JP2010221765A - 車載機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラケットを用いて車両に取付けられる車載機器において、車両振動に伴う振動を抑制し、且つ、製造コストを低減する。
【解決手段】車載機器のうち、回路基板を収容し、外面に、車両に取付けるためのブラケットが固定されるケースの、ブラケットの固定部位を含む面内の固定部位周辺に、凸条部を設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、ブラケットを用いて車両に取付けられる車載機器に関するものである。
ブラケットを用いて車両に取付けられる車載機器として、例えば特許文献1には、車両のインストルメントパネルの取付け部に、取付け部(ブラケット)を用いて取付けられるETC(登録商標)車載器が示されている。
特許文献1に示されるETC車載器では、車載器を構成するケースの側面が平坦とされ、該側面の一部に、ブラケットが固定されている(図13など参照)。
特開2008−100673号公報
上記したETC車載器のように、ブラケットを用いて車両に取付けられる車載機器では、螺子締結(螺合)、嵌合、圧入、溶接などにより、車載機器を構成するケースとブラケットとの相対する一部位を固定する方法が採用される。
しかしながら、ケースとブラケットとの固定部位(固定点)を少なくする(例えば2本の螺子で固定する)と、車両の振動にともない、固定部位を力点として車載機器が振動し、ブラケットとケースの接触などが生じて異音が発生する恐れがある。また、上記接触の積み重ねにより、ケースなどが劣化し、ひいては車載機器が正常に動作しなくなる恐れもある。
これに対し、固定部位を多くすることも考えられるが、このような方法では、ケースにブラケットを固定するための作業工数が増加し、ひいては製造コストが増加する恐れがある。
本発明は上記問題点に鑑み、ブラケットを用いて車両に取付けられる車載機器において、車両振動に伴う振動を抑制し、且つ、製造コストを低減することを目的とする。
上記目的を達成する為に請求項1に記載の発明は、回路基板と、内部に回路基板を収容し、外面に、車両に取付けるためのブラケットが固定されるケースと、を備えた車載機器であって、ケースが、ブラケットの固定部位を含む面内における固定部位の周辺に、凸状若しくは凹状の段差部を有していることを特徴とする。
本発明では、ケースにおけるブラケットの固定部位を含む面内に、凸状若しくは凹状の段差部を設けるので、段差部のない構成に比べて、ケースにおける固定部位を含む面の、振動による曲げ応力に対する耐力、換言すれば曲げ剛性(曲げに対する力学的強度)、を向上することができる。
また、車両振動がブラケットを介してケースの固定部位に作用しても、固定部位近傍に段差部が位置するため、固定部位を力点とした車載機器の振動を抑制し、ひいてはケースとブラケットとの接触による異音の発生を抑制することができる。
また、ケースとブラケットとの固定部位(固定点)を増加させなくとも、車載機器の振動を抑制することができるので、ケースにブラケットを固定するための作業工数の増加を抑制し、ひいては製造コストを低減することができる。
車載機器としては、ケースにブラケットが固定されていない状態、請求項2に記載のケースにブラケットが固定された状態、のいずれも採用することができる。
段差部としては、ケースの厚み方向に1段の凸状若しくは凹状とされた構成としても良いが、請求項3に記載のように、多段構造(例えば2段)の段差部を採用すると、1段に比べて、曲げ剛性をさらに向上することができる。
また、請求項4に記載のように、固定部位が、ケースの1つの面内のみに2つ設けられた構成では、2つの固定部位の対向領域の一部を含んで設けられ、且つ、2つの固定部位を結んでなる方向に長い構造とされた段差部を採用すると良い。
段差部を上記構造(一例としては2つの固定部位を結んでなる方向に長い平面長方形)とすると、ケースの同一面内に2つの固定部位を有する構成において、2つの固定部位を結んでなる方向(平面長方形の場合、その長手方向)の、振動による曲げ応力に対する耐力、すなわち2つの固定部位を結んでなる方向の曲げ剛性、を向上することができる。そして、これにより、固定部位を力点とした車載機器の振動を、効果的に抑制することができる。
なかでも、請求項5に記載のように、段差部が、2つの固定部位を結んでなる方向に沿う線条構造とされ、固定部位を含む面に沿う段差部の平面形状が長方形の場合には、固定部位が、平面長方形の段差部の2つの対角線に挟まれ、且つ、段差部の長手方向端部に隣接する範囲内に位置する構成とすることが好ましい。
