JP2010199450A - 固体撮像装置の製造方法、固体撮像装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】画素間での信号検出特性のばらつきを抑制するとともに、リーク電流による白点発生を抑制すること。
【解決手段】本発明は、基板に複数のフォトダイオード21を形成する工程と、基板に形成されたフォトダイオード21に接続される転送ゲート22gを形成する工程と、基板上にマスク用絶縁膜31を形成する工程と、マスク用絶縁膜31をエッチングすることで、隣接する転送ゲート22gの間となるマスク用絶縁膜31のエッチング部分が先細りするよう下地を露出させる工程と、エッチング後に残ったマスク用絶縁膜31を介して露出部分に不純物を注入し、FD部を形成する工程とを有する固体撮像装置の製造方法である。
【選択図】図5

Description

本発明は、固体撮像装置の製造方法、固体撮像装置および電子機器に関する。詳しくは、複数の受光部で共用となる電荷電圧変換部の製造方法および構成に特徴を有する固体撮像装置の製造方法、固体撮像装置および電子機器に関する。
CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)あるいはMOS(Metal Oxide Semiconductor)型の固体撮像装置は、デジタルカメラやビデオカメラ、複写機、カメラ付携帯などに数多く搭載されている。これらの固体撮像素子は微細化および多画素化の傾向に有り、フォトダイオードの面積も減少していく傾向にある。その結果、信号電荷量も減少するため、フォトダイオード、フローティングディフュージョン、リセットトランジスタにおけるリーク電流を小さく抑えて、ノイズを抑制する必要がある。
ここで、複数の画素で1つのフローティングディフュージョンを共用する固体撮像装置では、フローティングディフュージョンを形成するにあたり、先ず、受光部および転送ゲートを形成する。その後、レジストマスクをパターニングして開口し、その開口を介して不純物注入することで、開口に対応した位置にフローティングディフュージョンを形成している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−335905号公報
しかしながら、複数の画素でフローティングディフュージョンを共用する固体撮像装置では、フローティングディフュージョンを形成する際のレジストマスクの合わせずれが発生する。この合わせずれが発生すると、同じフローティングディフュージョンを共有している画素間で信号検出特性にばらつきが発生し、画質の劣化を招くという問題が生じている。また、転送ゲートのサイドウォールとフローティングディフュージョン領域とが交差する領域で電界集中による高電界領域が発生し、リーク電流による白点発生の原因となっている。
本発明は、画素間での信号検出特性のばらつきを抑制するとともに、リーク電流による白点発生を抑制することを目的とする。
本発明は、基板に複数の受光部を形成する工程と、基板に形成された受光部に接続される転送ゲートを形成する工程と、基板上に絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜をエッチングすることで、隣接する転送ゲートの間となる絶縁膜のエッチング部分が先細りするよう下地を露出させる工程と、エッチング後に残った絶縁膜をマスクとして露出部分に不純物を注入し、不純物注入部を形成する工程とを有する固体撮像装置の製造方法である。
このような本発明では、転送ゲート上に形成された絶縁膜をエッチングすることでできる開口をマスクとして、隣接する転送ゲート間に不純物注入部が自己整合的に形成される。また、隣接する転送ゲートの間となる絶縁膜のエッチング部分が先細りするよう下地を露出させることから、隣接する転送ゲート間において不純物注入部と転送ゲートとが斜めに交わり、電界集中を緩和できるようになる。
上記のような絶縁膜のエッチング部分の先細りを形成するには、基板上に絶縁膜を塗布する際、隣接する転送ゲートの間となる絶縁膜に凹部が構成されるよう塗布する。これにより、絶縁膜をエッチバックすると、凹部の隅部でエッチングが進行し、先細りを形成できるようになる。
このような絶縁膜の凹部を構成するには、絶縁材料を回転塗布によって形成したり、絶縁材料をSA−CVD(Sub Atmospheric-Chemical Vapor Deposition:準常圧CVD)によって形成したりする。
また、本発明は、基板に形成された複数の受光部と、受光部に接続された転送ゲートと、複数の転送ゲートで囲まれる位置に中央部分が設けられ、当該中央部分から隣接する転送ゲートの間に延設する部分が先細りするよう設けられる不純物注入部とを有する固体撮像装置である。また、この固体撮像装置を用いた電子機器でもある。
