基板Wに向けて吐出される。
所定時間の処理前シャワーリンスが終了した後、基板Wの浸漬処理を実行する(ステップS5)。ステップS5の浸漬処理工程では、図4に示すように、排液バルブ15、帰還バルブ47、シャワーバルブ32および廃棄バルブ49が閉止されるとともに、循環バルブ24が開放されている。また、循環ポンプ21も作動している。その結果、図8に示すように、ステップS1の処理液循環工程と同様にして処理液が外槽12から内槽11へと循環される。すなわち、注入管13から処理液が供給されて内槽11の内部に処理液のアップフローが生じ、余剰の処理液は内槽11からオーバーフローして外槽12へと流れ込む。外槽12に流れ込んだ処理液は循環ポンプ21によって循環ライン20を巡るように圧送され、再び2本の注入管13に送給される。循環ライン20に流れ込んだ処理液からはフィルタ23によって汚染物質が取り除かれる。
ステップS4の処理前シャワーリンス工程からステップS5の浸漬処理工程に移行するときに、排液バルブ15およびシャワーバルブ32を直ちに閉止して循環バルブ24を直ちに開放するとともに、帰還バルブ47については暫時開放したままとすることが好ましい。具体的には、下部タンク40に収容された処理液が全て循環ライン20に帰還するまで帰還バルブ47を開放しておくことが好ましい。これによって、下部タンク40に収容された汚染物質を含む処理液が全てフィルタ23を通過することとなり、処理槽10にて使用されている処理液から全ての汚染物質が取り除かれることとなる。また、循環ライン20を循環される処理液の量的減損も防止することができる。
所定時間の浸漬処理が終了した後、処理液の循環を停止するとともに、再び処理槽10から下部タンク40に処理液を排出する(ステップS6)。このときの動作内容は、ステップS2の処理液排出工程と全く同じであり、循環ポンプ21を停止するとともに、帰還バルブ47、循環バルブ24、シャワーバルブ32および廃棄バルブ49を閉止して排液バルブ15を開放する。これにより、内槽11に貯留されていた処理液が底部の排液口14から下部タンク40に急速に排出され、基板Wは相対的に処理液から引き上げられることとなる。但し、リフター50は処理位置に停止したままであり、基板Wは処理槽10内の処理位置に保持されている。なお、排液バルブ15を開放するタイミングよりも循環バルブ24の閉止および循環ポンプ21の停止タイミングを少し遅らせて、処理槽10の処理液を全て内槽11に還流させて下部タンク40に排出するのが好ましい。
処理槽10から下部タンク40に処理液を再度移動させた後、浸漬処理後のシャワーリンスを実行する(ステップS7)。このときの動作内容は、ステップS4の処理前シャワーリンス工程と全く同じであり、循環ポンプ21の作動を開始するとともに、排液バルブ15、帰還バルブ47およびシャワーバルブ32を開放して循環バルブ24および廃棄バルブ49を閉止する。これにより、下部タンク40に収容されていた処理液は帰還ライン45から循環ライン20へと流れ込み、循環ポンプ21によって循環ライン20からシャワーライン30を経由してシャワーノズル31へと圧送される。送給された処理液は、シャワーノズル31から処理槽10内の処理位置に保持された基板Wに向けてシャワー状に吐出される(図7参照)。
浸漬処理が終了した後であっても、基板Wに付着したままとなっている汚染物質もある。ステップS7の処理後シャワーリンス工程において、シャワーノズル31によって処理槽10の上方から処理槽10内の基板Wにシャワー状に処理液を吐出することにより、そのような付着したままの汚染物質が洗い流される。そして、汚染物質を含んだ処理液の全てが内槽11の底部に形成された排液口14から下部タンク40へと排出される。下部タンク40に収容された処理液がフィルタ23を通過するときに汚染物質は除去される。このため、シャワーノズル31からは汚染物質が取り除かれた清浄な処理液が基板Wに向けて吐出される。
所定時間の処理後シャワーリンスが終了した後、処理槽10から処理後の基板Wを搬出する(ステップS8)。基板Wの搬出は、複数の基板Wを一括保持するリフター50が内槽11の内部の処理位置から上方の受渡位置にまで上昇することによって行われる。受渡位置に上昇した複数の基板Wからなるロットは次工程の処理槽(例えば、純水処理槽)へと搬送される。
次に、ステップS9に進み、引き続いて処理を行う後続の基板Wの有無が判断される。後続の基板Wが存在している場合には、ステップS1に戻って上述の一連の処理が繰り返し実行される。
以上のように、本実施形態においては、処理槽10の下方に下部タンク40を設け、基板Wを投入する前に処理槽10の底部に形成された排液口14から全ての処理液を下部タンク40に排出している。下部タンク40に排出された処理液は必ずフィルタ23を通過してから処理槽10に再供給されることとなる。
