JP2010223987A - カラーフィルター用赤色組成物及びそれを有するカラーフィルター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】PR254、PR177及びオレンジ色顔料を含有するカラーフィルター用赤色組成物及びそれを有するカラーフィルターである。
【選択図】なし
Description
主にテレビジョン用途のカラーフィルター用レッド顔料(赤色顔料)としては輝度の点からDPP:ジケトピロロピロール系のC.I.ピグメントレッド254(以下、「PR254」という)の色相が好ましい。そこで従来は、PR254単独もしくはアントラキノン系のC.I.ピグメントレッド177(以下、「PR177」という)を併用し調色した赤色が一般的であった。
しかし液晶テレビジョンはコントラストの点で劣っており、着色組成物の高コントラスト化の要請が高まっていた。
これに対し、PR254顔料自体の改善の他、コントラストが高いPR177の比率増量により赤色感材として改善することが行われて来た。この方法では青味の強いPR177を増やす代わりにイエロー顔料で調色することとなるが、輝度の低減が大きいという問題があった。
また、特許文献2では、イエロー顔料としてC.I.ピグメントイエロー150(以下、「PY150」という)の使用が提案されている。このPR254/PR177/PY150の系においては、非常にコントラストが高いものの輝度の低下が著しく、輝度とコントラストの両立は困難であった。
すなわち、本発明は、
[1]C.I.ピグメントレッド254、C.I.ピグメントレッド177及びオレンジ色顔料を含有するカラーフィルター用赤色組成物、
[2]顔料合計100質量部の中で、C.I.ピグメントレッド254が10〜60質量部、C.I.ピグメントレッド177が20〜80質量部、オレンジ色顔料が10〜49質量部であることを特徴とする上記[1]に記載のカラーフィルター用赤色組成物、
[3]オレンジ色顔料の分散平均粒子径が20〜80nmであることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載のカラーフィルター用赤色組成物、
[4]オレンジ色顔料が、ナフトール構造、DPP構造又は縮合アゾ構造を有することを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載のカラーフィルター用赤色組成物、
[5]オレンジ色顔料が、C.I.ピグメントオレンジ38、C.I.ピグメントオレンジ71及び/又はC.I.ピグメントレッド242であることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載のカラーフィルター用赤色組成物、
[6]少なくとも顔料、分散剤、バインダー樹脂、感放射線性化合物、光重合開始剤及び溶剤を含むことを特徴とする上記[1]〜[5]のいずれかに記載のカラーフィルター用赤色組成物、
[7]上記[1]〜[6]のいずれかに記載のカラーフィルター用赤色組成物を有するカラーフィルター、及び
[8]C光源及び2°視野の条件において、XYZ表色系色度図における色度座標(x,y)が以下の範囲にある上記[7]に記載のカラーフィルターである。
0.630≦x≦0.680
0.310≦y≦0.350
本発明のカラーフィルター用赤色組成物は、印刷法、インキジェット法、顔料分散法等の既知のカラーフィルター製造法に適用できるが、精度良く画素を作成できるため顔料分散法が好ましく用いられる。特に、ネガ型感光性赤色組成物を使用する方法が好ましく用いられる。
本発明のカラーフィルター用赤色組成物において、顔料合計100質量部の中で、PR254が10〜60質量部、PR177が20〜80質量部、オレンジ色顔料が10〜49質量部の範囲内であることが好ましい。この範囲であれば、高輝度と高コントラストとを両立することができるので好ましい。
これらのオレンジ色顔料の内、ナフトール構造、DPP構造又は縮合アゾ構造を有するオレンジ色顔料が好ましい。ナフトール構造を有するオレンジ色顔料としては、C.I.ピグメントオレンジ38(以下、「PO38」という)が好ましく、DPP構造を有するオレンジ色顔料としては、C.I.ピグメントオレンジ71(以下、「PO71」という)が好ましい。縮合アゾ構造を有するオレンジ色顔料としては、C.I.ピグメントレッド242(以下、「PR242」という)が好ましい。
PO38、PO71及び/又はPR242を、PR254及びPR177と併用すると、輝度が高く、かつコントラストが高い赤色組成物が得られるので特に好ましい。
オレンジ色顔料の分散平均粒子径は20〜80nmであることが好ましい。分散平均粒子径が20nm以上であれば、赤色組成物中での分散安定性が向上するので好ましく、分散平均粒子径が80nm以下であれば、輝度やコントラストが向上するので好ましい。なお、分散平均粒子径は、レーザー光散乱法を利用したマイクロトラックUPA粒度分布計{日機装(株)製}で測定した。
