JP2010213399A - 給電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フラットハーネスを収容するケースをコンパクト化し、しかもケース内でのフラットハーネスの座屈を防いて常時給電の信頼性を高める。
【解決手段】可撓性のフラットハーネス4の長手方向中間を折り返し、折り返し部4cに続く二枚のハーネス部分4’,4”を重ねて同方向に複数層に巻回し、二枚のハーネス部分の端部4a,4bを巻回部4eから互いに反対方向に導出させ、巻回部をケース2内に進退自在に収容し、一方の該端部4bをケース2に固定し、他方の該端部4aをケースに対して可動とした給電装置1を採用する。回転体3に折り返し部4cを固定し、巻回部4eを回転体の外周に沿って形成した。回転体3を回転体カバー5で回動自在に保持し、回転体カバーをケース2にスライド自在に係合させた。
【選択図】図1

Description

本発明は、フラットワイヤハーネスをケース内で螺旋状に巻いて収縮させ、真直に繰り出して伸長させるハーネス巻き取り式の給電装置に関するものである。
図10は、従来の給電装置の一形態の概要を示すものである(例えば特許文献1参照)。
この給電装置61は、合成樹脂製の横長のケース62内に可撓性のフラットワイヤハーネス(以下フラットハーネスと言う)63を略U字状に屈曲させて収容し、フラットハーネス63の一方63aを電源側(図示せず)に接続し、他方63bを例えば自動車のスライドシートの補機(図示せず)に接続したものである。フラットハーネス63は、スライドシートの前進端位置で実線の如く伸長し、スライドシートの後退端位置で鎖線の如く縮められる。
なお、特許文献1ではフラットハーネス63の一方63aは他方63bとは90°方向(図10)ではなく180°反対方向に導出されている。スライドシートではなくスライドドアに適用した給電装置(図示せず)としては、例えば特許文献2に記載されたものが挙げられる。また、フラットハーネス63をU字状に屈曲させるのではなくリール等に巻き取り式とした給電装置(図示せず)としては、例えば特許文献3に記載されたものが挙げられる。
特開2004−312846号公報(図5) 特開2001−171443号公報(図1) 米国特許US6267430号公報(図2)
しかしながら、上記従来の給電装置61にあっては、例えばスライドシートの進退動作に伴ってフラットハーネス63がケース62内を前端62aから後端62bまでの範囲で全幅に渡って大きく移動するために、ケース62が長手方向や幅方向に大型化し、それに伴って給電装置61が重量化したり、取付側(例えば車両フロア)に大きな取付スペースを必要としたり、汎用性に欠けたりするという問題を生じた。また、ケース62内でフラットハーネス63が座屈しやすく、その場合にフラットハーネス63の伸縮動作がスムーズに行われなくなるという懸念があった。
これらの問題や懸念は、自動車のスライドシートに限らず、スライドドアや、自動車以外の車両のスライドシートやスライドドアや、車両以外の装置等のスライドシートやスライドドア等においても同様に生じ得るものである。これらスライドシート等をスライド構造体と総称し、車両ボディ等を固定構造体と総称する。
本発明は、上記した点に鑑み、フラットハーネスを収容するケースのコンパクト化とそれに伴う軽量化、取付側の省スペース化、汎用性の拡大を可能とし、しかもケース内でのフラットハーネスの座屈を防いて常時給電の信頼性を高めることのできる給電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る給電装置は、可撓性のフラットハーネスの長手方向中間を折り返し、折り返し部に続く二枚のハーネス部分を重ねて同方向に複数層に巻回し、該二枚のハーネス部分の端部を巻回部から互いに反対方向に導出させ、該巻回部をケース内に進退自在に収容し、一方の該端部をケースに固定し、他方の該端部を該ケースに対して可動としたことを特徴とする。