これによれば、段差部により、その長手方向における曲げ剛性を向上することができるとともに、短手方向における曲げ剛性も向上することができる。したがって、短手方向の振動による曲げ応力が作用しても、段差部の効果により、ねじれなどのケースの変形を抑制し、ひいては、ケースとブラケットとの接触による異音の発生を抑制することができる。
また、請求項6に記載のように、ケースが、回路基板の厚み方向に分割可能な2つのケース部材からなり、ケース部材における回路基板を取り囲む縁部のうちの互いに対向する縁部に、2つのケース部材を互いに固定するための複数の固定部がそれぞれ設けられた構成では、一方の縁部における複数の固定部を結んでなる方向において、2つのケース部材における回路基板の厚み方向に垂直な面の一方に設けられた固定部位及び段差部が、複数の固定部のうちの任意の2つの固定部の間に位置する構成とすると良い。
本発明では、任意の2つの固定部の間に段差部が位置するので、ケースにおける固定部間の剛性を向上することができる。したがって、車両振動にともなう固定部間のケースの変形や、車両振動にともなう各固定部での固定状態のばらつきによるケースのばたつきを抑制し、ひいてはケースとブラケットとの接触による異音の発生を抑制することができる。
請求項7に記載のように、互いに対向する縁部のうち、一方の縁部において隣り合う2つの固定部と、該2つの固定部に対応し、他方の縁部において隣り合う2つの固定部とで、固定部を結んでなる方向における2つの固定部間の距離が異なる構成では、距離が長い側の2つの固定部の間に、補強用の第1リブが、縁部に並設された構成とすると良い。
回路基板における配線パターンや電子部品の実装位置などの制約により、対向する2つの縁部において、隣り合う2つの固定部間の距離が異なる構成を採用せざる得ない場合もある。このような場合、距離が長い側の2つの固定部の間に補強用の第1リブを設けると、車両振動にともなう固定部間のケースの変形などを、効果的に抑制することができる。
請求項8に記載のように、第1リブは、固定部を結んでなる方向において、ブラケットがケースに固定された状態で、ブラケットの少なくとも一方の端部を跨ぐように、設けられた構成とするとなお良い。
車両振動にともない、ブラケットは、ケースに固定される部位を力点として振動するため、ブラケットの端部がケースに接触して、異音を生じる恐れがある。これに対し、本発明では、第1リブがブラケットの端部を跨いで設けられているので、第1リブによる剛性向上の効果により、ケースとブラケットとが追従して振動する。これにより、ケースとブラケットとの接触による異音の発生をより効果的に抑制することができる。
一方、請求項9に記載のように、ケースが、固定部位を有する面に沿いつつ伸びて、平面長方形の段差部の対向する長手辺間を繋ぐように、段差部の空隙を区画する補強用の第2リブを有する構成とすると良い。
これによれば、第2リブにより、平面長方形の段差部の短手方向における曲げ剛性を向上することができる。なかでも、請求項10に記載のように、第2リブを、平面長方形の段差部の短手方向に沿って伸びた形状とすると、第2リブにより、短手方向の曲げ剛性をより向上することができる。
請求項11に記載のように、ケースには、1つの段差部に対して複数の第2リブが設けられ、複数の第2リブが、段差部の長手方向における中心線に対して対称配置された構成とすると、車両振動にともない、ブラケットを介して固定部位が受ける振動の力を、各第2リブに均等に分散させることができる。これにより、特異な振動モード、例えば異常な共振の発生(振動の異方性)を抑制することができる。
上記した発明では、請求項12に記載のように、ブラケットがケースに螺子締結により固定され、ケースの固定部位には、螺子孔が設けられた構成を採用すると良い。これによれば、車載機器を車両に取付けたり、車載機器を載せ変えたりする際の、作業性を向上することができる。
また、上記した車載機器は、特に小型の車載機器、例えば請求項13に記載のように、ETCシステム(Electronic Toll Collection system)において用いられるETC車載器に好適である。
第1実施形態に係るETC車載器の概略構成を示す斜視図である。 図1に示すETC車載器を、下面を上として示した斜視図である。 図1に示すETC車載器の各構成要素を示す分解斜視図である。 下ケースの外面側の構成を示す斜視図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 固定用螺子孔と凸条部との位置関係を示す平面図である。 下ケースの内面側の構成を示す斜視図である。 ブラケットの概略構成を示す斜視図である。 下ケースにブラケットを固定した状態を示す斜視図である。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るETC車載器の概略構成を示す斜視図である。図2は、図1に示すETC車載器を、下面を上として示した斜視図である。図3は、図1に示すETC車載器の各構成要素を示す分解斜視図である。図4は、下ケースの外面側の構成を示す斜視図である。図5は、図4のV−V線に沿う断面図である。図6は、固定用螺子孔と凸条部との位置関係を示す平面図である。図7は、下ケースの内面側の構成を示す斜視図である。図8は、ブラケットの概略構成を示す斜視図である。図9は、下ケースにブラケットを固定した状態を示す斜視図である。
