JP2010210209A - 機器管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】運用規則に反する設備機器の違反動作が、運用規則に具現化される設備機器の管理目標に与える影響を的確に把握できるようにする。
【解決手段】機器管理システム100は、記憶部15と、検出部12bと、算出部12cとを備え、設備機器50a,50b,・・・を管理する。記憶部15は、設備機器50a,50b,・・・の運用規則を記憶する。検出部12bは、運用規則に反する設備機器50a,50b,・・・の違反動作を検出する。算出部12cは、違反動作を定量的に表す違反量を算出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、設備機器を管理する機器管理システムに関する。
従来より、省エネルギーなどの管理目標を具現化した運用規則に従うように設備機器が管理される機器管理システムが知られている(例えば、特許文献1の特開2008−164228号公報)。特許文献1では、設備機器に運用規則が運転スケジュールの形式で配信されるようになっている。
ところで、設備機器が必ず運用規則に従うような機器管理システムを構築すると、設備機器の設置環境の快適性が損なわれることがある。必ずしも運用規則が適切に作成されているとは限らないからである。従って、現実の機器管理システムは、運用規則に反する違反動作を設備機器に許容するように構築される場合が多い。例えば、設備機器に運用規則に従う制御命令を与える経路とは別に、運用規則外の制御命令を与える経路を用意し、かつ、設備機器に後出しの制御命令を優先的に実行させるような場合である。
しかしながら、上記態様では、運用規則があまり蔑ろにされると、運用規則の本来の目的が達成されない虞がある。従って、設備機器の利用者(一般利用者のみならず、管理者も含まれる)にとっては、運用規則に反する設備機器の違反動作を、運用規則の管理目標との関係で的確に把握することが重要になる。
本発明の課題は、運用規則に反する設備機器の違反動作が、運用規則に具現化される設備機器の管理目標に与える影響を的確に把握できるようにすることにある。
第1発明に係る機器管理システムは、記憶部と、検出部と、算出部と、動作命令部とを備え、設備機器を管理する。記憶部は、設備機器の運用規則を記憶する。検出部は、運用規則に反する設備機器の違反動作を検出する。算出部は、特定の期間における違反動作を定量的に表す違反量を算出する。動作命令部は、設備機器に運用規則に従う制御命令を送信する。違反動作には、運用規則よりも増エネルギーに寄与する動作が含まれる。設備機器には、空調機が含まれる。違反動作には、運用規則に定める設定温度以外での動作が含まれる。
ここでは、運用規則に反する設備機器の違反動作が検出され、違反量として定量化される。従って、運用規則に反する設備機器の違反動作が、運用規則に具現化される設備機器の管理目標(省エネルギーなど)に与える影響を的確に把握することができる。
また、ここでは、設備機器に運用規則に従う制御命令が与えられる。言い換えると、必要に応じて違反動作が許容されるものの、設備機器は、原則として運用規則に従って動作する。従って、運用規則に具現化される管理目標の実現が容易になる。
また、ここでは、設備機器に運用規則よりも増エネルギーに寄与する動作が許容され、そのような違反動作が違反量として定量化される。従って、増エネルギー側に運用規則に反する設備機器の違反動作が省エネ活動にもたらす影響を的確に把握することができる。
また、ここでは、空調機に運用規則外の設定温度での動作が許容され、そのような動作が違反量として定量化される。従って、空調機が運用規則外の設定温度で動作することの影響を的確に把握することができる。
発明に係る機器管理システムは、第1発明に係る機器管理システムであって、違反動作には、運用規則に定めるタイミング以外での起動動作および停止動作の少なくとも一方が含まれる。
ここでは、設備機器に運用規則に反し起動もしくは停止し、又は起動および停止することが許容され、そのような動作が違反量として定量化される。従って、設備機器が運用規則に反し起動もしくは停止し、又は起動および停止することの影響を的確に把握することができる。
発明に係る機器管理システムは、第1発明又は第2発明に係る機器管理システムであって、違反量出力部をさらに備える。違反量出力部は、違反量を出力する。
ここでは、設備機器の違反動作が違反量として定量化され、さらに出力される。従って、設備機器の違反動作の影響を利用者が的確に把握することができる。
発明に係る機器管理システムは、第1発明から第発明のいずれかに係る機器管理システムであって、加工部と、加工情報出力部とをさらに備える。加工部は、違反量を加工した加工情報を作成する。加工情報出力部は、加工情報を出力する。
ここでは、設備機器の違反動作が違反量として定量化され、さらに加工され、出力される。従って、設備機器の違反動作の影響を利用者が的確に把握することができる。
発明に係る機器管理システムは、第1発明から第発明のいずれかに係る機器管理システムであって、測定部をさらに備える。測定部は、設備機器のエネルギー消費量を実測する。算出部は、エネルギー消費量を参照し、違反量を算出する。
ここでは、違反量の算出時に、設備機器のエネルギー消費量の実測値が加味される。従って、運用規則に反する設備機器の違反動作が正確に定量化される。
発明に係る機器管理システムは、第1発明から第発明のいずれかに係る機器管理システムであって、違反動作には、運用規則よりも省エネルギーに寄与する動作が含まれる。
ここでは、設備機器に運用規則よりも省エネルギーに寄与する動作が許容され、そのような動作が違反量として定量化される。従って、省エネルギー側に運用規則に反する設備機器の違反動作が省エネ活動にもたらす影響を的確に把握することができる。