上記構成により、フラットハーネスの他方の端部を巻回部から離間する方向に移動させることで、巻回部から一方の固定側(従動側)のハーネス部分と他方の可動側のハーネス部分とが同時に反対方向に解き出されて等しい長さで伸長し、巻回部は両ハーネス部分の長手方向中間に位置する。ケース内で巻回部がフラットハーネスの伸長長さ(ストローク)の1/2の距離しか移動しないから、巻回部を収容するケース部分が短縮される。また、真直に伸びたハーネス部分は例えば自身の剛性による付勢力(ばね力)で巻回状態に復元するので、常時、巻回部に向けて引っ張られながら伸長することで、復元時等における座屈が防止される。
請求項2に係る給電装置は、請求項1記載の給電装置において、回転体に前記折り返し部が固定され、前記巻回部が該回転体の外周に沿って形成されたことを特徴とする。
上記構成により、回転体の外周に二枚のハーネス部分が重ねられて複数層に隙間なくしっかりと巻回される。可動側のハーネス部分を引くことで、回転体が引き方向に回転して、固定側(従動側)のハーネス部分と可動側のハーネス部分とが逆方向に回転体から同じ長さで繰り出される。
請求項3に係る給電装置は、請求項2記載の給電装置において、前記回転体に前記折り返し部を挿入するU字状のスリット部が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、スリット部内にフラットハーネスがU字状に屈曲して挿入され、スリット部内の摩擦抵抗でフラットハーネスの折り返し部が抜け出しなく固定される。スリット部がU字状であるので、フラットハーネスに過大な曲げ応力がかからない。
請求項4に係る給電装置は、請求項2又は3記載の給電装置において、前記回転体が回転体カバーで回動自在に保持され、該回転体カバーが前記ケースにスライド自在に係合したことを特徴とする。
上記構成により、フラットハーネスを支持した回転体が回転体カバーを介してケースに沿ってスムーズ且つ確実にスライド移動する。回転体の移動はフラットハーネスの可動側の端部を付勢力に抗して引っ張ることで行われる。
請求項5に係る給電装置は、請求項1〜4の何れかに記載の給電装置において、前記ケースが、前記巻回部を進退させる幅広部と、前記他方の端部に続く可動側の前記ハーネス部分を配索する幅狭部とで構成されたことを特徴とする。
上記構成により、フラットハーネスの巻回部と固定側のハーネス部分とがケースの幅広部内で外部との干渉等なく保護され、フラットハーネスの引き出し側である可動側のハーネス部分がケースの幅狭部内で外部との干渉等なく保護される。幅広部と幅狭部との長さは同程度になり、ケースが幅狭部における幅広部との幅寸法差で省スペース化される。
請求項1記載の発明によれば、フラットハーネスの伸長時にケース内で巻回部がフラットハーネスの伸長長さの1/2の距離しか移動しないので、巻回部を収容するケースを長手方向に短縮したり、あるいは、巻回部を収容するケース部分を幅広とし、フラットハーネスの可動側のハーネス部分を収容するケース部分を幅狭にすることで、ケースのコンパクト化、軽量化、ケース取付側の省スペース化、ケースすなわち給電装置の汎用化を図ることができる。また、ハーネス部分は例えば自身の復元力で常に引っ張られながら伸長するので、フラットハーネスの座屈を防いで、常時給電の信頼性を向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、回転体を用いることで、フラットハーネスの巻き取りをスムーズ且つ確実に行うことができ、両ハーネス部分の繰り出しをスムーズ且つ確実に行うことができ、これらにより、フラットハーネスの伸縮をスムーズ且つ確実に行って、常時給電の信頼性を高めることができる。
請求項3記載の発明によれば、フラットハーネスを回転体のスリット部に挿入して容易に組み付けることができると共に、スリット部内の折り返し部を引張力に抗して位置ずれなく確実に固定することができる。