このような本発明では、隣接する転送ゲートの間となる不純物注入部が先細りするよう設けられていることから、隣接する転送ゲート間において不純物注入部と転送ゲートとが斜めに交わり、電界集中を緩和できるようになる。
本発明によれば、電荷電圧変換部となる不純物注入部を正確な位置に形成でき、電荷電圧変換部を共有する画素の特性差を低減させることが可能となる。また、転送ゲートと不純物注入部との間の電界集中を緩和でき、リーク電流による白点発生を抑制することが可能となる。
CMOS型イメージセンサから成る固体撮像装置の全体構成を説明する図である。 単位画素の回路構成の一例を示す回路図である。 比較例における固体撮像装置の画素部のレイアウトを説明する図である。 比較例の構造における電界集中を説明する図である。 本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を説明する図(その1)である。 本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を説明する図(その2)である。 本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を説明する図(その3)である。 本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を説明する図(その4)である。 本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を説明する図(その5)である。 本実施形態に固体撮像装置を説明する図である。 本実施形態に係る電子機器の一例である撮像装置の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.固体撮像装置の全体構成(CMOS型イメージセンサの構成、単位画素の回路構成)
2.固体撮像装置の製造方法(比較例、本実施形態の製造方法)
3.固体撮像装置(画素部の構造、電気力線)
4.電子機器
<1.固体撮像装置の全体構成>
[CMOS型イメージセンサの構成]
図1は、CMOS型イメージセンサから成る固体撮像装置の全体構成を説明する図である。図1に示すように、CMOS型イメージセンサ10は、図示せぬ半導体基板(チップ)上に形成された画素アレイ部11と、当該画素アレイ部11と同じ半導体基板上に設けられた周辺回路とを有する構成となっている。画素アレイ部11の周辺回路としては、垂直駆動回路12、信号処理回路であるカラム回路13、水平駆動回路14、出力回路15およびタイミングジェネレータ(TG)16等が用いられる。
画素アレイ部11には、入射する可視光をその光量に応じた電荷量に光電変換する光電変換素子を含む単位画素(以下、単に「画素」と記述する場合もある。)20が行列状に2次元配置されている。単位画素20の具体的な構成については後述する。
画素アレイ部11にはさらに、単位画素20の行列状配列に対して画素行ごとに画素駆動線17が図の左右方向(画素行の画素の配列方向)に沿って形成され、画素列ごとに垂直信号線18が図の上下方向(画素列の画素の配列方向)に沿って形成されている。図1では、画素駆動線17について1本として示しているが、1本に限られるものではない。画素駆動線17の一端は、垂直駆動回路12の各画素行に対応した出力端に接続されている。
垂直駆動回路12は、シフトレジスタやアドレスデコーダなどによって構成される。その具体的な構成については図示を省略するが、信号を読み出す画素20を行単位で順に選択走査を行うための読み出し走査系を有する。また、当該読み出し走査系によって読み出し走査が行われる読み出し行に対して、その読み出し走査よりもシャッタスピードの時間分だけ先行して当該読み出し行の画素20の光電変換素子から不要な電荷を掃き出す(リセットする)掃き出し走査を行うための掃き出し走査系を有する。
この掃き出し走査系による不要電荷の掃き出し(リセット)により、いわゆる電子シャッタ動作が行われる。ここで、電子シャッタ動作とは、光電変換素子の光電荷を捨て、新たに露光を開始する(光電荷の蓄積を開始する)動作のことを言う。
読み出し走査系による読み出し動作によって読み出される信号は、その直前の読み出し動作または電子シャッタ動作以降に入射した光量に対応するものである。そして、直前の読み出し動作による読み出しタイミングまたは電子シャッタ動作による掃き出しタイミングから、今回の読み出し動作による読み出しタイミングまでの期間が、単位画素20における光電荷の蓄積時間(露光時間)となる。