発明に係る機器管理システムは、第発明係る機器管理システムであって、収集部をさらに備える。収集部は、設備機器に関する機器情報を収集する。加工部は、違反量および機器情報を参照し、違反量を相殺するための設備機器の今後の動作の内容を示唆する情報を加工情報として作成する。
ここでは、違反量を相殺するべく設備機器に今後必要とされる動作の内容を示唆する情報が出力される。従って、設備機器に適用する運用規則の見直しを図ることができる。
発明に係る機器管理システムは、複数の記憶部と、複数の検出部と、複数の算出部と、複数の動作命令部とを備え、複数の管理点を統括して管理する。管理点は、1又は複数の設備機器からなる。複数の記憶部はそれぞれ、複数の管理点のうち対応するものに関し、設備機器の運用規則を記憶する。複数の検出部はそれぞれ、複数の管理点のうち対応するものに関し、運用規則に反する設備機器の違反動作を検出する。複数の算出部はそれぞれ、複数の管理点のうち対応するものに関し、特定の期間における違反動作を定量的に表す違反量を算出する。複数の動作命令部はそれぞれ、複数の管理点のうち対応するものに関し、設備機器に運用規則に従う制御命令を送信する。違反動作には、運用規則よりも増エネルギーに寄与する動作が含まれる。設備機器には、空調機が含まれる。違反動作には、運用規則に定める設定温度以外での動作が含まれる。
ここでは、複数の管理点のそれぞれに関し、運用規則に反する設備機器の違反動作が検出され、違反量として定量化される。従って、運用規則に反する複数の設備機器の違反動作が、運用規則に具現化される設備機器の管理目標(省エネルギーなど)に与える影響を的確に把握することができる。
発明に係る機器管理システムは、第発明に係る機器管理システムであって、複数の収集部と、作成部とをさらに備える。複数の収集部はそれぞれ、複数の管理点のうち対応するものに関し、設備機器に関する機器情報を収集する。作成部は、複数の管理点に関する違反量および機器情報を参照し、違反量と設備機器が提供する環境の快適性との関係性を示す情報を作成する。
ここでは、複数の管理点における違反量に基づいて、違反量と、設備機器が提供する環境の快適性との関係性を示す情報(分布図など)が作成される。従って、設備機器に適用する運用規則の見直しを図ることができる。
10発明に係る機器管理システムは、コントローラと、遠隔管理装置と、管理端末とを備え、設備機器を管理する。コントローラは、設備機器が設置されている場所に設置される。遠隔管理装置は、コントローラの遠隔に存在する。コントローラは、記憶部と、検出部と、送信部と、動作命令部とを有する。記憶部は、設備機器の運用規則を記憶する。検出部は、運用規則に反する設備機器の違反動作を検出する。送信部は、違反動作を遠隔管理装置に送信する。動作命令部は、設備機器に運用規則に従う制御命令を送信する。遠隔管理装置は、プログラムを実行することにより、算出部および報告書作成部として動作する。算出部は、特定の期間における違反動作を定量的に表す違反量を算出する。報告書作成部は、算出部により算出された違反量を報告書上に出力する。管理端末は、要求部と、表示部とを有する。要求部は、遠隔管理装置に対し報告書の配信を要求する。表示部は、報告書を表示する。違反動作には、運用規則よりも増エネルギーに寄与する動作が含まれる。設備機器には、空調機が含まれる。違反動作には、運用規則に定める設定温度以外での動作が含まれる。
本発明によれば、運用規則に反する設備機器の違反動作が検出され、違反量として定量化される。従って、運用規則に反する設備機器の違反動作が、運用規則に具現化される設備機器の管理目標(省エネルギーなど)に与える影響を的確に把握することができる。
本発明の一実施形態に係る店舗管理システムの構成を示す図。 店舗内の空調設備およびコントローラの構成を示す図。 遠隔管理センター内の遠隔管理サーバの構成を示す図。 本部内の管理端末の構成を示す図。 報告書が配信されるまでの処理の流れを示す図。 設定温度の緩和量と相殺時間との関係を示すグラフの図。 相殺時間毎の店舗数の内訳を示すグラフの図。 違反量別および不快指数別の店舗の分布図。 変形例(12)に係る店舗内の空調設備およびコントローラの構成を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る店舗管理システム100(機器管理システム)について説明する。
<店舗管理システム>
(1)全体構成
図1に示す店舗管理システム100は、全国に点在する多数の店舗1a,1b,・・・における省エネ活動を、店舗1a,1b,・・・を統括する組織の本部3において管理することを支援するためのシステムである。なお、本実施形態における省エネ活動とは、店舗1a,1b,・・・内にそれぞれ設置されている空調設備50a,50b,・・・を対象とするものである。
店舗管理システム100は、主として、店舗1a,1b,・・・内にそれぞれ設置されているコントローラ10a,10b,・・・と、コントローラ10a,10b,・・・がインターネット6を介して接続可能な遠隔管理サーバ20と、遠隔管理サーバ20にインターネット6を介して接続可能な管理端末30とから構成されている。遠隔管理サーバ20は、空調設備50a,50b,・・・を遠隔から管理する遠隔管理サービス(省エネ活動を支援するサービスを含む)を提供する組織により運営される遠隔管理センター2内に設置されている。管理端末30は、本部3内に設置されている。
店舗管理システム100は、本部3の職員により策定される省エネ運用規則に反する空調設備50a,50b,・・・の違反動作を検出し、違反量として定量化する。違反量は、本部3向けに作成される省エネ活動の報告書の元データとなる。なお、省エネ運用規則は、店舗1a,1b,・・・における省エネルギーの達成を目的とする運用規則である。