請求項4記載の発明によれば、回転体をフラットハーネスと共にケースに沿ってスムーズ且つ確実にスライド移動させることができ、これによりフラットハーネスの座屈を一層確実に防止して、常時給電の信頼性を高めることができる。
請求項5記載の発明によれば、ケースを幅狭部でコンパクト化、軽量化して取付側に省スペースに組み付けることができ、ケースとそれを用いた給電装置の汎用性も高めることができる。
本発明に係る給電装置の一実施形態の内部構造を示す斜視図である。 図1の給電装置のさらに内部を示す斜視図である。 同じく給電装置の主要部を示す斜視図である。 (a)〜(c)は給電装置の主要部の形成過程を順に示す斜視図である。 給電装置の作用を示す斜視図である。 同じく給電装置の全体を示す斜視図である。 給電装置の効果を示す平面視概要図である。 給電装置内のフラットハーネス等の作用を示す斜視図である。 給電装置の一適用例を示す斜視図である。 従来の給電装置の一形態を示す概要図である。
図1は、本発明に係る給電装置の一実施形態を示すものである。
この給電装置1は、合成樹脂製の横長のケース2と、ケース内に配置された合成樹脂製の回転体3と、回転体3に同方向に重ね巻きされて回転体3の一方と他方から180°方向にそれぞれ導出された可撓性のフラットワイヤハーネス(以下フラットハーネスと言う)4と、回転体3を収容し、ケース内の第一のガイドレール6に沿ってケース長手方向にスライド自在な合成樹脂製の回転体カバー5と、フラットハーネス4に沿って配設され、ハーネス巻き取り方向に付勢された金属製の帯状の巻きばね7と、フラットハーネス4の可動側の端部4aを固定し、ケース内の第二のガイドレール8に沿ってケース長手方向にスライド自在な合成樹脂製のハーネス固定部材(スライダ)9とを備えるものである。
ケース2は上側のカバー(図示せず)を含むものであり、カバーはケース本体(符号2で代用)に係止手段で係止される。ケース本体2は水平な底壁10と前後左右の垂直な壁部11〜14とを有し、底壁10上の左端側に別部材の上下一対の第一のガイドレール6、右端側に第二のガイドレール8をそれぞれ有している。
第一のガイドレール6はケース本体2の左側の壁部13に沿って配設され、回転体カバー5の縦断面略T字状のスライド係合部16が第一のガイドレール6の内側溝に係合している。これらガイドレール6やスライド係合部16の形状は適宜設定可能である。また、明細書で上下前後左右の方向性は説明の便宜上のものであり、必ずしも取付側への取付方向と一致するとは限らない。
第二のガイドレール8にハーネス固定部材9の底部の凹溝状のスライド係合部17が係合している。ハーネス固定部材9の上面はケース2の上カバー(図示せず)の内面に接して支持され、上カバーのケース長手方向の水平なスリット孔(図示せず)にハーネス固定部材9の上向き突出部9aが貫通し、突出部9aに垂直なコネクタ18が固定され、ハーネス固定部材内にフラットハーネス4の可動側のハーネス部分4’の端部4aがL字状に折り曲げられて挿通固定され、端部4aがコネクタ18に接続固定され、コネクタ18を介してハーネス部分4’が例えばスライドシートの補機等に接続される。
ケース本体2の前側の壁部11の左寄りの位置に垂直なスリット19が設けられ、スリット19にフラットハーネス4の固定側の端部4bが挿通され、固定側の端部4bに水平なコネクタ20が接続固定され、コネクタ20に電源側のワイヤハーネス(図示せず)が接続される。スリット19の右側で前壁11から底壁10にかけてブロック状のばね固定部21が設けられ、ばね固定部21のL字状のスリット21aに巻きばね7の固定端部7aが挿通固定されている。
回転体カバー5は、水平な底壁5a及び上壁5bと、上下の壁部5a,5bを連結する垂直な左側の壁部5cと前側の短い(弧状の)壁部5dと、左側の壁部5cに突設された前記スライド係合部16とで構成されている。底壁5aはケース2の底壁10に沿って摺接する。上壁5bは側壁5cから分離され、例えば側壁5cに係止手段で係止される。