垂直駆動回路12による走査によって選択された画素行の各単位画素20から出力される信号は、垂直信号線18の各々を通してカラム回路13に供給される。カラム回路13は、画素アレイ部11の画素列ごとに、選択行の各画素20から出力される信号を画素列ごとに受けて、その信号に対して画素固有の固定パターンノイズを除去するためのCDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)や信号増幅や、AD変換などの信号処理を行う。
なお、ここでは、カラム回路13を画素列に対して1対1の対応関係をもって配置した構成を採る場合を例に挙げて示しているが、この構成に限られるものではない。例えば、複数の画素列(垂直信号線18)ごとにカラム回路13を1個ずつ配置し、これらカラム回路13を複数の画素列間で時分割にて共用する構成などを採ることも可能である。
水平駆動回路14は、シフトレジスタやアドレスデコーダなどによって構成され、水平走査パルスを順次出力することによってカラム回路13を順番に選択する。なお、図示を省略するが、カラム回路13の各出力段には、水平選択スイッチが水平信号線19との間に接続されて設けられている。水平駆動回路14から順次出力される水平走査パルスは、カラム回路13の各出力段に設けられた水平選択スイッチを順番にオンさせる。これら水平選択スイッチは、水平走査パルスに応答して順にオンすることで、画素列ごとにカラム回路13で処理された画素信号を水平信号線19に順番に出力させる。
出力回路15は、カラム回路13から水平信号線19を通して順に供給される画素信号に対して種々の信号処理を施して出力する。この出力回路15での具体的な信号処理としては、例えば、バッファリングだけする場合もあるし、あるいはバッファリングの前に黒レベル調整、列ごとのばらつきの補正、信号増幅、色関係処理などを行うこともある。
タイミングジェネレータ16は、各種のタイミング信号を生成し、これら各種のタイミング信号を基に垂直駆動回路12、カラム回路13および水平駆動回路14などの駆動制御を行う。
[単位画素の回路構成]
図2は、単位画素の回路構成の一例を示す回路図である。本回路例に係る単位画素20は、受光部である光電変換素子、例えばフォトダイオード21に加えて、例えば転送トランジスタ22、リセットトランジスタ23、増幅トランジスタ24および選択トランジスタ25の4つのトランジスタを有する構成となっている。
ここでは、これらトランジスタ22〜25として、例えばNチャネルのMOSトランジスタを用いている。ただし、ここでの転送トランジスタ22、リセットトランジスタ23、増幅トランジスタ24および選択トランジスタ25の導電型の組み合わせは一例に過ぎず、これらの組み合わせに限られるものではない。
この単位画素20に対して、画素駆動線17として、例えば、転送線171、リセット線172および選択線173の3本の駆動配線が同一画素行の各画素について共通に設けられている。これら転送線171、リセット線172および選択線173の各一端は、垂直駆動回路12の各画素行に対応した出力端に、画素行単位で接続されている。
フォトダイオード21は、アノードが負側電源、例えばグランドに接続されており、受光した光をその光量に応じた電荷量の光電荷(ここでは、光電子)に光電変換する。フォトダイオード21のカソード電極は、転送トランジスタ22を介して増幅トランジスタ24のゲート電極と電気的に接続されている。この増幅トランジスタ24のゲート電極と電気的に繋がったノードをFD(電荷電圧変換部:フローティングディフュージョン)部26と呼ぶ。
転送トランジスタ22は、フォトダイオード21のカソード電極とFD部26との間に接続され、高レベル(例えば、Vddレベル)がアクティブ(以下、「Highアクティブ」と記述する)の転送パルスφTRFが転送線171を介してゲート電極に与えられることによってオン状態となる。これにより、フォトダイオード21で光電変換された光電荷をFD部26に転送する。
リセットトランジスタ23は、ドレイン電極が画素電源Vddに、ソース電極がFD部26にそれぞれ接続され、HighアクティブのリセットパルスφRSTがリセット線172を介してゲート電極に与えられることによってオン状態となる。これにより、フォトダイオード21からFD部26への信号電荷の転送に先立って、FD部26の電荷を画素電源Vddに捨てることによって当該FD部26をリセットする。
増幅トランジスタ24は、ゲート電極がFD部26に、ドレイン電極が画素電源Vddにそれぞれ接続され、リセットトランジスタ23によってリセットした後のFD部26の電位をリセットレベルとして出力する。さらに、増幅トランジスタ24は、転送トランジスタ22によって信号電荷を転送した後のFD部26の電位を信号レベルとして出力する。