従来のように、処理液を循環させているだけであった場合には、内槽11から外槽12へとオーバーフローした処理液についてはフィルタ23を通過するものの、外槽12に流れ込まない処理液はフィルタ23を通過することはなかった。このため、基板Wによって処理槽10内に持ち込まれた汚染物質の一部は内槽11の内部に残留したままとなり、そのような汚染物質が処理槽10に付着して汚染したり、基板Wに再付着していた。
本実施形態の基板処理装置1においては、処理槽10内の全ての処理液を一旦下部タンク40に排出し、下部タンク40から処理槽10に再供給される過程で全ての処理液がフィルタ23を通過することとなるため、処理液に含まれている全ての汚染物質がフィルタ23によって取り除かれることとなる。すなわち、従来の処理液循環のみではフィルタ23を通過しない処理液も存在していたのであるが、本実施形態においては全ての処理液を一旦下部タンク40に排出することによって全ての処理液がフィルタ23を通過するようにしているのである。このため、基板Wから処理液中に離脱した汚染物質が処理槽10に付着して汚染するのを防止することができる。また、そのような汚染物質が基板Wに付着するのを防止することもできる。
また、基板Wを処理液に浸漬する前に、シャワーノズル31から処理槽10内の基板Wに処理前シャワーリンスを行うことにより、未処理の基板Wに付着していた汚染物質を洗い流すことができる。このため、浸漬処理を行うときに、基板Wによって処理液中に汚染物質が持ち込まれるのを防止することができる。処理前シャワーリンスによって基板Wから洗い流された汚染物質は処理液とともに下部タンク40に全て排出される。下部タンク40に排出された処理液が処理槽10に再供給されるときには、必ずフィルタ23を通過することとなるため、処理前シャワーリンスで基板Wから離脱した汚染物質は全てフィルタ23によって取り除かれることとなる。よって、処理前シャワーリンスで基板Wから離脱した汚染物質が処理液中に残留して処理槽10や基板Wに再付着することは防止される。
さらに、処理液中に基板Wを浸漬させる処理が終了した後にも処理槽10内の全ての処理液を一旦下部タンク40に排出し、シャワーノズル31から処理槽10内の基板Wに処理後シャワーリンスを行うことにより、浸漬処理後もなお基板Wに付着したままとなっている汚染物質を洗い流すことができる。このため、基板Wが次工程の処理槽に汚染物質を持ち込むことを防止することができる。処理後シャワーリンスによって基板Wから洗い流された汚染物質は処理液とともに下部タンク40に全て排出される。下部タンク40に排出された処理液が処理槽10に再供給されるときには、必ずフィルタ23を通過することとなるため、処理後シャワーリンスで基板Wから離脱した汚染物質は全てフィルタ23によって取り除かれることとなる。よって、処理後シャワーリンスで基板Wから離脱した汚染物質が処理液中に残留して処理槽10や基板Wに再付着することは防止される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、この発明はその趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態においては、処理液として塩酸過酸化水素水混合水溶液(SC−2)を用いていたが、処理液はこれに限定されるものではなく他の種類の液であっても良い。処理液として、例えば硫酸過酸化水素水混合水溶液(SPM)を用いる場合であっても、本発明に係る技術を適用することができる。また、処理液としては、アンモニア過酸化水素水混合水溶液(SC−1)、リン酸、フッ酸、純水であっても良い。
もっとも、SPMやSC−2を用いた場合には、処理液が酸性であるため、ゼータ電位(界面動電電位)によって基板Wの表面にパーティクル等の汚染物質が再付着しやすい環境となっており、本発明に係る技術によって処理液から汚染物質を確実に除去しておくことがより有効である。
また、上記実施形態において、外槽12は必須のものではなく、循環ライン20の配管両端を内槽11に連通接続し、循環ライン20によって内槽11内の処理液を循環させる形態であっても良い。また、リフター50が複数の基板Wを直接保持することに限定されるものではなく、リフター50が複数の基板Wを収容したキャリアを保持して昇降するようにしても良い。
1 基板処理装置
10 処理槽
11 内槽
12 外槽
13 注入管
14 排液口
15 排液バルブ
20 循環ライン
21 循環ポンプ
22 ヒータ
23 フィルタ
24 循環バルブ
30 シャワーライン
31 シャワーノズル
32 シャワーバルブ
40 下部タンク
45 帰還ライン
47 帰還バルブ
50 リフター
90 制御部