図2は、図1の回転体カバー5を排除した図であり(回転体カバー以外の構成は図1と同様である)、回転体3にフラットハーネス4が同方向に重なって巻かれ、フラットハーネス4の可動側の端部4aと固定側の端部4bとが回転体3から異なる方向に導出されている。
回転体3は上下の水平(平行)な板部3a,3bと、上下の板部3a,3bを中央で連結する垂直な軸部22とで構成されている。上下の板部3a,3bと軸部22とは例えば上下のボス(中央でなく両側に一対あることが好ましい)と穴部(図示せず)との嵌合で固定される。上下の板部3a,3bの中心には円形の穴部23が設けられ、穴部23に図1の回転体カバー5の上下の壁部5a,5bの円形のボス(図示せず)が係合して、回転体カバー5に回転体3が回転自在に支持される。
図3は、回転体3の軸部22にフラットハーネス4を巻回した状態のフラットハーネス組立体24の一実施形態を示すものである。
図4(a)の如く、軸部22にはU字状のスリット穴(スリット部)25が軸部22の上端面22aから下端面22bの上側までの範囲で設けられている。スリット穴25は平面視で半円状の部分25aと、平行な直線状の部分25bとで構成されている。
図4(b)の如くスリット穴25にフラットハーネス4の長手方向中間部(中央部)をU字状に折り返して(折り返し部を符号4cで示す)挿入嵌合させ、図4(c)の如く、スリット穴25から導出された二枚のハーネス部分4’,4”を軸部22の外周面22cに沿って同方向に(本例で時計回りに)巻回させて、図3のように複数層に巻き付け、一方のハーネス部分4”を前向きに、他方のハーネス部分4’を後向きにそれぞれ軸部22から接線方向に導出させる。フラットハーネス4の巻回部を符号4eで示す。
図3の状態であるいは図4(b)の状態で、図2の回転体3の上下の板部3a,3bを組み付け、回転体3を図1の回転体カバー5で回転自在に支持する。回転体カバー5は、回転体3をケース内で位置規制しつつガイドレール6に沿ってスムーズに移動させるためのものである。
図2において、軸部22を上下の板部3a,3bに対して回転自在に設けた場合は、上下側の板部3a,3bに例えば図1のスライド係合部16を設けて、回転体カバー5を排除することも可能である。軸部22はケース内で回転自在である必要がある。
図4(a)においてはU字状のスリット穴25を軸部22の下端面22bまで貫通させずに設けたが、軸部22の下端面22bまで貫通させたスリット孔を設けることも可能である。但しこの場合は回転体3の下側の板部3bにフラットハーネス4の下端が接して摩耗する懸念がある。図4(c)のフラットハーネス4の上端と上側の板部3aとの接触を防ぐには、短い円形(同径)のスペーサ(図示せず)を軸部22に孔部とボス部(図示せず)の係合で固定させてもよい。
また、U字状のスリット穴25の内側の軸部分22dを別部材で駒状に形成してねじ等で軸部22に固定することも可能である。スリット穴25は軸部22の軸中心を通らなくてもよい。フラットハーネス4は複数本の並列な導体部(図示せず)を絶縁シートで被覆して構成されるので、導体部の破断を防ぐためにスリット穴25の形状は滑らかなU字状ないし円弧状であることが好ましく、スリット穴25の内側の軸部分22dの外周端25aや外側の軸部分22eの外周端25bの形状はエッジではなく湾曲状であることが好ましい。軸部22は断面円形であることが好ましいが、断面多角形とすることも可能である。
図3において、フラットハーネス4の折り返し部4cに続く二枚のハーネス部分4’,4”を重ねて軸部22に巻き付けるので、スリット穴25の近傍の巻き始め部分4dでフラットハーネス4が軸部22の径方向に偶数層に巻かれつつ、一方のハーネス部分4’が接線方向に導出され、巻き始め部分4dから時計回りに奇数層に減少して巻かれ、巻き始め部分4dから180°反対側で他方のハーネス部分4”が接線方向に導出されて、さらに偶数層に減少して巻かれている。巻き始め部分4dで外側となった巻き部分42が一方のハーネス部分4’に続き、内側となった巻き部分41が他方のハーネス部分4”に続いている。「一方」、「他方」は説明の便宜上のものである。