顔料は、それぞれ単独に上記混合分散を行っても良いし、2つ以上の顔料を組み合わせて上記混合分散を行っても良い。
顔料分散剤としては、公知の高分子分散剤や低分子分散剤を使用することができ、具体的には、変性ポリウレタン、変性ポリアクリレート、変性ポリエステル、変性ポリアミド等の高分子分散剤、リン酸エステル、アルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等の界面活性剤や顔料誘導体を挙げることができる。本発明においては、これらの中でも、高分子分散剤が好ましく、具体的な商品名としては、EFKA−4046、EFKA−4047、EFKAポリマー100、EFKAポリマー400、EFKAポリマー401、EFKA4300、EFKA4330(以上、チバスペシャルティケミカルズ社製)、Disperbyk111、Disperbyk161、Disperbyk165、Disperbyk167、Disperbyk182、Disperbyk2000、Disperbyk2001(以上、ビックケミー社製)、SOLSPERSE24000、SOLSPERSE27000、SOLSPERSE28000(以上、ルーブリゾール社製)、アジスパーPB821、アジスパーPB822(味の素ファインテクノ(株)製)等を挙げることができる。
本発明の赤色組成物の固形分中の分散剤量は、好ましくは0.5〜30質量%、特に好ましくは1〜20質量%である。上記範囲内であれば分散安定性及び塗膜物性の良好な赤色組成物を得ることができるからである。
顔料分散法によって、カラーフィルターを製造する場合には、例えばネガ型の感光性赤色組成物が用いられる。この場合、感光性赤色組成物は、上記の顔料分散液と、上記溶剤に溶解したバインダー樹脂と、感放射線性化合物と、光重合開始剤と、所望により添加される添加剤とを上記の混合分散機にて混合分散して得られる。
光重合開始剤としては、具体的にベンゾフェノン、ミヒラーケトン(4,4'−ビスジメチルアミノベンゾフェノン)、4,4'−ビスジエチルアミノベンゾフェノン、4−メトキシ−4'−ジメチルアミノベンゾフェノン、2−エチルアントラキノン、フェナントレン等の芳香族ケトン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインフェニルエーテル等のベンゾインエーテル類、メチルベンゾイン、エチルベンゾイン等のベンゾイン、2−(o−クロロフェニル)−4,5−フェニルイミダゾール2量体、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジ(m−メトキシフェニル)イミダゾール2量体、2−(o−フルオロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール2量体、2−(o−メトキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール2量体、2,4,5−トリアリールイミダゾール2量体、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジ(m−メチルフェニル)イミダゾール2量体、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン、2−トリクロロメチル−5−スチリル−1,3,4−オキサジアゾール、2−トリクロロメチル−5−(p−シアノスチリル)−1,3,4−オキサジアゾール、2−トリクロロメチル−5−(p−メトキシスチリル)−1,3,4−オキサジアゾール等のハロメチルチアゾール化合物、2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−p−メトキシスチリル−S−トリアジン、2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−(1−p−ジメチルアミノフェニル−1,3−ブタジエニル)−S−トリアジン、2−トリクロロメチル−4−アミノ−6−p−メトキシスチリル−S−トリアジン、2−(ナフト−1−イル)−4,6−ビス−トリクロロメチル−S−トリアジン、2−(4−エトキシ−ナフト−1−イル)−4,6−ビス−トリクロロメチル−S−トリアジン、2−(4−ブトキシ−ナフト−1−イル)−4,6−ビス−トリクロロメチル−S−トリアジン等のハロメチル−S−トリアジン系化合物、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルフォリノプロパノン、1,2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1,1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニルケトン、ベンジル、ベンゾイル安息香酸、ベンゾイル安息香酸メチル、4−ベンゾイル−4´−メチルジフェニルサルファイド、ベンジルメチルケタール、ジメチルアミノベンゾエート、P−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、2−n−ブチキシエチル−4−ジメチルアミノベンゾエート、2−クロロチオキサントン、2,4ジエチルチオキサントン、2,4ジメチルチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、スピードキュアーBMS(ラムソン社製)、イルガキュアー184(チバ・スペシャルティケミカルズ社製)、イルガキュアー369(チバ・スペシャルティケミカルズ社製)、イルガキュアー379(チバ・スペシャルティケミカルズ社製)、イルガキュアー651(チバスペシャルティケミカルズ社製)、イルガキュアー819(チバスペシャルティケミカルズ社製)、イルガキュアー907(チバ・スペシャルティケミカルズ社製)、イルガキュアーOXE01(チバ・スペシャルティケミカルズ社製)、イルガキュアーOXE02(チバ・スペシャルティケミカルズ社製)、ダロキュアーTPO(チバ・スペシャルティケミカルズ社製)等の光重合開始剤が挙げられる。本発明では、これらの光重合開始剤を単独で、又は、2種以上を混合して使用することができる。
本発明の感光性赤色組成物固形成分中の、上記の光重合開始剤の使用量としては、3質量%〜40質量%、特に10質量%〜30質量%の範囲内であることが好ましい。この範囲であれば、感度が良く、精細なパターンの得られる感光性赤色組成物を得ることができるからである。
0.630≦x≦0.680
0.310≦y≦0.350
この範囲に色度座標(x,y)があれば、バックライトと組み合わせた場合に高い色再現性と透過率を両立し、GREEN(緑色)及びBLUE(青色)と組み合わせた場合にテレビ表示に適した色度となるので好ましい。
なお、感光性赤色組成物の色度x、色度y、輝度Y及びコントラストは、下記の方法に従って評価した。
<色度x、色度y及び輝度Y>
オリンパス(株)製 OSP−SP200顕微分光測光装置を用いて、JIS Z8701に定める色度x、色度y及びXYZ表色系における三刺激値のY(明るさY)値を輝度Yとして測定した。測定条件は、光源がC光源、照明倍率20倍、ピンボールNo.7(50μm)である。
<コントラスト>
レジストを用いて作製した塗膜のコントラスト比を以下のように測定した。
図1は、コントラストの測定方法を示す模式図である。図1において、液晶ディスプレー用バックライトユニット1から出た光2は、第1の偏光板3を通過して偏光され、ガラス基板上に塗布された着色組成物の硬化塗膜4を通過し、第2の偏光板5に到達する。第1の偏光板3と第2の偏光板5の偏光板が平行であれば、光は第2の偏光板5を透過するが、偏光板3と5とが直交している場合には光は第2の偏光板5により遮断される。しかし、第1の偏光板3によって偏光された光が着色組成物の硬化塗膜4を通過するときに顔料粒子による散乱等が起こり偏光された光に一部にずれを生じると、偏光板3と5とが平行のときは第2の偏光板5を通過する光量が減り、偏光板3と5とが直交のときは第2の偏光板5を一部光が通過する。この透過光の輝度を輝度計6で測定し、偏光板3と5とが平行のときの輝度と、直交のときの輝度との比(コントラスト比)を算出した。
コントラスト比={平行輝度(cd/m2)}/{直交輝度(cd/m2)}
輝度測定には、輝度計(ミノルタ製、商品名「LS−100」)、偏光板としては偏光板(日東電工(株)製、商品名「NPF−G1220DU」)、バックライト((株)東芝製、商品名「メロウ5DFL10EX−D−H」、色温度6500K)を使用して測定した。
ベンジルメタクリレート30g(0.16モル)、メタクリル酸メチル38g(0.38モル)、メタクリル酸18g(0.21モル)及びt−ブチル−オキシ−2−エチルヘキサノエート(商品名「パーブチルO」、日本油脂社製)10gの混合液を、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート150gを入れた重合槽中に、窒素気流下100℃で、3時間かけて滴下した。
滴下終了後、さらに3時間加熱することにより重合体溶液を得た。この重合体溶液の重量平均分子量(Mw)はポリスチレン換算で8,000であった。
次に、得られた重合体溶液に、グリシジルメタクリレート14g(0.10モル)、トリエチルアミン0.2g及びp−メトキシフェノール0.05gを添加し、110℃で10時間加熱することにより主鎖メタクリル酸のカルボン酸基とグリシジルメタクリレートのエポキシ基との反応を行なった。反応中は、グリシジルメタクリレートの重合を防ぐため、反応溶液内に空気をバブリングさせた。反応は、溶液の酸価測定により追跡した。得られた反応溶液は固形分(NV)40質量%、酸価(AV)75mgKOH/gであり、重量平均分子量(Mw)はポリスチレン換算で10,000であった。