以下においては、車載機器の一例として、ETCシステムにて用いられるETC車載器を示す。また、平面略長方形の凸条部の長手方向を単に長手方向とし、凸条部の短手方向を単に短手方向とし、回路基板の厚み方向を単に厚み方向とする。
図1に示すETC車載器10は、要部として、回路基板11と、内部に回路基板11を収容するケース12と、ETC車載器10を車両に取付けるためにケース12の外面に固定された、取付け部材としてのブラケット13と、を備えている。
本実施形態では、上記構成要素以外にも、図1に示すように、ケース12を構成するための螺子14、ブラケット13をケース12に固定するための螺子15、電源やエラーなどのインジケータ16、履歴などを確認するための操作SW17、乗員に報知するためのスピーカ18、音圧などを確保すべく、スピーカ18と、対向するケース12(上ケース30)の放音孔とを取り囲むように配置される環状のゴムブッシュ19、回路基板11に実装されたスピーカ18を押さえるためのホルダ20、ETCカードが挿入・保持されるカードコネクタ21、及びETCカードを取り出すためのイジェクタ22、などを備えている。以下においては、ETC車載器10の要部に関する点、特に下ケース40に構成される特徴部分、について詳細に説明し、それ以外の説明については割愛する。
回路基板11は、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、セラミック、ガラス(例えばガラス布)と合成樹脂との複合体等からなる周知の絶縁基材に配線パターンが配置され、マイコン、パワートランジスタ、抵抗、コンデンサなどの電子部品が実装されたものである。本実施形態では、図1に示すように、厚み方向に略垂直な平面形状が略長方形となっており、その一面11a側に、アルミ電界コンデンサなどの高背部品やスピーカ18が実装され、一面11aの裏面側にカードコネクタ21が配置されている。
ケース12は、内部空間を形成し、且つ、内部空間に回路基板11を収容すべく、合成樹脂材料を成形してなる複数の部材によって構成されている。本実施形態においては、ケース12が、ほぼ全域で略均一の厚みをもって成形されており、厚み方向に分割可能に構成された2つのケース30,40を組み付けて構成されている。より詳しくは、嵌合と上記螺子14による締結により、2つのケース30,40を組み付けて、ケース12が構成されている。
上ケース30は、ケース12のうち、回路基板11の一面11aと対向する上部側の部分を主として構成する部位であり、下ケース40側に開口し、厚み方向において下ケース40よりも深い箱状とされている。そして、箱状の底部31の平面形状が、回路基板11に対応して略長方形となっている。この底部31の外面31aが、ケース12の外面のうち、上面をなしている。
また、底部31の内面における縁部には、開口部を取り囲むように、内面から略垂直に伸びて平面環状の側壁部32が一体的に設けられている。環状の側壁部32のうち、平面長方形の短手辺に対応する側壁部32の一方には、図1に示すように、インジケータ16、操作SW17、カードコネクタ21のカード挿入口、イジェクタ22などを外部に露出させるための開口部が設けられている。
また、側壁部32のうち、平面長方形の長手辺に対応する両側壁部32には、下ケース40との嵌合用の溝部(図示略)が、各側壁部につき2つずつ設けられている。この溝部は、後述する下ケース40の突起部55a,55b,56a,56bに対応して設けられている。さらに、上ケース30の底部31には、ETCカードの挿入側とは反対側の短手辺に対応する側壁部32と長手辺に対応する側壁部32との両角部近傍に、螺子14の螺子孔(図示略)が、下ケース40の螺子孔44に対応して設けられている。図示しないこれら溝部及び螺子孔が、特許請求の範囲に記載の固定部(上ケース30側)に相当する。
次に、本実施形態に係る特徴部分を含む下ケース40について説明する。下ケース40は、ケース12のうち、回路基板11の一面11aの裏面に配置されるカードコネクタ21と対向する下部側の部分を主として構成する部位であり、下ケース40の底部41も、図4に示すように、平面形状が、回路基板11に対応して略長方形となっている。この底部41の外面41aが、ケース12の外面のうち、下面をなしている。