選択トランジスタ25は、例えば、ドレイン電極が増幅トランジスタ24のソースに、ソース電極が垂直信号線18にそれぞれ接続され、Highアクティブの選択パルスφSELが選択線173を介してゲートに与えられることによってオン状態となる。これにより、単位画素20を選択状態として増幅トランジスタ24から出力される信号を垂直信号線18に中継する。
なお、選択トランジスタ25については、画素電源Vddと増幅トランジスタ24のドレインとの間に接続した回路構成を採ることも可能である。
また、単位画素20としては、上記構成の4つのトランジスタからなる画素構成のものに限られるものではなく、増幅トランジスタ24と選択トランジスタ25とを兼用した3つのトランジスタからなる画素構成のものなどであっても良く、その画素回路の構成は問わない。
本実施形態の固体撮像装置では、複数のフォトダイオード21に対して1つのFD部26を共有する構成を採用している。したがって、複数のフォトダイオード21に対するFD部26の位置が正確に配置されることで、複数のフォトダイオード21で取り込んだ信号のばらつきを抑制できることになる。
<2.固体撮像装置の製造方法>
次に、本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法について説明する。先ず、本実施形態の説明に先立ち、比較例について説明する。
[比較例について]
図3は、比較例における固体撮像装置の画素部のレイアウトを説明する図である。図3(a)に示すように、このレイアウトでは、縦横各々2つ、合計4つのフォトダイオード21の並びに対して1つのFD部26が共用されているものである。FD部26は、この4つのフォトダイオード21の配置の中央に設けられている。各フォトダイオード21には、FD部26が配置される側の隅部に転送トランジスタ22が設けられている。この転送トランジスタ26の転送ゲート22gに転送パルスが与えられることで、フォトダイオード21で光電変換して得た電荷がFD部26へ転送される。
このような画素部を製造するには、先ず、フォトダイオード21および転送トランジスタ22ならびに転送ゲート22gを基板に形成する。その後、基板上にレジストを塗布し、露光、現像によってパターニングして開口を形成する。このレジストの開口を介して不純物注入することで開口に対応した位置にFD部26を形成している。
図3(a)に示す例では、4つの転送ゲート22gで囲まれる中央の破線がレジストの開口位置を示しており、この開口の内側に不純物注入することで、開口に対応した位置にFD部26が形成されることになる。
しかし、FD部26を不純物注入で形成するにあたり、マスクとなるレジストの開口の位置がずれると、不純物注入によって形成されるFD部26の位置もずれてしまう。図3(b)はレジストの開口の位置がずれた場合を示す図である。この図において、4つの転送ゲート22gで囲まれる中央の破線がレジストの開口位置を示している。ここでは、正確な位置を示す図3(a)に比べ、図中下方にレジストの開口がずれている。このようにレジストの開口がずれてしまうと、これをマスクにして不純物を注入し、形成されるFD部26も、同じようにずれてしまう。
例えば、FD部26が図中下方にずれることで、上側2つの転送ゲート22gとFD部26との接触長と、下側2つの転送ゲート22gとFD部26との接触長に差が生じ、フォトダイオード21からFD部26へ転送する電荷の量に差が生じてしまう。つまり、画素間で特性のばらつきが生じることになる。
図4は、比較例の構造における電界集中を説明する図である。図4に示すように、FD部26が正確な位置に形成されていても、転送ゲート22gとFD部26との境界で高電界領域(図中丸印参照)が発生する。これは、図4(b)の転送ゲート部分の模式断面図に示すように、転送ゲート22gから回ってきたゲートの電界とFD部26のジャンクション部分で生じる電界の双方の影響によって、サイドウォール22w下に電界集中が発生するためである。このような電界集中はリーク電流および白点欠陥の原因となる。
[本実施形態の製造方法]
本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法は、上記の問題点を解消するものである。図5〜図9は、本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を説明する図である。ここで、図5〜図8は模式断面図、図9は模式平面図である。