製造例1で得られたバインダー樹脂40g、感放射線性化合物(光重合性モノマー)であるジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA)16g、光重合開始剤2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)ブタン−1−オン(商品名「イルガキュアー369」、チバ・スペシャルティケミカルズ社製)8g、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)36gを配合し、ディゾルバーを用いて1時間撹拌し、クリアレジスト液を調製した。
分散剤としてアジスパーPB821(味の素ファインテクノ社製)を7.2g及びプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)を80.8g配合してディゾルバーを用いて均一に溶解し、次いでPR254を12g添加し、1時間撹拌して予備分散液を作製した。次に、この予備分散液を、0.3mmジルコニアビーズを用いてペイントシェーカーで3時間分散させ、顔料分散液Nlを調製した。
上記のPR254以外の各顔料についても、同様に分散して、顔料分散液N2〜N7を調製した。なお、顔料分散液Nl〜N7中の各顔料の分散平均粒子径をマイクロトラックUPA粒度分布計{日機装(株)製}で測定したところ、N1は60nm、N2は45nm、N3は25nm、N4は25nm、N5は20nm、N6は25nm、N7は20nmであった。
Nl:PR254、N2:PR177、N3:PY139、N4:PY150、N5:PO38、N6:PO71、N7:PR242
製造例3〜9で得られた顔料分散液Nl〜N7を100g(表1の顔料比率になるように調整)、製造例2で得られたクリアレジスト液を42g、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)を38g配合し、撹拌し、実施例1〜3及び比較例1〜2のネガ型感光性赤色組成物を作製した。
次に、カラーフィルター用透明ガラス基版上に上記の実施例1〜3及び比較例1〜2で得られた各感光性赤色組成物をスピンコーターで塗布し、その後、70℃中ホットプレートにて、3分間加熱処理(プレベイク)することにより、感光性赤色組成物塗膜を得た。なお、感光性赤色組成物の塗布は、スピンコーター回転数を調整して、パターンの色度がC光源でx=0.648になるようにした。次に超高圧水銀灯を備えた露光機にてi線換算60mjの光量で塗膜全面を露光し、次に、0.05%の水酸化カリウム水溶液(任意で界面活性剤添加有り)でアルカリ現像を行ない、続いて純水洗浄を行なうことにより、パターニング基板を得た。得られたパターニング基板を熱風オーブン中230℃で、30分問保持することにより、アクリル系樹脂の硬化を行なった。以上より、赤色硬化塗膜を形成した基板を作製した。
上記の基板を使用し、色度x、色度y、輝度Y及びコントラストに関して上記の測定方法により評価した。評価結果を表1に示す。
2 光
3 第1の偏光板
4 硬化塗膜
5 第2の偏光板
6 輝度計
Claims (8)
- C.I.ピグメントレッド254、C.I.ピグメントレッド177及びオレンジ色顔料を含有するカラーフィルター用赤色組成物。
- 顔料合計100質量部の中で、C.I.ピグメントレッド254が10〜60質量部、C.I.ピグメントレッド177が20〜80質量部、オレンジ色顔料が10〜49質量部であることを特徴とする請求項1に記載のカラーフィルター用赤色組成物。
- オレンジ色顔料の分散平均粒子径が20〜80nmであることを特徴とする請求項1又は2に記載のカラーフィルター用赤色組成物。
- オレンジ色顔料が、ナフトール構造、DPP構造又は縮合アゾ構造を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカラーフィルター用赤色組成物。
- オレンジ色顔料が、C.I.ピグメントオレンジ38、C.I.ピグメントオレンジ71及び/又はC.I.ピグメントレッド242であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカラーフィルター用赤色組成物。
- 少なくとも顔料、分散剤、バインダー樹脂、感放射線性化合物、光重合開始剤及び溶剤を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のカラーフィルター用赤色組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のカラーフィルター用赤色組成物を有するカラーフィルター。
- C光源及び2°視野の条件において、XYZ表色系色度図における色度座標(x,y)が以下の範囲にある請求項7に記載のカラーフィルター。
0.630≦x≦0.680
0.310≦y≦0.350
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