また、図7に示すように、底部41の内面41bにおける縁部のうち、平面長方形の1つの短手辺に対応する部位と、平面長方形の2つの長手辺に対応する部位とを互いに連結する略コの字状の3辺の縁部には、内面から略垂直に伸びて平面略コの字状の側壁部42が一体的に設けられている。そして、縁部のうち、平面長方形の残りの1つの短手辺に対応する部位は、その全体が底部41の内面41bとほぼ同一平面と(底部41の内面41bから延設)されている。このように、下ケース40は、底部41の対向面と側壁部42の一部が開口された塵取り様の形状となっている。
下ケース40における側壁部42の設けられていない短手辺の縁部中央位置には、指よけ用凹部43が形成されており、指よけ用凹部43が形成された短手辺とは反対側の短手辺に対応する側壁部42と長手辺に対応する側壁部42との両角部近傍には、螺子14の螺子孔44が、底部41を貫通して設けられている。
次に、下ケース40のうち、主として外面41a側の部分について説明する。下ケース40の底部41には、例えば図4に示すように、ブラケット13を固定するための対をなす固定用螺子孔45が、外面41a側に開口して設けられている。本実施形態では、対をなす2つの固定用螺子孔45が、底部41の外面41aのみに開口し、両固定用螺子孔45を結んでなる方向が長手方向と略一致するように、長手辺に対応する両側壁部42の近傍に、それぞれ1つずつ設けられている。このように、本実施形態では、固定部位としての固定用螺子孔45が、ケース12の1つの面内(上面)のみに2つ設けられている。
また、下ケース40の底部41における固定用螺子孔45の周辺には、外面41a側に凸の凸条部46が設けられている。本実施形態では、凸条部46が、例えば図5に示すように、凸条部46の周辺の外面41aの部位を基準として、該基準部位よりも1段高く、基準部位と略平行な1段目部位46aと、該1段目部位46aよりもさらに1段高く、基準部位と略平行な2段目部位46bを有する2段構造となっている。なお、基準部位と1段目部位46a、1段目部位46aと2段目部位46bは、それぞれ基準部位に略垂直な連結部位によって連結されている。そして、基準部位に対する1段目部位46aの高さと、1段目部位46aに対する2段目部位46bの高さとが略等しくなっている。
また、凸条部46は、例えば図6に示すように、2つの固定用螺子孔45の対向領域の一部を含んで設けられており、長手方向に沿って伸びる線条構造となっている。すなわち、外面41aに沿う凸条部46の平面形状、詳しくは、1段目部位46aの外形形状及び2段目部位46bの外形形状、が長方形となっている。そして、このような凸条部46に対し、2つの固定用螺子孔45は凸条部46の両端近傍、詳しくは、平面長方形の凸条部46の1段目部位46aの2つの対角線(破線)に挟まれ、且つ、凸条部46の長手方向端部に隣接する範囲内(破線矢印の範囲内)、に位置している。
また、底部41の外面41aにおける固定用螺子孔45の近傍には、例えば図4に示すように、ブラケット13を位置決めするための対をなす位置決め用突起部47が、外面41a(上記した基準部位)から突起して設けられている。本実施形態では、対をなす2つの位置決め用突起部47が、両位置決め用突起部47を結んでなる方向が長手方向と略一致するように、長手辺に対応する両側壁部42の近傍に、それぞれ1つずつ設けられている。なお、本実施形態では、位置決め用突起部47も、図6に示すように、凸条部46の両端近傍、詳しくは、平面長方形の凸条部46の1段目部位46aの2つの対角線(破線)に挟まれ、且つ、凸条部46の長手方向端部に隣接する範囲内(破線矢印の範囲内)、に位置している。
さらに、本実施形態では、固定用螺子孔45、凸条部46、及び位置決め用突起部47と同一構成の、固定用螺子孔48、凸条部49、及び位置決め用突起部50が、短手方向において、底部41の外面41aにおける、固定用螺子孔45、凸条部46、及び位置決め用突起部47と螺子孔44との間の位置に設けられている。すなわち、本実施形態では、固定用螺子孔45、凸条部46、及び位置決め用突起部47側と、固定用螺子孔48、凸条部49、及び位置決め用突起部50側とで、ブラケット13の固定位置を変えることができるようになっている。しかしながら、固定用螺子孔45、凸条部46、及び位置決め用突起部47のみを有する構成としても良い。
なお、固定用螺子孔45,48(の外面41a側の部位)のうち、ブラケット13が固定される側が、特許請求の範囲に記載のブラケット13の固定部位に相当し、凸条部46,49のうち、ブラケット13が固定される側が、特許請求の範囲に記載の段差部に相当する。本実施形態では、固定用螺子孔45がブラケット13の固定部位に相当し、凸条部46が、特許請求の範囲に記載の段差部に相当する。