先ず、図5(a)に示すように、シリコン等の基板上の所定の領域に、入射光を電気信号に変換するフォトダイオード21を形成する。また、このフォトダイオード21に隣接して転送トランジスタの転送ゲート22gを形成する。転送ゲート22gは、ゲート絶縁膜を介した上に形成される。そして、転送ゲート22gの両側となる基板に図示しないLDD(Lightly Doped Drain)を形成した後、転送ゲート22gの両脇にサイドウォール22wを形成する。なお、図5(a)に示す例では、フォトダイオード21に接続される転送ゲート22gと、隣りのフォトダイオード21に接続される転送ゲート22gとが示されている。その後、基板の全面にSiO2およびSiNから成る2層絶縁膜30を形成する。
次に、2層絶縁膜30の上に、マスク用絶縁膜31を形成する。本実施形態では、マスク用絶縁膜31として、SOG(Spin on Glass)を用いる。SOGは、SiO2を回転塗布して形成される膜であり、流動性によって下地形状の凸部分から凹部分に流れ、凸部分に比べて凹部分の方がやや厚く形成されるものである。
ここで、転送ゲート22gに囲まれる部分では、マスク用絶縁膜31に窪み31aが形成される。図9(a)は、マスク用絶縁膜を塗布した後の状態を説明する模式平面図である。この図では、4つの転送ゲート22gに囲まれた中央部分にマスク用絶縁膜の窪み31aが形成されている状態を示している。
4つの転送ゲート22gは凸部として構成され、そこに囲まれる領域は凹部となっている。4つの転送ゲートは中央部側に各々斜めの直線部分が設けられており、これによって4つの転送ゲートで囲まれる凹部は各直線部分を辺とした矩形領域となる。また、4つの転送ゲート22gのうち、横に隣接する転送ゲート22gの間、および縦に隣接する転送ゲート22gの間にも凹部が形成される。これにより、凹部は中央の矩形領域を中心として十字に延びる状態で構成される。
マスク用絶縁膜31を形成した場合、上記凹部のうち4つの転送ゲートで囲まれる中央の矩形領域は、2つの転送ゲート22gの間となる部分より広いため、この矩形領域にマスク用絶縁膜31の窪み31aが形成される。図9(a)におけるA−A線断面が図5(a)に示され、図9(a)におけるB−B線断面が図5(b)に示されている。このように、4つの転送ゲート22gで囲まれる中央の矩形領域にマスク用絶縁膜31の窪み31aが形成される。
次に、図6に示すように、基板上にレジストRを塗布し、フォトリソグラフィによって転送ゲート22gで囲まれる中央部分に開口を形成する。この開口は、マスク用絶縁膜31の窪み31aより大きく形成される。なお、レジストRは必ずしも形成する必要はないが、後のエッチング処理を行った状態でフォトダイオード21上のマスク用絶縁膜31を残し、保護の強化を図りたい場合に適用すればよい。
次に、このレジストRを介してマスク用絶縁膜31をエッチングする。これにより、マスク用絶縁膜31がエッチバックされ、図7(a)に示すように、転送ゲート22gで囲まれた部分の下地が露出する。
図9(b)は、マスク用絶縁膜がエッチバックされた状態を示す模式平面図である。マスク用絶縁膜は、図9(a)に示すように、転送ゲート22gで囲まれた中央部分に窪みが形成されていることから、この状態でマスク用絶縁膜がエッチバックされると、マスク用絶縁膜の窪みが徐々に大きくなり、やがて下地が露出する状態となる。この際、縦横に隣接する転送ゲート22gの間では、マスク用絶縁膜の窪みの隅部におけるエッチング部分が各々の隅部の方向に延びていき、先細りするよう下地が露出することになる。
ここで、図9(b)におけるC−C線断面が図5(b)に示され、図9(b)におけるD−D線断面が図5(b)に示されている。このように、4つの転送ゲート22gで囲まれる中央におけるマスク用絶縁膜31のエッチング部分が、縦横に隣接する転送ゲート22gの間に先細りする状態で延びていく。
このエッチバックでは、マスク用絶縁膜31のエッチング部分が周辺の転送ゲート22gのサイドウォール22w(サイドウォール22w上の2層絶縁膜30)に達するまで行う。これにより、転送ゲート22gのサイドウォール22w部分が露出する。
次に、図8に示すように、エッチバックされたマスク用絶縁膜31を介して不純物注入を行い、転送ゲート22gで囲まれた部分に不純物注入部である部26を形成する。先に説明したように、マスク用絶縁膜31のエッチバックによって下地が露出している。この際、転送ゲート2gのサイドウォール22w部分が露出しているため、不純物注入ではサイドウォール22w部分で自己整合的に不純物が注入される。これによって、形成されるFD部26は、4つの転送ゲート22gに対して位置ずれなく、正確な位置に設けられることになる。