フラットハーネス4の巻き数を増減させることで、フラットハーネス4の引き出し長さ(伸縮ストローク)の増減に適宜対応可能である。図3の例でフラットハーネス4は時計回りに巻かれているので、軸部22からのフラットハーネス4の引き出し時に軸部22は時計回りに回転し、巻きばね7(図1)の付勢力で軸部22が反時計回りに回転しつつフラットハーネス4が巻き取られる。フラットハーネス4を反時計回りに巻いた場合は、ハーネス引き出し時に軸部22が反時計回りに回転し、巻きばね7の付勢力で軸部22が時計回りに回転しつつフラットハーネス4が巻き取られる。
巻きばね7を排除してフラットハーネス自体のばね性(引き出し方向に伸長した状態から初期の巻き形状に戻ろうとする力)でフラットハーネス4の巻き取りを行わせることも可能である。
図5は、フラットハーネス4の可動側のハーネス部分4’を回転体3から後方に引き出して、フラットハーネス4を伸長させた状態を示すものである。ケース2内で回転体3は回転体カバー5と共に後方に移動し、ケース2の前壁11側のハーネス固定部(スリット)19から後方の回転体3まで一方(従動側)のハーネス部分4”が伸長し、同時に回転体3から後方に他方(可動側)のハーネス部分4’が同程度の長さで伸長する。
本例では、図6の如く、回転体3から後方に引き出された他方のハーネス部分4’はケース2の幅狭部(細幅部)2bの内側に収容されている。ケース2は前半の幅広部2aと後半の幅狭部2bとで構成されている。幅狭部2bは幅広部2aと同様に上下左右の壁部26〜29で囲まれて筒状に形成され、上側の壁部26はカバー(図示せず)の後半部である。
幅広部2aから幅狭部2bにかけて第二のガイドレール8が直線的に設けられ、第二のガイドレール8に沿ってハーネス固定部材9がスライドする。第一のガイドレール6は幅広部2aのみに形成され、回転体3は回転体カバー5と共に第一のガイドレール6に沿って幅広部2aの前端(前壁)11側から段差状の後端(後壁ないし段壁)12までの範囲で幅広部2a内を進退する。
図6の幅狭部2bの左側に隣接する鎖線で示す部分のスペース30が削減されて、ケース2がコンパクト化、軽量化、省スペース化されている。図7に概要図を示す如く、フラットハーネス4の引き出し・引き込み時に回転体3がケース2の全長の半分程度の範囲でのみ進退するので、引き出し(伸長)時におけるハーネス部分4’に沿うケース部分が鎖線30の如く矩形状に削減される。
図6の例ではハーネス固定部材9をケース内の第二のガイドレール8にスライド自在に係合させたので、ケース2の幅狭部2bが必要であるが、例えば第二のガイドレール8とケース2の幅狭部2bとを排除し、ケース2の幅広部2aの後端に開口31(図5)を設け、開口31からハーネス固定部材9をケース後方(外部)に導出させるようにした場合は、図6のケース2の全長は半分に短縮される。この場合、ハーネス固定部材9の上向きの突出部9aは上向きではなく後方に水平に突出させ、突出部9aの先端のコネクタ18に取付側(相手側)のL字状等のコネクタ(図示せず)を接続することが好ましい。
図5において、帯状の巻きばね7は、回転体3とケース前壁11のハーネス固定部(スリット)19との間で伸長したハーネス部分4”の内側面に沿って配索され、ハーネス部分4”と共に回転体3に螺旋状に巻き取られる。巻きばね7としては、ゼンマイばねや定荷重ばねが好適である。巻きばね7は自由状態で巻かれて縮径方向のばね力を発揮し、ばね力でフラットハーネス4を伸長状態から回転体3に巻き付かせる。フラットハーネス4の伸長(引き出し)は巻きばね7の付勢力に抗して行われる。