次に、下ケース40のうち、主として内面41b側の部分について説明する。下ケース40の内面41b側には、図7に示すように、凸条部46,49に対応して空隙51,53がそれぞれ構成されている。この空隙51,53は、上記したように、ケース12を、ほぼ全域で略均一の厚みをもって成形したことことによるものであり、本実施形態では、内面41bに沿う平面形状が、凸条部46,49に対応して長手方向に長い長方形となっている。
そして、平面長方形の空隙51,53は、内面41bに沿いつつ伸びて、平面長方形の凸条部46,49の対向する長手辺間を繋ぐリブ52,54により、複数の領域に区画されている。このリブ52,54は、長手方向の長さ(幅)が短手方向の長さよりも短く設定されている。本実施形態では、各空隙51,53に対して複数のリブ52,54が設けられており、各リブ52,54は、短手方向に沿って伸びている。また、各空隙51,53(凸条部46,49)に対して、複数のリブ52,54が、長手方向における中心線に対して対称配置されている。このリブ52,54が、特許請求の範囲に記載の第2リブに相当する。
また、底部41の内面41bにおける縁部に設けられた平面略コの字状の側壁部42のうち、長手辺に対応する側壁部42a,42bには、上ケース30の溝部と嵌合される嵌合用突起部55a,55b,56a,56bが、側壁部42a,42bの端面よりも上方に突出しつつ一体的に設けられている。すなわち、互いに対向する側壁部42a,42bに、嵌合用突起部55aと嵌合用突起部55b,嵌合用突起部56aと嵌合用突起部56bの2対が設けられている。
このように、上ケース30と下ケース40とを互いに固定する固定部として、下ケース40には、短手方向において、指よけ用凹部43側から、嵌合用突起部55a(嵌合用突起部55b)、嵌合用突起部56a(嵌合用突起部56b)、螺子孔44(螺子孔44)の順に設けられている。そして、嵌合用突起部55a(嵌合用突起部55b)と嵌合用突起部56a(嵌合用突起部56b)との間に、固定用螺子孔45、凸条部46、及び位置決め用突起部47が位置している。また、嵌合用突起部55a(嵌合用突起部55b)と螺子孔44との間に、固定用螺子孔45、凸条部46、及び位置決め用突起部47が位置している。すなわち、短手方向において、固定用螺子孔45、凸条部46、及び位置決め用突起部47が、複数の固定部としての、嵌合用突起部55a(嵌合用突起部55b)、嵌合用突起部56a(嵌合用突起部56b)、螺子孔44(螺子孔44)のうちの任意の2つの固定部の間に位置している。
また、本実施形態では、回路基板11の制約により、互いに対向する側壁部42bのうち、一方の側壁部42bに設けられた嵌合用突起部55aと嵌合用突起部56a間の短手方向に沿う長さに対し、他方の側壁部42bに設けられた嵌合用突起部55bと嵌合用突起部56b間の短手方向に沿う長さのほうが長くなっている。そして、距離が長い側の嵌合用突起部55bと嵌合用突起部56bの間に位置する側壁部42bに対して、補強用のリブ57が並設されている。このリブ57が、特許請求の範囲に記載の第1リブに相当する。
本実施形態では、リブ57が、図9に示すように、ブラケット13が下ケース40(ケース12)に固定された状態で、短手方向において、ブラケット13における車両取付け部62から遠い側の端部61aを跨ぐように、設けられている。図9に示す符号57aは、短手方向における螺子孔44側のリブ57の端部を示している。
なお、図7に示す符号45aは、固定用螺子孔45の底部、符号48aは、固定用螺子孔48の底部を示しており、上記したリブ57は、短手方向における指よけ用凹部43側の端部が固定用螺子孔45の底部に連なっている。
次に、ブラケット13について説明する。ブラケット13は、上記したように、ETC車載器10を車両に取付けるための取付け部材であり、本実施形態では、ケース12の外面、詳しくは下ケース40の外面41aに固定されている。また、主として、プレス成形などにより、金属板を加工してなり、下ケース40の外面41aに対向配置される平板状のケース固定部60と、該ケース固定部60に対して略垂直に折曲された連結部61と、下ケース40から離反する方向に連結部61に対して略垂直に折曲され、連結部61を介してケース固定部60と連結された車両取付け部62を有している。なお、下ケース40に固定した状態で、ブラケット13のケース固定部60は、底部41の外面41aと略平行となり、連結部61は、長手辺に対応する側壁部42(42a,42b)と略平行となり、車両取付け部62は、短手辺に対応する側壁部42と略平行、となる。