また、図9(b)に示すように、マスク用絶縁膜のエッチバックによって、マスク用絶縁膜のエッチング部分は、縦横に隣接する転送ゲート22gの間に先細りする状態で延びている。したがって、このマスク用絶縁膜を介して不純物を注入すると、先細りしている部分の形状が反映され、この部分のFD部26も先細りする状態で設けられることになる。このような形状でFD部26が形成されることにより、FD部26と転送ゲート22gとの間の電界集中が緩和されることになる。電界集中の緩和については後述する。
不純物注入を行った後は、マスク用絶縁膜31をウェットエッチング等で除去し、その後は絶縁膜を形成して平坦化プロセスを行う。なお、マスク用絶縁膜31を残したまま絶縁膜を形成し、平坦化プロセスを行ってもよい。
上記説明した製造方法では、マスク用絶縁膜31としてSiO2を用いた回転塗布によるSOGを用いる例を示したが、これ以外の絶縁材料を用いてもよい。例えば、絶縁材料をSA−CVD(Sub Atmospheric-Chemical Vapor Deposition:準常圧CVD)によって形成したり、絶縁材料としてBPSG(Boron Phosphor Silicate Glass)など、他の材料を用いても良い。なお、マスク用絶縁膜31の形成で転送ゲート22gの間に窪み31aを設けることから、流動性を備えた材料を用いることが望ましい。
また、本実施形態では、縦横2つずつ配置されてなる4つの転送ゲート22gに囲まれる位置にFD部26を形成する例を示したが、必ずしも4つ全てが転送ゲート22gである必要はない。すなわち、4つのうち少なくとも1つを転送ゲート22gとして、転送ゲートとして用いないものは転送ゲートと同じ形状(凸形状)のダミーパターンとする。
また、本実施形態では、縦横2つずつ配置されてなる4つの転送ゲート22gに囲まれる位置にFD部26を形成するレイアウトを例としたが、その他のレイアウト(他のFD部共有レイアウト)であっても適用可能である。
<3.固体撮像装置>
[画素部の構造]
図10は、本実施形態に固体撮像装置を説明する図で、(a)は本実施形態に係る固体撮像装置の主要部を示す模式平面図、(b)は比較例に係る固体撮像装置の主要部を示す模式平面図である。この図では、図1に示す全体構成のうち4つの単位画素で共有されるFD部26を中心に示したものである。なお、図10(b)は、比較例の主要部を示す模式平面図である。
本実施形態に係る固体撮像装置は、基板に形成された複数のフォトダイオード21と、フォトダイオード21に接続された転送トランジスタ22の転送ゲート22gと、複数のフォトダイオード21に囲まれる位置に設けられるFD部26とを有している。このうちFD部26は、縦横2つずつ配置される4つの転送ゲート22gで囲まれる位置に中央部が設けられ、この中央部から延設する部分、すなわち隣接する2つの転送ゲート22gの間に延設する部分が先細りするよう設けられる。
ここで、図10(b)に示す比較例では、本実施形態と同様に、縦横2つずつ配置される4つの転送ゲート22gの配置の中央となる位置にFD部26が設けられているものの、縦横に隣接する転送ゲート22g間に延設する部分が先細りしていない。つまり、FD部26の端部は、隣接する転送ゲート22gの端部と直交するよう設けられている。
[電気力線]
このような比較例の構造では、図中矢印で示すように、転送ゲート22gからFD部26の交点へ電気力線が集中し、サイドウォール22w下のFD部26との交点部分(図中丸印参照)に高電界領域が発生する。このため、リーク電流による白点欠陥を発生させる原因となる。
一方、図10(a)に示す本実施形態の構造ように、FD部26における、縦横に隣接する転送ゲート22g間に延設する部分が先細りするよう設けられていると、FD部26の端部と転送ゲート22gの端部との交わる角度が斜めとなる。このように斜めとなることで、FD部26の端部は、中央から離れるにしたがい転送ゲート22gの端部(サイドウォール)から徐々に離れていくことになる。
したがって、図10(a)で示す矢印のように、転送ゲート22gからFD部26へ伸びる電気力線が分散され、サイドウォール22w下にできる高電界領域(図中丸印参照)への電気力線が少なくなって、高電界が緩和される。これにより、リーク電流および白点欠陥の発生を抑制できることになる。
なお、本実施形態では、縦横2つずつ配置されてなる4つの転送ゲート22gに囲まれる位置にFD部26を形成するレイアウトを例としたが、その他のレイアウト(他のFD部共有レイアウト)であっても適用可能である。
<4.電子機器>