巻きばね7をフラットハーネス4に沿わせずに、例えば図1のケース2の前壁11側に配設し、巻きばね7の可動端を回転体カバー5又は回転体3に固定して、フラットハーネス4の巻き取りを行わせることも可能である。この場合、巻きばね7に代えて引張コイルばね等を用いることも可能である。但し、これらの場合は、ケース内でばね部材の大きな取付スペースを必要としてケース2の全長が長くなる恐れがある。
図8は、図5から回転体3と回転体カバー5を排除した状態の図であり、フラットハーネス4の引き出し時に実線の如く、ケース2の幅広部2aの後端12の手前近傍でフラットハーネス4の巻回部4eがほぼ一周で小径に巻かれ、引き出し側(可動側)のハーネス部分4’がハーネス折り返し部4cの先端に沿って接線方向に直線的に延び、折り返し部4cから接線方向にケース前端11のハーネス固定部19との間で従動側(固定側)のハーネス部分4”が直線的に延長されている。
フラットハーネス4の引き込み時には、鎖線の如くケース2の幅広部2aの前端11側でフラットハーネス4が複数層に大径に巻かれ、ハーネス固定部材9はハーネス巻回部4eの後方近傍に位置する。
巻きばね7は実線の如くフラットハーネス4の引き出し時に従動側(固定側)のハーネス部分4”の半分程度の長さで設けられていればよく、巻きばね7の先端7bは従動側のハーネス部分4”に固定され又は自由状態で接触している。
フラットハーネス4の巻き取りをより確実にするためには、従動側のハーネス部分4”の全長に渡って巻きばね7を配置し、巻きばね7の先端7bは回転体3の軸部22の図示しないスリット内(スリットはスリット穴25とは別に設ける)に固定する。又はフラットハーネス4の折り返し部4cに沿ってスリット穴25に巻きばね7の先端部7bを挿入固定する。
巻きばね7の基端7aはケース前端側のばね固定部21に固定されている。巻きばね7を用いてフラットハーネス4の巻回部4eの巻き戻し方向の復元力を高めた場合は、回転体3や回転体カバー5を排除することも可能である。フラットハーネス4自体の剛性によって巻き戻し方向の復元力が高い場合は、巻きばね7をも排除可能である。
図9は、上記給電装置1の一適用例を示すものである。自動車のスライドシート32に常時給電を行うべく、車両フロア33に給電装置1のケース2を前後方向に長く配置し、ケース2の上壁(カバー)のスリット34から上方に突出したハーネス固定部材9側のコネクタ18をスライドシート側のワイヤハーネスないし補機(図示せず)にコネクタ接続している。本例ではケース2の幅広部2aを車両前側に、幅狭部2bを車両後側に配置している。
図9の実線で示すスライド前進端位置のシート32に対してケース2の幅広部2aの前端側にコネクタ18が移動し、鎖線で示す後退端位置のシート32に対してケース2の幅狭部2bの後端側にコネクタ18が移動する。
シート32の前進端及び後退端位置におけるケース内のフラットハーネス4の巻き状態や回転体3の位置等は図1〜図8に示した通りである。シート32のスライド中間位置におけるケース内のフラットハーネス4の巻き状態や回転体3の位置等は、シート32の前進端と後退端との中間の状態となる。
上記給電装置1をスライドシート32以外に例えば自動車のスライドドア(図示せず)への常時給電に適用する場合は、例えば車両ボディの昇降口(図示せず)のステップ部の近傍にケース2を配置し(図6のケース2の上壁がスライドドアに対面するようにケース2を縦置きに配置し)、ケース2から突出したハーネス固定部材9側のコネクタ18を中間ハーネス(図示せず)を介して又はスライドドア側のワイヤハーネス(図示せず)に直接コネクタ接続する。
スライドドアの開閉に伴って図1〜図8のようにフラットハーネス4が伸縮する。車両ボディ側ではなくスライドドア側にケース2を配置することも可能である。何れの場合も、スライドドアの開き初期時にスライドドアが車両ボディから外側に離間する分のハーネス余長を渡り部(スライドドアと車両ボディとの間)において持たせておくことは必要である。