ケース固定部60は、両端側の連結部61が、下ケース40の対応する側壁部42a,42bの近傍にそれぞれ対向配置されるように、平面長方形の底部41の外面41aにおける長手辺を跨ぐ長さを有している。本実施形態では、例えば図8に示すように、ケース固定部60が、長手方向に長い長方形となっており、長手方向に沿う長さが、下ケース40の底部41の外面41aの長手方向に沿う長さと略一致するか、若干長めとなっている。そして、平面長方形のケース固定部60のうち、中央部位に、凸条部46(凸条部49)に対応する開口部63が設けられている。なお、開口部63からは、例えば凸条部46の2段目部位46bのみが外部に露出されるように、開口部63の周辺部位63aは、1段目部位46a及び凸条部46の周辺部位に対応した段付き形状となっている。また、中央部位を取り囲む周辺部位のうち、長手方向における両端部には、固定用螺子孔45(固定用螺子孔48)に対応する固定用螺子孔64と、位置決め用突起部47(位置決め用突起部50)に対応する位置決め用の貫通孔65が、それぞれ設けられている。
一方、車両取付け部62には、ETC車載器10を車両に取付けるための取付孔66が設けられている。本実施形態では、ケース固定部60の各端部と、連結部61を介して連結された2つの車両取付け部62のそれぞれに、2つの取付孔66が設けられている。また、本実施形態では、金属材料からなる車両取付け部62の両表面及び取付孔66の壁面に樹脂部材が一体的に固定されており、樹脂部材に取付孔が構成されている。
このように構成されるブラケット13は、図3に示すように、ケース固定部60の開口部63から凸条部46の2段目部位46bが露出し、位置決め用突起部47が、対応する貫通孔65に挿入された状態で、固定用螺子孔45と重なり合う固定用螺子孔64に対して螺子15が挿入締結されて、ケース12(下ケース40)に固定されている。
次に、上記したETC車載器10の特徴部分の効果について説明する。先ず本実施形態に係るETC車載器10では、ケース12を構成する下ケース40の底部外面41aうち、ブラケット13の固定部位である固定用螺子孔45の周辺に、段差部としての凸条部46を設けている。したがって、底部41が凸条部46のない平坦な構成に比べて、固定用螺子孔45を含む下ケース40の底部外面41aの、振動による曲げ応力に対する耐力、換言すれば曲げ剛性(曲げに対する力学的強度)、を向上することができる。
また、車両振動がブラケット13を介して下ケース40の固定用螺子孔45に作用しても、固定用螺子孔45近傍に凸条部46が位置するため、固定用螺子孔45を力点としたETC車載器10の振動を抑制し、ひいてはケース12とブラケット13との接触による異音の発生を抑制することができる。
また、ケース12とブラケット13との固定部位(固定点)である固定用螺子孔45,64を増加させなくとも、上記効果により、ETC車載器10の振動を抑制することができるので、ケース12(下ケース40)にブラケット13を固定するための作業工数の増加を抑制し、ひいては製造コストを低減することができる。
また、本実施形態では、2段構造の凸条部46を採用している。このように、多段構造の凸条部46(段差部)を採用すると、1段構造に比べて、曲げ剛性をさらに向上することができる。なお、多段構造としては、2段に限定されるものではなく、3段以上としても良い。
さらに、本実施形態では、2つの固定用螺子孔45を結んでなる方向が長手方向と略一致しており、凸条部46が、2つの固定用螺子孔45の対向領域の一部を含みつつ長手方向に長い構造となっている。このように、凸条部46を、2つの固定用螺子孔45を結んでなる方向に長い構造とすると、結んでなる方向(本実施形態では長手方向)の、振動による曲げ応力に対する耐力、すなわち結んでなる方向の曲げ剛性、を向上することができる。そして、これにより、固定用螺子孔45を力点としたETC車載器10の振動を、効果的に抑制することができる。
特に本実施形態では、長手方向に長い構造として、凸条部46を、長手方向に沿う線条構造としており、外面41aに沿う凸条部46の平面形状、詳しくは、1段目部位46aの外形形状及び2段目部位46bの外形形状、が長方形となっている。そして、このような凸条部46に対し、2つの固定用螺子孔45が、凸条部46の両端近傍、詳しくは、平面長方形の凸条部46の1段目部位46aの2つの対角線(破線)に挟まれ、且つ、凸条部46の長手方向端部に隣接する範囲内(破線矢印の範囲内)、に位置している。このため、凸条部46により、長手方向における曲げ剛性が向上されるとともに、短手方向における曲げ剛性も向上される。したがって、短手方向の振動による曲げ応力が作用しても、凸条部46の効果により、ねじれなどのケース12(下ケース40)の変形を抑制し、ひいては、ケース12とブラケット13との接触による異音の発生を抑制することができる。