(2)空調設備
以下、図2を参照しつつ、空調設備50aについて説明するが、その他の空調設備50b,・・・についても同様であるものとする。
空調設備50aは、室外機51と、室外機51に冷媒配管を介して接続される1又は複数の室内機52とを有しており、全体として、図示されない圧縮機や熱交換器等から構成される冷媒回路を形成している。
各室内機52は、制御部55を有している。各制御部55は、空調設備50a専用の通信線5bを介して室外機51の制御部(図示されない)およびコントローラ10aに接続されている。
各制御部55は、リモコン56又はコントローラ10aからの運転指令(例えば、対応する室内機52の起動又は停止を命じたり、対応する室内機52の設定温度、設定湿度、設定風量又は設定風向の変更を命じたり、対応する室内機52の運転モードの変更を命じたりするもの)に従って、室外機51の制御部(図示されない)と協調しつつ、冷媒回路に含まれる各種部品の動作を制御し、室内を空調する。具体的には、圧縮機の周波数、ファンの回転数および各種弁の開度の調整等を行う。なお、リモコン56は、店舗1a内の利用者から室内機52に対する運転指令の入力を受け付けるためのものであり、室内機52の制御部55に1対1、あるいは、1対多で専用の通信線5cを介して接続されている。
空調設備50aは、2段階の能力制限レベルで動作可能に設計されている。より具体的には、空調設備50aは、能力が制限されない無制限モード(通常モード)、および無制限モードで動作する場合の約50%の消費電力量で動作するように制御される能力制限モード間を切り換えられる。両モード間の切換処理は、室外機51の制御部(図示されない)により実行される。
また、各制御部55は、対応する室内機52に関する情報(以下、機器情報という)をコントローラ10aからの命令に応じてコントローラ10aに送信する。室内機52の機器情報には、室内機52の運転パラメータ(室内機52の起動/停止の起動状態、設定温度、設定湿度、設定風量、設定風向、および冷房/暖房/送風/除湿等の運転モード)、室内温度、室内湿度、室内機52に含まれる各種部品の状態値(例えば、室内ファンの回転数、冷媒回路の所定の位置における冷媒の温度および圧力を含む)、ならびにリモコン56操作の履歴を示す情報が含まれる。また、室外機51の制御部(図示されない)は、室外機51に関する情報(以下、機器情報という)をコントローラ10aからの命令に応じてコントローラ10aに送信する。室外機51の機器情報には、能力制限レベルの設定値、外気温度、外気湿度、および、室外機51に含まれる各種部品の状態値(例えば、圧縮機の周波数、室外ファンの回転数、冷媒回路の所定の位置における冷媒の温度および圧力を含む)を示す情報が含まれる。なお、室内温度、室内湿度、外気温度、外気湿度、室内機52および室外機51に含まれる各種部品の状態値は、図示されないセンサ等により検知される。
(3)コントローラ
以下、図2を参照しつつ、コントローラ10aについて説明するが、その他のコントローラ10b,・・・についても同様であるものとする。 コントローラ10aは、主として通信部11、制御部12および記憶部15から構成されており、空調設備50aを監視および制御する機能を有している。なお、コントローラ10aは、入力装置および表示装置などのユーザインタフェース機器を有さない装置である。
通信部11は、コントローラ10aをLAN5aひいてはインターネット6、および空調設備50a専用の通信線5bに接続可能にするネットワークインターフェースである。
制御部12は、主としてCPU、ROMおよびRAMから構成されており、記憶部15に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、情報収集部12a、違反検出部12b、エネ量算出部12cおよび動作命令部12dとして動作する。
情報収集部12aは、所定の時間間隔で(本実施形態では、1分毎に)、各室内機52の機器情報を当該室内機52の制御部55から収集する。さらに、情報収集部12aは、所定の時間間隔で(本実施形態では、1分毎に)、室外機51の機器情報を室外機51の制御部(図示されない)から収集する。情報収集部12aが収集した機器情報は、記憶部15内に確保されている所定の記憶領域に蓄積される。かかる機器情報は、遠隔管理サーバ20における各種遠隔管理サービスに利用されるべく、コントローラ10aと遠隔管理サーバ20との所定の時間間隔での(本実施形態では、30分毎の)定期通信時に、コントローラ10aからインターネット6を介して遠隔管理サーバ20に送信される。なお、コントローラ10aと遠隔管理サーバ20との通信は、コントローラ10aがWebクライアントとして動作し、遠隔管理サーバ20がWebサーバとして動作することにより実現される。
また、動作命令部12dは、記憶部15に記憶されている運転スケジュールに従って、適当な運転指令を適当な室内機52に送信する。例えば、「ある特定の室内機52に、毎日9時から18時まで、設定温度27℃かつ風量弱で、冷房モードでの運転を行わせる」という運転スケジュールが組まれている場合には、動作命令部12dは、毎日9時になると、起動指令とともに、設定温度を27℃に、設定風量を弱に、運転モードを冷房モードに設定する指令を当該室内機52に送信し、毎日18時になると、停止指令を当該室内機52に送信する。運転スケジュールは、室内機52毎に異なるものとすることができる。なお、室内機52上では、コントローラ10aからのものであるか、リモコン56からのものであるかに関わらず、室内機52が受け取った最新の運転指令が優先的に実行される。