Claims (6)

  1. 処理液中に基板を浸漬して処理を行う基板処理装置であって、
    処理液を貯留し、処理液中に基板を浸漬させて処理を進行させる処理槽と、
    前記処理槽の底部から排出された処理液を収容するタンクと、
    前記タンクに収容された処理液を再び前記処理槽に供給する供給ラインと、
    前記供給ラインの経路中に設けられたフィルタと、
    前記供給ラインの経路終端に設けられ、前記処理槽の上方から前記処理槽内に処理液をシャワー状に吐出するシャワーノズルと、
    前記処理槽に基板が投入される前に、前記処理槽に貯留されている処理液を前記タンクに移動させる制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、処理液が排出された前記処理槽に基板が投入された後、前記タンクから前記供給ラインを経て前記シャワーノズルに処理液を送給し、前記シャワーノズルから前記処理槽内の基板に処理液を吐出させることを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1記載の基板処理装置において、
    前記制御手段は、処理液中に基板を浸漬させる処理が終了した後、前記処理槽に貯留されている処理液を再び前記タンクに移動させるとともに、前記タンクから前記供給ラインを経て前記シャワーノズルに処理液を送給し、前記シャワーノズルから前記処理槽内の基板に処理液を吐出させることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の基板処理装置において、
    前記処理液は酸性であることを特徴とする基板処理装置。
  4. 処理槽に貯留された処理液中に基板を浸漬して処理を行う基板処理方法であって、
    前記処理槽の底部から処理液を排出してタンクに移動させる排液工程と、
    前記タンクに移動された処理液をフィルタを経由して再び前記処理槽に供給する再供給工程と、
    処理液が排出された前記処理槽に基板が投入された後、前記タンクから前記フィルタを経由して前記処理槽の上方に設けられたシャワーノズルに処理液を送給し、前記シャワーノズルから前記処理槽内の基板に処理液をシャワー状に吐出する処理前シャワーリンス工程と、
    を備えることを特徴する基板処理方法。
  5. 請求項4記載の基板処理方法において、
    処理液中に基板を浸漬させる処理が終了した後、前記処理槽に貯留されている処理液を前記タンクに再び移動させるとともに、前記タンクから前記フィルタを経て前記シャワーノズルに処理液を送給し、前記シャワーノズルから前記処理槽内の基板に処理液を吐出させる処理後シャワーリンス工程をさらに備えることを特徴とする基板処理方法。
  6. 請求項4または請求項5記載の基板処理方法において、
    前記処理液は酸性であることを特徴とする基板処理方法。
JP2009071269A 2009-03-24 2009-03-24 基板処理装置および基板処理方法 Abandoned JP2010225832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009071269A JP2010225832A (ja) 2009-03-24 2009-03-24 基板処理装置および基板処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009071269A JP2010225832A (ja) 2009-03-24 2009-03-24 基板処理装置および基板処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010225832A true JP2010225832A (ja) 2010-10-07

Family

ID=43042708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009071269A Abandoned JP2010225832A (ja) 2009-03-24 2009-03-24 基板処理装置および基板処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010225832A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015006652A (ja) * 2013-05-31 2015-01-15 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置およびノズル洗浄方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10135175A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Miyagi Oki Denki Kk ウエハ洗浄装置
JP2000232086A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Takata Corp ウエハーの表面処理装置
JP2000308857A (ja) * 1999-04-27 2000-11-07 Tokyo Electron Ltd 液処理方法及び液処理装置
JP2001267284A (ja) * 2000-03-21 2001-09-28 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理方法および基板処理装置
JP2008071783A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Casio Comput Co Ltd レジスト剥離装置及びレジスト剥離方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10135175A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Miyagi Oki Denki Kk ウエハ洗浄装置
JP2000232086A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Takata Corp ウエハーの表面処理装置
JP2000308857A (ja) * 1999-04-27 2000-11-07 Tokyo Electron Ltd 液処理方法及び液処理装置
JP2001267284A (ja) * 2000-03-21 2001-09-28 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理方法および基板処理装置
JP2008071783A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Casio Comput Co Ltd レジスト剥離装置及びレジスト剥離方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015006652A (ja) * 2013-05-31 2015-01-15 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置およびノズル洗浄方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI690979B (zh) 基板處理裝置、基板處理裝置的洗淨方法
KR102353792B1 (ko) 기판 액 처리 장치, 기판 액 처리 장치의 세정 방법 및 기억 매체
KR101916474B1 (ko) 처리액 교환 방법 및 기판 처리 장치
TWI503910B (zh) 基板處理裝置及基板處理方法
JP2015220318A5 (ja)
KR100874395B1 (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
JP6203489B2 (ja) 基板処理装置及びその洗浄方法
JPH0799177A (ja) 基板の浸漬処理装置
JP2010225832A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP4515269B2 (ja) 基板処理装置
KR100949096B1 (ko) 기판 세정 방법
JP2000183024A (ja) 基板処理装置
KR100794585B1 (ko) 습식 세정 장치 및 방법
JP3701811B2 (ja) 基板処理方法及び基板処理装置
JP2005166847A (ja) 基板処理法及び基板処理装置
JPH11176793A (ja) 洗浄装置
KR100632044B1 (ko) 웨이퍼의 세정장치 및 방법
KR100918035B1 (ko) 기판 세정 장치 및 방법
JP3756321B2 (ja) 基板処理装置および方法
KR20080011913A (ko) 습식 세정 장치 및 방법
KR100675560B1 (ko) 기판 세정 장치 및 처리조 내로 세정액을 공급하는 방법
KR100639709B1 (ko) 반도체 제조 공정에서의 기판 세정 장치 및 그의 제어 방법
KR20000056518A (ko) 반도체 웨이퍼 세정장치
KR20080011905A (ko) 습식 세정 장치 및 방법
JP2002231680A (ja) 基板処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20111219

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130222

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20130319

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20130510