ケース2の幅狭部2bを排除し、ケース2の幅広部2aの後部開口31(図5)からフラットハーネス4の可動側のハーネス部分4’を直接外部に導出させることも可能である。但しこの場合は、スライドドアと車両ボディとの間、あるいはスライドシートと車両フロアとの間で可動側のハーネス部分4’が乗員等に干渉しないことが必要である。
可動側のハーネス部分4’を露出させて、例えば、スライドドアではなく自動車のヒンジ回動式のドア(フロントドア等)に給電装置を適用することも可能である。この場合、ケース2は車両ボディに配置され、可動側のハーネス部分4’がドア側にハーネス固定部材側のコネクタ18で接続される。コネクタ18の向きはハーネス直交方向に限らずハーネス長手方向としてもよい。
上記実施形態の構成は、給電装置として以外に、給電構造や、給電用のハーネス配索構造等としても有効なものである。
上記実施形態の給電装置1によれば、例えばスライドシート32の移動距離に対して車両フロア33へのケース2の収納スペースは半分程度の長さで済み、取付側の省スペース化が可能となる。また、ケース2の全長の半分を細幅(2b)に形成することで、あるいはケース2の細幅部2bを排除してケース2の長さを半分にすることで、軽量化、省スペース化、汎用化が可能となる。また、ケース内でフラットハーネス4がばね部材7やフラットハーネス4自体の復元力で常に巻き戻し方向に引っ張られているので、フラットハーネス4の座屈を生じることがなく、フラットハーネス4の伸縮がスムーズに行われて、常時給電の信頼性が高まる。
なお、上記実施形態においては、巻きばね7を従動側のハーネス部分4”に沿って配置したが、従動側に代えて可動側のハーネス部分4’に沿って巻きばね7を配置することも可能である。何れの場合も一方のハーネス部分(4’又は4”)が巻きばね7の弾性で巻き取られると同時に、他方のハーネス部分(4”又は4’)が一方のハーネス部分(4’又は4”)と一体的に巻き取られる。
また、上記実施形態においては、一枚のフラットハーネス4をU字状に折り返した例で説明したが、例えば一枚ではなく二枚のフラットハーネス4ないしそれ以上の枚数のフラットハーネス4を厚み方向に重ね合わせた状態で同時にU字状に折り返して、多回路の接続に対応することも可能である。
本発明に係る給電装置は、自動車や自動車以外の車両や車両以外の装置等におけるスライドシートやスライドドアや回動式のドア等といった可動構造体への常時給電のために利用することができる。
1 給電装置
2 ケース
2a 幅広部
2b 幅狭部
3 回転体
4 フラットハーネス
4’ 可動側のハーネス部分
4” 固定側のハーネス部分
4a,4b 端部
4c 折り返し部
4e 巻回部
5 回転体カバー
7 巻きばね
25 スリット穴(スリット部)

Claims (5)

  1. 可撓性のフラットハーネスの長手方向中間を折り返し、折り返し部に続く二枚のハーネス部分を重ねて同方向に複数層に巻回し、該二枚のハーネス部分の端部を巻回部から互いに反対方向に導出させ、該巻回部をケース内に進退自在に収容し、一方の該端部をケースに固定し、他方の該端部を該ケースに対して可動としたことを特徴とする給電装置。
  2. 回転体に前記折り返し部が固定され、前記巻回部が該回転体の外周に沿って形成されたことを特徴とする請求項1記載の給電装置。
  3. 前記回転体に前記折り返し部を挿入するU字状のスリット部が設けられたことを特徴とする請求項2記載の給電装置。
  4. 前記回転体が回転体カバーで回動自在に保持され、該回転体カバーが前記ケースにスライド自在に係合したことを特徴とする請求項2又は3記載の給電装置。
  5. 前記ケースが、前記巻回部を進退させる幅広部と、前記他方の端部に続く可動側の前記ハーネス部分を配索する幅狭部とで構成されたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の給電装置。
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