違反検出部12bおよびエネ量算出部12cの動作については、後述する。
(4)遠隔管理サーバ
図3に示すように、遠隔管理サーバ20は、主として通信部21、制御部22、出力部23、入力部24および記憶部25から構成されるサーバコンピュータであり、コントローラ10a,10b,・・・経由でそれぞれ空調設備50a,50b,・・・を監視および制御する機能を有している。遠隔管理サーバ20は、Webサーバ機能を有しており、Webクライアント機能を有する管理端末30に店舗1a,1b,・・・の管理画面(店舗1a,1b,・・・における省エネ活動の報告書を表示する画面を含む)を提供可能である。
通信部21は、遠隔管理サーバ20をインターネット6に接続可能にするネットワークインターフェースである。
制御部22は、主としてCPU、ROMおよびRAMから構成されており、記憶部25に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、違反量算出部22a、違反量加工部22bおよび報告書作成部22cとして動作する。各部22a〜22cの動作については、後述する。
出力部23は、主としてディスプレイおよびスピーカから構成されており、入力部24は、主としてマウスおよびキーボードから構成されている。
記憶部25は、主としてハードディスクから構成されており、機器情報データベース25a、室内機データベース25bおよび違反量データベース25cとを保持している。機器情報データベース25aには、コントローラ10a,10b,・・・から送られてくる空調設備50a,50b,・・・の機器情報が適当な形式で蓄積される。機器情報データベース25a内の機器情報は、店舗1a,1b,・・・における省エネ活動の報告書の作成サービスのみならず、異常検知サービスなどの遠隔管理サーバ20が提供する各種遠隔管理サービスに利用される。室内機データベース25bおよび違反量データベース25cの詳細については、後述する。
(5)管理端末
図4に示すように、管理端末30は、主として通信部31、制御部32、出力部33、入力部34および記憶部35から構成されており、本部3の職員が日常業務に使用する汎用のパーソナルコンピュータである。管理端末30には、Webクライアント機能を有するWebブラウザがインストールされている。本部3の職員は、Webサーバである遠隔管理サーバ20からWebブラウザ上に店舗1a,1b,・・・の管理画面を取得することにより、店舗1a,1b,・・・の管理を行うことができる。
通信部31は、管理端末30をインターネット6に接続可能するネットワークインターフェースである。
制御部32は、主としてCPU、ROMおよびRAMから構成されている。出力部33は、主としてディスプレイおよびスピーカから構成されており、入力部34は、主としてマウスおよびキーボードから構成されている。
記憶部35は、主としてハードディスクから構成されている。
(6)報告書が配信されるまでの処理の流れ
以下、図5を参照しつつ、店舗1a,1b,・・・における省エネ活動の報告書が本部3の管理端末30に配信されるまでの処理の流れについて説明する。図5は、報告書の作成に関与する4つの要素(空調設備50a,50b,・・・、コントローラ10a,10b,・・・、遠隔管理サーバ20および管理端末30)が実行する処理の時間的関係、および当該要素間で受け渡されるデータの流れを示している。なお、図5では、上から下に時間の流れが規定されている。
本部3の職員は、店舗1a,1b,・・・に適用する省エネ運用規則を、それぞれ空調設備50a,50b,・・・の運転スケジュールの形式で、管理端末30のWebブラウザを介して遠隔管理サーバ20にアップロードする(ステップS1)。なお、運転スケジュールは、空調設備50a,50b,・・・毎に異なるものとすることができる。
遠隔管理サーバ20にアップロードされた空調設備50a,50b,・・・の運転スケジュールは、それぞれコントローラ10a,10b,・・・と遠隔管理サーバ20との定期通信時に、それぞれコントローラ10a,10b,・・・にダウンロードされる(ステップS2)。
ところで、上記のとおり、コントローラ10a,10b,・・・は、それぞれ空調設備50a,50b,・・・の機器情報を1分毎に収集している。コントローラ10a,10b,・・・の違反検出部12bは、それぞれ1分毎に収集される機器情報(特に、室内機52の運転パラメータ)に基づき空調設備50a,50b,・・・の現在の動作状態を判断し、運転スケジュールに反する空調設備50a,50b,・・・の違反動作を検出する。なお、違反動作とは、例えば、設定温度が運転スケジュールよりも高く又は低く設定されている場合や、運転スケジュールによると停止中であるべきところ起動している場合、逆に運転スケジュールによると起動中であるべきところ停止している場合などの、運転スケジュールに定められている動作と異なる動作全般を意味する。一方、コントローラ10a,10b,・・・のエネ量算出部12cは、当該検出の結果に基づいて、30分間隔での遠隔管理サーバ20との定期通信時に、増エネ量および省エネ量を算出する(ステップS3)。
なお、コントローラ10a,10b,・・・の動作命令部12dは、違反検出部12bにより違反動作が検出されると、所定の時間後(本実施形態では、30分後)に運転スケジュールのとおりに運転するよう命じる適当な運転指令を当該違反動作に係る室内機52の制御部55に送信する。つまり、空調設備50a,50b,・・・においては、リモコン56からの運転指令があれば運転スケジュールに反する違反動作が実行されるものの、その後所定の時間が経過すると運転スケジュールどおりの動作に是正されるようになっている。