図11は、本実施形態に係る電子機器の一例である撮像装置の構成例を示すブロック図である。図11に示すように、撮像装置90は、レンズ群91を含む光学系、固体撮像装置92、カメラ信号処理回路であるDSP回路93、フレームメモリ94、表示装置95、記録装置96、操作系97および電源系98等を有している。これらのうち、DSP回路93、フレームメモリ94、表示装置95、記録装置96、操作系97および電源系98がバスライン99を介して相互に接続された構成となっている。
レンズ群91は、被写体からの入射光(像光)を取り込んで固体撮像装置92の撮像面上に結像する。固体撮像装置92は、レンズ群91によって撮像面上に結像された入射光の光量を画素単位で電気信号に変換して画素信号として出力する。この固体撮像装置92として、先述した本実施形態の固体撮像装置が用いられる。
表示装置95は、液晶表示装置や有機EL(electro luminescence)表示装置等のパネル型表示装置からなり、固体撮像装置92で撮像された動画または静止画を表示する。記録装置96は、固体撮像装置92で撮像された動画または静止画を、不揮発性メモリやビデオテープ、DVD(Digital Versatile Disk)等の記録媒体に記録する。
操作系97は、ユーザによる操作の下に、本撮像装置が持つ様々な機能について操作指令を発する。電源系98は、DSP回路93、フレームメモリ94、表示装置95、記録装置96および操作系97の動作電源となる各種の電源を、これら供給対象に対して適宜供給する。
このような撮像装置90は、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ、さらには携帯電話機等のモバイル機器向けカメラモジュールに適用される。この固体撮像装置92として先述した本実施形態に係る固体撮像装置を用いることで、ノイズの抑制された高画質の撮像装置を提供できることになる。
10…CMOS型イメージセンサ、11…画素アレイ部、20…単位画素、21…フォトダイオード、22…転送トランジスタ、22g…転送ゲート、26…FD部、31…マスク用絶縁膜、31a…窪み

Claims (8)

  1. 基板に複数の受光部を形成する工程と、
    前記基板に形成された受光部に接続される転送ゲートを形成する工程と、
    前記基板上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜をエッチングすることで、隣接する前記転送ゲートの間となる絶縁膜のエッチング部分が先細りするよう下地を露出させる工程と、
    エッチング後に残った前記絶縁膜をマスクとして露出部分に不純物を注入し、不純物注入部を形成する工程と
    を有する固体撮像装置の製造方法。
  2. 前記基板上に絶縁膜を塗布する際には、隣接する前記転送ゲートの間となる絶縁膜で凹部が構成されるよう塗布する
    請求項1記載の固体撮像装置の製造方法。
  3. 前記不純物注入部は、縦横2つずつ配置される4つの受光部の配置の中央となる位置に形成する
    請求項1または2記載の固体撮像装置の製造方法。
  4. 前記基板上に絶縁膜を形成する工程では、絶縁材料を回転塗布によって形成する
    請求項1から3のうちいずれか1項に記載の固体撮像装置の製造方法。
  5. 前記基板上に絶縁膜を形成する工程では、絶縁材料をSA−CVD(Sub Atmospheric-Chemical Vapor Deposition:準常圧CVD)によって形成する
    請求項1から3のうちいずれか1項に記載の固体撮像装置の製造方法。
  6. 前記絶縁膜は、酸化シリコンである
    請求項4または5記載の固体撮像装置の製造方法。
  7. 基板に形成された複数の受光部と、
    前記受光部に接続された転送ゲートと、
    複数の前記転送ゲートで囲まれる位置に中央部分が設けられ、当該中央部分から隣接する前記転送ゲートの間に延設する部分が先細りするよう設けられる不純物注入部と
    を有する固体撮像装置。
  8. 受光量に応じた電気信号を出力する固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置から出力された電気信号を処理する信号処理装置とを有し、
    前記固体撮像装置が、
    基板に形成された複数の受光部と、
    前記受光部に接続された転送ゲートと、
    複数の前記転送ゲートで囲まれる位置に中央部分が設けられ、当該中央から隣接する2つの前記転送ゲートの間に延設する部分が先細りするよう設けられる不純物注入部と
    を有する電子機器。
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