なお、上記した効果は、固定用螺子孔48及び凸条部49側に、ブラケット13を固定しても同様である。
また、本実施形態では、ケース12が上ケース30及び下ケース40からなり、短手方向において、下ケース40における嵌合用突起部55a(嵌合用突起部55b)と嵌合用突起部56a(嵌合用突起部56b)との間に、固定用螺子孔45、凸条部46、及び位置決め用突起部47が位置している。また、嵌合用突起部55a(嵌合用突起部55b)と螺子孔44との間に、固定用螺子孔45、凸条部46、及び位置決め用突起部47が位置している。すなわち、短手方向において、固定用螺子孔45、凸条部46、及び位置決め用突起部47が、複数の固定部としての、嵌合用突起部55a(嵌合用突起部55b)、嵌合用突起部56a(嵌合用突起部56b)、螺子孔44(螺子孔44)のうちの任意の2つの固定部の間に位置している。これにより、ブラケット13が固定される側の下ケース40における固定部間の剛性を向上することができる。したがって、車両振動にともなう固定部間の下ケース40の変形や、車両振動にともなう各固定部での固定状態のばらつきによるケース12のばたつきを抑制し、ひいてはケース12とブラケット13との接触による異音の発生を抑制することができる。
また、本実施形態では、回路基板11における配線パターンや電子部品の実装位置などの制約により、互いに対向する側壁部42bのうち、一方の側壁部42bに設けられた嵌合用突起部55aと嵌合用突起部56a間の短手方向に沿う長さに対し、他方の側壁部42bに設けられた嵌合用突起部55bと嵌合用突起部56b間の短手方向に沿う長さのほうが長くなっている。そして、距離が長い側の嵌合用突起部55bと嵌合用突起部56bの間に位置する側壁部42bに対して、補強用のリブ57が並設されている。このリブ57の補強により、車両振動にともなう固定部間の下ケース40の変形などを、効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、ブラケット13が下ケース40(ケース12)に固定された状態で、短手方向において、ブラケット13における車両取付け部62から遠い側の端部61aを跨ぐように、リブ57が設けられている。したがって、車両振動にともない、ブラケット13が、下ケース40への固定部位を力点として振動しようとしても、リブ57による剛性向上の効果により、下ケース40とブラケット13とが追従して振動する。これにより、ケース12とブラケット13との接触による異音の発生をより効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、下ケース40の底部内面41bに、内面41bに沿いつつ伸び、平面長方形の凸条部46の対向する長手辺間を繋ぐリブ52が設けられ、このリブ52により、空隙51が、複数の領域に区画されている。このように対向する長手辺間を繋ぐリブ52を設けると、平面長方形の凸条部46の短手方向における曲げ剛性を向上することができる。特に本実施形態では、リブ52を、平面長方形の凸条部46の短手方向に沿って伸びた形状としているので、短手方向の曲げ剛性をより向上することができる。また、複数のリブ52が、凸条部46(空隙51)の長手方向における中心線に対して対称配置されているので、車両振動にともない、ブラケット13を介して固定部位が受ける振動の力を、各リブ52に均等に分散させることができる。これにより、特異な振動モード、例えば異常な共振の発生(振動の異方性)を抑制することができる。なお、上記した効果は、リブ54でも同様である。
なお、本実施形態では、段差部として凸条部46の例を示したが、凹状の段差部を採用しても、上記した効果と同様の効果を期待することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
本実施形態では、段差部として凸条部46(凸条部49)の例を示したが、凹状の段差部を採用しても、凸条部46に代表される凸状の段差部と同様の効果を期待することができる。
本実施形態では、ケース12を構成する下ケース40に、ブラケット13を固定する例を示した。しかしながら、上ケース30側にブラケット13を固定しても良い。
本実施形態では、ケース12(下ケース40)に対するブラケット13の固定部位(固定点)を2箇所とする例を示した。しかしながら、固定部位の個数は上記例に限定されるものではない。例えば1箇所のみとしても良いし、3箇所以上としても良い。
また、ケース12(下ケース40)へのブラケット13の固定方法として、螺子15による締結の例を示した。螺子締結を採用すると、ETC車載器10を車両に取付けたり、載せ変えたりする際の、作業性を向上することができる。しかしながら、固定方法は螺子締結に限定されるものではなく、その他、嵌合、圧入、溶接など、ケース12とブラケット13との相対する一部位を固定する方法であれば採用することができる。