ところで、増エネ量とは、直前の30分間の運転スケジュールに反する空調設備50a,50b,・・・の違反動作のうち、運転スケジュールよりも増エネルギーに寄与するものを所定のルールに沿って定量化したものである。省エネ量とは、直前の30分間の運転スケジュールに反する空調設備50a,50b,・・・の違反動作のうち、運転スケジュールよりも省エネルギーに寄与するものを所定のルールに沿って定量化したものである。当該ルールとしては、違反時間(違反動作が行われていた時間)、原単位に換算された違反時間、違反エネルギー量(違反動作により所定のエネルギー量から増減したエネルギー量又は所定のCO量から増減したCO量)、原単位に換算された違反エネルギー量、およびリモコン56の違反操作の回数などとして算出するというものがある。エネルギー量は、例えば、現実の設定温度から運転スケジュールによる設定温度を減じたものを違反時間に乗ずることにより算出することができる。なお、ステップS3では、増エネ量および省エネ量は、室内機52単位で算出される。つまり、ステップS3で算出される増エネ量および省エネ量は、各室内機52についての、ステップS3が前回実行されてから今回実行されるまでの30分間の違反の程度を表す指標となる。
その後、コントローラ10a,10b,・・・は、遠隔管理サーバ20との定期通信時に、直前の30分間の機器情報とともに、ステップS3で算出された増エネ量および省エネ量のデータを遠隔管理サーバ20にアップロードする(ステップS4)。
一方、遠隔管理サーバ20は、コントローラ10a,10b,・・・から送られてくる増エネ量および省エネ量のデータを違反量データベース25c内に保存する(ステップS5)。違反量データベース25cは、図3に示されるような表形式のデータベースであり、室内機52毎かつ期間(時間幅は30分であり、例えば、「2009年1月15日10時から同日10時半」のように定義される)毎の増エネ量および省エネ量を示すデータを1のレコードとして保持する。
ステップS3からステップS5が多数回繰り返されることにより、報告書の作成に十分な量の増エネ量および省エネ量のデータが違反量データベース25c内に蓄積された後であれば、本部3の職員は、任意のタイミングで、遠隔管理サーバ20に対し報告書の配信を要求することができる(ステップS6)。報告書の配信命令は、報告書の形式を決定する各種パラメータとともに、本部3の職員により管理端末30のWebブラウザを介して遠隔管理サーバ20にアップロードされる。
遠隔管理サーバ20は、報告書の配信の要求があると直ちに、報告書を作成するステップS7を実行する。ステップS7で作成された報告書は、遠隔管理サーバ20の通信部21から管理端末30にダウンロードされ、Webブラウザ上に表示される(ステップS8)。
(7)報告書の内容
以下、図6から図8を参照しつつ、店舗1a,1b,・・・における省エネ活動の報告書に掲載される項目について説明する。
7a)違反量
違反量とは、特定の期間(前日、今週、先月、今年など)における特定の対象(店舗1a,1b,・・・全体、特定の店舗1a,1b,・・・、特定の部署又は特定の室内機52)での増エネ量および省エネ量の相加平均値であり、違反量算出部22aにより算出される。特定の期間および特定の対象については、報告書の作成を要求するステップS6において本部3の職員により入力されるパラメータにより決定される。
より具体的には、違反量算出部22aは、室内機データベース25bおよび違反量データベース25cを参照し、特定の対象に属する全ての室内機52での、特定の期間における全増エネ量および全省エネ量の相加平均値を算出し、違反量とする。なお、室内機データベース25bは、図3に示されるような表形式のデータベースであり、各室内機52の所属(どの店舗1a,1b,・・・のどの部署か)を示すデータを1のレコードとして保持する。
報告書作成部22cは、違反量算出部22aにより算出された違反量を報告書上に出力する。従って、本部3の職員は、自身が指定した特定の期間における特定の対象での違反の程度を容易に把握することができる。
なお、1日単位で増エネ量および省エネ量の相加平均値を算出し、1日の当該相加平均値が増エネになる(つまり、0以上になる)日の当該相加平均値のみを集計し、違反量としてもよい。
7b)違反量を相殺するための空調設備の今後の動作の内容を示唆する情報
違反量加工部22bは、特定の期間における店舗1a,1b,・・・全体での(つまり、空調設備50a,50b,・・・全体での)、および各店舗1a,1b,・・・での(つまり、各空調設備50a,50b,・・・での)違反量を相殺するために今後必要とされる空調設備50a,50b,・・・の動作の内容を示唆する情報を作成する。特定の期間については、報告書の作成を要求するステップS6において本部3の職員により入力されるパラメータにより決定される。
より具体的には、違反量加工部22bは、特定の期間における店舗1a,1b,・・・全体での違反量が0より大きい(つまり、省エネ運用規則の目標よりも増エネとなっている)場合には、当該違反量に相当するエネルギー量(全体違反エネルギー量)を相殺するのに必要となる以下の3つの相殺時間を算出する。
1つ目の相殺時間は、全ての空調設備50a,50b,・・・の全ての室内機52の設定温度を現在の運転スケジュールよりも△T℃だけ緩和させるとした場合に、全体違反エネルギー量を店舗1a,1b,・・・全体で相殺できる時間である。2つ目の相殺時間は、全ての空調設備50a,50b,・・・を現在の運転スケジュールに反して停止させるとした場合に、全体違反エネルギー量を店舗1a,1b,・・・全体で相殺できる時間である。3つ目の相殺時間は、全ての空調設備50a,50b,・・・を現在の運転スケジュールに反して能力制限モードで運転させるとした場合に、全体違反エネルギー量を店舗1a,1b,・・・全体で相殺できる時間である。1つ目の相殺時間については、図6に示すようにグラフ化される。図6のグラフでは、縦軸に相殺時間がとられ、横軸に設定温度の緩和量△Tがとられている。
さらに、違反量加工部22bは、店舗1a,1b,・・・全体を対象とする上記3つの相殺時間の算出処理および図6のグラフの作成処理と同様の処理を、各店舗1a,1b,・・・を対象として実行する。
つまり、違反量加工部22bは、特定の期間における違反量が0より大きくなっている(つまり、省エネ運用規則の目標よりも増エネとなっている)各店舗1a,1b,・・・に対し、当該違反量に相当するエネルギー量(個別違反エネルギー量)を相殺するのに必要となる以下の3つの相殺時間を算出する。
1つ目の相殺時間は、当該店舗内の全ての空調設備の全ての室内機52の設定温度を現在の運転スケジュールよりも△T℃だけ緩和させるとした場合に、個別違反エネルギー量を当該店舗で相殺できる時間である。2つ目の相殺時間は、当該店舗内の全ての空調設備を現在の運転スケジュールに反して停止させるとした場合に、個別違反エネルギー量を当該店舗で相殺できる時間である。3つ目の相殺時間は、当該店舗内の全ての空調設備を現在の運転スケジュールに反して能力制限モードで運転させるとした場合に、個別違反エネルギー量を当該店舗で相殺できる時間である。1つ目の相殺時間については、図6と同様にグラフ化される。
また、違反量加工部22bは、特定の期間における店舗1a,1b,・・・全体での違反量が0より大きい(つまり、省エネ運用規則の目標よりも増エネとなっている)場合には、図7に示すグラフを作成する。図6のグラフでは、設定温度の緩和量△Tが変数化されているのに対し、図7のグラフでは、設定温度の緩和量△Tが固定されており(図7の例では、△T=1℃)、横軸に相殺時間がとられ、縦軸に店舗数がとられている。図7のグラフは、全ての空調設備50a,50b,・・・の全ての室内機52の設定温度を現在の運転スケジュールよりも△T℃だけ緩和させるとした場合に、全体違反エネルギー量を相殺するために必要とされる、相殺時間毎の店舗数の内訳を示している。図7の相殺時間毎(図7の例では、1時間、1時間半、2時間、2時間半および3時間)の店舗数を累計すると、全店舗数になる。
上記相殺時間の算出に当たっては、機器情報データベース25aが参照される。相殺時間を算出するとは、言い換えると、空調設備50a,50b,・・・に現在の運転スケジュールよりも省エネルギーな特定の動作をさせるとした場合に、全体違反エネルギー量又は個別違反エネルギー量と同じだけのエネルギー量を削減するのに要する時間を予測することである。従って、違反量加工部22bは、機器情報データベース25aに蓄積されている空調設備50a,50b,・・・の過去の運転実績に基づいて、空調設備50a,50b,・・・の特定の動作とそのエネルギー消費量との関係を判断し、相殺時間の予測に利用する。
報告書作成部22cは、違反量加工部22bにより作成された上記情報を報告書上に出力する。従って、本部3の職員は、違反量を相殺するために必要な今後の行動を意思決定し、空調設備50a,50b,・・・の今後の運用方針を具体的に策定し、運転スケジュールの見直しを行うことが容易になる。
7c)違反量と快適性との関係性を示す分布図
違反量加工部22bは、図8に示す分布図を作成する。図8に示す分布図は、特定の期間における各店舗1a,1b,・・・での違反量と不快指数との関係性を示す分布図である。特定の期間については、報告書の作成を要求するステップS6において本部3の職員により入力されるパラメータにより決定される。
図8の分布図では、縦軸に不快指数がとられ、横軸に違反量がとられている。不快指数は、空調設備50a,50b,・・・により提供される店舗1a,1b,・・・内の環境の快適性を指標化したものであり、例えば、運転スケジュールに定められている設定温度と現実の室内温度との乖離温度、又は設定温度の変更に関するリモコン56の操作回数、あるいはこれらを反映する値等として、機器情報データベース25aを参照し算出される。図8の分布図上の各点は1の店舗1a,1b,・・・に対応しており、図8の分布図上には全店舗1a,1b,・・・分の点が配置されることになる。
図8の分布図上の左上付近の領域は、快適性が損なわれており、かつ、違反量が小さい領域であり、言い換えると、「運転スケジュールは守られているが、不快な環境を提供している店舗」が存在する可能性が高い領域である。従って、左上付近には、その旨のコメントが出力される。また、図8の分布図の左中央付近の領域は、快適性が適度に保たれており、かつ、違反量が小さい領域であり、言い換えると、「運転スケジュールが守られており、かつ快適な環境を提供している店舗」が存在する可能性が高い領域である。従って、左中央付近には、その旨のコメントが出力される。また、図8の分布図の右下付近の領域は、快適性が過度に高く、かつ、違反量が大きい領域であり、言い換えると、「運転スケジュールが守られておらず、かつ、過度の空調により不快な環境を提供している店舗」が存在する可能性が高い領域である。従って、右下付近には、その旨のコメントが出力される。
報告書作成部22cは、違反量加工部22bにより作成された上記分布図を報告書上に出力する。従って、本部3の職員は、運転スケジュールが現場のニーズに合致した妥当なものであるか否か(つまり、店舗1a,1b,・・・内の人が不快に感じていないか否か)を評価し、運転スケジュールの見直しを行うことが容易になる。
<特徴>
(1)
上記実施形態における空調設備50a,50b,・・・は、原則としてコントローラ10a,10b,・・・により運転スケジュールに従って制御されるものの、リモコン56操作等に起因する違反動作が許容されるようになっている。かかる違反動作は、コントローラ10a,10b,・・・により検出され、その後、違反量として定量化され、本部3向けの報告書上に出力される。従って、本部3の管理者は、運転スケジュールに反する空調設備50a,50b,・・・の違反動作が、省エネ運用規則に具現化される省エネ活動に与える影響を的確に把握することができるようになっている。
(2)
上記実施形態では、運転スケジュールに反する空調設備50a,50b,・・・の違反動作を定量的に表す違反量が、当該違反量を相殺するための空調設備50a,50b,・・・の今後の動作の内容を示唆する情報として、および当該違反量と店舗1a,1b,・・・内の不快指数との関係性を示す情報として違反量加工部22bにより加工され、その後、本部3向けの報告書上に出力されるようになっている。従って、本部3の管理者は、違反動作が省エネ活動に与える影響を的確に把握し、運転スケジュールの見直しを図ることができるようになっている。
<変形例>
(1)
上記実施形態では、空調設備50a,50b,・・・を対象とする違反量の算出および分析を行っているが、上記システム100を、他の設備機器(例えば、照明機器、給湯器)又は空調設備とそのような他の設備機器との組合せを対象とする違反量の算出および分析にも応用することができる。
(2)
上述した方法に加えて又は代えて、違反量を、増エネ量および省エネ量のうち増エネ量のみ又は省エネ量にのみに基づき算出してもよい。
当該変形例によれば、コントローラ10a,10b,・・・のエネ量算出部12cにより30分毎かつ室内機52毎に算出される増エネ量および省エネ量は、特定の30分間における特定の室内機52での違反量であると言える。
(3)
上記実施形態では、違反量を算出する単位として、店舗1a,1b,・・・単位、部署単位および室内機52単位を採用可能になっている。しかしながら、他の単位、例えば、地域単位、建物種別単位、営業形態種別(例えば、営業時間、事業内容などで区別される)単位、面積レベル単位、設置ゾーン種別(客席、厨房など)単位、割り当てられている運転スケジュール単位が採用されてもよい。他の単位で違反量を算出するためには、当該単位と室内機52との関係を示す情報を保持しておく必要がある。
(4)
上記実施形態では、違反量を算出する対象として、店舗1a,1b,・・・全体、特定の店舗1a,1b,・・・、特定の部署又は特定の室内機52を任意に選択可能にするべく、コントローラ10a,10b,・・・がその最小の単位である室内機52単位で増エネ量および省エネ量を算出している。しかしながら、違反量を店舗1a,1b,・・・単位のみで測る場合には、コントローラ10a,10b,・・・も増エネ量および省エネ量を店舗1a,1b,・・・単位で算出すればよい。
(5)
上記実施形態では、報告書は、管理端末30からの要求時に、すなわち本部3の職員が所望する任意のタイミングで遠隔管理サーバ20により作成されるものとしたが、定期的に作成されるものとしてもよいし、両方のタイミングで作成されるものとしてもよい。また、報告書の提供の態様も、インターネット6を介するものに限らず、FAX、郵送、その他の手段により提供されるようになっていてもよい。
(6)
増エネ量および省エネ量がコントローラ10a,10b,・・・で算出されるのではなく、コントローラ10a,10b,・・・から送られてくる空調設備50a,50b,・・・の機器情報に基づいて遠隔管理サーバ20で算出されるものとしてもよい。
(7)
上記実施形態では、運転スケジュールは、遠隔管理サーバ20からコントローラ10a,10b,・・・にダウンロードされるようになっているが、店舗1a,1b,・・・内でコントローラ10a,10b,・・・に直接設定されるようになっていてもよい。
(8)
上記実施形態では、報告書に掲載される各種項目は、報告書の作成時に計算されるようになっている。しかしながら、これらの値の一部又は全部が遠隔管理サーバ20で定期的に計算され、記憶部25内のデータベースに保存されるようになっていてもよい。この場合には、報告書の配信の命令(ステップS6)があった後、実際に報告書が作成されるまでの時間が短縮されることになる。
(9)
上記実施形態では、運転スケジュールは、店舗1a,1b,・・・毎、さらには同じ店舗1a,1b,・・・内の室内機52毎に異なるものとすることができるようになっているが、店舗1a,1b,・・・全体に同じ運転スケジュールを適用したり、同じ店舗1a,1b,・・・内の全ての室内機52に同じ運転スケジュールを適用したりすることも可能である。
(10)
上記実施形態において、図8の分布図上に各店舗に対応する点を配置する際に、同じ分布図上に特定の条件(m数、客数、売り上げ、営業時間、環境(外気温度)、地域、室内機52や室外機51の台数など)が合致する店舗に対応する点のみを配置するようにしてもよい。
当該変形例では、上記特定の条件を判断可能なように、例えば遠隔管理サーバ20内に、店舗毎の上記特定の条件が記憶されている必要がある。また、上記特定の条件については、報告書の作成を要求するステップS6において、本部3の職員による指定が可能になっていることが好ましい。
当該変形例によれば、同様の条件の店舗に適用する運転スケジュールの見直しが容易になる。
(11)
上記実施形態において、違反量算出部22aは、空調設備50a,50b,・・・の機器構成データを参照しつつ、空調設備50a,50b,・・・の特性を加味した違反量を算出するものとしてもよい。なお、機器構成データは、例えば、空調設備50a,50b,・・・の設置地域、機種および製造日、ならびに室内機52の設置場所(南向き、西向き、階、窓際など)などに関するデータであり、遠隔管理サーバ20内に記憶させておくことが好ましい。