本実施形態では、ETC車載器10として、ブラケット13を含む例を示したが、ブラケット13を含まない構成としても良い。
本実施形態では、車載機器として、ETC車載器10の例を示したが、車載機器としては、上記例に限定されるものではない。
10・・・ETC車載器(車載機器)
11・・・回路基板
12・・・ケース
13・・・ブラケット
40・・・下ケース
41a・・・(底部)外面
45・・・固定用螺子孔(固定部位)
46・・・凸条部(段差部)
51・・・空隙
52・・・リブ(第2リブ)

Claims (13)

  1. 回路基板と、
    内部に前記回路基板を収容し、外面に、車両に取付けるためのブラケットが固定されるケースと、を備えた車載機器であって、
    前記ケースは、前記ブラケットの固定部位を含む面内における前記固定部位の周辺に、凸状若しくは凹状の段差部を有していることを特徴とする車載機器。
  2. 前記ケースには、前記ブラケットが固定されていることを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  3. 前記段差部は、前記ケースの厚み方向において、多段構造とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車載機器。
  4. 前記ケースは、前記固定部位を1つの面内のみに2つ有し、
    前記段差部は、2つの前記固定部位の対向領域の一部を含んで設けられ、且つ、2つの前記固定部位を結んでなる方向に長い構造とされていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の車載機器。
  5. 前記段差部は、2つの前記固定部位を結んでなる方向に沿う線条構造とされ、前記固定部位を含む面に沿う平面形状が長方形となっており、
    前記固定部位は、平面長方形の前記段差部の2つの対角線に挟まれ、且つ、前記段差部の長手方向端部に隣接する範囲内、に位置することを特徴とする請求項4に記載の車載機器。
  6. 前記ケースは、前記回路基板の厚み方向に分割可能な2つのケース部材からなり、
    前記ケース部材には、前記回路基板を取り囲む縁部のうちの互いに対向する縁部に、2つの前記ケース部材を固定するための複数の固定部がそれぞれ設けられ、
    一方の前記縁部における複数の前記固定部を結んでなる方向において、2つの前記ケース部材における前記回路基板の厚み方向に垂直な面の一方には、複数の前記固定部のうちの任意の2つの前記固定部の間に位置して、前記固定部位及び前記段差部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載の車載機器。
  7. 互いに対向する前記縁部のうち、一方の前記縁部において隣り合う2つの前記固定部と、該2つの固定部に対応し、他方の前記縁部において隣り合う2つの前記固定部とは、前記固定部を結んでなる方向において、2つの前記固定部間の距離が異なっており、
    前記距離が長い側の2つの前記固定部の間には、補強用の第1リブが、前記縁部に並設されていることを特徴とする請求項6に記載の車載機器。
  8. 前記第1リブは、前記固定部を結んでなる方向において、前記ブラケットが前記ケースに固定された状態で、前記ブラケットの少なくとも一方の端部を跨ぐように、設けられていることを特徴とする請求項7に記載の車載機器。
  9. 前記ケースは、前記固定部位を有する面に沿いつつ伸びて、平面長方形の前記段差部の対向する長手辺間を繋ぐように、前記段差部の空隙を区画する補強用の第2リブを有する請求項5に記載の車載機器。
  10. 前記第2リブは、平面長方形の前記段差部の短手方向に沿って伸びていることを特徴とする請求項9に記載の車載機器。
  11. 前記ケースには、1つの前記段差部に対して複数の前記第2リブが設けられ、
    複数の前記第2リブは、前記段差部の長手方向における中心線に対して対称配置されていることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の車載機器。
  12. 前記ブラケットは前記ケースに螺子締結により固定され、
    前記ケースの固定部位には、螺子孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜11いずれか1項に記載の車載機器。
  13. ETCシステムにおいて用いられることを特徴とする請求項1〜12いずれか1項に記載の車載機器。
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