(12)
上記実施形態では、運転スケジュールに反する空調設備50a,50b,・・・の違反動作を検出し、当該違反動作を所定のルールで換算することにより、増エネ量および省エネ量が算出されるようになっている。しかしながら、電力計80(図9参照)を店舗1a,1b,・・・内に設置することにより空調設備50a,50b,・・・のエネルギー消費量を実測し、当該エネルギー消費量と予め定められている閾値との差により、増エネ量および省エネ量を求めるようにしてもよい。あるいは、違反動作を増エネ量および省エネ量に換算するための所定のルールにおいて、電力計80による実測値が考慮されるようになっていてもよい。
当該変形例では、必要に応じて適当なタイミングで(例えば、違反動作の検出時点で、あるいは違反動作を30分後に是正する運転指令を送信する時点で)、情報収集部12aが空調設備50a,50b,・・・のエネルギー消費量の実測値を電力計80から収集するようにすることが好ましい。
本発明は、運用規則に反する設備機器の違反動作が、運用規則に具現化される設備機器の管理目標に与える影響を的確に把握できるという効果を有し、設備機器を管理する機器管理システムとして有用である。
1a,1b,・・・ 店舗(管理点)
10a,10b,・・・ コントローラ
12a 情報収集部(収集部)
12b 違反検出部(検出部)
12c エネ量算出部(算出部)
12d 動作命令部
15 記憶部
20 遠隔管理サーバ(コンピュータ)
22 制御部
22a 違反量算出部(取得部)
22b 違反量加工部(加工部、作成部)
22c 報告書作成部(違反量出力部、加工情報出力部)
25 記憶部
50a,50b,・・・ 空調設備
52 室内機(設備機器、管理点)
80 電力計(測定部)
100 店舗管理システム(機器管理システム)
特開2008−164228号公報

Claims (12)

  1. 設備機器(50a,50b,・・・)を管理する機器管理システム(100)であって、
    前記設備機器の運用規則を記憶する記憶部(15)と、
    前記運用規則に反する前記設備機器の違反動作を検出する検出部(12b)と、
    前記違反動作を定量的に表す違反量を算出する算出部(12c,22a)と、
    を備える、機器管理システム。
  2. 前記設備機器(50a,50b,・・・)に前記運用規則に従う制御命令を送信する動作命令部(12d)、
    をさらに備える、
    請求項1に記載の機器管理システム(100)。
  3. 前記違反動作には、前記運用規則よりも増エネルギーに寄与する動作が含まれる、
    請求項1又は2に記載の機器管理システム(100)。
  4. 前記設備機器(50a,50b,・・・)は、空調機であり、
    前記違反動作には、前記運用規則に定める設定温度以外での動作が含まれる、
    請求項1から3のいずれかに記載の機器管理システム(100)。
  5. 前記違反動作には、前記運用規則に定めるタイミング以外での起動動作および停止動作の少なくとも一方が含まれる、
    請求項1から4のいずれかに記載の機器管理システム(100)。
  6. 前記違反量を出力する違反量出力部(22c)、
    をさらに備える、
    請求項1から5のいずれかに記載の機器管理システム(100)。
  7. 前記違反量を加工した加工情報を作成する加工部(22b)と、
    前記加工情報を出力する加工情報出力部(22c)と、
    をさらに備える、
    請求項1から6のいずれかに記載の機器管理システム(100)。
  8. 前記設備機器(50a,50b,・・・)のエネルギー消費量を実測する測定部(80)、
    をさらに備え、
    前記算出部(12c,22a)は、前記エネルギー消費量を参照し、前記違反量を算出する、
    請求項1から7のいずれかに記載の機器管理システム(100)。
  9. 前記違反動作には、前記運用規則よりも省エネルギーに寄与する動作が含まれる、
    請求項1から8のいずれかに記載の機器管理システム(100)。
  10. 前記設備機器(50a,50b,・・・)に関する機器情報を収集する収集部(12a)、
    をさらに備え、
    前記加工部(22b)は、前記違反量および前記機器情報を参照し、前記違反量を相殺するための前記設備機器の今後の動作の内容を示唆する情報を前記加工情報として作成する、
    請求項6に記載の機器管理システム(100)。
  11. それぞれ1又は複数の設備機器(50a,50b,・・・)からなる複数の管理点(1a,1b,・・・)を統括して管理する機器管理システム(100)であって、
    それぞれ前記複数の管理点のうち対応するものに関し、前記設備機器の運用規則を記憶する複数の記憶部(15)と、
    それぞれ前記複数の管理点のうち対応するものに関し、前記運用規則に反する前記設備機器の違反動作を検出する複数の検出部(12b)と、
    それぞれ前記複数の管理点のうち対応するものに関し、前記違反動作を定量的に表す違反量を算出する複数の算出部(12c,22a)と、
    を備える、機器管理システム。
  12. それぞれ前記複数の管理点(1a,1b,・・・)のうち対応するものに関し、前記設備機器(50a,50b,・・・)に関する機器情報を収集する複数の収集部(12a)と、
    前記複数の管理点に関する前記違反量および前記機器情報を参照し、前記違反量と前記設備機器が提供する環境の快適性との関係性を示す情報を作成する作成部(22b)と、
    をさらに備える、
    請求項11に記載の機器管理システム(100)。
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